退職者が一方的にブログで批判してきてもそれに対して反論する機会が企業には与えられていない。
中の人が個人的にブログで反論しようとも、あるいは企業公式ブログで反論しようとも、ネット中から集中砲火を浴びるのは目に見えているから静観する以外に術は無い。
そしてこちらの方が重要な理由になるが、たいていの場合は退職エントリでは退職者は「正義」であって企業側は「悪者」という一方的な構図になっているけれども、それはあくまで退職者の一方的な視点でしかない。それが本当に正しいのかどうか外部の人間にはわからない。書かれている事が全て真実とは限らないからだ。あくまで退職者の一方的な考えでしかない。
この退職エントリでは上司が悪者で、その上の経営陣は善人と書いているけれど、結局その上司のやり方が覆らなかったという時点で経営陣は上司のやり方を否定してないのではないか。非効率的な側面はあるかもしれないが、それがマネジメント上やむをえないという判断をしたのではないだろうか。アスペ日記さんは自分のやり方が絶対的に正しいと信じきっているが、実はそうではないかもしれないという可能性は考えないのだろうか。世の中は全て正論で通るほど単純にできてない。
完璧な経営者や上司が存在しないように、完璧な従業員もまた存在しない。
企業側から見てアスペ日記さんにも悪い面が間違いなくあるだろう。
じゃあ、それをもし上司や経営陣がブログやtwitterやFacebookで世に公開していたら、いったい彼はどういう反応をするのだろう。
おそらくそうするのだろう。
やっていることは同じなのに、上司がやったら駄目で部下がやるのは許されるのだろうか?
上司がやったらアカハラで、部下がやったらネットの喝采を浴びる?
それ明らかにおかしいでしょう。
不公平だし非対称過ぎる。
先日歯石を取りに行った時、虫歯を発見され、痛くなる前に治療しちゃいましょうなんて言われたもんだから、それもそうだなとついその気になって治してもらいに行った。そもそもまったく痛くもない虫歯をまえもって治すことさえなんとなく癪だったのだが、いざ治療して麻酔が切れた途端に激痛。今もモーレツ痛く余計に腹立たしく、今夜はとても眠れそうにもない。
婚活系資料を見てるとよく大企業でエリート、まだ若いのに年収1千万~みたいな話を見るんだけど
いくら大企業でも若い時に年収そこまでいく? 前はてなかなんかで三菱商事の人が色々情報出してたけど、30代半ばぐらいで一千万超えるぐらいだったと思うんだけど……。男で30代前半は若い分類なんだろうか。
他には、大企業で年収ウン千万で~とか。これは若いわけじゃないと思うんだけど、わざわざ出身大学を強調してるぐらいだからそんな年でもないとおもうんだけど。
妬みとかじゃなくて、よくわからない。サラリーマンで年収何千万の企業ってどこ? 書き方的に外資とかじゃないっぽいし、世界が違いすぎるのか全然想像できない。
夫婦共に待ち望んでいたので、正直、喜びもひとしお。
最近は、つわりや体の変化(ホルモンバランスの崩れや、妊娠によって体が張ってきたり関節が傷んだり等)があったりで、
男の私にとってはとても分からないことで、妻は結構気が張ってる事が多いです。
ただ、やっぱり子どもができるのは嬉しいので、多少つらい感じでも妻は頑張っているのは良く分かります。
そんな最近ですが、近所の子どもがうるさいのが我慢できないと、今日は結構な気の乱れようで私に伝えてきました。。。
家は、1棟で4戸ある、いわゆるコーポ型の軽量鉄骨アパートの2階に住んでます。
妻は専業主婦なので、家で掃除洗濯をしたり、体を休めたりしています。
私は日中は仕事で家を留守にしているので、私自身はどれほど気になるのか、事実としてわかってやれないのと、私の性格(結構おっとりしている)も相まって、妻は「全然分かってくれない!」と泣きながらどこにもぶつけられない怒りを露わにしていました。
引き戸を閉める音や、足音など、かなり響くそうで、耐えられないそうです。
特に子どもたちがドタバタすごいとのこと。。夏場、窓開けっぱなしにしたらきっともっとすごい・・。
すこしググった程度ですが、住宅の騒音問題って結構あるみたいだし、深刻だったりもするんですね。
私としては、妻がそういう風にストレスを抱えているのをどうにかしてやりたい気持ちでいっぱいなのですが、
してやれることの選択肢があまり多くなく悲しい気持ちでもいっぱいです。
といっても、子どもたちが急に静になるとは限りません。
ドアにクッションつけてもらったり、絨毯引くようにしてもらったり、ドアの開け閉めを気をつけてもらったりしたとしても、
そもそも建物の構造的な問題で結構響くのもあるでしょうし、効果は期待できません。
引っ越しはお金の問題でしんどいです。今いる家には引っ越したばかりですし、貯金もあまりありません。次のカードの引き落し辛い。
出産や子育てのためにもお金を貯めたいのもあるので、とにかく辛いです。
しかし、引っ越せたら騒音の件は解決する。はず。別の未知の問題ができてたらやだなー、くらい。
この家で出産を迎えるのは無理だ、とのことで里帰り出産する、という選択肢です。
確かに実家に近いほうが何かと助かる場面もあるし、実家は一戸建てだし、しかも住み慣れているということもあるので、落ち着けるでしょう。
といっても、しばらくはこの家にいるわけですし、根本的な解決にはなりません。
出産後にこの家に帰ってきたくない、って思ったりしても切ないです。
無理。でも運良く下の人が引っ越したとしても、次の子どもたちが来る可能性も否定できません。
そんなこんなで、将来は絶対に静かで広いお家に住みたいな、と切実に思う今日このごろです。
マンションやアパートは生活音が多少聞こえるのはしょうがないと思いますが、
その辺わりとマシな住宅ってあるんですかね?
いまでこそこんなだが、当時は結構マメで、每日コツコツと日記を書き、ノートが終わる度に最後のページに”まとめ”を書いていた。
ノートは10冊以上たまっていた。
最後のノートの最後のページ、”まとめ”は、こんなタイトルだ。「十五年後の俺へ」。
俺自身の半生(四半生?)を振り返るために、それを晒す。特定個人のプライバシーを守るために、多少改編すると思う。
現在の俺のコメントを、アニメのコメンタリーのように、右側に付記する。
「十五年後の俺へ」(はぁ…)
15年後の俺、久しぶり!覚えてるか、俺だ。15年前の小保方だ。(どうも。15年後の小保方です)
俺の夢は世界一の数学者になることなんだが、おまえは今、どうしてる?(ニートだよ。アホウ)
おまえの目の高さから、世界が見えているかい?(いきなり気持ち悪いこと言うなww)
おまえは今、どんなだ?(ニートだっつてんだろ。二束三文のニートだよ)
今の俺は、我が道を行く――孤高の男――を気取っているけど、ひょっとするとお前は、スッカリ丸くなって家庭を築いているかも知れねーな。(家庭どころか、彼女さえ出来た試しがない。お前の言う、孤高の男だ。)
家のリビングで広い庭を眺めている。男の子が一人、女の子が一人。白い犬と一緒に遊んでる。午後の日差しに目を細めた俺は、でっかいソファーに体を沈み込ませてちょっと心地いい気分になる。(そうそう。当時、妄想だけは達者だったんだよ。なあ、その生活、いくら掛かるか考えてみたことあるか…?ちょっとでも現実的に想像していたら、あるいはもう少しマシに育ったかもしれない。)
キッチンからきれいな奥さんが現れて、コーヒーを持ってきてくれるんだ。(フェミニストに殺されるぞ)
悪くないじゃないか。 (悪くないとかwww斜に構えんのやめろwww)
(まさかとは思うが…その奥さんって、クラスで目の前に座ってる、”小保方さん”だったりするか?そうだったらヤベエな。まあ、それは俺の勇気次第だが。)
(その”小保方さん”だが、クラスのヤンキーと付き合ったお陰で、1年後にギャルになります。。。そして俺は、結局何もせずに、この歳までドモリ・コミュ障・ヒキ・ニート。全部お前のせい。殺すぞ)
だがな、ヒトコトだけ言わせてほしい。「狼としてのスピリットを忘れるな」。 (スピリットww)
「常に飢えていろ。エモノをどんよくに求めて、常にギラツいていろ」。 (ヒトコトじゃないじゃんwww)
覚えているか?周りの軽い連中が女連れこんで昼間っからカラオケなんかに言っている頃、俺は何をしていた? (お前は気づいていないが、その軽い連中が、大学で体育会系サークルに入って、大企業で重宝され、社会を回していくんだ。)
そう――街の書店に繰り出して、大学の参考書をあさってただろ。 (『ファインマン物理学』な。結局一度も読まずに、本棚に飾りっぱなし。こないだ捨てといたよ。)
受験勉強なんてどうでもいい。受かるための勉強には、価値なんて無い。(んなこと言ってっから一浪するハメになんだよwww)
「前に進むこと」。俺が求めているのは、それだけだ。(いやそれただの思考停止ですからwww目ぇつぶって崖に向かって突っ込んでるだけですからwww)
もしお前が、不覚にもこのスピリットを忘れているというのなら、今すぐ走りだせ。 (www)
さもなくば、死ね。 (すぐ”死ね”とか言っちゃう軽口wwwさすが高校生www お前が死ねwww)
俺は今まで、鳴かず飛ばずの人生を生きてきた。(奇遇だな。俺もだ)
日記だけは每日欠かさずつけてきたが、それが何の役に立つ?と聞かれたら黙殺するしか無い。 (『黙殺』って何だよww何で上から目線www)
だが、遂に俺はこの歴史にピリオドを打とうと思う。 (歴史www)
立ち上がる時が来た。
俺は前に進む。
そしていつか――未来の俺――つまりお前は、再びペンを取る時が来るかもしれない。 (うん。キーボードだけどね。匿名ダイアリー楽しいよ?)
その時、俺の言葉は平原に還り、俺はより美しい言葉で、人生を語り出すだろう。 (やwwめwwろww いくらハマってるからって、村上春樹のパクリでシメんなwwww)
いつもいつもわかりやすいなw
突出して優秀ではないと書いているが相当頭のいいひとだと思う。冷静で分析力があって過不足のない文章を書けている。自分は男性だからこの文章を向けられた対象ではないのだが、面白かったし興味深かった。これを書けることが書いた人の考える女性としての魅力につながるかどうかはわからないのだけど、でもこの人と話ができたらきっと楽しいだろうとおもう。
こういうのトラバもブクマもつきにくいんだけどすごく好き。たぶん自分以外にもこっそり楽しみにしてるひといると思うから頑張って続き書いてほしい。
よく分からんけど名前だけ、早稲田、慶応を取りに来たなっていうのが見えて、
面接してるとこいつら恥ずかしくないのかな?っておもう。
専門学校卒のやつが輝いてみえる
ああ、とりえないんだな、この子ってなって
基本的に跳ねる
やっぱへんな新卒入れると、全体が澱む。
よくいうだろ?
醤油の中に、1滴ヘドロいれただけで、
ダメになるって。
そういうやつは給与の3倍働こうがなんどろうが
と、オマエラ思って優しいアドバイスしとく
答えは単純で、低学歴の癖に生意気だから、としか言いようがない。
お前と仕事したいとおもわんよ。
魅力がないんだよ、魅力が。
今まで生きてきてそんな人間の癖に、
一丁前にいい企業受けたんじゃねえの笑
かつ、アホでもできる仕事がいい。
あるいはウェブ系のショボイ営業とか。
dとかrとかみたいなやつ。
だから受けるとこ変えな?
http://anond.hatelabo.jp/20140407173631
相談に行くと出てくるのは非正規で(ほぼ)老人の社労士や崩れの「相談員」。
「監督官」にたどりつくにはこの「相談員」を突破しないといけない。
ところがこの相談員はあの手この手でこちらを追い返そうとしてくる。
自分の得意な分野に話を矮小化して当初の目的や主張とは話をすり替えるなんて日常茶飯事。
どこの消防署に行ったら「追い返さ」れるのだろうか。
日本(政府)が魔改造したけど、現場の日本(国民)はアホだから意味ないってパターンだな
イギリス本来
Not in Education, Employment or Training
以下の条件を全て満たす若年無業者のうち
・高校や大学などの学校及び予備校・専修学校などに通学していない
・ふだん収入を伴う仕事をしていない15 歳以上34 歳以下の個人
さらに以下の条件を満たす者
・就業希望は表明していながら求職活動は行っていない(非求職型の無業者)、または、就職希望を表明していない(非希望型の無業者)
15~34歳の非労働力(仕事をしていない、また失業者として求職活動をしていない者)のうち、主に通学でも、主に家事でもない独身者
長くて読みづらい文章だが、もし何かの間違いで読んでくれた方がいればアドバイスなど頂きたいと思う。
すでにいくつかの面接に臨んできたが、ことごとく1次面接で敗退している。
めちゃくちゃ頑張ってやってきたわけではなく、エントリーした企業も周りと比べて少なめだが
それなりにはやってきた。つもりだった。
私大の文系だけど、そこそこの学歴はある。(早・慶・上智のどれか。)
見た目も、決して悪い方ではなくフツメンだと思う。
特別なことはしてこなかったが、人並みにゼミやサークル活動にいそしんできた。
ゼミに入る前は英語の勉強に取り組み、TOEICでは800点を超える成果を出すことができた。
(特別良い点数ではないが、平均以上だとは思う)
我ながら平凡な学生だと思うが、それほどひどい学生でもないと思っていた。
面接に臨む前は企業研究や志望動機などもそれなりには準備していた。
話すぎないように、簡単に答えるなども心掛けてていた。
いくらか回数を重ねるなかで、自分なりには改善しながら面接に臨んでいた。つもりだった。
用意してきたこともほとんど聞かれないままに、よくわからないままに
次の選考への連絡がこなかったり、あるいはいわゆるお祈りメールが届いたりしている。
周りがどんどん選考の次ステップに進んだり、内定を獲得したりしている。
そのような中で、自分が内定どころか、1次面接すら全く通過できないことには内心焦りを禁じ得ない。
確かに、学歴があるからおいって、周りと同じ様に超有名な大企業ばかりにエントリーしてきたのは良くなかったかもしれない。
しかし、内定をもらえないと嘆いているのではない。何度もいうように1次面接を通過できないのだ。
……本当のところをいえば、自分はコミュ障だと思う。そしていわゆる真面目系クズに近い部類でもあると思う。
就職活動とは関係なく、社会不適合者なのではと思うこともあった。
決して明るい、ムードメーカーではない。愛想よく話す事が上手くなく、可愛げの無い人間だとも思う。
だが、今では随分と人見知りも軽減し、面接の待ち時間などでは隣の人と談笑するくらいにはなった。
自分が周りと違っていたことは何か、考えてみた。
一番は人に頼ってこなかったことだと思っている。
他人に自分の考えたことなど照れくさくて見せることができなかった。それは確かに周りと違っていたかもしれない。
しかし、こうも思う。
集団面接などで、明らかに自分の話す内容が他の学生と比べて劣っているとは思えないのだ。
先日、数少ない友人の1人に面接について尋ねてみた。そいつは就職活動もうまくいっている。
確かに心当たりはあるかもしれない。
これまでの経験から、顔の造詣や、表情、声で元気や熱意のある感じ、ガツガツした印象は全く持たれない。(いわゆる草食系ってやつ)
昔から落ち着いて見えると言われてきた。裏を返せば、淡々と話したり、可愛げのない感じがあるのだろう。
それも自覚していて、まだまだ改善の余地はあるものの少しずつ直していたつもりだった。
しかし少々の修正程度では選考は通してもらえないようだ。本当に就職活動のむずかしさを実感した。
こと私に関して言えば、不向き、なのだろう。
これから、おそらくもう少しランクを下げて企業を見ていくことになるだろう。
知らない企業で、まだ募集をしている企業を探すのは意外に難しい。はじめに受けていた企業より志望度が当然下がるため、志望動機をひねり出すのも難しくなるだろう。
中々苦しい状態が、これからも続くのは、喜ばしくはないな。これから次第に暑くなることだし。
はてなーのみんなはお題目のような記事を日夜ブクマしていることだろう。そしてもしかしたら、この記事に対しても「新たな習慣化メソッドの出現か?!」とイソイソ来場されたのかもしれない。しかし今回の趣旨はいつものイケイケな自己啓発的な内容とうってかわり、むしろどうしたらやりたいことを、あるいはやるべきことをなせる人になれるのか、その方法を≪あなた≫に聞いてみたいと思い書いてみた。もしよければ、ブクマコメントに自分がこれをやって上手くいった、今こんな方法を試しているなどのコメントを一言添えて頂ければ、私や、あるいは他の方の一助となるかもしれない。オナシャス
まず、あなたが大学でオーケストラをやろうと思っている理由は何ですか?
友達に誘われて?大学デビュー?新しい分野にチャレンジしたい?高校でやってた?
理由は何でも構いません。クラシックに興味を持っていただけるだけで私は嬉しいです。
そんなあなたの素晴らしいキラキラした瞳を「こんなはずじゃなかった…」と濁らせないために少し話をしようと思います。
ピアノを弾いていた方なら憂鬱な基礎練習を思い出していただければ言いたいことはわかるでしょう。
運動部だった方、自分の技能を上げるためにそのスポーツをやり続けるだけでなく、長時間の筋トレなどがあったと思います。
ただ、弾けた時の感動や舞台で浴びる拍手の音には何物にも代えられない価値があるように私は思います。
一つ一つ先輩に手ほどきを受けながら習いましょう。
大学ほどにもなると大抵経験者はいます。上手く弾けなくたって構わないのです。あなたのスピードで練習していきましょう。
焦って形にならなくて結局何だったのかわからないまま終わってしまった…と言うのが一番避けてもらいたい状況です。
大学のオーケストラは定期演奏会があると思います。自分が乗る曲の好きなフレーズを見つけ、「ここだけは弾ける」という部分を決めて…と言うのも極論としてはアリだと思います。
周りの人に流されず、音楽を練習し、勉強し、その中で楽しみを見つけられればと思います。
次に、経験者の方。貴方の主義や性格にそのオケは合っていそうですか?
あなたの入ろうとしている大学オケの過去の演目を調べてください。知らない作曲家がいますか?
意味の分からない演目があったら歓迎会などで先輩にそこはかとなくその曲が決まった経緯を聞いてみましょう。
あとこれは新入生の方にも言えますが、サークル費を調べてみましょう。
低すぎるのもどうかとは思いますが、若干高めな上その印象を抑えるために比較対象が都内私大オケになっているものには気を付けてください。
サークル費の高さはどこに流れているのか注意が必要です。ホールや指揮者・トレーナーの先生に充てていると言うのなら大丈夫でしょう。
ただ、サークル費を稼ぐためにバイトを頑張って単位を落としたり身体を壊しては元も子もないのです。
学生の本分は勉強です。自分の限界と相談をしながら楽しい大学オケ生活を楽しんでください。
言いたいことは実際はこのくらいだけです。
オーケストラは50人、100人規模の「アンサンブル」です。指揮者やコンサートマスターなどの存在はありますが、大人数で1つの音楽を作り上げる中で他では味わえない感動があります。
そして、音楽を通して様々な事を学んでほしいと思います。技術、感情、人との交流…そこには様々なものがあります。
辛いことも、嫌なこともあります。人が多くなればサークルの中でも苦手な人・嫌いな人は出てくるでしょう。
その人と何とかやっていくのか、辞めるのかは貴方次第です。
音「楽」という字面だけ見て、音楽は楽しまなければならないモノだと思い続ける必要性ははありません。
曲自体にも悲しみやジレンマを表現したものもありますし、音楽が全て楽しいものだとは私は思いません。
…
オーケストラほど「音楽」と言うもののために、これだけ多くの人と交流するは他にはないと思っています。
貴方の4年(6年)が楽しい大学生活と共にあることを祈っています。
最後に皆さんが失敗しないために私の知っている2人の学生オケ「失敗経験者」の話をしたいと思います。
後味の悪い小話ですので気分を害したくない方はここまででお帰り頂いた方が良いかと思われます。
また、これはどちらも大学以前にクラシック経験があった知り合いの話ですので初心者の方には参考にはならないかと思います。
(さらに、当人たちから聞いた話ですのでそのオケの悪い部分だけが誇張されている可能性も否定できません。)
それでは、1人目から
1人は割と厳しい高校吹奏楽の経験者で、(わかる人にはわかるかもしれませんが)吹奏楽部のようなドロドロとした中でひたすら技術と音楽理解を追い求めて行ったタイプです。
彼女が入った大学のオーケストラは割とゆるめのほんわかしたタイプのオケでした。
定期演奏会は有名作曲家を並べたもので、オケのメンバーもやる時はやるものの基本的には飲み会やおしゃべり多めといった雰囲気だったそうです。
彼女は2年目以降は(練習の鬼と言えばいいのか)練習一辺倒になり、周りから頼られつつも1歩引かれていたように感じていたそうです。
彼女は最後まで大学オケをやり切り、音楽だけは楽しかったと言っていました。
私としては個人的には仲間や先生方ともっと楽しんで欲しいかったなと思います。
2人目は逆にポップス曲や有名曲をやってきた高校オケ経験者で、入った大学オケが性に合わなかったと言っていました。
そのオケは技術メインで(技術一辺倒が悪いとは私は思いません)、各パートにトレーナーが付くほど本気な大学オケだったそうです。
彼は経験者と言うこともあり、サークルの枢軸といいますか、選曲などかなり重要な部分に関わっていたようです。
しかし、オーケストラがトレーナーや名誉顧問(?)のような人に半分牛耳られていて、定期演奏会の曲の案を出しても中々許可が下りず、毎回1,2曲不本意な曲を入れて妥協していたようです。
(夜な夜なサークルの選曲係系の幹部と一緒にヤケ酒をしていたとか。)
彼はさらに、高校オケの音楽の雰囲気と大学オケの頭でっかちな音楽のギャップにも耐えられず、役職交代のタイミングで退部届を出したそうです。
後味は悪いですが、話をこのぐらいで閉めさせていただきます。
(回避するためにインカレと言う手段もありますね。インカレはそれはそれで苦労はありますが、私は悪くない選択だとは思います。)
年寄りの妄言に最後まで耳を傾けて頂きありがとうございました。
これを見た人の中には「これは全く馬鹿げた意見だ!聞く必要もない!」と言う人もいると思います。
様々な人が音楽に、学生オケにそれぞれの思い入れ・考えを持つことは当然の事ですし、私とは真逆の事を思う人間がいることにも何ら疑問はありません。
ただ、こういう意見があると言う事を頭の片隅に入れて頂ければと思います。
私は皆さんに学生オケをするなとは言いません。むしろ積極的に参加して欲しいと思っています。