過去の取り返しのつかない事への後悔と、将来への漠然とした絶望とで頭がいっぱいになる。頭の中に、後悔の記憶と絶望の予測が洪水のように流れ続けている。いつもいつも、休み無く。自分の脳はノイズが大きい役立たずな幸せ探知機だ。今現在に良い事があっても、普段の後悔絶望ノイズに掻き消されて何も検知してくれない。とてもつらい。息がつまる。人間として人間の思考回路をもって生きることを辞めたい。
こういうことを知人に言えば、お前それは鬱病だから病院へ行けという。しかし、そんな事ではない。なぜ他の人には理解してもらえないのだろう?他の人は、苦しくなりはしないのだろうか?自分のこれは病気などではない。ただ、生きる苦しみが強すぎるんだ。
仮にこの苦しみを病気だというなら、もう一遍、赤ん坊からやり直すくらいしか、治療法などないだろう。生まれ直せないなら、この苦しみから解放されるためには死ぬしかないのかもしれない。本当は幸せに生きたいけれど。27年も幸せを求め続けて得られなかった自分には、無理そうだ。
この痛くて苦しい感情と、絶望的で出口のない思考回路を、誰か分かってくれるだろうか?どこかに自分の仲間がいるのだろうか。教えてほしい。
それでも、心療内科では無く精神科へ行くことをおすすめする。 このままでは貴方が考え疲れてしまうからだ。思考回路の作動速度を落とし、鈍くする薬を飲むことで少し楽になる...