はてなキーワード: 司書とは
そもそも図書館職員にもいろいろあり、利用者が主に接する職員にはカウンター職員や司書資格持ち職員などがいる。この人らの仕事はカウンター業務のほかレファレンス、図書案内、選書、資料の修繕など。
そのほとんどは非正規雇用。図書館の運営は大体図書館流通センターとか丸善に委託されてるからそこ所属の職員ってことが多い。委託されてなくてもそこから派遣されてる職員したりする。勿論市とか県が雇ってる非正規もいるし正規もいる。正規司書は平均0〜2人くらいだっけ。
裏手には配送担当、施設管理者、システム課、経理担当、総務課、館長などなどがいる。これはほぼ市の公務員。非正規もいるが正規多めだと思う。ローテーションで仕事を転々とするので去年まで水道局にいました〜みたいな人もよくいる。
なので非正規増田は前者、正規増田は後者なのではないかと思われる。
正規側は市の図書館予算がどんどん減らされて費用削減策を講じなければならず、その皺寄せは非正規に行く。
司書資格持ってて図書館で働いて暮らせればいいんだけどね〜。図書館好きならTRCとか丸善みたいなとこに勤めるかシステム屋あたりに勤めて関係者くらいの立ち位置がちょうど良いと思う。
バズっててワロタ。増田だよ。使うの10年ぶりでコメントの仕方が分からなくてググっちゃった。合ってるかな?
自分は公共図書館ではない。ブッカーはしたことない。図書館業務もするけどそれ以外の業務もする。この前まで4年図書館以外の部署に異動してた。
組織で図書館を運営するにあたって、この他部署に異動した経験は非常に価値が高いと思う。他部署の上司や関係者に図書館を絡めたサービスを提案する、問題が生じたときに他部署の人脈を通して解決する、みたいな。
それには司書の知識が必要で、図書館業務を極めてるわけじゃないけど、正規職員の力の見せ所は図書館以外だと思ってる。予算取りとかな!
出た〜「すべからく」誤用。まあこんなテンプレしばき振り回してる正職員司書が実在するとして、リファレンス業務とか悪質利用者への対応まで自力でやれてんのか不安だわ。
インターネットを前提としたデジタルコンテンツとしての書籍のキュレーション。
司書の人のコアな能力って、本を多く知っていること、新しい本の内容を把握して、適切な人に提供するキュレーション・コンサルティングなのかなって思うけど、それ自体はデジタル化しても活かせるんじゃないかな。
ただ発信先をよりWeb上に向けていったり、物理の本に目が向くように、ターゲットを明確にした情報を編集して発信する、プッシュの部分も求められそう。(プッシュコンテンツは第三者に委託することはできそうだけど。)
自治体図書館において、司書の賃金が低いのは、単純に、司書の重要性が自治体の人々に認知されていないからだと思う。
(たぶん、貸し出し手続きをしたり、図書を棚に戻したりする人にしか思われてないと思う。)
だから、司書の重要性を人々にアピールする必要があると思うけど、インターネット時代における優位性って何なんだろう。
いや、司書という職があるんだから、情報を扱う職種としての優位性はきっとどこかにあるんだろう。
図書館を無料貸本屋としてしか使わない多くの市民に、司書が居ることでこんなメリットがあります(だから、賃金を上げてください)と言える優位性はどこにあるんだろう。
それが言えなければ、他の職種と同様、専門家としての給与を得るのは、少なくとも自治体図書館の中では難しいと思う。
そう、高い給与を得るには、自治体図書館に就職するという選択肢がそもそも間違っているとも言える。
そして、低賃金の自治体図書館以外に仕事がそんなに無いのであれば、司書はやはり供給過剰なんだと思う。
素晴らしい専門知識があり、なりたい人が多い職種と言えど、インターネット時代でもあり、
社会が求めていないのであれば、そろそろ、供給側に制約が必要な時期なんだと思う。
というか、図書館自体も市町村ごとに設置する必要があるなんだろうか。
市民にとって、図書館は、もはや情報サービスの提供場所ではなく、(司書の要らない)無料貸本屋だとしか思われていないから、民間図書館化が進んでいるんだと思う。
そもそも、市町村レベルの図書館なんて無料貸本屋でしかないので、要らない気がする。
図書館司書は、通訳や学芸員と同様にセレブバイトの対象になってしまっていると思われます
世帯収入が高い家庭の主婦にとって、用途を自己決定できる収入源として月10万円は十分魅力です
ローンのない持ち家があるならともかく、自分の収入だけで自活しなければならない人が選択すべき職業では最早ないのでしょう、残念ながら
こちらの書き方が悪かった。
司書がストライキをしない理由は論点ではなくて、まずは署名という形で世間に現状を伝えられたことに意味があるということを伝えたかった。
本当に現状を変えたいのであればストライキをすべきだろうけどね、くらいの気持ちで書いた。
司書がストライキをしない理由はその通りだと思うけど、ストライキって最終手段だと思うし、
司書にしろ保育士にしろそもそもストライキなんてものが起こらないくらいの待遇にしてあげて欲しいと思ってる。
人が集まるから安い給料で良い、っていうのは合理的だし運営上は間違ったことではないんだけど、解決せず放置しておいて良い問題だとも思わない。
もちろん保育士や看護師みたいに、実際にストライキを起こさない限り何も現状は変わらないんだと思う。
それでもこの署名が全くの無意味だったか?と言われるとそうじゃないと自分は思ってる。
ちなみに最近は待遇の悪さで人が集まらなくてギリギリで回してるところも出てきてるみたいだよ。薄給でも人が集まる時代ももう長くは続かないかもしれない。
多分この署名だけで何かが変わることはないだろうけどさ、別に声を上げることに対して同業者からぐちぐち言われる必要もないんじゃないかと思ってさ。
司書に限らず、現状に不満を持つ人たちはどんどん「改善しろ」って声をあげればいいと思う。「司書だけ改善しろなんてずるい」みたいな反論がたくさんあるけど、別に司書しか待遇改善に向けた努力しちゃいけないなんて決まりないんだし。
自分は外野だから口を挟むべきじゃないのかもしれないけど、図書館学を齧ったものとして、多くの人が図書館司書のために賛同して声を挙げている姿を見られてちょっと嬉しかったんだ。熱くなりすぎたね。
一番良いのはストライキして非正規の人材が足りなくなるような状況を作ることなんだろうけど、そんなことされたら困るのは利用者側だしね。
業務が止まると司書より遥かに「利用者が困る」保育士もあちこちで大量退職起こってるけどね
それと同じ事を司書がしないのは、「そんな事をされたら困る」のは利用者側じゃなくて「生活に困る」「憧れの仕事が出来なくなるのが嫌な」司書側だからでしょ
そもそも図書館司書っていう仕事が存在すること自体がおかしいんだよ。
もっと高給を支払ってでも雇用しなければ困るような、そういう種類の職種にしないとだめだったんだよ。
ただ、ブコメにもいたけど、職員のかなりの割合を非正規雇用で回してる館って今多いし、司書資格保有者数の必要最低限のうち結構な割合を非正規が担ってるみたいなんだよね。
図書館の存在意義が薄れてきているのは本当によく分かるんだけど、司書資格という能力を持った人を雇うのに今の手取り9万(だっけ?)という待遇はやっぱり見合ってなあと思う。
司書資格取得のハードルは低いけど、大学に通ったり講座に通ったりする金銭・時間的コストを鑑みると、もう少し待遇が良くてもいいと思うな。
就労条件に「司書資格」を付けている以上、資格を持った人を雇いたいけど正規雇用させる余裕はないですっていうのは虫が良い話だと思う。
署名の金額とまでは行かずとも、一人の労働者を雇う雇用主としてもう少し待遇を改善する努力はするべきじゃないかなあ。
本当に不要ならもう非正規雇用枠なんて無くして、知識の無い一般人のパートタイマーと少数の正規雇用だけで回していったほうが良い。それが出来ない理由がある以上は、今のやりがい搾取みたいな状況はどうにかすべきなんじゃ…って思ってる。
提示されている解決策が、現実的とは言えないが、事実誤認も多そうなので、自分が知ってる派遣事情を書いてみる。
> 2、最低賃金2000円へ。
派遣社員に対して、派遣会社が払っている金額はこれぐらい、むしろこれ以上払っているケースが多いとも聞く。資格が必要な専門職でなので、妥当な金額でしょう。
> 事務補助で雇用される非正規職員が正規職員と同等の給与を貰うことは難しいよね。だって同一労働じゃないからね。
> 大学図書館は財源として学費があるからまだマシで、だからきちんと正規雇用されるよね。
大学の方がひどい状況だと聞いています。図書館司書全員が、非正規雇用で業務を回しており、もちろん専門的な仕事のリファレンスサービス・目録作成・システム導入など、基本的な仕事はすべて派遣が回しており、司書免許持ちも半数以下のケースもあるそう。
なので、業務が回らず、教員への貸し出しサービスなどが滞ったり、最悪のケースで業務を知っている非正規雇用(派遣)社員が全員退職し、一時閉館したケースも。
どうして、大学(特に私立)でそういうケースが発生するかというと、大手書籍納入会社が派遣事業も請負っており、書籍購入を一本化して割引する代わりに、派遣のお仕事をすべて任されている状態になっており、直接雇用や、正規雇用の職がほとんどない状況が続いていたこと。
加えて、ブコメ等でも指摘のあるとおり、人気職だったため、一定以上のスキルを持った派遣社員が集まる状況だったため、買いたたき状態が横行していた様子です。
少子化で、大学予算がコスト削減のあおりを一番に受けたこと、書籍販売の不審で、書籍業界が利益の取れる場所に乗り出したこと、氷河期世代のスキルあり司書が大勢いたことなど、いくつもの条件が買いたたきが横行する状態になっていたためにここまで状況が悪化した様子。一応、上記の通り派遣の仕事を見限る人が増えてきたため、職場崩壊の後に、多少ましな環境になっているかもしれない。(とはいえ、派遣の単価は最低賃金+αで、変わっていないと聞く)
一番の問題は、派遣会社による、雇用の寡占状態が作り出されていることなので、司書免許を発行している文科省とは別に外郭団体として、司書組合を作って、そこで司書の紹介業を行うとか、司書の価値を損ねないための仕組みづくり。というのが必要で、たとえば、大学図書館の蔵書数に対する司書割合を策定するとか。業界団体としての動きが弱いことが、一つ問題としてありそうなので、提言自体に賛成できることは少ないが、これを機運といして、図書館と司書の意義を再定義していくことが大事なんじゃないかと思う限りです。
自分も司書資格は持ってるけど、取得はめちゃくちゃ簡単だった。大学の講義に少しプラスするだけ。教員免許の方がまだ取るの面倒だと思う。
もちろん熱心に学んできた、経験の積み重ねでって気持ちはあると思うけど、一般の本好きでもない人達からしたら「それって何がすごいの?私たちに何の利益があるの?」って感じだよね。無料貸本屋としての需要もなくなってきてるんだから。
大学で教鞭を取るのは確かに男性が多いけど、学術雑誌見ると現場で働く女性図書館司書による論文の数はかなり多い。
自分は昔図書館情報学をやってたから周りに司書の知り合いは多いんだけど、公立図書館とか学校図書館でやってる子たちはみんなしんどそう。(給料だけじゃなくてその他の条件等含めてね)
非正規図書館員だけが悲劇のヒロインのように扱われることに不満かもしれないけど、司書って国家資格を持った人しかできない専門職なんだから、やっぱりそれなりの待遇で扱われて然るべきだと思うんだよね。一般企業の事務で非正規雇用やってますとか、派遣先の作業所で流れ作業やってますとかとは話が違うんだし。
正直一般企業勤めの自分なんかより司書やってる子たちの方が面倒なことやってるよなーと思う。
非正規のくせにそんな条件が通るわけないって言いたいんだろうけど、司書っていう職業が非正規雇用だらけの現状はおかしい。司書に限らず保育士とかもだけどね。
司書という仕事に手取り20万の価値があるかはまず置いといて、声を上げることは良いことだと思うんだ。別にこの署名が通ったから絶対手取り20万になるわけではないでしょう。
司書の待遇を考えるきっかけになるのであれば、この署名にデメリットはない。これで司書の待遇を見直そうっていう風潮になれば、20万とは言わずとも少しずつ良い方向に進むかもしれない。
確かに財源の問題はある。でも、もしかしたら国や都道府県が司書や図書館の価値を再検討してくれて、何かが変わるきっかけになるかもしれない。
もしかしたら、司書に限らず、非正規雇用そのものを考えるきっかけにもなるかもしれない。
まずは声を上げなきゃ誰も動いてくれないんだから。
努力して正規雇用の座を掴んだ増田からしたら「非正規の座に甘んじてる癖に偉そうなこと言うな、そんな内容が罷り通ってたまるか」っていう気持ちなのかもしれないけどさ、この署名の内容はあくまで理想なんだから、別に高望みしたって良いじゃない。
一般企業だって労働組合で賃上げ要望やってんだから、要望なんて出し得でしょうよ。
この署名による増田へのデメリットは財源問題くらいなんじゃない?
むしろこのまま図書館と司書の地位が低下していって、正規雇用の数もどんどん減らしていきましょうってなったら困るのは増田のはず
正直自分も「その勤務時間でその給与はちょっと高いんじゃないか」と思ったけど、バズって多くの人が司書の価値を再認識しようと動いていたことはすごく意味があることだったと思う。内容はちょっとぐちゃぐちゃではあったけど、あれによって司書にマイナスイメージを持った人より「どうにかしてあげて!」っていう気持ちになった人の方が多い。
それはそれとして、司書になるには司書課程取ったり講習会に行ったりする必要があって手間がかかる割に、求人も少ないし非正規での求人ばかりだからコスパの悪い職業だよなあとは思う。なりたくても簡単にはなれない職って言うのは同意するなあ。
よく非正規公務員の不遇がニュースになってるけど、自分の観測範囲内では美味しい仕事でしかない。
マックのバイトだったら無能ですぐクビになりそうな人が、時給1400円でのんびり司書してるよ。たいそうな職責なんてない。そういうのは正規が負うから。
結局公共施設は膨大で退屈な事務作業(施設管理や労務管理、会計、監査対応とか)がついて回って、自治体の正規職員なら、資格職でもそういうのは担ってるんだよね。選書とかイベント企画もほぼ正規がやるんじゃない?
続き書いたよ
================
私は最低賃金+40円・手取り9万8千円で働く非正規図書館員です。図書館の今を知り、未来のために署名をいただけませんか?
Twitterでバズってたこれ、読んだらすごくもやもやして、賛同できなかったんだよね。
ちな自分は正規雇用の図書館職員だよ。年収600万くらいかな。
でも非正規雇用はみんなそうだし、法律が決めてることだからね。
まあ、年数だけで雇止めになるのはよくないよね。
でもそれは図書館員に限った話じゃなくて、全ての非正規雇用にあてはまることだよね。
非正規図書館員の勤務時間を仮に7(時間)×18(日)=126(時間)とすると、時間給2000円でひと月に252000円。色々な税金が引かれることを考えると、手取りがおよそ20万。これは一人で自立して生活するための最低ラインだと考えます。
うーん???手取りが約20万貰えることから逆算して最低賃金2,000円?
でもそれって非正規雇用の人みんなそうだし、正規雇用でも手取り20万貰えない人いるよね。
パートタイムの非正規図書館員は、何十年と図書館に勤めても退職金は一円も貰えません。ですがパートタイムといっても実態は、フルタイム=7時間45分から少し減らされた7時間30分や、7時間で働いています。
でもそれはそういう条件で合意した非正規雇用であって、パートタイムにして柔軟な雇用で満足している人もたくさんいるよ。
非正規職員んである限り、7時間45分働いても時間給清算だし、その15分って重要?
サービス残業や持ち帰り仕事は、それをさせる雇用主が悪いと思うよ。
そういうことをさせない(特に非正規職員には)図書館もいっぱいあると思うよ。
それに対し一銭も報いないというのは、金銭面の不公平はもちろん、何十年をかけて行ってきた仕事を否定されることに他なりません。
いや仮にそうだとしても、時間外労働はそれをさせる雇用主が悪いんだよね。
正規雇用でもブラックなとこは時間外労働に残業代つかないしさ。。
ちょっとよくわからないね。。これまでの話と図書館の仕事って何か関係あった?
非正規雇用みんなにあてはまる話だし、時間外労働させる雇用主が(ry
利用者により良いサービスを提供するためには、図書館員の能力向上が不可欠です。そのために無料で受けられる研修の充実が必要と考えます。
また、無資格でも数十年図書館に勤め、有資格者に劣らぬ知識と経験を持つ方がたくさんいらっしゃいます。経験により一部単位を免除。資格取得の全額補助により、当人の負担が減り、専門的知識を深められます。
まあ資格取得や研修での自己研鑽はみなすべからく大事だけど、うちは非正規職員じゃなくて正規職員が受けるよ。で正規職員が非正規職員を指導する。
正規職員がいないところだと非正規職員が研修を受けるかもしれないけれど、それは同じ館種でも現場によって様々だから、一般化しづらいと思う。
”全国の図書館員の生活”とか主語が大きいよ。図書館員は非正規職員しかいないと思ってる??
あとなんで図書館員に限定するの?今まで書いてあったことは全ての非正規雇用の人間にあてはまることだよね。
図書館員以外の非正規雇用の人間よりも図書館員が優先して待遇改善される理由は何?全ての非正規雇用の待遇改善ではいけないの?
今がどん底。動かなければこれ以上ひどくなるかもしれません。私たちを助けてください。そして一緒に図書館の、子どもたちの未来を守っていきましょう。
このあとすごい長文続いてたけど全然関係ない話だったよ。ただの政治批判。読む時間無駄にしたと思うくらい。
手取り9万8千円は可哀そうだしセンセーショナルだけど、言ってることは自分のやりたい仕事をしながら月給20万貰いたい!じゃないの?
自分は正規雇用の図書館員だけど、正直図書館業務だけで月給20万は貰えないと思うよ。
税金で賄うサービスは警察や消防とか他にもライフラインとして重要なものがいっぱいあって、図書館はどうしても優先順位が低い。
少ないコストでいかに効率的に運営するかが優先されるのは仕方ないことなんだよね。
大学図書館は財源として学費があるからまだマシで、だからきちんと正規雇用されるよね。
そういう図書館でも非正規職員は雇用されていて、それはやっぱり事務補助なんだよ。
事務補助で雇用される非正規職員が正規職員と同等の給与を貰うことは難しいよね。だって同一労働じゃないからね。
そういう具体的な課題を検討していかないと、解決することは難しいし、図書館員だからという根拠はほぼないので、全ての非正規雇用の待遇改善を求めていくのが落としどころじゃないかな。
こうやって、意味の分からない主張をすることは悪影響すらあると思う。自分は読んでてすごくイライラしたし。
それでさ、これは正規雇用の座にありついた人間が言うと酷いことかもしれないけれど、図書館の仕事がしたいからって新卒で非正規職員になるのはほんとやめたほうが良いよ。
誰も幸せになれない。
司書以外にも芸能人や漫画家みたいに、なりたくてもなれない職業は珍しくないよね。
正規雇用の司書はむしろ、ほとんどが公務員試験だからすごく公平に就職機会が与えられている方で、それを掴めなかったなら、すっぱりと諦めることも時には必要だと思う。
自分も正規雇用につくまで必死に努力したし、本当に少ない椅子しかないから。
図書館で働きたいからと非正規職員になって、それでお金が欲しいというのは、生活するために夢をあきらめた人から見たらわがままに見えてしまう。