ヒトがもともと血縁に関して持ってた概念において男系女系の区別はなかっただろう。
同じ血をわけたものかどうかは顔の類似性によって教育を受けてない幼児でもわかるかもしれない。
だけど血をわけているというところから男系かどうかを区別するのは俺でも難しい。少なくとも俺にして見れば下手な脳トレより論理パズルしてる難問だ。
たとえば王朝の始祖が女だったとしよう。これが同じ王朝を維持するには近親相姦によって子を儲けるしかない。
一番手っ取り早い(理解しやすい)のは父親と相姦して男児をもうけるよう励むことだ。
でもできれば同年代がいいだろう。兄弟がいなきゃいとこが次善だが、単に父方のいとこというのでは条件を満たしているとは限らないっぽいのだ。はとこも同様。
炭素のトレースと同じような感覚で、同じ精子を共有する男を見極めなければならない。
なんかもう自分で言ってることすらよくわからなくなってきたので。
血とかにもこだわらず意志を継ぐものなら誰でも天皇になる権利を有することにしちゃえばいいんじゃないっすか。
鬼殺隊の当主だって単なる役割にすぎないそうだから血が途絶えたら躊躇なく別の人から当主を選ぶだろうね。