はてなキーワード: パウンドケーキとは
Twitterで流れてきた簡単レシピ的なものを見て、何となく思い立ってケーキを作った。
ケーキ作りとかやったことないけど、普段弁当は自分で作って会社に持ってくし、材料は少なくレシピは確かに簡単そうで俺にもできそうに思えた。製菓は分量を間違わなければ失敗しないような気がしていたが、見事に失敗した。
パウンドケーキだが、生地は全く膨らまずべちゃべちゃしていた。
生焼けというか火は通っているが膨らんでいない…
いくつか敗因はあると思う
・ケチって100均のシリコンの型で作った→熱伝導が悪いらしい
・混ぜ方が良くなかった→レシピには特に書かれていなかったのでヘラみたいなので混ぜたけど違ったかも
分量は守ったから、生地の味は普通に美味いので、ベチャついた何かを食ってるけど悲しくなってきた。 弁当のデザートに持っていって後輩に先輩ケーキとか焼くんすか?!wとか言われたかったのに…
○ご飯
朝:なし。昼:サラダ。夜:きゅうりの浅漬け、お好み焼き、ビール。間食:パウンドケーキ。
○調子
むきゅーはややー。お仕事は、暇。
前日談かつ2のための設定追加にあたり、ダンガンロンパの黒幕のエピソードと、2の超重要人物のエピソードが描かれる。
ダンガンロンパのスピンオフ小説は幾つかあるが、今作は本編と超密接な関係にあるため、2を遊ぶ前に再読した。
そういうシリーズ的な設定の開示も面白いが物語としても絶望の一端を知ることが出来て面白かった。
ダンガンロンパの黒幕が絶望を愛することがどういう意味なのかのエピソードは強烈で、希望がかったゲーム本編に対して今作では希望はまだ出てこないので絶望をたっぷり楽しめる。
ただ、どうしても、シリーズとしての繋ぎの役目が強くて単品で楽しめる作品ではなかったかも。
なお、主人公となる音無涼子は一日の内の何度も記憶を失うため外付け記憶のノートに頼っている設定であることから、お風呂に入らない日もあるに違いないが、作中でエロいことを無理矢理合意させられる際に「今日からお風呂入らなくていいからね」と要求されるため、裏を返せばお風呂に入っていることになる。
これ、作者の小高さんの癖が出ているだけかと思ってたんだけど、実は伏線だったのかもしれないなあ。いや、癖は癖なんだけど。なんでメインヒロインに訪れるエッチなトラブルが、お風呂に入らないことを強要してくる奴に迫られるなんだよ、全く……
・パウンドケーキの型
実家でたま〜に出てきたパウンドケーキが好きだった。ホットケーキミックスで簡単にパウンドケーキが出来るらしいから欲しいなあと思いながら早数年、楽天かAmazonでポチれば良いだけなのに買ってない。多分買ったら作らなきゃならないっていう義務が生まれるからだと思う。いや誰に責められるわけでもないんだけど、不思議。
・むつかしい本
増田はおとぎ話が好きなのでマックスリューティの昔話の本質と解釈という本が欲しいのだが、じゃあ買ってあの分厚いの読むかと言われたら多分読まない。お試しで図書館で何回か借りたけどいつも積読になってそのまま返却ポストに返してるから買っても読まない。でも手元にある安心感はやはりなにものにも替え難いし、欲しいなあとはぼんやり思っている。
・本格的なカレー粉
カルディとかに売ってるやつ。コロナ前はスパイスカレーの食べ歩きが好きだったからあれでカレーを作って食べたらさぞ美味しいんだろうなと思うんだけど、もし口に合わないスパイスだったらどうしようと思ってスーパーのカレールゥに逃げてしまう。勇気が欲しい。
https://ncode.syosetu.com/n4739dv/
(´・ω・`)「…いやー、コレこれ、ワイくんが前々職場に居た数年前、なろう を読みに行きだしたころに、スレまとめかなんかで薦められて読みに行ったんやけど、とにかく濃いッッ!!ギッチリ詰まったパウンドケーキしかも手造りィ!てな読み応えでやね、仕事中に仕事用PCでヒマ時間に読み(んなことしてっからクビになったんやで…)きることができんかったんよー、だからいつか読み切ったろうリストに入れてたんやが、現代劇(正確には近未来)はそれから今までなんとなく読む気分やなくなってもうて。。。」話数からなんや中編?ほーん…なんて軽くみてたら文字数おおい多い描写ギッチリこまかい細かい~。
(´・ω・`)「…映像化みてみたいくらい良力作!あと、"作者X"のほうに一話だけオマケ話があったで」ツイッター検索したらホンマにパウンドケーキ焼いてはってちょっと(笑)った
パウンドケーキを6個試作する
そういう風に受け取る人もいるのか。
あそこまずトリュフチョコとかガトーショコラとか生チョコとかいろいろ作ったうえで6個目がパウンドケーキだったって自分は思った。
ふーんて思ったので、その山賊回とバレンタイン回を読んできた。
山賊回は、確かにめちゃめちゃ食材を漁ってて笑ったけど、家主が仲のいい友達で、しかも好きに使えって言ってんならいいんじゃないか? と思った。春日さんだって、非常識な量を食ってる訳じゃない。ミニサイズお握りを二人ぶん1個ずつ四種類作ったんだから、それぞれの具材で使った量はそんなに多くないだろう。せいぜい、タラコなら二人で1/2本、チーズは1個、ツナ缶も1/2缶ってところで、寝てるメンバーのぶんも作り置きしてるとしたら、使いかけも出なさそう。
バレンタイン回は、そら春日さんがシスジェンダーの為の場所って思うのも仕方ない流れだったから、ちゃんと読めとしか。だって、勝手に彼氏に贈るのを買いにきたと店の人から決めつけられて、男性に喜ばれる商品を勧められてんだぞ。
で、一方、野本さんが作ってるのは見た感じココア入りのパウンドケーキだよね。普段料理を全くしない人が一から材料や道具を揃えれば高くつくが、日常的に料理する人にとっては常備している食材と道具で作れてしまう。小麦粉とバターを買い足したくらいじゃないかな? すげー高級な材料で作れば金はかかるかもしれないが、スーパーで売ってるもので充分美味いのが出来ると思うよ。
媒体が誰でも無料で読めるWEB漫画ということで良くも悪くも言及される機会が多く、作者さんをフォロー等してなくてもフォロワーさんのいいねやRTでTLに回って来て読んだことがある人が多いのではないかな。
以前までは特にジェンダー問題に関心が高い人の間で評判の良い作品といった立ち位置だったけど、俗称・山賊回(初対面の人の家に泊まりに行って、家主が寝ている間に食材を根こそぎ漁って、自分達だけ食事を作って食べたモラルハザード回)を皮切りに趨勢が入れ替わり、批判が増えて、遂に「つくたべ批判いいね罪」なる声に出して読みたい日本語まで爆誕したネタ漫画に…。
個人的に作者が描こうとしているテーマと描いている内容に齟齬があるというか、食い合わせの悪さを感じる作品だと前々から思っていたので、山賊回は論外としても、批判が起こるのもまあわかるんだよな。
LGBTQの恋愛というニッチ要素を商業作品として色んな人に読んで貰う為に、“食”という誰しもに身近で流行りでもあるテーマと融合させたんだろうけど、この2つのテーマの接続の仕方が、何とも雑で。
LGBTQ+食を題材にした商業作品というと「きのう何食べた?」が有名だけど、こっちは融合のさせ方にも全く違和感ないし、作中での“食”に対する言及の仕方などから作者の並々ならぬ“食”へ拘りの強さや熱量が垣間見えるので、LGBTQ当事者じゃなくてもグルメ漫画として面白く読めると思う。(だからこそBL畑のよしながふみにとってのアウェイである青年誌・モーニングでの連載ながら売れて、実写ドラマ&映画化までしたんだと思うし。)
他方、つくたべの作者さんは“食”にそこまで拘りがない人なのでは?っていうのは読んでて誰しもが感じる点なんじゃなかろうか。
一点例を挙げると、9/10現在の最新話であるバレンタイン回では、春日さんはバレンタインの催事に出掛けるも「ここはシスジェンダーの人達のための場所で私のようなレズビアンは存在を消されてしまう」と被害妄想を募らせ、野本さんは春日さんにプレゼントする為のチョコレートのパウンドケーキを6個試作する。
昨今バレンタインの催事は「チョコ好きガチ勢にとってのコミケ」状態となっており、一年でここでしか食べられない珍しくて美味いチョコを買う為の真剣勝負の場となっている為、女性相手のチョコを買いに来た女性が爪弾きにされる空気などない。(女性同士で贈り合う友チョコなどは昔からごく普通に行われている。)
野本さんサイドの方も、お菓子を手作りしたことがある人ならば全員が知っていると思うが、製菓用の材料というものは押し並べて割といいお値段がするし、本命用のチョコレート菓子を作る場合に用いるに相応しい種類のクーベルチュールチョコレートは結構高価である。
作者は6個も試作品を作るほど真剣な乙女心!を書いたつもりなのだろうが、非正規で低収入という設定の野本さんが練習用に濫用出来るほど安くはないはずだ。
試作品には普通の板チョコを使ったというならそれもおかしな話になる。本命用の、試作品を何個も作るようなチョコレートケーキを作るのにスーパーなどで売っている普通の板チョコを使う人がいないとは言わないが…。
作者はバレンタインの催事に興味がないのかな?、お菓子を作ったりしない人なんだろうな、と思わずにはいられない描写である。
つくたべという漫画ではこのように作者の“食”に対する興味のなさが随所に滲むので、“食に”興味が強い人ほど違和感を覚える仕様となっている。
まあ商業作家がご飯を食べて行く為に好きでもなければ興味もないジャンルの作品を描くのは珍しいことでも悪いことでもないし、それで成功するケースも往々にしてあるので(「キャプテン翼」なんかはその最たる例だろう。最近では「SPY×FAMILY」の作者が同様のコメントをして物議を醸したが)それ自体は別にどうでもいいんだけど、ここにつくたべの主人公の一人である「食べたい女」こと春日さんのキャラ設定を加えると、違和感が首をもたげる人が多くいるのは無理からぬことではないのかと個人的には思う。
春日さんは化粧っ気のない背が高くかなり太っている非常に大柄な女性で、齢30歳弱にして米の食べ過ぎで膵臓を悪くしている(と作中で本人が自己申告している。
彼女は幼少の頃に父親や弟と食事の量などで差を付けられていたトラウマから、実家を出て一人暮らしをしている現在では好きなものを好きなだけ食べるフードファイターもかくやの大食いとなった。
そんな春日さんと、料理が好きでご飯を沢山作りたいけど小食で食べ切れないから作りたいのに作れないという葛藤を抱えていたもう一人の主人公である「作りたい女」こと野本さんが出会う。
「食べたい」と「作りたい」の利害が一致した二人の女性同士の付き合いが始まって…というのがつくたべの導入であり骨子なのだが、やはり膵臓がやられていると申告している人に、本人が食べたいと言っているからといっても、大盛りの飯を好きなだけ食わせるのは虐待に等しいように読者の目からは見えてしまう。
そもそも大食いになったキッカケも男尊女卑な家柄でストレスを抱えた生活をしていたことから来る心因性のものなので、それは自傷行為に等しいのでは?とも思うし。
まあ二人はただの隣人同士であり、野本さんに春日さんの健康を管理してあげる義理はなく、「健康に悪いからもっと野菜を食べなきゃダメだよ!」などと口を酸っぱくして言い聞かせるような間柄でもない。
しかしそうは言っても、作中で野本さんは春日さんへの恋愛感情を自覚しているので、「野本さんは仮にも年上なのに、好きな相手の健康が気にならないの?」というのはごく自然に発生して来る疑問であるように思う。
心因性の大食いで既にブクブクと太り膵臓も悪くしているけどそれでも食べたい(まさに自傷行為、セルフネグレクトとも言える)女と、炭水化物と脂質ドカ盛りの料理を作って食べさせたい女。
この二人を読者が微笑ましく見守るにはあまりにもノイズが大き過ぎやしないだろうか。
春日さんのキャラ造形をBLのスーパー攻め様の女版的なバリキャリの美人OLみたいにはせず(※作者さんはもともとBLを描いていた漫画家さんだった)化粧っ気のない太った非正規のエッセンシャルワーカー女性にした理由も、作者さんが「女性差別・家父長」や「ボディポジティブ」や「脱コルセット」的なポリコレ要素を取り入れたいと思ったからだと推察するのだが、春日さんの大食いが心因性のものであるならば、それはボディポジティブなのか?となって来るわけで、そこにもテーマ同士の食い合わせの悪さを感じずにはいられないのだった。
巷ではつくたべを批判する人は差別主義者だと言われているようだけど、以上のことから、つくたべに対する批判が起こるのはごく自然的なことであり、作者の思想のせいではないと思うんだよな。
作者が描こうとしている、描きたいと思っているものは何となく分かるのだけど、そこに漫画家としての技量や扱うテーマに関する知識が追い付いてないというか。
もっと設定をシンプルにして、二人の女が笑いながら美味しくご飯を食べるだけの話でも良かったのでは?と思う。
ポリコレ要素を足したいのならもっと入念に取材をすべきだし、その上で物語に馴染むかどうかを吟味して、商業作品として良い物を世に送り出そうと思うのならば、足し算だけじゃなく引き算も行った方がいいのでは?と一漫画読みの立場から具申させていただきたい。
補足。マイノリティが活躍する作品の否定は差別だというコメントがあるけど、そういった作品の中にも当然だけどピンキリがあると思うんだよね。
例えば最近評判が良かった作品というとNetflixのハートストッパーなんかがあるけど、私もあれはすごく良い作品だと思ったし。
補足2。フェミが評価してる作品だから重箱の隅をつついてるんだというコメントがあるけど、上と同様フェミニズム作品の中にもピンキリry