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はてなキーワード: モデルガンとは

2018-05-06

SAOAGGOがすごく面白い

1~3話観たけど、予想と違う内容ですっかりハマってしまった。

そもそもSAOじゃない

 タイトルに「ソードアート・オンライン」ってあるからソードアート・オンラインなのかなって思っていたんだけれど、要は「SAOを読んだ、原作者とは別の小説家キノの旅原作者)が『このGGOっていうやつめっちゃ好き!小説書きたい!』って思って、SAO原作者に打診して、作中のゲームテーマにして書いた2次創作」だったのね。

銃へのこだわりがヤバイ

 その小説家がすごいガンマニアだったので、本作はそういう趣味全開の内容になっている、という。色んな銃が登場するのだけれど、それぞれの銃について作中で詳しく説明していたり、趣味全開としか思えないようなチョイスだったり。たとえばエムさんのサブウエポンがHK45なのだけれど、H&K製で、.45ACP弾を使う拳銃で有名なのはMk.23またはUSPっていうイメージだったので、「敢えてそっち?!」ってなった。

 特に射撃のシーンが凄い。発砲音が武器カテゴリ使用する弾丸?)ごとに違うのはまあ分かるけど、それを聞いたキャラがいきなり「あれはマシンガンの音」「あれはアサルトライフル」とか解説始めるし。「ミニミだな」で笑った。やってることがまんまPUBGじゃん。

 加えて、ほとんどの射撃シーンで発砲音の他に薬莢が地面に落ちる音が聞こえるんだけど、ちゃん武器ごとに音が違う。5.56mm(7.62mm?)の薬莢音よりも9mmパラベラム弾の薬莢音のほうが軽い。何が凄いって、画面の中に「排出される薬莢」が写ってないのに薬莢音がすること。ここにすごくこだわりを感じる。

 極まってるなぁ、と思ったのが3話。まず主人公の自室(リアル)にP-90モデルガンが飾ってあるんだけど、額みたいのに入れてあるわけではなく、普通コート掛けにぶら下げてあるし、赤いポリキャップ付いてるし、なによりそのぶら下がってる銃の角度が生々しい。実際あんな感じの角度になるんだよね。

 またその後演習場で、主人公が的に向かってP-90フルオート射撃をするんだけど、よく見ると1発だけ的の土台(ドラム缶)に刺さっていて、ちゃん射撃音の中に1回だけ「ドラム缶弾丸が当たる音」がしている。誰得だよ!

VR空間でのゲーム

 上記でも書いたとおり、本作は「フルダイブ型のPUBGみたいなゲームを遊ぶアニメなのだけれど、その戦場となる架空フィールドに凄まじい既視感を覚える。水没した家とか、荒れ果てた住宅街とか、ビル群とか。「よくゲームに登場する架空世界再現度が非常に高い」ってすごくない?背景美術草薙なのはそういうことなのね。

主人公かわいい

 銃が頻繁に登場する作品はたいていサツバツとした世界観が多いので、その作品登場人物はピリピリしている人が多い。一方本作はあくまで「ゲームを楽しむ主人公を描くアニメ」なので、主人公がすごく楽しそう。それが新鮮に感じた。リアルなら敵を撃ち殺して「やったー!うれしい!」ってならないし、逆に撃たれたら「くやしー!次は絶対に負けないぞ!」ともならないわけで。「サツバツとした世界」と「よく泣いてよく笑う主人公めっちゃ楽しそう)」のギャップにやられしまった感がある。

 そんな主人公感情を表すモチーフとしての「耳のついた帽子気持ち呼応して動く)」もかわいくて好き。

ラジオ面白い

 音泉で毎週更新しているラジオがある。パーソナリティ楠木ともり(レン役)、赤﨑千夏(フカ次郎役)。楠木ともりラジオを受け持つのは、先のアニメメルヘン・メドヘン」の公式ラジオ以来2回目という新人さんのだけれど、(赤﨑千夏のアシストもあり)非常にのびのびとパーソナリティを務めていて、彼女パフォーマンスの高さに驚いた。主人公の演技もすごい(特にリアルアバターの演じ分け)し、EDの歌もうまいし。ラジオで言っていたけれど、こないだ高校卒業したばかりらしい。

 なによりこのラジオ、なぜか毎回?作者がゲストで来て、各話におけるミリタリー部分の解説をしてくれる。MCの2人が銃に詳しくないので、解説トーンは初心者向けなのだけれど、リスナーから質問メール基本的に銃オタから沢山飛んでくるらしく、解説内容が非常にディープものが多い。私はこの分野は素人なので、非常に面白ラジオを聞くことができたし、作品の核に当たる部分を理解しながらアニメを毎週楽しむことが出来て嬉しい。

2017-08-17

反戦教師ノイジーマイノリティ

もう最近の話ではないけれど、

東京メトロPRキャラクターデザイン所謂萌え絵に変わったものが発表されて

それが炎上した話があった・・・よね?

しか萌え絵なんかに対して嫌悪感を示す人は一定数いるだろう。

それを批判するつもりなんて毛頭ない。

僕が言いたいのは、

果たしてわざわざクレームを入れる必要があったのか」

という事である

著しく倫理的でないとか、

重たい心理的苦痛を与えるとか、

そんなものがあるわけでもないのになぜ排除を求める必要があったのか。

大学の頃、反戦平和講義を受けていた。

(別に興味があったわけではなく、取得単位関係)

基本的大学講義とも思えない陳腐な内容であったし、

自身サボりがちであったから、

講義の内容なんてほとんど頭に残っていないけれど、

1つだけ頭に残っている思い出がある。

その回の担当講師は、アメリカ人反戦派の男性だった。

平たく言えば人類の多くは反戦派だろうけど、

この人は世間一般に比べると強硬派だった。

講義の中で、その講師は一つのエピソードを話した。

内容としては、

サバゲーサークルのビラを撤去させた」ということだ。

反戦からどうやってビラの撤去というゴールに繋がるのかというと、

彼曰く、

『銃のような人殺し武器兵器を遊びで用いるのが許せないから』だそうだ。

確かに、PTSDという言葉が有名なように、

たとえ本当に殺傷能力が無いとしても、

ただ形を模しただけのエアガンモデルガンを見ただけで

著しい心理的苦痛が巻き起こされるような人はいる。

しかし彼にそんな症状はない。

「嫌い」というだけだ。

彼は「嫌いである」故に、

何の罪もない学生の作ったビラをわざわざ撤去させたのだ。

僕の大学では、サークルのビラは掲示板以外での掲示が許されていない。

それ故に、ビラが目に入る場所なんて決まりきった、ごく一部の場所に限られている。

それならせいぜい前を通りかかるときだけほんの少し目をつぶればいい話だ。

ビラは彼一人の意見によって撤去されたという。

一方、ビラを作成したのはとあるサークルで、複数人学生が関わっていることは明らかだ。

しかも何の落ち度もない。

彼のやったことはあまり力ずくではないだろうか。

平和主義であるのに、自分意見のみで相手を捻じ曲げるとはこれいかに。

CMだってしょっちゅう内容の変更や放送の中止がある。

もちろん一般的に見てもアウトなないようもあったとは思うけど、

その多くは、あのアメリカ人講師のような、

所謂ノイジーマイノリティに殺されたものが多いんじゃないだろうか。

世の中には思ったより多くの人間がいる。

自分が気に入らない物にも、それを好きな人はいる。

気軽に排除を求めるべきではない。

自分の好きなものがこの世から消えたらどうする?


P.S.

そういうクレームを受ける企業側としては、

やはり客商売である以上迎合する必要に迫られると思う。

からこそ僕らの方が、そういう暴力的否定排除をしないように努める必要があるんじゃないだろうか。

2017-05-16

http://anond.hatelabo.jp/20170516224630

ソリコミを入れるとか、毎日手にモデルガンとか鎌を持って出勤するとかしないとな

2016-10-11

2万以下のモデルガン玩具臭が…

金かかる趣味だ。

モデルガンが欲しい。

机にそっと入れておきたいから。

誰かが見たら本物か?って見間違えちゃうぐらいのやつ。

金属感があるやつがいいな。

悪そうな感じでたまに磨いたりしちゃう

誰に見せるわけでもないけどさ。

せっかくオトナになったのだから

そこそこな値段のおもちゃっぽくないやつ。

モデルガンが欲しいな。

2016-08-10

ミッショングリーンピース★戦況報告

http://anond.hatelabo.jp/20160809170501

元増田です。

沢山のグリンピースありがとうございました!コメント欄綺麗すぎ★

確かに寝ている人の鼻に詰めるのは危険ですね。やめましょう。

ただ、一番の問題はなによりはんぺんゼリー破壊力絶望的すぎて他のいたずらが完全に霞んでるということ。

あれはお膳立て間違えたら一発離婚危機であるので慎重に扱いたいと思います

ということで、早速今朝のお味噌汁に何も言わず汁の底に大量のグリーンピースを沈めておきました。

いよいよ汁が減ってきてグリーンピース存在に気付いた旦那は、すごい怪訝そうな顔をしつつも「お豆は体にいいし、意外と合うかもね!」と一生懸命ポジティブ言葉を選んでました。その程度の優しさで許されると思うな。

旦那様の大事お仕事に影響があってはまずいということで、グリーンピースを白米の代わりに敷き詰めるのもやめました。

その代わりに、白米の上にグリーンピースで「イクラ丼(丼の点は梅干し)」と書いておきました。

送られてきたLINEには面白かったとコメントしつつ、一人で笑ってると周囲から変な目で見られるからやめてほしいと丁寧に書かれていました。まあみろ。

いわれてみると捕鯨反対はシーシェパードでしたね。

ということで、今晩はマグロ刺身とその横にグリーンピース10粒くらい転がして静かなる抗議を表明しておこうと思います

ちなみにポケモンと叫ぼうと思ったのは、何となくグリーンピースポケモンボールに見えたからです。ポケモンGOやりすぎ。

ついでに旦那ガンプラは持っていませんがモデルガンはまっているので、BB弾の袋が並ぶ中にグリーン豆を並べておきました。モデルガンはどれもお高そうなので中に詰めるのだけはやめてやりました。(というか弁償とか無理)

明日は朝食から旦那ちゃん。ほっぺに付いてるよ」といいながら手にしたためたグリーンピースを口に放り込んでやるつもりです。

夜には旦那の大好きな崎陽軒シュウマイを用意して、1個につき3粒ずつグリーンピースを埋め込もうと思っています

さや付きグリーンピースをさやえんどうに仕込もうかとも思いましたが、収穫時期が終わってました。

グリーン豆が意外と多いので、それが認められればここまででで500粒くらいはいけるんではないでしょうか!

そんなこんなで「俺、なにか悪いことしたっけ?」と言わせたら元増田を見せつけてやるつもりです。

食べ物の恨みとはてなーの怖さを思い知れ!

ついでに旦那ちゃんにその気があれば「妻が毎日グリーンピースを忍ばせてきます」とかどこかで聞いたことありそうなブログとか書くんでしょうけど、むしろ読者になりたいので誰か書いてくれたりしないかな(チラッチラッ

それとは別にポタージュとか普通に美味しそうな提案も頂いたので、ほとぼりが冷めた頃にチャレンジしてみたいと思います

その頃にグリーンピーストラウマになっていなければの話ですが。

今日のお弁当は昨日の残り物でした。

かわいらしいいたずらはひとつもありません。

インスタント味噌汁で無理やり喉に流し込み、半分はゴミ箱に捨てました。

弁当箱はいつも洗って返すので妻はその事実を知りません。

家に帰って「おいしかったよ。いつもありがとう」というと、なぜだかため息が帰ってきます

「疲れている時は無理して作らなくていいよ」と何度言っても、妻は「そんなことはない。」としかしません。

もう何と言えばいいのかわたしには全くわかりません。

2015-07-01

クソッタレ絶歌」とかいう本を読んだけど、つまらなかった。

 1

 6月11日に、「絶歌」は発売された。その直後、この本の刊行を報道で知った遺族のうちの一人が、遺憾であるコメントを発表した。

 以来、今日に至るまで、様々な人々が—— 専門家知識人芸能人ライタークリエイターetc——、この本についてコメントをしたり、記事を発表している。

 少しだけ、どこかで見たような光景だな、と俺は思った。

 原発だ。

 震災以来、原発というのは、賛成だろうと反対だろうと、何かしらの意見を持たなければならないような問題になった。「どうでもいい」「どっちでもいい」というような態度は許されない。誰しもが原発に対して、真剣に考えなければならない(あるいは、そのフリをしなくてはならない)、そんな風潮が蔓延している。

 そんな光景に、どこか似ている、と俺は思った。この本の出版に関して、肯定的だろうと否定的だろうと、有名人(というかライタークリエイター芸能人)は、何かしらコメントをしなくてはならない。そんな雰囲気が漂っているような気がした。

 また、ネットでもあちこちで、この本のことが言及されている。その内容(というか質)も、原発に関するもの似ている。有意義ものあるけれど、ほとんどが似たり寄ったりな退屈な意見で、特にAmazonレビューに関しては、まぁ、平均的な人間の平均的な意見が読める、という以上の価値はない。

 なんというかまさに「脱法ハーブ握手会風営法放射能ダサいダンスダウンロードって言ったら負け」状態だ。

 2

 俺がこの本を読んだ理由は、端的に言えば好奇心だ。この本が発売されると知ったとき純粋に読みたいと思った。ただの好奇心

 この際だから、書いてしまおう。俺は小説を書いている。ほとんどの人は知らないと思うが、Amazonで販売出できるKDP(Kindle Direct Publishing)で発表もしている。つまり創作をする人間として、この本に興味を持った。

 この本の元になった事件は、説明するまでもなく、後のフィクションに多大な影響を与えている。俺が知っている範囲だけでも、舞城王太郎佐藤友哉あたりは確実に影響を受けているだろうし(舞城の『阿修羅ガール』に出てくる鬼畜殺人鬼グルグル魔人を知っているか?)、奥浩哉GANTZ』に出てくる西なんかは、もうまんまだ。他にも探せばたくさん出てくるだろう。

 創作をする人間として、そんな風に後のフィクションに、作家たちに影響を与えた事件当事者が書いた手記に興味を持つことは、そんなに不思議ではない、と思う。だから手に取った。ただ、これは弁解だ、言い訳だ。下世話な好奇心で読んだ、と言われても反論は出来ない。

(これは余談だが、先述したとおり、この本は6月11日に発売された。ニュースになったのも、その二三日前だったと思う。しかし、振り返って見ると、五月の終わりに、この事件モデルにした窪美澄さよならニルヴァーナ」が出ているし、そのちょっと前には、34歳になったとある小説家事件現場巡礼(?)するという内容の佐藤友哉ドグマ34」がすばる4月号に掲載されいてる。偶然か? さらに余談だが去年放映されていた、金城一紀脚本ドラマボーダー」の第三話は、殺人を犯した元少年が手記を出版しようとして遺族に殺されてしまう、といった内容だった。まぁ、偶然だろう)

 3

 事件当時、俺はまだ小学生だった。けれど、この事件のことは、やはり印象に残っている。

 俺は子供のころ、モデルガンが好きで、アクション映画などの銃撃戦のシーンを見てはひとり興奮していた。シュワルツェネッガーバンバン人間を撃ち殺しているのを観ながら熱狂している俺を見て、母親心配していた。俺も子供心に「自分は人が死ぬことになにも思わないのか」などと普通のことを普通に思っていた。平均的だ。

 そしてこの事件以降、子供によるセンセーショナル事件は、たびたび起こる。「キレる17歳」などいうキャッチコピーがつき、まるで急に少年犯罪が増えたかのように報道された。

 フィクションも影響を受ける。バスジャック事件を題材にした青山真治映画ユリイカ」などだ。

 開き直るわけではないが、俺は上記の作品たちが好きだ。だから作者に興味があるし、その作者に影響を与えた題材、事件にも興味がある。センセーショナル事件は、良くも悪くも、フィクションに影響を与えているのだ。

 ただ、報道のされ方、ニュースの選ばれ方のせいなのか、はたまた「事実小説より奇なり」なのか、現実では悲惨ニュースが相次ぐ。自然災害は仕方がないにしても、凡人には理解できない理由で、または理解できないほど身勝手理由で、色々な事件が起こる。無差別殺人闇サイト児童虐待世紀末を過ぎても、この手のニュースには事欠かない。

「近頃はありきたりのリアリズムに追いつかれそうにも見える」

 これは、とある賞の選評の一部だ。とある作品に向けられた言葉ではあるが、なんだかフィクションがひどくしらけてしまときに、この言葉がふと思い浮かぶ。

 所詮、作り物の物語では現実には勝てないのだろうか、と。

 我ながらバカなことを書いているな、とは思う。でも、俺は嫌なのだ。俺はフィクションが好きで、物語が好きで、小説が好きなのだ。だから、読むし、書いている。書いては直して、また書いている。

 この本が出たときも、似たようなことを思った。批判が溢れ出ているのに、蓋を開ければベストセラーだ。売れているからって、優れたものじゃないってことは判っている。それは音楽映画も本も同じだ。

 4

 そして、この本を読んでみた。内心ドキドキしていた。偉そうな事を言っておきながら、日本犯罪史上稀に見る(仰々しい枕詞だ)事件を起こした、当事者の手記。正直、影響を受けてしまったらどうしようか、とも思った。俺は本を読む以上、どんな本でも最大限影響を受けるつもりで読んでいる(そうでなければ読む意味なんてない)。ただ、この本だけは、少し怖かった。

 しかし、どうだろう。前半はネット揶揄されている通り、自己陶酔しきった糞ポエムだった。ガラガラライブハウス演奏しているクソみたいなバンド歌詞でも、これよりはほんの少しマシだろう。ただ、文章自体は上手いな、とも思った。読ませる文章だ。特に、後半の面会に来た弟のやり取りの場面では、ちょっとぐっと来た。少しだけ泣きそうにもなった。

 でもこれは(ここまで書いておいてなんだが)、所謂ただのお涙頂戴話だ。当たり前の反応というか、けして面白かったというわけではない。

 そう、端的に言って「つまらなかった」というのが、この本を読んでの感想だ。

 一部で神格化カリスマと化している「殺人鬼」だが、彼はつまらない、ただの普通の人だったのだ。多くのフィクションに影響を与え、ひとたび本を出版すれば大いに話題になる「あの人」は、普通人間だった。

 前半のあの糞ポエムが、それを象徴している気がした。あの稚拙で過剰な修飾表現は恐らくわざとで、そうやって過剰に飾らなければならないほど、内容は、実は普通なのだ。

 これについてはロマンポルシェロマン優光さんが書いた記事に頷ける箇所があった。

“この本には特にそういうところがないのだ。(性的偏向については代入される対象おかしいだけで数式は同じなので、対象がいくら理解できなくても根本的に理解できないというわけではない。) 普通の人が普通に想像したような話が続くだけである。 ”

 http://bucchinews.com/subcul/5203.html

 普通理由普通の狂い方をした。どこまでいっても普通だ。

 5

 少し前になるが、日曜の午前にやっている「ワイドナショー」という番組で、店の商品に爪楊枝を刺す場面をYouTube投稿した少年ニュースをやっていた。

 それを観た松本人志が、「全然おもしろくない。声も張ってないし」とコメントしていた。他の出演者は「そこですか?w」といった感じだったが、俺は、松ちゃんはこういうコメントをどんどんしていったほうが良い、と思った。

 つまり、つまらないものは、つまらないというべきなのだ。そして、松本人志のようなおもしろい人は、こういうくだらないことをする人間に向かって「全然笑えない。おもしろくない」ともっというべきなのだ

 同じ番組で、松ちゃんは、この本は読まない、といっていた。遺族の方がここまで言うのなら、と。立派な態度だと思う。下世話な好奇心で読むヤツに比べたら、遥かにマシな態度だ。

 でも、俺は松ちゃんに読んでほしい。この本を読んで、おもしろくない、と言ってほしい。

「俺に影響受けてるのかもしれへんけど、お前の本、つまんなかったで」と言ってほしいのだ。

 舞城でもユヤタンでも乙一でも、こんな本より、俺の小説のほうがおもしろいぜって言ってほしい。なにがベストセラーだ!っていってほしい。

 だから、俺は敢えて言う。

 俺の小説のほうがおもしろいぜ。

 自分に取っての本当のことを書いたのかもしれないが、ハッキリ言ってフィクションのほうがおもしろいぜ。普通理由普通の狂い方をした普通人間なんかより、グルグル魔人のほうが狂ってるぜ。なんせウンコパン三世〜♫ デレッデレ〜♫ なのだ

 だから俺は、この本を批判するならおもしろい人たちに、「つまらない!」って言葉こそ、声高に叫んで欲しい。

 6

 最後に、舞城王太郎小説の一部を引用して終わる。

 

“結局のところ、人生で起こるすべての本当のことは、陳腐薄っぺら通俗なのだ。そうじゃないことは小説の中にしかない。だから小説の中で、つまんないなあと思うとき、わりとそれが人生の本当のことを書いているってのがあって、だから小説って難しい”(舞城王太郎/パッキャラ魔道

 まったくその通りだ。

 そんで、つまんない本のことで、

 いちいち騒ぐのはやめようぜ。

 もっとおもしろい本を読もうぜ。

 もっとおもしろい本の話をしようぜ。

 ありきたりなリアリズムに、負けてたまるかっての。

 おわり。

2015-05-19

スプラトゥーンへの違和感

最近よくCMで見るスプラトゥーンというゲーム

興味を持って動画などを見てみると、小学生ぐらいの子供が銃で撃ち合っててギョっとする。

一応人外(イカ)という建前であり、カラフルさによってグロさはオブラートに包まれてるが、

撃たれると体が爆散したりもする。

大人の兵士クリーチャーは躊躇無く撃てるけど、ゲーム内とは言え人間の子供の形をしたもの

引き金を引くのはかなり抵抗がある。

この感覚っておかしいのだろうか?


■追記

つの弾丸ではなく水鉄砲、撃たれて飛び散るのは血や体ではなくインク。

そうした表現は十分配慮されていると感じるし、「実際はエグいことになってそう」とは思うが抵抗感はない。

心理的に抵抗を感じる点は「人間の子供の形をしたものに銃口を向け、引き金を引く」ってところ。

あえて現実世界に置き換えると、モデルガンであっても子供に銃口を向けるのはアカンという気持ちに近いだろうか。

例えば、人間のものでなくもう少しイカよりの造形だったり、顔がマスクや装甲で覆われた兵士の格好であれば

そうした抵抗はなく受け入れられたかもしれない。

ちなみに、往年の名作「突撃ファミコンウォーズ」は似たテイストもっとミリタリー寄りだったが、何の抵抗もなかった。

というかむしろ大好物

任天堂さんにはこっちの続編をお願いしたいところ。

2014-05-09

3Dプリンターに脅威を感じてるやつってなんなの馬鹿なの?

銃を所持してるのが誰かにバレたら危険だ。

そんな危険を犯してまで3Dプリンターで銃を作って所持してるような奴って

3Dプリンターが無くてもモデルガンを改造するなりなんなりして銃を所持するだろ。

 

何も脅威が増えてないのに何を騒いでるの?馬鹿なの?

2011-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20110721123216

S ネットゲーム アダルトゲーム 同人誌 フィギュア SF 三国志 軍事 声優 風俗 オカルト

めちゃくちゃじゃねえか!

三国志ファンがなにしたっつうんだよ。

精神的にも穏健だし三国志ファン活動って金もスペースも取らない地味ーなもんだぞ。本読んだり調べものしたりするぐらいじゃん。

軍事がSランクなのもわけがわからん三国志ファンと同じで、せいぜい丸を購読するぐらいだぞ。


なんでサバゲがAで軍事がSなのかもわからん

ほぼ机上で本読むだけ、たまに船や基地写真取りに行く程度の軍事と、

モデルガンスーツ買って毎休日を山に出かけていくサバゲと、

その趣味に関心の無い伴侶から見てどっちがうざいかは議論するまでも無い。


SFファンに至ってはほんとにただ変な文庫本集めて読んでるだけじゃねえか!


あとネットゲーマニアシャブ中と同じ意味で悪質なのには同意するけど

べつにあんたが言ってるみたいな自己顕示欲ネトゲ中毒は不可分な関係じゃないよ。

俺TUEEEEみたいなのじゃなくても、それこそ中毒で延々とやっちゃうからネトゲは恐ろしいんだよ。

2010-03-17

http://anond.hatelabo.jp/20100317150218

どっちかといえば、精神鑑定になるだろうな。

ポルノと同様に、暴力など年齢既定の付くものすべて細分化して、既定の条件をクリアできれば免除を与える。

専用の販売拠点を設け、行動履歴も記録。

SF映画戦争映画暴力映画等を見ようと思ったら、任意の精神鑑定を受けて免除されていないと駄目。

こちらも当然履歴は記録。

モデルガンや、サバイバルナイフ等も同様にしようか。

問題人物の特定も容易いし、危険情報を制御できて、万々歳だな。

2010-01-20

まだ彼氏バカップルだったころ(この時点であぁ~ってなるけど

縁日くじ引きで当たった割とリアルモデルガンを使ってのドッキリを思いついた。

彼氏が一人でいる部屋に銃を構えて飛び込み「ハート泥棒!逮捕しゅるぅう~♪」

とか言ってやろうとかその程度。


で、彼氏の家にアポなしで押しかけ、銃を構えて合鍵でそっとドアを開け、

「手を上げろ!」とわざとドスの効いた声で叫んで飛び込んだら

知らない女と彼氏が裸で、ひとつ布団でいちゃいちゃしていた。


あまりのことに唖然彼氏も女も呆然。

しかしひっこみがつかなくなったのと怒りで頭が変になったのか私は

「V.S.O.Pだ。動くな」と、なぜか淡々と芝居進行。

銃火器に疎いせいか本気でビビる女の太ももや頬を銃の横腹でピタピタ叩いて

「説明してもらおうか」「腰浮かせろ。ぶちこんでやる」とか淡々と脅す。

結局「携帯出せ、お前恋人いるんだろ。今電話しろ。別れろ」と命令。その通りにさせ、

「私を不幸にしたんだから、二人で死ぬまで添い遂げろ。そのくらいの覚悟あってのことだろうが」

と吐き捨てて、モデルガン合鍵をその場に投げ捨てて部屋を出た。


当時はまるで映画みたいなシチュエーションと、

被害者自分」に酔ってしまい、この話を酔うたびに友達にしまくってた。

余談だが、気づいたら私のあだ名は「軍曹」になっていた。

さらに余談だが、V.S.O.Pが特殊部隊の略称でもなんでもないことも後から知った。

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