はてなキーワード: カヤックとは
3月から就活が始まったので、自分が感じている会社のイメージを書いてみた。
会社の候補はこちらを参考にした。
http://anond.hatelabo.jp/20150302165832
仕方ない問題だけど、アプリのアイコンだったり色々デザインがダサい。
コンプライアンスも厳しそうで、合わない人はとことん合わなそう。
ただ友達にはドヤれる。
最近は色々面白い事やってるけど、創業者の南場さんのキャラが濃すぎてキツイ。
最近は迷走しすぎて、気の毒。DeNAとどこで差がついたのか。
最近はLAB PAAKだったり、色々面白いことをやっている。
社内もオシャレで、とりあえず入社出来たら強いと感じる。
欠点書こうとしたら、無かった。
モンストのお陰で数字を伸ばしているが、多分あと3年もしたら堕ちる。
最近もサービスを終了させまくっているし、もう社名変更したほうが良い。
ただ社長が胡散臭すぎて、入社したいとはまったく思えない会社。
社長が変わったら、選択の一つとしてあり。
まかないが出るのはデカイ。ただ、はてな民という闇を抱えている時点でしんどい。
前に新卒の女性社員が自社のユーザーを気持ち悪い発言したことで有名。
自分たちは面白いことをやっていると思っているが、周りからしたらまったく
とにかくクセがあってキツイ。ただエンジニアのレベルは高そう。
最近デザイナー募集したらしいけど、dwangoのデザイナーって何やるの?
なんかソーシャルゲーム業界に転職したい増田がホッテントリしていた。 http://anond.hatelabo.jp/20130122131752
自己回顧録みたいなものをつけたいと思っていたところだったので、なんとなくこの2年間について書いてみようと思う。
もともと、2年前に当時SIerに勤めてて、そこでSEとかコンサルとかしてたんだけど、会社の経営が傾き始めたのがきっかけだった。
当時勢いのある(今もかな)ソーシャルゲーム業界にしたのは、単に元々Web系やってたし、勉強会だとかやってるっぽいし、花形っぽいし…みたいな。まぁこのへんの気持ちはIT系の人ならなんとなく分かってもらえると思う。
その頃は「今までやっていた官公庁や大企業向けのコンサル事案と比べたら格下だな」と思っていたところはある。正直、今も社会的地位みたいなものだと格下だと思ってる。
2年経過して、色々な人と交流して思うことは、やっぱすげー人がいっぱい居る。反面、どーでもいい人もいっぱい居る。
なんか元増田の人の言ってるgloopsの人にも何度もあったことがある(仕事でも勉強会でも)。
実のところ全然つかえねーーーーって人も居るよ。
オチャラケてるっぽいけどすごい人ってのはいるけど、しっかりしててすごい人ってのはあんま見たことがない。しっかりしててすごい人はむしろ大企業系のほうが見たわ。あくまで俺の観測範囲。
ドワンゴの人はなんか楽しそうだし非リアっぽくて親近感だった。
グリーの人は割とさわやか系が多い。というかあんまり変な人が少なかった。
アメーバの人はなんか公共系SEのできる人っぽい雰囲気に近かったよ。もっとリア充ギャル男っぽい人だと思ったら全然だった。
でぃーえぬえーの人は数人しかあったことがないんだけどなんか雰囲気ちょっとこわいんだよなーみんな。
UEIの人はなんかとんがってた。ってか最初性別勘違いしてた。
基本みなさんすごい人だった。
あと学歴なーーー!やっぱり学歴高い人とか見るわけですよ。東大京大筑波大。あとなんかMITとか海外大学とか。あと高専生か。
学歴高いとやっぱりすごい人多いと思う。
下品なのでちょっと親しくなると学歴聞いちゃうんですよ。あとfacebookとかもあるしね。facebookで学歴見れるし。やっぱり頭いい…というか、頭よくてアクティブで社交性高めな人は学歴高い傾向あるよね。低学歴で根暗で一芸のみ、ってヤツもいるけど(俺だわ)。
でもたまに学歴高いのにヤバいくらいダメな人も居たりする。逆も居る。まぁこれはどこでもいっしょか。
デキる人と勉強会とかで話すと楽しいし、名刺交換したときに「あー…(コンサル会社か)」な反応から「あー!(あのベンチャーで○○で有名な!)」みたいな反応になってくれるのは嬉しい感じです。
スライドとかも自社テンプレとかあるので楽しい。下手糞が頑張ってパワポでつくるよりずっといい。
あとデザインなー。前の会社でも自社プロダクトなるものがあってデザイナーに発注してたけど、正直ショボかった。ちゃんとしたデザイン事務所に発注した案件(他社案件でコンサルしてた)は綺麗なんだけど。自社プロダクトは糞レイアウト…というか特徴なさすぎだったわ。良いデザイナによるデザイン主導が良いわ。
あ、あとこれはウチの会社だけかもしれないけど、イベント好きなエンジニアがいるので非技術系のイベントもしてたりして楽しい。サバゲだったりスキーだったり釣り部だったりあるっぽい。オフィスでケーキ作ったりとか。話し合う奴らとつるむ、って大学生のノリなんだけど。前の会社の同僚とかとはこんな感じじゃなくて、話を合わせるために合わせてるって感じでつらかったし、キュウべぇのキグルミで出社なんか出来なかったし。
とまぁ良い点を適当に並べた。
悪い点:
・勤怠管理がひどすぎる。残業代の有無は会社にもよると思うが。多少出社しなくてもOKなんだけど、明確なラインがないから困るっちゃ困る。あと風邪ひいてんのに家のPCから会社につないで仕事するヤツとかもいるし。
・時間ねぇー! 彼女作るひまもねぇよ! あっこれは時間あってもかもしれん。とりあえず前職の倍ぐらい働いてる気がする。明確に有給とったのもコミケの時とか母親が手術したときくらいか。土日祝も出たりしてるしちゃんと計算してないけど、めちゃんこ労働してる。
・技術ついてけねぇー!なにそのRailsとか知ってて当たり前みたいな!知ってるっつーのはRailsのActive Recordやらなんやらの実装とか、Railsライクな種々の実装とか、pythonで書かれたRailsっぽいフレームワークの実装状況とか、rakeとかえーと。まぁ色々。ちなみにうちの会社はいっさいRailsを使ってない。つまり自分が関わってない技術でも普通に語れ的な。JSフレームワークも20個くらい平気で使い込んで…というかソースまで読んでるくらいな感じの人がゴロゴロいる。20じゃ足りないかも。
・ゲーム屋じゃねー! ソシャゲ業界はわりとWeb屋です。ゲーマーが1割いればいい方。俺はエンジニアなんでいわゆるそういう企画屋さんじゃないんだけど、ほんと非ゲーマーの企画屋がズレたことを言ったりカネのことを言ったり平気でパクったりしてるのも見てる。ゲーマー系の企画屋はそれはそれで面白いけど、要するにソシャゲってゲーマーやんないしね?って感じだわ。 エンジニアもゲーマー少ない。俺もゲーマーじゃないしね。元RO廃人だけど。 なので企画段階で蹴られるフレーズのひとつに「それゲーマーしかやんねぇよ」ってのがよくある。 まぁでも流れはブラゲからアプリゲーになってきてるんで変わるかも。変わるといいね。
・使えない人の立場がなくなってく感じこええええええええ!!! これは一番でかいかも。使えない人がホントに…なんというか。恐ろしい勢いで立場が悪くなっていくのを見えてく。口には出さないけど「あいついらねー」感がひどいし、俺もそう言うのを(昔は出さなかったし、使えないなりに使える余裕があったのに)だしちゃってる。
つまりさ、高尾山にハイキングに行くなら、ハイヒールのギャルがいても別に許すじゃん?おぶってあげたらおっぱい当たって嬉しいくらいの。
でも富士山とか、登ったこと無いけどエベレストなんかに登るなら、そんなヤツがいても「今すぐ帰れ」以上には言えないわけじゃん。
そんぐらいリリース速度厳しいし、そういう意味での余裕はない。
まぁでも「○○ってフレームワークの実装が微妙に気に入らないので、新しく書きなおしてpull requestを送ったよ!」なんて仕事中にする余裕はあるので、これはなんつーのかな…。
・太った(重要)
まぁでも2年経って、面白いしエキサイティングなのは間違いないと思う。
なにより、Creativeであろうと思うなら、Creativeな人たちと多く話さないといけない、と強く思ってた。Blogを読むのもTwitterで話しかけるのもGitHubでIssueやPull Requestを投げるのもいいけど、実際に会わないといけないと思ってた。勉強会に参加して、それはさらに強く思うようになってた。
現状、そういう人たちに囲まれてるし、何人か『○○さん(自分)に影響を受けました!』とか言ってもらったり、勉強会で発表した俺のセッションがきっかけで話しはじめた人が弊社に入ってくれたりしてると嬉しい。
自分の作ったコードで遊んでくれたお客さんが居るのはうれしいもので、Muninのアクセス数見てニヤニヤしたり、自分の作ったところの課金処理が回ってる時は超テンションあがるし、何度テストコード走らせテスターさんに見てもらってても「うおおバグるなよおおおお」って神に祈ってしまう。
課金関連はお客様にお金払ってもらうわけだから、何かあるとヤバいわけですよ…。
すげーーーー長文になったけど、まとめると、『自分と近い価値観の人と居ると楽しい』『俺より強い奴に会いに行く→(転職)→会った→コテンパン…だが負けてたまるかー!→そいつらに認められる→承認欲求がすごく満たされる!』『まだまだ強いヤツに会いたい』『(SIerでもだけど)自分の関わったプロジェクトでお客様に喜ばれると嬉しい。怒られるとマジ恐縮』『当たるとうれしい。当たらないと悲しい。やめたくなる』あたりです。
「ソシャゲすごい好きだわーーー!だからこの業界超楽しいわーーー!」って言ってるエンジニアは会った中では…5%くらいかな。1割くらい行くかな。廃課金じゃなくてもカジュアルに好き、って程度の人は3−4割は居る気がする。コンテンツ寄りの人は、やっぱ自分の作ってるものが好きじゃない人はうまくいってない感じ(逆にインフラとかフレームワーク周辺の人はあんまり関係ない感じ。インフラ系の人でも廃課金はいたけど)。
2年経って自分を見直すと、もしもソシャゲ業界っていうものがシュリンクするなら、別の業界に移るとは思う。
技術的に楽しいとかそういうだけならソーシャルゲームにこだわる理由はないのです。むしろゲームなんて暮らしの役にはたたぬのです。クックパッドとか食べログとかのほうが役に立つし、ニコ生とかは政見放送までしちゃうのです。
ブログとか一切書かない僕が勧められて書いているのにはある意味で今回取り上げた題材に関していろいろ考察してみたかったという理由がある。
慶応大学総合政策学部と環境情報学部のことを総じてSFC(湘南藤沢キャンパス)と言うのだが、この学部は慶応大学のその他の学部と全く持って特色が違う。
そもそも慶応大学といえば親の力を既に持っている内部組と学力をある程度持っている外部組とで別れ、そのOB・OGは日本の各界における重要なポジションを持った三田会と呼ばれる組織によってある程度の将来性を保証されるという流れが存在する。だから一般的な慶応学生は平凡に学生をやっていればよい。しかし、このSFCというキャンバスはその寵愛を受けにくい。それはこの学部自体が新しく、また都心とはほど遠い田舎にある為だ。そもそも慶応内部進学の人のによるとSFCに進学する内部生は落ちこぼれであったり、学力が足りなかった為に仕方なく選択することが多いと聞く。
では、なぜSFCに人が集まるのか。
そもそもSFCに集まってくるのは平凡を求めるワカモノではなく、やれ起業だNPOだボランティアだと昂っている意識の高い学生が多い。これにはいくつか理由が存在する。
・独特のカリキュラム
ーSFCでは文理の融合したカリキュラムを組み、それぞれ社会における問題解決と未来社会への貢献を掲げている。つまり、社会のリーダーや先駆者たる者を育てると公言している。
ーLabit社鶴田氏やソーシャルコマーステクノロジーの嶺井氏を初めとする在学中に頭角を表す者。面白法人カヤックやクックパットなどのSFC卒業生によるIT企業。
・講師陣が豪華
ー調べて頂ければわかるが、その分野に置ける先駆者であったり権威であったりするところのいわゆる成功者を講師に抱えている。また、その方向性も独特。
適当に思いつく限り並べてみたが、まあわかって頂けたと思う。本当、素晴らしい環境だ。だが、はっきり言おう、これは害でもある。
確かにいわゆる才のある人や人間性、成長度などを含め、合う人には素晴らしい環境であると思う。だが、大学生が最優先で得なければならないものはなんだ?慈愛の心か、それとも世界に挑戦する勇気か?いや、違うだろう。まずは自分が今後自分の力で生きて行く為のスキルであったり、環境であったり、お金だ。だってそうだろう?学生諸君が餓死しないのも学校に通えるのも奨学金なんかを除いてしまえば親がだしてくれているお金のおかげだ。君たちは自分の力だけで現状を維持することもできないんだぞ。
だけど、彼らは知らない。彼らは成功者だけを見、自分たちは成功を約束された人間だと思っている(まあ、思ってない人もいるだろうが)。勘違いも甚だしい。憧れが憧れの枠から出ている。成功した者がどれほど希有な存在でどれほどの努力と才能を持ち合わせたのかを彼らは知らないのである。彼らは所詮ナルシストのなにも知らない子どもでしかない。
彼らが社会に出て駒として働かなければならないとき、甚大な軋轢を生む。軋轢を生む人間を会社は求めてないし、そんなものは邪魔なだけのいらない駒だ。
僕はSFC生とは結構な交流があったため、幾人かを見てきたけど総じて駒として最悪だと思った。「やりがいがあればあとはどうでもいい」とか「この企業で俺はトップになって〜なことをしたいと思ってる」だとか。。。聞いてていたたまれない発言を幾度となく聞いた。しかし、これはまだましである。最悪なのは、「起業」「社会起業」「NPO」などの単語をよく知りもせず使い、目指そうとするアホだ。彼らは設立や準備の方法は知っている。でも、マーケティングをしない。リスクを知らない。失敗を考えない。リスクを考えないことがどれほど無謀なことかはこれを読む聡明な皆さんならわかるはずだ。
では、なぜ世間ではSFC生が有能であると勘違いされているのか。
これはとっても簡単だ。実際に有能なのである。能力を持ってる人が多いのは事実で、学び舎としての環境も抜群である。また、鶴田氏や嶺井氏のようにSFCを掲げたまま結果を残すものも居る。しかし、彼らは使えない。使われることが嫌いで苦手でわからないからだ。しかし、社会に出て数年も経ち、考えを改めたSFC卒業者は実際使えるようになる。地頭はいいからだ。そうするとSFCは有能であると思われる。こうしてSFC生有能説というものが生まれるのだ。
今回いろいろとSFCを批判させて頂いたが、まあ、こんなもの僕の勝手な見解で勝手な妄想だ。暇だから妄言を吐いてみたとでも思ってくれれば助かる。
別にSFC自体を全否定するつもりもないし、SFC生全員がこの記事に該当するとは言ってない。SFC生という特色をもっとも色濃く受け継いだらこうなってしまうのではないかという警告だとでも思ってくれればいい。
僕自身、ほんの1年前ぐらいまではSFCに憧れもあったし、自己過信もひどかったと思う。だけど、社会に出て自分が如何に無力で無知でどうしようもなく勘違い野郎だと悟った。学生諸君には今は好きな事を好きなだけやって欲しいと思う。だけど、忘れちゃいけない。君たちは社会と言うものを全然知らないし、自分は無力であると。だって当たり前だろ?社会に出た事なんてないんだから。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110525-00000001-diamond-sci
インターネットを介した音声データの送受信サービス――いわゆる「VoIP」技術は、長くニーズの見込まれる分野として注目を集めてきたと言える。
たとえば、マイクロソフトが先頃インターネット電話サービス「Skype」を85億ドルで買収すると発表したことは、記憶に新しい。
そんななか、Facebookを活用した和製「VoIP」サービスがリリースされた。これまで数々のウェブサービスの開発を手がけてきた「面白法人カヤック」による「Reengo(リンゴー)」である。
使い方は、いたって簡単。iPhoneユーザーであれば、専用アプリをダウンロードし、Facebookアカウントでログインするだけでいい。アプリには自分の友達リストが一覧表示され、「Reengo」を使用している友人の横には電話マークが示される。それをタッチすれば、通常の携帯電話のように通話をすることができる。
「もともと、Facebook向けにこだわって開発したというわけではないんです。ですが最近、連絡手段として、メールよりもFacebookのメッセージ機能を使うことが多くなってきた。そこでいっそ、電話もできれば便利だろうと考えたのが、開発のきっかけです」(面白法人カヤック広報)
たしかに、Facebookのメッセージ機能やチャット機能は使いやすい。ほぼリアルなコミュニケーションを、簡便に実現することができるからだ。最近では、ちょっとした仕事の打ち合わせなどをFacebook上で行なってしまうという向きも多いのではないだろうか。
だが、メッセージやチャットでは伝えきれないニュアンスもある。とはいえ、相手の携帯にいきなり電話をかけるというのは、案外と億劫だ。そもそも、相手の電話番号を知らないということもあるだろう。
そんなときに「Reengo」は、威力を発揮する。Facebookアカウントさえ知っていればいいというシンプルさは、ことのほか便利だ。従来の「VoIP」サービスを利用する場合、専用クライアントソフトをインストールした後、自分のIDを相手に伝えなければならなかった。だが「Reengo」は、Facebookの既存のネットワークをそのまま活用することができるので、いちからネットワークを作り直す必要がない。
もちろん、海外からも通話可能。Wi-Fi環境があれば、電話料金を気にすることなく、どこからでも気軽に電話をかけることができる(3G回線を利用する際は、別途パケット通信はかかる)。あるいは、Facebookで久しぶりに再会した級友と、すぐに音声通話を楽しむという使い方もあるだろう。
また、アプリを立ち上げていなくても着信を受けることができるという点も嬉しい。位置情報の取得なども行なっていないため、バッテリーの消費電力も気にすることはないという。
Facebookという世界的なSNSをバックグラウンドとして活用できるだけに、「Reengo」を使ったコミュニケーションは、様々な用途が考えられる。それだけにユーザーの期待値も高く、「5月18日時点で約6万ダウンロード」(同社 広報)を記録したという。
今後は、Androidアプリのリリースや、iPhone版の世界展開も視野に入れているという「Reengo」。日本発の「VoIP」サービスの活躍に期待したいところだ。
(中島 駆)
どこに書けばいいか悩んでこんなところに書いてみよう。
世界一周を達成した寛平ちゃんは、はたして「人力での世界一周記録」としてギネス申請できるか。答えは No である。しかも実は、ギネス基準を達成した人は未だ世界に1人もいません。
以前調べて個人的にまとめてたのだけど、似た情報もほとんど世の中にないので、かなりマニアックなのですがちょっと書いてみます。
wikipediaの「世界一周」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%80%E5%91%A8)には「人力による世界一周」という(およそ誰向けなのかわからない)項目があり、それなりに細かい基準が書いてあるのですが、「ギネスが定める人力での世界一周の基準」という文書(http://www.angusadventures.com/guinness_rules_circumnavigation_by_human%20power.pdf)があり、ここには基準が細かく書いてあります。それによると基準は次の通り:
(1) スタートとゴールは同じ場所でなければならず、 移動距離の合計が北回帰線の距離(36787.559km)を超えており、 赤道を少なくとも1回通過し、すべての経線を通過すること。 (2) 西から東、または東から西への一方向の旅であること。 (3) 足で移動するか、人力のみによる器具を使った移動であること。 自転車、手漕ぎボート、カヤック、スケートボードなどは可。 ただし、風力を受けるものは不可。 (4) 途中で中断してもかまわないが、 旅にかかった時間は、その中断時間を除外しない。 (5) 中断した場合、中断した場所から旅を再開すること。 (6) 旅の途中、自分の力以外のいかなる手段による移動も許されない。 (7) 砂漠や山岳地帯などの通行不能な場所は極力避けなければいけない。 (8) 必要があれば、途中でサポートチームの恩恵を受けてもかまわない。 ただし旅行者がサポートの車・船で移動する時間があってはいけない。 これは海上では、旅行者がサポート船に物理的に接触しては いけないことを意味する。
◆ Colin Angus(http://www.angusadventures.com/team.html)
2004~2006年に掛けてカヌーや自転車などを使って世界一周を達成(一部は彼の奥さんなどとも一緒に行動)彼らの出発時、そもそも「人力による世界一周」の明確な基準がありませんでした。その世界一周後、彼らがギネスに申請したところ提示されたのが前掲の「人力による世界一周の基準」でした。それによると彼らのコースは唯一(1)の「赤道を通過する」を達成していませんでした。
「北回帰線をちょうどぐるりと一周しても世界一周と言わないなんて、見て意味のない基準だ」と抗議しているようです(参考:About Global Circumnavigations)。まあそれもそうかもね。
◆ Jason Lewis(http://www.expedition360.com/who_we_are/home.htm)
この人はトラブル(骨折など)もあって、なんと13年もかけて、自転車・足こぎボートなどで世界一周を達成(関連記事) しかし残念ながらこの人も、次の2点で基準を満たしていません(これはwikipediaのCircumnavigationのtalkでの指摘による。)
で、結局ギネス基準による「人力世界一周達成者」は実はまだ一人もいない。どなたかチャレンジされてはいかがでしょうか、なんて。
・100メートル走
ところどころにまきびしなどをばら撒く。血がいっぱいでる。
100メートルという短い距離の中で繰り広げられる汗と涙と血の物語が観衆の胸を打つ。
・走り幅跳び
踏み台に針。砂の中にも針が。血がいっぱいでる。
あまりにも足を酷使するため選手人生で一回しか出れないといわれているが、
それでも虚空に血の軌跡を描きながら飛ぶ美しい姿は観衆の涙を誘う。
やり投げ。
槍にトゲがびっしり。たまに自分に刺さったりする。血がいっぱいでる。
どういう投げ方をすれば自分に刺さるのか。だがそれも芸術点として重要視されるので、
今ではいかに美しく自分に槍を刺せるかを競う競技といっても過言ではないかもしれない。
ハンマー投げ。
ほぼ同上。
・7種競技。
フルコース。血がいっぱいでる。
それまでの人生とその後の人生を全て賭けなくては成績をまともに残す事すら難しいといわれる
リョナリンピック最難度級の競技。それだけに世界中から熱い視線が向けられる。
・1500メートル
ところどころに罠がある。血がいっぱいでる。
「これ障害物競争じゃね?」という疑いから始まる論争は夏季オリンピックの風物詩。
論争が行き過ぎてたまに観客が血を流す事もある。
競歩。
特になし。
ぶっ倒れる選手は数知れず。ある意味もっとも血が流れる競技である。
水泳。
プールに鮫がいる。血がいっぱいでる。
「もうやめようぜ・・・これはリョナじゃねぇよ、ただのグロだよ」の声が昔から多数あがってるが、
根強い支持がたくさんあるのでかなりの歴史がある。鮫から逃れるべく必死に泳ぐ姿がたまらないらしい。
しかし最近では選手不足が叫ばれており、来季は外されるのではないか?と噂されている。
飛び込み。
「これは水泳競技じゃねぇよ!」という突っ込みをしながら観るのが作法。
そして観客は気づく。「選手は血の海というプールを泳いでいるのかもしれない」と。
シンクロ。
鮫がひしめくプールの中でどれだけの演技ができるのか。
鉄棒。
棒の表面にトゲがいっぱい。血がいっぱいである。
血を撒き散らしながら次々と技を決めていく姿はあまりにも圧倒的である。
たまに血で滑って頭から叩きつけられてしまうことも。
吊り輪
もちろんトゲがついてるし、輪がちょうど人の首が入るぐらいの大きさだったりする。血がいっぱいである。
夏季リョナリンピックで窒息の苦しみを拝める数少ない競技ということもあり、注目度はそれなりに高い。
床運動
床の下から槍が突き出たりする。血がいっぱいでる。
平均台。
とうぜんトゲがびっしりなので、両手両脚が真っ赤に染まる鮮血の体操である。血がいっぱいでる。
余談だがトゲの大きさや太さもきっちり平均である。
フープ。
フープが金属製で、刃が内側についている。血がいっぱいである。
説明はそれだけで十分だろう。真っ二つである。
かなりの確立でトランポリンが破けるようにできている。血がいっぱいでる。
「いつ? いつ破けるの? この高さでとんでるときに破けたら・・・!」
の表情がマニアックなファンの垂涎を誘う隠れ家的な競技である。
ウェイトリフティング。
ウェイトリフティングという競技とリョナをくっつけたら、どうなるか? 想像してみよう。
だいたいその想像通りのことが起きる。血がいっぱいでる。
射撃。
ウィリアム・テル。血がいっぱいでる。
あの細い剣で突っついてみたいよね! 血がいっぱいでる。
カヤック。
ワニが! ワニがいっぱいだよ! 血がいっぱいでる。
七種競技以上の地獄めぐり。血がいっぱいでる。
リョナリンピックの歴史上、いまだマラソンまで到達したものはいない。
というか自転車ですらまともに走ったことはない。漕ぐための足がサメに食われてるからである。
「主催者がリョナをわかってないんじゃないか? これじゃただのグロリンピックだよ!
リョナっていうのはなぁ、可愛い女の子が血を流したり苦しんだり触手でアレしたり食われて消化されそうになったり(以下自粛)」
という意見が近年になって目立ち始め、根っこの部分から揺さぶられつつある。
リョナリンピック開催委員会内でもリョナ派やグロ派といった派閥に分かれて、今後の運営を巡ってはかなり際どい政争まで起こっている様子。
ちょうどいいので少し解説を。
そんな状況が水面下で起きてる中で「アマチュアに描いてもらえばいいんですよ」というような発言。
当然カヤックの人は、それを「うまい手」だと思っているからそう言ったわけであり、
そしてまた、そう思うということは、普通の調達方法でないことも自覚してることは明白。
もちろん、それをやっているのがカヤックだけということはないだろうし、
あの記事をみて、「おぉ、そんな手が」なんて今更になって思う製作会社もあんまりないだろうが、
この発言は、単価下げ圧力を受けてる描き手に共感する人にとって、「普通でない原価下げ方法の自白」という風に映るわけで、
裏で行われてきた事をうっかり表にさらしちゃったカヤックは「悪目立ちした状態」なので袋叩きくらってるというわけさ。
傍目から見ると正直揚げ足取りにしか見えないんだがどうか。
それがネットというものならばそうかもしれないけど
なるべく安いコストで製品を作ろうとするスタイルはビジネス的には間違っていないと思うが。
逆にプロ並みの金額を実績がそれほどない学生に出すのがふつうなのかこの業界は。
うーむわからん。翻訳業界も安いバイト代で学生任せにしているところ多いし
なにがいけないんだろう。俺の絵にこんな値段で買い叩きやがってよ!とか思ってるのなら
つっぱねればいいだろうに。
まったくもってわからない。
傍目から見ると正直揚げ足取りにしか見えないんだがどうか。
それがネットというものならばそうかもしれないけど
なるべく安いコストで製品を作ろうとするスタイルはビジネス的には間違っていないと思うが。
逆にプロ並みの金額を実績がそれほどない学生に出すのがふつうなのかこの業界は。
うーむわからん。翻訳業界も安いバイト代で学生任せにしているところ多いし
なにがいけないんだろう。俺の絵にこんな値段で買い叩きやがってよ!とか思ってるのなら
つっぱねればいいだろうに。
まったくもってわからない。
あるいは、「○×というサイトをご存じでしょうか。」のガイドラインとでも言おうか。
『例えば、「pixiv」と言うイラストサイトをご存じでしょうか。ここでゲームのイラストを描いてもらう学生を見つけると、驚くほど安い値段でゲームを制作できたりします。』
から思いつくことはいくらでもあるわけで……
『「IT勉強会」と言う技術者出会い系イベントをご存じでしょうか。ここで技術者に憧れる暇な学生やニートを見つけると、驚くほど安い値段で働いてもらうことができます。』
『「ニコニコ生放送」という配信サイトをご存じでしょうか。ここでプロに憧れる自称エンターティナーを焚きつけると、驚くほど安い値段でコンテンツができます。』(ニコニコ黒字化おめでとうございます)
『「mixi」と言うSNSサイトをご存じでしょうか。ここで自称出会いの達人という暇な主婦を見つけると、驚くほど安い値段でしっぽりできたりします。』
『「pixiv」と言うイラストサイトをご存じでしょうか。ここで頭の弱いJCJK絵師を見つけると、驚くほど安い値段でいちゃいちゃできたりしますw』
『「USTREAM」という放送配信サイトをご存じでしょうか。ここで素人のネット配信を焚きつけると、驚くほど簡単にパケット料を稼ぐことができます。』(社長SIMロックそこじゃないです)
ま、ひろゆき理論なら「みんなそれで幸せならいーじゃん」でカタがつくからそれでいいのかも知れない。安い世界だな-。ギョーカイが甘くなってきている!とか勘違いする若者が出ても仕方ないと思う。何よりそういうお馬鹿さんが所謂「さいせんたんいんたーねっつ業界」から出てるってことは、いんたーねっつ業界ではもはや人件費ダンピングなんぞ当たり前、ブラックな働き方なんて普通普通、むしろブラック通り越してDTB!ふつーの人生を送れないという対価を払う契約者が多すぎるんだろ。よく知らんけど。あ、そか、「幸せ」を対価にしてるのか。
まあカヤックというもの自体が緩いカヌーなわけで、ガチ船乗りからしてみれば『なにそれwww船なのwww一緒にすんなしwww』みたいな話だと思うんだが、まあいいや。
http://togetter.com/li/21156 面白法人カヤックの学生絵描き買い叩き問題のまとめ
http://togetter.com/li/20030 絵描き業界の価格破壊
ついしん:無邪気なお馬鹿さんをお馬鹿さんと叱れない大人が増えた、あるいは、叱りきれないほどこどもが増殖した結果、結局大人が苦しんでるわけなんだが、業界を育てる、とか、長い目で見る、という視野を奪ったのは大人達だ!自業自得! ……と厨二病を炸裂させるのは簡単だが、そういうことを言う奴は大抵「いずれ自分はその大人になる」ことは見なかったことにするんだよな。
あるいは、「○×というサイトをご存じでしょうか。」のガイドラインとでも言おうか。
『例えば、「pixiv」と言うイラストサイトをご存じでしょうか。ここでゲームのイラストを描いてもらう学生を見つけると、驚くほど安い値段でゲームを制作できたりします。』
から思いつくことはいくらでもあるわけで……
『「IT勉強会」と言う技術者出会い系イベントをご存じでしょうか。ここで技術者に憧れる暇な学生やニートを見つけると、驚くほど安い値段で働いてもらうことができます。』
『「ニコニコ生放送」という配信サイトをご存じでしょうか。ここでプロに憧れる自称エンターティナーを焚きつけると、驚くほど安い値段でコンテンツができます。』(ニコニコ黒字化おめでとうございます)
『「mixi」と言うSNSサイトをご存じでしょうか。ここで自称出会いの達人という暇な主婦を見つけると、驚くほど安い値段でしっぽりできたりします。』
『「pixiv」と言うイラストサイトをご存じでしょうか。ここで頭の弱いJCJK絵師を見つけると、驚くほど安い値段でいちゃいちゃできたりしますw』
『「USTREAM」という放送配信サイトをご存じでしょうか。ここで素人のネット配信を焚きつけると、驚くほど簡単にパケット料を稼ぐことができます。』(社長SIMロックそこじゃないです)
ま、ひろゆき理論なら「みんなそれで幸せならいーじゃん」でカタがつくからそれでいいのかも知れない。安い世界だな-。ギョーカイが甘くなってきている!とか勘違いする若者が出ても仕方ないと思う。何よりそういうお馬鹿さんが所謂「さいせんたんいんたーねっつ業界」から出てるってことは、いんたーねっつ業界ではもはや人件費ダンピングなんぞ当たり前、ブラックな働き方なんて普通普通、むしろブラック通り越してDTB!ふつーの人生を送れないという対価を払う契約者が多すぎるんだろ。よく知らんけど。あ、そか、「幸せ」を対価にしてるのか。
まあカヤックというもの自体が緩いカヌーなわけで、ガチ船乗りからしてみれば『なにそれwww船なのwww一緒にすんなしwww』みたいな話だと思うんだが、まあいいや。
http://togetter.com/li/21156 面白法人カヤックの学生絵描き買い叩き問題のまとめ
http://togetter.com/li/20030 絵描き業界の価格破壊
http://anond.hatelabo.jp/20100516054328 面白法人カヤックの学生絵描き買い叩き問題のまとめのまとめ
ついしん:無邪気なお馬鹿さんをお馬鹿さんと叱れない大人が増えた、あるいは、叱りきれないほどこどもが増殖した結果、結局大人が苦しんでるわけなんだが、業界を育てる、とか、長い目で見る、という視野を奪ったのは大人達だ!自業自得! ……と厨二病を炸裂させるのは簡単だが、そういうことを言う奴は大抵「いずれ自分はその大人になる」ことは見なかったことにするんだよな。
ついしんその2:↑の文章まるまる引用してTBするだけとか変な芸風ですね。こちらから直接リンクしときました。当該日記を書いた人は削除しといたらいいと思うよ。
ニコニコ生放送でカヤックの買い叩き事件を口にしたら、即刻BANされたでござる
BAN担当は確かピックル(株式会社ピットクルー http://pit-crew.co.jp/)だが、口封じしているのは…。
ネットの裏側がようやくめくれてきたようだ。
この際、全部明らかにしてみませんか。
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ニコニコ生放送機能一時停止処分
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処分適用範囲:生放送全体
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↑カヤック社長が「死ね」だの「屑」だの言われ放題なので擁護しとく。
最初にまとめちゃうとだな、「インターネットの登場で中途半端なプロ気どりの絵描きの仕事が減ってしまったので、該当する連中が八つ当たりしてる」って話
プログラマーも昔同じ道を辿ってて、5年ぐらい前から甘ちゃんフリープログラマーはどんどん廃業してる。
だいたい5~10年前ならともかく、いまどき「Perlしかできません」みてーな奴がフリーで食えるわけない。
でもそれは現状に甘えてスキル向上に努めてこなかった一部の底辺フリープログラマーの話であって、有能で営業能力もある連中は相変わらずフリーでも食えてる。
pixivのおかげでアマチュア描き手が大量に増え、従来は一円の金にすら変えることができなかったアマチュア連中の絵が売れるようになった反面、中途半端なプロ気どりの連中の仕事が減り、結果的に絵の価格が下がってるのは事実かもしれない。だがそんな事は他の業界で散々おこってる事なんだよ。どんな業界でもインターネットの登場で中途半端な連中が淘汰されてるのはお前ら絵描きも知ってるだろ?
供給が増えて需要が変わらないなら価格が下がるのは何百年も前から繰り返されてきた経済の常識。当たり前田のクラッシャー。
どうしても誰かを叩きたいならカヤックじゃなくて供給の場を提供したpixivを叩きなよ。
カヤック社長は「実際に現場で~~なことが行われてます」って業界の実態を書いただけだろ?
じゃああれか、中国で臓器売買が行われてますって読売新聞の記者が書いたら読売を批判するのか?
みんな落ち着け。
お終い。