はてなキーワード: 療育手帳とは
バニラエア問題の中でコメントがあったのでちょっと補足というか、私が知っている実際を書いてみます。
本来なら自ブログでやればいいんでしょうがちょっとまだ整ってないのでごめんなさい。
精神障害者保健福祉手帳は、多くの鉄道会社や高速バスの長距離路線で割引がされません。身体障害者手帳や知的障害者の手帳(療育手帳という名前です。発達障害者のお子さんもここに含まれる場合あり)では割引になるけれど、精神障害者だけは割引にならないことが多い。
何故かというと、昔手帳には顔写真が必要だったのを、障害者本人や家族の支援団体が、プライバシーの問題など色々と事情があり顔写真を載せると不都合が多いと改善を求めたそうです。ソース見つからないごめんなさい。
ですが現在では平成18年から顔写真貼付欄が設けられています。私も貼ってます。貼付が義務になりました。
各鉄道会社が何故割引にならないか、の話に戻ります。この障害者割引は顔写真確認が必要で、それが各自の判断に任されていた頃は、精神障害者手帳だけそれを理由に割引ができません、とされていました。
平成18年からもう11年。いまだにJR各社は精神障害者割引をしていただけていません。私鉄は会社によって違いますね。各自必要であれば調べてみてください。
「顔写真貼付を拒否したから自業自得」かもしれません。ですが今より昔はもっと精神障害者に厳しい時代。この手帳が誰かに渡れば、と不安になる人も多いはず。
「他にもたくさん優遇されているからつべこべ言うな」そうですね。ありがたいです。でも鉄道会社が割引になってくれると、精神障害者が無理に運転をする機会が減ることもあるかもしれないと思っています。
ちなみに現在発達障害者やてんかんは、脳機能の障害なのに何故か精神障害者枠に入っています。地方では運転が出来ないと仕事に行くのも大変です。付け加えると、運転免許更新の際に持病があるか、それで気を失ったことがあるか、などを警察署で厳しくチェックしていたと思うのでご安心いただけたら幸いです。黙って乗る人に関しては罰則が設けられていたはず。
精神障害者に限らず障害者枠はだいたい賃金が一般枠より大きく下回ります。障害によっては正社員のフルタイムで働くことができない。障害年金などがあってようやく一般正社員くらいの賃金に達するかと。昇給もほぼないと考えていいです。病状が軽ければもちろん障害年金はもらえないです。
障害によっては一生「作業所」的な場所から出られないこともあるかもしれませんね。工賃はその地区の最低賃金です。
求人を出す企業は、どの障害か選んではいけないとされています。が、堂々と「この求人は身体障害者に限ります」と書くところもまだあります。精神障害者はすぐ体調を崩すから嫌がられるので、面接で落とされることが多いようです。発達障害者はまだ社会の理解が足りていない。
収入がどうしても減るので、やはり割引があるかないかはどうしても理解してほしいところです。正直なところ、懇切丁寧にお願いする形にならざるを得ない現状もあまりいい思いはしませんが。
コメントやトラバ反応できるかわからないですが、補足とか当事者の声とかお願いできたら嬉しいです。
追記
(ブログ作者さんのことも鑑み、少しリンクは外しておきますね。ご迷惑おかけしました。)
精神障害ふくむ手帳でどんな割引や優遇措置がいただけるかはこちらのサイトをご確認ください。
http://shogaisha-techo.fanweb.jp/
確かに精神障害者は移動に制約がないから割引にならない、ならわかりますね。これが「正当な理由」になるかは人それぞれの判断になりましょうが。
それなら顔写真云々の言い訳と各社で対応が違うのが気にかかりますが。
難病指定患者さんの手帳がまだ出来ていないのも問題ですね。恥ずかしながらまだ知らず、指摘されて気づいて申し訳ありません。
私も精神障害者として生きるのに少し抵抗があったのですが、少し前に発達障害が見つかり、就職もことごとく失敗して手帳取得に至りました。
生きづらさを少し広げて見てみると困っている人はたくさんいるのだな、と毎日反省しています。
とりとめなくすみません。温かいコメントありがとうございます。
http://anond.hatelabo.jp/20170606174324
『服役囚の4人に1人が知的障害者』という現実からして「精神障害、知的障害者を束縛させず普通の暮らしを!地域で支えよう!」なんて機運の強い地域も危ない。
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秘書給与の詐取で実刑判決を受けた元衆議院議員の山本譲司氏は、知的障害を持つ服役囚の介護が服役中の仕事だった。国会議員から一気に受刑者へと転落した時点で、ある程度の覚悟はできていたとは言え、そこには「服役囚の4人に1人が知的障害者」という驚くべき現実が山本氏を待っていた。
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約1年半の刑期を終え出所してきた山本氏は、福祉の仕事に携わりながら、知的障害者の犯罪の実態を調べ始めた。そしてそれを一冊の本にまとめたものが、近著「累犯障害者」だった。その中で山本氏は、実社会では生きるすべを持たない知的障害者たちが、繰り返し犯罪を犯しては刑務所に戻ってくる様を克明に描いている。
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犯罪といってもほとんどが「しょんべん刑」と呼ばれる万引き、無銭飲食、自転車の盗難などだ。そしてそうした犯罪を犯して繰り返し刑務所に戻ってくる障害者たちの多くが、刑務所を事実上「終の棲家」としてしまっているのが実態だという。
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おおよそどこの国にも人口の2~3%程度は知的障害者が存在するとされる。日本の場合その数は300万人程度と推察されるが、その中で障害者に認定された際に渡される療育手帳を取得し、公的福祉サービスを受けている人の数は46万人に過ぎない。残る障害者の多くが、福祉の網から漏れたまま、刑務所と社会の間を行き来する生活を送っているということになる。
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現実的には、知的障害者の多くにとって公的福祉サービスは存在しないに等しいという。厚生養護施設は3ヶ月程度しか障害者を受け入れてくれない。身寄りのない障害者は3ヶ月後には道に放り出される。そして、その多くが、ホームレスのような生活をする中で「しょんべん」犯罪を犯し服役してくる。その後は、同じことの繰り返しとなる。
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特に近年の高齢化によって、身寄りの無い障害者の数が増えていることも、この問題を更に深刻化させている。山本氏はこうした問題の背後には福祉と法務行政の両方の問題があると指摘する。現在の日本では、一見健常者と見分けがつかない知的障害者に対する福祉が明らかに不十分であると同時に、知的障害者が犯罪を犯すと、自らを弁護する能力を持たないため、警察や検察に言われるがままに供述調書に署名するケースがほとんどだという。結果的に他愛も無い小さな犯罪でも立件され、刑務所送りになる。そして、それが累犯の温床となる。そんな悪循環だ。
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しかし、それにしても本来福祉が担うべき知的障害者の保護を、法務行政が、しかも刑務所という場で担っていて本当によいのだろうか。そもそも、知的障害者が刑務所に入る以外に生きるすべがないような社会が正しい社会と言えるのだろうか。このような障害者が生き難い社会というのは、実は健常者も生き難い社会ということなのではないのか。出所以来福祉活動に奔走している山本氏とともに、「服役囚の4分の1が知的障害者」が意味するものを考えた。
以上は http://www.videonews.com/marugeki-talk/296/
◆医療機関のスタッフが累犯障害者10人に聞き取りをしたところ、よく出てきた言葉は、「刑務所に戻りたかった」。では彼らから見て、刑務所はどんなところか。6つの機能・役割にまとめられるとのことでした。
→3食付き、屋根がある、路頭に迷わない
→塀の外での生活がうまくいかないと、捕まって刑務所からやり直せる
③ 懲役者どうしの安堵感
→思いを共有できる仲間がいる、という安心感。
これを読んで県内一二を争う底辺校(比喩ではない)勤務時代を思い出してニヤニヤしていた。
ニヤニヤできる理由は簡単で、「ああ、昔はこんなこともあったなあ」と。
てっぺん手前は日常茶飯事、家庭訪問に行ったら数時間軟禁、修学旅行に行けば生徒が補導、
でも今に比べれば楽だったと思っている。そう、俺の勤務先は定時制高校、もちろん夜間。
まず日本語が通じない。比喩じゃなくって。外国籍が全体の1割近く。
日本国籍だけど親(母親)が外国人(フィリピンかタイ)で日本語が怪しいのを入れると2割ぐらい。父親はやけに高齢(70過ぎ)パターン。
発達障害は普通、知的障害(軽中度)とか普通にいる。中学校が特別支援学級だったのも全体の1割強。(この時点で1/3が何らかの理由で日本語を相応に使いこなせない)
あとは不登校。文科省の指針(年間30日以上)に当てはめると7割ぐらいが不登校。年間欠席100日超(残りは適応指導教室に行ってて出席扱い)×3年とかいう強者はゴロゴロ。
当然高校生の授業なんかできないし、やってもそもそも理解できない上に教室にいない。統失とかリスカとかじゃ何とも思わない。
学校全体でも半分以上、旧俺のクラスで8割弱が欠損家庭(母子家庭、父子家庭、保護者が父母以外の家庭)。どうして児相に保護されないのかというレベルのネグレクトもたくさん(だから服が同じやつ・臭いやつが多い)
たばこで捕まるやつが少ないのは、金がなくてたばこに手が出ないからだ。「働きながら学ぶ」定時制高校で、正社員が全校で二人だっけ。
だがそんな俺も今年は耐えられそうにない。今年のクラスはひと味違う。
まず特別支援学級出身者が一クラスに2割以上(通級は現時点で不明)、具体的な人数ぼかすために割合で書いてるけど、特別支援学級・特別支援学校高等部の学級設置基準超えてるからね?
要保護・準要保護(自動車を持っているので生保が降りない)でこれも半分近く。例の不登校基準に該当しないやつ(「するやつ」ではない)が数人。
親が1級手帳持ちとか、あと今はやりの代理ミュンヒハウゼン症候群臭いのも何人かいて(中学校からの引き継ぎは「子供が具合が悪い(嘘)、と言って休ませる」)面倒。
モンペとかクレーマーというか、そういうレベルじゃないのがもうてんこ盛りらしい。
ただ、中学校からこういう風に情報が来るのはまだましなレベル。特学在籍は要録の写し見ればわかるようになってるけど通級(普通級に所属して時折特学で授業をやる)だったことを隠す中学校は多い。個別の支援計画も引き継がなかったりする。
で、4月がもうすぐ来るわけだよ。なんの対策もできない状態で。
どうか俺が次の年度末を迎えられるように祈ってくれ、頼む。
また、子を通じて支援学級に関わり、発達障害の子を多く見てきました。
今、妻を横にしてこれを書いています。
また、児童相談所に通う他の親達からも同様の話を聞いたこともあります。
それら踏まえて以下。
まず、日本の社会において、自分達の置かれている境遇を周囲に伝える際に、
本音ではなく愚痴のようにいうことが美徳とする向きがあります。
しかし、この考え方は捨ててください。
児童相談所にしても周囲の人も、
愚痴では本当に必要としている支援が何なのか判断がつきません。
困っていること、どういう支援が欲しいのかを話してみてください。
本当に困っていると伝えてください。
明らかに支援を必要としていると判断できれば児相も動いてくれると思います。
愚痴の場合、支援を必要としているのかただ話を聞いて欲しいのか、
後者の場合、支援に乗り出すと逆に親が怒って児相へ来なくなることもあり、
容易に支援に乗り出せないそうです。
取り得るあらゆる手を使って支援に最善を尽くしてくれるはずです。
本音を話すのに抵抗があるかもしれません。
ここだけほんの少しの勇気を振り絞って本音を話してみてください。
また、これは近所も含めた周囲の人も同じです。
何らかの障害を持っていると周りの人が気付いていても
動きたくても動けないのです。
実際、「何か助けてあげたいけどどうしたら良いのかわからなかったけど
ちょっと思い出してみてください。
電車で座っている時に、
席を譲るべきなのかどうか
迷ったことはありませんか?
譲ろうか、譲ったら逆に何か言われないだろうか、
そう考えたことはありませんか?
児相も周囲の方々もそういう状況になっているんじゃないかと思います。
最後に。
お子さんが大きくなるにつれ、また色々あると思います。
ただ、今回のことでも今後起こりうることでも、
でも、後でそれを思い出して後悔することはないですよ。
障害のあるなしに関わらずどの親でも感じることです。
http://anond.hatelabo.jp/20161215103020
その通りですね。
酔っ払って寝る直前に元増田を読み始め、
急いで返信しないといけないと思い
日本には徐々に浸透しているところです。
このため、今は用語が混乱しているので
あと、前述済みですが、"父親がきちんと動く"ことは
少なくとも私は未就学の時は実践できていませんでした。
どちらかの親が子供の障害に関わらない関われない理由は様々です。
どちらにせよ、片方の親しか育児・療育に関われなかったとしても
それなりに整っていると思います。
離別・死別等が理由で片親だけの家庭をいくつか知っていますが、
(片親だけの経験がないため、その苦労について私は想像することしかできませんが)
苦労しつつも支援や各種制度を利用して生活を回せているようです。
自治体によりADHDの判定そのものが変わるというのは知りませんでした。
確かに自治体により支援にムラがあるのでそういうことはあるでしょうね。
ADHD自体が比較的新しい概念のため児相にもまだ浸透していないのかもしれません。
蛇足になるかもしれませんが補足すると、ADHDの存在はまだ浸透していないため、知らない親も多数です。
このような場合、片方の親が児相に療育手帳の取得を勧められ取得をしようとしても、
(これはADHDに限りませんが)
もう片方の親の反対で療育手帳の取得ができないことがかなりあります。
療育手帳を取得しないまま
このような事例があるため、障害年金が出ない療育手帳が発行されない場合でも
私達は外出の時は常に手を繋ぐようにしていました。
本人がこだわるもの(すいません、誰だかわかってしまう可能性があるためボカさせてください)を見つけると
全力・全体重をかけてそれに触れようとしたため、肩を脱臼してしまいました。
元増田様
追記4ここから
裏を返せば禁止だと現場が勝手に判断してしまう可能性があります。
追記4ここまで
お子様のことで思い悩み大変辛い日々を過ごしているかと思います。
24時間緊張の糸の張りっぱなしで体力・精神共に擦り切れているのではないかと心配しています。
提案なのですが、とりあえず一回休憩してみてはどうでしょうか。
私達の場合も、両親(子にとっての祖父母)や親戚は遠方にいるため、
ヘルパーさんには何か家事を手伝ってもらわないといけないと思う方もいますが、
ご自身の睡眠をとるために外で子供と遊んでもらうということもできます。
また、他の方も書かれているようにショートステイというものもあります。
「寝ること」が理由では支援を頼めないと思ってしまうかもしれませんが、
寝ることも立派な理由です。
睡眠をとることで元増田様とご家族の状況が改善される可能性があるのであれば
元増田への返信を追記したのですが
もしこの方法では駄目なのであれば
方法を教えてもらえないでしょうか。
元増田です。まさかブクマとかトラバつくと思ってなかったので放置していました…
今更ですが少し回答させてもらいます
>母親に言うべき
これは自分の記述が悪かったのですが母親にはそれとなく言っています
やはりそれとなくは気にかけていて欲しいんだと思います。
昔から、弟と絶縁はしないでほしいという感じなので
お金は残す、と日頃から言われていますが施設に入れるほど重度でもないような具合なので
>施設に預けるべき
これは私も考えなくはなかったのですが、それほど重度の発達障害ではないので
厳しいんじゃないか…。と感じています
弟は現在まで(19歳まで)療育手帳もなしで育てられてきました
あくまで、就職ができないというだけで生活も一人でできないということではないので
私が死なない限り親族として世話は見る必要はあると思っています
反応あれば適宜追記。
療育手帳を持たない中度・軽度の知的障害者は、健常者に比べて犯罪加害者となりやすい。
・にも関わらず、新受刑者のうち、IQ70未満の知的障害者が占める割合は22.8%
・新受刑者のうち、IQ70未満の知的障害者が占める割合を22.8%とした場合、11.5倍受刑者になりやすい
・30%として16.7倍
・その大半が療育手帳を持たない、軽度・中度の知的障害者である
→療育手帳を持たない知的障害者の犯罪率は、健常者よりもかなり高いのではないか??
知的障害者は説明が苦手
→ 情状酌量を得られない
ことが原因
知的障害者は「健常者が執行猶予を得られるような微罪での実刑が多い」ならば、
「健常者でも執行猶予の付かないような殺人等の重犯罪の割合」は、「健常者よりも低くなる」はずである。
・しかし、知的障害者の犯したその内訳をみると重犯罪の占める割合は健常者よりも高い。
・強制わいせつ・強姦(含む致死傷)の割合は、健常者の1.8倍。
仮に
と考えたとしても、
・依然、新規受刑者の19.5%をIQ70未満の知的障害者が占める
・知的障害者は再犯率が高く、資料によっては、前受刑者の5割近くが知的障害という記述も有り
・男性でいうと、小・中卒の入所率(219.0)は,大卒(6.9)の31.8倍
療育手帳を持たない中度・軽度の知的障害者は、健常者に比べて犯罪加害者となりやすい。
・大半が療育手帳を所有しておらず、本来受けるべき福祉の支援の手からこぼれ落ちている
・療育手帳を所有しており、福祉に捕捉されている知的障害者の犯罪率は低い
平成24年の刑法犯の検挙件数は、約28万人(除く、自動車過失運転致死等)
平成24年の推定「知的障害者」数は、約320万人(1億2751万*2.5)
新受刑者に占める「知的障害者」の割合と、検挙者に占める知的障害者の割合が同一水準と考えるならば、
毎年約50人に1人程度の割合で、「知的障害者」が刑法犯として検挙されていることになる。(28*0.228/320)
・療育手帳を所有し、福祉の庇護下にある知的障害者の犯罪率は、健常者と比べて高いわけではない
→刑務所内において、受刑者の療育手帳の取得と施設への入居や、支援者との接続を後押しすべきではないか
・支援者の手が足りない、予算が足りない、周辺住民の無理解等が今後の課題
・累犯障害者が必ずしも従順ではなく、むしろ「可愛げがなく、面倒くさく、社会的な能力に欠け、反社会的」であることがままあるため、継続的な支援を行うことが難しい
・毎月数千円程度、自動引き落とし
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%AF%E7%8A%AF%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85
法務省:研究部報告52「知的障害を有する犯罪者の実態と処遇」
http://www.moj.go.jp/content/000121755.pdf
障害福祉情報システム「 平成20年度厚生労働科学研究 障害保健福祉総合研究成果発表会報告書」
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/kousei/crime/index.html
http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/59/nfm/mokuji.html
http://www.moj.go.jp/housei/toukei/toukei_ichiran_kousei.html
http://tmaita77.blogspot.jp/2012/02/blog-post_29.html
・健常者と知的障害者の間における犯罪の認知-検挙件数における差異
『必ずしも従順ではなく~』については、山本譲司「累犯障害者」、鈴木大介「最貧困女子」「家のない少年たち」の記述より。
当該記述については、おそらく定量的なデータに基づいたものではなく著者の主観と思われるが、実態と乖離はしていないと思われる。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091012/acd0910120913003-n1.htm
http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/culture/academic/091012/acd0910120913003-n1.htm
この記事とそのブコメが興味深かったのでちょっと書きます。
私は3級手帳を持っている精神障害者(と国の統計でカウントされている)です。
個人的には「障害者」表記が嫌だとは思いませんし、周囲でも嫌だと公言している人も見かけませんが、嫌な人も居ると思います。
しかし「障がい者」表記には反対です、漢字をひらがなに書き換えれば終わりでは意味がありません。
嫌な人が居るというのなら「障碍者」表記にすればいいのです。
常用漢字についても今まで何度か見直しがされてきましたし、碍の漢字だけルビを振るという運用も出来るはずです。
ただ、「障害者」表記に対する反応は身体・知的・精神の各障害者団体で違いがあるなという気がします。
各々の障害者団体の方針の違いというのは結構大きく、
例えば身体障害者向けの身体障害者手帳と知的障害者向けの療育手帳には顔写真が貼られていますが
精神障害者向けの精神障害者保健福祉手帳には顔写真が2006年まで貼られていませんでした。
これは全国精神障害者家族会連合会、略して全家連が手帳に顔写真を貼る事を拒否したからです。
これにより身体・知的の重い障害を持つ障害者に認められていたJR等交通機関の優遇措置が
本人確認が出来ないという理由で拒否され、現在も認められていません。
障害者と言っても身体・知的・精神で障害者団体が分かれていることがほとんどで、
障害者福祉の根拠法令も身体・知的・精神でそれぞれ別となっています。
私が不満なのは、ある障害者団体の意見が他の障害者の意見とかけ離れていることが多いことです。
先ほどの全家連も、当の障害者や障害者家族から批判されることが多かったですし
身体や知的の障害者団体が出す意見を見て、脱力させられることが何回もありました。
障害者皆が、「障害者」表記に反対・「障がい者」表記に賛成では無い事を知ってもらいたい、と思ってこれを書きました。
以下は上手く文章にまとめられず箇条書きです。
metabodepon 言葉狩りは不毛に思う。本当に身体障害者が障「がい」者と表記することで救われると考えているのだろうか?疑問に思う。障害者の生の声ならば従いたいが、「健常者」たる人権派の考えならば空々しく思う。
http://b.hatena.ne.jp/metabodepon/20091012#bookmark-16660120
saigami 産経 いや、「障害者」に関しては当事者が嫌だって声が結構あるんだけどね。表記に関して当事者が嫌だって言えば配慮するべきだと思うけど。3K新聞とか言われたら嫌でしょ?/「碍」は常用じゃないから使えないんじゃ?