学生時代、なけなしのバイト代を貯めて購入したMacがありましてそれで色々と勉強していたところに現れたのが
iMacでありました。アップルは当時ガタガタで、運転資金すら一年分も残っていなかったそうで、ジョブズが戻ってきた
というニュースを見たときは最後は創業者に看取られて死ぬかと思っていたところでした。
そこにiMacの出現は逆転満塁ホームランと言える代物でありました。 ここまで前提。
このiMac、デザインはカッコいいわ、スペックが高いわ、値段が安いわでザッケンナコラー!って言いたくなる代物でした。
現代風に書くと Corei7 GeforceGTX1650 メモリ16GB くらいのスペックですね。兎に角ちょうどいい塩梅で
10万割ってきましたっていうレベルです。今までMac持っていた人は、ハァ?っていうレベル。
さて、Macって当時もクリエイティブ用マシンだったので、当然周辺機器をそろえている人が多かった。
スキャナやMOドライブはSCSIで接続されていたし、これでMacの接続が担保されていると思っていた。
ところがiMacは全部USBになっていた。家庭用だから仕方ないし、そういう人はPowerMac買えやだったんだろうが
このスペックで超低価格とあって、買い替えようとした人はほぼ玉砕した。
結局買い替えるお金は散々馬鹿にしていたゲイツマシンに変わったさ。Photoshopも出ていたし
Windows2000がストレスフリーだった。 そんなかつての思い出。