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はてなキーワード: 未然形とは

2024-04-12

「喋れない」は正しいはずでは?

「喋る」は五段活用

未然形は「喋ら」になる。

動詞未然形にしたときに、直前の母音が「ア行」で終わる五段活用場合は、「ら」を抜いた「れる」を入れる(可能動詞)のが正しいので「ら抜き言葉」とはなりません。

https://kiji-sniper.com/blog/ra-nuki-words/

とのことなので、「喋れない」は正しいはず。

とりあえず、スクショは撮りました。

2024-04-15 追記

「喋られない」も間違いではない。そのため、当初記した「『喋られない』が誤用だと思う。」という記述は削除した。

【喋ら(未然形)+れ(「れる」の未然形)+ない】となるため。

2024-01-26

anond:20240126053534

(受身の助動詞「られる」ではなく)受身の助動詞「れる」に接続してるだけなので、文法的には問題無い。

ただ、最近受身可能尊敬助動詞「られる」について可能/尊敬区別させるために、可能場合は「れる」に変形する「ら抜き言葉」が普及しているので、「れる」の可能ニュアンスが強くなってるかもしれない。

それと、「れる」は「られる」より口語的ではある。

大辞林の「れる」の解説は以下のとおり。

「られる」と意味用法は同じであるが,未然形がア段となる動詞には「れる」が付き,それ以外の場合は「られる」が付くというように,接続のしかたに分担がある。サ変動詞接続する場合,「出席される」のように,未然形のうち「さ」に「れる」が付くのが普通であるが,書き言葉でのやや改まった言い方では,「出席せられる」のように,未然形のうち「せ」に「られる」が付くこともある。の可能の意では,現代語では普通「行ける」「登れる」などのように,可能動詞で表すことが多い

2023-06-14

anond:20230614163853

からず(まったからず

Weblio国語辞典

https://www.weblio.jp › content › 全から

「全からず」はク活用形容詞「全し」の未然形である「全から」に、助動詞「ず」が付いた形のこと。

2022-05-29

anond:20201031094342

「しな」の「し」は

 

「し」(未然形)

「し」(連用形)

「する」(終止形)

「する」(連体形)

「すれ」(仮定系)

「せよ」(命令形)

のサ行変格活用ひとつ

 

「しな」の「な」は、

 

名古屋の「な」だよ。

名古屋っていうのは

金のシャチホコがある街のことだ。

ウィロールーカスフィルム)が有名。

2022-05-07

古典文法 助動詞の覚え方

第一ステップ

まずは、用言活用を覚えます用言とは、動詞形容詞形容動詞のことです。活用とは下の語によって形が変わることです。

「咲く」に「ない」を付けると、「咲かない」になり、「咲く」が「咲か」になります。これを活用といいます

動詞は、四段活用、ナ行変格活用、ラ行変格活用、上一段活用、上二段活用、下一段活用、下二段活用、カ行変格活用、サ行変格活用があります

形容詞は、ク活用、シク活用があります

形容動詞は、ナリ活用、タリ活用があります

まずは、これらの活用をしっかりおぼえます。声に出してリズムで覚えましょう。繰り返すと意外と覚えられるものです。

☆四段

あ、い、う、う、え、え

☆ナ変

な、に、ぬ、ぬる、ぬれ、ね

☆ラ変

ら、り、り、る、れ、れ

☆上一

い、い、いる、いる、いれ、いよ

☆上二

い、い、う、うる、うれ、いよ

☆下一

え、え、える、える、えれ、えよ

☆下二

え、え、う、うる、うれ、えよ

☆カ変

こ、き、く、くる、くれ、こよ

☆サ変

せ、し、す、する、すれ、せよ

形容詞、ク活用

く、く、し、き、けれ、◯

から、かり、◯、かる、◯、かれ

(ラ変格に、かを足したもの)

(シク活用はこれに、しを足したもの)

形容動詞 ナリ活用

なら、なり(に)、なり、なる、なれ、なれ

(ラ変に、なを足したもの)

形容動詞 タリ活用

たら、たり(と)、たり、たる、たれ、たれ

(ラ変に、たを足したもの)

☆第二ステップ

助動詞の種類を接続詞ごとに覚えていきます接続詞とは、上が何形になるかのことです。

例えば、「ず」は未然形接続詞するので、「咲く」は「咲かず」になります

未然形

る、らる、す、さす、しむ / ず、じ、む、むず / まし、まほし

連用形

き、けり / つ、ぬ / たり、けむ、たし

終止形

らし、べし、まじ / らむ、なり、めり

☆残り

なり、たり、り、ごとし

☆第三ステップ

ず、まし、き の活用を覚えます

☆ず

ず、ず、ず、ぬ、ね、◯

ざら、ざり、ざり、ざる、ざれ、ざれ

(ラ変に、ざを足したもの)

☆まし

しか、◯、まし、まし、ましか、◯

☆き

せ、◯、き、し、しか、◯

☆第四ステップ

変化しない じ、らしの活用を覚えます

☆じ

◯、◯、じ、じ、じ、◯

☆らし

◯、◯、らし、らし、らし、◯

☆第五ステップ

用言助動詞を結びつける。

上でやった助動詞以外の活用は、最初に覚えた用言のどれかと同じ活用します。そのため、何活用をするのか覚えることが出来れば、自分で導き出すことができます

☆四段

む、らむ、けむ、

☆ナ変

☆ラ変

けり、たり、り、なり、めり

☆下二

る、らる、す、さす、しむ、つ

形容詞

べし、まじ、まほし、たし、ごとし

形容動詞

なり、たり

☆まとめ

1週間もあれば覚えられます。これを覚えた後は、意味を少しずつ覚えていきましょう。

2021-11-13

anond:20211112065826

素朴な疑問を持ったならもっと日本語哲学しなさいよ

動詞」は「動作だけでなく存在状態を」表す言葉から

「無い」ものは「動作だけでなく存在状態」も「無い」のだから動詞足りえないよ

もし、あるべきものが「無い」、またはこれから出現する予定で未だ存在し「無い」であれば

動詞未然形で「有らず」となり「有る/有らず」は双方動詞の反対語になる

今までもこれから未来永劫存在し「無い」のであれば

動作に至らない状態しかないので「形容詞なのは矛盾していない

存在しないもの動作しないからね

「有無」っていう言葉から「有る」の反語が「無い」と勘違いしてるかもしれないけど

先述の通り動作としての反対語は「有らず」になり「無い」は動作じゃないか矛盾はしていない

とある動作の反対の動き」を表現してという問いに「無い」という動作はできないからね

anond:20211113154358

中学生の時に行ってた塾の先生が「あらない」って言ってた。「ある」の未然形+ない、と言ってた。

2021-09-19

anond:20210918185654

増田は存外いいところをついているよ。

この句は文法的破綻していて直感的に意味がとれず、さまざまな手法分析したところでたいしたものが出てくるわけでもない、ようするにしょせんは素人の不出来な句。選者はおびただしい素人の句からとにかくひとつを選ばないと格好がつかない。

で、選者は安西篤。平気で韻律を崩し単語うしのせめぎ合いや唐突比喩を楽しむ、ただし徹底的に描写の人。時にユーモアさえ帯びた言葉の奥に何かの意味があることもあればないこともある、そんな作風の人。この人はこういう句、好きかもしれない。

ではこの句はいものかというとそんなことはない。しょせんは素人仕事日本語として文法的破綻しているのがいちばんのネック。

「洗いて」というのはなんだ。意味口語だが文語っぽく似せているのか、文語活用を誤っているのか判然としない。

夕立や象を洗ってまたたく間

夕立や象を洗ひてまたたく間

どっちなのだろう。

どっちでもいいのだが、ともかく未然形連用形体言にかかって終わったら意味が通じない。わざと壊して余韻にする手法はあるが、この作品レベルが低すぎて話にならない。ようするにただ単語を並べただけにしか見えない。ここについてはもっとましな表現があるのではないかと考えている。

2021-05-31

anond:20210531233814

「申す」の未然形「申さ」+尊敬ほかの助動詞「られる」が付いた「申される」は、現在謙譲語尊敬語の混用とされて、明確に(辞書的な意味で)誤りです。

しかし、「申す」は「言う」の丁寧語でもあった時代がありました。というか、そうであった時代の方が、謙譲語一択になった時代よりもよほど長いのです。

例えば、「平家物語」の巻一・鹿谷には「新大納言成親(なりちか)の卿もひらに申されけり」(新大納言成親卿も(欠員の左大将の職を)ひたすら(ご所望なさると)おっしゃられた)とあります

その他にも用例は多々あり、つまり中古中世近世を通じて、「申さる」は「アリ」な使い方だったのです。

近代になって、明治期の標準語政策が始まると、「日本語の統括的な文法」というもの必要になってきました。ここで初めて敬語には三つのカテゴリ(言うまでもなく尊敬・謙譲・丁寧ですね)があると定められ、「申す」は謙譲語であるとされたのです。

ことここに至って「申される」は規範文法的には誤りだということになり、戦後教育では教科書にも明記されるようになり、現代に至ります

ですから現在でも60代以上の方には、この言い方に違和感のない方も多いのです。数年前の「国語世論調査」で、「『申される』という“誤った”敬語を使っている人は高齢者層に多い」というリポートがありましたが

それはそうで、彼らの感覚にしてみればアトヅケで「間違ってる」と定められた使い方なのですね。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1496376054

だって

2021-04-09

anond:20210409153329

「せ」は古文未然形になります

他の例でいうと「己の欲ざる所は人に施すなかれ」の「せ」が同じものですね

 

「さ」は現代文未然形になります

したがって「罰さず」でも間違いではないのですが、続く「~ず」という表現文語調ですし、始まりの「疑わしきは」もやっぱり文語調なので、ここだけ現代語にするのは中途半端ですね

100%現代文にするとしたら「疑わしいなら罰ない」になるでしょう

というわけで「疑わしきは~ず」の空欄を埋めるなら古文にした方が自然なのです

2021-03-30

もうバカバカしい擁護はやめよう。

辞書で調べると"「乗ろう」は未然形「乗ろ」に、推量意志勧誘助動詞「う」が付いた形。"つまり池内乗客が降車中に乗車した」と断言できる表現ではない。一度そう読んでしまうと他の読み方ができなくなるのかな

https://b.hatena.ne.jp/entry/4700518723222028386/comment/totoronoki

いやいや、

ツイート見てみなよ。

私の乗り口は降りようとする人も2人。

から見て右側から出ようとする乗客目視し、私は左寄りのスペースから乗ろうとした

https://twitter.com/ikeuchi_saori/status/1375318333776535553

池内氏、左側のスペースから「乗ろうとした」って、すでに行動に移してるやん。

未遂場合なら普通、「乗ろうとしていた」と書くよね?

試しに男性客の方を「右側から出ようとした」と書き換えてみたらいい。

どう飛躍したって「右側で待っていた」の意味にはならず、「右側から出ようと動いた」の意味しかならないよね。

2020-02-13

anond:20200213165859

タ行五段活用動詞「思い立つ」の未然形である「思い立た」に、打消の助動詞「ぬ」の連用形が付いた形。

2020-02-12

anond:20200212163456

サ行五段活用動詞「思い出す」の未然形である「思い出さ」に、受身尊敬自発可能の助動詞「れる」が付いた形

2018-09-26

「イキる」形容動詞

anond:20180926114919

しかに言い切りの形が「イキる」である動詞として考えると行き詰まるね。

「イキり」を語幹と考えてみよう。

明らかに活用形があり、末尾が「い」で終わらないので形容詞ではない。これは形容動詞だ。

基本形 「イキりだ」

オタクというもの本質的に イキりだろ う(未然形

昨日の合コンにきたオタクも イキりだっ た(連用形

ワタシもまた イキりで ある(連用形

人はみなオタク化すると イキりに なる(連用形

妹も今や イキりだ(終止形

集まった全員が イキりな オタクだった (連体形

次に来るオタクも イキりなら ワタシは(仮定形

イキりオタク は、強がりな男 → 強がり男 のように連体形の「な」を省略したものではないか

命令形はない。「静かにしろ」のように「イキりになれ」とする。オタクよ、イキりになれ。

参考・http://国語文法講座.com/xn--hhrt0sk4cxr6d.html

ただ、このページによると、形容動詞は「③ 語幹に「さ」「み」などをつけて名詞として用いる。」

まり「イキりさ」「イキりみ」という用法があり得ることになってしまう。

2018-07-26

学校文法ってさ

当然のことだけど、学校文法っていうのは数ある文法論(文法学者の数だけ文法があるとも言われる)の一つに過ぎない。

ある現象に対して複数学説があるなんていうのは普通のことだ。

ところが、学校ではその中の一つだけが正解とされて、それ以外は誤りとされるようだ。

例えば助動詞『り』の接続学校文法では四段活用已然形及びサ変活用未然形と教えられ、試験ではそう書かないと✕にされるらしい(さみしいリカちゃんと覚えろと言う教師も居るらしい)。

しかし、橋本進吉上代文献から四段活用命令形接続であると述べているし、サ変の接続についても大野晋氏のように命令形接続とする学者もいる。また小松英雄のように助動詞『り』を立てることに反対し、『詠めり』なら『詠めり』というラ変動詞として扱うべきだと主張する学者も居る。

こういう学問的に確定していないことを問題にして生徒に回答させ、ただ一つの回答だけを正解とするのはおかしくないか文法数学ではないのだから正解が複数あったって構わないと思うのだが。

2018-07-17

「間違った」と「間違えた」の使い分けを解説する

まり自信ないが、誰かが適当に書いておけば別の誰かが補足してくれるだろう。とにかくこの二つの動詞混同している人が多すぎる。誰かが指摘しなければならない。

まず、原形の確認から。「間違った」の原形は「間違う」。対して、「間違えた」の原形は「間違える」。「間違える」は他動詞で、原形でも過去形でも連用形でも頻繁に使われる。なにかを正しく行わなかったときに使う。他動詞から目的語がある。「言葉の使い方を間違える」とか。一方で「間違う」は、原形で使われることはあまりない。ほとんどの場合連用形未然形である。「間違う」が原形で使われることがほとんどないことが混乱の一因であるように思う。

この二つの動詞、「間違う」と「間違える」の違いは大きく分けて二つある。自動詞他動詞かと言うことが一つ。もう一つは、動作を表すか状態を表すかと言う違いだ。

まず、自他について。

「間違えた」は、他動詞であり、「なにを」の部分がなくてはならない。もちろん、なくてはならないというのは、必ず発音されるという意味ではない。「なにを」の部分は意味としてだけ存在していて口にはされないこともある。

一方、「間違った」は、主として自動詞であり、「なにを」の部分は基本的存在しない。「なにが」のみが問題となる。ちなみに、「間違う」は、「間違える」の代わりに使うことができる。この場合はもちろん他動詞である。ただし、「間違う」の代わりに「間違える」を使うことはできない。この非対称性も混乱の原因かと思う。

次に、瞬間か状態かと言う問題

「間違えた」と言ったら、過去の瞬間的な動作として、何かを間違えたと言う意味である。たとえば、「漢字の書き方を間違えた」と言うのであれば、漢字を書くと言う動作をしている瞬間に、その書き方を間違えたと言う瞬間的な動作を表している。

他方、「間違った」は、状態を表す語である。「漢字の書き方を間違った」とはまあ実は言えないわけではないのだが、それは先述したように「間違える」の代わりに使えるケースだからである。繰り返しになるが、「間違う」は「間違える」の代わりに使うことができるが、「間違える」を「間違う」の代わりに使うことはできない。例えば:

あなたは間違ってる!」

ヒロインが悪役に言う時、きっと悪役は「なにかを」間違えたのであろうから他動詞として「間違えてる」といえそうな気もするが、「間違ってる」というのは別に悪役が過去動作について何かを間違えたということを言いたいのではなくて、現在状態として、こいつは間違っているということを言いたいのだから状態を表す「間違ってる」を使わなければならない。

まとめると、

  • 「間違えた」は他動詞で瞬間を表す語であり
  • 「間違った」は自動詞状態を表す語であり、
  • 「間違えた」の代わりに「間違った」ということはできるが、
  • 「間違った」の代わりに「間違えた」ということはできない。

2018-05-05

語句の一部を同じ発音の英字で置換する表現が好きだ

「嬉しい」を「嬉C」,「卑猥」を「卑y」にしたりする表現方法ってあるよね。

これ,現代文字ベース意思疎通文化の特徴が如実に現われててすごく好き。

という訳で列挙してみる。

A: 知らん「良い」の口語変化「えー」を置換(「A(C)」など; b:id:type-100様より提供

B: 知らん乳首」の俗語「ビーチク」の「ビー」を置換(「B地区」; b:id:cj3029412様より提供

C: [:形容詞語幹:]−し(「嬉C」など)

D: 知らん

E: [:形容詞語幹:]−い(「可愛E」など)/「良い」(「E気持ち」など; b:id:nassy310様より提供

F: 知らん。多分ない

G: [:形容詞語幹:]−じ(「饑G」など; 正直今考えた。誰も使わねーんじゃねーの?)

H: 知らん。多分ない

I: 「愛」を置換; Iしてる(ポケベル通信みたい? その世代じゃないけど)

J: 知らん。多分ない自衛隊」の「じえい」を置換(b:id:mobile_neko様より提供

K: [:形容詞連体形促音便:](「かK」(=「かっけー」←「格好いい」)

L: 知らん。ないでしょ動詞「得る」(「ありL」など; b:id:yykh様より提供

M: 知らん動詞「笑む」(「ほくそM」; b:id:sgo2様より提供

N: [:下一段活用未然形:]+助動詞「ぬ」(「教N」など; b:id:wata300様,ありがとうございます

O: “多い”,“大きい”の「多」,「大」を置換; 「Oきい」など

P: 無い。いや知らんけど

Q: 「球」を置換; 「Q団」,「野Q」など(「チョベリバ」/「アウト・オブ・眼中」っぽいナウさがある)

R: “である”の「ある」を長音化させつつ置換; 「でR」(これも“「チョベリバ」感”がある)

S: 知らん。多分ない

T: 知らん

U: 知らん「ゆ」または「いう」の口語変化「ゆー」(「醤U」,「そこまでU」など; b:id:savoy3様より提供

V: 知らん。ないでしょ大丈夫」を「大丈V」に(「ぶ」が「ゔぃー」なるのって不自然な気がするけど確かにたことある)(b:id:kondoyuko様より提供

W: 知らん。絶対ない

X: 寧ろ逆に英単語の一部を日本語にして「sex」→「せX」

Y: 「猥」を置換; 「Y談」,「卑y」など(「Y談」なんかは古くからある印象)/語尾「しいわい」を置換(「うれCY」; b:id:srgy様より提供

Z: 知らん抱腹絶倒」の「ぜっとう」を置換(b:id:sgo2様より提供

(番外)

△: 「さんかっけー」を置換(「本田△」; b:id:madridNewyork様より提供

(÷): 「かっこわる」←「格好悪(い)」を置換(b:id:kurotsuraherasagi様より提供

意外と少ないね。僕の見聞が足りないだけかもしれないが

(追記)

山P」や「阿Q正伝」を挙げてくれた人がいるけど,あれは固有名詞であってこの言葉郡とはちょっと趣旨が違うんじゃないかな。「山ピー」や「阿休正伝」という(これらはでっち上げ)元の単語がある訳じゃないから,〝置換した〟とは言えないと思います

あとNを無視してすいません。ていうかN,「教えぬ」→「教N」っていう立派な置き換えがあるのに……。

(追追記)

反応が多めで嬉しい。こういう言葉遊びをみんなで共有するの,ほんとうに楽しいし,インターネットのいいところの一つだと思ってる。

この語呂合わせはABC文体と言うらしい(https://anond.hatelabo.jp/20180506021148)。結構起源が古いんですね,勉強になります

「@で読む」(b:id:strow0343様)は笑った。@がゼムクリップに見えて一層〝栞/ストック〟っていう印象を受けるのも面白い積極的に使っていきたい。

(追³記)

つのまにか100ブクマを越えていて驚いた。みんなGW最終日をもっと有意義に過ごそうよ,というのは冗談,こういう言葉遊びが好きって人が多くて幸せです。

ところで,他の国ではどうなんだろう。少なくともアメリカではあまりなさそう。向こうは一種しか浸透してる言語がない(間違ってるかも)のでto→2, you→Uといった同一言語内での置換しかできない。日本ではある程度英語という外国語が浸透してるおかげでこういう言葉遊びが生まれたんだというのは蛙の驕りだろうか? 韓国なんかは日本と似た状況(自分達の言語が基盤にあり,英語も大量に使う)を持っているので似たような文化がありそう。

あと固有名詞かどうかの判断ぶっちゃけると怪しい。上記した言葉なかにTV番組タイトルしか使われてないような言葉もあるし。そもそもABC記法自体,ある作家の独特の文体を指して呼んだものなんだから,〝固有〟とやらに拘るのは愚かなのかも。

あと,文字数の制限に引っ掛かってしまったので各提供者様の発言へのリンクを削除しました,すいません。

2018-01-16

風と共に去らない

この前、「風と共に去りぬ」の意味を「風と共に去らない」と思っている若い人に出会った。

教える立場にあったから、「風と共に去らぬ」と「風と共に去りぬ」の違いがわかるか尋ねて、古典未然形連用形の話をした。

その人は古典時間生物勉強をしていたという。

そりゃーツァラトゥストラも「こう言った」になるわけだ。

そのうち「風と共に去りぬ」も「風と共に去っていった」になるんだろう。あと数十年くらいすれば。

まさに作品テーマにふさわしいのかもしれないとか思った。

2016-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20161203092745

成らざるを得ない

成ら/ざる/を/得/ない

・成ら…動詞成る」の未然形

・ざる…打消の助動詞「ず」の連体形

・を…助詞

・得…動詞「得る」の未然形

・ない…打消の助動詞「ない」

「得ない」は読んだままだからいいとして

「成らざるを」について、連体形の「ざる」のあと助詞がくるから

「ざる」のあとに「こと」や「もの」などが補える

すなわち

「成らざる」を得ない

=「成らない(こと)」を得ない

=「成らない」という選択肢がない

=「成るしかない

ところで、否定意味が加わるのは打消の助動詞によるもの

打消の助動詞接続する単語未然形活用するけれども、未然形自体否定意味があるわけではない。

ちなみに

尋常なり…「漢語+なり」で作られる形容動詞

動詞成る」と似た活用をする(四段とラ変の違い)ので、上の場合では同様に考えてよい。

2015-12-30

http://anond.hatelabo.jp/20151230002601

×「間違え」

○「間違い」

「間違え」は「間違える」の未然形あるいは連用形,もしくは「間違う」の仮定形あるいは命令形です.名詞として用いる場合は「間違い」とすべきです.

せっかく後ろは合ってんのに……

2014-04-21

さる

http://d.hatena.ne.jp/tvhumazu/20140420/p1

自発的表現

五段活用動詞の「未然形+さる」、上一段・下一段活用動詞の「語幹+らさる」 共通語には存在しない自発的表現となる。一部の特定動詞で用いられることが多く、「進んでそうしようと思っているわけではないが、状況が自動的にそうしてしまう」という心情を表せる。

●この本面白くて、どんどん読まさる。 - この本が面白いので、どんどん読んで(読めて)しまう。

●この塩辛旨くて、ご飯たくさん食べらさる。 - この塩辛が旨いので、ついご飯をたくさん食べてしまう。

ふむふむ。

このチンポ気持よくて、腰動かさる。 このチンポが気持ちいいので、腰が動いてしまう。

ダメだ俺。最初にこれを思いついてしまった。

2014-02-07

オナニーにおける「1コキ」について。

オナニーにおいて、

陰茎を握り上下運動を行うことを、

「コク」と言う。

転じて、

手で「コク」事を「手コキ」。

足で「コク」事を「足コキ」。

尻で「コク」事を「尻コキ」。

等と表現される。

色々な方法での「コキ」方があるわけだ。

自身で「コク」場合にそれが使われるのは勿論、

他者に「コイ」て頂く際にもそれは使われる。

さて、

この「コク」とは、

つの単位としても使われる。

1コキ、2コキ、3コキ、と。

そして、

1コキとは何をもって1コキなのかを明らかにしたく、

ここに明文化させていただいた。

原点として、

陰茎を握り上下運動を行うことを「コク」としている。

陰茎上部を握り、

1:下部へとスライドした段階で「1コキ」としてカウントするのか。

2:上部から下部、下部から上部へ戻した際に「1コキ」としてカウントするのか。

そこを明確にしたかった。

「半コキ」という言葉が好きだし、

それは非常に重宝されるべき表現である

「半コキ」でイってしまった。

など、より良い気持ちよさの表現や、

早漏感を表現できるからだ。

「半コキ」という言葉を成立させるには、

2:上部から下部、下部から上部へ戻した際に「1コキ」としてカウント

の説がしっくりくる。

から

2:説を採用しようと思う。

日本における国民の皆様、よろしくお願いしたい。

「1コキ」は陰茎上部から下部へ、

そして下部から上部へ戻した時、

スライドした時にカウントする。

ちなみに「コク」は、

国語の文法上、カ行五段活用である

未然形/か・こ 例:コかない

連用形/き・い 例:コいて

終止形/く 例:コく

連体形/く 例:コく時

仮定形/け 例:コけば

命令形/け 例:コけ

2012-10-19

「地味すぎて気づかれにくい日本語の変化」にケチをつける

地味すぎて気づかれにくい日本語の変化 - アスペ日記

http://d.hatena.ne.jp/takeda25/20121017/1350465781

1.について

  1. 金融界を揺るがせている
  2. 将来に思いを巡らせる
  3. 五感を研ぎ澄ませて楽しむ
  4. 名刺を切らせてしまった

これらの表現違和感があるでしょうか。

まったくないという人もいるかもしれません。

しかし、「揺るがせる」「巡らせる」等は、辞書を見てもないことが多いのです。

辞書には、「揺るがす」「巡らす」として載っています

「揺るがす」のほうは、「す」という使役形を含んでいます

これは、元々は下二段活用(否定は「せず」)だったのが、下二段活用がなくなるとともに、五段の「す」(否定は「さない」)と下一段の「せる」(否定は「せない」)に分かれた片割れです。

(用例番号は引用者付記)

1.は「ガ行五段活用の動詞「揺るぐ」の未然形である「揺るが」に、使役の助動詞「せる」が付いた『揺らがせる』の進行形。」

2.は「ラ行五段活用の動詞「巡る」の未然形である「巡ら」に、使役の助動詞「せる」が付いた形。」

以下略

であって、「揺るがす」「巡らす」とは別の単語変化ではなくて、分化と呼ぶべき。他も同様。特に1.のような報道関係によく見られる文章になると、客観性の保持からか、使役を伴う表現が増える。(主体性の問題)

変わってるんじゃなくて、使い分けてるのであって、置き換わってるわけでもない。

ちなみに、上記用例はすべてヲ格を伴う他動詞であり、自動詞他動詞一対一対応するわけではなく、自動詞ひとつに複数の他動詞存在するのはたくさんあるわけで、結局のところ、これを微細であれ変化と認めるのは難しい。

2.について

スマッシュで打とうとしてミスって空振

優秀な社員を飼い殺してはもったいない

秋なのに桜が狂い咲いている

これらはいずれも名詞の中でも「転成名詞」と呼ばれるものであり、転成名詞はすべてが他の品詞から派生して名詞になったものである

ゆえに、これらは「名詞動詞になった」ではなくて「転成名詞がもとの品詞のものとして扱われている」と解釈すべきであり、そしてそれは転成名詞の成立上他の名詞より柔軟に使えるからサ変名詞より馴染みやすく、楽に受け入れられることが容易に想像できる。そしてこれを変化とみるかというのは、やはり難しい。

3.について

複合動詞を作る時に、もともと意味として自然なのは自動詞+自動詞」「他動詞+他動詞」という作り方です。「たちなおる/たてなおす」・「おちいる/おとしいれる」のようなものがありますしかし、このようにしていったん固まった形から自動詞他動詞化や他動詞自動詞化が起こることがあります

自動詞には自動詞他動詞には他動詞を結びつけることが意味として自然であるわけではない。

http://nihongo.do-bunkyodai.ac.jp/qandaDisp.php?id=104

たまたま「立て上げる/立ち上がる」の対立が琴線に触れただけで、探せばたくさんあるのだから、そういう分類自体が意味を成していなかったと見るべき。


なんというか、現代曲を古典和声で説明つけようとして破綻するのと同じ有様を見ているようで、感慨深い。

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