はてなキーワード: ジャベリンとは
ジャベリン対戦車ミサイルが強すぎてウクライナの守り神としてミーム化した聖ジャベリンのイラストの事なんだが。
元々これは クリス・ショウ(Chris Shaw)というロック系アーティストが2012年に描いた”Madonna Kalashnikov”聖母カラシニコフというイラストで、現代的な事物を中世宗教画やイコンに似せて書いたシリーズの一枚だった。
https://chrisshawstudio.com/2013/04/chris-shaw-at-the-san-francisco-museum-of-modern-art/
カラシニコフはソ連の銃器エンジニア、ミハイル・カラシニコフが設計したライフル群の事で、特に有名なAK-47の事を指す事が多い。旧共産圏でライセンス生産とデッドコピー生産されていて、北九州のヤクザなんかもご用達だ。北九州ヤクザのは中国生産品らしい。
一方でゲリラ御用達品でもあるので無秩序や抵抗や解放の象徴でもある。
そんな現代紛争の象徴を宗教イコンにしたので、その聖性と暴力性の組み合わせがウケてタトューの図柄としても人気があった。
因みに聖母マリアっていう呼び方はカトリック的で、ロシア正教含め正教会では生神女マリアっていう。神を生んだ女って意味やな。
というのも、青の顔料はラピスラズリっていう鉱物からしか採れず、大変貴重だったから。貴重=貴い、侵されない、無垢、穢れがない(性交していない)という意味。
数年前に「自然界に青色は存在しないとドヤ顔で言っている」人を反証で論破しまくるって棘がバズった事あったが
https://togetter.com/li/729184
お前らそれ違うぞ!
花とか鳥の羽とは皆構造色で青が出てるんだ。だから顔料として磨り潰すと色は失われる。
一方で緑がかった青や水色は酸化銅や酸化クロムで出す事が出来る。だから群青色や純粋な青は貴重でそれ故マリアの色となったのだな。
さてこの聖性を暴力性と組み合わせた聖母カラシニコフを2018年に誰かがアレンジしてジャベリンミサイルを持たせた。
多分ウクライナの誰かかと思われる。
タイミング的にウクライナ防衛の為にトランプ大統領がジャベリン供与を決定というニュースに刺激されたのだろう。
この時ウクライナで商売しているバイデンの親族のスキャンダル無い?とトランプが宇政府にゆすりを掛けたのがバレて、武器供与を選挙対策に使ったな、と紛糾したあれやな。
で、ロシアが一方的に侵略戦争を始めるとジャベリンの活躍によりロシアの侵攻は停滞、救国兵器として改めて聖ジャベリン画がミームとして爆発的に流行したという経緯。
元絵アーティストのクリス・ショウはこの事を知っていて、クールな現象だが複雑な気持ちだと述べている。
一つは著作権的な問題。この為に「聖ジャベリン公式バージョン」を作成した。
もう一つは実際の戦争で使われて殺人の用に供していること。今のところ聖ジャベリンは自由と抵抗と正義の象徴だが、それが憎悪と抵抗から離れた戦争の象徴となることを心配していると。
だからマリアであるのに青じゃなくて緑のローブを着ているのはクリス・ショウの元絵が色んな色のシリーズで聖母カラシニコフが緑だったから。
で、聖ジャベリンには別バージョンもあって例えばBBCのこのニュースに出てくるのなんかはクリス・ショウ聖母カラシニコフ改聖ジャベリンじゃない。
https://www.bbc.com/news/world-us-canada-60700906
この兵器はスウェーデンのSAABと英国で開発された対戦車ミサイルNLAWだ。これもウクライナに供与されている。
大手メディアでは聖ジャベリンと銘打ってこっちのイラスト紹介している事が多い。これは聖ジャベリンの方にはクリス・ショウに著作権があり、勝手に改変された海賊版ジャベリンを紹介しちゃうとマズいからだと思われる。
このイラストの元絵は何かというと「ウラジーミルの生神女(Virgin of Vladimir)」というロシア正教会で有名なイコンなのだ。
聖ルカにより描かれたという伝承されている。ルカは画家兼医師、書記だ(聖路加病院は聖ルカの意味。医師だったのでルカは医者の守護者)。
だから聖ジャベリン NLAW ver.の方が首を傾げているのは、ミサイルに頬を寄せているのである。元絵は赤子のキリストを抱っこして頬を寄せている。
この絵はモスクワの東300㎞にあるウラジーミルの街に置かれ、この安置の為に大聖堂が建てられた。
ウラジーミルの街の名の由来はキエフ大公のウラジーミル1世だ。そしてウラジーミル・プーチンの名の由来も同じである。
という事でこっちのNLAW ver.聖ジャベリンにはプーチンへの皮肉が入っている。
敬虔なロシア正教徒ならイコンを持ってるようなウラジーミルの生神女が対戦車ミサイルを構えてウラジーミル・プーチンの野望をトップアタックモードで破壊している。
聖ジャベリンの元ネタはマグダラのマリア(元娼婦でキリストの復活を目撃して悔い改めた)だという説もあるがどうもそれの原因は中央日報のようだ。
https://japanese.joins.com/JArticle/288271?sectcode=A00&servcode=A00
でも今見たように聖母(生神女)マリアなのだ。元ネタが聖母カラシニコフだから。救世主(キリスト)代わりに救国対戦車ミサイルを抱いているのがキリスト教的教養から判るのが面白いところなのに。
まったく、韓国はキリスト教が多い国でしょ?なんで間違えてんの…?
と思ったけどプロテスタントでは聖母マリアの信仰はご法度なんよね(韓国の最大教派は福音派。国父による)。
主流教義から外れる信仰の受け皿をマリア信仰が担っており、「そういうのダメ。一本化」というのがルターの立場で、プロテスタントには聖母マリア信仰はないし像もないのだ。
なので間違えたのだと思う。
「対戦車砲「ジャベリン」、ウクライナ抵抗の象徴に ゲリラ戦で有効」
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.afpbb.com/articles/-/3395601
のブコメ読んでて気になったので。
ニュースやツイッターで流れてくる情報で、「ウクライナ軍にはどんな部隊が居てどう動いているのか」みたいな情報、さっぱり無いよね。気勢を上げる民兵とかトラクターでAFVを回収してくる農家とかみたいな動画は目立つけど、軍が組織的にどう動いてるのかみたいな情報は流れてこない。
『軍事研究』2022年4月号の藤村純佳「ロシア軍を迎え撃つウクライナ軍の実態」によると、常備軍は陸軍だけで14.5万人。郷土防衛軍(民兵)が13万人。戦車も(旧世代ではあるものの)T-64とT-72系が主力で1000両近い。さらに質量ともに充実した砲兵火力と防空システムを備えた、結構侮れない規模の軍事力。
マジでこの記事だけでも買う価値はあるので興味のある人は買っとこう。
https://www.amazon.co.jp/dp/B09SYBRNXW/
編制についてはこんな感じで。
https://twitter.com/grachan_smile/status/1499177922078253060
2コ山岳旅団、9コ機械化旅団、2コ戦車旅団、4コ自動車化旅団。7コ空挺・空中機動旅団(ただし、空中機動してるとは思えず。軽歩兵としてヤバい部分の増援に突っ込まれてるっぽい。)。さらに予備役部隊として3コ戦車旅団、4コ自動車化旅団に2コ砲兵旅団。加えて郷土防衛隊(民兵)25コ旅団。
もちろん攻め込んでる側のロシア軍の方が質量ともに充実してるのでウクライナ軍はかなり押し込まれているのだけれど、逆に言うと事前の下馬評だと「三日で国が無くなる」みたいに言われていたのが三週間過ぎても「押し込まれてるだけで済んでいる」のは上で書いた「重い」(砲兵と機甲が充実した)戦力が(おそらく大きな出血を伴いつつ)支えてる部分が大きいはず。
もちろん防御戦ではジャベリンを含む対戦車火力がものっそ有用であるのは確かで、「1~2kmぐらいの射線が通ってる十分に偽装された防御陣地」みたいなロケーションで大活躍してるはず。具体的な情景としては砂川文次『小隊』( https://www.amazon.co.jp/dp/B08VZDFVNJ/ )とか読んでみると面白いかも。芥川賞候補作にして「人」先生も推薦の一作(ref. https://qjweb.jp/feature/46167/4/?scroll=h2-3 )。ジャベリン出てこないけど、「防御陣地で戦車を含む諸兵連合部隊を迎え撃つことの地獄み」を地べた目線で描く作品。
で、ここまで書いて戦車不要論の話になるのだけど、「防御は良いとして逆襲どうすんの?」という。
ウクライナ軍の立場に立ったら、キーフ(キエフ)西方の包囲翼を東西から打撃したくない?マウリポリやチェルニヒウの包囲をこじ開けて民間人を救いたくない?(当然したいよね)
となるけど、ジャベリンに限らず携帯対戦車火器全般って待ち伏せでは輝くけどこちらから姿を晒して攻めるぶんにはかなり不利なのね。戦車だったら戦闘しながら(抵抗を排除しながら)一日数十キロとか前進できる。火力と装甲があれば多少の無理は押し通せる。実例としては開戦当初にベラルーシからチョルノーブィリを経由してキーフに突進してきたロシア軍とかね(キーフ前面に到達した後で補給問題で苦しんでるのは作戦計画の杜撰さが問題であって戦車関係無い)。
戦車使わずにトラックや軽装甲車両だけで逆襲するの?対戦車ミサイルとか持ち出す暇もなしに一方的に待ち伏せされて終わるよ。
実際のとこ、ウクライナ軍は予備役の機甲旅団を前線に投入せずに逆襲のためのとっておきの予備戦力として拘置してるのかもしれない、あるいはヤバい戦線を支えるために積極的に投入してしまって手持ちの切り札が無い状態なのかもしれない。ただ、どちらなのか判断出来るような情報は全く流れてこない。
戦車不要論と一緒に語られがちなUAV万能論だけど、万能ではないにせよ今回の戦争で砲兵向けの観測手段としての注目度が凄い上がってる(上でも書いたけどウクライナ軍の砲兵戦力は結構分厚い)。「正規軍がぶつかる戦場だとUAVとか活動できないだろ」と言われていたけれど、実際にロシア軍の野戦防空を掻い潜って色々活動できてるので、おそらく導入は一気に進むんだろうなと。
わかってる人はわかってるけれども、そこまで軍事に明るくない人たちが現代戦はジャベリンが物凄く有効みたいに勘違いしているようで、日本が有事に巻き込まれた際に誤った認識へ陥るのを避けるため情報共有として断言しなければならないとし、このエントリは作成された。
長々と語っても読まない人が居るので直ぐに断言しよう。
現代戦の基本では指定エリアで本作戦を実行する前に、砲弾やミサイルなどで爆撃をし、2次元平面的に指定エリアを一掃してから本作戦を実行するので、本来ならば個人携行兵器をバカスカ撃てる環境は存在しないとされている。
ロシアでジャベリンなど個人携行兵器が効果を見せているのは、ウクライナ軍が誘導したのか偶然なのかは別として、ロシア軍が何故か2次元平面的に指定エリアを一掃できていないからであり、物量で押しつぶそうとする敵軍へ対して個人携行兵器は対抗手段とならないのが普通だ。
普通じゃない戦況で個人携行兵器を主兵装とする普通じゃない戦術が選ばれているだけなので、例えば「これからの時代は大量破壊兵器よりもジャベリンだ」などと勘違いしちゃ絶対にダメ。
本来、物量を抑え込むのにはより広範囲を一掃できる大量破壊兵器が必要というのが基本なので、日本国自衛隊の装備を個人携行兵器主体にしようなどと勘違いしては絶対にいけない。
古代からの戦術基本は「如何に敵軍の攻撃を受けず如何に自軍が一方的に攻撃するか?」である。
それが投石であり、ストーンスリング(石もっこ)であり、弓矢であり、鉄砲であり、大砲であり、ミサイルである。
個人携行兵器の射程や効果範囲など大量破壊兵器と比較すると限定的に過ぎず、日本国自衛隊が個人携行兵器主体になれば侵略しようとする国々はミサイルなどの物量でアウトレンジから一方的に攻撃を仕掛けるのは明白。
勘違いしてはいけない。ウクライナの戦況は基本から外れた珍しい戦況に過ぎず、珍しいからこそ個人携行兵器が珍しく効果的に活躍してるんだ。
ウクライナ軍は非常に素晴らしい。この点に関しては諸手をあげて喝采を送りたい。
しかしウクライナ軍の戦術をそのまま日本へ置き換えては決してダメだ。
どうしても日本国自衛隊の装備を個人携行兵器主体にしたいならば、侵略してくる敵軍へ個人携行兵器主体の戦術が効果的になるような戦況を押し付ける戦術戦略がまず必要。
それをせずに日本国自衛隊の装備を個人携行兵器主体にするという発想は愚の骨頂、危険思想なのでジャベリンが現代戦でものすごい効果を発揮すると勘違いしていた人は、ジャベリンが効果的になる戦況も稀にはある程度に認識を改めておこう。
このエントリは別に日本国自衛隊へより一層の大量破壊兵器を配備せよ軍備を強化せよと皆さんの意志を誘導しようとするものではないのです。
ジャベリンSUGEEEE!!!現代戦は個人携行兵器やで!!!!!となってしまっているのにちょっと待ったをかけたいだけです。
紀元前500年、今からおよそ2500年前の中国人にすら「負けるって」と断言されるであろうレベル
孫子は言う、五事を揃えなければ勝てない。揃えてないなら戦争なんてするんじゃないと。
五事とは、道、天、地、将、法 に全て照らし合わせ、判断するというもの。
5事全てを失って勝てる戦なんてないよと、2500年前の中国人に爆笑されるレベルだろう。
孫子曰わく、凡そ用兵の法は、馳車千駟・革車千乗・帯甲十万、千里にして糧を饋[おく]るときは、則ち内外の費・賓客の用・膠漆の材・車甲の奉、日に千金を費やして、然る後に十万の師挙がる。
其の戦いを用[おこ]なうや久しければ則ち兵を鈍[つか]らせ鋭を挫く。城を攻むれば則ち力屈[つ]き、久しく師を暴[さら]さば則ち国用足らず。
それ兵を鈍らせ鋭を挫き、力を屈くし貨を殫[つ]くすときは、則ち諸侯其の弊に乗じて起こる。智者ありと雖も、その後を善くすること能わず。
故に兵は拙速なるを聞くも、いまだ巧久を睹[み]ざるなり。それ兵久しくして国の利する者は、未だこれ有らざるなり。故に尽く用兵の害を知らざる者ば、則ち尽く用兵の利をも知ること能わざるなり。
戦争するには金がかかる。時間をかけ過ぎれば経済的に消耗してしまうから、下手な戦いだけど早く終わるってことはあっても、良い戦争がダラダラと長引くなんてことはないよと。
夫れ戦勝攻取して其の功を修めざる者は凶なり。命[なづ]けて費留と曰う。
故に明主はこれを慮り、良将はこれを修め、利に非ざれば動かず、得るに非ざれば用いず、危うきに非ざれば戦わず。
主は怒りを以て師を興こすべからず。将は慍[いきどお]りを以て戦いを致すべからず。
利に合えば而ち動き、利に合わざれば而ち止まる。怒りは復た喜ぶべく、慍りは復た悦ぶべきも、亡国は復た存すべからず、死者は復た生くべからず。
故に明主はこれを慎み、良将はこれを警[いまし]む。此れ国を安んじ軍を全うするの道なり。
国費を浪費しながらダラダラ戦争するのは阿保のやる事で、勝てる戦争以外してはいけない。
君主は、一時の怒りの感情から軍を興して戦争を始めてはならない。
そして死者は決して戻ってこない。良い国家元首は無駄な戦争を避けるものだ。
退くことも進む事も出来ず落としても更に制裁強化されるだけで意味のない都市攻略をダラダラと緩慢に目指しつつ
無意味に死者を自他に出しつづけて更に自分で首を絞め続ける敗北者ロシアさんの失敗の理由って何?
そもそも全土制圧には到底たりない兵力しかないので速攻でキーフまで陥落させて勝利宣言をすれば制裁が激化する前に終わると見込んでいたんだろうけど
首都侵攻開始した時点でSWIFTからの排除が検討されて即座に纏まってしまったのは誤算だっただろうね。
プーチンの演説からして出来るわけないだろと考えてたらしき原油の禁輸すら出そうな動向を読めてなかった?
ご自慢の爆発反応装甲もむなしくジャベリンで破壊される鉄の棺桶がご自慢のロシア軍ですが
自前の戦力の評価もままなってないのと同様にウクライナの戦力も見損なってたのでは?
前線の兵士に民間人が避難するまで爆撃はしないと命令拒否されたり燃料が無くなったと自動投降しちゃう兵士まで現れてしまう始末だけど
何のための戦争なのか自分たちが戦う理由を見いだせない兵士の反応を理解してなかった?
何度も勝ち抜いてるから殿堂入り。多分乗る人によってはCランクにもなると思うけど。
S+:アイドル、大烏
飛行能力持ち。アイドルは接近戦で強すぎるし溶解液を流せる杭を打ち込むヒットアンドアウェイが強い。下位の機体に一方的に勝てる。
遠距離特化のジャベリンや、杭を打ち込むために近づかないと行けないのでアラクネ2やハムバグ、孔雀あたりはちょっとやりにくそう。
大烏は早くはないけれど搭載している艦載機による攻撃で一方的に攻撃できる。遠距離特化してるジャベリンや風車が対抗できるくらいか。
ハムバグと孔雀は近接戦闘に滅法強い。孔雀は描写的にハムバグの上位互換くらいの強さ。
接近戦に持ち込んでコックピットに直接攻撃できるってだけで相当強いし、触手もかなりの強度と数を持っている。
ジャベリンは超長距離射撃と音速を超える速度での移動が可能なのが強い。最悪逃げ回って引き分けにも持ち込める。
どちらも体当たりをして攻撃するタイプかつ飛行能力持ちなので、上位の機体と比べてリスクはあるがある程度一方的に攻撃できる。
補足されない速度で動けるのは強いんだけど、コックピットむき出しなので通り過ぎた直後にレーザーで倒せそうではあるバヨネット。
フォートレスは単純に二足歩行の武器持ちの機体を2体同時に使えるっていうのが強い。
C:エニグマ、アラクネ2、白ジアース(ウシロ戦)、キングダム、リドル、マスタング、猿人、白猿、弦月
ここらへんはシンプルに二足歩行して戦う面々がほとんど。これと言った強みもないけれど、かと言って弱みもないシンプルな機体。
アラクネ2は数少ないアイドルに対抗できそうな機体ではあるけど、攻撃形態に移行したら動けなくなるのが難しい所。
変形できる白猿やジアースに近い戦い方出来る白ジアースがちょっと有利かな?
D:アラクネ、キャンサー1・2、ビースト、イグルー、孔雀(アンコ戦)、蜘蛛、岩亀、風車
ここらへんは四足歩行だったり、攻撃手段がいまいちだったり、序盤に倒されて強みがあんまり見えてこなかった機体。
アラクネ系の蜘蛛機体はどの作品でも序盤や引き継ぎ戦に出てきたけどポピュラーな機体なんだろうか。
風車はレーザーによる攻撃特化だけど懐に入られるとそんなでもないからこの位置に。転倒させられたらおしまいでしょこいつ。
最弱候補と言われてるドラムだけど、このくらいの位置に来ると思う。というかこれより下の機体がクソ弱い。
気になるのがドラムの回転をゴンタや洋梨は止めれるんだろうか。ジアースに抑え込まれても回転する描写あるけど、万力のゴンタだと完全に封じられるのか、逆に回転して破壊できるのか。
ゴンタや洋梨は相手を挟んで潰したり溶解液をかける機体だけど、弱点むき出しな上に動きが遅いから挟み込むまでがまず無理そう。
F:フィッグ、スクイド、溶解液(コモ戦)、水母
問題児連中。フィッグとスクイドはどちらもチズ戦の機体なんだけどなんか理由あるんだろうか。(一応上の洋梨もチズ戦(元々はワクだった気がする))
フィッグはジャンプして踏み潰すスタンプ攻撃しか出来ない、スクイドはノコギリだけど側面ががら空きすぎる。溶解液のヤツは街の協力がないとなにも出来なかったし、水母はミクがあの様でも勝てないとか基本性能に難がありそう。
G:灯台
この機体の戦法は多分風車に近いのかなと思ってたけど、小説での描写だとそれ以下かも知れない。多分動けないし。
動けず装甲を剥ぐ事もできない電撃を飛ばして攻撃するってもう滅亡確定したようなものでは。
?:紅蠅、ハインド
謎。紅蠅は幻覚を見せるだけではあるけど、カンジが突破できたのはマーヤっていう異常な存在が居たからで、ただでさえこの戦闘で精神が消耗している中で幸せな幻覚見せられたら飲み込まれそうではある。
でも幻覚突破されたら何も出来ない可能性があるのはちょっと……。
ハインドは戦闘開始直後に自ら装甲を剥がして自殺した機体。形状的に二足歩行タイプなのでCくらいはあるかも知れない。
左右非対称なアンバランスな形状でまともに二足歩行で格闘できるのかは疑問だけど。
疑問
各機体の強さはパイロットの生命力に比例していて、小説版だとチズの赤ちゃんやカナが操縦すると桁違いに強くて、ミクは異常に弱かった。
年齢に比例するのだろうかと思ってたんだけど、100歳超えてピンピンしてるようなじいちゃんばあちゃんは下手な中年よりも強そうだけどどうなんだろう。