はてなキーワード: メモリとは
数年前に旧帝大を卒業して誰もが知ってる大企業に入社した.就活時までに聞いていた大企業のイメージと違いすぎていてつらい.
まず,大企業には「Windows2000」と呼ばれる仕事をせずに高収入を得ている老害が溢れていると聞いていたのに,周りをいくら見渡しても一人も居ない.それどころか役職が高くなるほど毎日忙しそうに走り回っている.仕事を長く続けていればWindows2000になれると思っていたが責任を背負って忙しくなるようでは将来に期待が持てない.
同年代の社員もやる気を持って仕事をしている.「この論文面白いですよ」と仕事に関係する文献を紹介されたりする.紹介されて「めんどくさいから読みたくないです」とは言えないから少しは目を通して何らかの反応を返さなければならない.何で自分たちの仕事を増やそうとするんだ.
PC等の環境についてもそうだ.「大企業ではメモリ2GBのPCが渡されて満足に開発できない」と聞いていたのに,実際に配属されるとメモリ16GBでオーバースペック気味のPCが支給された.これではPCのスペックを言い訳にして仕事をサボることができない.
ネットで聞いていたイメージと全然違う.大企業は最初の面接さえパスすれば楽してお金を稼げるんじゃなかったのか.
今はテレワーク期間中なので最低限の仕事を終わらせて業務時間の半分以上寝たりネットサーフィンしたりしているが,出社しているとそうはいかない.コロナが収束しつつある状況にヒヤヒヤしている.
SIerで主にインフラ向けのプロマネをやっていたが、コロナ直前に転職をして4月から自社サービスのソフトウェアエンジニアとして働いている。
こういう業界の仕事の進め方は、噂には聞いていたがやはり実際に働くと驚きの連続だ。
まずマシンが10万円のHPのWindowsマシンから30万円のMacbook Proになった。
無駄なセキュリティソフトもなく、メモリも4倍に増えて非常に快適。
また予算の管理や発注先の尻拭いをしなくてよくなった。そもそも発注先なんてものがない。
給料が年俸制+ボーナスになり、年俸だけで月額83万ほどもらえるそう。ただし翌月払なので今月は0。
ただ悪いところもある。会社へのアクセスが非常に悪い。元々は品川駅であったためJRならどの路線でも行けたのだが、
六本木ヒルズはなんであんな変なところに作ってしまったのか。せめてJRの止まる駅にしてほしかった。
また社内ではほぼ英語のためストレスがたまる。Slackで会話してる分にはいいのだがZoom会議はきつい。
あとなんと言っても給料だが、SIer時代は1100万ぐらいもらっていたためボーナスが不調なら100万ぐらい
年収が落ちたことになる。おそらくコロナに加え元々業績が厳しかったこともあり今年は寸志しかでないだろうと言われている。
景気が良くなれば前職よりは増えそうだが、いつになることやら。
まあ色々と一長一短はあるが、新しい環境を楽しみたい。
「そうなの?見せてみて‥って、タブたくさん開き過ぎ!重くて当たり前だよ!」
「そうなの?」
「そうに決まってんじゃん!バカなの?」
「じゃあどうすれば‥」
「うん‥でも、なんだか可哀想で‥」
「可哀想?どうして?」
「だって、せっかく開いたのに。それに今は不必要でも、後々見るかもしれないし」
「それはそのときにまた開けばいいの。資源は有限!覚えておきなさい」
「‥はい」
そうして彼は、今は必要ない、タブを閉じた。
それは重くなった動作を早くするためであり、そのための犠牲はやむを得なかったのだ。
彼は不必要なものも取っておきたかったが、それをとっておくことは、全体に対して必ずしも良くないと知りつつ、自分の信念からそうしていた。
それを見ていたコロナが木陰でひっそりと笑った。
ハッカー漫画がジャンプに出ているらしくて、こういったコンピューター関係の話って昔はオタクしかやらないマニアックな世界だったのに、王道少年漫画の題材になるまでメジャーになったんだな〜っていう感慨を感じますね。
こういった漫画やお話が増えることを、ひとりのIT屋さんとして、喜ばしく思います。
https://togetter.com/li/1297569
ただ、このまとめについては、私もいろいろ思うところがありますので、少し語らせてください。
はじめに断りますが、ここに書くことは、漫画に対する評価ではありません。
漫画に書かれた一部の表現について、作品を盛り上げるための表現であるのか、それともただの間違いであるのか。についての文章です。
勘違いしているコメントがはてブに結構あるけど、問題の箇所やセリフは「漫画の演出のための小さい嘘」じゃなくて「ただの間違い」です。
嘘をつくなら、存在しないサーバープログラムや機能、通信プロトコルを使えば良いだけですし、わざわざあの変な文章にする必要性はありません。
別に問題ね〜じゃん!っていう意見を見かけましたが、それは勘違いしているのかはたまた好意的に解釈しているのかわかりませんが、問題のセリフは一見技術用語っぽい雰囲気あるけど、文章になっていないレベルで意味不明なものです。
例えば、テニプリの動きが物理法則を超越するのは、作品の根幹に関わる重要な演出ですし、
そういう動きができるのスゲーってなります。
ってのは、
例えば「ボレーのデュースが決まった!奴めついにサーブに到達したか…!?」
「コートをホイッスルして敵をスクイズしろ」みたいなそもそも「テニス」というものを作者が理解していないセリフです。
こういったものは、読者の感情を引き出すための演出ではなくただのデタラメです。
元ネタの、ツイートの言い方もトゲがありあまり褒められたものではないですが、
このレベルの間違いを「演出」などと言ってしまうのは、まさにアクロバット擁護です。
ゲームセンターあらしみたいに連打すると、メモリ内のビット配列が書き換わってゲームの挙動がかわる
みたいな超常現象演出にしとけばいいのに。って個人的には思います。
ハッカーだと言われても、ITの基礎知識すらない主人公では、お話が面白い面白くない以前に、読むのすら辛いっす。
全身骨折して、体のありとあらゆる靭帯も切断されているけど、根性があるので走り回れるし、天才のなので、全試合出場して毎試合500点のゴールを決めます。陰湿ないじめによってゴールポストがない試合でも、ボールがない試合でも、すべてゴールを決めることができました。奇跡ではありません、努力の賜物です。監督も彼の粉々に粉砕した両足を見ながら号泣しています。そんな天才少年が主人公のサッカーマンガ読んで納得できますか?
想像して書くっていうのはいいことですが、調べればわかるものを、調べずに書いちゃうってのは、作者の力量不足とか、能力不足だと思われてしまうのも、仕方ないですよね。
学生時代、なけなしのバイト代を貯めて購入したMacがありましてそれで色々と勉強していたところに現れたのが
iMacでありました。アップルは当時ガタガタで、運転資金すら一年分も残っていなかったそうで、ジョブズが戻ってきた
というニュースを見たときは最後は創業者に看取られて死ぬかと思っていたところでした。
そこにiMacの出現は逆転満塁ホームランと言える代物でありました。 ここまで前提。
このiMac、デザインはカッコいいわ、スペックが高いわ、値段が安いわでザッケンナコラー!って言いたくなる代物でした。
現代風に書くと Corei7 GeforceGTX1650 メモリ16GB くらいのスペックですね。兎に角ちょうどいい塩梅で
10万割ってきましたっていうレベルです。今までMac持っていた人は、ハァ?っていうレベル。
さて、Macって当時もクリエイティブ用マシンだったので、当然周辺機器をそろえている人が多かった。
スキャナやMOドライブはSCSIで接続されていたし、これでMacの接続が担保されていると思っていた。
ところがiMacは全部USBになっていた。家庭用だから仕方ないし、そういう人はPowerMac買えやだったんだろうが
このスペックで超低価格とあって、買い替えようとした人はほぼ玉砕した。
結局買い替えるお金は散々馬鹿にしていたゲイツマシンに変わったさ。Photoshopも出ていたし
Windows2000がストレスフリーだった。 そんなかつての思い出。
いわゆるユーザー系SIer(非東京)に勤めてもう30歳を過ぎた。SaaSもクラウドも使えないレガシー過ぎる開発環境、はびこる紙の申請書、エクセルが最強のツール、PMが唯一のキャリアパス、と絵に書いたようなSIerだ。
近頃は「働き方改革」の波に乗り在宅勤務制度を始めたがメモリ4GB、ログインに10分かかる遅いVPN、そしてそのVPNは本番環境に繋がらず協力会社とのネットワークも分断され満足にコミュニケーションが取れず使い物にならない。
一端のエンジニアとしてこの環境に疑問を持たなかったわけではない。できる範囲での環境改善に取り組み、それでももう無理と思い転職活動もした。いくつか内定もいただいたが、そこで分かったのは思いの外、現職の給与が良かったこと。決して高いわけではないし、外の世界での市場価値が低いということもあるけど、「結婚して子どもが生まれた自分にとって、業務量も給与も安定しているこの環境は悪くないのかもしれない......」と思ってしまった。
しかし今年に入って新型コロナウイルスが社会問題となり、この会社の対応と自分の判断の甘さに絶望している。
いまだかつてないほどリモートワークが注目されている中、ゴミのようや在宅勤務環境もこれを機会に変わると思っていた。たとえば本番環境に繋げられるようにするとか、SaaSでファイル共有やコミュニケーションツールを使うとか。
それができなくても会社として納期の調整や手続きの省力化なりが施行されるものと思っていた。
在宅勤務最大の壁である顧客の本番環境に繋げない問題に対する役員たちの見解は
「案件ごとに顧客と調整、許可がでたらやってよい。無理ならマスク付けて三密を避けて頑張れ。」
だった。
そんなことできたらとっくにやっている。それをやるには客の管理部門と自社の管理部門にも交渉が必要なんだよ。なんのためにあんたらは天下ってきた?コネを活かして親会社に交渉にいくのがあんたらの仕事じゃないのか?
しかも現状の業務は協力会社無しでは回らないにも関わらず、在宅勤務ではその協力会社とコミュニケーションが取れない問題も完全無視されている。
まあ役員様たちはそんなの関係ないですもんね。自分たちは在宅で安全なところからテレビ会議して「弊社はリモートワークに取り組みました」「感染症対策頑張りました」ってか?
「環境は整えないけど出勤は減らせ、でも移行はスケジュール通りやれ。」「休める人は有給で休んで。」
なんだよそれ。100%在宅が難しいのは分かるよ。でも事業継続のためにまず考えるべきは出勤社と在宅の混合で仕事を進める環境作りやルールの見直しであって、社員の責任感に任せた現場主導の踏ん張りじゃないだろう。
もう絶望した。
「ITで社会貢献」「DXを推進」「最新技術の習得」「圧倒的な生産性を目指す」
歴史的な緊急事態に、IT企業を名乗りながら1ミリもIT的な対応を取らず社員の健康を危険にさらしたこの会社に、今後何を言われても耳に入らないし頑張る気持ちにならない。
そしてそういう会社だと薄々気付きながらも事前に行動を起こせなかった自分にも深く失望している。なぜ自分は今、こんな会社にいるのだろう。何のために業務を頑張ってきたのだろう。
感染症が収束しても、この会社で働いていくことは精神的な苦痛が大きすぎる。かといってこれからまともに転職できるのかは分からない。チャンスがあったとして、子育てがムチャクチャ大変な今は仕事最優先にはできない。この会社にすがるしかないのか。
目の前に大きな闇が広がっている。