はてなキーワード: カーチェイスとは
いつもは本ブログで映画批評はしているのだが、今回は匿名ダイアリーにした。本ブログをリア友に教えるのは絶対に嫌だし。
<以下ネタバレを含みます。本作視聴済み以外の方は戻ってください>
映画館にぎりぎりで到着。実は女の子を1人誘ったんだけど体よく断られたので泣く泣く1人で来た。
さて今回の映画だが、結論から言ってまったく駄作である。もう見終わってびっくらこいた。ここまでつまらなく作れるのは逆に才能だと感じる。
まずコナンファンとしていわせてもらうと、映画の冒頭カーチェイスは紺碧の棺で、記憶喪失ネタは瞳の中の暗殺者で既にやっているではないか!!もうこの時点で興ざめである。
また驚いたのがキャラクターの薄っぺらさだ。黒の組織、FBI、公安の三すくみが今回のテーマだったようだが、FBIは冒頭にコナンにタクシー代わりに使われたのち出てこないし、公安の観覧車に同乗していたモブはキュラソーの太ももプレスで簡単にイってしまうような腰抜けである。赤井は赤井でブンブン回るオスプレイを前に「難しい…」とつぶやくばかりでなかなかライフルを撃とうとしないし、安室に至ってはいきなりキレはじめてストリートファイトをおっぱじめたのである。この安っぽい韓国映画のような作風はどうにかならないのだろうか。
つまり1人として魅力的なキャラクターが描けていないのである。これで喜んでいるのは格好良ければ何でもいいような脳みそ高野豆腐の女子だけであろう。
キャラクターといえば新キャラ「キュラソー」にも触れなければならないだろうが、こいつは一体何だったのであろうか。せっかくの美貌とオッドアイという個性を持ち合わせているのに、さっさと記憶を消され、満足に活躍する間もないままダンプの中でプチッである。まあ生かしておくと赤井を超えるチートキャラになるので死亡フラグは登場時点でビンビンに張っていたわけだが、それにしても作中ずっと「わからない…」を繰り返すだけの痴呆女に成り果ててしまった…これには俺もベルモットもがっかりである。
ベルモットで思い出したが、黒の組織もあほすぎる。ヘリやオスプレイをぶんぶん飛ばしまくっているようだが、あれは暗殺と言えるのだろうか。ちなみにオスプレイは上空200mを飛行していても90デシベルの騒音が響く。彼らは水族館の照明を落としただけでご満足のようだが、地上の人間には丸わかりである(はずである)。あとちょっと笑ったのが、オスプレイに乗りながらズラかるとき、ジンが「空自が来る前にずらかるぞ」と言っていたが、あまりに航空自衛隊を舐めた発言である。国籍不明の未確認機をレーダーが捉えていないとでも思っているのだろうか、それとも首都高大爆破事件をもみ消した「大きな力」とやらがここでも働いているのだろうか。謎は深まるばかりである。
ジンの話をもう少しさせてもらうと、驚いたのは以前より精細さを欠いた哀れなジンの姿である。爆弾を仕掛けたはいいもののあえなく解除され、空しく起爆スイッチを連打する姿は面白すぎるし、いきなりオスプレイからガトリング砲をぶちまける姿はまるでクールとは正反対だ。実はこいつは非常にアホなのでは?そもそも組織内にFBIだのCIAだのがガバガバに潜入しているのもこいつの責任なのかもしれない。しかも倉庫でバーボンとキールを追い詰めたのにも関わらず、メール一本で「まあいい…」って、あなたあの残酷なまでのポリシーはどこに行ったのでしょうか。
と、ここまで残念続きのキャラクターたちであるが、キャラクターを作ったのは主に青山剛昌である、しかし今回の駄作映画の戦犯はやはりお涙ちょうだいの情けないB級ストーリーであろう。これは原作者ではなく映画制作班の責任も大きいと思う。
まず全体としてロジックの筋道が立っていないのは本当にやめて頂きたい。ゆっくり視聴しているのに、いちいち思考する必要が出てきて非常にしんどいのである。映画は時間に厳しく制限をつけることで視聴者に解釈の余地を与えないことが利点であるのに、僕が映画中に女の子のことを考えているようでは失格である。
特に頭をひねるのが、映画終盤、ベルモットが「あのメールを送ったのはあなた?」とキュラソーに電話で聞いたのに対し、キュラソーが一瞬の躊躇のあと「えぇ、そうよ…」と答える場面。
コナンによってメールが送信されたのはキュラソーが記憶喪失中で、その後もメールの送信に関してキュラソーが何らかの情報を得た、ような描写は存在していない、つまりこの電話の時点でキュラソーはメールのことなどまったく知らないのである。ではキュラソーはなぜこのような返答をしたのであろうか。考えられる説としては、
1.キュラソーが送ったと答えたのはカーチェイス中に送ったメールのことだった
1の場合ならば返答の説明はつくが、一瞬の躊躇の説明がつかない。あれは別に思い出すのに時間がかかったのではないだろう。
2の場合もどうであろうか。彼女が少年探偵団を頭が切れる集団だと捉えていたとは到底思えないし、クールキッドとは特に絡みもなかったのでこれもあり得ないだろう。
どちらにせよ心理描写が描けない監督なのは間違いがないようである。
さて、数々の爆破と死傷者を出し、屍を踏み越えてきた黒の組織。さらにNo.2であるRUMの存在も示唆され、物語は紛糾を極めている。作者は「原作100巻までに物語を完結させる」と息巻いているが、果たしてこのペースで間に合うのであろうか。物語は始まったばかりである。
「ベイマックス」の原題はBig Hero 6で、日本の感動主導のPRには問題がある!という意見を見る。
しかし、マーベル・コミックスに馴染みのないナイーブな日本人には限界のPR方法なのだ。
ディズニーの施したローカライズは実に巧妙で、とても良く考えられている。
大量の批判があるのを承知のうえであえて単純に言えば、マーベルヒーローは近親者の死がヒーローを生む構造が多い。
その為、Big Hero 6というヒーローモノを観に行って近親者が死んでも、米国ではそういうものとして受け止められる。
スーパー戦隊シリーズ好きやプリキュア好きの親子で観に行こう!とヒーローを全面に押し出して、
映画館に親子でやってきて、仲の良い兄弟のアニキがハッキリと死ぬシーンを描かれて、後半ついていけるだろうか。
未だに、鳥人戦隊ジェットマンの衝撃が語られるように、基本的に日本では人の死はとてもナイーブに受け止められる。
……まあ、世界に冠たるディズニーが、となりのトトロを観に来た母娘が火垂るの墓を観て茫然自失となったエピソードを知らないはずも無かろう。
映画全体として、兄タダシの死を乗り越え成長する弟ヒロの姿が描かれているので、
CMを観て感動モノかなと思って観に行った人は十分満足して帰宅できるレベルにある。
が、それだけでは無い。
主人公である14歳の天才少年ヒロは、兄タダシの友人達と共に、兄の死に関係がある犯人を捕まえようとヒーローにバージョンアップする。
勢いのあるカーチェイス、迫力のある戦闘シーン、そして過激な女性も可憐な女性も、それぞれの長所を活かして活躍する。
だから、戦隊好きは勿論、プリキュアが好きな女の子にもオススメできる映画なので映画館に行こう!
軽くネタバレすると、ヒロとタダシという兄弟の両親は、ヒロが3歳の時に亡くなっている。
今は、キャスおばさん(叔母か伯母かは不明)に引き取られて生活している。
当然、兄のタダシが死んでしまって、弟のヒロは、ショックを受ける。
劇中、キャスおばさんは、ヒロの前では一度も悲しい顔を見せない。
他の人物もそうだ。
人のつながりがそこには間違いなくある。
アナと雪の女王で有名になったが、ディズニーは単純な和訳を行って吹き替え版を作成したりしない。
劇中に出てくるパーソナル・ヘルスケア・コンパニオンであるベイマックスというロボットは、
米国版では、「I cannot deactivate until you say, You are satisfied with your care.」と言う。
日本版では、「『もう大丈夫だよ』と言ってくれないと離れられません」と言う。
他にも細かいセリフのニュアンスが違っているが日本版は「タダシの死を乗り越える」部分に焦点が当てられている。
「I'm satisfied with my care.」というセリフと
その為、ロボット工学者についてのみ、字幕版での鑑賞をオススメする。
ベイマックスは、「I cannot be sick. I am a robot.」という様に、徹頭徹尾ロボットとして描かれる。
ロボットが自分のことを人間だと考えたり、自らの存在意義に悩んだりはしない。
ベイマックスは、最初から最期まで、ヒロのパーソナル・ヘルスケア・コンパニオンとしての使命を全うしようとする。
ロボットをロボットとして描き、人間とは異なる存在として描きながらも尚、人間との触れ合いを描く。
心の痛みへの対処法すら学んでみせたロボットの「Your health is my only concern.」というセリフや
「Are you satisfied with your care?」と言うセリフには、限りないロボットへの愛情が込められている。
治療法の詰まったディスケットにTadashi Hamadaと書かれている事の意味を、重く受け止められるだろう。
自分の研究室をWelcome to the nerd lab.と言えるロボット工学者は、映画館に行こう!
全方位隙無く万人にオススメできる映画ベイマックスは、是非映画館で観よう!
字幕版を観た人は吹き替え版を、吹き替え版を観た人は字幕版も観に行こう!
一応お伝えしておくと、現在ペットロスで療養中の人にはオススメできない。
物語の共通点 | ベイマックス | イノセンス |
---|---|---|
主題は都市である | サンフランソウキョウ(奏京) | エトロフ経済特区 |
2つのスタイルを二重写しにした都市である | サンフランシスコ×東京 | チャイナ×ゴシック |
以上。
って感じなんだけど、他も思いついたので書く
ドラマの共通点 | ベイマックス | イノセンス |
---|---|---|
人に快楽をもたらすロボットがいる | ケアロボット「ベイマックス」 | セックスロボット「ガイノイド」 |
人に快楽をもたらすロボットはなめらかである | マシュマロボディ | 球体関節人形 |
人に快楽をもたらすロボットが暴力をふるう | ベイマックス赤チップ | ガイノイド「ハダリ」の戦闘モード化 |
黒幕は企業体と個人の妄執の複合体である | クレイテック社×カブキマン | ロクス・ソルス社×キム |
黒幕は都市から海で隔てられた場所に本拠地を持つ | QUARANTINEなポータル島 | ロクス・ソルス本社戦艦 |
未熟者が消えたメンターを追うことがドラマの主軸である | ヒロ:タダシ | バトー:素子 |
消えたメンターはロボットの中に顕現する | 緑チップ | 素子ガイノイド |
物語とドラマの隙間を引用で埋める | MAKE、マジンガー、ニンジャ、みつを、フランケンシュタイン映画... | 孤独に歩め云々 |
原作はレイプするもの | MARVEL「BIG HERO 6」 | 士郎正宗「攻殻機動隊」 |
クソ素晴らしかったし、以上の観点から号泣ポイントはベイマックス追っかけ→カーチェイス→初飛行シーンの三連コンボなわけですが、シュガー・ラッシュからの流れ、レオパルドン返り咲きもあって、我々はこの愛にどう応えようか、応えられるのか、ということを考えています。あとカブキマンの演技(首と肩)がいちいちケレン味しかなくて最高。あとGo-Goの太ももが説得力あってめちゃシコ。
ところで「FEAST」、被写界深度&ホコリ(空気遠近法)描写が技術的にすげえ所まで来たなあ、という感じでしたが、どう考えてもあの犬、子どもたちが大人になる前に寿命なんだよな……というのがキツかったです。
http://anond.hatelabo.jp/20141024205027
自動車の運転ほど人間性の透けて見えるものはない http://anond.hatelabo.jp/20141025111043
街に出るとその有難い交通インフラ様様、速度規制なり信号なり交通標識なりをいとも容易く無視する人間が溢れている
彼らはアクション映画のごとくニトロタクシーで車体に傷ひとつつけずに路地裏のバケツをかっ飛ばせるのだろうか。立体駐車場の屋上からバイクで高速道路に飛び乗ってそのままカーチェイスできるのだろうか
神聖なる交通インフラ様を侵し、自分や他人の命を危険にさらすのと引き換えに何を得ているのか。目覚まし時計に急かされてベッドの中でもぞもぞする数秒以上のものを得ている人間がどれだけいるのか
ほとんどの人間は自分よりはるかに大きな質量を、自分に出せる速度よりはるかに速い速度で動かしながら、それが自分の力であると錯覚する傲慢さを認識すらしない
人を殺しかねない危険な行為を、社会的な免罪符さえあればクソみたいな報酬でためらいなくやるクズがこんなにたくさんいるのがほんとに悲しい
求められるのはクルマへの抑制 新潟・加茂市長に小林成基・自転車活用研究会理事長が反論 - cyclist
http://cyclist.sanspo.com/154033
http://news.azwad.com/post/31975473123/1
http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111021/1319158025
全然割合の少ない自転車加害事故を大仰に取り上げ、抑圧につなげるマスコミ、行政
http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111025/1319554054
事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車や救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く
http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html
路上駐車の運転手が女児死亡事故を誘発したとして車庫法違反で約3400万円
http://www.47news.jp/CN/200408/CN2004080601003709.html
http://melma.com/backnumber_16703_5796048/
http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/archive?word=*%5B%BC%AB%CC%C7%A4%B9%A4%EB%C3%CF%CA%FD%5D
http://www.tkz.or.jp/con13.html
自動車乱用が蔓延し、自動車流入制限、自動車抑制施策が不十分なために渋滞公害発生 渋滞で動けない救急車(警察車両、消防車両も) 失われる人命。
http://www.youtube.com/watch?v=uC9IPDyFgs8
自動車依存が招く拡散化に歯止めをかけよう 自動車依存は街を持続不可能にする 国土交通省
http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/
「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コスト
http://diamond.jp/articles/-/24093
自治体職員「すべてのもの(インフラ)を残していこうとすると、財政破綻に行き着いてしまう。」
自動車依存の蔓延による郊外化で苦しむ地域の特集 脱自動車が地域を救う
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3418.html
http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kakuka/toshiseibi/atmkamagaya/imawatasi.htm
『野蛮なクルマ社会』
http://www.obihiro.ac.jp/~philosophy/Yaban.html
思いを紡ぐ: 危険な通学路、全国に6万か所
http://tomosibi.blogspot.jp/2012/09/6.html
http://uemuraakifumi.com/sub7_teigen_numazu.html
自動車害 暴走自動車により地域の劣悪化、危険化が蔓延している 自動車害の深刻化と共に進む過疎化
http://blog.livedoor.jp/kuroiamakitune/archives/51557653.html
県内初「ゾーン30」 車両速度30キロに規制 和歌山市高松地区で設置
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130315/wky13031502110004-n1.htm
http://www.pressnet.co.jp/osaka/kiji/120512_01.shtml
http://www.y-yamasita.com/diary.cgi?no=110
http://www1.ubc.ne.jp/~jichisoken/column/2008/column200810.htm
事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車や救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く
http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html
http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf4001.htm
なぜ日本人ドライバーは法を知っていながら交通犯罪行為を繰り返し暴走を続け、国内外で道路を危険化するのか
制限速度・・・守らない!深刻な騒音公害と危険をまき散らしても知ったことか!→自動車規制取り締まり強化&交通刑務所服役へ
横断歩道・・・渡らせない! http://blog.jablaw.org/?eid=1074745 横断歩道で歩行者や自転車を加害し逮捕、交通刑務所で懲役生活へ
横断歩道前の菱型マーク・・・意味知らない!ブレーキランプ無点灯が示す狂気。速度超過も併せて犯す。
歩道・・・安全不確認の我が物顔飛び出しで歩行者、自転車、を加害し交通刑務所服役へ http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111021/1319158025
歩道&車道&自転車レーン・・・違法駐車で事故誘発。自動車の我が物顔な危険行為により尊い命が犠牲になり、ドライバーに6千万円の賠償命令 http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html
子供らが学校へ通う通学路・・・オラオラ!自動車様のお通りだ!プップー!(クラクション) 速度超過xスレスレ追い抜きx異常接近x警音器使用制限違反x徐行義務違反x横断歩行者等妨害?知るかボケ!
上記交通犯罪はすべての道路で日常的に繰り返されている。歩道のない通学路でさえも!
交通犯罪危険運転自動車撲滅のため、自動車規制取締強化を市長や知事、議員等に要請しつづけよう。
あなたの「まち」、これからどうしますか? コンパクトなまちづくりを目指して ──自動車不要で誰しもが安全安心、快適、便利に暮らせる地域づくり 国土交通省
http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/index.html
交通網の発達で人もお金も地方から大都市へ 地域活性化の現実を見よ(1)木下斉×飯田泰之 (全4回) WEDGE Infinity(ウェッジ)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4257
http://www5.cao.go.jp/j-j/cr/cr12/chr120303.html
「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コスト
http://diamond.jp/articles/-/24093
http://kuru-ma.com/page317.html
一体、車を持つと維持費にいくらかかるのか【持たない暮らしで豊かに暮らす】
ちょっと家の前の道路で車に乗って60キロ出せと言われたとする。半分寝てても楽勝。終わったら二度寝する
ちょっと家の前の道路で自力で走って60キロ出せと言われたとする。一生かかってもムリ。もう確定的にムリ
俺としてはどちらも嘘偽り無い心の底からの返答であり、馬鹿じゃねーのというレベルの常識だ
しかしよく考えてほしい。つまるところ眠い目をこすりながら60キロ出してる時点でもう人類最速ウサイン・ボルトより速いのだ。ボルトが車道を走ってたらクラクションを鳴らされまくるのだ
スピードが出しやすい場所だと「ありゃどうみても130キロぐらいでてんなー」という車を一般道で見ることすらある
この辺になるとリージュとかボブスレーとかでの最高速度だ。世界トップクラスの人間が安全に配慮された専用のコースを専用の機材を使ってそれでもなお死人が出る。金と時間でだれでも取れる資格しか持ってない一般人が、ちょいとアクセルを踏み込むだけでそういう世界に踏み込んでいるのだ
車とソリとでは制動力とか諸々違うのはわかってる。人間が対処できる速度の話をしている。過去数百万年に渡って死ぬほどがんばっても時速40キロも出せなかった生き物がハナクソほじりながら150キロ出せることの話をしているのだ
獣道ですらない山中の斜面を駆け下りたことがあるだろうか。俺はある
前を向くと障害物しかない。枯葉に隠れて地形すらわからない。地面に穴が開いているかもしれない。足元の岩が体重を乗せた拍子に崩れ落ちるかもしれない。地面を踏んだ拍子に倒木がが跳ね上がってくるかもしれない。そんな状況にありながら自分の脳ミソはどうやって減速するかという算段で精一杯。それ以上は考えるより先に視界から消える
自分が悶絶も骨折もしなかったのは確認もせずに踏み抜いた枯葉の下の地面が、たいした根拠のない楽観的な予測どおり自分が対処できる範囲内の形状だったという理由に過ぎない。30キロも出てなかっただろうに
車でも同じことである
俺が事故で死なないのは俺の運転技術が優れているからではなくて、事故らないようにインフラが整備されているからである
バイクなり原付なり乗ってれば、一度や二度くらい「やべえ今スピード出してたら転んでたわー」と感じる瞬間を経験しているだろう。その原因は全国津々浦々どこにでもある舗装のヒビであったり、濡れた路面だったり、暗くて見えない凹凸であったり。だからなんだよ、というレベルのものに過ぎない
何度でも言うが俺は交通インフラで生かされている。俺の運転技術ではない
しかし街に出るとその有難い交通インフラ様様、速度規制なり信号なり交通標識なりをいとも容易く無視する人間が溢れている
彼らはアクション映画のごとくニトロタクシーで車体に傷ひとつつけずに路地裏のバケツをかっ飛ばせるのだろうか。立体駐車場の屋上からバイクで高速道路に飛び乗ってそのままカーチェイスできるのだろうか
神聖なる交通インフラ様を侵し、自分や他人の命を危険にさらすのと引き換えに何を得ているのか。目覚まし時計に急かされてベッドの中でもぞもぞする数秒以上のものを得ている人間がどれだけいるのか
ほとんどの人間は自分よりはるかに大きな質量を、自分に出せる速度よりはるかに速い速度で動かしながら、それが自分の力であると錯覚する傲慢さを認識すらしない
人を殺しかねない危険な行為を、社会的な免罪符さえあればクソみたいな報酬でためらいなくやるクズがこんなにたくさんいるのがほんとに悲しい
払い下げパトカーのポンコツ車だと信号待ちで並ばれた時なんか恥ずかしいww
シガーライター窓から投げ棄てちゃうしww
男にはせめて新車に乗って欲しい・・・
刑務所とかで迎えにこられたら・・・・もう最悪ww
常識的に考えて欲しいだけなんです!
ポンコツ車で迎えにこられた時の恥ずかしさとか分かる?
あのね?たとえば週末10-20人ぐらいでカーチェイスとかするでしょ?
それぞれ彼氏の警官とか消防士とかネオナチとか州兵とかSWATとかに追いかけるわけじゃない?
みんな普通にパトカーや装甲車や消防車やヘリコプターで来るわけでしょ?
ポンコツ車でノコノコついてったら大恥かくでしょうがww