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はてなキーワード: コンクールとは

2023-08-05

クラス対抗の合唱コンクールとかやる意味ある?

声が低くてこもってるからアルトパートに振られたけどハモリがうまくできなくて絶対釣られて主旋律歌ってしまって失敗させるからクラス孤立させられてる、「謝るぐらいなら次からしないようにすれば良くない?」「できてないって事は反省していない」って目立ってる子に指摘されてからそれがみんなの総意になったっぽい。

「本当に申し訳ないと思うならみんな真剣にやってるのに1人のために優勝できなかったら可哀想からコンクール休めばいいよ」とも言われた。友達は持っても煩わしいだけで不要から孤立は構わないけど陰口と合唱練習のたびに集団でボロクソ言われるのが面倒くさくてうざい。全面的に私が悪いんだろうし事実失敗してるから反論する権利ないけど鬱陶しい。教師は目立つ子のグループが好きで贔屓してるから無駄だし親はそもそも取り合ってくれないというか成績しか興味ないから会話してない。出席日数や学校行事への参加が平常点に響くから休むわけにもいかない。口パクはバレたら教師に注意され、便乗して目立つやつも「やる気ない」とかキレるからだるい。目ざとく見つけて「口パクすんな」ってでかい声でチクる金魚のフンもだるい。お前らのために、邪魔にならないようにそうしてやってるのに。

クラス対抗合唱コンクールとかやってなんの意味があるの?学校の中とかいう狭い集まりの中で競って、優勝したところで受験とかで役に立つわけでもないのに授業もしないで歌う事に何時間も浪費してバカみたい。ハモリが歌えたら進学や就職に役立つなら真面目に取り組むけど、やる意味あるかって言ったら確実に時間無駄なのに必死になって、気持ち悪い。塾行ってるやつもいるくせに揃って自分より勉強が出来ない頭悪いアホ共にいちいち怒られないといけないのもだるい人生無駄遣い。

そもそも生涯の中で最低3年しか関わらない人間と団結とか協力とかアホすぎて反吐が出るわ。夏休み終わったら全員死んでてくれないかな。

薬物問題に悩む学校吹奏楽部を強化すべき3つの理由

ここ数年、学生薬物汚染が酷い。特に大学運動部大麻汚染が酷い。

そんな薬物問題に悩む学校に対する処方箋として「吹奏楽部の強化」がある。その理由説明しよう

理由1:警察とのコラボにより薬物汚染防止の旗印になれる

「薬物 吹奏楽部」でググると分かるが、地元警察地元学校吹奏楽部コラボによる薬物防止キャンペーン結構行われている。つまり学校の薬物防止活動の旗印を作れるのだ。

強豪吹奏楽部を抱える近畿大学ではラグビー部薬物汚染されてしまったが、これは警察とのコラボを怠っていたかである警察コラボするのが重要だ。

2.コンクールを通じて学校の名を売れる

これは言うまでもない。例え地区予選落ちだったとしても、天下の朝日新聞学校の名を出してくれる。全国大会まで行ければ大々的に扱ってくれる。

3.万が一大麻汚染されても検索避けになってくれる吹奏楽部実在している

試しに「吹奏楽部 大麻」で検索してみよう。すると、トップに「北海道大麻(おおあさ)高校吹奏楽部」がヒットするはずだ。過去にはコンクール全国金の経験もある古豪だ。

まり大麻までなら大麻高校検索避けになってくれるので、仮に吹奏楽部員が大麻警察沙汰になったとしても、その直後はともかく、翌年以降はその事案をなかったことにすることが出来る。覚醒剤まで行くとさすがに無理だが。

吹奏楽部が強い大学はあまり多くない。今こそ、全国の大学薬物汚染対策として吹奏楽部の強化を図ってみてはどうだろうか。

追記

ブコメで「日大警察から薬物対策講座を受けていたので意味ない」とあるが、そんなのは今日日そこら辺の小・中・高校でもやっている。高校以下の学校の8割がやっている。https://www.nichiyaku.or.jp/activities/activity/support.html

そのレベルではコラボとは言えない。

コラボすることで、講座を聞くだけ(大半の学生は寝てるだろう)という状況から、講座を一緒に演出すると言う立場に変わるのだ。これと「薬物対策講座を受けていた」は同列には語れない。

2023-08-01

響け!ユーフォニアム凄さ経験者が改めて語る。

以前書いた記事2016年というから驚く。

https://anond.hatelabo.jp/20161107160144

3日まで総集編2本と劇場版1がなんとyoutubeで公開されている。急いでみた方がいい。

リズと青い鳥時系列的には重要で、こちらはアマプラで見れるから劇場版1の前に見るのがよき。

総集編とはいうが構成も良く、初めて見る人でもあらすじが分かり感動を損なわない作りになっている。

さて会場風景等の素晴らしさを以前感動して書いたのだが、あらためて見直したので演奏面について語りたい。

京アニ日常作画風景描写、例えば1期の久美子が走るシーンなどはもちろん素晴らしいのだが、吹奏楽経験者としては演奏シーンの凄さを改めて言いたいのだ。

まず前提として「運指が音と合っている」という素晴らしさは感動モノだ。

バンドシーンで描かれるギター1本一場面の描写が正確なことに初めて感動したのはいつのことだったか。あれも京アニだったが、今作では進化どころか別次元突入した。

55人ものキャラ多種多様楽器でそれをやっているのはアニメ素人ながら狂気しか感じない。

さらに例えばユーフォニアム

音程を操る場所が基本4つしかないので同じ指なのに違う音が出ている、という状態になる楽器だ。これはトランペットチューバなども同様である

それを肩の動きや息の入れ具合で音程に変化をつけていることを、アニメーションにしていることに感動を覚えるのだ。

吹奏楽声楽では当然のように言われるが身体楽器である。そこを描いてこそなのだが、実はこれは実写俳優ですらなかなか再現できていない。

監督スタッフのこだわりと理解が無ければ描写できない部分だ。

金管以外で、主に指で音を変える木管楽器でもアプローチが鋭い。

リズと青い鳥」のオーボエ演奏最初、奏者のみぞれちゃんは固まったまま吹いている。学生演奏あるあるなのでそのままで問題はないが、彼女音大を目指すことになったあと演奏アマチュアを超えるシーンがある。

そこではオーボエ特有の力強い息、と楽器を回すような演奏が描かれる。感情を入れた瞬間を、アテレコ演奏と汗の吹き出し表現するアニメや実写は多いが、ここまで楽器の特徴を捕えて完璧表現されると涙が出てくる。

それにオーボエリードを作るシーンは最高だ。吹奏楽界隈のひとはこのシーンで失神した人が出たとも言う。

さらに、「リズと青い鳥」で苦悩したフルート確変したオーボエに合せてついていくシーンが劇場版1で描かれる。そのときフルート姿勢。実はリズ〜の方では(気にはならなかったが)肘をあげすぎるという改善点があったのだが、劇場版では美しい姿勢で吹いているのだ。

これはフルートあるある作画ミスではなく、明らかに練習した成果が現れているものであり、そんなの誰が気づくかよと思うのだが、こうして経験者は気づくのだ。

語りだすと止まらないがもう一つ、打楽器が凄い!

ここまで作中であまり取り沙汰されてないパートだが、それだけに見せ場のコンクールシーンで、突然ウィンドマシーンラチェットと言う管楽器奏者にすら知名度の低い楽器をなげこんでくるから正直草が生える。視聴者混乱する。おそらくウィンドマシーンを正確に描写した初めてのアニメだろう。

インパクト重視パートかと思うと、スティックの動きの正確さに唸る。

鍵盤打楽器の腕の運びも勿論のこと、例えば譜面にはrollとしか記載されてないシーンで奏者は沢山叩く必要があるのだが、曲に合わせある程度の音粒、数を揃えていく必要がある。

それを音とアニメーションが完璧に合わせているのだ。

初めてみたときはwhat's happened!?だった。細かさで言えば木管楽器演奏を超えている。ティンパニ演奏シーンは鳥肌モノだ。

4日に公開されるアンサンブルコンテスト編。中篇らしいが、どうも噂によると打楽器がフィーチャーされるとかなんとか。もう楽しみでソワソワしている。

引き絵でも滝先生の指揮が正確だとか、語り足りないくらいだが、このへんで終わろうと思う。

とにかく吹奏楽を愛してくれた人たちが作っている作品だと実感する。受け取った愛を返したい。

音楽好きでこのアニメを見ないのは勿体ないと本気で思う。

来年から3年生編も始まるし、改めて盛り上がっていってほしいし、応援していきたい。

2023-07-30

田舎出身音楽に打ち込みたかったが不遇な日々を送った話

地方文化がないとは思わないのだが、特定の分野に強く打ち込みたい場合、分野によっては地方に住んでいることが非常に不利になることがある。

特に移動の自由のない子供にとって、住んでいる場所による格差は顕著に表れる。俺にとっては音楽がそれだった。


昭和末期に地方山間部の村で育った俺は、幼少期からクラシック音楽全般特に演奏作曲に強い興味があり、

自分作曲した曲を五線譜に書いて小学校音楽先生に見せたり、テレビで聴いた曲を耳コピして鍵盤ハーモニカ演奏したりしていた。

しかし周囲にクラシック音楽理解のある人はおらず、ピアノ教室に通うのを切望しても通わせてもらえず、演奏会などは遠くて行けず、やりたいことがほとんどできずに燻っていた。

まだネットなどもなかった時代である


やがて中学校に進学した。地方山間部の中学なんて公立一箇所しか選択肢がなく、医者の息子からヤンキーまでみんながそこに通う。俺も当然そこに通った。

その中学校では全生徒が何らかの部活動強制加入させられたが、選択肢運動部数種類と吹奏楽部しかなく、

かつ吹奏楽部男子部員は一人もおらず女子しかいなかった。なので男は強制的に運動部に入るしかないような状態だった。


しかし俺は男だがどうしても音楽をやりたかったので、周囲の反対を押し切って吹奏楽部で唯一の男子部員となった。

教師すらも俺を奇異の目で見たが、俺が音楽に熱意を持つのは有名だったらしく、まああいつなら…と認めてくれたような形だった。

しかしまあ、部内で馴染むことは最後までできなかった。部内でも異端中の異端だった俺は孤立し、一人黙々と練習する日々を送るしかなかった。

自体レベルも低く、コンクールで良い成績を残すこともなかった。そんな環境の中で、俺の音楽への熱意はすっかり薄れてしまった。やがて中学を出て高校に進学したが、俺はもう音楽をやることはなかった。


音楽と無縁な高校生活を送った後、大学に進学した。そこで管弦楽団勧誘が目に止まり、また音楽をやってみるかという気持ちになって管弦楽団に入ってみた。

しかしそこで俺は、他の団員たちと自分の差に愕然とすることになる。

小学校の頃からバイオリンをやっていたという人、中学生の時に全国大会に出たという人、親が音楽家だという人。

幼少期から豊かな音楽に触れて、環境にも仲間にも指導者にも恵まれ音楽エリートたちがそこに集っていたのだ。俺が生まれ育った村ではまず見ない人種の人々であった。

音大ではないにも関わらず、そこの楽団からプロの奏者もけっこう出ているので、レベルの高い楽団ではあったようだ。


俺は初めて、自分環境面で恵まれていなかったことを実感した。

これは住む場所問題だけではなく、家庭環境問題でもあるだろう。しか小学生のうちから子供バイオリンやらせるような環境や、全国大会に出るような活気のある部活動などは、

俺の住んでいた村にはほとんど存在できないものだ。それらはやはり、ある程度の規模以上の都会にしか存在できない。今にして思えば、これこそが都会と田舎格差であった。


結局俺は、他の団員たちの話に付いていけず、疎遠になり、半年ほどで楽団をやめてしまった。それ以来俺は、音楽活動はしていない。

今は都会に住んでおり、近くには楽器店やコンサートホールなどもあるが、もうどうでも良くなってしまった。


もし俺が打ち込もうとしたのが、地元伝統芸能とか自然の中での屋外活動のような、地方アドバンテージがあることであればこうはならなかっただろうと思う。

ただ、俺の興味の対象と、住んでいる場所の相性が悪すぎたのだ。

田舎者がクラシック音楽に興味を持つのが不相応だったのか、もっと別のことに興味を持つべきだったのか、それは分からない。

2023-07-29

ユーチューブプレミア公開やってる「響け!ユーフォニアム」なんて見るんじゃなかった

そういえば思い出した、遥か昔の頃、俺も吹奏楽部に入ってたこと。

今は”(吹部)スイブ”なんていうのか?俺の時代は“ブラバンブラスバンドの略)”って言ってたけど。

パーカッションをやりたかったけど、すごい人気でそれこそ「オーディション」で選考されて、

箸にも棒にも掛かからなかった俺はサファイアちゃんと同じ「コントラバス」に配属された。

ちなみにコントラバスは誰もやりたがらない堂々の不人気No.1楽器

クソデカくて運搬が大変なのに、音低すぎてよほど吹奏楽に知見があってかつ耳の良い人でもない限り音を聴き当てることができないからね。

作中でもサファイアちゃんけが希望者でかつなり手がそれまでいなかったっていうのはすごいリアリティだ。

だけど一人きりのコンバスだったサファイアちゃんとは違って、俺には3年生の先輩が二人、2年生の先輩が一人できた。

全員女性だった。

中学生、ド思春期、関わったことがある年上の女と言えば学級担任かばちゃんかかぁちゃんだけの童貞にとって、

ひとつふたつ上のお姉さんは言い得も知れないほど何かを感じずにはいられなかった。

早い話、性欲持て余しまくりだった。

一人だけだった少年後輩の俺に、先輩方は本当に優しく、時に厳しく、指導してくれた。

特に3年生の二人は引退が近いこともあって、かつ二人とも弟がおられたみたいで、「ウチの弟とは違って素直でかわいい~」ってな感じで

ズブズブに可愛がってくれた。

俺は毎晩ズブズブにオナペットにした。

作品夏休み中のコンクールの話だったけど、同じく当時の俺もコンクール体感していた。

ブラスバンド部というのは、とにかく金がかかる。

楽器代、メンテ代、移動代、その他諸々。

コンクールの会場は都市部コンサートホールだったんだけど、その会場までは学校が手配した貸し切りバスでの移動だった。

だけど上記の通りいろいろ金がかかるため、少しでも浮かそうとしてバス観光バスではなく、その辺を普段走ってる路線バスが行先に「貸切」って表示させたボロいやつだった。

先輩が「増田ちゃんは座ってな!」って俺を座席に座らせてくれて、本人たちは立ってくれた。

路線バスから車内につり革があって、先輩たちはそれにつかまっていた。

ふと座った座席から先輩たちを見ると、つり革につかまってガードがゆるゆるになった、先輩たちの「脇」が露わになっていた。

ボーボーだった、わき毛が。

当時の中学三年生くらいはまだ、ムダ毛の処理なんてしなかったのだろう、

とにかくボーボーだった。

そんなボーボーの光景をみて、俺は衝撃を感じるほどの性欲が沸いて沸いて沸き立ってどうしょうもなかった。

中坊にとって女性のわき毛は、もう大人のそれでしかなかったから。

先輩にバレるかもしれない、という恐怖に駆られながらも、会場に到着するまでの30分間、2秒に1.5秒くらい俺は盗み見た。

会場楽屋での音合わせ、舞台袖の雰囲気結果発表までの緊張感、

なんか色々あったと思うけど、俺の頭の中は貸切の路線バスの中で仕入れたとびっきりのズリネタをいち早く消費することしかなかった。

学校に戻って解散したあとは猛ダッシュで家に帰り、出るだけ出した。

結果は銀賞だったような気がする。はっきり覚えてない。

その後三年生の先輩方は引退した。

一人いた二年生の先輩には正直何も感じておらず、拠り所を失った俺はほどなくしてユーレイ部員になり、知らない間に入部さえしていなかったことになっていた(高校入試の時に途中退部とかだと内申書に響くから、らしい)。

特に何にも夢中になることがなくなった俺はテキトースーパーファミコンかばっかりやって、気づいたら中学卒業してた。

その後も何かに熱中することもなく、やがて中年になり、結婚も出来ず、金曜日たまたまユーチューブで見たアニメにほだされて、土曜日駄文をダラダラと書くことくらいしかやることがなかった。

何かを一所懸命、やればよかった。

悔し涙流すくらい、やればよかった。

それは若い時が断然よかった。

三年生の先輩をオナペットにした思い出しかなかったあの時のことだけど、それでもやっぱり、二度とない良い思い出に違いなかったから。

ああ、

なんか余計な事思い出した。

あん青春劇、見るんじゃなかった。

俺にでも若い頃は、その可能性があったことを今頃知らしめられてどうする。

見るんじゃなかった。

2023-07-24

ネサフ日記

7月23日(日)

地元道路状況についてTwitter検索していたら国道沿いの道の駅なめこ蕎麦について「有名らしいから食べた」という旨をツイートしている人がいた。しかし有名どころか聞いたこともなかったので怪訝に思い、道の駅なめこ蕎麦についてGoogleも使って調べたが、彼以外言及していなかった。

なめこ蕎麦情報を求めてサーフィンしているうちに道の駅の中で小さなスペースを構えている、私も見知ったハンドクラフトの雑貨屋を誉めているGoogle口コミコメントを見つけた。

そういえば以前もどこかで、「妻がここの道の駅アクセサリー屋のファンで、年一くらいで訪れている」と述べているブログを思い出した。そのブログが印象に残っていたのは、私は特にその雑貨屋商品をいいと思ったことも買ったこともなく、見ている人も買っている人も観測したことがなかったからだ。刺さる人には刺さるというやつなのかな、と不思議に思ったのだった。

店名はわからなかったので「(道の駅名前雑貨屋」「(道の駅名前) 小物屋」「(道の駅名前アクセサリー」等で検索した所ブログで触れている人1名、Twitter言及している人数人を見つけた。

ブログ情報名前らしいものが判明した。おそらく店主の苗字なのだが仮に増田とすると(実際はもっと希少そうな珍苗字)「手作りますだ」という看板が出ていたそうだ※1。しかしその名前の完全一検索では他に出てこなかったため、「〇〇市 増田」で検索すると現在は「ハンドメイドますだ」という名前正式名称になっているらしく、本店の住所がヒットした。今度は「ハンドメイドますだ」で検索すると公式Instagramが出てきた。インスタで商品を見ると抱いていたイメージよりおしゃれだった。

InstagramだけでなくTumblrでも言及記事がヒットし、そこには記事投稿者がリピするために貰ったという店主の名刺写真が載っていた。そこで本名フルネーム電話番号メールアドレスもわかった。

本名で完全一検索すると、市の広報増田さんの子供が生まれた時の夫妻と地域子供名前子供誕生日が記されているものを見つけた。もちろん許可した場合だけ載るものだが、ここまでわかるのもすごいなと思った。Facebookは鍵垢※2、インスタの個人アカウントも鍵垢だった。アカウント取ってみただけのamebloもあった。ピンタレストTwitterアカウントも出てきた。ピンタレスト登録初日に試しに使ってみただけという感じの登録数だった。Twitterフォロー33フォロワー1、投稿0で、フォローしているアカウントは県の公式アカウント1つを除いて全てBTS関係いいね欄も全てBTS情報だった。フォロワー同業者は全部フォローしてますみたいなff数のどこかの誰かのハンドメイドアカウントだった。本人ではないようだった。最新のいいねは6日前だった。

次に行く機会があったら商品をじっくりみてみたいと思った。

先程見た広報のお誕生、ご結婚、お悔やみ欄がまとめてられているコーナーが、名前から世代の違いがはっきり浮かぶのが面白く、市のホームページから去年の広報pdf適当に開いたところ、中3の時の同級生結婚と同じく中学時代部活の先輩の出産を同時に知った。

みんな地元を出ていってしまったようになんとなく思っていたが、地元根付いている人もいるにはいるんだなあと感慨深かった。





コメントしてくれる人がいて気分がいいので追記

・※1 「店主の後ろにある看板」とそのブログ主は書いていた。

・※2正確にはプロフィール写真カバー写真を変更した時のその画像だけは全体公開されていて、それは遊具で遊ぶ0〜1歳くらいのころの息子さんの写真や、芝生に映った娘さんと店主さんの影の写真、娘さんと息子さんの七五三写真などだった。店頭写真がもあって、その写真で確かに下敷きくらいのサイズポスターカウンターの奥の壁と脇の壁に貼ってあり、その隅の方に「手作りますだ」と印字されていた。ポスターのメインは赤ちゃんバストアップ写真で、鍵編みで作った毛糸?の花が飾りのヘアピンをしていた。その赤ちゃんの顔が2か月前の投稿の息子さんの写真そっくりなので本人だと思ったんだけど、インスタで同じポスターをさして「モデルさんのカラーが売り切れてしまっているので近い色でお花を製作しました」と書いてて、え?!別人なの?!赤ちゃんの見分け難しいな〜と思った。

・お誕生欄に載っていた息子さんの名前がかっこよかったのもあり増田息子さんの名前検索したら、就学前に広報虫歯ゼロ園児表彰の一人で名前と顔が載ってた。小学生に上がってからは県の読書感想文コンクール入賞したらしかった。

ブログなどでのファン?の人の書き込みでは一年に一度くらいしか来ないのに覚えてくれていてうれしいとか、旅先で立ち寄って手持ちのアクセサリーが壊れてたので修理を頼んだら快く引き受けてくれたとか喜んでいるもの散見されたが、インスタで勝負時のGWの出店を終えた後の投稿で、お盆帰省時や旅行中に立ち寄ってくれる常連客に本当に店が続けられていると感謝を綴っていた。

・お店のインスタの相互フォロー旦那さんのアカウントがあり、外国人っぽいおじさんと肩を組んでいる写真が一枚だけ投稿してあった。idが何故か中国語っぽい単語の組み合わせだった。旦那さんの相互フォローはほぼ外国人若い人もたくさんいたので、国際的企業で働いているとか留学事業でもやってるのかなと思った。

・お子さんの写真キッズモデルのように可愛かったので、成長していたらさぞと「増田」でインスタ検索した。全国に200人ほどしかいないらしい珍しい苗字なので運よければ見つかるかなと思った。お子さんらしそうなアカウントは見つけられなかったが、同じ増田姓で名前増田旦那さんと同じ中国語っぽい単語が入っているアカウント10個弱出て来た。フォロワー欄には増田店主さんの相互フォロワーが大体出てきた。鍵垢でもサジェストされる関連アカウントに出てきた。その中国語っぽい単語中国語株の名前あるいは中国姓のようだった。旦那さんの一族経営中国語関係事業をしているか、親戚でまとまって帰化したのだろうか。インスタの中で「旦那は長期出張が多い(ので帰ってきた時は郷土料理をたくさん作りたくなる)」と言っていたので、あながち前者が合っているかも。店主さんは公式アカウントはhandmade.masuda、鍵垢はhandwork.masudaだった。

2023-07-15

鉄業と弁業が組んで海釣りコンクールに参加することになった

彼らは釣り愛好家で、憲法特権クジラ船を共有しているのが自慢だった

しかし釣るのは小魚だけだった

 

弁業は裏庭でデブ小魚養殖

鉄業は釣り針をたっぷり用意した小魚には、必ず自分釣り針を食うよう訓練も施した

そして船の近くにデブ小魚を放流しながら釣っていたので、大変よく釣れて優勝した

他の参加者から咎められると、放流をするなという法律はないと言って、開き直りましたとさ

2023-07-11

anond:20230709093737

あんまり注目されてない意見だけどこれだな。

夏まで辞めていないということは合奏にも参加していて定期演奏会などで舞台にあがった経験も1〜2回はあるはずなんだけど、吹奏楽部員なら一番腹を立てそうな「(空気の読めなさや自分本位な行動ゆえに)演奏むちゃくちゃにされた、合奏パート練習で周りに合わせない」といった被害が挙がっていない。

そこで長時間まともにできるんだったら障害じゃなくてただの甘えな可能性も十分あるだろって思ってしまった。

まぁ甘えだろうが障害だろうが結論として協調性に欠けてて周りの負担になっている事に変わりはなく、そんなことは他の真剣に取り組んでいる部員達にはどちらでも関係ないので他のコメント同様夏コンクール前にゴタゴタを招くから部員達のために早いとこ退部させるべきだね。

2023-07-10

anond:20230710010716

コンクール前に巻き込まれた罪のない吹奏楽部員が本件一番の被害者というのは正直わかる

が、歩行者交通ルール違反でも轢いてしまった車両側が罰せられるように健常者側はひとたび人権お気持ちを盾にされると障害餅に勝てる術がないのだよ…

から大切な時期に人権いじめ等の問題で最悪休部や退部等の処分を食らってもおかしくなかった先輩の発言はやや軽率だったと思う

勿論日頃蓄積されたストレス負担の末感情が爆発したんであろう事は察するに余りあるけどね

anond:20230709084602

部活メンバー増田家族も完全に悪手だろ。

特に部活なんて妹がその気になればイジメを訴えて、コンクール余裕で潰せるだろ。

増田家もそれで引きこもりになったり自殺されたら大変だわ。

単にルールを決めてペナルティを課せば良いのに。

anond:20230710010716

これに尽きる

コンクールだけでなく、マーチングコンテスト指揮者無しのアンサンブルコンテストガチるような学校ならますます元増田の妹みたいなのが1人居たら癌でしかない

当事者経験者ではない人間陰湿とでも何とでも言っていればいいけど、そういう奴らが省きや排斥だと批判しているモノは高い意識向上心を持って本気で取り組んでいる集団レベルについていけなかった奴が溢れていってるだけの話し

anond:20230709084602

既に複数書かれてるけど即刻妹さんを退部させて、これ以上夏コンクールに響く時期に部員たちに要らない負担をかけないであげて〜。

吹奏楽部員にとっての夏コンクール高校球児甲子園みたいなものから特に三年生にとっては最後なんだから本当にお願い。ハッキリ言って妹さんの障害の有無とか、どうでもいい。真剣に打ち込んできた吹奏楽部員達に罪はないし、仮に地方代表候補全国大会金賞候補クラス学校だとしたら残念だけどそこは初めから妹さんみたいなコが居ていい場所じゃない。

演奏技術シビア評価されるコンクールで完成度を競い合うガチ部活動なんだ。遊びの延長みたいな音楽クラブと一緒にしないで。

2023-07-09

anond:20230709084602

脱線させて申し訳ないけど吹奏楽部顧問ってどこの学校も基本子どもたちのゴタゴタを放置してるもんなんだな

元増田の話でも、全体の輪で明らかに浮いてしまうぐらい問題行動が目立っている部員がいるのに顧問が出てきて指導をした描写が無いし、うちの母校の吹部もコンクール地方大会金賞常連スパルタで有名だったけど、顧問が生徒と何か指導らしきやりとりをしている姿を見た事がない

加えて私は柔道部だったけど顧問と副顧問2人が絶対部員の様子を見てくれていたし、元増田の妹みたいに技術外の面で問題がある部員には先輩ではなく顧問が直接指導を行っていたから、文中の先輩部員のようなヒスじみた罵倒が飛ぶなんて有り得なかった

それだけに、吹奏楽部の先輩とは言え技術以外の事柄まで子ども子ども指導する様子が何となく気持ち悪いなあと思って見ていた記憶がある

anond:20230709141939

???

そのインクルーシブのために真剣に取り組んできた3年間の最後コンクール台無しにされる複数の3年生部員気持ちはどうでもいいんですかね

夏のコンクール目標活動している吹奏楽部なんてのはまさにその前者のような演奏の完成度を競うために努力してるのであって、後者のように福祉人権意識の啓発を目的とした活動ではないので、元増田の妹のように最初から輪を乱す事が予想されるような奴が居ていい場所ではないから失せな、という感想しかない

排斥云々ではなく、そもそも場違いだと言っている

anond:20230709084602

レス散見される元吹奏楽部員連中の書き込みが、他人に平然と「お前発達障害だろ」って発言できる先輩部員人間性を抜かして「他の部員被害者コンクールの時期に迷惑かけられて可哀想!妹を辞めさせろ!」で概ね一致している所に吹奏楽部出身者の陰湿さと異常さが出てるよな

anond:20230709102805

吹奏楽部の夏コンクールは編成で上限あるから、人数多くてはみ出るような学校パートごとに選考して漏れたら控えで応援見学なので

妥当理由で除外される(なんなら真面目でそこそこ吹けててもバランス次第で泣く泣く外す場合だってある)

人数収まっても入部3か月ちょいの初心者で実力的に無理ってなったら外される場合もわりと多い


これが定期演奏会だったら全員ステージ乗せるだろうから話が変わるけど

定演学校ごとに開催時期全然変わるからまあその時までに改善できるといいねって感じ

anond:20230709084602

障害児かどうかはどうでもいいから、真剣部活に取り組んでる他の部員(特に今年で最後の3年生)が可哀想だし迷惑かかってるから通院云々より先に妹説得して部活辞めさせてあげて欲しい…

7月なんてどの学校コンクールに一番力入れたい時期なのに、そんなのに引っ掻き回されてストレスかかる部員達が本当に可哀想

2023-07-04

anond:20230704182809

管弦楽はいわゆるオーケストラ

年末に第九演奏してるのがこれ

クラシックの有名楽曲はだいたい管弦楽の曲

弦楽器ヴァイオリンとか)と管楽器打楽器の編成


吹奏楽管楽器+打楽器の編成で弦楽器はいない

歴史的にはマーチングバンドが源流だけど日本吹奏楽では管弦楽管楽器再現した編成って色合いが強い

クラシックとかジャズとかポップスとかなんでもやるけど元から吹奏楽向けに書かれた曲はマーチコンクール課題曲除くとあんまないのでアレンジ演奏するのがメイン


中高の部活管弦楽部はめちゃくちゃ少なくて大半が吹奏楽

プロ団体管弦楽の方が多い

小学生が読む雑誌性的漫画が載る理由

小学生だってマスターベーションをするからです。男子だけでなく、女子も。


https://news.yahoo.co.jp/articles/73d6ccaddc8cda67aa8b6c9ddb8c28493c7e0a92

炎上しているこの件、「なぜ小学生が読む雑誌性的漫画を載せる必要があるんだ」「子供性的コンテンツなど必要無い」「子供性的要素を見せるな」

と一部の大人たちが吹き上がっているが

簡単な話で、「小学生マスターベーションをするから」であり、小学生男子少年誌に載るようなパンチラおっぱいの直接的なエロ描写自慰行為しますが、小学生女子は「直接的ではないけれどエッチを想起させる雰囲気関係性」から妄想してマスターベーションするんです。

そもそも溺愛ロワイヤルは新潮社ではなく小学館ちゃおだし、出張掲載されたものだし、溺愛ロワイヤルに限らず八神千歳先生漫画エッチ雰囲気を醸し出す事に定評があっても直接的な性描写突入するような漫画は描かない)


もう一度言います

小学生だって女子マスターベーションをするんです。


(※物心付いたばかりの幼少期の無意識的な自慰行為問題もありますが、その頃の自慰思春期小中学生自慰は別物であるという考えが一般的です。本記事においては小中以降の意識的自慰行為について言及しています

自慰行為を「セルフプレジャー」という言い回しを推奨する教育者もいますが、それこそ臭いものに蓋をするようで個人的には嫌なので本稿ではマスターベーション自慰表記します)

今回に限らずこういう性的表現問題炎上する際に、毎回必ず「小学生マスターベーションをする」という事実黙殺蔑ろにした状態議論を進められる事にずっと違和感があります。(くどいですが溺愛ロワイヤルはそこまで直接的なエロを描く漫画じゃないです。が、性描写踏み込む少女漫画は数多くあるので一般論として話を進めます。)

小学生立場で考えたらそんな事言及されたくは無いだろうし私も言いたくありませんけど、でもそれで子供が声をあげられない事を良いことに「子供から性的ものを想起させる程度の描写といえども徹底排除させろ!」という人たちには鼻白む思いを何度もしてきたのであえて言及します。

こう言うと、「そういうのが見たければこっそり青年誌を読むだろう」「だから子供が読む物に性的ものなど必要ない」と言う人もいます(ていうかいました)

ゾーニング問題もありますが、あえてそれは置いといても異論があります

私は小学生の時にAVをこっそり見る機会がありました(仁義もあるので見た時の方法・状況については伏せます

性的欲求からではなく、単なる「大人はどういう物を見るのだろう」という好奇心や興味からです。

実写の男女がセックスで交わる映像を見て、率直に思ったのは「気持ち悪い」でした。

大人セックスする事は、それこそ漫画知識などで知っていましたが実際にやっている所を映像を観た時は、こんなものを観ることで「エロい」と思える事が理解できませんでした。

からといって全般的性嫌悪になるかと思えばそうはなりませんでした。

やはり性的ものが絡む世界には興味がありましたし、たまに載るちゃおりぼんの「少しエッチ空気漫画」にムラムラし、小学生が考えうるレベルの「その先の更にエッチな事」を想像してマスターベーションをしていました。そして背伸びしてSho-Comiに手を出したりします。

でもそれ以上の年齢層の女性誌青年誌をこっそり立ち読みしても「なんか違う」「ここまでのものは求めてない」という気分になり実用に向きませんでした。

Sho-Comiは建前上は中高生向け雑誌という事になってますが、小学生も読者層のターゲットに加えていることは暗黙の了解となっていますSho-Comiによる小学生から対象とした投稿漫画コンクールもあるぐらいですから

要は、身の丈にあった性的描写かどうかという事です。

小学生にとってはちゃおや、行ってもSho-Comiレベルが一番身の丈にあっていて、それ以上の性表現は逆に性的に感じなくなるんです。

ただそれは年齢相応の話であって、年月を重ねる毎に性的に感じるレンジも広くなっていきます。成人した今では普通にAVエロ漫画を見てマスターベーションをするようになりました。



漫画の性表現についてはコンプライアンス問題がついて回りますし、今回炎上した溺愛ロワイヤルもコンプライアンスをキリキリに縛れば当然不適切ものにあたるのでしょう。

でも漫画道徳教科書じゃないんだから時には不道徳ものだってあるでしょう。

その不道徳さが魅力になってる場合もあるんです。

ハラスメント的な問題も当然もあるでしょう。子供に変な思想を植え付けられるという心配もあるのでしょう。

でも子供の事をそこまで馬鹿だと思っていないなら、そういう時は親や大人子供と適切な対話でもって対応してほしいですし、決して否定や叱責、あるいは世間扇動させて作品描写排除に向かわせる事だけはどうか止めて頂きたいんです。


私は性教育における「はどめ規定」は無くなってほしいし、小学生の内から適切な性教育を受けるべきだと思うし、ジェンダー性交タブー視しない包括的性教育を行ってほしいと思ってます

その上で、ちょっと危うい不道徳さが残る性表現をも排除する社会にもなってほしくありません。


私は小学生の頃からマスターベーションをしてきた身として、小学生にもマスターベーション自由はあると思うし、大人が頭ごなしに否定してほしく有りません。

そして小学生ともなると、何も見たり聞いたり一切参照せずマスターベーションする事は流石にできなくなる事も知識として理解してほしいです。


私は小学生の身の丈に合った性表現漫画、いうなれば「小学生が読めるエロ漫画」は必要だと思うのです

ジェンダーコンプライアンスハラスメント問題、描き方の問題など多くの事が積み重なってくると思いますが、そこを乗り越えてでも「小学生が読めるエロ漫画」はあったっていいと思います


私の、あまり明るくはない小中学生時代マスターベーションをする事でだいぶ救われた過去があるので、性的描写を含む漫画子供から取り上げる事は、私のようにマスターベーションが救済になっている子に対してマスターベーションを取り上げるようにも思えて、気分が悪くなります。ましてや「検品」だなんて・・・・、この親は育成ゲーム的な感覚子供を育てているのかと少なからず怒りもあります

私の親は誇れるような親ではありませんでしたが、私のマスターベーション事情に関しては深く追求せずにいてくれた事は有りがたく思っています(何度かしてる最中に部屋に入られそうになり、テンパった姿を目撃されているので何をしているのか親も大体はわかっていたんだと思います。)


長くなりましたし、思いついたまま書いたので非常に取り留めのない文章になりましたが、今回の溺愛ロワイヤルの炎上の件で一度思っている事を吐き出したい感情かられたので書きました。

乱筆乱文でごめんなさい。

2023-06-29

アマプラで見たいものをだいたい見た

アマプラで昔のアニメばかり見てるが、なぜ今配信されてるのかというと、何周年記念だったり新作アニメ映画が出るからだったりするんだな。

以下は見た作品メモ


音楽アニメが多く作業BGMが増えまくったアニメ視聴だった。今回もまた知らなかった作品と縁ができた。見るものがなくなったらニカ姉とグエルのポケモンでも見る〜?

2023-06-26

anond:20230626120159

歯磨きは殺菌ではないので。

歯磨きしてゴミを取り除いてからコンクールFで3分間口内殺菌する。

コンクールFを吐き出した後は、ゆすがない。これで殺菌成分が長時間歯茎に残りやすくなる。

若い頃はフルート吹きになりたかった

中高、吹奏楽をやっていた。

フルート以外に興味がなくて、授業中もずっと音楽楽器のことしか頭になかった。

楽器を吹いていないときは常に楽譜を書いていたし、

楽譜を書いていないときは常に楽器を吹いていた。

となりのトトロのような、人間より猪の方が多いレベルのクソ田舎のオンボロ公立中学フルート出会い高校は親に無理を言って県内強豪校に進学した。

通学には1時間半かかった。

必死練習して、人数が多いフルートパートの中では一年で唯一コンクールメンバーに選ばれた。

大学音大に行った。毎日フルートが吹きたい。ずっとフルートプレイヤーでいたい。そう思っていた。

 

就職先は県外の警察音楽隊だった。憧れだったオケマンにはなれなかったが、音大四年間で現実を見たわたしからすれば上々の結果だと思った。

県境を2つ跨ぐほど遠くの県へ。

これを機に、中学から付き合っていた幼馴染の恋人と別れることになった。

小学校から一緒だった。中学に入ってすぐ付き合い始めた。高校は別々だったけど地元が一緒なので電車時間を合わせて一緒に帰るのが日課だった。

大学生になって電車の方向が反対になって、会う頻度は減っていた。

なんとなく、大人になったらこの人と結婚するんだと思っていたのに、目の前に「県外の警察フルートを吹く」という道が現れた瞬間、この人と結婚する未来を選びとれなくなった。

フルートをずっと続けてきたんだから。親に無理言って私立高校大学に行ったんだから県内警察には空きがないから。フルートを吹かなきゃならないから。

 

警察就職して2年経った春、異動でやってきた上司と恋に落ちた。

彼は、わたしフルートの音がすてきだと、褒めてくれた。

幼馴染の元彼とずっと付き合っていたわたしとしては、恋する感覚というのを長年忘れていたと言うか、ままごとみたいな初恋の延長でしか恋愛したことがなかったわたしにとって、この経験は衝撃的だった。

抗いようもなく惹かれる。心が持っていかれる。好きな人の一挙手一投足、声、言葉、全てが、わたしの心を揺さぶる。

元彼に対しては抱いたことがない感情だった。

フルート一筋で生きてきたわたしにとって、上司存在猛毒だった。

上司上司で、同じように恋に落ちていた。

出会った年の冬のさしかかり、こっそり2人で飲んでいた時、酔いに身を任せた彼は、「駆け落ちしようか、もう」と言った。

そう、上司は既婚者だった。

わたし音楽隊の訓練やフルート練習もそこそこに、既婚者である彼との逢瀬やメッセージのやり取りに夢中になった。

彼の奥さんが家にいない夜は、電話をするのが日課だった。

奥さん帰宅した途端ぶつ切りにされる電話

不安、悲しみ、嫉妬絶望

会えた時の幸福希望

不倫の沼にズブズブと沈んでいった。

彼に愛されるのは幸せで切なくて極上だった。

フルートの楽しさ、音楽葛藤の数倍のアドレナリンだったと思う。

いつまでも2人の世界に住んでいたいと思った。

フルート音楽警察倫理もどうでもよかった。

一緒にいたくて、隣にいて欲しくて仕方がなかった。

 

翌年、わたし退職届を書くことになる。

奥さんにバレた。

奥さんは、わたしに、「監察官室にバラされるか、慰謝料払って退職するか、選んでほしい」と。

監察官バラされたら、彼のキャリアにも悪影響になると思った。

わたし慰謝料を支払い退職を選んだ。

 

警察寮に住んでいたため、退職引越しが同時に発生しとても忙しかった。

実家に帰りたかったが、兄が結婚した時に、両親と兄夫婦が同居の家を建てたため、わたし実家はもうなかった。

両親と兄夫婦の家に転がり込むのも気が引けて、ひとまずは就職先の県で新しく住居を探した。

それに、上司は「どんなに時間がかかっても必ず離婚する。待っていてほしい」と言っていた。

はいともいいえとも言えなかったが、この地に留まる理由の一つにはなった。

 

貯蓄を切り崩して生活しながら、市役所の職についた。

警察寮より狭いアパートで、もちろん壁は薄いしフルートは吹けない。

警察退職してからしばらくは休みの日なんかにスタジオを借りて吹いたりしていたが、別に誰に聞かせるでもないアクティティとしてのフルートはつまらなくなり、その頻度は減っていって、今はもう半年ほど吹いていない。

上司とは接触禁止命令が出ていたから、退職後は一度も会ってないし連絡もとっていない。

本名でやってる奥さんのインスタアカウントをたまに覗いて、上司の動向を探るくらいしか、接点はなかった。

先週見てみたら、待望の第一子を授かったと報告していた。

 

あんなに恋したのが、愛し合ったのが嘘のように、当時の記憶俯瞰して思い返すわたしがいた。

中学の時わたしの隣でクラリネットを吹いていた友人からラインが来た。コロナも落ち着いたし同窓会がしたいって。帰ってこないかって。

その流れで聞いたけど、元彼結婚してて、2人目が生まれるらしい。

 

わたしは、生まれた街から離れ、フルート吹きになるという夢も潰えて、何をしてるんだろうなぁ。

どこで間違ったんだろう。

フルートを始めたこと?警察就職したこと元彼と別れたこと?既婚者と関係を持ったこと?既婚者の言葉を信じたこと?

上司が「いつかまた会えるように」と贈ってくれた、内側にふたり名前刻印されたプラチナペアリングのかたわれは、今日も虚しく輝いている。

2023-06-09

青のオーケストラ

先日一挙放送してたのをちらちら流し見してたんだけど、今どきのオケやらブラバンやらの部活ってあんな感じなん?なんだか部活音楽することの嫌な面がモロに出てる感じで、見てて気分悪かったんだけど。

具体的には

·練習で間違えて曲を止めてしまたらみんなの前で謝る

·多少上手い奴が初心者に「足を引っ張っている」とかヒステリックに喚く

·先輩方はそれを諫めるでもなくニコニコ見ている

·演奏会出るのにオーディションがある

·本番の席は実力順で決まる

·指揮者先生とやらがコンマスに「1年がまともに弾けるようになるまで指導しろ」とかい

いや。。。そりゃクラシックから間違えちゃいかんのはわかるけどさあ。。。所詮アマチュアでしょ?間違えたからってみんなの前で晒し者みたいに謝る必要ある?下手くそとやりたくないならプロになってベルリンフィルでもN響でも行きゃあいいじゃん。指揮者先生レベルの低いオケ振りたくないならプロオケ振れよ。そんな実力も無い癖に、多少出来るくらいで何偉そうにしてんの?下手なメンバーがいても音楽になるよう組み立てるのが指揮者仕事じゃないの?

そもそも、本当に上手い人って、アマチュア相手に怒り出したりはしないよ。「間違えても俺が何とかするから、気にせず、楽しんで、のびのびやれよ!」って人ばかりだ。

部員が多けりゃ演奏会とき選抜しなきゃいかんのもわかるけど、オーディションって何?緒先輩方は毎日後輩の練習聴いてんでしょ?だったらわざわざ競わせる必要ないじゃん。それに「実力順」て何だよ。アマチュアレベルで多少の実力差があったところで、それ音楽関係ねえじゃん。

スパルタ式の練習否定する気はないよ。そういうのが必要な部分もあるのは確かだ。でも、「何のために」それをやるのか。オケ複数ありゃ優劣は当然ある、でもそこの順位を競う、ってのは音楽とは何の関係もない。と言ってしまうとコンクールの意義を全否定になってしまうけど、実際アマコンクールなんて百害あって一利なしだと思う(プロへの登竜門的なやつはまた別)。どっちが上かなんて見りゃわかるんだし、わからない人はそんなこと気にせず楽しめばいいんだから

でも全国コンクール連続一位の学校、って設定だから、きっとこういうの普通なんだろうな。ネット感想漁ってもこの辺りに言及しているのは見当たらず(作画が酷い、はあったが 笑)、「オケ部活ってこんなんじゃない」って意見が皆無なのは、きっとそういうことなんだろう。厳しい練習に耐え成長してライバルを倒す、ってのがやりたいなら、音楽じゃなくスポーツやりゃあいいのに。

長々書いてしまったが、自分の子供が大きくなっても音楽系の部活には入れたくないなあ、と思わせるアニメだった。

2023-05-27

小学生感のある語彙

通学路

テスト返し

オール5

席替え

集団下校

社会見学

作文コンクール

自由研究

運動会

学芸会

日時計

生物

給食当番

ゼッケン

交換日記

一輪車

遠足

習い事

リコーダー

ぞうきん

ナップザック

児童館

電話相談

防犯ブザー

連絡帳

お小遣い

友達百人できるかな

将来の夢

学級委員

暗くなったから帰る

邪魔しました

足すりむいた

あいつもやってるのに

何時何分地球が何回回った時

バリア

ずる休み

2023-05-16

anond:20230516104055

歯磨き粉のフッ素や、コンクールFの殺菌成分が歯に残るように、強くゆすがないのが基本なので。

歯を磨いて軽くゆすいで、コンクールFでうがいしておしまい

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