はてなキーワード: ノーマとは
コロナはただの風邪だからワクチンなんか要らない、俺はノーマスクで外に出てるとか分かりやすく狂っちまった
何?どしたん?仕事しんどい?と聞いても返ってくるのはコロナの話ばっかり
イベントの話をしてもコロナ対策の話を織り交ぜてきていつの間にかコロナは風邪だということを言い聞かされてる
共通のゲームの話をしてても、マルチでプレイしてても何かのきっかけからすぐにコロナコロナコロナコロナ言う
出会いはツイッターだとしても、オフ会もして本名も知って家にも行き来する仲の俺たちはもうフォロワーというより友達だよ
最初はマスクだりーあちーとかアルコールで手バカ荒れたwとかリモート飲みしようぜうえーいとか調子のいいこと言ってたのに
この一年の間で通話中に突然本気で怒鳴り出したりするようになった
なんか友達が狂っちまった 心配だよ 俺もうお前と遊んでても楽しいと思わなくなってきたよ
このままじゃ俺も狂っちまいそうだよ
いよいよ福岡でも週明けの12日から緊急事態宣言が再発令されるわけだが、個人的にここ最近町中で見かけた状況を考えると「当たり前だよな」と思った。
前回の緊急事態宣言下においては居酒屋がそもそも閉まっていたり、開いてても閑古鳥が鳴いていた場合が多かったが、緊急事態宣言解除以降居酒屋や屋台の人出が顕著に増加していた。
一年間にわたって場当たり的な緊急事態宣言を散発的に発令と解除を繰り返していて根本的な対策は何も進んでいないのに「緊張感を持ち続けろ」なんて無理に決まってる。
緊張感を持たなくて良いというのでは無く、目に見えない脅威に対して緊張感を1年以上にわたって持ち続ける前提の作戦を立てるのはバカのやることだということだ。
安倍政権時もそうだったが、安倍、菅政権の後始末を進んでやりたがっている政治家なんて野党はおろか自民党内にもほぼいないので、少なくとも数年はこの惨めな状況が続くことは容易に想像できる。
危機的状況→場当たり対応→無策で息抜き→危機的状況...というループをいつ脱することが出来るのだろう。
ワクチン接種も遅々として進んでおらずどんどん変異株も発見されている現状では先行きは暗いと言わざるを得ない。
バカを言うな、といわれるかも知れないが、3.11の民主党政権が原発村や各種族議員界隈を敵に回したことを利用して散々揶揄して歴史的大勝を果たした今の自民党は全方面に中途半端に配慮した愚策しか打てない。
今の状況で痛みを伴わない解決策など無いので打てる手がない。
問題の先延ばしも限界に達しつつあるが、それでもまだ「問題の先延ばし」しか行わないところからもそれは明らかだ。
ワクチンで一発逆転を祈っているだろうが、既存のワクチンの有効性が低下した変異株もどんどん発見されているため、それも実現性は未知数だ。
誰かに責任を押し付けて逃げることも出来ず、解決策も実現性は低く、ただ追い詰められるだけという状況は今後も続く。
そもそも検査数を絞って無症状感染者を野放しにしているこの国ではCOVID-19を押さえ込むことなんか無理なのだから、「他の島国を参考にして乗り切ろう」なんて甘えを捨てよう。
菅首相会見 ワクチン接種 1日100万回を目標とする考え | 新型コロナウイルス | NHKニュース
これに対し、ぶくまは手厳しい。例えば、こんなふうに。
アメリカの1日の接種回数300~400万件を考えると目標としては妥当なラインだが、1日わずか数万件の検査で現場がパンクする日本でできるわけないと今から諦めている。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20210507/k10013017981000.html
しかし、アメリカは最初からうまく行っていたわけではなかった。
ワクチン接種が始まった当初は大混乱だった。
連邦政府と州との連絡調整不足、優先順位をめぐる混乱、各州ごとのバラバラな接種戦略、連邦政府のワクチン供給管理への州の非難などなど。
フランスでも1月時点はさんざんだった。報道では「お役所仕事」「縦割り行政」の弊害を厳しく指弾された。
ワクチン供給が始まって1週間もたつのに、わずか接種したのはわずか800名とは何事か、いう報道がみられた。
ただし、それは三か月前のことだけど。当時、アメリカのニュース報道をみていて、前途多難だな、と思ったのを覚えている。
1月に報道をウォッチしていた頃(といってもデイリーショーを英語の勉強がてらみていただけだけど)、
大統領就任から100日の4月下旬、バイデンが高らかに勝利宣言をすることになるとは想像できなかった。
以下は1月27日、デイリーショー(youtubeの報道バラエティーショー)で紹介していた報道の一部だ。
ワクチン接種の遅れにイラついたニュースキャスターがこんなことをいう。(同番組1分過ぎ)
また、現在の日本で報じられている、基礎自治体のワクチン接種予約サイトがパンク状態。
これも、アメリカは3か月前に経験していた。(同番組2分過ぎより)
https://www.youtube.com/watch?v=43y1TOC9aTM&t=140s
各地で予約サイトはクラッシュするなど混乱が続いています。ある予約センターでは、750回分のワクチンに25万もの電話が鳴り響いたという。
また、インターネットで予約するスキルがない高齢者が接種会場へ車の長い列をなして夜を明かしている、といった報道や
予約キャンセルによるワクチンの無駄な廃棄などが問題視された。
あるドラッグストアでは、予約キャンセルで余ってしまったワクチンをたまたま立ち寄った若い健康な女性に接種したという事例などが紹介された。
4月に入ってからも、ワクチン接種に消極的な人々を釣るために、「今ならもれなくビール付き」みたいなキャンペーンをやったりした。
今日、日本で報道されているワクチンのロジスティクスをめぐる問題は、すでに欧米が通ってきた道なのだ。
日本も各国の教訓を生かせばいいし、そもそも災害経験のたくましい日本に、行政にそれほどロジ能力が足りないとはとても思えない。
だから、ひょっとすると案外、一ヵ月もすれば、100万の水準にめどが立つかもしれないと若干、期待している。
しかし、ワクチン供給をめぐるロジ管理も喫緊の課題であるが、実はもっと重要なことがある。
バイデン政権発足後の「3本の矢」ともいうべき最初の取り組みのひとつがワクチン接種の促進だ。
しかし、そもそも一体何のためにワクチンを接種するのか。その方針と目標をしっかりと共有すること。
これがあいまいに理解されていると、一体なんのために急いでいるのかわからなくなる。
以下は、アメリカCDCのファウチ博士が、今年1月下旬、トランプ失脚後、初めて”自由に”会見を行ったときの報道だ。
https://abcnews.go.com/Health/wireStory/coronavirus-guidelines-now-rule-white-house-75419663
ファウチ博士:もし7割から8割の国民が接種されていれば。。それは夏頃になると思うが、少なくとも秋までにはある程度の正常性を回復できるだろう。
記者:(途中で質問を挟んで)それは秋までに接種が完了できると認識しているということですね。
ファウチ博士:いやそんなことは一言も言ってない。”もし”7~8割の大多数のアメリカ人がワクチン接種を受けていれば集団免疫が獲得できるということだ。正常性とはそういうことだ。今懸念しているのは、ワクチン接種を受けたがらない人たちだ。
重ねて、今後、ファウチ博士はホワイトハウスで定期的に記者会見を行うと発表。ファウチ博士は会見の最後にこう語る。
私が今後、会見でお伝えするのは、科学的な事実です。科学に語らせるのです。
https://www.nytimes.com/2021/01/24/health/fauci-trump-covid.html
abcニュースは、この報道に「ファウチ博士ワクチン接種に大きな但し書きをつけた」とした。
記者もまた、住民にワクチンがいきわたるかどうかという、行政サービスデリバリー目線での質問だった。
abcも質疑の記者も、ミクロな視点で、アメリカ人がちゃんとワクチンにアクセスできるかどうかを問題視していた。
一方、ファウチ博士は、彼の答え方からわかるように、ワクチン接種の利益というのは、決して医療アクセスといった住民サービスレベルの問題だけではなく、
感染症の蔓延の克服だ。パンデミックの原因を取り除くために必要なこと、という視点で発言していた。
ファウチ博士のいうノーマリティというのは、個々人一人ひとりのワクチンによる免疫力強化というより社会全体の免疫力のことだ。バイデンも言及していたことだが、ファウチ博士はトランプ政権で一番欠如していた科学性を真っ先に訴えたのは本当に象徴的だったと思う。
しばしば報道機関は、どこの国であれ、災害や事故、殺人事件の現場に急行し、現場の窮状を訴えることでインシデント対応を促す。
しかし、インシデント対応と、リスク削減は根本的に発想の異なるものだ。
報道機関は例えば、殺人事件が起こってもセンセーショナルに報道しがちで、背景にある社会保険の欠如とか貧困といった原因部分を軽視しがちだ。
リスク削減とは、簡単にいえば、そこで起きている出来事の対応の問題点ではなく、出来事の「原因」にスポットを当て、原因を取り除くことにフォーカスすることをいう。
ファウチ博士が強調していたのは、その原因分析は科学的なアプローチでなければならず、そこがすべての出発点だということだった。
5月に入ってからの報道、例えば「バイデン政権、若年層へのワクチン接種へシフト」
をみても、一貫して集団免疫という戦略に基づいたワクチン接種促進を行っている。
https://abcnews.go.com/WNN/video/biden-administration-shifts-vaccination-focus-77501505
一体何のためにワクチン接種を促進するかという全体的な目標ではないかと思う。
住民にワクチンが行きわたるかどうか、の前提として必要なのは、なぜワクチン?という疑問に、「あなたの健康維持」というだけではなく、社会システムの視点から答えることだ。それが本来、公共というものだ。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
をみても、残念ながら「あなたの健康」以上の情報が見当たらない。
厚生労働省はワクチンによる集団免疫獲得について、明確な見解を示していない。
まあわかる。よくわかっていないリスク(不確実性)については、下手なことは言いたくないものだ。官僚特有のディフェンシブなスタンスがにじみ出ている。
でも実は、その科学的不確実性について沈黙する姿勢こそが、リスク・ガバナンスの内なる敵なのだ。
水俣病に代表される過去の公害問題もその姿勢がボトルネックとなって被害の拡大が見過ごされてきた。
仮説を立てて意思決定をする勇敢さが必要だ。8割おじさんを思い出してほしい。
ファウチ博士が科学的にすべてを見通しているかというと、そうではない。
接種されたワクチンによってどれだけの期間、有効に免疫力を持ち続けることがえきるか、はっきりとした証拠は1月の時点でも、今日でさえも出ていない。つい先日もこんな報道があったばかりだ。
https://gigazine.net/news/20210507-covid-19-herd-immunity
ここでは、5月時点で成人の半数以上が少なくとも1回のワクチン接種を受けているアメリカでさえ集団免疫獲得は困難だと率直に表明されている。
ファウチ博士が7~8割としたコロナウイルスの集団免疫の仮説も、データが蓄積されるたびに、恐らく日々、新しい仮説に塗り替えられてゆくだろう。科学的不確実性と向き合うことがリスクガバナンスのキモだ。だからこそ、ホワイトハウスで毎週のように会見を開く、ということに意義がある。
疑問なのは、日本において、そういったリスク・コミュニケーションが開かれているのか、ということだ。
聞こえてくる報道は、直近のロジ課題、高齢者の接種問題ばかりだ。
それもワクチンの安全性の広報であったり、供給のロジであったり行政の住民サービスの視点が中心だ。
それって、役場の窓口でやる会話でしょ。重要じゃないとはいわないけど。
河野大臣は、恐らく菅首相から突然、ワクチン接種促進担当として指名されて、戸惑っただろう。
感染症の知識もあるわけではない。だからこそ、やれることを模索した結果として、接種促進のロジ分野に集中してしまった印象を受ける。
もちろんワクチンの安全性を広報することに意義がないと言いたいわけではない。
しかし、もっとも根幹にあるべきなのは、最終的なゴールを提示することだ。
高齢者の接種のあとどうなるか?何一つ見えてこない。
一体どれくらいでワクチンの効果が切れてしまうのか。10年持つ、あるいは一生、抗体が働くというわけではあるまい。
そうすると、抗体を持つ人間が何%で集団免疫が達成できるとして、仮定したワクチンの賞味期限以内に短期集中的に接種が完了しなければ
集団免疫がいつまでたっても確立できず、次から次へと新しい変異に対応させられるということになる。
アメリカがこんなにも早くワクチン接種のロジが進歩した理由のひとつは、バックグラウンドとして理解している接種戦略があるからではないだろうか。
やみくもに尻を叩いているわけではないはずだ。
日本では、先日、菅首相が唐突に思いついて7月末までの高齢者のワクチン接種を指示、混乱が広がっている。
冒頭の報道も、厚労省からすれば、寝耳に水だったとしても不思議ではない。
それくらい日本のリーダーの方針は行き当たりばったりにみえる。
一体なぜ7月までに?
・いつものことながら急に何かを決心するくせに、目的意義を聞かれても答えが返ってこない。
・方針や方向性を共有したうえで役割分担を決め、タイムラインを設定するということもしない。
・うまくいかないと、キレて「みろ、周りはもう先に進んでるじゃないか、何してるんだ」と部下を怒鳴る。
河野大臣にしても、自分のプレゼンスをみせるいいチャンスだったのに。将来の総理大臣候補と目されているのだが。
3か月の働きにもかかわらず、目先の短期的なロジ状況を伝達するだけの役人仕事になり下がってしまった。
ロジならロジでもいいのだけど、ドメスティックではない外交の動きがあってもよかった。
例えば、なんなら4月に菅首相とアメリカに飛んでもよかったはずなのに。
これではちょっと大臣の仕事内容としては物足りないというのが私の認識だ。
全体を見ているひとは誰なのか。それが日本ではわからない。それが問題だ。
リスク・ガバナンスというのは、平時のガバナンスに比べてより高い能力水準が求められる。
リスク自体が複合的で、科学的にも不確実性が高く、そして社会政治的な影響について認識がばらつきやすい。
ワクチンも、そういう意味では、リスク・コミュニケーションの能力が試される課題。
カフェでバイトしてる増田なんだけどちょっと愚痴らせてほしい。
様々なメディアで「会話する時はマスクをしましょう」と警告されているにも関わらず、2人組以上で来店する人の8割位は、一度ドリンクを飲んだが最後、その後はマスクを外して喋り続けている。私はそんな客を見つけたら軽くマスクのお願いをしにいくのだけれど、大体は「あ、すみません」と謝ってマスクをつけてくれた後、またドリンクを飲むタイミングでマスクを外してそれっきりノーマスクで話し始める。
「会話する時はマスクをしましょう」って死ぬほど簡単で、それこそ幼稚園児ですら守れるレベルのマナーだと思うのだけれど、この国の人間はそんなことすら守れない人達が大多数を占めているということに驚き、落胆する毎日を送っている。大臣の誰かが日本人の民度を誇っていたけど、はっきり言って日本人の民度はひどすぎると思う。緊急事態宣言下でカフェに来る客なんてそんなもん、と切り捨てることも出来るだろうけど、この人達が簡単なルールさえ守れれば飲食店はもっと普通に利用できる場所になれるのに。
私はチェーン店で働いているので、お客に注意までは出来るけど、退店をお願いするといった強硬手段には出られない。本部がもっと厳しいルールを全店に通達すればもう少し客に対して強く出られるのに、いつまで経っても本部は生温い対応策しか打ち出さない。おかげでうちのチェーン店はスタッフの感染者が続出してる。(本部のサイト見てくれたらあまりの感染者続出にみんなひくと思う)
もう日本人の民度に頼った対策は無理だと思う。欧米みたいに強い禁止ルールを徹底させることがひいては経済の活性化にも繋がると思うんだけど、本当にこの国も、人も、企業も一体何なんだろう。バイトに出るたびに心が荒んで辛い。