はてなキーワード: 煙草とは
ちゃんとした文章とか書くの下手くそなので、喫煙を例にとって考えてみる。
禁煙なのにタバコを吸ってる人がいる……とざわざわしてる店に突撃して、
喫煙というのは、マナーを守らないと人に迷惑をかける行為だから、「喫煙は害悪!」と主張するのはまぁ間違ってはいない。ただ、ちゃんと喫煙所でマナー守って楽しんでいる人のところに押しかけて難癖付けてまわるのは明らかに間違っている。「嫌なら来るな(見るな)」ということ。
タバコをはたき落とされて踏みにじられてめっちゃくちゃ腹が立つけど、わざわざ煙を浴びに来るなんてこいつ馬鹿か?としか思えない。喫煙者以外も「さすがにそれはおかしいだろwww」と笑い出し、彼女らはすごすご退散していく。失ったタバコは惜しいが、喫煙所がなくなることはなく、次の日からはまた平和な喫煙ライフが楽しめる。
禁煙の店を選んでる人たちは、別に喫煙文化を否定するため集まってるわけじゃなくて、ただたばこの煙は好きじゃないと思ってるだけ。
それなのに、自分勝手に喫煙するやつが紛れ込んでいたので、やめてくれない?って言ってるところだった。そこへ乗り込んできた過激喫煙派連中の言い分は
「禁煙しろとか言ってるやつは過剰反応。ていうか全然煙くなくね?」
「ここの人々は喫煙文化を迫害してる!我々は被害者だ!喫煙の自由!」
ところが、おかしいだろと声を上げるとますます彼らはヒートアップ。ぷかぷかスパーとタバコをふかしながらこう主張する。
「禁煙派はモンスタークレーマーだ!消えろ!」
「謝るなんて意気地なしめ」
なんて言い出す始末。
「ここにいるとこんな嫌な目に遭うんだな」と思った禁煙派の人たちは去っていく。
結果、煙が大丈夫な人と過激喫煙派だけが残る。やがて過激喫煙派も飽きてきて、元いた喫煙所へ戻っていく。こうして、荒廃したお店とわずかばかりの人だけが残る。
タバコ臭くなった店に、苦手な人たちは近づかなくなる。別に困ることはない。禁煙の店はいくらでもある。
つまり、まとめると
前者は、煙が嫌だと言いながら自ら煙をひっかぶりに来てる矛盾したアホ。被害者はタバコを何本かむしり取られる羽目になるが、喫煙所自体はなくならない。アホの言ってることは矛盾してるので、すぐに消火する。
後者は喫煙所から出てこなければいいのにわざわざタバコが苦手な人に煙ふっかけてまわる加虐アホ。最初の一人がさっさと謝れば、匂いもすぐに落ちただろうに、乗り込んできたアホがトンチキながらもでかい声で主張しながらタバコをふかしまくったせいで、被害者はその店を見限って離れていった。
ってのが今回の騒動の印象。
まーだらだら長く書いたけど。
個人的には、上記のタバコ騒動のような印象を受けたので、例の企業を擁護してるオタクはフェミよりも迷惑度たけ〜なって思ったってこと。
いつも「俺たちの領域に入ってきて価値観を押し付けるな!」って主張してるくせに、今度は自分たちが乗り込んでいって「俺たちの価値観を受け入れろ!」ってやってるのが正直よ〜わからん。
あんたらの毛嫌いしているフェミがやってることと逆のように見えて、押しかけて暴れまわる迷惑行為である点は全く同じじゃないかと思うんだけど。今回は宇●ちゃんやラ●ライブの件とかとは根本から違う。もう女性が声を上げたらなんでもフェミ扱いにして叩いてよし!って思ってるようにしか見えない。
自分はオタク側の人間だし、フェミに漫画とかイラストとか叩かれると嫌な気もちにもなるよ。でも最近はそんなことより、「フェミを叩かないやつはオタクじゃない」「エロ系イラストをどんどんオープンにしていこう」みたいな主張を頻繁に見かけることのほうにうんざりしてるクチ。
嫌がる人がいるからひっそり楽しもうね、ただそれだけでいいんじゃないかなと思うんだけど。もちろん表現の自由があるんだから、内容は放埒でいい。ただ、おおっぴらに楽しませろ!っていう態度、そこは放埒じゃあだめだ。そんなんだからフェミに隙を与えて、規制しろだなんだって言われるんだろーに。
はー。めんどくせぇ世の中。
最後に
フェミ、オタクという表現を用いたけど、今回のことに怒ってるのはフェミだけじゃないし(というか大部分は普通の女性なのでは?)、擁護してる連中が全員男オタクとも思わない。あくまでわかりやすい例としてあげただけなのであしからず。そもそも、オタクとフェミを対比させること自体おかしいのかもしらん。あんまり真に受けないでくれ。
今の若い人々には全く想像がつかないかもしれないが、30年くらい前になると、道端のそこイラ中にゴミが捨てられていた。雑誌やペットボトルなんか車の窓からポイポイ捨てる人たちがいた。おもむろに車を止めて道路に灰皿の中をザバッと開けて立ち去る人もいた。
もう10年位遡ると、通勤ラッシュの地下鉄の中でタバコを吸う人がいた。窓も開けられない地下鉄の社内は煙草の煙が充満していた。
今、ポイ捨てする人たちや電車の中でタバコを吸う人はいるだろうか?いるにはいるが、絶滅危惧種だし、それはだめなことだと社会的なコンセンサスが取れている。
日本ではタバコは男が吸うものだったし、ゴミをポイポイ捨てるのも男性が多かった。道端になんの躊躇もなくゴミを捨てることはどこか男らしい、という認識があったように思う。
タバコで言えば、女性は煙を吸わされる、臭くなる、服を焦がされる、というやはり被害者な立場であることが多かったし、子供の目にタバコの火が入って失明したなんていう事故を知っている人もいただろう。
こういう問題について当時のやっていた人々(主に男性なんだが)「ルールとか関係ないわ、俺はやるわ」っていう人とか「いやいや、タバコとか取り上げようっツーの?人権侵害だろ?」とか「ゴミ持ち歩くのってうっとおしいし、ポイ捨ての何が問題なの?」とかそういう人はわんさかいたのだが、今ではポイ捨てする人もほとんどいないし、タバコは喫煙所で吸うことが守られている。
ポイ捨て問題については「汚くて嫌だからやめてほしい」という意見はあったし、タバコについても「臭くて嫌だ」という意見はあった。たが、ここは論点にならなかった。というよりもちょっと後に出てきた論点だったと思う。そもそもそういう人々は多かったのだが、これらの問題に対応するときの最初の論点ではなかった、とでも言ったほうがいいだろうか。
タバコをそこいら中で吸うことの危険性や健康に対する問題というのが啓蒙されていたし、ゴミを捨てることについても環境問題何かと絡めていたと思う。つまり、物理的で客観的に確認できることを問題にしていた。なので、メディアも動きやすかったように思う。
これらの問題はつまるところ
物理的で客観的に証明できそうな問題(戦いに持ち出した論点)+感情的で主観的な問題(もっと本質的な論点)
の合計だった。
物理的で客観的に証明できそうな問題(戦いに持ち出した論点)+感情的で主観的な問題(もっと本質的な論点)
こちらの式の前半、戦いに持ち出せるカードが少ないのだ。まず、色っぽい写真や萌キャラのメディアを公の場に張り出すことの物理的な問題ってなんだろう、と思うと、なかなか見つからない。主観的な問題はわんさか出てくる。
「環境型セクハラだ!」とか「性的搾取だ!」と言ったところで「お前の感情論にそれっぽい理屈つけただけだろ」と言われてしまうのだ。当然ひどい嫌悪感を持つ人々はいて、私は彼らにも慮る必要はあると思っている。もうちょっと言うならば、もっと適切な表現ややり方は模索すべきじゃないのかと思う。だって、これは差別問題だから。
海外でもこういったアウトプットを問題にするのは昔はやった。レースクイーンは性的搾取だとかその手のやつで、このときも「いや、これ私がプロとして自分で選択してやってるんですけど、私はこの仕事に誇りを感じている」とか「アンチのせいで私は職を失ってしまった、これからどうやって生きていけばいいのよ」と同性からも反発を食らっていたのは覚えている。
海外ではこういったアウトプットを直接的にぶん殴るよりは、教育を変えていくようにシフトしたように感じている。そして環境型セクハラと言っていいようなメディアは姿を消した。色っぽい表紙の雑誌は未だに公然と売られているが。
フランスではポルノ雑誌がそこかしこで売られているというのは「男女ともにそれがもはや環境型セクハラとして感じられなくなった」または「特定の人にはそれは未だに環境型セクハラだが、誰も同意できなくなった」ということでもあるだろう。
タバコもポイ捨ても社会的なコンセンサスが取れたことで新しい問題を生み出した。それは当初の反対派が想定しなかった方向に転がった、ということでもある。海外でも同じだろう。おそらくフランスでは今でもキオスクでエロ本売るなっていう人々はいるだろうけど、今の時点ではおそらく男女ともに「え、なんで?」ってなるようにアップデートされてしまっている。だが、それでもいいようには思う、何故か。
海外のフェミニズムたちの活動における最も重要な成果は「誰が言ったかにかかわらずそれは議論に値するトピックだ」と誰もが考えるようになったことだと思うからだ。そしてそこには教育が重要であると言ってもいい。そしてこのトピックは「性教育」の一項目だったりもする。子どもたちが目にする最初の多様性は男女や人種だからかもしれない、単純で理解しやすいからかもしれない。
なので、日本のフェミニストたちは海外の性教育を一度見てみることをおすすめすするし、そういう書籍を発行したりしてもいいかもしれない。
紙巻き煙草一筋で電子タバコなんか糞食らえじゃと思っていたけど、近年「喫煙席」なのに「電子タバコしかダメ」というクソルールな店が増えてきたので、iQOSの14日間お試しサービスを申し込んでみた。
iQOSの二週間お試しサービスは、好きな製品とお試し用のヒートスティックのセットを二週間試した後で購入するか決められるサービスである。
利用料や送料も全部無料、最終的に購入しないで返却するときも送料無料。製品と充電器類とお手入れ用のスティック、そしてヒートスティックが大量についてくる。二週間で吸いきれる分量じゃない量がついてくる。びっくりした。
製品も初代から最新までの三種類から選べ、本体カラーも選べる。おまけに、サービスを利用してからの購入はかなりお安く買うことができる。すごい。
iQOSの回し者ではない。
というかこれから書くことを読めば回し者ではないことは明らかだと思う。
26歳女、普段吸っているのはマルボロのレギュラー(赤マル)、12ミリ。
喫煙歴約6年。1日に吸うのは外出する日なら約8本、1日篭って仕事する日は15本くらい。
最初の二年でキャスター1ミリ→赤マルミディアム→ラキスト→セッタ→赤マル→金マルと迷走して赤マルに落ち着いた。ミントガムが苦手なのでメンソールも苦手。
私が頼んだのは、iQOS3マルチのホワイト。充電とホルダーが一体化しているオールインワン型で、MAX充電すると10本まで連続で吸えるタイプ。大きさは普通のiQOSのケースくらいの長さ(約12センチ)、iQOS民からすると大きいと感じるらしいけど、まあこんなもんだろう。重量はすごく軽い。
充電はUSB-Cタイプ。最近Cタイプ増えてきたな。届いた時点でたっぷり充電されているので、開けてその場で吸ってみることができる。
製品の触り心地はさらっとしていて気持ちいい。ただ質感はカラーによって違うらしく、黒はもう少しマットな手触りだとか。
ヒートスティックは申し込み時に「レギュラー」「メンソール」「フレーバー」から選ぶことができ、私はレギュラーセットを注文。ということで、セットでついてきたレギュラータイプのヒートスティックは、マルボロのレギュラー、スムースレギュラー、バランスドレギュラー、なぜかブラメン、そして多分オマケで「HEETS」という電子独自の銘柄の「クリアシルバー」の5箱。各20本入り。太っ腹じゃん。
使い方:ボタンを長押しして加熱開始。煙草は吸わないとあまり燃焼しないので結構自分で調節してゆったり吸えるけど、iQOSはきっちり何回吸ったら終わりってのがある。
ただ、説明書の文章が悪い。「ライトが点滅するまで長押し」て書いてるのに、指を離さないと点滅が開始しない。点滅しないな〜と思って長押しし続けると、どうやら7秒以上押すとシステムリセットされる仕組みらしく、知らずにリセットしまくってしまった。は?これクレームいれとこ。
また説明書には書いていないが、吸い終わって吸い殻を取り出すときはホルダーのカシャっと上にあげるところを一緒に持ち上げながら引き抜くとカスまで綺麗にすぽっと抜けるコツを覚えた。最初はカスが詰まってしまい、詰まってると次のが入らないのでやむなくミシン針でほじりだした。草。書いとけや。
喫煙感:意外とある。普段は12ミリの赤マルボロを吸っているためかなり強い喫煙感に慣れてしまっているので、タールが少ない煙草みたいな吸い口だったら容赦しねえぞと思ったけど、意外としっかりしていた。一回吸うと紙巻きと同じくらいの満足感は得られる。ここは結構よかった。
あと、紙巻きでのいわゆる金魚吸いみたいに適当に吸うとうまく吸引できないので、一回一回がゆっっっくり落ち着いて吸い込むことになるし、チェーンスモーキングにはならなさそう。
紙巻きの時は煙草片手に仕事していたけど、電子だとそれができないしゆったり吸うために煙草に集中することになるので、仕事の区切りにはいいかもしれない。とにかく仕事中にパカパカ無尽蔵に吸ってしまうことはなくなるだろう。
味:舌触りは全然違う。燃焼ではなく加熱なので、吸うたびに生温い空気を吸い込むことになる。寒いときならほっこりしていいかもしれないけど、少し気持ち悪い。でも味自体は、慣れたらいけそうという感じ。
あと当然だけど灰が落ちない。灰皿から灰がこぼれたり、机の上に灰をこぼしたり、火種が落ちたり、そういうのが全くないのは潔癖症の人にはいいかも。潔癖症の人はそもそも煙草吸わなさそうだけど。
臭い:ここ!!!!!!電子タバコの最大の欠点って臭いだと思う。
電子タバコは臭わない?どの口が言ってる?鼻死んでるんか?????
確かに煙草の臭いは全くしないけど、電子タバコ独特の人工的な臭いがすごく強い。紙巻きとは違う種類の臭い。
この臭いは人によって感じ方が違うっぽいけど、私は「ヘンプのあの葉っぱの形の芳香剤が吊してあるDQNの新車」「走ってる車の中で臭うと車酔いを助長させそう」「プラスチックを燃やしたような臭い」て感じ。とにかく人工的で、特有の気持ち悪さがある。体調悪いときに吸ったら吐き気を催しそう。
紙巻きの臭いは、臭いのは臭いけど「煙」の臭さという感じだと個人的には思うのだけど、電子タバコは本当に人工的な臭いの不快感がある。新車の臭いが苦手な人にはきついと思う。私だ。
この「独特の臭い」が最大の問題で、口臭はたぶん軽減されるけど、空気にずっと漂っている。寝る前に吸って、7時間寝て起きたらまだ臭っている。紙巻きのにおいは慣れてしまって気にならないだけかもしれないけど。紙巻きよりよっぽど換気が必要。
煙草が臭いのは明らかである。服に臭いもつくし、口臭くなるし、部屋も歯も黄ばむし、火事のもとにもなるし、おまけに体に悪いし、もう最悪である。喫煙者が嫌われるのはわかるし差別されて然るべしと思うので、喫煙所が減ってきたり肩身が狭くなるのは当然だろうと受け入れてきた。けれど、電子タバコが「俺は煙草じゃないですけど?w」みたいなツラで台頭するは許せない。お前もめちゃくちゃ臭いが!?!?!?別に健康にもよくねーから!!!!調子に乗るなよ。
そして、香水との相性。煙草は植物由来なので、ちゃんと探せば意外と相性の合う香水も結構あるのだ。煙草が原料に含まれてる香水もある。相性悪いと本当に臭いので気をつけなければいけないことには変わりないけど、探せばある。スモーキーな匂いの香水かっこいいんだよ〜。
でも電子タバコの人工的な臭いは、相性の合う香水を探すのはかなり骨が折れそうだなと思う。試しに手持ちの香水を強めにつけてから吸ってみたけど、臭いが合体して独特の臭みを放ってしまった。
まあ、体には臭いがつきにくいから、吸ったあとに服をパタパタしたら大丈夫なのかな…。ここらへんはまだ第三者に臭いを嗅いでもらってないのでわからないです、ごめんなさい。
あと、服に臭いがつかなかったり口が臭わないのは確かだけど、空気中への残留は紙巻きより圧倒的に強いと実感したので、空気清浄機が必須かもしれない。うーん。
電子タバコオンリーの喫煙所が増えてきてムカついていた頃に煙草が増税したので、いっそ移行するつもりで試してみたけど、どうしてもこの独特の臭いが慣れないので、iQOSは「どうしても紙巻きは吸えない」という場所で吸う時のためだけに持っておくことにした。ということで、日常的には紙巻きを吸い続けます。
私は最終的に「やっぱり紙巻きの方が好き」に落ち着いてしまったけど、電子タバコへの移行を考えている人にとっては、iQOSのこのサービスは結構おすすめできるとは思う。なんてったって無料だし。
ーーーーーー
タバコの直接の語源は、スペイン語やポルトガル語の「tabaco」である。
タバコ自体は紀元前5000 - 3000年ごろ南米のアンデス山脈で栽培されたのが起源で、15世紀にアメリカ大陸からヨーロッパに伝えられたものであるが、それ以前からスペインでは薬草類を"tabaco"と呼んでいた。しばしばアメリカ・インディアンの言葉が語源であると言われるが、それは誤りである。
スペイン語の"tabaco"は、古いアラビア語で薬草の一種を示す"tabaq"という言葉が語源であるとみられている。
この単語が、フランス語では"tabac"、ドイツ語では"Tabak"、英語では"tobacco"となった。日本ではポルトガル語の音に近い「タバコ」として広まった。漢字の当て字としては「多巴古」、「佗波古」、「多葉粉」、「莨」、「淡婆姑」などが用いられる事があるが、「煙草」と書かれる事が最も多い。中国語では「香煙」と呼ぶ。なお、山口県の一部地域には「煙草谷」(たばこたに)という姓がある。
ーーーーーー