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はてなキーワード: 防災無線とは

2023-12-22

杉並区防災無線電波ジャック事件Wikipediaかい嘘松みたいなページ

このご時世だからこそ杉並区防災無線ジャック事件Wikipediaを読んでみる

そもそも杉並区防災無線ジャック事件って?

1985年昭和60年6月22日21時45分頃[1]、杉並区内の小中学校など公共施設104か所[1]に設置された防災行政無線屋外拡声子局のスピーカーから突然、1985年東京都議会議員選挙立候補を表明していた人物中傷する内容[1]の女の声[2]が大音量で流れ出した。

2、21時!?なんつー大迷惑な…

でもなんでそんなことを…

中傷演説言及された長谷川英憲は、1967年以来中核派支援を受けて杉並区議会議員を務めており、当時は東京都議会への鞍替えを表明していた。中核派敵対する革マル派は、本事件以前も長谷川選挙ポスターを破ったり、宣伝カーを盗んで放火したりするなどの政治活動妨害を繰り返していた。対する中核派も鉄パイプなどで武装し、選挙妨害を繰り返す革マル派との乱闘騒ぎを区内各所で起こしていた[要出典


世紀末か。流石に盛りすぎだろと読む度思うけどほんとに起きた出来事なんだよなぁこれ

内容は以下の通りであった[要出典]。

都議選立候補している長谷川英憲はひどい男です」

「こんなひどい男を都議にしてはならない」

「彼らは中核派人殺しです」

長谷川英憲人殺しーっ」

語彙力よ…ここまで壮大な迷惑行為の割に誹謗中傷小学生レベルって



まりの音量に、区民はあわてて外に飛び出したという。区ではスピーカーの電源を切るための閉局電波を発信したが音声は止まず[1]、そのまま約20分間[1]ないし25分間[3]にわたって流れ続けた。区民からの苦情が区役所警察署殺到し、110番が不通となった[1]。

いやいや、大事件じゃないですか

当時の防災無線は音声に特定周波数を重畳させることでスピーカー作動する単純な仕組み(トースケルチ)だったため、伝送使用周波数キーとなる重畳音声周波数が割り出せればジャックすることが可能であった。当時の杉並区では毎日18時に「夕焼小焼」のメロディを流しており、この際の開局電波を解析され、周波数を割り出されたとみられている[1]。



区側が発信した閉局電波が利かなかったのは、妨害電波のほうが強い出力であったためと考えられている[1]。犯人は当日、防災無線と同じ周波数に設定した強力な送信機を用意し、自動車に乗せて移動しながら[3]か、区内のどこかに基地局を設置[1]して妨害電波を流したとみられている

もうこんなんテロ事件だろ。長谷川英憲ひとりのためにここまでするならそのエネルギーを別のことに使えって…みんな同じこというからなぁ


まあ山上みたいにならなくて良かった…のか?

2023-04-01

anond:20230401155808

よく知らんけど、600通の爆撃して自分は届かないところで寝たん?

災害出動してるやつにも10分毎の爆撃なん?

気持ちはわかるけどメリットデメリットどっちが上回ってたか事後調査ほしい案件だなあ

町内無線放送とか防災無線で十分じゃね

2022-09-17

防災無線

台風からLINE警報やら避難場所の案内が届くけど、防災無線はぜんぜん鳴らないな。

ちょっと前に操作ミスと思われる意味不明放送があったかシステムは生きてると思うけどもう使われてないのかな。

2022-05-07

ツバメ暴走族

3年ぶりに実家に帰った。

無人駅からの見慣れた帰り道。心なしか家が減ったような気がする。

実家の軒先にツバメが巣作りをしていた。今年は4家族かわいい

うちの町は朝と夕方防災無線からメロディ流れるメロディに合わせてチュンチュン鳴くツバメたち。うん、かわいいメロディに向かって遠吠えをしていた、もう亡くなってしまった犬を思い出した。あいつもかわいかったな。

タケノコごほんと山菜天ぷらめっちゃ食べた。近所の人がくれたり、道の駅で買ったり。そういう良さがここにはある。

夜は信じられないくらいの暗闇。ときおり列車が通って、踏切の音が聞こえる。静か。カエルはまだいない。

突然、遠くの道路からパラリラ、パラリラクラクションが鳴り響く。暴走族だ。人いたんだ……。それぐらいしかすることがないのかもしれない。

徒歩でいける個人商店が閉店していた。一番近いセブンイレブンコインランドリーになっていた。買い物に行くには車がないと難しい。

朝は鳴き方を練習しているウグイスに起こされた。実家光回線を引いたが20Mbpsしかでないので、読書でもする。

たまに帰ってリフレッシュするには最高だ。でもずっと暮らすのはどうなんだろう。10年後、20年後地域として機能してるのかなとか考える。

親に送られて無人駅へ。ここに戻ってきたらペーパーだけど車買わないといけないかな……。Suicaが使えない駅だから車内で改札して帰る。

鈍行の揺れ方では人生意味はわからなかった。

2021-08-24

家族が気の毒と感じた患者ベスト3

3位:徘徊する患者

ちょっと目を離したスキにとんでもないことをやらかしたりする。

下手すると迷子になっていなくなる。

防災無線で一番多い面倒事

2位:奇声をあげたり暴れたりする患者

おとなしい時はおとなしいが、一度癇癪を起こすとしばらくうるさい。

施設に預けたくとも嫌われて追い出されるタイプ

1位:体調が悪いのに病院へ行ってくれない患者

癌などになっておきながら定期的な通院を拒み、その痛みで救急車を呼ばなけりゃいけない状態になっても拒み続け

強制的救急車を呼んでみても、本人が拒み続けるために救急隊員も何も出来ず、時間だけを奪い、

さらには家族の安眠、安らぎ、安心を全て奪い続け、死ぬまで迷惑を続けるタイプ

一番の癌が本人だという。

2021-07-29

妄想防災無線その1

上りチャイム

こちらは日本国政府です。

現在東京都においては緊急国民保護宣言が発令されています

感染拡大防止のため、基本的人権の一部または全部が制限されています

許可を受けずに外出する、風説を流布するなどの行為は、身体拘束や私財制限対象となりますので、ご注意ください。

繰り返します。

こちらは日本国政府です

下りチャイム

上りチャイム

こちらは、東京都新型コロナウイルス感染対策本部です。

現在東京都では皆様の外出を制限しています

一部の地域において、ドローンによる無人パトロール実施しています

ドローンからの警告に従わない場合身体拘束の対象となりますのでご理解ください。

外出許可を受けている方は、警告フェーズドローンマイナンバーカードまたは在留カードをかざしてください。

外出許可申請は、マイナポータルから行えます

マイナンバーカードをお持ちで無い方は、自治体の窓口へお問い合わせください。

繰り返します。

こちらは、東京都新型コロナウイルス感染症…

下りチャイム

2021-06-15

コロナこわい

コロナワクチンが怖い。

遺伝子組変わるとかそう言うことじゃなく、2回目の摂取副作用めっちゃしんどそうで怖い。

普通に生きてたら、あと50年は寿命があるはずなので、将来ワクチン起因の病気が発現したらと思うと怖い。

何より、万が一ワクチン起因の病気が発生した場合、先んじてワクチン摂取したお医者さん達の方が先に重症になって、私たちを助けてくれる人がいなくなったらどうしようって考え始めたら、不安で暗黒面に落ちそう。

でも、(実際の真偽は別として)コロナの件でウィルスによる攻撃可能なことが証明されてしまったわけなので、今後は従来ではあり得ないスピード感ワクチンを作ることもあるだろう。

万が一ワクチン起因の病気が出ても、世界が滅亡する前に新しいワクチン治療法を探してくれるに違いないと信じないと、きっと他の方法私たちは滅びてしまうんだろう。早く慣れないと。

幸いまだコロナにかかってないが、息ができなくなるのが怖い。

もしもコロナになっても、医療が逼迫してて、すでにお医者さんや看護師さんが命の選択をして、もしも私のことを諦められたらと思うのが怖い。

相手が悪くないのはわかってても、自分が苦しいと助けてくれた人を恨んでしまうのは実体験としてあるので、疲れきってる医療従事者の人を責めてしまいそうで、自分自身も怖い。

ものすごく痛い治療をして、すごい!我慢できましたね!って言われた瞬間、褒めてくれたのにこいつだけは一生許さないし、ぶん殴ろうかと思ったことがある。治療のおかげですぐよくなったので、痛みが引いた後はとても感謝した)

美味しいもの食べに遠出したいし、呑み屋にいきたい。オリンピックチケットは当たらなかったし、スポーツも興味ないけど、開会式すごい楽しみにしてた。コロナいから、正直オリンピックやってほしくないけど、今年しかチャンスのない人たちのためにどうにかしてあげたい気持ちもある。

でも、出かけたりオリンピックをすると医療従事者の人たちが苦しむんだよなって思う。

話は変わるけど、私の家族公務員がいる。

場合によっては危険なところに行くこともあった。世の中のためといえど、他人のために命を危険晒すくらいなら、頑張って養うから退職してくれないかなって思ってた。

東北震災で、最後まで防災無線をして亡くなった女性ニュースを見てからさらに強くそう思うようになった。

そういう人たちがいないと世の中が成り立たないのはわかっているけど、私の家族だけはその他大勢でいてほしい。本人に強い意志があったとしても、どうせいつかは不慮の事故病気で死んじゃうとしても、私からしたら見知らぬ他人の命より家族の命のほうがとても重くて大切。

もしも私の家族医療従事者がいたら、今すぐにやめて。しばらくバイトでもニートでもいいからやめて。って言ってしまう気がする。

でも、みんながそうだと、いつまでもコロナが終わらなくて、ずっと苦しむんだろう。

最初に助けないといけないのは、医療従事者の人たちで、私は勇気を持ってワクチンを打ってもらわないといけないとは、思ってる。思ってるともさ。

でも、ワクチン怖いな。打ちに行くとき、朝泣きそう。ただでさえ、注射嫌いなのに。

私がワクチンを打つ日が来たら、ぜひ私を褒めて優しくしてほしい。摂取会場に行くために靴を履いた時点で褒めて欲しい。打ち終わって泣いてたら、そっと放っておいて、冷蔵庫ケーキビールを入れておいて欲しい。頼むよ。

2021-01-19

anond:20210119121930

防災無線が絵でみられないから、地図が見れない。そのため、コロナみたいにXX地区というのが絵で見られないと危ない場合がある

そのため防災無線をふくめ、さすがに最低限のテレビがないのは迷惑コロナ流行している地域に行くな。行政区コロナは動いてくれないんだよ。

地図確認しろばばぁ

2020-08-13

防災無線ローカル放送テレビ番組を見るように放送があった

仕事の手が止まるが見るかー仕方ない仕方ない

2020-08-02

たぶん頭蓋骨を砕かない限り、なんとかして話しかけようとする、そういうひとからは逃れられないんだろう。

防災無線でもいいからな

なんとかして話しかけようとする力

テレビしょうがないと思う。

簡単に消せるし

CMみることで 映画無料で見られる まぁ なんか 交換って感じはする

駅前ティッシュの配布でもティッシュもらえる。まぁセーフかなぁっておもう。

2020-07-25

anond:20200725082741

意思を疎通させたいんだとよ

退去命令で 半径2km以内に ちかずくな とかいわれたら 電話ならいいんだろうといって 

でんわもだめら 防災無線なら いいだろうという そんなやつが 障害者用の 何が起きたかも察しな国

2020-05-05

防災無線

男性の声に変わって聞き取りやすくなった派と、

今までの女性の声のほうが判りやすかった派で揉めていた。

エコー対策がされた今日となっては

男性の声も落ち着いた感じでよいと思う。

ところで、初日放送市長だったのだが、

誰もそこに触れないのが興味深かった。

2020-04-27

テレカン中に防災無線が流れて恥ずかしかった

オプトアウトできるようにしてほしい

2020-04-18

防災無線がうるさすぎる!

全国でやってるのかはわからないが、自治体が流してるコロナ関連の警戒を促すお知らせ。

昼間に4回も5回も流す必要ないだろ!

夜働いている人間の安眠の権利はどれだけ侵害しても構わないってことですか。

さすが勝ち組公務員ですね。

わかってる。おまえらは、緊急事態からーとかいうんだろ?

んなわけねーだろ。

緊急事態なら同じ内容を何回も流さないし、重要度が高いなら夜中も流すべきだ。

正確には知らないから、実は夜中も流れてるかもしれないけど。

すくなくとも休日は昼間だけだ。

大雨のときは夜中でも防災無線がなっていたと思う。

結局、現在放送は緊急度も重要度もないけど、仕事してますアピールのために流してるだけだ。

仕事してますアピールのために安眠妨害されるほうの気持ちは、微塵たりとも想像できねーのかね。

行政仕事してますアピール気持ち悪い。

震災とき政治家作業服きて記者会見してたのをみてゴミだと思ってたが、被災者は混乱してるからありがたいと感じる人もいるだろうと思ってた。

コロナは全国、全世界関係ある以上私も当事者だが、マスクして記者会見してるのを見るのは滑稽でしかない。

あれをありがたがっている人間日本多数派なのが信じられない。

仕事してますアピール防災無線もありがたがっている人間が多数いるから流れているんだろう。

すでにコロナにやられてるのだろうか。

2020-04-07

anond:20200407170736

逆に東京に行って初めて毎日定時に使われる防災無線存在を知った

東京田舎じゃなくそ自治体ごとの個性なんじゃない

2019-10-12

老害ホント字の如くだったという話

台風来て、今大変だよね。うちも大変。

朝の時点でも会社も無理だわ、店の開店時間時短にしようって事になったんだけど。まあそれはいいの。

店を閉めるときに歩くのも微妙な爺が来て「避難所はどこか教えて欲しい」って言ったから、

そういや防災無線流れてたなあと店長確認しにいったら「今日は小中高の学校だってわかって、爺に伝えにいったの。

どこの学校か教えてくれっていうものから、そこまではわかりませんので役所確認してもらえますか?って説明したのね。

そしたら「お前らが教える義務があるんだろ!さっさとおしえrちゅんじおmklp;:」何言ってるかわからんけどいきなりヒス起こしてうざい。

義務も何もうちは店を閉めてる最中役所関係ないし、そういうのは役所確認するのが筋でしょ?って反論したら、

「店だったら食料や避難場所提供しろ」っていいはじめんの。バカなの?

相手にしてらんないから「うちじゃ無理なので他を当たって」と無視することにしたんだけど、

したら「NHKニュースアプリみればわかるし役所ホームページ見ればわかるんだよ!」と自慢げにスマホ見せ始めたのね。

わかんじゃねーか、てめえ無駄時間つかわせてんじゃねえよって素でムカついた。

バカなの?人に聞かないで調べるって老害時代なら当たり前にやってきたことだろうに。

結局、その後も延々と「食料の無料提供をするのは店の義務だ、老人をいたわるのは若いもの義務だろうが、責任を果たせ!」とか喚いててさ。

義務責任もねえよ。むしろお前らのおかげで苦労してる若い世代だよって感じ。

目の前に死神が来てるようなやつになんで恵まなけりゃならんのよ。

ほんと老害ってクソだったわ。災害のたんびにこんな屑がその辺徘徊すんのかな。

2019-09-12

被災地の知り合いから聞いた感じ

房総の知り合い複数と連絡して感じたこと。

停電じゃテレビ見れないよね?って意見あるけど、今はスマフォ車載テレビで見れる人が結構いる。もちろん、家に設置してあるタイプのやつしかない老人とかもいるけど、停電地域からテレビ見れないわけじゃないよ。

大事ものガソリン飲料水電池災害時はラジオというのももっともで電池のもちが良いなどメリットもあるが、現状スマフォが一覧性検索性でもずばぬけてる。二日目くらいからは繋がりにくい感じだが、無料Wifi開放してる施設もあり、そこそこ使える。

田舎なので防災無線などあるが、停電で使えず、市内を広報車巡回して支援や配布についてお知らせしていたが、やはりネット自動車などの足のない老人が支援から漏れてる感あり。

あとソーラーパネルマジ神アイテム停電してても昼の間なら各種機器の充電、冷蔵庫も動かせるので

具体的な個人名はあげんが積極的災害支援情報を発してる政治家には好印象。逆に何も発信してない政治家はかなり評判が悪い。自民王国が揺らぐことはないだろうが

2019-06-14

地方公務員だが自治会行政だけはクソだと思っている

自治会 加入促進 でググってみ。画像検索な。

北海道から沖縄まで自治会に入れ入れと税金を使ってテコ入れしている。

で,結局なにやってんの自治会って。

ゴミ集積所の管理? 防犯灯?

自治会が無けりゃゴミ犯罪だらけだって

おまえそれ役所普通に税金でやるべき仕事だろうが。

それになんだおまえら

どんな活動してるのかググったら

加入促進のキャンペーン頑張りました☆

みたいな身内の自己満足情報ばっかじゃねえか。

市内一周してアピールしましたとか,素敵なチラシをつくりましたとか,北から南まで昭和みたいなことやってんじゃねえよ。

お前らが費やした人件費時間でほかの行政事務にどれだけしわ寄せが来てると思ってるんだ。

時給数千円の公務員が何やってんだ。

日曜の朝6時から防災無線ゲートボール草刈り招集をかけるクソ迷惑団体をこれ以上調子づかせるな。

anond:20190612202201

2018-12-08

田舎だなと感じる所

個人的に訪れた町などで田舎だと感じるポイント

あたりかな?

2018-11-29

暇だから書いた。

タイムカードを切って役職者のデスクの前を

視線を合わせないように俯いてスーッと通り過ぎる。

上司と目が合えば嫌味の一つや二つ言われるに違いない、、、」

特に悪いことをしてるわけではない

定時で上がっただけなのに私は小走りで

逃げるように

会社を後にする。

入り口に続く古びた階段を降りていると

市の防災無線スピーカーから

夕焼け小焼け」が聴こえてきた。

早く帰ろう。

退屈だ、大体のことに興味が持てない。

冷めた日常を押し流すように

強めのアルコールを喉に流し込めば

朝になるまでの数時間は気がまぎれる

そしてまた 現実を突きつけられる日々

仕事最中に見せた 年の離れた

後輩の冷ややかな目

を思い出すと憂鬱になる。

鳴り響く 換気扇の音 機械モーターが唸りを

あげる

休みの間だけ消灯された薄暗い工場の中で

一人、スマホ時間を潰す。

最低限の会話と最低限の仕事をこなして

終わりを告げるチャイムが鳴れば帰路につく。

毎日 こんな感じ 季節関係なく

しかし確実に歳はとり、 老ける。

シワが増え 記憶力と体力も低下していく

白髪が混じりの44歳。

考えたくもない。

今日自分誕生日特別な日だし…

意味のわからない事を理由にして

この日も上司に定時で上がることを告げた。

正直、気分が高揚していた

私は途中、コンビニで缶ビールつまみ

買い、さらテンションが舞い上がる。

アパート玄関を開け、急ぎ足で

リビングへと向かう。

夕食を広げると同時にテレビの電源をつけた。

映し出されるスタジアム

サッカー日本代表親善試合が始まっている。

誰にも言ってないが最近の楽しみがこれだ

点が決まると独りで雄叫びをあげる。

お酒が進む進む。

前半戦が終わりハーフタイムになって

一息ついた時、我に帰った、

「俺が応援したところで何があるのかな。」

「ただ1人で叫んでいるだけではないか。」

たまにあるのだ、

そんな時はアダルトビデオでも見ればいい

ひとりの時間は十分過ぎるほどあるんだ

そう思い、ブックマークしてあるエロサイトの中からDMM文字クリックした。

しばらくページを眺めるが

すぐに手が止まっていた。。

違うなぁ、何か違う、何かこうなんとなく虚しい 虚しくて涙が溢れてきた

泣いても 仕方がないのはわかっているが

こんな年にまでもなって、いつまでも同じことを繰り返している自分が情けない。。。

こんなはずじゃなかったなぁという思いが

込み上げて涙が次から次へと溢れて止まらない。 無理して住んでいる家賃が高いアパート

無理して新車で買った車。

すべて偽物の願望で、空虚な心を埋める為に過ぎない。

顔を上げて洗面台に写る、幼いじじい どうしようもない。 声を上げ奇声を上げ咽び泣く。

疲れては果てて、感情を抑えきれなくなり

睡眠薬を口の中に放り込み、アルコールで流し込んだ。

横になって体を震わせた

そして胎児のように丸くなった。

ポケットに手を伸ばすと、不思議だ、

入れた覚えのない家族写真が出てきた。

そこに写っているのは

まだ幼い頃の私と弟と父、母

あぁ、この頃に戻りたいなぁ。

意識が遠のく。やり直したいなぁ。

まれ変わりたいなぁ。

そんな感情けが頭のなかをぐわんぐわん回っている。

しばらくして

隣の部屋に置いてあった携帯の着信音が珍しく鳴っていることに気づいた。

のそのそと音のなる方に近づき、なんなら出る前に切れてほしい思いとは裏腹に

着信音は鳴り続けた

液晶に映し出された名前をみて一瞬戸惑う。

スキーでも行かないか

また昔みたいに県外に泊まりでさ! 」

「おう、久しぶり…いいねスキー……」

声に出してはみたが頭の中で

反射的に面倒という文字が浮かんだ。

二つ返事でOK電話を切り後悔が始まる。

思えば相手要求に対してつい良い顔をしてしまうのが昔からの癖だ。

数年前、自分含め友人三人でスキー行ったのだが自分以外の二人はちょくちょく会っているようで

旅行中ずっと内輪ネタで盛り上がっていた、

そこにどう入っていけばいいかからあんまりいい思い出はない。

翌日

スキーの為になまった体に鞭を入れようと地元フィットネスクラブに向かった。

土曜の昼過ぎと言うこともあり、閑散としている

受付と着替えを済ませ

トレーニングルームに入ると、おばさん二人と

鏡の前で、20代後半らしき女性ストレッチをしているのが見えた。

自分もとりあえずランニングマシーンの電源を入れペタペタと歩いてみる。

視界に入る女性ヨガか、太極拳かよくわからないがとにかく気になって悶々とする。

顔に出ないように心がけるが、むっつり顔になっているのが自分でもわかる。

下心を振り払うようにマシンスピードを上げた。

30分くらい走っただろうか、顔と背中に汗が滴っているのが分かる。鏡に映る自分はいつもより爽やかに見えて

この際ストレッチをしている女性に声でもかけてやろうか!と考えた。

「おつかれさまです!! 体柔らかいですね!」

「どうも!綺麗だしスタイルいいね!」

「よかったら一緒に走りませんか?」

適切な言葉が見つからない。

女性こちから声をかけるなんて今まで経験が無いに等しい。

つのまにかおばさん達もいなくなって

トレーニングルームには自分とその女性だけだ。

あと一回り若ければチャンスだったかもしれない。

こっちに向かってくる男性が目にとまる。

目で追う男性は真っ直ぐ女性に「おつかれ」と声をかけた。

女性笑顔で「おつかれ」と返す。

私はすぐにマシンを降りて気付れないように二人の様子を伺った。

すぐに二人が親密な関係なのが見て取れた。

危ない危ない

その男性の体つきはがっしりとしていて

まるでスーパーマンのようにきらきらと輝いていた。お似合いなのだ

そう悟ったら一気に恥ずかしくなった。

着替えてジムを出てそのまま

側に隣接している公園のベンチに腰掛けた。

ベンチに座る自分の後ろ姿を想像したら

また涙で視界がぼやけてきた。

どのくらい時間が経とうが構いやしなかった。

予定も何もない土曜の昼過ぎに汗だくのおじさんがただ独り、意味もなく命を消費している。

人としてこの世に生まれ 私は何を残せているだろうか?

目を瞑り、答えのない答え探しの時間に入った。

仕事中、工場内にはよく虫が侵入する。

それは蜂やハエムカデだったり季節ごと様々だが、見つけたら容赦なくシューズで踏みつけ

その死骸をつまんで作業台の上に乗せる。

拡大鏡を取り出し、潰された虫の変わり果てた姿をまじまじと見つめていると段々気持ちが楽になる。

少し経って死骸に問いかける

「お前は何の為に生きていた?

私に殺された気分はどう?死んだら生まれ変わったりする?」

返事はないようだ。

自分社会にとってどのような存在なのか

鬱陶しければこの虫けらのように

強者から沙汰される運命なのだろうか。

いや既にされているのかもしれない。

目立たず大人しく弱々しく

誰にも見つからないように

生きてきたのに、存在自体が認識できなくなって今じゃまるで透明人間のようじゃないか

行き交う人はすり抜けるように私のことなど見てはいない。それは自分が望んだことでもあるが

一方で人から賞賛されたい 認められたい

そんな気持ちも心の片隅に顔を出している

これからどんな事をして、何を食べてどんな生活を送れば 世間からいいねを貰えるのか。

近頃、SNS承認欲求がどうこうとか言われるが

案外私と同じ悩みを抱えているの人も多いか

しれんなぁ。」

なんだか前にも同じこと考えた気がする

はぁ、ため息をする癖がついたせいか自分でも

びっくりするほど撫で肩になった。

指先がとても冷たい。帰ろう、

荷物トランクに乗せ自宅へと戻った。

間接照明が照らすダイニングキッチンの隅に小さく丸くなり、ぼんやりと薄暗い部屋を眺める。

俯いて視線スマホに落とし

出てきた検索欄に「女性と話す方法」と入力したページを無表情で黙々とスクロールしていくうちに。ガールズバーに行こうと思った。

あれこれ考えたがスナックキャバクラは下心が

丸見えだし気が引ける

その点ガールズバーなら洒落てる気がするし

何より健全だと思ったからだ。

次の週

また一言も会話せず同じような金曜日が訪れた

前より孤独感や焦燥感不安目眩吐き気が増した気がしたがなんとか踏ん張った。

上司に「今日は体調が悪いんで定時で上がらせて下さい」と告げ会社を後にした。

いつもならまっすぐ、アパートに帰り

スーパー惣菜品と缶ビールつまみ

空いた時間ゲームアダルトビデオで埋めるのだが、今日は久々に実家に帰りたくなった。

雑草が伸びきった庭に車を停め、玄関の鍵を開けた。

ドアを開けると空き家という感じはしなかった。

まだ生活感で溢れているせいか、つい最近来たようなそんな感じがした。

父も母も数年前に亡くなり、四つ離れている弟も

県外で暮らしている。

数年ぶりに二階にある

自分の部屋にも入ってみた。

部屋に刻まれた傷やシミは確かに自分記憶と重なる。

しばらく、ぼんやりと立ち尽くしていたが、市の防災無線から流れる夕焼け小焼け」

メロディー

自然と帰らなくてはいけない気持ちにさせた。

部屋を出る前に押入れから家族写真を取り出してポケットに入れた。

早く帰ろう。今日サッカー親善試合がある!

意気揚々と小走りで階段下りていく。

繰り返される日々

(冒頭に戻る)

2018-11-20

小説書いてみました、どうでしょうか?

タイムカードを切って役職者のデスクの前を

視線を合わせないように俯いてスーッと通り過ぎる。

上司と目が合えば嫌味の一つや二つ言われるに違いない、、、」

特に悪いことをしてるわけではない

定時で上がっただけなのに私は小走りで

逃げるように

会社を後にする。

入り口に続く古びた階段を降りていると

市の防災無線スピーカーから

夕焼け小焼け」が聴こえてきた。

早く帰ろう。

退屈だ、大体のことに興味が持てない。

冷めた日常を押し流すように

強めのアルコールを喉に流し込めば

朝になるまでの数時間は気がまぎれる

そしてまた 現実を突きつけられる日々

仕事最中に見せた 年の離れた

後輩の冷ややかな目

を思い出すと憂鬱になる。

鳴り響く 換気扇の音 機械モーターが唸りを

あげる

休みの間だけ消灯された薄暗い工場の中で

一人、スマホ時間を潰す。

最低限の会話と最低限の仕事をこなして

終わりを告げるチャイムが鳴れば帰路につく。

毎日 こんな感じ 季節関係なく

しかし確実に歳はとり、 老ける。

シワが増え 記憶力と体力も低下していく

白髪が混じりの44歳。

考えたくもない。

今日自分誕生日特別な日だし…

意味のわからない事を理由にして

この日も上司に定時で上がることを告げた。

正直、気分が高揚していた

私は途中、コンビニで缶ビールつまみ

買い、さらテンションが舞い上がる。

アパート玄関を開け、急ぎ足で

リビングへと向かう。

夕食を広げると同時にテレビの電源をつけた。

映し出されるスタジアム

サッカー日本代表親善試合が始まっている。

誰にも言ってないが最近の楽しみがこれだ

点が決まると独りで雄叫びをあげる。

お酒が進む進む。

前半戦が終わりハーフタイムになって

一息ついた時、我に帰った、

「俺が応援したところで何があるのかな。」

「ただ1人で叫んでいるだけではないか。」

たまにあるのだ、

そんな時はアダルトビデオでも見ればいい

ひとりの時間は十分過ぎるほどあるんだ

そう思い、ブックマークしてあるエロサイトの中からDMM文字クリックした。

しばらくページを眺めるが

すぐに手が止まっていた。。

違うなぁ、何か違う、何かこうなんとなく虚しい 虚しくて涙が溢れてきた

泣いても 仕方がないのはわかっているが

こんな年にまでもなって、いつまでも同じことを繰り返している自分が情けない。。。

こんなはずじゃなかったなぁという思いが

込み上げて涙が次から次へと溢れて止まらない。 無理して住んでいる家賃が高いアパート

無理して新車で買った車。

すべて偽物の願望で、空虚な心を埋める為に過ぎない。

顔を上げて洗面台に写る、幼いじじい どうしようもない。 声を上げ奇声を上げ咽び泣く。

疲れては果てて、感情を抑えきれなくなり

睡眠薬を口の中に放り込み、アルコールで流し込んだ。

横になって体を震わせた

そして胎児のように丸くなった。

ポケットに手を伸ばすと、不思議だ、

入れた覚えのない家族写真が出てきた。

そこに写っているのは

まだ幼い頃の私と弟と父、母

あぁ、この頃に戻りたいなぁ。

意識が遠のく。やり直したいなぁ。

まれ変わりたいなぁ。

そんな感情けが頭のなかをぐわんぐわん回っている。

しばらくして

隣の部屋に置いてあった携帯の着信音が珍しく鳴っていることに気づいた。

のそのそと音のなる方に近づき、なんなら出る前に切れてほしい思いとは裏腹に

着信音は鳴り続けた

液晶に映し出された名前をみて一瞬戸惑う。

スキーでも行かないか

また昔みたいに県外に泊まりでさ! 」

「おう、久しぶり…いいねスキー……」

声に出してはみたが頭の中で

反射的に面倒という文字が浮かんだ。

二つ返事でOK電話を切り後悔が始まる。

思えば相手要求に対してつい良い顔をしてしまうのが昔からの癖だ。

数年前、自分含め友人三人でスキー行ったのだが自分以外の二人はちょくちょく会っているようで

旅行中ずっと内輪ネタで盛り上がっていた、

そこにどう入っていけばいいかからあんまりいい思い出はない。

翌日

スキーの為になまった体に鞭を入れようと地元フィットネスクラブに向かった。

土曜の昼過ぎと言うこともあり、閑散としている

受付と着替えを済ませ

トレーニングルームに入ると、おばさん二人と

鏡の前で、20代後半らしき女性ストレッチをしているのが見えた。

自分もとりあえずランニングマシーンの電源を入れペタペタと歩いてみる。

視界に入る女性ヨガか、太極拳かよくわからないがとにかく気になって悶々とする。

顔に出ないように心がけるが、むっつり顔になっているのが自分でもわかる。

下心を振り払うようにマシンスピードを上げた。

30分くらい走っただろうか、顔と背中に汗が滴っているのが分かる。鏡に映る自分はいつもより爽やかに見えて

この際ストレッチをしている女性に声でもかけてやろうか!と考えた。

「おつかれさまです!! 体柔らかいですね!」

「どうも!綺麗だしスタイルいいね!」

「よかったら一緒に走りませんか?」

適切な言葉が見つからない。

女性こちから声をかけるなんて今まで経験が無いに等しい。

つのまにかおばさん達もいなくなって

トレーニングルームには自分とその女性だけだ。

あと一回り若ければチャンスだったかもしれない。

こっちに向かってくる男性が目にとまる。

目で追う男性は真っ直ぐ女性に「おつかれ」と声をかけた。

女性笑顔で「おつかれ」と返す。

私はすぐにマシンを降りて気付れないように二人の様子を伺った。

すぐに二人が親密な関係なのが見て取れた。

危ない危ない

その男性の体つきはがっしりとしていて

まるでスーパーマンのようにきらきらと輝いていた。お似合いなのだ

そう悟ったら一気に恥ずかしくなった。

着替えてジムを出てそのまま

側に隣接している公園のベンチに腰掛けた。

ベンチに座る自分の後ろ姿を想像したら

また涙で視界がぼやけてきた。

どのくらい時間が経とうが構いやしなかった。

予定も何もない土曜の昼過ぎに汗だくのおじさんがただ独り、意味もなく命を消費している。

人としてこの世に生まれ 私は何を残せているだろうか?

目を瞑り、答えのない答え探しの時間に入った。

仕事中、工場内にはよく虫が侵入する。

それは蜂やハエムカデだったり季節ごと様々だが、見つけたら容赦なくシューズで踏みつけ

その死骸をつまんで作業台の上に乗せる。

拡大鏡を取り出し、潰された虫の変わり果てた姿をまじまじと見つめていると段々気持ちが楽になる。

少し経って死骸に問いかける

「お前は何の為に生きていた?

私に殺された気分はどう?死んだら生まれ変わったりする?」

返事はないようだ。

自分社会にとってどのような存在なのか

鬱陶しければこの虫けらのように

強者から沙汰される運命なのだろうか。

いや既にされているのかもしれない。

目立たず大人しく弱々しく

誰にも見つからないように

生きてきたのに、存在自体が認識できなくなって今じゃまるで透明人間のようじゃないか

行き交う人はすり抜けるように私のことなど見てはいない。それは自分が望んだことでもあるが

一方で人から賞賛されたい 認められたい

そんな気持ちも心の片隅に顔を出している

これからどんな事をして、何を食べてどんな生活を送れば 世間からいいねを貰えるのか。

近頃、SNS承認欲求がどうこうとか言われるが

案外私と同じ悩みを抱えているの人も多いか

しれんなぁ。」

なんだか前にも同じこと考えた気がする

はぁ、ため息をする癖がついたせいか自分でも

びっくりするほど撫で肩になった。

指先がとても冷たい。帰ろう、

荷物トランクに乗せ自宅へと戻った。

間接照明が照らすダイニングキッチンの隅に小さく丸くなり、ぼんやりと薄暗い部屋を眺める。

俯いて視線スマホに落とし

出てきた検索欄に「女性と話す方法」と入力したページを無表情で黙々とスクロールしていくうちに。ガールズバーに行こうと思った。

あれこれ考えたがスナックキャバクラは下心が

丸見えだし気が引ける

その点ガールズバーなら洒落てる気がするし

何より健全だと思ったからだ。

次の週

また一言も会話せず同じような金曜日が訪れた

前より孤独感や焦燥感不安目眩吐き気が増した気がしたがなんとか踏ん張った。

上司に「今日は体調が悪いんで定時で上がらせて下さい」と告げ会社を後にした。

いつもならまっすぐ、アパートに帰り

スーパー惣菜品と缶ビールつまみ

空いた時間ゲームアダルトビデオで埋めるのだが、今日は久々に実家に帰りたくなった。

雑草が伸びきった庭に車を停め、玄関の鍵を開けた。

ドアを開けると空き家という感じはしなかった。

まだ生活感で溢れているせいか、つい最近来たようなそんな感じがした。

父も母も数年前に亡くなり、四つ離れている弟も

県外で暮らしている。

数年ぶりに二階にある

自分の部屋にも入ってみた。

部屋に刻まれた傷やシミは確かに自分記憶と重なる。

しばらく、ぼんやりと立ち尽くしていたが、市の防災無線から流れる夕焼け小焼け」

メロディー

自然と帰らなくてはいけない気持ちにさせた。

部屋を出る前に押入れから家族写真を取り出してポケットに入れた。

早く帰ろう。今日サッカー親善試合がある!

意気揚々と小走りで階段下りていく。

繰り返される日々

(冒頭に戻る)

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