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はてなキーワード: フリーランスとは

2021-11-23

新卒フリーランス

業務経験でも大丈夫! スキルアップしてから恩返ししましょう!

とか言って学卒を魔境に突き落とすフリーランス界隈って、

一昔前の「一国一城の主!」ってフランチャイズ店長やらせるような

起業」界隈を思い出す。(あの会社が主導してたやつ)

実際は情報商材なりサロンなり、そういう被害に遭って割を食った連中が

取り返してやる!って息巻いたり、もしか搾取にも気付かず新しい生き方!とお花畑信仰で、

騙す側に回るなりして世代交代してるんだろうけど。

バカだねえ。じつにバカだね。

2021-11-22

もし一億総フリーランスになったら

どうなるんだろ?

本当に必要ものだけ(インフラとか)は国営にして、それ以外はフリーランス

2021-11-19

ブックマークしてますか?」 増田で聞いてみた

はてなといえば、はてなブックマークです。

しかし、はてな匿名ダイアリーで聞くと「増田ブックマークをしていない」といった声、結構耳にします。

一方で、1000ブクマを超える増田を目にすることも少なくありません。

実際はどうなのか?取材してみました。

取材おはよう増田 記者 時円やる夫ディレクター セル熊した世)


増田ブクマ数は全国最下位

私たちが今回取材したのははてな匿名ダイアリーです。

多くの日記が集中し、増田であふれる大都市なだけに、ここにはいつも多くの日記が書かれています

しかし、TwitterInstagramなどのSNSが張り巡らされ、増田がなくても自己主張することは可能

良い増田を探すのも一苦労で、しかもひどい日記も多いとなれば、増田ブックマークをすることをためらうのもわかる気がします。

実際、はてな匿名ダイアリーでは1増田ごとに1日にブクマする数は0.42で全国で最下位

ちなみに1位の福井は1.71です。

(出典:増田検査登録情報協会2021年3月

増田で30人に聞いてみた〜ブックマークしてますか?

そんな増田で、今回は街頭インタビューを行うことにしました。

聞いた内容はずばり「あなたブックマークしていますか?」

目指す人数は30人です。

まず、答えてくれたのは親子連れ増田です。

ブックマークはしているとしたうえで、その理由はてなブックマークコメント機能を挙げました。

40代増田

はてなブックマークを使ってちょっとコメント大喜利をしたいというのはありました。ダジャレを言っても笑ってもらえるのはちょっと安心できますリアルではダジャレが言えないので」

(30代増田

面白い記事が読めるのではてなブックマーク必要です」

「毎月ブクマ100くらいしてますが、ブクマ無料ですからね」

やはり無料というのははてなブックマークを頻繁に使う人たちにとっては影響が大きそうです。

ブクマしていない「増田で十分」「興味ない」

一方「ブックマークはしていない」と答えた増田たち。

その理由を聞いてみました。

(30代増田 フリーランス

新聞ネット記事Twitterを見ているのでそれで十分。ブクマすることもあるけど、年に数回するぐらいです。どちらかというと、増田時間をかけたい。必要ないということもあるけど、トラバがもらえる方が嬉しいじゃないですか」

20代増田

ブクマカって怖いじゃないですか。増田面白い日記も多いし、ブクマがなくても生きていける。増田面白いネタは拾えますからね」

10増田

都内だとブクマが無くても十分生活することはできます。けれど増田がない生活をするなんて想像することもできません。だからブックマークは一つもしていません」

若者ブックマーク離れは予想以上

取材した私はぎりぎり30代ですが(ちなみに私はブックマークしています)、増田ブックマーク離れは予想以上に進んでいると感じます

今回の取材で、増田日本国内産業構造だけでなく、人々の価値観社会の変化を映し出していると感じました。

記事を読んでいただいたみなさんはブックマークはしていますか?していませんか?

その理由を含めてぜひ意見こちらのトラバブコメまでお寄せください。


引用

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211118/k10013353011000.html

デビュー前の漫画家は本当に大変だったというはなし

コロナの影響なのか、最近電子書籍漫画が本当にたくさんリリースされる時代になった。

紙にくらべてリスクが少ないのだろう。

ネットを見回せば私より100倍上手い人がいるのに、デビューのチャンスを頂いた。

ありがたいことである


私は現在フリーランスで働いている。

仕事内容の詳細は省くが、コロナ収入が激減し、コロナ以前に比べると半分になった。

具体的な額を言うと月収約10万円ほどである

もともとカッツカツで生活していたので、コロナからこっち、本当にギリギリ生活してきた。

お恥ずかしいことに、住民税を待っていただいたり、家賃を待っていただいたりも何度かした。

これでも週5、6日働いている。

それで10万円である


そんな折、漫画仕事の話をいただいた。

それまではどうしても収入が足りないので、足りない分はバイトを増やしていた。

月に約6万ほど稼いでいたが、結構きつかったし、いつも仕事がもらえるとは限らなかった。


それに比べてどうだろうか、漫画仕事は。

実績にもなるしギャラは2倍以上だ。

PV数が伸びればその分印税も入る。

担当さんとやり取りをし、デビューに向けての準備が始まった。

よく聞く話だが、当然その間はギャラはなし。

原稿がないことには原稿料を払えないのは理解しているし、文句を言うつもりは毛頭ない。

毛頭ない…が、これが本当にしんどかった。

デビューのためにネーム原稿をする。

そうすると、バイトが増やせないのである

これが1か月2か月ならいいが、ぺーぺーのど新人素人に毛が生えたようなインターネットお絵かきマン、そんな短期間でデビュー準備終わるわけない。

っていうか新人じゃなくても連載準備は半年とか1年とかかかるらしい。

お金心配をすると不安ネームが出てこなくなる。作業が遅れる。

仕事として描き始めて痛感したが、人間メンタルに不調があると絵なんか全然描けなくなる。

そんでもって作業量が増えると今度は体にも不調が出てくる。

整体に行くにも躊躇する。

まじで金がない。

画業が軌道に乗る保証もない。

これ、掲載予定の原稿のギャラが入ったら少しは安心できるけど、次の仕事が見つからなかったら生活どうなるんだろう…

漫画家さんたちの「ネーム期間の無給が辛い」という体験談を読んだ時は、デビューできるならいいじゃないかと思っていたけど、

自分体験することになるとは思っていなかったし本当に大変だった。大変です。

でも絵を描くのはめちゃくちゃ楽しい。がんばるぞ。


課税で10憶円が欲しいです。

2021-11-17

仕事の「仁義」で悩んでる

自分フリーランス仕事してるんだけど、その発注者仲介業者との関係性で最近悩んでる。

仲介業者とは付き合いが長い。でもまあいろいろ問題がなくはない業者で、

本当だったら発注者がある程度のクオリティ担保するために仲介業者に投げるんだけど

中身のチェックとかはしないしほんと丸投げ、締切の催促くらいはする。でも細かい仕様確認相談かになると

下手したら発注者と直で話してって丸投げ。人がいないから多分まわってない。

担当者感情的になる人だからよくケンカもする。嫌な思いも何度かしてるけど

一応こちらのこともわかってくれたり、融通きかせたりしてくれるのでそことの仕事は続けてる。

最近とある発注者仲介業者ケンカして、自分仕事が突然なくなった。

ただ、仲介業者が何もしないからやりとりしてるうちに発注者自分は仲良くなっちゃって

発注者からは直で取引したいと連絡が来てる。発注者は多分、二度と仲介業者仕事頼まないつもりだと思う

でも業界仁義的にそれはなしというのも向こうはわかってる

時間置くなりなんなりでうまいことやるにはどうしようねという話をしてるんだけど

さっき仲介業者から「直取引すんなよ」みたいな牽制の連絡が来た。

正直、何もしない仲介業者結構抜かれてるのは把握してるから直の方がありがたいし

発注者もそれを察してて言ってくれてる

その仲介業者仕事、下手したら年収の半分くらいいく年もあるしいい関係を保ちたいというのもある。

でも別に生活保証してくれるわけでもない。社員でもないし。

フリーランスとか、派遣とかでもこういう状況あるあるなんだろうけど、やっぱり仁義を保って

発注者との直取引は断るべきなんだろうか。

でもなんか、そういう時代でもない気がするんだよね…

インボイス制度への感想

https://anond.hatelabo.jp/20211116103238

  

10年以上フリーランスやってきて、現在消費税を納めている者です。

(「免税事業者とはどういう人達か」で紹介されてる職種です)

  

インボイス制度あんまりよく分かってません。ただ、「売り上げ1,000万円未満は請求できるけど払わなくていい」という制度の隙間だったものを、「消費税込みの単価設定」という主張はおかしいのでは。なぜなら、1,000万円を超したら消費税を払わなければなりません。「売り上げが1,000万円超したので単価を上げておくれ」という交渉ができるわけもなく、初めから消費税を払っても回る単価設定(消費税ボーナス)という見積もりをすべきだからです。免税事業者の時はずっと国税お目こぼしラッキー!と捉えていました。

なお、「免税事業者なのに税込み請求してるのはどうなんだ」とのご指摘がありますが、消費税は幅広く徴収する税なので、非課税取引以外のサービス提供しているのであれば、免税事業者であっても消費税を乗せて請求するのが正しいです。

  

ある程度の経験を積んだフリーランスなら分かるはずです。

簡単だった白色申告が複雑になって役割を終え、マイナンバーの提出が義務付けられ、税を徴収するためにどんどん厳格化されています制度の隙間なんかいつ塞がれてもおかしくありません。でもそれは正しいことですし、一方で手書き記帳がクラウドに移行し、申告がオンライン化で便利になったりと、負担ばかりが増えているわけでもありません。(よく分かってないけど)インボイス制度フリーランスがいなくなるというのは大袈裟かな、と感じました。

  

拝見していて、「特に加工・建設職種では高齢化が進み、いつ引退するか迷っていた世代の方々が多くいます」という記述が気になりました。恐らく卓越した技術力を持ちながらも、売り上げが見合わずインボイス制度きっかけに引退される方への忸怩たる思いがあるのかなと推察します。フリーランスの値決めやインボイス制度への反応に違和感があるのは、職種によって事情が大きく異なるのかもしれません。

  

でもやはり自由と引き換えにリスクを抱えるのがフリーランス。みなさんの声のように、そんなに不満が強いなら会社員になるべきだと思います

   

  

id:nassy310 課税売上が1000万円をわずかに超えるような人はかえって損するとかあるのだろうか。

あるんですこれが!士業事務所に勤める友人によると、ギリ1,000万円を下回ろうとするお客さんもいるとか。業種にもよりますが例えば売り上げ1,000万円で消費税50万円※くらい払うのであれば、住民税や健保考えるとむしろ950万の方が良いのかもしれません。普通はそんな緻密な売り上げコントロールできませんが…

※売り上げに消費税10%がかかるわけではありません

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6505.htm

  

id:cha16 個人事業給与支給額の3倍は売上ないと社会保険もなくなりただ損するだけ。年収350万円の給与だったなら年1050万円は売上が必要。年間1000万円売上られない事業って生業じゃなくて趣味レベル

フリーランス会社員の3倍売り上げる必要がある」的な発言をよく見ますし、フリーになったばかりの頃はそれを信じていましたが、実際は会社員より控除などを柔軟に効かせることができるので、売り上げ500万円くらいあれば十分生きていけます出産育休を希望してる方はデメリットが大きいです)。本当に好きなことだけしたい人や、何らかの事情で週2~3日働きたいなども多いので、別に年1,050万円は売上が必要ということはありません。会社員の方が色んな面で良いと思いますが、会社が社保を全額払ってくれるわけでもないので、「3倍ないと損」は言い過ぎです。

モールビジネスは生かした方が社会恩恵がある

増田言葉が悪いか無駄脊髄反射の反感買ってるけど問題本質をわかってない人、これ見てもわからない人が多いのは確か。

多くが指摘するようにこの問題は「サラリーマン vs フリーランス」ではなくて「世の中からモールビジネスを葬り去るか否か」という話なんだよね。

組織に属した方が効率良い点は多いがいろんな働き方を認める多様性必要かつ有益性があるし、1000万稼がない奴はクズ社会に要らんというわけでもない。

既に無数に存在してて社会を回してるんだからいなくなったら全員が多少なりとも困るよ。それを想像できるかは各々の想像力に依存するけど。

理解してない方がしてる方より偉いなんてことは決してないんだからよくわからない人は「うるせー払え」じゃなくて「なんか大変になりそう…」ぐらいに思っておくのが正解だよ。

https://anond.hatelabo.jp/20211116103238

anond:20211116103238

raebchen やっぱりよくわからん😓自分は免税業者に該当するので、請求書にも「消費税はいただいておりません」と記載してる。だからインボイス関係ないと思ってんだが…🤔。免税業者なのになぜ消費税を乗せてんだ??😳

↑今まではどうあれ、インボイスが導入されると、こういうお気軽フリーランスの人も課税事業者になるしかいから困る、って話じゃなかった?

いや、正確にいうと免税事業者立場を貫いてもいいけど、企業からすると、

「免税事業者に払う外注費って、もう消費税仕入れ代控除として帳簿に載せられないんで、もう発注すんの辞めるね♪」

になるんよね?

まり

「うちが年に1度まとめて上納してる消費税、これからはその仕入れ分としてあんたに払う外注はもう含められないんだわ。

からあんたが課税事業者になるつもりなかったら、同じ価格でやってくれる別の外注さん探すし、あんたも元気でな!」

「え?そのぶん金額下げてくれんの?

いや、ちょっとよく分かんないけど、経理的にややこしいみたいでさ、なんか適格請求書?みたいなの添付しないと、うちの経理担当者にも怒られるし。

一人だけのためにやり方変えるのややこしくて・・・ごめんね★」

っていう切られ方するってことで合ってる?

んで且つ

「嫌なら1000万超えるくらい頑張るか。

売上そのままだけど、帳簿とか申告とかインボイスとかの経理事務作業勉強して自分でやって、売上の10%は消費税として上納するか(経理できなければ人雇えばいいよ、売上そのままだけど)。

うちと取引やめて、免税事業者使ってくれる会社探すか(無いと思うけど)。

それか頑張って企業入るか(頑張って!)。

確定申告必要ない48万円以下?の年収とか、税務署バカバカしくて追う気も無い100万くらいの年収で水飲みフリーランスやり続けるか(いつか見つかって追徴金されるかもしれんけど)。」

みたいな地獄選択な感じになんの?

他にも道があったら教えて。

まあ実はうちもこの企業側なんで税理士せんせに相談するとこですけど。

実際職人さんいっぱい使ってて、廃業されるとほんっとうに困るんだけど、どうすりゃいいんだろうね。

職人集めて合同会社みたいなの作るか、うちで完全出来高パート従業員にするとかなのか?

チッ考えんのめんどくせーな

一銭も特にならんことやりやがって。何いらん仕事増やしてくれてんだよ政府

インボイス制度に関する増田を読んで、税理士が思ったこ

anond:20211116103238

自己紹介など

20年弱ROM専門でしたが、自分仕事に関連するので書いてみようと思います

私はフリーランス公認会計士税理士をしている30代半ばの男性です。

監査法人税理士事務所/税理士法人には所属しておらず、いわゆる「独立会計士」「ひとり税理士」というやつです。仕事仲間はいますが、上司や部下はいません。事務員雇用していません。

20代のとき会計士試験に受かって監査法人就職、その後転職を経て、独立する際に税理士登録しました。税理士試験合格組の税理士先生に嫌われるタイプの「会計士税理士」です。

一通り書いてから読み返したら、インボイス制度結構序盤で関係なくなっちゃったので、その点ご容赦いただけます幸甚です。

免税事業者に関する雑感など

私も独立してから(給与所得から事業所得に変わってから)2年間は免税事業者でした。

この2年間はボーナスステージみたいなもので、これを前提に事業計画生活の予定を組み立てると、3年目から苦しくなるなと思っていました。

(また同時に、3年目も免税事業者だと、1年目が儲かってない(売上1,000万円未満)ということなので、それはそれで困るな…と思っていました。)

いまは(幸い)課税事業者です。細かく言うと「簡易」の方の課税事業者です。5,000万円超売上立てたいです。

フリーランスのほうが儲かると予測サラリーマンを辞めた方に対する雑感

私はこの立場です。

会計士税理士が他の多くのフリーランスの方々と比較して稼ぎやすいのは間違いないと思うので、こういうことを書くとお叱りを受けそうですが…。

多くのフリーランスは、

①高い時間単価で

②いっぱい働く

ことで収入を増やすものだと思います

①に関する施策としては、腕を磨く、勉強する、(お客様価格交渉でハッタリをかます…)などがあり

②に関する施策としては、ハードワークする、他人やらせる(自分元請けになって下請けやらせ中抜きする)などがあるかと思います

①・②の施策実施してもなお/実施したにも関わらず、十分な収入が得られないのであれば、これは端的に実力不足(もしくはそもそも需要がないの)であり、事後的に見れば、独立すべきでなかった・サラリーマンのままで毎月一定額安定して稼得できる立場のままでいるべきであったということになろうかと思います

時間単価(チャージレート)も労働時間自由に決められ、稼ごうと思えば青天井。そんな自由度の高さが独立の魅力であり、サラリーマン時代に憧れを抱いた姿なのではないでしょうか。

ただしその自由は、自分提供する商品/サービスお客様評価しない場合にはキャッシュ・イン・フローが低くなる/最悪ゼロになるリスクを抱えることの裏返しに得られるものです。

サラリーマン独立する主因は、ある程度自分マーケット提供する価値に自信があり、「会社看板」がなくなることやバックオフィス業務自分でやることになってもなお、

会社に「中抜き」されずに自分を直接マーケットに売り込んだほうが実入りが多いと考えるからではないでしょうか。

もし、自らの意思独立したのであれば、値決めも思うようにできない弱い立場に置かれているのはご自身責任であると思います

「勝ち目があると思って賭けに出たが負けてしまった」というだけだと思いました。

もし好きでフリーランスをやっているのであれば、「自業自得」という他ないと思いました。

インボイス制度の導入前「懐に入れていた消費税」が、導入によりなくなってしまい、立ち行かなくなってしまう程度の零細事業者に関しては、そもそも独立すべきではなかった、ということになろうかと思います

免税事業者ボーナスタイムが終わって来年から消費税納税しないといかんのか…嫌だけど、まあしゃあないな、と思えるくらいには稼いでいないと、フリーランスとして生活していくのは厳しく、もし可能であれば、給与所得者に戻るのがよかろうと思います

(私の感覚ですが、資金繰りの苦悩やいつ取引から切られるかわからない不安を抱えて眠れない日々を過ごすには、売上1,000万円程度ではとてもとてもペイしないと思います…。)

フリーランスとして働くことを(実質的に)強制されている方に対する雑感

一方で、ご自身の育ちや外部環境当人の向き不向きから給与所得では実現できない仕事に就くほかなく、やむを得ずフリーランスをしているのであれば、彼らを救うのは政治課題であると思います

フリーランスの方におかれましては自身を守る術を知ること、

フリーランス業務委託する企業等においては下請法などの各種ルールを守ること、

行政においては企業等にルールを守らせること、

司法においてはフリーランスvs企業等の紛争において正しく判断すること、

そして立法においては元増田様が書かれているような実態に鑑みて、保護すべきフリーランス(freeが「貧乏自由」になってしまっている方)をすくい上げるような法を整備することが求められると思います

経済産業省から出ているガイドラインなどは、ひとつの好例かもしれません。

https://www.meti.go.jp/press/2020/03/20210326005/20210326005.html

もし元増田がこういった方たちを厚く保護すべきということであれば、(せめて気持ちはわかってよ!ということであれば、)全面的に賛成です。

さいごに

まとまりがなくなってしまいました。すみません

フリーランス」と「サラリーマン」とが分かり合えない理由ひとつに「フリーランス」を十把一絡げにしている点が挙げられるかなと思って書きました。

サラリーマンやってるなんてアホやwwうぇーいww」と言っているのは、好きでサラリーマンを辞めて、がっぽり稼いでいる方(のごく一部)であり、

元増田様の訴える、インボイス制度導入により立ち行かなくなる「フリーランス」とは分けて捉えるべきだと思います

また、そういった窮状に陥ってしまう方を、聞こえの良い「フリーランス」と呼ぶのはやめ、別のしかるべきタームで呼び、建設的な議論特に立法行政による保護をしていくべきではないかと思いました。

2021-11-16

インボイスとか益税とかの話

はてな会社員どもは消費税というものを全く理解できてないので書く。

結論から言うと会社員給料は不課税で、すでに2029年以降の免税事業者と似ている状態だ。

会社員フリーランス比較してどこに共感や反感を覚えるか確かめると良い。




1 お前の給料総額が1100万円とする。

これを会社が雇って2000万+税200万の品物を作り売る。

すると会社の作った付加価値は900万なのに、200万の消費税を国に収めないといけない。

会社利益は900万だ。

そして個人収入は1100万円だ。


2-A つぎにお前は強気自営業者で、その会社外注として1100万+税110万の仕事をする。

これを会社が買って2000万+税200万の品物を作り売る。

すると会社の作った付加価値は900万で、貰った消費税200万から仕入税額控除110万を引いて90万円を国に収める。

会社利益は900万だ。

お前は(話の都合上)免税事業者なので1210万円が手元に残る。


2-B つぎにお前は立場の弱い自営業者で、その会社外注として1000万+税100万の仕事をする。

これを会社が買って2000万+税200万の品物を作り売る。

すると会社の作った付加価値は1000万で、貰った消費税200万から仕入税額控除100万を引いて100万円を国に収める。

会社利益は1000万だ。

お前は(話の都合上)免税事業者なので1100万円が手元に残る。




ここで2029年が到来して、免税事業者仕入税額控除を認めないことになった。

2-A 免税事業者場合

会社は790万の付加価値を作り、200万の消費税を収めないといけない。会社利益は790万だ。個人の手元には変わらず1210万円。

2-B 免税事業者場合

会社は900万の付加価値を作り、200万の消費税を収めないといけない。会社利益は900万だ。個人の手元には変わらず1100万円。


2-B免税事業者会社員はこの状態会社利益個人利益とも似ている。




会社さら個人課税業者になれと圧を掛ける。

2-A 課税業者場合

会社は900万の付加価値を作り、90万の消費税を収めないといけない。会社利益は900万だ。

個人に残る金は1100万円+仕入れ分除いた消費税分55万とか(仕入れ率による)。

2-B 課税業者場合

会社は1000万の付加価値を作り、100万の消費税を収めないといけない。会社利益は1100万だ。

個人に残る金は1000万円+仕入れ分除いた消費税分50万とか(仕入れ率による)。




2029年以降の時点で

2-A(強い)免税事業者

2-B(弱い)免税事業者

2-A(強い)課税業者

2-B(弱い)課税業者

どれを好ましいと思うのだろうか。どれを想定して反感を抱いているのだろうか。

anond:20211116153245

これ発注からするとそういう単純な話でもなくて、フリーランス全員に値上げされたら普通に回らなくなって潰れるんじゃないか

「払うべき税金は払えや」とか気軽に言ってくれるけど税金上がって得する奴なんてどこにもおらんのやで。これ言う奴は典型的日本人の「自分が少し損をしてでも、他人が得することを邪魔したい」という性格悪さの表れ。

anond:20211116195759

5chのフリーランススレなんかではずっと騒がれてるぞ。「今更騒いでる」ように見える奴が関心なかっただけや。

インボイス制度死ぬフリーランス

どうせ死ぬんならインボイス制度を推進した政治家万歳突撃すればいいんじゃないかな?

特に自民党議員を道連れにできればある層から英雄視されるよ。

上手く行けば日和った政治家が見直そうと言い出すかも知れないしフリーランス仲間の助けにもなるだろう。

どうせ死ぬなら試してみたら?知らんけど。

anond:20211116103238

なんか全体的に

フリーランス保護されるべき」って無根拠な前提ベースの展開だけど

その思想が間違ってるだけじゃ

anond:20211116185035

自己研鑽自己価値を最大化」とか意識高いことをのたまっているフリーランスの方々におかれましては、55万円の請求を掛けるに値する自分になる努力はされないので?

自分仕事価値を高める努力を怠るなら、それこそ「奴隷になる代わりに賃金が安定している」唾棄すべきサラリーマンと同じなのでは?

anond:20211116184526

フリーランス10%加算される前提で予算組んでるんだよ

「50万の仕事をするなら45万で請求したらいいかはい、お代は49.5万円。0.5はサービスや」

まりインボイス制度10%予め徴収されるなら

「50万の仕事するなら50万で請求や。はい、お代は55万円。5万はお上税金で上げるわ」

ってなるってことよ。

請求総額が上がる。

anond:20211116103238

「払うべき税金を払ってなかっただけ」「いままで懐に入れてたのがズルい」「とっとと納めればいいのに」などと言い捨てる給与所得者の方々は、自分たちがどれだけ企業雇用という枠組で収入を守られ、分業化という仕組みで雑務役務から解放され楽をできているかという自覚がないのだと思います。それはそれで、とてもめでたいことでもあるのですけど、自分とは違う働き方をしている人達が「大変だ」と声を上げているそのときに、シャーデンフロイデを浮かべながら冷徹コメントをするのか、自分には直感にわからない「なぜ大変なのか」という事情相手目線に立って考えてみるのかという態度の違いには、その人の徳が出ると思いますね。

アホクサ

お前らフリーランスは、都合のいい時だけ「社畜m9(^Д^)プギャー」とやって

都合悪くなると、「企業に守られてない弱者の俺たち」とやる

正直言って

通るか!こんなもん!!

これは違う。むしろ真逆だ。

フリーランス賃金労働市場での競争サラリーマンより晒されているから僅かな益税分が損なわれることも大きな痛手になる、という主張だが、それは違う。

しろ逆、労働市場での競争に晒されることなく雇い手に賃金決定権を握られている状態にある。だからこそ苦しい。

労働市場での競争があれば、インボイスでのコスト上昇分は他のフリーランスも同様に掛かることから全員の賃金がその分だけ上がる。

元々がぎりぎりの状態でやっているならむしろフリーランス全員がほぼ全額上乗せを希望するので結果的に丸々上がるはずだ。

これは、競争的でマージンが小さな財を売っている**苦しい**企業ほど原油価格上昇などを商品価格転嫁する率が**高い**のと同じ。

そうならないのは、フリーランス賃金労働市場での競争とは別のところで決まる部分が大きいからだ。

anond:20211116103238

anond:20211116173007

ツイッター見ていると弱小フリーランスもの「俺ってスゲえだろ」のアピールがうるせえんだよ。

何に興味を持ったらそんなのばっか見ることになるんだよ。

会社が嫌だから自分で調べて俺には無理だって思ってただけじゃねえの

anond:20211116103238

ここに書いてあることを前提に「払えよ」という話なんだが。

ツイッター見ていると弱小フリーランスもの「俺ってスゲえだろ」のアピールがうるせえんだよ。

でもこういう制度には猛反発しているので、実際には雑魚なんだろうけど。

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