はてなキーワード: 戦士とは
新しいコンテンツが生まれゆく傍ら、命を落とすコンテンツもある。
オタク同士が推しコンテンツを勧め合い、アクティブユーザーという名の陣地を広げる。
そして、コンテンツのサービス終了はソシャゲを嗜む者ならば1度は考えたことのある悲しい未来ではないだろうか。
これはとある国で林檎をもぎり、スマホをタップする戦士の悩み。
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1年前、私生活が辛くて仕方がなかった私は死にたいと毎日思っていた。
当時大好きだったコンテンツは流れが早くてついていけず、心の安寧のためにコンテンツから離れた。
でも、根っからのオタクだった私は何かしらのコンテンツに触れていたくて何百回と聞いたアニソンをイヤホンから垂れ流していた。
新しい情報を体内に取り込む気力は無かった。アニソンは耳とイヤホンがあれば良い。
毎日のログインに追われることも無いし、ストーリーを読む必要も無かった。ガチャの結果に一喜一憂することも無い。
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イヤホンからアニソンを垂れ流す引きこもりだった私は、某アイドルプロデュースコンテンツの男性アイドルver.(以下M国)に出会う。
耳とイヤホンがあれば良い。
iTunesで気になったユニットの曲を片っ端から購入して、朝から晩までM国の曲を聞いた。
楽しかった。新鮮だった。未来への希望に満ちた歌。届けたい言葉がある。前を向くための理由がある。
背中を押されるってこういうことなんだって思った。コンテンツを詳しく知らなくても楽しめる歌は素晴らしいなと思った。
歌を聞く余裕しか無かった私に、この歌を歌うキャラクターを知りたいという気持ちが遅ればせながら湧いた。
そこからは早かった。
歌からコンテンツに入ったので音ゲーを先にインストール。引くほど簡単な音ゲーを何度も練習してユニットと歌をイコールで結んだ。ユニットを覚えてからは、ストーリー重視のゲームをインストール。雑誌をたくさん読んでキャラクターの内面を知っていった。
担当ユニットが出来た。ファンとして応援したいキャラクターが出来た。
冬を迎える頃、引きこもりは外に出た。
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私には、学生時代大好きだったソシャゲがサービスを終了した経験がある。
課金戦士になり得る力を持ち合わせていなかった私はオネーサンたちのおこぼれでゲームをする無課金ユーザー。働き始めてやっと課金が出来る。恩返しが出来る。と、思った矢先のサービス終了。
サービス終了は呆気ない。
それまでに貯めたダイヤも、ゲーム内で使えるアイテムも、私に向けて笑ってくれたアイドルも今じゃ開かないただのアイコン。それでもアンインストール出来ないからオタクの恋は難しい。
どんなに製作会社が大きくても呆気なくサービスが終わることを私は知っている。
始まりがあれば終わりがある。でも、その終わりを長引かせることは出来る。
でも、このままM国で林檎をもぎりながらスマホをタップする未来に不安を覚えたので今筆をとっている。
もう少し話は続く。
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M国の課金戦士になった頃、心に余裕が生まれた私に友人がとあるゲームを勧めてきた。奴は陣地を広げるつもりであった。
勧められたゲームは、潰れかけた劇団を再興するために役者たちと苦楽を共にするストーリー(以下A国)でフルボイス。
繊細に描かれる役者たちの人生。フルボイス。耳とイヤホンがあれば良い。
ちまちまと画面をタップして話を読み進める行為が好きになれなかった。それならいっそのこと音読してくれといつも思っていた。
だから、A国のメインストーリーがフルボイスなのは大変助かった。
何より演者の芝居を耳で実際に感じることが出来る経験が新鮮だった。
このキャラクターはこの脚本を、言葉をこんな風に感じ取ったんだ。傷ついたんだ。泣いたんだ。笑ったんだ。演者の息遣いひとつに"生"を感じた。
そして、A国ではキャラクターが歌を歌う。
アイドルコンテンツでは無いけれど、公演にちなんだ歌を披露してくれる。ソロ曲とグループ曲、全体曲もある。
歌に命を救われた私がハマらないわけが無かった。
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ただ一言、凄かった。
ビックリした。歌に合わせて用意されたキャラクターと同じ公演衣装。めくるめくバックモニターの映像。歌毎に装飾が変わるトロッコ。火も上がった。スモークもでた。
"課金"が活きていると思った。
目に見える形で課金の成果が出ている。
M国のライブはどうだろうと思った。
M国のライブも映像でしか見たことが無いけれど、M国のライブはどうだろう。
前のライブ映像でも聞いた歌、見覚えのある振り付け。作りの甘いモニター映像。布まで安っぽく見えてきてしまう。
私がした課金はどこに活きているんだろう。ゲーム?ライブ?アニメ?コラボ?なんでも良いから演者に気持ちよくステージに立ってもらいたいと思った。悔しかった。
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それでも、この国の作物が少ないことは分かる。大母体は肥えた土壌のはずなのに実らない作物。水をあげてもあげても干からびたままの大地。水をあげすぎて根が腐ったのかも知れない。
痩せた土地で立派な実は実らない、と誰かが言ったけどコンクリート出身の強い果実に最終的には負けてしまった。
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課金が活かされる日は来るのだろうか。
後発組のアニメが作られる日は来るのだろうか。もっとスムーズな踊りを画面越しのアイドルが披露してくれる日は来るのだろうか。差別無く商業コラボを行える日は来るのだろうか。
コンスタントにユニットとしての曲が出る未来はあるのだろうか。
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A国は2期に分けてアニメを放映するらしい。1人1人にしっかりスポットを当ててストーリーを進めるのだろう。ゲームのストーリー3部の配信も発表された。
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このコーナーは、天狗に怯えて本音が書けないビビりとは違う度胸あるインターネット戦士への、エールです。
大きな星が点いたり消えたりしている
あはは大きい
彗星かな
いや違う違うな
それがあかほりさとるだったんですよ
父にありがとう
母にさようなら
そして全てのチルドレン
それがあかほりさとるだったんですよ
あっちが神ならこっちは、それがあかほりさとるだったんですよ
Gはそれがあがほりさとるだったんですよ
庵野「もしわしのみかたになればせかいのはんぶんをやまがにやろう」
山賀「はい」
庵野「ではせかいのはんぶんそれがあかほりさとるだったんですよ」
月に代わってそれがあかほりさとるだったんですよ
それがあかほりさとるだったんですよ
それがあかほりさとるだったんですよ
わんわんわんわんわんわんわん
くーん?
わんわんわん!
(犬語は訳せない)
今どんだけ必死でアート無罪を唱えたところで、自分が気に食わなければ「お前のそれはヘイトだから別」みたいにテノヒラクルーするのわかりきってるからなー
自分の可愛い相手だけなんだよ、コンテキストがどうの現代アートがどうのと主語のでかいことをほざくのは
だいたい君らハラスメントの話題なんかになると、「受け手がどう感じたかが全て」みたいなこと軽はずみに言っちゃうじゃない
それでなんでアートが絡んだ時だけは発信側の都合が全て通って、見る側が必死に忖度しなきゃいけないとか思っちゃうのか
今までずっとそういう特殊な世界の権威主義を政治的正しさの名のもとに軒並みシバき倒してきたはずなのに、自分の党派に都合のいいアートだけはなぜか特権を認めちゃいたいわけだ
そこそこブクマをいただいた。これだ。
https://anond.hatelabo.jp/20180823115109
そこで最初に取り上げてるのが篠房六郎先生のおやすみシェヘラザードだ。漫画の出来については決して誉めてはいない。篠房先生個人については期待している。そんな感じが伝わるレビューだと思う。
要するに私は今回急に軽薄に篠房先生を持ち上げているサヨク達よりはよほど昔から篠房先生を知り、その作品と作家そのものとに視線を向け続けているということだ。
先生がムサビ在学中で同級生ネタの漫画描いてた頃から知っている。先生が近年漫画やアニメについて先走り気味なレビューをするたび先生よりずっと物知らずなオタクたちがめちゃくちゃ叩くのを苦々しく見てきた。
それはそれとして先生の漫画家としてのキャリアや能力の停滞具合にはもどかしい気持ちをずっと持ってきた。四季賞をとった作品はよかったのに、そこから全然伸びない。
わたしはこれを乱暴に一口にすれば「パンツ脱げないから」だと思っている。同じアフタヌーンの歳の近い作家で、木尾士目は四年生五年生のあとげんしけんを描いた。ひぐちアサはヤサシイワタシのあとおおきく振りかぶって!を描いた。
二人とも、あえて慎重さを欠く言い方をするけれども、「成長した」のだ。自意識の中をひたすらぐるぐるするところから外に出た。
四年生もヤサシイワタシも若い人にしか描けないその頃の傑作ではあるが、その後に描いている漫画のほうが他人がいる。他人のことを無視しなくなっている。弱々しい臆病さがなくなり、他人にはだかを見せられる大人になっている。
篠房先生はいつまでたってもこれができない。二十歳そこそこの頃に空談師という閉じきってるのに社会をわかった気になっている漫画を描けたのはよかったのに、40代になってもそこからの成長がない。
描く漫画はますますバカらしいほど読みにくくなり、出てくるキャラのしゃべり方や呼吸は全部当人の脳内だけを材料にした貧しいもので、友達のいない人が自分の中で煮詰めすぎてしまりのない味になったものをデロデロと皿に垂らすような作品になっている。
たぶんこの人は幅広い友人を持たなかったのだと思う。友人が居なくても客観的で余裕のある妄想を出来る人もいるが、篠房先生はそのタイプではなかった。描く絵も描くネームもすべてが自家中毒。こつこつ頑張る性格が悪い方へいっている。
いつもお絵描き講座のような自分のためのメソッド開発に勤しんでいるが、この人ほど「努力」をしてなくてもこの人よりいい絵を描く漫画家はごまんといる。
最近も新しいメソッドを開発したとはしゃいでいたが、独特の癖のある首のつきかたなどは全くなおっていない。彼のキャラはみんな首に変な緊張感があり、肘のはりかたや手首の角度まで全て強烈なくせがある。
絵を進歩させたかったらメソッド開発という自家中毒鍋を煮詰めつづけるより他の漫画家の絵をたくさん模写してみればいいのに、ずっと自分の絵を見て絵を描いている。
お分かりのように私は異常者だ。それほど売れてない漫画家にこんな風に余計なお世話の勝手な検討をし続けている人間だ。
他にもこんちき先生についてもかつて余計なお世話のエントリを書いた。https://anond.hatelabo.jp/20180327221003
おりたたぶの新連載はとても嬉しい!テレたこなし感がない全力を一般で見せてくれていて感無量だ。みんなも読んでほしい。よい漫画だ。
それで本題に戻るけれども、私はずっと篠房先生がパンツを脱いで、他人を受け入れて、時代遅れな「うまくやれないオタク」自意識の言い訳の世界から飛び出して、面白い漫画を描いてくれる日が来るのを待っていた。
元々若くして四季賞を取るほどの麒麟児だったのだから、問題は素質ではないと思っていた。
くっだらない。
こんな下らない、おまけにへったくそな絵で賞賛されて。おまけにきちんと仕上げてすらいない。(それすらわからない目の人は少し拡大してみればよろしい)
自分の本業でくすぶってる人間ほどTwitter政治にのめり込む現象の理由も理解できた。
コツコツ頑張ってきた本業よりはるかに激しいレスポンスという飴がもらえるんだもん。自制心が強くない人間は政治戦士になってしまうだろう。
どんなにつまんない人間のままでも、成長なんかなにもしなくても、くっだらない絵でも、その絵すらきちんと描いてなくても、アスカの首がどうかなっちゃってても、誉めてもらえる。
コツコツ仕事で頑張る時の百分の一以下の労力で。出来なんかどうでも同じ党派の人から全肯定されて、人格まで誉めてもらえる。これはすごい飴だ。
百歩譲ってなんの才能もない見込みもない作家は政治戦士になろうが白ハゲ漫画家になろうが当人の勝手だとしても、篠房先生にはこんなイージーで腐った飴の味を覚えてほしくなかった。
守らないくせに何が戦士だよ
エロ漫画がフェミニストに非難された時は「女性全てがこうであればいいと思ってるわけじゃない」とか「絵と現実の区別くらいつく」とか「店内は撮影禁止」とか「勝手に傷ついたとか言い出す繊細ヤクザ」と言ってたようなやつが、こと天皇の話になると、「日本の象徴である天皇の写真を焼くことは日本人すべてのへの侮辱だ」とか「SNS拡散禁止とか腰抜けだ」とか「作者の品性を疑う」とか「傷つく日本人のことを考えたのか」とか言い出すのにはうんざりだ。
いいか、燃えてるのは写真だ。お前が見てるのは写真が燃えてる映像だ。お前が燃えてるわけでもなければ天皇が燃えてるわけでもない。SNSで拡散禁止になっていたから、それは本来見たいやつが見に行くだけのものだった。勝手に拡散したやつは悪くないのか。それを見て勝手に傷ついたーって言ってるお前は繊細ヤクザじゃないのか。エロ本を読んでるお前は他人に誇れるほどの品性があるのか。
憲法で天皇は国の象徴だって書かれてるから天皇への侮辱は国民への侮辱? お前それ本気で言ってんの? 法の上でそういうことになってるってことと、実際に天皇が自分を象徴してるって感じることは別のことだよね? お前はエロ漫画が自分を象徴してるって感じてた人に何を言ってたの?
オーケーオーケー、わかった。お前はそうじゃないかもしれない。お前はネトウヨだがそんなこと言ったことないかもしれない。フェミニストの意見には賛成しなくても信じていることそれ自体を揶揄したことはないかもしれない。そういうやつはいいんだ。お前は立派だ。だけどさんざ他人の信じているものを馬鹿にしてたやつが品性だのなんだの言ってんのはまったく滑稽だ。
俺の言いたいことは一貫しろってことだ。天皇の写真を燃やされてキレてるやつはエロ漫画を見てキレるフェミニストの意見を馬鹿にするべきじゃない。品性は大事だと言え。
逆にエロ漫画を見てキレるフェミニストを馬鹿だと思うなら、天皇の写真を燃やされて怒ってるやつも同じくらい馬鹿だと思ってしかるべきだ。品性下劣で何が悪いと言え。
いろんな周辺事情が掘り起こされ、シャルリー事件のように擁護側も賛否が出てきた
これに対して中止の話が出ると
・憲法違反
・テロ支援
・ひょうげんのじゆううううぅうぅうぅうぅううーーーー
といった意見が飛び出てきた
面白かったのは、最善を尽くして、その結果の中止でなければ弾圧で憲法違反という意見
何が面白いって、「何かあればそれはそれで現政権を批判できる」って点
シャルリーみたいな「結果」に対して、私シャルリー言うのはわからんでもない
その後捕まった青年をみるに、表現の自由なんてそんなもんだが、わからんでもない
けどよ、表現の自由のために、万全を期して万難を排し私達を守ってみせろ、そうでないと憲法違反だってさ
そりゃひどくねぇか
マッチポンプも甚だしい
それが、慰安婦表現だと、表現ごと守らなければアベ批判ってクソも良いところだろ
ちなみに、今回の件で左派が一生懸命主張してくれたから、今後戦車使おうがグンクツノオトが聞こえようが、公金投入して良いんだよ
だって、【思想に関わらず】公は支援しなければならないと言ってるからね
【思想に関わらず】だ
今後の左派の動きが楽しみだよね
戦車使ってアベガーって言い始めたら、あいちトリエンナーレの話すれば良いんだからさ
って