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はてなキーワード: 名詞とは

2013-10-09

男性名詞女性名詞のある言語は男女同権の立場からみてどうなの?

やっぱりダメ言語なの?

2013-10-02

http://anond.hatelabo.jp/20131002224702

そもそも、愛は名詞じゃないし、湧いてくるもんじゃない。

気持ちが冷めるとか、冷めないとかがおかしいんだろ。

ずっと一緒に要られそうだから、老後をこの人と暮らしても大丈夫そうだからという理由で結婚した人たちが

結婚生活の中で、愛を育んでいってるものであって

増田の言ってるのは恋。

育ててないんだから、そりゃぁなくなる。

がんばって、育ててください。

2013-09-03

http://anond.hatelabo.jp/20130903132632

元増田はほんとに beetles だと思ってそうなんだよなー。

beatle でぐぐったら、

名詞

Beatle (複数形 Beatles) One of the four members of The Beatles quartet.

って出てきてわろた。 単数形あったのかよw

2013-07-29

そいつ動詞しか調べてないに決まってるだろw

ほとんどの国語辞典は動作名詞と、それに「-する」を付けただけのサ変動詞をわざわざ別項にはしてないんだけど、国語辞典ほとんど引いたことないのかしら。

2013-06-15

http://anond.hatelabo.jp/20130614165747

些細なミスではない

英語名詞の分類にとても敏感だから、sや冠詞をつけたつけないで文章が全く別の意味になりかねない

しろこういうことに鈍感だから日本人英語ができない

2013-05-03

http://anond.hatelabo.jp/20130503205614

2/mὰɪn/ [of mine で] 私の 《★【用法】 my は a,an,this,that,no などと並べて名詞の前に置けないから my を of mine として名詞の後に置く》.

http://ejje.weblio.jp/content/mineより抜粋

増田はもう少し英語勉強しようか。

弁当の具材を交換しながらランチしてる女の子らの一人に

友達かい?仲良いんだねと声をかけて、

ええ、私のよとがばっと肩を寄せて答えるような

シチュがあったら全力で許すがな。

2013-02-17

http://anond.hatelabo.jp/20101021193622

まあ、先に「アナルセックス」が広まってしまたか名詞形容詞の区別に無頓着日本人名詞アナルだと思った、あたりが実態だと思うけど、

アヌス」だと、ギリシャ神話だかローマ神話だかの神様みたいで畏れ多い。物事の内と外を同時に見ることができたんだっけか。

2013-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20130119195254

日本語で言うなら

あめ!

で、雨か飴かわかるか?方言もアレば、訛りもあるぞ?

あめがふった なら 雨だろうし

あめをくれた なら 飴だろ。

例文はどっちも文章として完成してねーじゃん。前者なら後ろに名詞が来るし、後者なら後ろに動詞が来るだろ。

 

というか、英語なんて、日本で教えているようなガチガチで重箱の隅をツツカなくても

会話なんだからどうとでもなるだろ。

日本英語ハードル上げすぎて落ちこぼれを作る教育だと思うよ。

2012-11-04

英文書いていて指摘されること

不定詞名詞的用法は動名詞に置き換えられる。つうか日本人が英文書く時は、不定詞名詞的用法は使わないほうがいい。

分詞構文にはネイティヴでも引っかかりを覚える人が多い。「まあ、そう言わんこともないけど、変な言い方をするね」みたいな感じ。

要は、「他の意味にとられかねないややこしい表現は避けるべき」ということです。

2012-10-19

「地味すぎて気づかれにくい日本語の変化」にケチをつける

地味すぎて気づかれにくい日本語の変化 - アスペ日記

http://d.hatena.ne.jp/takeda25/20121017/1350465781

1.について

  1. 金融界を揺るがせている
  2. 将来に思いを巡らせる
  3. 五感を研ぎ澄ませて楽しむ
  4. 名刺を切らせてしまった

これらの表現違和感があるでしょうか。

まったくないという人もいるかもしれません。

しかし、「揺るがせる」「巡らせる」等は、辞書を見てもないことが多いのです。

辞書には、「揺るがす」「巡らす」として載っています

「揺るがす」のほうは、「す」という使役形を含んでいます

これは、元々は下二段活用(否定は「せず」)だったのが、下二段活用がなくなるとともに、五段の「す」(否定は「さない」)と下一段の「せる」(否定は「せない」)に分かれた片割れです。

(用例番号は引用者付記)

1.は「ガ行五段活用の動詞「揺るぐ」の未然形である「揺るが」に、使役の助動詞「せる」が付いた『揺らがせる』の進行形。」

2.は「ラ行五段活用の動詞「巡る」の未然形である「巡ら」に、使役の助動詞「せる」が付いた形。」

以下略

であって、「揺るがす」「巡らす」とは別の単語変化ではなくて、分化と呼ぶべき。他も同様。特に1.のような報道関係によく見られる文章になると、客観性の保持からか、使役を伴う表現が増える。(主体性の問題)

変わってるんじゃなくて、使い分けてるのであって、置き換わってるわけでもない。

ちなみに、上記用例はすべてヲ格を伴う他動詞であり、自動詞他動詞一対一対応するわけではなく、自動詞ひとつに複数の他動詞存在するのはたくさんあるわけで、結局のところ、これを微細であれ変化と認めるのは難しい。

2.について

スマッシュで打とうとしてミスって空振

優秀な社員を飼い殺してはもったいない

秋なのに桜が狂い咲いている

これらはいずれも名詞の中でも「転成名詞」と呼ばれるものであり、転成名詞はすべてが他の品詞から派生して名詞になったものである

ゆえに、これらは「名詞動詞になった」ではなくて「転成名詞がもとの品詞のものとして扱われている」と解釈すべきであり、そしてそれは転成名詞の成立上他の名詞より柔軟に使えるからサ変名詞より馴染みやすく、楽に受け入れられることが容易に想像できる。そしてこれを変化とみるかというのは、やはり難しい。

3.について

複合動詞を作る時に、もともと意味として自然なのは自動詞+自動詞」「他動詞+他動詞」という作り方です。「たちなおる/たてなおす」・「おちいる/おとしいれる」のようなものがありますしかし、このようにしていったん固まった形から自動詞他動詞化や他動詞自動詞化が起こることがあります

自動詞には自動詞他動詞には他動詞を結びつけることが意味として自然であるわけではない。

http://nihongo.do-bunkyodai.ac.jp/qandaDisp.php?id=104

たまたま「立て上げる/立ち上がる」の対立が琴線に触れただけで、探せばたくさんあるのだから、そういう分類自体が意味を成していなかったと見るべき。


なんというか、現代曲を古典和声で説明つけようとして破綻するのと同じ有様を見ているようで、感慨深い。

2012-06-14

http://anond.hatelabo.jp/20120614203328

商品名や企業名を禁止ワードにすれば良いんじゃね?ある程度の名詞ならヤフーかどこかにAPIがあったはず。まずはそれを使って後から審査制とかAmazon検索してもヒットしないとかそういうチェックを入れる

2012-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20120609020949

謙遜語がある文化が少ないんじゃない? 自分を下にするってなかなか無い文化だと思うよ。

相手を上に上げるための文化はいろいろな国にあるとしても (Mr Sir みたいな。)

自分を下に置くための言葉がある文化は少ないんじゃない。 外国語だと名詞が変化したり接頭語がついたり 変化の風習自体は色いろあると思うけど

自分を変える言葉は少ないんじゃないかな?

ちょろっと見てきたけど、正式な(古典的な)一人称は 手前 かな。

あとは、方言や 謙譲語 その他の言い方から転用の慣習化のような気がする。 私 は私物 公共物などの ム の文字を使ってるけど どちらも 役務財産などの概念から来ていて

そこから自分自身という意味に転じているっぽい。 私事ではございますが > 私のことでございますが みたいな 流れだと思われる。

 

あえて 英語なら I think というか My Idea was というか 言い回しはあると思われる。

方言を含めた日本語を、日本語というのなら 英語圏でジュテームっつっても通じるぐらいな感覚じゃないかな。向こうだと。

話が長くなったけど、あるかないかと言われれば無いが。 似たようなものがあるか?といわれればあるんじゃね?

2012-01-11

日本人がすごいんじゃなくて、この人がすごいんでしょ?」に見られる、空気の読めなさについて、雑感

http://b.hatena.ne.jp/entry/nylongirls.jp/archives/5068763.html

たとえば、学生ならバイトでもいい、社会人なら上司交えた仕事仲間でもいい、

そういう一回り、二回り歳の離れた人らと飲み会をすると、価値観の違いを始め、ジェネレーションギャップ経験することになると思う。

僕ら(私は20代)より年上の人、特に40以降の人間は驚くほど血液型診断を疑っていないし、不況だろうと頑張ればある程度ならなんでもできると思ってる人も結構多い。

からといってそういう場で相手を責めたり、非難したりというのははっきり言って最低の行為だ。コミュ障とはそういうことを言う。

311後に「妻が言うには、私はB型で~」みたいな発言をした閣僚がいて、ネットでははてな含めB層B層と騒いでいたが、あの年代血液型信仰を思えば、何ら不自然ではないと思う(ああいう場でいうべきかどうかとはまた別として、そういう価値観に支配されているのは否定できない)

常々考えるのだが、なぜ私らの世代で年上の人間に無理解な発言をする人らは、まず自分らの親はどうだったか、同年代の小中高の教員教授らの考えを念頭においてみないのだろう。彼らの話の端々には、ネット糾弾されてもおかしくないような発言がゴロゴロしていたはずだ

私は両親ともども高学歴家系で、私も漏れずに小学校からずっと高学歴に属する学校に通ってきたが、そういうところにいる大人でさえ、トンデモニセ科学的な言説に話が及べば、それに侵されているのだ。それらを矯正するのは教育ではない、時間しか解決できない。言葉誤用が正しくなるように、変化は常に教育の外から起こる。教育は常に後追いなのだから

しかしたら、僕らの世代は今の大人達より幾分そういうもの懐疑的なのかもしれない。僕の周りはそうだ。ただ、彼らがネットにいるような声の大きな層というだけの話かもしれないし、実態は不透明だ。

話を戻すが、僕の言語意識から考えると「日本人」というのは、「国民」という集合を扱うものと、「ある日本人」というような特定個人やサブセットとしての意味、どちらにでも取れる。というのも、これらの意味は話の内容からどちらかに解釈できるものであって、今回の例で言えば特定個人を指すわけだ。

そしてこれは日本人という単語に限らず、だいたいの集合名詞(といっても、日本語では普通名詞とほぼ同等だが)において同じようなふるまいをしているのではないか。それが嫌だ、それが不快だというのは単なる個人的な嫌悪の吐露でしかない。

もちろん、これらが多数を占めるようになれば、用語を限定的にするような使い方が増えるだろう。しかし、私が見る限りにおいては、まだそういう傾向にあるとも思えない。

主語が大きい」というのはそれを解釈する人に委ねられるわけで、その主語がどのような使い方であれ現状は問題に値しないと考える。

もちろん、これは、あるいはこれを指摘している人らは政治的文脈において語られうる、語られるべきものなのだろうし、糾弾してる人もそういう個を見ない使い方、ネトウヨ的使い方(と当人は解釈しているのだろう)に我慢ならないのだから言葉の用法だのに拘ってもしかたないという思いはある。

2011-12-18

[][]1

defect 欠点

[語源] de-(=from […から])+L.facere(=to make [作る]) = 離して(欠けて)作る → 欠けている

defeat敗北させる

[語源] de-=dis-(=away[離れて]、down[下に])+L.facere(=do [なす、作用する])

deficit不足額

[語源] de-(=apart [欠けている])+L.facere(=to make[作る]、do[なす、作用する])

=======================================================================

despair絶望、やけ

【語根の基のラテン語(L.)・ギリシア語(Gk.)】

L.sperare=to look for, expect(望む、期待する)

desperado凶悪漢

desperate望みの無い

======================================================================

desire

[語源] de+sider = 星が見えなくなる → 惜しむ、欲する、要求する

======================================================================

provoke

刺激する、挑発する

[語源] pro(=forth 外へ)+L.vocare(=呼ぶ) = 感情を呼び出す

advocate

主唱者、擁護者

[語源] ad(=to)+L.vocare(=呼ぶ)+-ate(=名詞を作る) = 助けに呼ばれる人(主義や人のために叫ぶ)

evoke

呼び出す

[語源] e=ex、亡霊、記憶などを外に呼び出す

invoke

加護を祈る、切願する

[語源] call in(=呼び入れる)、in-(=on)+L.vocare(=呼ぶ) = 神に呼びかける

revoke

取り消す、無効にする

[語源] re(=back 戻す)+L.vocare(=呼ぶ) = 呼び戻す、呼び返す

vocabulary

語彙、語集

[語源] -ary(=集合体)

vocation

天職職業(神から呼び出されたもの)

2011-11-18

スポーツでも「女『子』」だよね

スポーツでは「女子」、

作家将棋陶芸やらの世界では「女流」だよね。

どう違うのか自分には説明もつかない。

言葉っていうのはどんどん単純化されていくものから

(男性名詞・中性名詞女性名詞英語には無くなっていったように)

もう10年ほど経たないとここで挙げられている「子」が

どういうベクトルで変わっていくのかわからないだろうね。

とりあえず一番簡単そうな単語からあらゆる方面に広まるだろうことは予想できる。

今までの単語表現できない何か、「イメージ」がその「子」の中にあるんだろうと考えるのが

自然かもしれないねえ。「女性」だと「性について話したいわけではないんだけど」と思うのかも?

言葉の乱れ云々は、書き言葉や正式な話し言葉のうち標準語についていうことだから

ある程度利用されてデータが増えないと学者さんたちも判断つかないだろうと思う。

2011-09-06

仮名(pseudonym)に関する議論 by ジリアン・ヨーク

EFFのこの記事をざっくり訳した。訳の正確さはまったく保証しない。素人の雑な訳です。ちゃんと読みたいひとは原文参照すること。pseudonymはとりあえず「仮名」にした。

A Case for Pseudonyms (Commentary by Jillian York)

https://www.eff.org/deeplinks/2011/07/case-pseudonyms

pseudonym (スードニム) 名詞:著者が身元を隠すために使用する架空名前ペンネーム

個人が生来名前とは別の名前を使いたいと考える理由は無数にあるだろう。生命や生活への脅威への配慮もあるだろうし、政治的、経済報復へのリスクがあるかもしれない。人種差別の防止を望んでいることもあるだろうし、生活文化圏で発音や記述のしやすい名前を使うこともあるだろう。

オンラインではさらに理由は増える。インターネットカルチャーでは、オフラインでの人格と結びついているかもしれないし結びついていないかもしれない「ハンドル」や「ユーザ名」を使うことが長い間推奨されてきた。古くからオンライン住人のなかには20年以上使っているハンドルを持つものもいるだろう。

仮名での発言は歴史的にも重要役割果たしてきた。ジョージ・エリオットマーク・トウェイン文学的偉業、ザ・フェデラリスト論文でのパブリアス政治的主張、18世紀ロンドンでのユニウスのパブリックアドバタイザー紙への寄稿。人々は仮名の下で公の論議に大きく寄与してきたし、今日に至るまでそれは続いている。

Google+の身元確認ポリシーからオンラインプラットフォームにおける仮名性に関する新たな議論が持ち上がってきた。Google+ユーザに「友人、家族、同僚が普段呼ぶ名前」を使うことを要求する。このポリシーは、Facebookの「本名と実情報提供せよ」という要求と似ている。Googleポリシーは、Google+の開始から数週間で同コミュニティーの内外両方から大きな注目を集め、ソーシャルプラットフォームアイデンティティに制限を加えるべきかどうかという議論に火をつけている。「Skud」という名前を使っていたことによりGoogle+から追い出された元Google社員、キリリー・“Skud”・ロバートの詳細な記録によれば、すでにかなりの人数のGoogle+ユーザがこのポリシーに基づくアカウント停止を受けている。

ソーシャルプラットフォームでの「実名」支持者は多くの論点を示している。実名ユーザの行動を改善し、より文化的な環境を生み出す。実名であれば攻撃者を追求することが容易になるのでストーキング嫌がらせを防ぐ助けになる。実名ポリシーがあることで、ユーザ監視のために当局がサービス内部に「侵入する」ことを防げる。実名によってユーザは行動に責任を持つようになる。

これらの論点にまったく意味がないわけではないが、問題を間違った方向から議論している。厳格な実名ポリシーの支持者は、実名使用を主張するポリシーに良い面が一つあることを示せばいいのではない。彼らはこれらの利点が、いくつかの非常に深刻な問題より重要であることを実証する義務がある。

例えば、数千人の人々が1月蜂起に参加するきっかけになったFacebookページ「We Are All Khaled Said」を作成した著名なエジプト人、ワエル・ゴニム氏のことを考えてみよう。ページが作成されたのはハリド・サイード警官によって殺害されてからすぐの2010年夏だったが、ページが本当に勢いを得たのはその年の後半だった。しかしその後も抗議運動の中で存在感を得るのは難しかった可能性もある。2010年11月管理者(今ではゴニム氏だと知られている)が仮名を使っているとの報告によってこのFacebookページは停止された。Facebookは「身元の明らかな」人物が介入することによる解決を提供することができたが、ゴニム氏はFacebookスタッフと連絡をとって解決することができたためこの件は非常に特殊な事例となった。誰もがこのようなコネクションを持っているわけではないし、アカウント停止に抗議する方法を知らないことでどれだけ多くの人々が無視されているか知るすべもない。ゴニム氏のケースでは実名を使うことは深刻な危険を伴っていた。仮名であれば安全という保証があるわけではないが、仮名は当局による活動家の追跡を大きく困難にする。

個人が本名以外の名前の方が安全に感じられる理由は無数にある。例えばLGBTコミュニティティーンエイジャーはオンラインでいつも嫌がらせを受けるので仮名を好むかもしれない。政府のために働く配偶者パートナーを持つ人や生活を隠したい有名人は、オンラインでは別の名前で行動するほうが安心だと感じるかもしれない。家庭内暴力から逃れている人は加害者から発見されないために、部分的または全面的な別名の使用を望むかもしれない。非主流派の政治見解をもつ人は仮名を使うことによって生活を危険にさらさずに済ますことを選択するかもしれない。

マッキンタイア対オハイオ選挙委員会裁判でジョン・ポールスティーブンス最高裁判事が提案したとおり、

匿名性は多数派による暴虐からの盾である。よって匿名性は権利章典、また特に米国憲法修正第一項の本来の目的不寛容社会において個人を報復から思想を抑圧から守ること、を体現している。匿名である権利詐欺行為に悪用されるかもしれない。政治発言はその性質上、時として不愉快な結末を迎えるが、一般的に我々の社会言論の自由の悪用による危険よりもその価値に重きを認める」

「本当の」名前を使うことと同様に、「本当の」名前の使用の強制も、考えを明らかにすることによる被害を恐れる人々によって対話から排除されるという、現実的な結果を招く可能性がある。実名が対話の「文化度」を上げるかもしれないことに価値を見出す人がいる一方で、それは間違いなく多様性を損なう

ギークフェミニズムブロガーたちは、実名ポリシーの被害にあっている人々Wikiにまとめることで、個人がなぜ本名以外の名前の使用を許されるべきなのか何百もの可能性ある理由を示している。このリストに示された多くの例が安全のために仮名を使用している危険に晒された人々を説明しているものの、他にも仮名を選択できるべき重要な理由がある。

Michael Anti氏の例を見てみよう。彼の本名Jing Zhaoで、中国人ジャーナリストだ。おそらくは何者かが生来名前を使っていないと報告したことによって、2011年1月に彼はFacebookから追い出された10年近くニューヨーク・タイムズ等で「Michael Anti」のペンネームを使っていたにも関わらず、Facebook実名ポリシーの厳格な強制を主張した。

Google+でも、誤判定があるとして、アカウントの即時停止ではなく、ユーザに警告を与え名前を変更する機会を与えるように処理手順を変更すべきだと促す動きがでている。

「本当の」名前を要求するポリシーを大規模に実施するのはほぼ不可能だし、多くの例が示すように強制は著名人や敵を持つ人々に対して不当に使われることが多く、またそれはコミュニティ監視機構の結果として生み出されやすい。

GoogleであれFacebookであれ、その他の企業であれサービスに適合していると思われるポリシー作成する権利がある。しかしこれらの企業多様性表現の自由犠牲にしておきながら、「実名ポリシーがより文化的な態度を生むと主張するのは浅はかだ。「本当の」名前を要求するポリシーへの移行はオンラインでの表現の自由を萎縮させるだろう。

2011-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20110310171339

ちきりんって単なるゆるふわ勘違いおばさんでしょ。

鳩山(ルーピー)みたいなもんだからまともにとりあうなんて馬鹿げてる。

どうでもいいけどメリケンってAmericanのことで、名詞じゃなくて形容詞だと思ってたが違うのか。

2011-01-15

12時間ほどでTwitter連携webサービスを作った記録

2010年年末から年始にかけて10連休ほどあったので、新しいサイトを作ろうと思い立った。

自分スペック

何を作るか

小遣いを稼げるサイトしたい、とまず思った。

月に1万円だと、毎日コーヒーを飲んでるだけでなくなってしまうので、コーヒー代くらい稼げたらうれしいなあ。じゃあどうする。何を作る?

ということで、まずTwitterを使ったものを作ることにした

テーマ

ひとつジャンルにしぼってツイートをかき集めれば、面白い流れになるんじゃないか。人が来るんじゃないか。そう思った。togetterたいな。で、ジャンルは、個人的に興味がある子育て。ていうか毎日帰宅してから朝まで子どもの寝かしつけや夜泣き対応サイト更新する暇も、俺が寝る暇もあんまりない。ので、手がかからないことが大前提。なんだったら自動更新でもいい。

自動更新かー。と思って「ブログ 自動更新」でググったら、wordpressRSSから更新するプラグインがあるらしいことを知った。はい決定。その瞬間、「TwitterAPIからRSSを引っ張ってwordpress投稿するサイト」に決まった。

やってみた

12時間は実装を初めてから時間になります

1時間

さくらインターネットスタンダードを申し込んだ。14日お試しがあるらしいけど、仮申し込みの時点で住所も入れてコンビニ請求にしたら、数日後に請求書が送られてきてビビった。(同時にドメインも申請しちゃった)

まあ、webで申し込んで、すぐにサーバコントロールパネルという画面に入れるようになった。「クイックインストール」というリンクがあったので見てみたらMovableTypeWordPress自動インストールしてくれるらしかったので、ボタンを押したインストールできましたというので発行されたURLクリックしたけど404だった。1時間くらい404で、その日はもう寝た。

2時間

次の日の夜。これはもう、10連休を利用して毎晩1時間ずつ捻出するしかない、さくらのお試し14日あるから約14時間で作りきるしかねえ、と思った。

サイトアクセスしたwordpressが入ったページが出てきた。おお、サイトができてる!

まずTwitterを調べるか、と思って、「Twitter API」で検索したけどOauth?とかいう面倒なことをしないといけないらしかったのでやめた。じゃあ普通に検索は?と思って「Twitter 検索」で検索したら、search.twitter.comの結果はjsonatomで取得できるし、APIコール制限もないらしいのでこれに決定。検索だけで1時間たった。

3時間

夜も更けて、続けて作業した。「wordpress xml 投稿」で検索していくつか探したらFeedWordpressというプラグインがあったので入れた。あ、事前知識としてMovableTypeでのブログはやったことがあったので、プラグインを入れるみたいな話はスムーズに進められた。

で、twitter検索結果をatomで返した結果を入れてみた。ら、本当に投稿されてた。よっしゃできた、と思った。1ツイートが1エントリになってたし、投稿者もツイートした人になってた。よかった。でも、満足できなかった。

4時間

次の日。同じことを自力でやる方法を探した。「wordpress xml 投稿」で検索して、XMLパースできるようになればいいんじゃないかと思い、simplepieというPHPライブラリにたどり着いた。が、PHPなんてまったく知らないし、憶える気もなかった。actionscriptで書かせてよ、とずっと思ってた。

5時間め・6時間

次の日。「wordpress xml 投稿」でまた検索。どうやらwordpress投稿って、xmlrpcというやり方を使ってるらしかった。ので、「wordpress xmlrpc 自動投稿」で検索したら、なんかサンプルコードが載ってたのでそのまんまコピペ(結局PHPだった)。したらちゃんと投稿されていた。ふむ。ここで何を思いついたのか、「wordpress xml パース」と昨日みたいなことを検索した。simpleXML?というライブラリがあるらしかったので、それを試してみることにした。(たぶんPHPが動いたので気をよくしてたんだと思う)

こういう流れでいけると思った。考え方はactionscriptエディタに書いて、ノリであてにいった。変数に宣言するのはできた。$var1とかで宣言したことになるらしいURLRequestに相当するコードを探したら「file_get_contents」らしいことが分かった。(「PHP 外部ファイル」で検索

で、ゲットしたのはXMLなんだけど、上記検索したかにたまたま書いてあった「simplexml_load_string」というのを使うとXMLパースできそうな気がしたので、ノリで書いたactionscriptでは

var req:String = "http://search.twitter.com/?q.atom=mogemoge";

var r:URLRequest = new URLRequest(req);

var kekka:XML = r.send() as XML; ←いまここ

なので、XMLキャストしたんだろうなみたいな感じだった。E4Xを使えればいいのにPHPって馬鹿ねと思いながら寝た。

7時間

年があけて、3が日が終わりそうだった。年末にやってたこと(上記までのこと)を思い出しながら、XMLの必要な部分だけ抜き出す方法を模索したatomっていってもentryがたくさん入ってたか配列にするんだろうけど、ってんで「php foreach」を検索。なんとなくサンプルコードをまねしながら、記事タイトル、記事本文だけ取得した。あとはxmlrpcのサンプルにあわせて投稿するようにした。できた。寝た。

8時間

次の日の朝、ブログを見た。昨日更新したのしかあがってない。自動じゃねーじゃん。

で、「自動 投稿」で検索したら、クローン(cron)という仕組みを使わないといけないのだった。クローンサーバの仕組みらしく、そういえば俺はPHPをはじめDBサーバという単語を極力さけて仕事してきたので、もう気持ちが悪くなってきた。「さくらインターネット cron php」で検索して、なんとかやり方を見つけて、cronを登録した。(1時間に1回にした。設定は * * * 0)

9時間

仕事から帰ってきて、サイトを見ると、投稿が大量にたまっていた。やった!で、調子に乗ってツイッターアカウントを作った。なんだったらツイッター自動したかったので「twitter bot」で検索した。Easybotterというサンプルボットがあったので使わせてもらった。自動で一行ずつつぶやくようにした

時間外)

サイトテーマを考えてた。通勤電車で悶々とする時間

ツイートを集めることは成功したけど(毎時間100件のツイートを1エントリとして投稿してる)、それを眺めて面白いんだろうか? ボットを動かしてるけど人がくるんだろうか?

そんなとき「trivist」がはてブに載ってた。なんかにたものを感じた。やっぱツイートを引っ張ってきて投稿するサイトはアリなのか?アリなはずだ!

10時間

サイトの体裁を整えた

11時間

trivistをまねて、記事を評価(はてなスターかいいねボタンかにいもの)する仕組みが欲しくなった。「wordpress 評価 プラグイン」で「wp-postratings」というプラグイン発見して、入れてみた。どうやら1エントリーに1評価しかできないらしい。俺のサイトは1エントリーに100ツイートあるから、どのツイートを評価するのかが分からない。

いったん、wordpressの全投稿を削除した。で、cron に登録されてるPHPを、1記事に1エントリーした

12時間

エントリー投稿するついでに、Yahoo日本語解析APIをつかってツイートを分析して、名詞動詞だけを取り出そうと思った。それをタグにすれば、タグクラウドが作れると思った。はてブはずっとずっと昔からやってるからYahoo日本語解析っていうのが2006年くらいに流行ったことをなぜか憶えてたので、やってみた。できた。

なんか俺、PHP書くのが早くなってね?

そして微調整をしながら今に至る

アクセス解析を入れてみた。サイトに来てる人は、俺だけだった。

どうにかして人を増やしたい。サイト広告募集はする気がないしベタベタバナーを貼りたくなかった。みんなが気軽に見に来て、軽い気持ちで評価してくれて、更新を楽しみにしてくれるサイトしたかった。コミュニティサイトじゃないけど、やっぱりサイトコミュニケーション設計をしないと意味がないんじゃないか、見てくれるユーザはどうやったら楽しいんだろう、ということを考え続けて10日ほど経った。Twitter経由で来てくれた人が3人ほどいるようだけど、何がダメなのか分からないので増田にお願い。


ここまで書いて教えてくんじゃねーか、と思われるかもしれないが、ググレカス的な検索は上記で書いたみたいにいろいろやってきた。でも、サイトを作ってみてはじめて、ユーザに向けたサイトってどう作ればいいのかが分からないということに気づいた。

小遣い稼ぎもしたいんだけど、面白いサイトを作るヒントがほしいと思った。

kanzen21やtrivistみたいに、俺も過程を全部さらしたから辛辣意見を求む。そしてはてブされるのを待ってます

http://kosodate-now.com/

2011-01-13

http://anond.hatelabo.jp/20110113142209

「Hard Disk Drive」を「固定磁気記憶装置」と書いた方がいいのかって話しだ。

と、

対応する日本語がきちんと存在するにも関らず、グローバビリティとか記載する奴は死ねばいいと思う。

しかして、英日変換で漢字使わずにカタカナ語を使うなっていう文脈だった?それなら僕の誤解。

ただ、僕としては、変換ミスだろうとなんだろうと、「話し」を名詞用法で用いる人にげんなりするんですけどね。

http://anond.hatelabo.jp/20110113125444

カタカナ外国語表現する文化のせい。

国語なんだから構わんよ。

「Hard Disk Drive」を「固定磁気記憶装置」と書いた方がいいのかって話しだ。

けど、名詞以外のカタカナ表現は、げんなりする物もあるのは確か。

対応する日本語がきちんと存在するにも関らず、グローバビリティとか記載する奴は死ねばいいと思う。

2010-12-13

http://anond.hatelabo.jp/20101213165525

それは単なる動詞否定形

「違わない?」は「違う{ワ行五段動詞}」の未然形での否定。「味わう」が「味わわない」となるような感じ。

「違くない?」は「違うくない?」が縮約したもの。形容詞的だけども活用、運用動詞のそれと同じ。

これは「違う」を形容詞的に解釈した誤用から始まったもので、子供などがたまにそういう使い方をする。

しかし、今日ではそのような使われ方も一般化したというか、よく見られるようになったので、間違いとも言えない。

ともあれ、「形容詞化」ではない。

かといって、そういう使用法が広まった以上、「違い」が名詞形容詞を兼ねるようになり、形容詞否定形として「違くない」が使われるようになるかもしれない。

”違うくない”

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&q=%E2%80%9D%E9%81%95%E3%81%86%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E2%80%9D&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai=

ちなみに、似たような話題に「違って」を「違くて」「違くって」と、「違った」を「違かった」とするようなケースもある。斯界では割とメジャーなおはなし。

長々と書いたけど、要は不規則変化系の動詞を-ed形で書いてしまった、そんな感じ。

2010-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20101111015447を読んで、伝聞ばかりなのが気になる。

元増田は従姉妹の実態を知らずに増田母親や叔母からの偏った情報だけで「20年引きこもってた従姉妹結婚!なんで?どうやって?誰と?」と思ってたんじゃなかろうか。


以下、自分の話。

私には少々面倒な伯母がいます

伯母と私の母は親子ほどに年齢が離れていて、伯母の娘のひとりと母は同じ年齢です。

そして、伯母の姪である私の年齢は伯母の孫娘のひとりと同じ年齢。

娘や孫と同じ年齢のせいで伯母は私の母と私に対抗意識を持っていたのか、何かあるたびに我が家にきてその娘・孫の自慢をしてました。

ただ残念なことに、伯母が自慢したがっていた娘の学歴や職歴も孫の学歴も、伯母にとっては私の母や私のものと比べると自慢できないものであったらしく、伯母が「うちはこんなにすごいけどそっちはどうなの?」ときいてくるときにこちらのことを正直に話すと伯母を苛立せてしまってました。

伯母はとくに私と自分の孫との比較自分の孫が負けてると殊更対抗意識を煽られているようでしたので、伯母が訪問するたびに母は私の成績表や賞状などをしまいこんで、私は自分の成績や偏差値を口に出さないように気をつけて接してました。

母が席をはずしたときに伯母に直接学校の成績のことをきかれても、「○○ちゃん(伯母の孫)よりも悪いと思いますよ」と言ってました。

中学卒業まではその方便も通じていたのですが、高校進学の際に同じ地区の一番偏差値の高い公立高校に私だけが受かってしまい誤魔化しがきかなくなってきました。

伯母は訪問のたびに「うちの○○ちゃんももうすこしだけ頑張れば□□高校に入れたのに」「あなたが受かったのはまぐれでしょ」「○○ちゃんは受験日に体調を崩していたの」などと言ってました。

(伯母の孫が住民票を移すことまでして同じ地区の高校を受験したのに落ちたので、伯母はかなり荒れてました。)

応対がしにくくなってきましたので、高校合格後伯母がきたときには私は外出するか部屋にひっこんで伯母をやり過ごすようになりました。

私がその場にいなければ伯母は身内自慢を話すだけ話してにこにこして帰っていくらしく、このまま顔を合わせずにいようと母と私で決めました。

ちょうど高校進学後に伯母がよくくる曜日に私は遠く離れた塾に通うようになりましたので、伯母と我が家で顔を合わせる機会はなくなりました。

ただ運が良いのか悪いのか、私が通っていたその塾はテストによって学力別にクラスけがされており、伯母の孫も同じ塾の学力最下位クラスに通ってました。

下手に伯母にそのことを気付かれてしまうとまた面倒なことになると思い、母と話し合ってこれは伯母には隠すことにしました。

訪問時に私が応対しない理由をきかれたときには、「部屋にいるけど具合が悪い」とか「部屋で趣味に没頭している」と母は伯母に話していたそうです。

一度塾が休みの日に家にいて伯母と遭遇してしまうことがありましたが、「いつも部屋にこもってちゃ駄目よ」と伯母はにこにこしていました。

その後、私は大学に進学し母のおかげで大学院にも進ませていただきましたが、伯母には私がどこの大学に行ったのかまったく明かしてません。

伯母の孫は短大卒なので、四大進学や大学院進学の話をしただけで伯母は不機嫌になってしまます

大学名まで出したらどうなるのか怖くて私も母も何も言えません。

伯母がいるところできかれたときには「△△のあたりの大学」とか「山の近くにある大学」とぼかしてます

大学大学院で何を学んでいるのかということも伯母に話すと不機嫌になるので、母は伯母がいる場で私についてきかれたときには具体的な名詞は何も出さずに「いつもひきこもってばかりなのよ」とか「たまには外に出ろっていってるんだけどね」と言っています

私は学部時代には大学と自宅とバイト先を行き来するだけの生活でしたし院生になっても研究室にこもってばかりですので、アウトドア派の母は「もっと自然と触れあえ!」というつもりで言っています

しかし、伯母は私が母から「(部屋の)外に出ろ」と催促されるくらい「(大学にも行かずに自分の部屋に)ひきこもってばかり」だと解釈してくれているらしく、私が伯母に遭遇したときには「たまには部屋から出なきゃ。そんなよれよれの寝巻きでいつも部屋にいるかひきこもりたくなるのよ」と言ってました。

(※よれよれの寝巻き:森ガールに挑戦中でした)

伯母は付き合うのに注意が必要でちょっぴり面倒なだけで、普段は穏やかで太っ腹ないいひとです。

これからも私と母は伯母の自慢話に水を差さないように自分たちのことを具体的には教えません。

伯母の娘や孫も伯母の言うことを信じて私がひきこもりだと思っているようですが、私の生活には何も影響がないのでその勘違いはそのままにしています

ここまで、自分の話。


こうやって書くと自分の状況がアレだけど、従姉妹本人とのやりとりがなく伝聞ばかりの元増田を読むとどこかでわざと情報を捻じ曲げたひとがいるんじゃなかろうかと邪推したくなる。

本当に従姉妹はひきこもっていたのか?


追記補足

・こんな人間関係よくあるよくある

2010-10-21

なぜ日本では『アヌス』ではなく『アナル』が広まったのか

 俺はゲイでもホモでもないし、ましてや肛門愛者などでは全くないのだが、それでも日本に置ける『アナル』という言葉の浸透具合には正直非常に興味がある。『anal』とは英語で『肛門の』『けつの穴の』という意味言葉形容詞だ。名詞などではない。『肛門』を意味する名詞は『anus』つまり『アヌス』という言葉だが、こちらよりも『アナル』の方を使っている肛門愛者の方が多い。例えば『アナルセックス』という言葉はそのまま『肛門の性交』という意味で通るのだが、『アナル最高!』という文章は『けつの穴の最高!』という文章になってしまい意味が通らない。文法的には全くおかしいはずの使われ方をされているのだが、その違和感を指摘する人間はあまりいない。その理由は、『アヌス』よりも『アナル』という言葉の方が、日本語語幹的に非常に使いやすいからだろう。まず『アナル』という発音の中に『穴』という、肛門を如実に連想させる文字が含まれているということ。次に『アナル』という言葉の響きが、日本語動詞比較的多い『○○る』の形になっていること。次に肛門愛者にとって『穴』+動詞の形が、『穴に対して何かをやる』という意味連想させて非常に使いやすかったということがあげられるだろう。対して『アヌス』という言葉は、『アナル』に置ける活用語尾の『~~る』の部分が『~~す』になっており、旧文体のような印象を受ける。「我、致す!」みたいな。「我、主(ヌス)の穴に致す(ス)!」みたいな。非常にとっつきにくい。そのようなイメージもあってだろうか、名詞の『アヌス』よりも、形容動詞の『アナル』が市民権を獲得してしまうという珍現象が起こってしまったのだ。しかし考えてみれば、日本だけではない。確かに日本は『マシン』を『ミシン』にしてしまったが、形の良さに惹かれて『朝鮮』という漢字タトゥーを入れてしまったアメリカ人もいる。こういったクレオール文化はどこの国にもあるんだろうね、きっと。しかし何で僕はこんなに肛門のことが気になるのか。肛門性格だからかな?

2010-09-17

http://anond.hatelabo.jp/20100917152741

判りやすくするために、単語は「ニグロ」のままでいくけれど、これは別に何でもいい、単なる文字の並びだから。

外国語としてすら存在しない単語でもいい。

それでその文字の並びが町や、種族、ダンジョン名に割り当てられていたとするなら、中の人は絶対に「ニグロニグロ」と会話する事になる。

そういう固有名詞ゲーム内に存在するから。

「バカチョン」と言う単語も、別に朝鮮人蔑視のために産み出したわけじゃないって話だしね。


で、あるとき運営にクレームがつく。

ニグロ」と言う言葉差別的な言葉です、使うのを止めてください。

繰り返すが、もともと「ニグロ」には差別的な意味を持たせず、単なる名詞として設定されているものとする。

このとき「ストーリーの進展で流せる」から問題ないんですよね?

なら良いじゃないですか。

そういう運用を前提としたシステムがあって、そのためにすべき運用をするのだから。

ユーザーさんはしばし混乱するかもしれないけれど、「ニグロ」という単語を使わないことを優先するのですよね。

それが前提の話であれば、議論の余地はないのでは?

2010-09-13

小説を書きたいと思った。

小説を書きたいと思った。早速書いてみる。

ダメだ。読みにくいし、つまらない。そもそもこの日本語は本当に正しい日本語なのだろうか?

日本語に自信がない。文系大学に行っている人は、日本語に自信があるだろう。僕は底辺高校卒だ。大学に行きたくなった。文学部に行きたい。

とりあえず自分人生を悔やんでも意味がないので、書店中学校国語参考書を買ってきて、文法から勉強しなおすことにした。(中学校国語参考書レジに提出したことは全く恥ずかしくない。それよりも知識がないことの方が恥ずかしい)

主語・述語の関係、修飾・被修飾の関係……自立語付属語……品詞動詞形容詞形容動詞名詞代名詞連体詞副詞接続詞感動詞助動詞、助詞)……。今考えると、中学生ってかなり高度なことをやっていたんだなと思う。というか、当時の僕は文法の意味が分からなかったから、正解だと思われる回答を適当に選んでいた。本当に恥ずかしい。

いきなり全てを覚えるのは不可能だと思ったので、最初から少しずつ解いていった。毎日2、3時間勉強した。

勉強して驚いたことがある。それは、日本語が極めて論理的に構築されているということ。例えば、よく雑誌ネットの記事で指摘される、『間違いだらけの日本語』というやつを見ても、今までは、それを改善する方法が思いつかなかった。『ら抜き言葉』『~の方 の頻発』が好ましくないということは知っていても、では、どういう時に『ら』を使って良いのか、どういう時に『~の方』を使って良いのか、が分からなかった。それが、文法を勉強すれば、分かるのだ。文章の理屈、文章がどういう風に構成されているのかが分かった、というべきか。結局二週間ほどで文法の勉強を終えた。本当は中学生のうちに覚えておかなければならないことを、二週間かけてやっと理解できた。

しかし、文章力全然向上しなかった。(『全然』の使い方はあってるのかな?それも分からない)そう、文法を覚えただけじゃダメなのだ。僕は言葉そのものの意味を全く知らなかった。相対? 普遍? 主体? 客体? 混沌? 秩序? パラダイム? どれも言葉として聞いたことはあるが、意味を深く知ったことはない。

僕はまた書店に行き、参考書を探した。高校の現代文参考書を探してみた。文法の他に、『基本用語700』『重要語・頻出語』といった参考書があったので、パラパラとめくってみた。上記に挙げた、相対、普通、主体、客体、といった言葉がたくさん並んでいて、その一つ一つに丁寧に解説が書かれていた。なるほど、これで語彙を増やすのか。僕は一冊買って再び勉強することにした。

文法を勉強した時とは別の驚きがあった。それは、『言葉』には広がりがあるということ。言葉には意味以外にもプラスイメージマイナスイメージがあり、問題文で作者が使っている言葉から、事物に肯定的であるか否定的であるかを読み取れ、とその参考書は書いているのだ。はっきり言って僕は衝撃を受けた。言葉意味さえ知っていれば文章は書ける(もしくは読解出来る)と思っていた僕にとって、『言葉に対するイメージ』という考え方はとても貴重なものに感じられた。日本語根底に流れる奥深さ、豊潤さに触れたような気さえした。

また、普段普通に使っていた言葉が、実は全く違った意味を持っていた事も分かって、これにはかなり赤面してしまった。一義的であると信じていた言葉が、実はかなり多義的であることも分かった。勉強すればするほど、日本語というものが素晴らしく思えた。(ちなみに『一義』『多義』という言葉も今までは知らなかったので、早速使ってみた)

ただ、上記に挙げた日本語の広がりなども、文系大学受験する受験生からしてみれば当然の知識なのだろう。僕はどこまで知らないのだろう。そう考えると、何だか本当に死にたくなった。

それでも、何とか全ページ、700語を読み終えた。(これも2週間かかった)ただ、きちんと覚えた言葉はそのうち200語ぐらいだろう。残りの500語はおそらくうろ覚え

。覚えた200語も少しずつ忘れていくかもしれない。だから何度も反復して頭の中に言葉をたたき込まなければならない。(ちなみに『反復』という言葉もこの参考書で覚えた。『はんぷく』って読むらしい。今まで読書しているときは『はんふく』って読んでいた)

ただ、僕はまだ参考書を二冊勉強しただけだ。大学受験する受験生は何十冊も何百冊も参考書をこなしているだろう。あとどれだけ現代文参考書勉強すれば、文系大学生の文章レベルに追いつけるのだろう?

よく「語彙を増やすには小説を読むと良い」と言うが、小説を読んでも語彙は増えないと思う。あれは文法や言葉意味を知っている人には良いかもしれないが、文法を正しく捉えていない、また、言葉意味を理解していない人には意味がないと思う。小説の中に言葉意味などは書かれていないからだ。それぐらいは分かる。

『論旨』を上手く伝えることが重要だと言うことも分かった。参考書の問題文はどれも上手くて上品で精密でユーモアのある文章ばかり。そして意味がちゃんと伝わる。おそらく『論旨』ってやつがうまく機能しているからだろう。『論旨』についても勉強しないといけない。

ライトノベルではなく、一般的な小説を書いてみたいと思う。ちゃんとした日本語で書かれた小説を書いてみたい。ただ……僕は頭が悪い。頭の精度が悪いというべきか。物覚えが悪いし、勉強したことを瞬時に頭から取り出すのが難しいときがある。今だってそうだ。この文章を書いている時だって、100%正しい日本語で書けているとは思えない。おそらくどこかしらに日本語の間違いかもしくは不適切な表現があるだろう。全ての言葉に間違いが無く、簡潔でウイットの効いた文章を書けるようになるのが目標だ。ある程度勉強したら、日本語能力試験も受けてみようと思う。とりあえずこの文章は格好付けず、出来るだけ素直に書いたつもり。

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