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2019-07-30

高橋留美子の描く女の子のムチムチ感が最高なんだけど

最高なんだよな

2019-07-09

高橋留美子

高橋留美子って自分が好きなものを寄せ集めて漫画を描いたら世間に受け入れてもらえた人だと思う。オリジナリティとか考えてなさそう。

2019-06-25

anond:20190625152814

何が「問題」なのかわかんないんだけど、らんまがハーレムものかどうかって話であってる?

関係ないけど、高橋留美子先生がまたサンデーで新作書いてるって知ってびびってる、あの人どんだけ仕事続けるんだ。

あの人の作品ほとんどアニメ化してる気がするけど、アニメ化本数って手塚治虫を抜くと高橋留美子以上の人おるんかね?

2019-05-10

anond:20190509120734

高橋留美子かな?

うる星やつらで広まった気はする。

はじめはもっと前にありそうだけど。

2019-05-03

藤本タツキの「妹の姉」

ジャンプ掲載、って言うからぎょっとして「ワンピースが好きなちびっ子が間違って本屋さんで手に取ったらどうするの!」と思うかもしれないけどあれはジャンププラスというウェブ漫画サイトから安心してほしい

近いのはヤングジャンプか?サブカル色だったらヤンジャンより強いんじゃないだろうか

ファイアパンチエログロオンパレードだったし

「剥き出しの白鳥」「青のフラッグ」「ヘタリア」なんかも連載してたわけで

最初から週刊少年ジャンプとは全然立ち位置が違う


漫画の内容についてだけど

怒ってる人、学校教師漫画家も何もかもナメすぎでしょ


高橋留美子の「境界りんね」という漫画で、ヒロインの通う学校の生徒が悪い死神さらわれて数十人が行方不明になる、という話があった

しかしそれで警察学校に来るとかSNSで騒ぎになるとかニュースとして取り上げられるとかいうこともなく

「なんだか行方不明の生徒がいるらしいよ」と、まるで「最近校内で風邪流行ってるみたいだね」程度で済まされて

主人公が異空間さらわれていた生徒たちを解放することに成功しても生徒たちはのほほんと「なんだかよく分かんないけど助かったー」程度で各々が解散して学校に戻っていく

そういうものなのだ。この漫画はそういう世界観から

舞台現代日本だがこれは漫画でありノンフィクション作品でないのであくま漫画世界ファンタジー世界に過ぎないので現実価値観をあてはめてはいけないのである

読者は「ノリ軽っ!」「ありえねーw」「それでいいのかよ!」とツッコミを入れるが

この世界の、留美ワールドの住人は人が行方不明になっても別に大ごとにしない

この漫画は「そんなもの」「そういうもの」だと受け入れて読者はそれ以上何も感じないのだ

誰も「警察が来ないのはおかしい、警察無能に描いている、作者は公務員差別的感情があるに違いない、警察が来る描写を入れるべきだった」「どうして誰もSNS情報募集しようとしないのか?ヒロインもあまりにも危機感がない。作者が女性からか?男任せにして思考停止する最近若い女性を連想してイライラする」「クラスメイト行方不明になっているのに冷たすぎる、作者の倫理観の欠如の表れだ」などと憤ることはない


「妹の姉」だって同じはずだ

ヌードデッサンが頻繁に行われる美大でもないのに女子高生の裸の巨大な絵が生徒玄関に堂々と飾られるのがまずありえない(美大でも女子高生の裸はアウトだろう)

そのモデルが現役でその学校に通う女子生徒なのに堂々と飾られているのもありえない

モデルになった本人に許可を取っていない、本人が嫌がっているというのに飾り続けているのもありえない

嫌がる女子高生気持ち父親教師といった中年のおじさんたちがノンビリした感じで無視しているのもありえない

仕返しに妹の服を脱がせ全裸デッサンする姉もありえない

姉への憧憬が行き過ぎて想像で姉の裸を描きコンクールに応募する妹もありえない

学校や妹や親に働きかけて絵を取り下げることをやめて自分の裸の絵が飾られている学校に通い続けながら意趣返しに専念して結局自分の裸の絵をもう一枚この世に生み出すことを選ぶ姉もありえない

全部ありえない尽くしで作者は「これはありえないこと」「現実では倫理的によくないこと」とすべて分かった上で「漫画ファンタジー世界」を描いているのだ

いやもしかしたら自分の裸の絵が飾られるなんて嫌ですという女子高生を「伝統から」で一蹴する教師は昔はいたのかもしれないが今はいない、いるわけがない

はてなーねらーも今はどこも高齢化が激しいと言うからとうの昔に学校から離れた人たちはピンと来ないかもしれないが

今の学校現場は昔のような絶対的権力を持っていないし逆に生徒(とその保護者)の発言力、情報発信能力はかなり大きくなったので

挿入5秒前な姿の女子高生の裸の絵が飾られているなんて異常な状況が何日も野放しにされるわけがない

現実に起こったことのように憤っている読者、あれはフィクションでありえないことなので心配しないで欲しい

作者はありえない世界を描いている

現実ではありえないけど僕の漫画はこうです、という世界観を構築できている

作者はリアリティレベルを低く設定しているのに「現代日本学校舞台になっている」「女性が嫌がっている描写がある」というだけで日頃から被差別意識の強い高齢女性勝手リアリティレベルを高いもの勘違いして噴き上がってファンタジー漫画マジレスしてるだけ


というかこれ百合漫画であり近親漫画じゃん

姉妹妄執を描いた作品じゃん

サブキャラの男の言動とかどうでもいいだろう

あれを読んで百合をまったく感じることなく読み終わってまずすることがドキュメンタリー漫画だと錯覚しているかのような振る舞いで倫理法律を持ち出して女子高生をよしよしして男性犯罪者糾弾するって

こういう人らって漫画読んでて楽しいんだろうか?他の漫画にもそうやって「現実では~」「法律では~」と持ち出してファンタジーを楽しんでいる人に水を差しているのだろうか

人生損してるよなあ

自分のみならず人の人生にも損をさせようとしているのでああいう手合いは漫画を読まないで欲しいしドラマ映画も見ないで欲しい、これに尽きる

2019-05-02

短編が読みたい漫画家を教えてくれよ

今日これ↓がバズってるのを見て、
短編描いてほしい作家っているよなーと思って。

妹の姉 - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/shonenjumpplus.com/episode/10834108156652911821

個人的には葦原大介だけど、
復帰してワートリ描いてくれているだけでありがてえので10年後とかに描いてくれればいいや。
ジャンプ作家だと久保帯人は本人の好みとは別に商業リスク度外視すれば短編量産系の方が資質にあってそうな気がする。
読みたい。

太田モアレにも描いて欲しい。というか未収録短編電書でバラ売りしてくれ。

椎名高志絶チル終わったら何編か描いてくれると勝手に信じている。
サンデー系だと田辺イエロウもっと短編が読みたい。バードメン面白いけど。

海街終わったか吉田秋生は描いてくれるだろうか。

オチが無いが、きりが無いのでやめる。ブクマカ希望も教えてくれ。

あ、水上悟志勝手短編量産してどれも平均点以上でかつ必ず本にまとめてくれる短編漫画界の神なので、
特に要求することはありません。

追記。そこそこブクマ集まってて嬉しい。
こういうの投げると情報が集まってきて大変ありがたい。
短編商売になる方法を誰か考えてくれないものかな。
短編の多くが「就職活動なのはちょっとさみしいんだわ。
お話の終わりって、長編だと10冊、下手すると50冊とか読んで一回だけど、短編集なら5回とか読める。大長編もいいけどさ、話の終わりのところの余韻みたいなのがさ、好きなんだよね。
あげくに短編一つ一つを解説したりされるとそれはもう大変喜びます
あと、「ごん、お前こんな引き出しもあったのか」みたいなのすっげえワクワクするし。

あと、その短い話のために世界開陳されキャラクター説明されて風呂敷がたたまれていくおさまりの良さとか、逆に一気に駆け抜ける感じとかさ
(ブコメでも出てた藤田和日郎スプリンター型のような気がする。だからうしとらがド傑作なのは認めた上で、「邪眼は月輪に飛ぶ」が一番好きだ)。
高橋留美子は2年弱前にサンデーにのったやつ(千年の無心)が異常に読みやすくてびっくりしたなあ。なんであんなに読みやすいの留美子。上司の犬の話とかも好きよ。
うん、島本先生ワンダビットはマジ最高ですよね。アオイホノオ後の島本先生SF短編描いたらどうなるかは結構興味ある。

ってそうじゃなくて一人上げ忘れてたのを追記しにきたんすよ。中島諭宇樹トルネードジャンクションもいいけどクオンタム・ツインがなんてことなSFラブコメなんだけどキャラが初々しいくて好きでな。ソウラ終わったら読切描いて欲しい。あと、ソウラの最終巻が出るタイミングに合わせて短編集を……その……出していただけないものでしょうか。天上都市もガロンホライズン エクスプレスも読めてないんすよお願いよ集英社さん。

boichiの「HOTEL」は気になってはいたのでこの機会に読んでみますわ。

2019-04-26

色々話を見ててわかったけど

結局たつきの才能は「最初からオリジナルでやれ」としか言いようのない種類のものだったんだな

もちろん原作付きでヒットさせることもできるわけだが監督個人の色が強すぎる

原作者が「いや!ヒットさせていただけただけで大満足っす!アニメアニメですから!」と感謝できる大人一定割合いる)ならみんなハッピーになるが

「私の作品を…」って思う人だとあかん

まり押井守みたいなもんなんだな

そう考えると高橋留美子はずいぶん長いこと押井我慢したもんだ

2019-04-18

追記ありハーレム物の元祖って何

漫画とかアニメでよくある「ハーレムもの」の元祖ってなんだ?俺の知識では「ラブひな」ぐらいしか出てこなかったけど、時代的にこれより古い作品があってもいいものだが、増田諸賢の知恵を拝借したい。

主人公格の男性

登場人物の多くの女性好意を寄せており

男性側も現環境にまんざらではない感じ


ラブひな1998年連載開始~)よりも以前の作品があれば是非知りたいが、それ以外でもご存知であれば書き込んでほしい。


04/19追記

多くのコメント、大変ありがたい。私の脳内にはアニメ漫画しか候補がなかったので、正直「源氏物語」には面食らったが、言われてみればなるほど納得である

昔、俺屍の作者の桝田省治が「洋の東西を問わず古典は何百年も前から紡がれ続けてきている。面白くないハズがない」「古典には著作権もない。面白さが保証されているようなものなのだから、パクれるならパクったほうが良い」とどこかで言っているのを見て「なるほど」と得心したものだが、今回も似たような得心があった。

うる星やつら」については私が当該増田を書くきっかけになったと言っても過言ではない作品である為、これがあがってくるのは想定内ではあった。ただ私自身は「諸星あたるハーレムを構築しているか?」を自問自答した際に、どうしても構築しているとは言い難かったため、ハーレム物の元祖とはしなかった。

ただ、高校生当時の私があのような環境下にあったら大変嬉しいだろうなあという羨望があったこと、うる星やつらが数々のフォーマットを生み出したこと高橋留美子天才であることには同意しておく。

天地無用候補として私の脳内には上がっていたが、ラブひなより後だと勝手に思い込んでいた。今wikipedia確認したところ、一番初めのOVA版が1992年地上波第一作でも1995年からと、ともにラブひなより早かった。これに関しては単純に私のリサーチ不足である申し訳ない。

そもそも、どなたかコメントしていたが、

天地無用雑誌の紹介文に「定番の」みたいなのを見た記憶があるので、元祖では絶対無い。


のように、「定番の」「よくある」と言われるぐらいにはハーレム物って認知されてるよな?じゃあその元祖はなんだ??というのが当該増田の出発点である。私が増田をしたためた当初は、色々脳みそをこねくり回してみても「ラブひな」ぐらいしか浮かんでこず、かと言って「ラブひな」はなんか元祖っぽくないよなあ・・・という曖昧模糊な認識があり、困り果てた挙句増田諸賢に泣きついたというのが実情である

今回、私自身は増田に書き込んで大変有意義だったと思う。明示解があろうとなかろうと、寄せられる増田諸賢の意見は大変参考になるし、私自身の得られる学びも大きい。

皆も是非、増田活用して自身知識編纂実施してほしい。ちょうど長めの休暇がはじまろうとしている時節である。脳の体操とまでは言わないが、脳内デフラグにはなるだろう。

では、良い休暇を。

2019-04-13

楠本まきインタビュー記事炎上した本当の理由

読み直すと1章目はいいことを言っていた。「漫画偏見助長してはいけない」と。

問題は2章目でこのあたりから調子に乗ってくる。まず「ガイドライン」という言葉ヤバイ雰囲気を感じさせる。タバコ規制の件に反対していたという話と合わせれば皮肉だという見方もあるが、大ベテラン漫画家として言葉の選び方が不用意であったとしか言いようがない。編集者漫画家の話し合いでバイアス表現を考え直すというだけにすべきだった。


だが、本当にまずいのはこの後。ここが多くの人を怒らせた。

サンデーを読んでいたが、少年漫画誌に出てくる女性キャラクターには性格意志がない」と。

名探偵コナンなんかには若干批判余地もあるが、サンデーの顔といえば高橋留美子先生あだち充先生。その女性キャラクターに「性格意志がない」なんていうのは暴言まりない。藤田和日郎先生だってそんなこと言われたら怒るだろう。もし言うとしても少年漫画への偏見に頼らず、具体的な事例を上げて堂々と批判すべきである

元々はより現代少女に即した表現を求める建設的な話だったのに、ただの男性側ディスに堕したのは残念である


この段で感情的になった人たちが、先のガイドラインに猛烈な批判を加えたという要素もあると思う。楠本まき先生あるいは記事編集サンデー作家陣に謝罪するか、発言について主語を大きくし過ぎたと訂正すべきである

2019-04-03

anond:20190403121031

高河ゆん高橋留美子を出さないといけないくらい数が少ないのか」とショックを受け横から口を出してしまいました。

2019-03-25

https://anond.hatelabo.jp/20190324040152

これってオタク評論世界でも似たような傾向があって、宇野常寛山本寛批評から女性消費者クリエイター存在過小評価されてきたんだよね(高橋留美子例外だけど)。2010年あたりから山田尚子監督活躍ラブライバー女子高生の出現もあって、世間認識大分変わってきたと思う。女性研究者による近年のサブカル研究が待たれる。

2019-02-24

押井うる星やつら面白かったよ

あれはあれで有りだと思うんだが。

高橋留美子うる星やつら漫画から映えるんであって、テレビ受けするかっていうと、微妙に味気が足りない。

やまざき版も好きなんだけど、あれも少し味気が足りない。

劇場版だと、出崎版は押井版と同じで面白かった。

2019-01-31

anond:20190131153038

高橋留美子のヒットを支える高度な思考は、おそらく凡人には理解できないものだろう。

だが、そんな天才高橋留美子漫画それ自体は、多くの凡人に理解される。

まり漫画それ自体は凡人に理解される必要があるが、

それをヒットさせる裏の仕掛けは凡人の理解が及ばないところにある。

ということだ。

2019-01-28

anond:20190126211910

指定暴力少女しおみちゃん

これはTS作品だけど女装子も出てくる

同作者の「美鳥の日々」には無理やり女装させられる子が登場するのでよければこちらも

少年サンデーなら「國崎出雲の事情」なんかもどうだろう

というかサンデー高橋留美子で育った漫画家が多いからか定期的にそういうのが出てくる気が

もう挙がってるけど綾崎ハヤテも何かと女装してたし絶チル最近まで女体化男体化祭りだった

2018-10-16

幼児期に触れなかった漫画面白くない

ドラゴンボールがやや面白くなかった若者の話が話題

https://liginc.co.jp/429028

この人は多分漫画がそれ程好きじゃないのだろうと思う、私もアラフィフ世代高視聴率をとっていた名作ドラマ一気見しろと言われたら古臭い上に興味がなく厳しすぎるし。

ドラゴンボールアラフォー人生と共にあったジャンプ象徴漫画で、絵も古びず普遍性があるコンテンツだと思っていた。

しかし私が普遍性があると思っている手塚治虫高橋留美子藤子不二雄萩尾望都長谷川町子水木しげる横山等々考えてみると全部私が幼少期にアニメを見たり図書館や親の漫画を読んだりして触れていた物だ。

名作だと度々聞く、すすめパイレーツつる姫じゃ〜っこまわり君等々は古くさくて読破できなかった。

あしたのジョードカベン銀河鉄道999レベルの名作も、キャラの魅力で読めるがやや面白くないと思った。

永井デビルマン普遍性を感じるが、読むのが苦痛漫画も多い。

作品の出来が突出している以外にデビルマンアニメに触れていたのも関係があるのかも。

漫画特に時代によって変化の大きなコンテンツだ、子供の頃に触れなかった作風を素直に面白く見るのはとても難しいのかもしれない。

2018-10-09

anond:20181009153956

ただ、高橋留美子の絵が「萌え絵」かというと、わりと微妙エリアになる。

とちらかというと絵柄は水木しげるのとなりにある気もする。

うまいな。なんとなく暗いというか湿っぽいというか。

anond:20181009153221

いのまたむつみも影響デカ

自分が憧れたのはあそこらへん

高橋留美子ちょっと泥臭く、アニメ系の絵はなんかいやらしすぎた

萌え絵についての、まだオタクが見るし描くしという頃の記憶

萌え絵について考えた時、うる星やつら存在は大きい。

うる星やつらキャラデザは、萌えという記号が満載だ。

虎柄ビキニ鬼、パッツンセーラー服白衣保健女医、フリフリ女子……などなど。

ただ、高橋留美子の絵が「萌え絵」かというと、わりと微妙エリアになる。

とちらかというと絵柄は水木しげるのとなりにある気もする。

そこに描かれた絵は確かに萌え」の記号なのだが、絵柄として「萌え」かというと微妙である

朝起きたら、「高橋留美子みたいな絵柄になっていたらいいな」とアニメオタクが思うかというと

微妙だ。

当時のオタクアニメ)は「好きな絵柄」という自意識が強くあって

特にA先生とB先生を合わせて2で割ったような絵柄になりたい」みたいなのが良くあった。

同人誌自己紹介で、あちこちで見られた自意識

美樹本晴彦とか良く名前があがっていた。

それは、これまでにない新しい絵柄というものが、ティーンエイジャーの心をむんずと掴んだのだ。

その意味でいうと高橋留美子の絵は、ティーンエイジャーにとっては新しいものではなかった。

ただ、うる星やつらで見つかった、オタク好みの絵の流れというのもある。

森山ゆうじプロジェクトA子とか土器手司のダーティーペアとかへ繋がるあのへんのアニメ絵の流れ。


エロゲーでいうと、ELFのあのへんの作品と繋がる。

「野々村病院の人々」とか「河原崎家の一族」とか。

ちゃんと動かせるアニメっぽいデッサン力のある身体

そこに、PC98の肌色塗りテクニックDNAが入っている。

描く人が憧れる要素がある。


一方、萌え絵少女漫画からというのもがある。

かつて少年漫画の絵はGペンの太い線。一方少女漫画丸ペンの細い線だった。

そういう守るべきルールがあると子供は思っていた時代があった。

この細い丸ペンによる線。

ここの身体感覚がわかるだろうか?

丸ペンは繊細な人間しか描けない!」と、実際に紙にペンで描いてみようとした男子は思うものだった。

絵柄自体に繊細な少女身体を感じる。

壊れやす砂糖菓子のような絵。アニメセル画塗りに対し、淡い水彩が似合う。

終末の過ごし方」とか多少それっぽい。

この2つのDNAが、混ざり合って、オタクが憧れる絵柄は色々変わっていく。

デッサンポンコツだが、雰囲気カラー処理などこだわる部分が魅力的な絵が多く出てきた気がする。

雫とか。

そういう時代を経て、経て、経て、今はとにかくみんな上手い。

断絶の壁がある気がする。

受け手意識が変わっている気がする。

PCフォトショからSAIの塗りを経て、経て、経て、2018年だしな。


まだオタクアニメを見て感動して、自分でも(アマチュアとして)模写するのが普通だった頃の記憶

ちなみに、オタクはがきイラストを送る先の最高峰ファンロードだった。あそこはレベルが違った。

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