はてなキーワード: ラブひなとは
絶対にこの作品をエロ目的とか性的搾取って認めるわけにはいかないんだよな。
なんでかというと、表現の自由漫画家のリーダーで自民党政治家目指してる赤松健の漫画よりはエロくないから。
代表作のラブひなはネットで全部読めるので一度目を通してほしいが
女子高生の入浴を覗く描写、股間に顔をうずめる描写とだいぶアウトな表現のオンパレードである。
でも乳首は出てない。そう、ここが表現の自由戦士の最終防衛ラインなのだ。
乳首さえ出てなければ他がどんなにエロ描写をしていても一般向けである、というラインで負けてしまうと
今後赤松健の漫画が批判されたときに旗色が悪くなってしまうので
はてブの方でも人気記事になっている、漫画家の赤松氏が自民党入りすることについてのインタビュー記事。
この記事のブクマ見てると「目的を達成しようと思ったら自民が正解」というコメントは少なくなかった。
別にこの話に限らず、きっと色んなイシューに関して昔からこういう風に「政治の場で目的を達成しようと思い、その内容が自民が受け入れ得るものなら、票田や勢力といった手土産を持って自民と協力体制を築くのが最良」みたいな勝ち馬に乗っかる流れがあるんだろうな。
最近だと、国民民主党がトリガー条項の凍結解除を目的として自民の予算案に賛成した話とかも似たようなもんか?
もちろん、それぞれが自民党の力を利用するという選択に至ったのには他にも様々な理由があってのものだろうけど。
でも、こういう風に「勢力があることがさらなる勢力を呼び込む」から自民は強いんだろうなっていうのを感じずにはいられない。
別に俺は自民支持者ではないし、はてサ的な強めの自民アンチでもないけど(選挙権持ってから自民に投票したのは山田太郎議員が出馬した時だけのオタクだ)、こういう勝ってるヤツがさらに勝てるって構図はあまり好ましいものではないんだろうなとは思う。
少なくとも俺は、目的達成のために自民にすり寄る勢力やそれを支持する有権者が悪だとは思わない。
一強体制が良くないというのは一般的な事実だと思うけど、だからと言ってそれを選挙の投票基準で最優先しなきゃいけないかと言ったらそんなことはないし、政治家も有権者もどのようなイシューを優先するかは自分の好きに決めるべきだと思う。
上記の赤松氏の記事のブコメで言えば「エロのために自民党のケツ舐めてんじゃねーよ」という旨の酷いコメントも散見されたが、他人の重要視しているイシューを馬鹿にしてもっと重要なイシューがあると押し付けるのは、傲慢で差別的である種全体主義的だと思うので賛成できない。
これが例えばLGBTとか、社会的により繊細なテーマだったら「そんなくだらないことではなくもっと社会全体のためになように投票しろ」と言った瞬間、はてなでも一般社会でも大炎上だろう。
コミケではLEVEL-Xの行列に並び、赤松健主催のオフ会(ラブひなまではたまにやってた)に出たり、ネギま!ファンの同士で集まり考察したり、UQ HOLDER!のために別マガを買う程度でしかないファンである。
何故消極的であるかというと、どう考えても漫画を描く暇がないからである。
私は赤松健漫画のファンなので、赤松健の漫画が読めなくなることを歓迎できるはずがない。
ただ、UQ HOLDER!も残り数話で完結するし、ネギま!から続いた世界観も完成を見る。
つまり、区切りを付けるなら今、というタイミングなのは確かなのである。
赤松健は漫画を作る能力が高いが、それとは別にプログラムが好きなのは周知の事実だと思う。
ただ、私が見るにプログラムが好きというよりも「システムを作るのが得意」なんだと思う。
自宅のPC環境や作画スタジオを構築するのがとても楽しそうだったし、マンガ図書館Zといった漫画家全体のシステムも作ってきた。
だから社会のシステムを構築する側に行くのにはわからないではない。
漫画家全体のことを考えて行動しているのはわかるし、今までのロビー活動から考えて出馬することになるのは理解できる。
ファンとしてはその行動を応援したいのだが、やはり漫画を描く暇がなさそうなのだけがネックなのである。
ちなみにはてなー諸氏はUQ HOLDER!を読まずに赤松健のことをアレコレ言っている人が大多数なのであろう。
完結を目前にしてアルファケンタウリを背景に無重力駅弁セックスを描かれているのを知らないんだろう。
本当にただ議員になりたいだけなら、そういったことを描かずにお行儀良いのを描いてれば良いのに、作品から逃げずに必要だと考えればちゃんと描いている。
高遠るい(r_tkt)のTwitter観察日記。2021/12/16のツイートを紹介。
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・ここはあえて学歴差別的な発言をしておくのだが東大受験マンガなんて東大くらい出てから描けよMARCHwww
・やっすい表現の自由だぜ
・くたばれチンカス
あっ誰のことか明記し忘れました赤マツケンです
・赤い松平健のことなのでクソカス漫画家モドキへの誹謗中傷にはあたらない
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講評:東大受験マンガ云々というのは『ドラゴン桜』ではなく『ラブひな』のこと。しかし、あれは東大受験漫画なのだろうか?高遠るいは、赤松健を腐すツイートをしては消す行為を繰り返しているが、その小物臭さが凄い。同じ漫画家同士なのだから正面から正々堂々と批判・論戦をすればいいのに。
【以下、追記】
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・昨晩、誰が読んでも今時これは共感しようがないという愚劣な内容の権威主義的・学歴差別的な罵倒をすることで逆説的に罵倒対象の権威主義的愚昧さを浮き彫りにすることはできないものだろうかと考えて試したのですが、そこまで効果的ではないなあという結論が出たのでこれまたツイ消ししましたね
・「ケツアカマンがそういう奴だってことは前から分かってたでしょ?なに今更怒ってんの?」みたいなことぬかしてる冷笑君たちに言いたいのだが、「あいつ人殺してそうだなー」って奴が実際「はーい人殺しでーす!」って刃物見せたらみんなキャーッて言うしポリスも動くでしょ
・ひとしきり罵ったら気が済んだのと、あんな見下げ果てた人間のために万が一ロックとか凍結とかされるのも馬鹿馬鹿しいなと思ったので、必要以上に口汚く罵ったtweetを消去いたしました てひひ
・いやあ個人的には全く罵り足りないのですが、暇人に通報されると面倒、という意味で必要以上ということです。言うだけは言わないと気は済みませんから、言って消すくらいで丁度良かったな、という感じですね。
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講評:高遠るいの罵詈雑言ツイートの特徴は、批判対象者にメンション飛ばさないことです。それは、タイマンを張る度胸が無いことに加えて、衆目の前で漫画家としての業績を比べられると優劣が一目瞭然になるのが怖いからだろうと思います。それを誤魔化すために言い訳するところがダサくて人間臭くて、とても良いと思います。「ケツアカマン」というアナグラムも、負け犬の遠吠えっぽくて良い感じです。『レッド・プリンセス』が打ち切りになるなど、漫画家としては仕事が余り上手く運んでいないことを考えると、これから高遠るいは、ますます政治ネタの罵詈雑言ツイートで鬱憤を晴らすのに没頭すると予測されます。このまま順調にいけば、豊島ゆ〜さく(誰も知らんか)、てつまよしとうetc.が進んだのと同じ道を、高遠るいも辿りそうです。これからの観察が楽しみですね。
政治が決めてマスコミが連呼したらそれが常識化するのが日本の民度
今後ラブひなやネギまの歌が素晴らしい素晴らしいとあっちこっちで繰り返し流され専門家が人気の秘密に高尚な理屈を作り劇団員が再度賛美する
赤松健は「非党派的にマンガ表現規制に反対する人」としては最も政治的な力を持っていた。その力の源泉は何よりも「党派争いから中立である民間人」であるところに負っていたと思う。
いっぽう山田太郎は「表現規制反対を国会で訴える議員」であることに存在価値があった。議員でなければ彼はさほど著名とはいえない実業家であり、彼の力の源泉は議員であることそのものにある。
したがって、山田が自民党に入ったのは、まあわかる。彼は票田とするオタク界においては「余所者」だからだ。彼は赤松や竹宮惠子のように有名作品の著者であるわけでもなければ、本人が熱心なオタクであるようにも見えない。彼は「村の声を聞き、代弁してくれる国会議員」ではあっても「村の名士」ではない。彼がオタク村において有力者として扱われるためには国会議員であり続ける必要があり、そのために最も手っ取り早い手段が自民党への入党なのだろう。
それに比べて、赤松は人気漫画家としての知名度と人望を持ち、長年政界へのロビイングをやってきた「村の名士」だ。国会議員でなくともその声には重みがあるし、あくまで「村の利害」の代弁に徹し、党派的でないからこそどちらの陣営とも話をすることができた。オリジナル笑顔で駆け抜けられた。言うまでもなく、「党派的に中立であること」は山田が持ち得ない政治的資源である。国会議員である以上はいずれかの党派に所属することになってしまうのだから。
しかし、今回赤松は自民党の議員候補になることを選んだ。それは「党派的ではないこと」という彼の政治的資源を自ら捨て去ろうとする行為だ。政治に目覚めたばかりのトキメキ弾けそうなのかもしれないが、安直にすぎる行動だと思う。アンチ自民党のオタクは大勢いる。彼らは『ラブひな』や『魔法先生ネギま!』の作者の話には耳を傾けるかもしれないが、自民党の国会議員の言葉に耳を傾けることはないだろう。つまり、表現規制反対派は「どちらの陣営とも話ができる村の名士」を1人失ったことになる。かくいう増田もアンチ自民党オタクなので、残念ながら赤松には投票できない。
だが一方で、近年、フェミニズムに基づく表現規制を訴える人びとが急激に共産党や立憲民主党に根を張り、ついには先日の衆院選で共産党が「社会的合意」に基づく表現規制を示唆するに至った。言うまでもなく、到底受け入れられる政策ではない。これらの勢力の伸長が赤松に旗幟を鮮明にすることを選ばせたのだとしたら、支持できないにせよ非難もできないかなぁとは思う。ひょっとすると涙隠した笑顔に気づいてほしいのかもしれない。
それにしても、吉良よし子に1票を投じたオタクとして、彼女があんな主張をするのは本当に残念でならなかった。池内さおりの落選はシャーデンフロイデな朗報だったが、彼女に代表される路線は今後とも共産党の中枢に残り続けるのだろう。彼女たちのような勢力が実権を持っている限り、共産党への投票は選択肢に入らない。一票ごとドキドキ色づくこの選挙が未来地図になるのだから。
立憲民主党については、共産党のような上意下達型の政党ではなく、また本来の意味でのリベラリストもそれなりに多いので、選挙区では是々非々で対応することになると思う。自分の選挙区に立った立民の候補が表現規制にもオタク蔑視にも与していないならその候補に票を投じるくらいの信頼は置いている。積極的にオタク向けアピールをしろとは思わない(もちろん、してくれるに越したことはないけれど)。表現規制に賛成せず、オタクを侮蔑するようなことを選挙民に見えるところで言わないでいてくれればそれでいい。出会い系サイトを使って辞任したどこぞの元知事も、温泉むすめ関係での雑な発言などオタクを侮蔑するようなことさえ言わないのなら支持してもいいのだが、世間ではああいうことを言うと支持者が倍増したりするのだろうか。
しかしそうなると、仮に自分の選挙区が与野党一騎打ちの構図になり、自民の候補が赤松のようなオタクに親和的な表現規制反対派で、立民(or共産)の候補が池内のような限界フェミだったとしたら、投票先に迷うだろうと思う。公文書の隠滅、統計の改竄、五輪の誘致、災害対策における無能っぷり、人権条項を削ったやべー改憲案、いつまでも選択的夫婦別姓や同性婚に反対し続ける固陋さ、そういった諸点を鑑みるとどう考えても自民党への投票なんてできないのだが、しかし他方で表現規制推進派の限界フェミにも投票できるわけがないので、仮にそうなったら白票でも入れる以外に道はなさそうだ。幸いにして、増田の選挙区の立民候補はまともな人のようなので、安心して投票しているが。政策の先へJumpしたら受け止めてくれるかな?
割としっくりきたまとめ。
萌え絵って何か?というと、自分にとってはまず条件として「デフォルメの強さ」があって、
特に「目がでかい」、「髪型(色)が特徴的」、そして「性的」なことが思い浮かぶ。
やっぱり、「萌え」って言葉が急速に普及・浸透したのが90年代なので、
あるいはときメモとかサクラ大戦とかデジキャラットとかその辺のイメージが強い。
漫画でも『ラブひな』とか『ToLOVEる』なんかは萌え絵って感じするんだけど、
『I"s』や『BOYS BE…』なんかを萌え絵とは感じないんだよな。
そうだ、エロゲに加えて、自分の中の「萌え」のイメージとして大きいのは「電撃」レーベルかもしれない。
https://cal.syoboi.jp/list?cat=10
作品名(2000) | 美少女 | 美男子 |
---|---|---|
はじめの一歩 | ||
GEAR戦士電童 | ||
機巧奇傅ヒヲウ戦記 | ||
犬夜叉 | 〇 | 〇 |
アルジェントソーマ | 〇 | 〇 |
ヴァンドレッド | 〇 | |
学校の怪談 | ||
人造人間キカイダー THE ANIMATION | ||
真・女神転生デビチル | ||
Sci-Fi HARRY | 〇 | 〇 |
グラビテーション | 〇 | |
勝負師伝説 哲也 | ||
CYBERSIX | ||
とっとこハム太郎 | ||
メダロット魂 | ||
HAND MAID メイ | 〇 | |
ストレンジドーン | 〇 | |
ルパン三世 1$マネーウォーズ | ||
BRIGADOON まりんとメラン | 〇 | |
NieA_7 | 〇 | |
トランスフォーマーカーロボット | ||
タイムボカン2000 怪盗きらめきマン | ||
妖しのセレス | 〇 | 〇 |
遊戯王デュエルモンスターズ | ||
ゲートキーパーズ | 〇 | |
ラブひな | 〇 | |
星界の戦旗 | 〇 | 〇 |
星界の断章 -誕生- | 〇 | 〇 |
BOYS BE… | 〇 | |
サクラ大戦 | 〇 | |
だぁ!だぁ!だぁ! | ||
ニャニがニャンだーニャンダーかめん | ||
おジャ魔女どれみ# | ||
風まかせ月影蘭 | 〇 | 〇 |
OH!スーパーミルクチャン | ||
美少女率 | 美男子率 | |
割合 | 47% | 23% |
2020冬アニメ | 美少女率 | 美男子率 |
---|---|---|
割合 | 61% | 38% |
まぁ見えてくるのは
・対して2020年冬の3か月だけで49本とめちゃくちゃ多い
・20年でここまでアニメの本数が多くなるということは、それだけアニメ打てばアニメの制作委員会が稼げる構造になっているということ
・ある意味元アニメーター元増田はそういったメディアミックスの歪な稼ぎスキームの被害者だと言えそう
って感じかな。
昭和末期の生まれで、エヴァ世代のちょっと後。そこそこのオタクとして生きてきた。
好きなアニメはカウボーイビバップ、宇宙世紀ガンダム、攻殻機動隊。
映画ならタランティーノやロバート・ロドリゲス。それとガイ・リッチーにマイケル・マン。
いわゆる硬派なオタクで、当時表に出始めていた美少女アニメやゲームは合わなかった。
シスプリだの、サクラ大戦だの、リーフだのキーだのタイプムーンだの。
萌え絵もだけど、ハイトーンボイスで、媚びるような猫撫で声の声優も合わなかった。
そんな硬派なオタクでも、アウトドアな陽キャ連中から見ればオタクはオタク。
美少女アニメ好きのいわゆる「萌え豚」(当時の呼び方なら「二次オタ」?)と扱いは一緒くたで、
なんだかんだ界隈が近いこともあって「二次オタ」連中との付き合いも割と多かった。
「二次オタ」の連中、たしかにキモい奴も多かったけど、悪い奴らでもなかったよ。
だからさ、本当は、趣味の話で言えばさ、萌えアニメが減って攻殻みたいなアニメが増えてくれれば嬉しいよ。
萌え絵嫌いの元アニメーターが言ってる多様性もわかるし、大筋で賛成だよ。
でも、今の「萌え絵は害悪」「排除しろ!」みたいな論調は、あまりにも見てられない。
何より、俺の好きなものがこんな風に叩かれて排除されたら、と思ったら、黙ってられないわ。
それこそ、性的表現規制が行き過ぎれば、暴力表現・ゴア表現だって同じように規制されないとも限らない。
とにかく、「声を上げる」と言えばお行儀がいいけど、「ケチをつけたもん勝ち」みたいな世の中にはなってほしくない。
公共における表現が見直されるにしても、炎上の圧力ではなく、丁寧な議論で進めていってほしい。
そして、「萌え豚はキモい性犯罪者」「萌え絵はゴキブリ」みたいな、単に感情に基づく暴言は、
明確なヘイトだということを今一度批判側にも自覚してもらいたい。
長文失礼。