「ウツ病」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ウツ病とは

2022-12-19

増田はかつてウツ病高校受験に失敗し、親の決めた高校入学した

3年間、女子安全に通学しうる治安が望めない電車経路を使用せざるを得なくなり、日々の戦闘によりウツ病悪化した

友人や教師相談できるような者ではなかった

学校にしてみれば学費を支払っている者が客なのだ

かろうじてエスカレータ大学に進学し物理を専攻したが、整然とした理論世界は、現実をも教えた

生命保険勧誘保険金殺人はある種の界隈ではセットで行われているが、存在証明をする装置がないから知られていない

あらゆる団体との繋がりがあるために装置の開発は妨げられている

プリズムがなければスペクトル存在しないのと同じ

2022-06-10

ウツ病があるってコトは、木根病や、小室病もあるってコト・・・!?

アスファルトタイヤを切りつけるのはたぶんウツ病

2020-07-03

大いなるものを背負ってる人っているじゃん

男性エンジニアという属性だったら、自分がすべての男性代表であり、エンジニアという職を得たからには全力で社会に貢献せねば……とか思ってる人

「ここでミスたらこれだから男はと思われてしまうので気を引き締めよう」、とか「安月給でも社会に貢献」とかまじで思ってる人

最初ジョークで言ってんのかと思ったけどマジっていう。で、こういう人は他人への期待も高須クリニックから不満ためてることも多かった。

結局うつ病なって辞めちゃったよ。そりゃあんな考え方してたらウツ病なるよなあ……

2020-01-08

ヒューマンフード

人間にとってのドッグフードキャットフードみたいなものってないのか

・袋から出したらすぐ食える(調理不要)

・それ食ってさえいれば栄養はだいたいOK

・それなりに喜んで食える味

毎日出されても飽きてウツ病になったりしない、あるいは何種類かあってローテでOK

2019-05-29

死にたいのか生きたいのか分からない。

 辞めた会社から数十万の請求が来た。

 ウツ病になり、会社説明したのだが理解を得られず、半ばバックレの形でやめた。その後実家に戻ってこの請求書を見て数日経つけれど、ずっと動悸が治まらない。

 親父が俺の名義でかなり昔勝手借金してるのが最近発覚して(蒸発して本人がどこに居るかは分からない)その返済も間に合っていないし、大学奨学金も払い終わっていない。

 そんな所にこんな額の請求が来ても正直払えない。というか元々いた会社賃金2ヶ月分とか払えるわけがない。

 ただでさえ実家貧乏で、俺のような人間がのうのうとうんこ製造機として稼働することが許される状況ではない。

 請求自体も俺が休職中の保険料だとか社宅の解約違約金とか修繕費を出せ、って事らしくきっと無効にするのは不可能だ。個人的に社宅関係はお前が出せよと思ってしまうけれど…。

 なんで普通に生きたいだけなのに、普通に生きることが出来ないんだろうと思わされて今めちゃくちゃ絶望してる。

 子供の頃から貧乏で、お勉強だけは出来たので一橋大学に行きたかったがそれも家が許さなかった。親は高卒で頭が悪く、一橋大学存在を知らなかった。絶縁覚悟で入りたかったが、子供にはそもそも試験を受けるための上京費用を捻出出来ず教師に頼み共に説得したけれど無駄に終わった。

 ここに書いてもじゃあ増田死ねよと言われるのは分かってるし、今事実本当に自殺したいなと思っている。

 

 頭がずっとぐちゃぐちゃで、そこそこ文章力には自信があったのだが何を書いていいのか分からないし文章しっちゃかめっちゃかになっている。いつもならすぐに分かるはずなのにどう直せばいいか全然からない。

 ゲームしてても何してても吐き気は収まらないし、眠れない日々が続いている。

 何をすればいいんだろう。働きたい。社会人に戻りたい。

 退職の直後に彼女とも別れたのも効いているんだと思う。

 病院で診察を受けたいが、そんな金はない。たかだか合計100万にも満たない額だし、きっと働けば一年もせずに返せる額だと思う。それでも、こんなウツ病自分が働けるのか、どうせ働けないんじゃないか死ぬしか無いんじゃないかと思わされる。

 27歳。もうアラサーだ。アラサーにもなろうという人間が、たかだがこの程度の額払えずに死を考えている。この事実だけでもう自分未来は無いんだなと思わされるし、実際未来なんて無いと思う。

 多分このまま何も出来ない人間として一生を過ごすのだろうし、これならもう今死んだ方がこんな一日中現実から逃げる人生からも逃れられるし、そっちの方がいいんじゃないだろうか。

 周りは結婚出産をしている。その中で自分はコレ。あまり人との比較は好きではないが、流石にこんな人生を送っている自分が嫌になる。

 知り合いや家族に今までありがとう、とだけ伝えてさっさと現実から完全に逃げ切った方がいいのだろうか。生きていたいとは思うが、生きている事が苦痛しょうがない。

 死にたいのか生きたいのか結局分からない。でも意識が続く限り俺には自殺願望が常に脳をよぎるし、ゲームをやっていても、何をしても付き纏う。

 助けて欲しいけれど、こんなクズを助けても誰のメリットにもならないのは分かっている。

 生活が困窮しているのにこんなゴミを抱えている母にも申し訳ない。

 自分がどうしたいのかが分からない。分からないまま死を選んでいいのかも分からない。でも、多分遅かれ早かれ自殺するんだろうな、と思う。

 一橋に行けないと分かったあの日からずっと考えてきた自殺。とうとう実行する時が来たのかな。

 デブだしモテないしキモイ見た目だしセクシャルマイノリティだし、多分もう自分には生きている価値が無い。

 自分には何も無い。何も無いなら死んでしまった方がいいのかな。誰にもこんな事言えないし、ブログにも書けない。

 Twitterでは昔通りアホなツイートをするし、友達通話するとき普段通りで居るように心がけているけれど、もう限界かもしれない。

 生きるべきなのか、死ぬべきなのか。分からない。たかだが100万も満たない額で死ぬのは本当に嫌だけど、結局払えそうにないし死ぬしか無いんだと思う。

 

 

2018-07-24

鬱と介護育児仕事

今年の4月ウツ病になって仕事をやめた

専業主婦になるつもりはあんまりなくて、とりあえず軽く休んで資格勉強して、今までの仕事経験も生かして在宅フリーランスでやっていけたらって思ってた

が、実際は全然違った

仕事してないんだから当たり前だけど、家事育児も全部私の担当になった

仕事してないんだから当たり前だけど、隣町に住む祖父母の介護も(今の所は病院への送迎、付き添いくらいだけど)私の担当になった

結局資格勉強する時間なんか殆ど取れなくて、なんかこのまま専業主婦としてどんどんおばちゃんになって取り返しがつかなくなりそうで怖い

子供達のことも大好きだし、育児も精一杯やりたい

祖父母のことも大好きだし、介護だって精一杯したい

でも、これから先の自分人生を考えると怖い

20代の貴重な時期、周りの同級生たちは着実にキャリア積んでて、その中で自分ヤバくないの

2018-05-03

「私は人形になるの」

(ちょいと長めです)

人夫婦の話。どこにも吐き出すところがなくて、ここに。


家族ぐるみでお付き合いがあった友人夫婦がいる。

いや、いた、といった方が正確だ。



元々は我々夫婦も一緒に同じ職場で働いてた縁もあって、

我が家子どもができてからも、向こうに子どもができてからも数ヶ月に一回はお互いの家に泊まったりするくらいの仲の良さだった。

僕ら夫婦も友人が多いタイプではないので、ほぼ唯一と言える付き合いをしている友人だった。

旦那Aはそんなにテキパキ仕事ができるタイプではなかったが、顔立ちもよく、スポーツ万能で、場を和ませるチカラには長けているようなタイプだった。

奥さんのBは、とにかく可愛らしく、職場でも人気がある人だった。繊細で涙もろく、でも、真っ直ぐで芯がしっかりしていて、びっくりするほど字が綺麗だった。

いつでも、どんなときでもキレイ言葉を使う人で、男女問わず好かれていた。

感受性が豊かで、一度、みんなで夜の海を見に行った時に「夜の海が怖い。吸い込まれそうになるから・・・」と結構、本気で話していた事をよく覚えている。

Bもパート仕事をしているにも関わらず、Aは家事を一切しないタイプだった。

基本的にBが家事の一切を引き受けているという平成しからぬ家事分担には我々夫婦も若干眉をひそめていたが、そんなAには特技があった。

Aはとにかく子どもと遊ぶ天才みえた。Bはそれをいつも微笑ましく、ニコニコとしながらみていた。

僕は子どもと遊ぶにしても、「あとの片付けが大変だよな…」とかいろいろなことを考えるとリミッターが外せない。

でも、Aは違ってた。

たとえば、家の階段(3階建て)に布団を敷きつめて滑り台を作ったり、みんなで泊まったホテルの部屋のベッドを横に立てて、その上を子どもたちを歩かせるような即席アスレチックをつくったり…例を挙げようとしてもキリがないが、それ以外にも、とにかく子どもと遊ぶことに全力を尽くしていて、Aも子どもたちと遊ぶ時はとても楽しそうにみえた。

ビデオゲームが大好きな我が家インドアな息子も、彼のファンだった。

6歳の頃から我が家の息子は「○○は、俺の親友だ」と憚りなくいっていた。

僕たち夫婦はAと会うと、リミッターが外れた遊び方には多少は疲れるけど、その一方で本当にありがたくも感じていた。

そんなAは、娘さん(言い忘れたが、彼には娘が二人いる)の幼稚園でもある種のヒーローのような存在だったようだ。


しかし、同時に僕は、彼からどこか危うさみたいなものを感じていた。

Aはとにかく、気持ち言葉にして話さないのだ。

少し夫婦で込み入った話をすると、黙り込んだり、その場から立ち去ったりする。

一度、自室に戻って壁を殴って、穴を空けるというようなこともあったようだ。

(そのときのBは、「私の言い方が悪かったのかな…」と自責的で大変な落ち込みようだった)






そんなAB夫婦と、我々夫婦距離があくキッカケになったのは、Aの浮気だ。

繊細なBがAのスマホに、浮気相手との動画をみつけてしまったのだ。

それもかなり強烈なヤツ。一個や二個じゃなくてかなりあったらしい。

まあ、細かい状況は省くが、それがあって、Aは失踪さながらに連絡を経ち、家を空けた。

「もう、Bの顔をみれない」「消えてなくなりたい」というような内容のLINEを残して。

もちろん、その後は連絡がとれなくなった。

私達夫婦はその話を聞き、「どうせすぐに出てくるよ」と、本当に呆れていたが、繊細なBは浮気のショックと失踪さながらの状況に半狂乱になっていた。

Bが電話をかけてきた時の様子は今でもよく憶えている。

「あの人、死んじゃうんじゃないか

動画が目に焼き付いてしまった。目を閉じると浮かんでくる」

パニックになりそう!」

ああ、人間パニックになるとこういう風になるんだ、と思った。

(僕はどうせ漫画喫茶にでもいるだろうからiPhoneを探す」で場所を割り出して、乗り込もうと思ったけど、さすがにGPSを切ったようでみつからなかった)

(みつけたところで、乗り込むのは刺激が強いだろうから避けるように言われただろうけど)


結局、数日で、Aはおめおめと出てきたのだが、

「Bにあまり構ってもらえなかったので寂しかった」

レスだったらしい)

(実際は、Bに家事を任せすぎていたせいだとも思いますが)

「Bにはなんとお詫びしたらいいかからないけど、これからは全力で家族を守る」

とか、なんとかと話したらしい。





と、まあ、そこまでくらいは、あるいはよくある話のひとつなのかもしれないけど、これには続きがある。




AB夫婦とは連絡が取りづらいような感じが続いていたのだが、1年以上が経って、ようやくウチの妻がBと先日会った。

から聞いたBからの話は、下記のような内容だった。

最初は、Aが帰ってきてくれてよかったと思ってた。」

だって死んじゃって、帰って来ないかもしれないと思ったから。」

「Aからレスが原因だって聞いて、私のせいだったと思った」

「あとね、言ってなかったけど、Aの浮気と同時期に私の父親脳梗塞とその後遺症に関連したウツ病悪化して自殺したんだ」

「実は、その前に母親から「お父さんの様子がおかしいの」「ちょっと見に来てくれない?」と言われていた。私は、フラッシュバックもあって、激やせして…いけなかった」

「Aは外では、本当にいい父親をしているから、浮気の話は誰にも言えなかった。亡くなったお父さんの遺言も『家族4人で仲良くしてね』だった。Aの浮気の話は、母親にもいえない。本当に誰にもいってない」

「そしたら、お父さんは死んでしまった」

「この1年、ずっと、私のせいだと思ってた。私がお父さんのところに行けなかったからお父さんは死んだんだ、って。」


「…でも、違った。殺したのはA。私が行けなかったのは、アイツのせい…だから、アイツが殺したと思った。お父さんを殺したのは、アイツ。」

「そしたら、途端に憎くなった。心の底から。こんなに人を憎いと思ったのは初めて。」

「そんな彼を子どもたちは心の底から慕っている。家族も、親類も、友達も、みんな『Aと結婚してよかったね!』『理想のパパだよね!』っていう。憎い。本当に憎い。早く死んでほしい。」

「だから、私は誓ったの。私は人形になるって。何も感じない人形になる。彼の妻を完璧に全てをこなす。仕事も家庭も。」

絶対素振りもみせない。完璧に。」

「もちろん、セックスもしてるよ。ピルを飲んで週2回。ヤッてる最中も、ずっと、死ねって思ってるけどね」

浮気相手を訴えようと思ったけど、音信不通なっちゃって…探偵を雇う余裕はないから、今は放っておいてる」

「こないだAがこういったの。『あんなことがあって、それでもよかったね。こうして、Bとのキズナも取り戻せたし』って。」

「はあ?何を言ってるの?ホント気持ち悪い。死ね。」

心療内科先生にも、『あなた、強すぎる。そんなことをやっているといつか壊れると思う』と言われた。でも、こうしていないと立っていられない」

「なにかい復讐方法はないかな?」


僕は、怖いような、哀しいような、苦しいような、暗闇に突き落とされたような気持ちになった。

きっと、Bは、こんな色の世界の、それも、もっと深い穴の中にいるんだ。


Bが決めたことだから、僕にはなにもできない。


僕は、居てもたってもいられず、とにかく、なんだかAの存在を消したくて、手元にある3DSからAのMiiを消した。


Miiはいえ、もう、彼の顔をみたくなかった。

任天堂 3DSデッドヒートブレイカーズにはMiiが出てくるんだ。なかなか、小気味よくて、前作より遊びやすいし、ジローはカッコイイ)

あーあ、友達って、簡単になくなるんですね。






<追記>

もちろん、Aの浮気は本当。

失踪風味のイベント」の際にはAの両親も来ていた。

その場にいって、状況を確認した友人もいる。

BはAと心を殺しながら、今も生活している。

セックスが終わったときが一番ホッとする。『これで3日しなくていい』と思う」

「同じ空気を吸っているだけで吐き気がする」とも話していた様。

でも、Aは、きっと、本当に許されていると思っているんだと思う。

自身は、彼らの課題は、彼らに乗り越えてもらう他ないと思っている。

まあ、できることは実際なにもない。

しかし、聞いているだけでも、僕にはあまりに苦しい話だったので、こうして書かせてもらった次第。

2018-05-02

自称アル中とか自称ウツ病とかってなんで病院いかないの?言いたいだけなんちゃうの?

本物を知ってたり本物だったりするとムカつかない?

2017-10-12

「アンダー・ハー・マウス」を観た。@10/12 16:45〜シネマート新宿

 酔った勢いでこれを書く。推敲はしない。

 そして最初に言っておくが私自身は男で、LGBTではないのと、かなり勝手なことを書くので

本物のLGBTの方々が読むと不快になるかもしれないし、ストレートの人が読んでも不快なところ

があるかもしれない。

 なので、そういうものを読みたくない人は、以下の散文を読まないことをお勧めする。

 またコメントには返信をしないと思われる。

 以上の点をどうかご了承頂きたい。

    

 エンドロールが終わって、ダラスエリカリンダー)の美しくも儚げな表情になるべく

長く浸り、官能で高揚した気分を持続させるために、伊勢丹の上のビストロで羊食って

赤ワイン飲んで、地下鉄の雑踏に混ざりたくなったので、タクシー都内の自宅に帰ってきて、

すぐに書斎にこもり、愛用のキーボード HHKB Pro BTを叩いてこの散文を書き始めている。

 これを誰に向けて書いているのか。それははっきりしていて、まず間違いないのは、

私は男性に向けてこれを書いている。

 ただし全ての男に書いているわけではない。

 どういう男性に向けて書いているかといえば、こうだ。

 家計のやりくりの都合上、この10月劇場に足を運んで映画を観るためのポケット

マネー映画一本分しかないときに、世界的に有名な日本人監督が作ったヤクザ映画

このビアン映画とを比べて、迷うことなくこっちを選んでしまうような、そういう嗜好を

持った男に向けて書いている。 

 あるいは、谷崎潤一郎の「細雪」や「痴人の愛」はもちろんいいけど「卍」も

捨てがたいよね、と思ってる男と言い換えてもいい。

 そう。

 そこのお前、お前のことだよ。心配しなくてもいい。お前は一人じゃない。というのも

俺もお前と同じだからだ。

  

 で。この映画だけど。良かったぞ。

  

 どのくらい良いかと言えば、俺と同じ趣味のお前なら、こう言えば分かってくれるかな。

 マークドルセルポルノにおける、クレアカステルとアンナ・ポリーナのビアンプレイ

あるいは、今は亡き写真家ステファンヒックスによるDigitalDesire のビアン作品と同じか

それ以上に興奮できる。ましてや、最近クオリティが落ちたと言われてるTwistysの、単に

ズボズボやってるだけのWhen Girls Play の数々の動画よりも断然、萌えしまうはずだ。

 なぜならば、ビアンについてお前は俺と同じ願望を持っているからだ。

 俺たちの願望とは何か。

 それを説明する例として、まずはこういうものではあり得ない、という反例を挙げると、

たとえば六本木発の最高級の(もちろん本番までできる)デリヘル嬢を二人呼んで、店に

払う規定料金の他に、女たちにチップを渡して

「お前らがレズってるとこ、見せろ」

命令して、男としての自分欲望を煽らせる目的ビアンプレイを鑑賞したいという、

いかにもマッチョな男の支配欲求なんかとは全く違う。

 では、お前や俺みたいな男がこの映画に託す願望とは何かといったら、ダラスまたは

ジャスミンになりたいという、どうやっても実現しない夢想、これに尽きる。

 

 ということで、ダラスまたはジャスミンになりたいという願望を、お前と俺は

共有した。メデタシ、メデタシ。

 いや。

 ちょっと待ってくれ。

 話はここで終わらないんだ。

 というのは、ビアン小説映画が好き言っても俺は男だから映画に出てくる主役じゃない男、

特に不遇になって終わる男のその後の人生が気になるんだ。たとえば、LEGALLY BLONDE

レビューには、負け犬で終わるワーナーって野郎のその後が気になるって書いたしね。

 だから、この映画なら、ダラス自分婚約者寝取られたライルって男のその後が気になるんだ。

 ダラスみたいな超美形な女が、ガッツリぶっ込む気マンマンでビンビンなペニバンで、自分

婚約者の女のことを後ろからバッコンバッコンやってるのを観てしまったら、ストレートの男の

精神はどうなるのか。

 そういう意味で、ライルのその後が心配だ。

 この映画自体は、ダラスジャスミンが結ばれることを予感させるハッピーエンドで終わるけれど、

そうなると、邪魔者としてはじき出されたライルはどうなるのか。

 もしかすると、あの後ジャスミン自分担当する雑誌で、モデルとしてダラスを起用する企画

やってそれが大当たりして昇進し、ライルは意気消沈して降格どころか仕事が手につかず、ウツ病

なりクビになるかもしれない。恋人の女を男に寝取られたならまだ正攻法で見返したり、立ち直る方法

はあると思うが、ダラスみたいな女に自分婚約者の女をズコバコやられたら、男としてはもう、

どうにもならないんじゃないか

 そういえばテレビドラマ「Lの世界」でも、

 「(タチのスキルが高い)女に自分恋人の女を寝取られたら、男は取り返しがつかないぜ?」

みたいな台詞を、ある男が、女に恋人の女を寝取られた男に言うシーンがあった気がするしね。

 この映画で、ライルが出てくる最後のシーンは、ジャスミンに気を取り直してセックスしようと

するのをやんわり拒まれるところだが、ああやって拒否られて、ライルは相当傷ついたと思う。

それでその後、その傷心はやがて女性全般に対する憎悪となって肥大化し、ライルは何か極端な

ことをしでかす気がする。

 たとえば考えられるのは、こうだ。

 いよいよ米国北朝鮮宣戦布告してライルは徴兵に志願する。それで北朝鮮首都に空挺

部隊として降り立ち、何ら罪もない婦女を手当たりしだい強姦したあとに、全裸の女を火炎

放射器で丸焼きにするとか、軍用のごついナイフでメッタ刺しにして、膣とクリトリスを切り

取って食っちゃうとか、なんかそんな方向に彼は行くんじゃないか

 そんな風にしてミソジニー極北としての殺人鬼となったライルは、そうやって婦女暴行

やり尽くした後、こんどは逆に、そうやってライルに妻を殺された北朝鮮の男たちからアシッド

アタックされて両目を失明させられ、かつ両手足を面白半分に切断されたのち、豚小屋に鎖に

つながれ、北朝鮮総統専属の高級娼婦の糞を食わされたり、パゾリーニの「ソドムの市」の

ようにガラスの破片をしこまれパンを食わされて、口の中血だらけにして一生を終えるんだ。

 どう?

 まあ、ここまでいかなくても、女への憎悪が高じて、「アメリカン・サイコ」 のパトリック

みたいになる可能性はあると思う。

 いずれにしろ、超美形な女に婚約者の女を寝取られた彼の人生は、湯山 玲子氏のいうところの

「男をこじらせ」まくって、ショボいものになって終わるだろうから、一応男として同性のよしみ

での同情はするものの、ダラスのような美しい女には、平凡な男の精神人生をそうやってメチャ

メチャに踏みにじってよい権利があるような気がするんだがどうだろう? それはつまり、美しい者

けが特権的行使できる暴力みたいなものだ。その種の暴力に酔う快楽が、この映画には

潜んでいる気がする。

   

 この映画感想は以上なんだけど、ところで、お前、次は何観る予定?

 ネリーアルカン? それともマノロブラニク?

 両方ですか、そうですか。俺も多分、そう。

 でもまたこうやって感想と称して駄文を書き散らすは分からん

 みんなに読んでもらいたい作文を書くために映画って観るもんじゃないしね、

特にこういう映画は。そうだろ?

  

  

追伸

 ふと思ったが、この映画ストレート女性がご覧になる場合、一番の女友達と行かれと

よいと思う。それも、本命彼氏東京カレンダーに出てくるような店でデートするとき

ように、バッチリ洒落して観に行く。それで映画が終わって劇場内が明るくなったら、

周りにこれ見よがしにその友人と腕を絡め合ったり、わざと周囲の客たちに見えるように、

ほんのシャレでキスなんかしてみると、無駄優越感に浸れると思う。

 逆に、本物のLGBT女性はこの映画を一人でご覧になり、一番のセックスフレンド

女性との寝物語で、

「アレ観たんだけど。エリカリンダーの出てるやつ。くだらなかったー。だってエロいだけなんだもん。

 『アデル、ブルーは熱い色』のほうが絶対いいよー」

みたいなことを話すのではなかろうか。

2016-11-18

http://anond.hatelabo.jp/20161118230844

 それでも、心療内科では無く精神科へ行くことをおすすめする。

 このままでは貴方が考え疲れてしまうからだ。思考回路作動速度を落とし、鈍くする薬を飲むことで少し楽になると思う。

 自分は表向きはウツ病等々だ。しかし、20年近く通院して思うのは「自分病」だという事だ。自分と同じ心を他の人が持っていないように、自分の心の病気を他の人は持っていない。たまたま似た症例をくくってウツ病なり統合失調なり双極性とか言ってるだけなのではと。

 今の自分福祉に頼って安定した生活を送っている。生活が安定すると症状は酷い時よりかは落ち着いてきた。直っていないが。

 福祉の支えを受ける前は家計を維持することが苦しく辛かった。周囲の人に当たったりもした。福祉相談最初はぎこちなかった。

 だが、今は担当者とも和気藹々と話し合うことが出来るようになった。

 貴方治療を受け、なおかつ今の生活~せめて1年後の生活の見通しや収入が安定すれば落ち着くのではないだろうか。

 それと「幸せ」は犬のようにクンカクンカガツガツと探し求めても中々見つからない。道ばたのタンポポが咲いていることにある日気づくように、いきなり訪れる。しかも小さくはかない。

 こんなご時世、大きな幸せなど求めても得ることが出来るのは一握りの人だけだ。自分は「今日はいい風が吹いた」「魚がうまく焼けた」「おいしいパン屋をみつけた」そういう小さな幸せを数え、重ねていくのがいいんじゃないかと思い、実践している。

 そして遠い昔、もう帰れないが楽しかった日々。その頃の記憶を掌に包んで大事にしてる。

 治療によって思考回路大人しくすることと安定した生活の確保、まずはその二つが大事だと思う。

2010-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20100805233758

世の中にはイロイロな人がいて、育児家事に力を入れている夫がいることも、あなたには理解できるはずだ。

少なくともあなたは家事育児のつらさをわかっているはずだ(と思う)

そのあなたがなぜ「世の中の男は家事育児もわかってない」という固定観念を持ってしまっているのか?

そのあたりを俺は知りたい。

増田増田なりに頑張ってるのは、よくわかった。

だけど、朝七時に会社いって、夜七時に帰ってくるんじゃ、

やってる育児はオマケみたいなもんだよね、悪いけど。

そこらへんの自己認識が、ちょっと甘過ぎやしないだろうか?

俺はこんな家事やってるぜ! のリストに、炊事・掃除洗濯がないし。

フルタイム育児したことある人間からするとさ、なんつうかね、

肝心なところは奥さん任せなんだろうな、というのが伝わるわけですよ。

で、いざとなれば女房はお払い箱にして、保育園つかうぜ! とか書いてるけどさ、

そんな簡単なもんじゃないって。そもそも、赤ん坊は入園できないだろう。

それから病気保育園なんて、毎日、病原菌交換してるからな。

風邪引きばっかりで、月の半分休むことだってある。

増田はよっぽど恵まれた企業に勤めてるらしいが、フツーの会社じゃ、

そんなにポコポコ仕事に穴あけられないって。

増田は今だって、奥さんなしじゃ全然やってけないはずなんだ。

増田はそこのところ、十分にわかってない。

俺は働いてるんだから、専業主婦のオマエがこれくらいやって当然だ、

そう思ってるだろ?

俺がこれだけ「オマエのために」やってるんだから、

オマエも「俺のために」、いろいろやってくれたり、愛情を持ってくれ、

そういう話だろ?

そりぁあさあ、夫婦共に健康で、金にも時間にも余裕があって結婚以来仲良くやってる、

そういう家なら、そういうノリでもいいんじゃないの。

だけど、増田んとこ、そうじゃないじゃん? 奥さんウツ病だし、

増田も押しつけがましいというか何つうか、そんなに立派な人間というわけでもないんだろう?

割れ鍋にトジ蓋? いいかげんなところで、折り合いつけるしかないだろうが。

増田は、奥さんに求めすぎなのよ。 妊婦で、精神的に不安定なひとが、

家事をきちんとやってる。それだけで奇跡もいいところだ。 

上を見れば切りがないけど、増田は怒るよりも、奥さんにもうちょっと感謝したほうがいい。

奥さんの代わりは、増田増田実家保育園も、ぜったいできないって。

実をいうと、セックスレスとか夫婦ゲンカとか、うちも増田の家によく似てる。

六年しなかった。ただ、今年二人目つくったので、ある程度、克服した、といえるかもしれない。

もう長すぎるし面倒だから適当にまとめるけど、うちの場合、適度な距離を保つ、というのが、関係修復のカギだった。

親子だって分からねえこと多いのにさ、夫婦が互いを理解して、物を見方を同じくするなんて、はじめから無理な注文なんだ。

できるだけ相手のいうこと聞くよう努力したうえで、六割くらい分かったかな、と思えば、あとはあきらめちまう。

それと、相手の考えを批判したり変えさせようとか、やらないようにしてる。どだい無理だし、傲慢だし、意味ないから。

生理的セックスしたくない! っていってる奥さんを、理詰めで翻意させられるわけないだろう。

で、なんとなく生きてると、なんとなく問題解決したりするんだよ。

俺が増田だったら、ああしてこうしたらなんとかなるとか、そういうキリキリしたアプローチはしない。

あと、せめて、赤ん坊が生まれて少し手がかからなくなる一歳くらいまで、待てないもんか?

増田も我慢の限界に近いだろうが、奥さんのほうがもっと一杯一杯だろ。タイミング悪すぎよ。

2010-01-29

過労死人身事故日常のありふれた一コマって病み過ぎだろ?

ttp://kusoshigoto.blog121.fc2.com/blog-entry-335.html

こっちじゃ過労死過労自殺どころか、仕事絡みのウツ病でさえも聞いた事もないよ。人身事故(という名の電車飛び込み自殺)なんてモノもないし。俺がいた(いる)パースシンガポールでそんな事件があったら、間違いなく新聞TVニュースに出るよ。東京じゃ当たり前過ぎてニュースにもならないんだろ? 人身事故電車飛び込み自殺)や過労死日常のありふれた一コマって病み過ぎだろ

2009-03-18

4年後に死のうと思っていた

北京オリンピックが開幕した日だった。

その日は残業で、終電もあきらめ、駅前のビジネスホテル

3件くらい回ってようやく部屋を取れたから覚えている。

ロビーテレビオリンピック開会式の中継が流れていた。

それを見るまでオリンピックのことなどすっかり忘れていた。

ホテルの部屋で、湯沸しポットの湯が沸くのを待つ間、テレビ開会式を見ていた。

このころの自分は、連日の残業終電帰宅コンボなどでかなりストレスたまっていた。

ひさしぶりに会う友人には「やつれた?」と聞かれる始末。

通勤途中に無性に泣きたくなったり、自分は生きていていいのかと考えたり。

ちょっとウツになっていたのではないかと思う。

診断が下りたらもう立ち直れない(ウツ病免罪符にしそう)と思ったから、

医者には診てもらっていない。


「4年後、次のオリンピックでは自分は○○才かあ」


○○才で死のう

そう思ったら、いきなり気が楽になった。

生きているのが申し訳なく思えても、○○才で死ぬからそれまで許して、と。

今はあの時ほどひどくないから、○○才で死のうとは思ってない。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん