はてなキーワード: 女装とは
リアルでは、それほど好きじゃない。というか、そういう人と会う場所に行ったことがないので写真でしか見たこと無いので好きという感情が生まれない。
自分が男と認識していているにも関わらず、恥じらいなどを忘れないという姿がピンポイントに好感度を上げる。
普段、やんちゃな子がふとしたシーンで女装させられるシーンなどは大好きである。
中性的な男の子が女装するシーンや、見た目も言動も女の子にしか見えないのに、ああ男だなーって分かるセリフや行動をするのを見るのも好きである。
恋愛感情のようなものは一切ないのだが、ギャップの激しい姿を見たり、いつも生意気なのに可愛らしい姿を見せるところに
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 94 | 9605 | 102.2 | 39.5 |
01 | 59 | 6752 | 114.4 | 53 |
02 | 36 | 4903 | 136.2 | 35 |
03 | 20 | 1802 | 90.1 | 32.5 |
04 | 12 | 993 | 82.8 | 67.5 |
05 | 21 | 9600 | 457.1 | 31 |
06 | 25 | 2321 | 92.8 | 44 |
07 | 19 | 2426 | 127.7 | 86 |
08 | 46 | 5116 | 111.2 | 44.5 |
09 | 70 | 9005 | 128.6 | 67.5 |
10 | 111 | 10473 | 94.4 | 65 |
11 | 141 | 11613 | 82.4 | 48 |
12 | 81 | 14155 | 174.8 | 44 |
13 | 109 | 16554 | 151.9 | 39 |
14 | 102 | 12163 | 119.2 | 51 |
15 | 91 | 11743 | 129.0 | 58 |
16 | 68 | 11250 | 165.4 | 75.5 |
17 | 133 | 16112 | 121.1 | 53 |
18 | 165 | 20305 | 123.1 | 54 |
19 | 154 | 15080 | 97.9 | 46 |
20 | 178 | 16946 | 95.2 | 38.5 |
21 | 146 | 11763 | 80.6 | 30.5 |
22 | 121 | 14016 | 115.8 | 38 |
23 | 116 | 16355 | 141.0 | 56 |
1日 | 2118 | 251051 | 118.5 | 47 |
PUNK(5), よなよな(5), 北西(4), IPA(21), 青鬼(5), 天皇賞春(3), いたみ(4), 違法判決(3), beer(3), バクシンオー(3), すっとん(3), 女装(9), ウマ娘(18), 身体的(5), 異論(7), 黒(18), 自明(8), 日曜(6), 白(15), 言論(6), 課長(5), IQ(7), すなわち(7), ぶつかっ(6), 呼び(8), 美しい(12), 治安(9), 加害(13), 肌(13), BL(17), セーフ(9), 支配(12), 狙っ(9), 犯罪者(14), ゲイ(11), 大企業(9), ニート(11)
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女装が好きなだけだろ。
一般的にみっともないとされる格好をしてる自分が男に抱かれる、という羞恥心を楽しんでるんだぞ。
あるいは外界との繋がりがオカマバーしかないから、自分の意志とは微妙にずれたところで「このコミュニティに居続けたい」という目的のために、周りに合わせて女装してる。
ニューハーフは分かるんだよ
体は男で生まれたけど心は女だから心に体を合わせていきたい人だろ?
ゲイも分かるんだよ
男だけど男が好きなんだろ
そりゃどっちもそういう人もいるだろうなって話
マツコデラックスとかミッツマングローブとかナジャグランディーバとかがそれな
これは一体どういう存在なんだ?
俺が男として男が好きだからといって別に女装はせんと思うわけで
誰か説明してくれ
東京都台東区にある民営のLGBT者の集いの場周辺で、ここを訪れるLGBT者に対し警察官が執拗に職務質問を繰り返しています。
職務質問をする相手は決まって女装者で、素の男性、この世界で言うところの純男は全く声をかけられません。
その職務質問のやり方も異様で、女装者の実名生年月日住所を確認し、それ以降女装者の実名フルネームを大声で繰り返し呼びながら、「山田太郎さんはここによく来られるの?」「山田太郎さんは今日は電車で来たの?」「山田太郎さんは〇〇(憩いの場の店名)に何しに来たの?」などと、付近を通りすがる人や近隣住宅まで響き渡るように職務質問を続けます。
これは非常に性質の悪いアウティングではないかと私は思います。
女性の格好をしているこの人物は実は男性でフルネームは山田太郎と言うんですよ!と、警察官が周辺にいる人々に言いふらしている状況だからです。
私はこの憩いの場にたまに行く程度でこういった事情に疎かったのですが、先日目の前を歩く女装者さんが警察官に呼び止められて、上記したような職務質問をされているのをこの目で見て、それで初めて知りました。
私はその時は純男としてその憩いの場に行くつもりですぐそばを歩いている時にその様子を目にし、その女装者さんが心配になって20か30メートルほど離れた物陰で様子を見ていたのですが、そこでも警察官の質問内容がはっきり聞き取れるくらい、異様に大きな声でした。
ちなみにその女装者さんは職務質問を終えたあと、方向を変えて違う方へ行かれ、憩いの場でお見かけする事はありませんでした。帰られたのかもしれません。
それで憩いの場で同好の皆さん達にこの経験を話した所、このような異様な職務質問がここ1年くらい、複数の警察官によってずっと続けられているのだと、初めて知ったというわけです。
皆さん非常に憤っているものの、かといって事を荒立ててLGBTである事や女装をする事を親族や周囲に知られるような事態にするわけにもいかず、泣き寝入りされています。
ここ1年くらいという事ですから、もしかしたらこの憩いの場が東京五輪に向けた浄化作戦みたいなものの矛先を向けられているのかもしれませんが、だとしても、いくらなんでもあんな人の心を踏みつけにするようなやり方で排除しようとするのはあんまりです。
森喜朗氏の事や電通の人の事などでただでさえ人権後進国ぶりが世界に広まりつつあるのに、警視庁は問題意識を持つべきではないでしょうか。
「身体的に男性だというだけで、その人を男性と決めつけるのは差別だ」
「トランス女性は女性です。公共のトイレに入ってくる女装した性犯罪者とトランス女性の見分け方は被害に遭えばわかる」
「今は無理でも、将来的には男性器があるトランス女性が女湯に入るのは当たり前になるので、性犯罪被害者の女性は男性器に慣れる必要がある」
などと、Twitterに常駐して延々と呟いていたツイフェミの同級生がいた
今日ヲチったら、専攻してる分野の研究者が男性ばかりなことや、オフィスのトイレが男女共用なことが辛くて大学院に行くのをやめ、今は海外院進を目指してると言っていた
専攻してる分野は男性が多数派である根拠とは一体何か。世界中にいる同一分野の研究者全員に「あなたの心の性別は何ですか」と聞いたのだろうか。まさか身体的に男性だから男性であると決めつけているわけではあるまい
自分は同じ専攻で面識もある男性メンバーが研究室やトイレにいるだけで辛くなってしまう。しかし、他の女性には女湯や女子トイレに男性器をぶら下げた身体男性が侵入し、性犯罪被害が発生するのも含めて我慢を強いる。相変わらず常人には理解できない思考をする人だなと思った
多分それは一種の精神病ででもあったのでしょう。郷田三郎ごうださぶろうは、どんな遊びも、どんな職業も、何をやって見ても、一向この世が面白くないのでした。
学校を出てから――その学校とても一年に何日と勘定の出来る程しか出席しなかったのですが――彼に出来相そうな職業は、片端かたっぱしからやって見たのです、けれど、これこそ一生を捧げるに足ると思う様なものには、まだ一つも出でっくわさないのです。恐らく、彼を満足させる職業などは、この世に存在しないのかも知れません。長くて一年、短いのは一月位で、彼は職業から職業へと転々しました。そして、とうとう見切りをつけたのか、今では、もう次の職業を探すでもなく、文字通り何もしないで、面白くもない其日そのひ其日を送っているのでした。
遊びの方もその通りでした。かるた、球突き、テニス、水泳、山登り、碁、将棊しょうぎ、さては各種の賭博とばくに至るまで、迚とてもここには書き切れない程の、遊戯という遊戯は一つ残らず、娯楽百科全書という様な本まで買込んで、探し廻っては試みたのですが、職業同様、これはというものもなく、彼はいつも失望させられていました。だが、この世には「女」と「酒」という、どんな人間だって一生涯飽きることのない、すばらしい快楽があるではないか。諸君はきっとそう仰有おっしゃるでしょうね。ところが、我が郷田三郎は、不思議とその二つのものに対しても興味を感じないのでした。酒は体質に適しないのか、一滴も飲めませんし、女の方は、無論むろんその慾望がない訳ではなく、相当遊びなどもやっているのですが、そうかと云いって、これあるが為ために生いき甲斐がいを感じるという程には、どうしても思えないのです。
「こんな面白くない世の中に生き長ながらえているよりは、いっそ死んで了しまった方がましだ」
ともすれば、彼はそんなことを考えました。併しかし、そんな彼にも、生命いのちを惜おしむ本能丈だけは具そなわっていたと見えて、二十五歳の今日が日まで「死ぬ死ぬ」といいながら、つい死切れずに生き長えているのでした。
親許おやもとから月々いくらかの仕送りを受けることの出来る彼は、職業を離れても別に生活には困らないのです。一つはそういう安心が、彼をこんな気まま者にして了ったのかも知れません。そこで彼は、その仕送り金によって、せめていくらかでも面白く暮すことに腐心しました。例えば、職業や遊戯と同じ様に、頻繁ひんぱんに宿所を換えて歩くことなどもその一つでした。彼は、少し大げさに云えば、東京中の下宿屋を、一軒残らず知っていました。一月か半月もいると、すぐに次の別の下宿屋へと住みかえるのです。無論その間には、放浪者の様に旅をして歩いたこともあります。或あるいは又、仙人の様に山奥へ引込んで見たこともあります。でも、都会にすみなれた彼には、迚も淋しい田舎に長くいることは出来ません。一寸ちょっと旅に出たかと思うと、いつのまにか、都会の燈火に、雑沓ざっとうに、引寄せられる様に、彼は東京へ帰ってくるのでした。そして、その度毎たびごとに下宿を換えたことは云うまでもありません。
さて、彼が今度移ったうちは、東栄館とうえいかんという、新築したばかりの、まだ壁に湿り気のある様な、まっさらの下宿屋でしたが、ここで、彼は一つのすばらしい楽たのしみを発見しました。そして、この一篇の物語は、その彼の新発見に関聯かんれんしたある殺人事件を主題とするのです。が、お話をその方に進める前に、主人公の郷田三郎が、素人探偵の明智小五郎あけちこごろう――この名前は多分御承知の事と思います。――と知り合いになり、今まで一向気附かないでいた「犯罪」という事柄に、新しい興味を覚える様になったいきさつについて、少しばかりお話して置かねばなりません。
二人が知り合いになったきっかけは、あるカフェで彼等が偶然一緒になり、その時同伴していた三郎の友達が、明智を知っていて紹介したことからでしたが、三郎はその時、明智の聰明そうめいらしい容貌や、話しっぷりや、身のこなしなどに、すっかり引きつけられて了って、それから屡々しばしば彼を訪ねる様になり、又時には彼の方からも三郎の下宿へ遊びにやって来る様な仲になったのです。明智の方では、ひょっとしたら、三郎の病的な性格に――一種の研究材料として――興味を見出していたのかも知れませんが、三郎は明智から様々の魅力に富んだ犯罪談を聞くことを、他意なく喜んでいるのでした。
同僚を殺害して、その死体を実験室の竈かまどで灰にして了おうとした、ウェブスター博士の話、数ヶ国の言葉に通暁つうぎょうし、言語学上の大発見までしたユージン・エアラムの殺人罪、所謂いわゆる保険魔で、同時に優れた文芸批評家であったウエーンライトの話、小児しょうにの臀肉でんにくを煎せんじて義父の癩病を治そうとした野口男三郎の話、さては、数多あまたの女を女房にしては殺して行った所謂ブルーベヤドのランドルーだとか、アームストロングなどの残虐な犯罪談、それらが退屈し切っていた郷田三郎をどんなに喜ばせたことでしょう。明智の雄弁な話しぶりを聞いていますと、それらの犯罪物語は、まるで、けばけばしい極彩色ごくさいしきの絵巻物の様に、底知れぬ魅力を以もって、三郎の眼前にまざまざと浮んで来るのでした。
明智を知ってから二三ヶ月というものは、三郎は殆どこの世の味気なさを忘れたかと見えました。彼は様々の犯罪に関する書物を買込んで、毎日毎日それに読み耽ふけるのでした。それらの書物の中には、ポオだとかホフマンだとか、或はガボリオだとかボアゴベだとか、その外ほか色々な探偵小説なども混っていました。「アア世の中には、まだこんな面白いことがあったのか」彼は書物の最終の頁ページをとじる度毎に、ホッとため息をつきながら、そう思うのでした。そして、出来ることなら、自分も、それらの犯罪物語の主人公の様な、目ざましい、けばけばしい遊戯(?)をやって見たいものだと、大それたことまで考える様になりました。
併し、いかな三郎も、流石さすがに法律上の罪人になること丈けは、どう考えてもいやでした。彼はまだ、両親や、兄弟や、親戚知己ちきなどの悲歎や侮辱ぶじょくを無視してまで、楽しみに耽る勇気はないのです。それらの書物によりますと、どの様な巧妙な犯罪でも、必ずどっかに破綻はたんがあって、それが犯罪発覚のいと口になり、一生涯警察の眼を逃れているということは、極ごく僅わずかの例外を除いては、全く不可能の様に見えます。彼にはただそれが恐しいのでした。彼の不幸は、世の中の凡すべての事柄に興味を感じないで、事もあろうに「犯罪」に丈け、いい知れぬ魅力を覚えることでした。そして、一層の不幸は、発覚を恐れる為にその「犯罪」を行い得ないということでした。
そこで彼は、一通り手に入る丈けの書物を読んで了うと、今度は、「犯罪」の真似事を始めました。真似事ですから無論処罰を恐れる必要はないのです。それは例えばこんなことを。
彼はもうとっくに飽き果てていた、あの浅草あさくさに再び興味を覚える様になりました。おもちゃ箱をぶちまけて、その上から色々のあくどい絵具をたらしかけた様な浅草の遊園地は、犯罪嗜好者しこうしゃに取っては、こよなき舞台でした。彼はそこへ出かけては、活動小屋と活動小屋の間の、人一人漸ようやく通れる位の細い暗い路地や、共同便所の背後うしろなどにある、浅草にもこんな余裕があるのかと思われる様な、妙にガランとした空地を好んでさ迷いました。そして、犯罪者が同類と通信する為ででもあるかの様に、白墨はくぼくでその辺の壁に矢の印を書いて廻まわったり、金持らしい通行人を見かけると、自分が掏摸すりにでもなった気で、どこまでもどこまでもそのあとを尾行して見たり、妙な暗号文を書いた紙切れを――それにはいつも恐ろしい殺人に関する事柄などを認したためてあるのです――公園のベンチの板の間へ挟んで置いて、樹蔭こかげに隠れて、誰かがそれを発見するのを待構えていたり、其外そのほかこれに類した様々の遊戯を行っては、独り楽むのでした。
彼は又、屡々変装をして、町から町をさ迷い歩きました。労働者になって見たり、乞食になって見たり、学生になって見たり、色々の変装をした中でも、女装をすることが、最も彼の病癖を喜ばせました。その為には、彼は着物や時計などを売り飛ばして金を作り、高価な鬘かつらだとか、女の古着だとかを買い集め、長い時間かかって好みの女姿になりますと、頭の上からすっぽりと外套がいとうを被って、夜更よふけに下宿屋の入口を出るのです。そして、適当な場所で外套を脱ぐと、或時あるときは淋しい公園をぶらついて見たり、或時はもうはねる時分の活動小屋へ這入はいって、態わざと男子席の方へまぎれ込んで見たり、はては、きわどい悪戯いたずらまでやって見るのです。そして、服装による一種の錯覚から、さも自分が妲妃のお百だとか蟒蛇お由よしだとかいう毒婦にでもなった気持で、色々な男達を自由自在に飜弄ほんろうする有様を想像しては、喜んでいるのです。
併し、これらの「犯罪」の真似事は、ある程度まで彼の慾望を満足させては呉れましたけれど、そして、時には一寸面白い事件を惹起ひきおこしなぞして、その当座は十分慰めにもなったのですけれど、真似事はどこまでも真似事で、危険がないだけに――「犯罪」の魅力は見方によってはその危険にこそあるのですから――興味も乏しく、そういつまでも彼を有頂天にさせる力はありませんでした。ものの三ヶ月もたちますと、いつとなく彼はこの楽みから遠ざかる様になりました。そして、あんなにもひきつけられていた明智との交際も、段々とうとうとしくなって行きました。
隣の職場のおっさんが、昼休みになると話しかけてくる。それくらいなら別にいいんだけど、20年前に付き合ってた元カノの写真を見せてきたり、30年前の大学の同級生(女優だったらしい)の写真を見せてきたり、35年前の自分の女装写真(文化祭の出し物らしい)を見せてくる。これにいちいち「わあ綺麗な人ですね」とか、「仲良かったんですか?」「女の子みたいですね!」とか返さざるを得ないんだけど(感想を言うまでスマホの画面を突きつけて下げない)、これはセクハラに当たるのかな。
自分がアルバイトしている飲食店の常連には、生まれ持った身体的特徴が男性で、毎回女性の格好をしてくる人がいる。注文はタブレットだしレジでも声を発さない人なので、特に話したことはない。もちろん、その人がなぜ女性の格好をしているのか、また性自認はどちらなのかは知らないし、客と店員の関係なので特に興味はなかった。というととても自分が冷たい人間な感じがしてしまったが、まあ外見くらい自分の好きなようにしていいと思ってるので、どんな人でもやばいことしてこなければお客さんはお客さんである。
ある日他のお客さんから「女装した男性が女子トイレに入ったんですけどいいんですか」との指摘が入った。(タイトルではクレームと書いたが、やめさせろとか強く怒られたわけではない)。いいんですか、とYES or NOで質問されると、さて、なかなか返答が難しい。女装している理由として①性自認は男だが趣味②性自認が女だからその通りに生きているの二つが自分の頭の中に浮かび、①の場合で女子トイレに入った場合はいただけないが、②の場合には個人的には許容できる。今更だが私は女です。ただ、②の場合はそうだと知っていたら許容できるけれど、やはり①なのか②なのかわからない女装した身体的特徴が男の人と女子トイレで鉢合わせたらちょっと警戒してしまうと思う。
結論として、いいんですか、にNOと答えれば注意をしなければならず、もしその人が②だった時に傷つけてしまうというのが個人的に最も避けたいことだったので、「女性の方かもしれないので…」みたいに曖昧な感じで返答してしまった。その人も「それはそうですよね…」みたいな感じで一応言っただけです、でその場は終わった。
ただやはり見た目だけではその人が女性の格好をしている理由はわからないので、もちろん通常女性しか入れないところに入って何か犯罪行為をしようと考えている人である可能性だって否定はできないし、今後他のお客さんからそういう指摘が入る可能性もある。シンプルに不安だから女子トイレに入れないで欲しいと言われるかもしれない。