はてなキーワード: 喪女とは
シロクマ先生の反出生主義=優生思想であるという議論なんだけど、はっきり言って何周遅れなのだろうかと思っている。
ずっと社会から虐げられてきた喪女は、子供を作る気力すらなくしている場合が多い。
はっきりと「ブスは子供を産むな、それは虐待だ」と言われたこともある。
仮に自分が子供を作ったりして、自分の醜い顔の遺伝子が子供に遺伝したらどうすればいいのか。
自分のようなブスは子供を作らない、それが子供に対するおもいやりになるのではないか。
シロクマ先生の言説を読んで一番ダメージだと感じたことは、容姿の悪い人間=優生主義の差別主義者である、と言われたような気がしたことだ。
他人に向かってブス!と中傷する人間と、自分自身をブスだと自虐して「子供を作るべきではない」と自戒する人間は、違うように見えても実際には同じなのではないか。
父が酒を飲むと暴れるタイプの人間だったからか、酔った年上の男性が苦手だ。
温厚な祖父でさえも怖くて、別居して母の実家で同居し始めてすぐの頃は、祖父がお酒を飲み始めたら子供部屋にこもっていた記憶がある。
祖父を傷つけてしまっていたなぁと思うんだけど、わざわざ掘り返して謝るのもなぁ……とうやむやにしている。
妹や弟はそこまででもないようで、まぁ、妹はそもそも5歳くらいでほとんど覚えてないだろうし、弟は9歳だったが、小児科医の父は小児喘息持ちの弟には優しかったから致し方なしと言ったところだろう。
成人してから、バイト先(塾講師)で2月に1回程度の飲み会をするようになり、10歳くらい年上の人となら一緒に飲めるようになった。
だが、教室長(30代前半と教室長にしてはかなり若手だった)より上の立場の人が来ると委縮してしまった。
今の職場は飲み会がないし、そもそも父親世代の人はほとんどいない。
父から暴力をふるわれたことがあるらしいが、一切覚えていないし、防衛本能が働いてトラウマなんてほとんどないんだろうな、と思っていたが……これはある種のトラウマなんだろう。
弱者男性と言っても、同年代の弱者女性と比べると社会的にも経済的にも恵まれている存在である。
なので弱者男性の人たちが主張している「女をあてがえ論」というのが、どうしても実感できない。
ネットで弱者男性論が盛り上がっていても、当事者の人たちは「あてがってほしいなんて思ってないよ」と否定していたではないか。
そこで出てくるのが、モテない喪女たちによる「男をあてがえ論」の擬態ではないかという仮説である。
より正確に表現すると「経済力のある男をあてがえ論」と言うことになるのかな。
いきなり唐突なことを言わせてもらうが、女にとって結婚とは生活のためのセーフティネットである。
弱者男性たちのように、一人で生きていく力も無ければ覚悟も無い喪女にとって「結婚しさえすれば自分は普通になれる」と本気で考えているヤツは多い。
「異性をあてがえ」という思想は、弱者男性よりも弱者女性(喪女)にとっての方が、はるかに切迫度の高い問題なのであるから。
しかし喪女がネットや実社会で「男をあてがえ」と主張したところで「ブスは消えろ」と叩かれるのは目に見えている。
俗に言う所の「所属ジャンル」というべきものがかなり老若男女入り混じってるタイプで、5,60代のオッサンからピチピチのJKまで揃ったタイムラインで過ごしている。
天ぷらで胃もたれして苦しい思いをしているオッサンのすぐ真下に、試験前なので浮上減ります><が流れてくる愉快なタイムラインだ。
さて「ウマ娘」はかなり大衆にウケており、「ウマ娘クラスタ」と括るべき熱烈なコミュニティの外でも、サブの趣味としてこれを置く人間も多い。
我々のジャンルでもかなり大勢の人間がウマ娘をダウンロード、そしてプレイしているように見られた。
ゲームやそのファンアートを楽しむだけでは飽きたらず、馬券に手を出す人間も確実に増えた。
なので、馬券を買うようになったオタクの周辺について色々観測したメモを書いてみることにした。
一部のオッサンたちはウマ娘が始まる前からいつも特定の日時になるとアイマスの「全然違うじゃん!もう私競馬辞める!」のコピペツイートをRTしてきた。
ウマ娘色々にかかわらず、まったく元から競馬をしていた人たちである。
やはり仲間が増えた事が嬉しいのか、ギャンブルの後ろめたさが軽減されたからなのか、知識をひけらかすのが優越感があり楽しいのか、
そんな要因でいつもより競馬に関するツイート数は増えたように感じる。
とはいえ彼らはもともと競馬をやっていたので、ウマ娘の影響を受けた変化率はかなり少ない。
当たり前のことだが、オタクが皆競馬をやっているわけではない。
この話題と直接は関係ないが、このまま続けるとあたかもオタクが全員競馬をやっているかのようなバイアスが入るので、彼らについても一応触れておきたい。
そもそもウマ娘をやっていないオタクは(元から競馬趣味だった場合を除き)競馬をやっていない。馬のうの字も喋らない。まあ当然の事である。
たまーに「最近ウマ娘流行ってんね」ぐらいの事を口にすることがあるかないかぐらいのものである。
またウマ娘はやっているが競馬をやっていないオタクも当然存在する。
この勢力を自分の観測範囲からいくつかに分類しみるとこうである。
・無課金派:ギャンブルにもソシャゲにも金は払わない価値観で、ゲームも無課金の範囲で適当にプレイしている。エンジョイ勢。
・貧困派:無課金派に近いが、その理由が価値基準というよりは金銭的な問題である場合。生活が困窮しているかもしくは学生である。
・美少女派:美少女には興味があるが、現実の馬そのものには全く興味がない層。
・創作派:主にクリエイティブなタイプの人で、競馬なんか覚えてる暇とリソースがあったら絵描きたいよみたいなタイプ。
・自虐派:自分の頭脳・要領・運に全く自信がなく、まず自分の予想が当たるかもしれないという希望を一切持っていないタイプ。
これも大きく分けるとこんな人が観測された。
・利用派:自らを爆死芸人にしたてる事で、エンターテインメントを意図的に提供していそうな人。元からフォロワーが多かったりプチ有名人であることが多く、あざといけど流行りのコンテンツを上手く利用してるなと言う印象である。競馬を金儲けの手段としたいというよりは、フォロワー稼ぎやコンテンツ提供に対する投資のような側面が大きいように見える。
・パズル派:とにかく予想すること自体がクソ楽しい勢力。昔からソシャゲの次のイベント予測とかナンプレ懸賞とか大好き。新しいパズルを買ったぐらいに思ってる。
・推しにお布施派:予想を立てるのではなく、推し及びある程度関係する馬に対するお布施だと思っている。金が余ってる。
・本気で金稼ぎできそうだと思ってる派:単純にアホ。ギャンブルは必ず主催者側が得をするように出来てるのを知らない。
・文化知りたい派:なんとなくどういうものなのか見識を広めたくて1回やってみる人。見識を広めたいだけなので払うのは少額だしだいたい1回で辞める。
『インフルエンサーではないし』、
『ましてや本気で金稼ぎできそうだとも思っていない』、
『けど何回もやる』
派。
こいつらが一番、増田は怖いと思っている。
上記に述べた利用派・パズル派・推しにお布施派は、あくまで大損こいても目的は果たせるので、それに同意して金を払っている。
ただそうでもなくて、なんかぼんやりと競馬をはじめた勢力がいる。なんか満たされてなくて、なんか満たされそうで、宝くじを買う心理に近いのかもしれない。
で、こういう奴がどんな奴かって言うと、大体伸びてない絵師とかメンヘラ童貞喪女とかそういう人。
個人的にはこういう人がどうなっていくかを少し懸念しているんだけど、ウマ娘で競馬を始める事自体は悪い事ではないと思うんだよね。
増田自身の価値基準は「文化知りたい派」に近いんだけど、オタクやりながら艦隊の名前覚えたり博物館に刀剣を見に行ったり地方に聖地巡礼したり世界史にやたら詳しくなったりするのは結構楽しいからね。
そう思ってても「人恋しい(相手が生殖可能な異性とは限らない)」って感情とは別に「伴侶を持てないのが辛い」って気持ちは抱えたりするもんなのかな?
それともやっぱ結婚や挙児の願望がないとそういうのは湧いてこないかな?(自分は喪女なのでそういう気持ちは湧いてこない方です)
喪女の9割と同じやんけそれ。
そこで腹括って「自分は一生男と縁のない人生を送るだろうから、今のうちから独りで生きられる算段を整えておこう」となる女と「俺だけ恋愛も結婚も出来ないなんてつらい!!」となる男の違いはどこからくるんだろうね?
丁度30歳男性のワンオペ増田読んで思ったんだけど、自分としてはやっぱあの女にばっかり重すぎる出産育児コストが一つの原因なんじゃないかと思うわ。
あれは女にとっては避け難くやりきれない現実であると同時に「理想的な酸っぱい葡萄」なのよね。
まあ他にも夫の暴力とかモラハラとかもあるけどさ、同性の既婚者とか子持ちが結婚や出産して、夫や子供のせいで地獄見てんの見ると「結婚してなくて良かったぁ…」って思っちゃうもん。恋愛だってちょっと避妊しくじったり男に騙されたら簡単に望まぬ妊娠に繋がるリスク行為だしさ。
男性はそういう葡萄がないというか、あってもそれが自分の口に入るかも知れないって想像する選択肢を持ってる人が不思議とあんまり居ないよね。
30歳ワンオペ増田読んで「自分も結婚して子供を持ったらこういう事になるかも知れない」と危機感を持った男性は、あるいは「結婚して子供持つとこんな目に遭うかもしれないのか…こわあ結婚せんとこ」と考えた男性はどれ程いるんだろうと思った。
Twitterを一年半くらい放置していて、久々にTLを更新したら旧友たちの入籍報告がチラホラあってウワァ〜〜〜となったので自己嫌悪と自分への言い訳を書く。匿名って素晴らしいですね。
27歳を過ぎた頃、入籍やら結婚報告やらを目にするたびに全身が粟立つような感覚が起こるようになった。
劣等感が足の先から頭のてっぺんまでザワザワと這い上がり、一日はそのダメージを引きずってしまう。
劣等感を持つこともそもそもおこがましいはずで、出会いがないのをわかっていて行動しない自分が悪いし、給料を自由に使いたいから恋人を作りたくないし、他人と生活を共にするのも苦痛だ。
フラグを立てるのとへし折るのだけは得意で、ちょっと好意を持たれてもこいつないなと梯子を外されるのもたぶんもの凄く早い。好意をまともに受け止めるのも、距離を取るのも上手に出来ないから、深い関係になる前に離れていってしまうんだと思う。単純に拗らせた喪女だと思われているだけかもしれないけど。
自信がないくせにプライドが高いから、恋愛をすることが恥ずかしいと思ってしまう。
小学生のときに受けた二次性徴の授業で恥ずかしくてふざけていて、担任の先生に真面目に聞けと怒られたときから、精神年齢が成長していない。社会に出て何年も経つのに、関わってきた人たちの入籍報告を目にするたびに自分がとても幼く感じる。
ほんの少しの好意に過剰反応してしまうので、好意を寄せてくれた人に対して、同じだけの好意を返すことができない。社会人になってから他人とまともに恋愛が続いたことがないのは、きっと自分の精神年齢の低さが露呈して、相手に失望されているのだと思う。
両親との関係性は悪くはないが、たぶんとても心配をかけていると思う。アラサーの娘との共通の話題が、好きな宝塚のトップスターの話だけなのが申し訳なくて、辛い。当然トップスターは悪くない。
田舎なので同級生が結婚した話や出産した話はとても早く回る。会話の中で、本当は旦那や子供の話をしたいんだろうなと申し訳なくなり、帰省するたびに気が重い。そこそこ可愛く産んだはずなのにと親が嘆くたび、そこそこ可愛い女は早々に結婚出来ているはずなので、そうでない時点で産んだ娘の顔面レベルが並以下だということをそろそろ察してほしいなと思う。
なんとなく外面が良いので、職場では真っ当な人間だと思われているようだが、仕事さえなければ一人で永遠に引き込もれるし、連絡が来てもまともにレスポンスが出来ないので年々日常的に連絡を取り合うような友人が減り続けている。学生時代は友人が多いつもりでいたけれど、気づいたら片手で足りるほどしか残っていない。孤独死が怖いから、両親に申し訳ないから、結婚したい。努力も行動もしていないのに、毎回毎回劣等感でどろどろに融解されるのをやめたい。
喪女「もーじょね」
最近モラハラを扱った記事をよく目にするので、前に受けたモラハラについて取り留めもなく書こうと思った。
私:元喪女。(付き合うまで告白ナンパ一切なし)とにかく自分に自信がなかった。
(付き合ってから知ったこと→異様に自慢話が多い。口が上手く平気で噓を付ける。器物損壊経験あり。人に言えないバイト経験あり。)
友達の紹介で交際が始まった。最初はうまくいっていた。そりゃそうだ、最初からモラハラする人なんていない。
付き合って半年~一年してお互い交際状態に慣れてきてからのこと。
しつこく声をかけてようやく口を開けたかと思えば、「考えればなんで機嫌悪いかわかる。原因はそっち。何が悪かったか自分で気付いて謝るまで話したくない」
私は必死に何が悪かったのか考える。
「あのこと?」「違う」
「このこと?」「違う」
延々と続く。
不毛なやり取りを続けて、最後にはいつも相手から怒った理由を明かすが、それは私には到底思いつかなかったことだった。
私がまったく意識せずに行っている普段のふとした言動が相手をイライラさせていたということにショックを受ける。
そして言われる、「謝れ」
「ごめん」と言うと「気持ちが伝わらない」
「○○して本当にごめん」「謝れば済むと思うな」
「○○で、私は○○なのに、あなたに○○して、本当にごめんなさい」「で?」
「○○で(略)ごめんなさい。許してください」「で?」
以下無限ループ。
これが数時間続く。
私は私で「こういう理由があった」「それはひどくないか」などの言い分があって言い返すのだが、相手はとにかく口がうまく、独自の論理で言いくるめられていつも私が悪いことになった。
最後はいつも泣きじゃくりながら、相手に”許していただく”ことで断罪モードが終わり、「わかったならいいんだよ、よしよし」と頭を撫でられる。
これが一回につき1~2時間、交際期間の最後らへんは週に一度はあった。
今思うと私と相手は性格的に合わないところが多く、一緒に過ごすストレスから相手に徐々にストレスゲージが溜まり、単に定期的に爆発させていただけだったと思う。
その証拠に、同じことをしてもまったく問題ないときと、烈火のごとく怒りだすときがあった。
ストレスゲージが溜まってくると些細な言動が引き金になるんだろう。
”約束”の内容は、日に日に増えていき、私のメモ帳は「気を遣う」「冗談に怒らない」「普通にしゃべる(言い合いになると私はよく涙声になるので)」「束縛しない」などの、他人が見たら何事かと思うような”約束”だらけになった。
約束して気をつけたからといって怒られなくなることは勿論なく、それどころか増えていくばかり。
こんなにいっぱい約束してそれを守るようにしても過ち(怒られるようなこと)を犯してしまう私はなんて馬鹿な存在で、そんな私を怒りながらなんだかんだで付き合ってくれる彼氏はなんて優しい人なんだろうと、当時は本気でそう思っていた。
今思えば、
クッッッッッッッッソ馬鹿馬鹿しい幼稚園児未満のメンタリティだった。
他にもモラハラっぽい言動で言えば、私のバイトのシフトが多くて一緒に遊べないだけで「バイトの奴とデキてるのか」と詰められた。
ゲーセンの対戦ゲームで負けて煽られたか何か知らんけど公共の場で「シね!!!!」と捨て台詞言って去ったこともある。
身体的な暴力はほぼなかったが、物に当たって破壊したこともある。
あとは冗談で嫌なことされて「嫌だからやめて」と言うとなぜかキレて「わかった、じゃあもう俺冗談言わんわ」→無言、無視。小学生か。
最後らへんは私もさすがにモラハラに気付き、この人もう駄目だ、この人と結婚してしまったら一生この生活だ、という考えには至った。
が、「ここで別れたら喪女の私には後がない…」「私次第で治るのでは…」「なんとか再構築することが可能なのでは…」とも考え、怒られるのも怖いけど別れてしまうと取り返しがつかないからという理由で一緒にいる状態だった。
「お前が人間としてレベルが低いから俺が合わせて付き合ってやってただけ」とかなんとか色々言われた。
その時にはもう私の気持ちも冷めてきてたので、とうとう別れるしかない、と決意。目の前でプレゼントのアクセサリーを捨てた。
もちろん事態はさらに悪化。首を掴まれたり、警察呼ぶぞと脅されて追い出された。(警察呼ばれるのは首絞めた方だと思うが)
一か月後、電話で相手から「別れる」と告げられ交際は終わった。
少しの間悲しみに包まれたが、一息ついたところで私はものすごい解放感に包まれていた。
もう自由だ。どこに行っても何をしても何を食べてもいい。奴の好みとか一切考えなくていい。
その勢いで、私は行きたくても行けなかった一人旅に出て自由を満喫した。
落ち着いてからは、自分がこんな目に遭ったのは低すぎる自己評価が原因だと悟り、料理や運動を頑張ったりして自分で自分を認められるようになった。
今でも男性が怒鳴ったり不機嫌になると不安で胸がいっぱいになるけど、モラハラじゃない相手と結婚して幸せに過ごしている。
余談だが、別れて1年ぐらいして、相手からLINEが来るようになった。
最初は当たり障りのない適当な返信をしていたが(今思えば優しすぎる)、復縁する気はまったくなかったので、数回で切ったところいわゆる「ロミオメール」に進化。
ブロックして事なきを得たつもりが、今度は別の方法でメッセージを送ってきた。怖いと思ったがそれきりストーカー等には発展せずに終わった。