はてなキーワード: 男系とは
血の繋がった男女間では、元々他人同士だった男女のケースとは異なり、二人の間に不思議な権力関係が働く。
兄と妹。
父と娘。
叔父と姪。
あるいは、姉と弟、母と息子、叔母と甥の間柄ですら、男系親族が性的に暴走し、圧力をかけながら手に負えなくなる。
あと親族間で障害の遺伝子があると遺伝しやすくなって劣等な子孫の生まれる確率が通常より高まり、生まれた子が生きづらくなり、リベラルではなくなり、下手をすれば優生主義社会の到来を助長する。
これが成人間の同性婚を異性婚に連ねて称揚しつつ、異類婚・少年婚並びに近親婚、多数婚を忌避する人権主義自由派の論理なのだが、同意していただけるか。
遺伝子発見前から血筋と言う言葉はあり、知識はなくとも経験的な認識はありました。誰の血筋か、一番気にしたのは王族・皇族です。
命がけで守る領土を継ぐわが子が敵将の血筋、とか受け入れがたいわけですよ。一方で、跡継ぎは優秀である必要があり、遺伝的な多様性を入れる意味で管理された後宮が発達しました。一方庶民は受け継ぐものなどないし、人間50年、梅毒で鼻がなくなり脳がやられるのが早いか、結核で死ぬのが早いか状態なので、乱交しても大勢に影響ないわけで実際に乱交していました。豪商などは、ブランディングのために王族皇族の習慣を取り入れるので、婚姻して誓いをたて、跡継ぎが実は商売敵の子、みたいな状況を避けようとします。そこで婚姻制度とか貞操の観念が出てくるわけですよ。後宮の豪商版が妾です。男系の血筋を拡大継承するための仕組みです。
「Y遺伝子がどうだこうだ」みたいな疑似科学まで持ち出して、天皇家を特別にしてるのは男系家系としての歴史的継続性で、女系には意味がないから女系天皇はNGだ、ってのが彼らの理屈でしょうに。ただの平民が勝手に天皇家に同一化して、自分が持ってるわけでもない「高貴な血」にについての選民意識を披露すんの、すげえバカっぽい。
男はYX、女はXXの染色体の組み合わせを持つ。分からない人は染色体=遺伝子と思ってもらっていい。
子供は各親から1つずつ染色体をもらい、組み合わせがどうなるかで性別が決まる。
つまり、男親を辿り続ける限り、男子が持つY染色体はずっと同じものである。一方、女親を辿ってしまうと、Yが存在せず、かつXは混ざり続けていくため同一の遺伝子を持つ子女はいなくなっていく。
女性天皇というのは持統天皇のように天皇である女性のことで、男性天皇は今の天皇陛下や上皇様のような場合。
ところで、男系天皇とは必ずしも男性でなくていい。(詳しいことは知らないが)持統天皇は男系天皇だったはずである。
これはなぜかというと、女系天皇の意味は母親が天皇家の血を継いでいるということだからである。
イギリス王室で例えてみると、今はエリザベス女王がいて、陛下は男系女性王と言える。しかし息子のチャールズ皇太子が王になると、チャールズ王は女系男性王になる。こんな感じ。
上皇様がYX、美智子様がxxとすると、今の天皇陛下はYxである。
(xがたくさん出てきて面倒なので、以降abc...を使う)
愛子様は女性なので、天皇のxと雅子様のaをもらってxaである。
xは確かに天皇由来なのだが、天皇がxをもらったのは美智子様なので、すでに愛子様に上皇様の遺伝子は無いと言える。
そのため愛子様がB男(yb)という男性と結婚して男児B仁を産んでも、その子の遺伝子はyaになり、天皇陛下の遺伝子すら持たない子になる。
ここでB仁が天皇になると、B仁は女系男性天皇という扱いになる。
文仁様もYxとする。文仁様の奥さん、紀子様はbbという遺伝子である。
末っ子悠仁様は男性なので、文仁様のYと紀子様のbでYbを持つ。まだ上皇様の遺伝子が残っているのが分かる。
さらに悠仁様がC子(cc)と結婚して男児C仁ができると、C仁の持つ遺伝子はYcになる。まだ上皇様の遺伝子が残っているのが分かるだろう。
以上から、古代より続く天皇家の血を遺伝子レベルで引き継ぐのであれば、男系男性天皇でなければならない。
男系女性天皇OKにすると、愛子様は古代からの遺伝子は持たないが、先代の天皇の遺伝子は引き継がれる。また愛子朝は1代限りなので、次は悠仁様が天皇になることが考えられ、以降の天皇は稀に1代限りの脱線を挟みつつ古代の遺伝子を受け継いでいく。
女系天皇OKにすると、愛子様も愛子様の子供も天皇になることができる。こうなると、完全に古代の遺伝子は断たれる。
ちなみに女系天皇OKの場合で愛子様が子供を産まないと、順番的に次は眞子様が天皇になるはずである。するとさらに次の天皇は眞子様と小室さんの子供になる。
加えてここまで同一の遺伝子を引き継いでいる国は日本だけであり、圧倒的に最長である。
そもそも王室が無くなった国もあれば、女系王にしたことで途絶えている国、そもそも王家が処刑されて新たな血筋が王家になった国……
日本は征夷大将軍という賢い制度と男系天皇制のおかげで、ここまで生き残っている唯一の王室である。
この伝統は果たして女性差別の上に成り立ってきた伝統なのか、男女平等のために廃止していい伝統なのか、今一度考えてみてほしい。
増田は遺伝子存続ガチ勢だが、昨今の男女平等を鑑みて男系女性天皇派である。
もちろん、女性天皇の子が天皇になれないというのは、それだけ聞けば差別に感じられる。
しかし残念ながら生命の不思議がゆえに、遺伝子の確実な引き継ぎは男児にしか認められない。
また差別とは、根拠のない理由から与えられるべき機会が剥奪されることである。
この科学的根拠と長い伝統は、差別を乗り越えるのに不十分な理由なのだろうか?
よく考えてみてほしい。
特殊出生率が1.4なのだから、男子が生まれる確率がその半分だとして0.7、一世代で宮家の3割は廃絶する。しかも、宮家が1000くらいあれば期待値どおりに世代あたり7割は廃絶しないで残るだろうけど、少なけりゃ予想できないよね。
なんでも、戦後離脱した宮家で男系当主が残ってるのは6家なんだってさ。
偶然が重なったら一代でアウトもあり得そう。
逆に、幸運に子沢山の当主でもいて、男子はみんな新しい宮家にするなら血のスペアは確保できるけど、そんな末広がりで今上陛下から遠縁も遠縁の宮家を増やしていいもんなのかね?
養子を取ればいいというけれど、おいおいってなる。
本人の意思と関係なく幼少の時から縁組するの?しかも宮家に?正気か?
逆に、自分の意思で宮家に復帰したいなんていう旧宮家の子孫っているの?
この件についてはひろゆきの言うとおりだと思うんだけども。
無知ですいません。
最近盛り上がっているので、再掲しよう。
これは、過去2000年の歴史の中で顕在化した天皇家の跡継ぎ問題を解消し、来たる西暦4000年代に再び同じ問題を起こさない為の、新提案である。
よって、市中の女系男系論争とは別物であることは、最初に断っておく。
万世一系を証明するためには、客観的な遺伝情報が必須である。この時、父母の両方から由来する可能性があるものを追跡指標とする場合、何世代か経つと殆ど辿れなくなる。
そのため、生物学的に必ず片親からのみ受け継がれるものが良い。最良の追跡指標は母系のミトコンドリアであろう。 (※ 父系遺伝の研究も存在するが、完璧なものはまだ無いように思える)
天皇家 β は、現代科学を用いて皇統を国内外に客観的き証明しながら公正に代を積み重ねることに重点を置く。この観点から、母親経由で必ず継承されるミトコンドリアを指標とし、女系に切り替えることが最適であると思われる。
ミトコンドリアを指標にした女系継承には公証以外にも多くのメリットがある。それは昨今大きな話題となっている、皇族の結婚相手の問題である。
本家の血筋が途絶えても、ミトコンドリアを追跡することで、より正統な後継者を分家から機械的に選出することが出来るのである。
これは、過去の天皇家を振り返っても画期的である。揉め事が起きても、ミトコンドリアの遺伝情報を解析するだけで、瞬時に誰がより正当な後継者か、私情を挟まずに判断がつくのである。
父親が誰になろうと母系で継承されるミトコンドリアには影響しない安心感はさることながら、天皇家にどれだけ近い血筋か遠い血筋か、国民全体を量的に分布し可視化することが出来るのである。つまり、親族か否かという変動する離散的な属性から、普遍の連続的な国民の順位付けが可能になる。
これはただの提案であり、100年、200年後の時点では戯言に過ぎない、しかし2000年以上先の将来を見据えた唯一の解であることを認識する人が増えると、日本の未来と皇統は凡そ安泰であろう。
日本では神武天皇の即位以来、男系による皇位継承が保持され[1]、第126代の今上天皇に至るまで、男系(父方)で辿ると必ず神武天皇に辿り着くとされている[1]。
これが崩れるということに尽きるんじゃないの