http://anond.hatelabo.jp/20150211201344
「編集者」とひと口に言ってもいろいろなタイプがいて、雑誌社で記者をやっている人が編集者を名乗っていることもあるし、雑誌編集部で編集長やデスクの使い走りしかやってない人や、編集プロダクション所属で実質はDTPオペレータという人もいる。書籍の編集者でも、作家様が執筆するような文芸書担当と実用書担当ではずいぶん仕事内容が違うし、漫画や写真集、辞書みたいな特殊ジャンルもある。さらに会社や個人によって仕事のやり方が違ったりするので、「編集者の仕事」を一概に定義するのは難しい。
ただ、あえて定義すれば「本や雑誌を作ること」で、ある程度抽象化した形でなら大まかな流れは紹介できるんじゃないかと思ったのでまとめてみた。以下は原則として版元所属の実用書系の書籍編集者の仕事を想定。文芸や漫画の世界はよう知らん。
企画は「思い付きを口走ること」でも「まだ世の中に存在しない何か」を探すことでもありません。満たされていない需要を探し出して、それを満たす商品の製作を計画することです。そのために常日頃から情報を集めつつ、有望なアイディアを見つけたら市場調査、著者候補をはじめとした関係者へのコンタクト、概要記述、目次案作成、仮タイトル考案、収支シミュレーション作成、プロモーションの概要計画作成などを行ないます。版元所属の書籍編集者にとっては、企画が一番重要な仕事です。
版元所属の書籍編集者なら、定期的に開催される「企画会議」で企画をプレゼンして経営陣や営業部門を説得して企画を進める了承を得ます。企画会議にかける前に編集部内で行なう編集会議にかけ、編集長の了承を得る必要があることもあります(書籍編集者は独立性が高いので不要のこともある)。企画を企画会議より先に進めるには、企画した編集者の過去の実績や根回しも結構重要だったりします。
本来は著者の仕事です。「てにをは」はもちろん、取材や権利処理も含めて原稿完成の全責任を負うのは著者です。本来は。しかし、実用書系の著者に商品にできるレベルの文章を書ける人はほぼいません。原稿は少なくとも再構成、場合によっては全面的にリライトしなければならないことがほとんどです。これを自身で行なうか、外部のライターなどに発注するかは編集者によります。刊行点数のノルマに余裕があり、著者が書けなければ企画をボツにするという編集者もいます。また、長年ブログを書いているなどと言って妙な自信を持っていてリライトなどに対して「一字一句変えるな!」などと言い出す著者もたまにいますが、こういう著者を説得(というか説教)するのも編集者の仕事です。言うまでもありませんが、たかだか2,000文字のブログ記事と、200ページ超の書籍のための文章はまったくの別物です。
原稿がある程度そろったら、紙面の形に組版します。版元所属の書籍編集者の場合は、ほとんどの場合外部の編集プロダクションへ発注します(単純な縦組みの文芸書などでは印刷所に依頼することもあるようです)。これらに関する価格交渉なども、編集者の重要な仕事のひとつです。
校正紙(組版された紙面)を目視で確認する作業です。校正紙を著者に送り、内容を確認してもらう「著者校正」もここで行ないます。修正の量にもよりますが、2~3回繰り返すのが一般的です。
装丁(カバーデザインなど)についても、外部のデザイナーに発注するのが一般的です。とはいえ丸投げで済むわけではなく、書籍の内容や競合の状況によってデザインの方向性を考え、それにそったデザインのできるデザイナーを探し、デザイナーに方向性を伝えるための資料を集め、文字原稿についてはすべて編集者側で用意した上で、デザイナーと複数回のやり取りをします。
組版や装丁の目処が立ち、ページ数も大体決まったあたりで印刷所に見積もりを依頼します。見積もりの額によっては、デザイナーに装丁の仕様変更を依頼することもあります。特色、UV、箔押し、型押しの使用は慎重に。必要な場合はここで印刷所に束見本(つかみほん)の作成を依頼することもあります。
ページ数が決まり、カバーデザインもほぼ完成したら、いわゆる「部決会議」(部数決定会議)にて部数、価格、発売日などが決定されます。営業部門などからの要望によって、タイトルやカバーデザインの変更を要請されることもあります。過去の実績や知名度によっては著者や編集者の無理が通ることもありえますが、これらの最終決定権は原則として資金的なリスクを負う経営者にあります。意見が通らなかった場合には、過去の不甲斐ない自分を恨みましょう。
部数や価格が決定したら、印刷所へのデータ入稿作業を行ないます。売上スリップやバーコードのデータを作成するのもこのタイミングです。印刷所からはプルーフや色校正が出てくるので確認します。ここでの確認漏れはそのまま印刷事故につながるので、売上スリップやバーコード、奥付などの最終確認は複数部署による回覧で行ないます。
入稿作業が終わると見本が出てくるのまで間に少し時間ができるので、著者との契約作業を進めておきます。契約書は出版社ごとに統一されているのが一般的で、タイトルや著者名、部数、価格などを書き込んで著者に送り、記名捺印したものを返送してもらいます。刷り印税がある場合には、支払伝票の起票などもこの段階で行ないます。編集プロダクションやデザイナーへの支払い手続きもこのタイミングで。
入稿作業後しばらくすると見本が届くので、まずは修正原本となる数冊を除いてから、著者をはじめとした関係者に数冊ずつ発送します。社内外へ見本を持参しつつ、挨拶をして回ることもあります。続いて雑誌社や有名ブロガーなどへの献本を行ない、書評を依頼したりもします。書籍編集者の通常の業務としては、これでひと段落ついたことになります。
書籍編集者が行なう通常の販促活動としては、いわゆる献本のほかにも、書店に配布する注文書の原稿作成などがあります。しかし、書店営業や広告に関しては原則として営業部門が主体となって行なうことになっていて、編集部側が勝手に進めることはできないのが一般的です。結果として書籍編集者が行なう販促活動は、営業部門のサポートや、著者によるイベントのサポートなどが中心となります。
実は世の中には間違いのない書籍というのはほとんどなく、それほど厚くない書籍の中にも複数の間違いが含まれていたりします。これを自分で見つけたり、著者や読者から報告を受けたときに記録しておき、増刷といったタイミングで修正するのも書籍編集者の仕事です。増刷時には、著者への報告や見本の発送、刷り印税なら支払伝票の起票といった作業もあります。さらに、刊行から時間が経ち、内容の更新をする必要がありそうな場合には、増刷の代わりに改訂版の刊行を企画することもあります。
以上です。改めて書き出してみると思っていた以上にやることが多かったと感じたのですがいかがでしょうか?また、原稿制作は重要であっても一部でしかなく、原稿さえあれば書籍が出るというわけではないということもおわかりいただけたかと思います。一般的な実用書の編集者は、この流れを同時並行して年間5~10点程度進めることになります。編集者が何の仕事をする人かという疑問解決の参考になれば幸いです。
俺も異性同性どっち相手にしてもそんな感じだ
でも積極的に話かけてくれる異性がいるだけ増田の方が会話力上だろうなぁと思う
俺の場合は自分から話かけない限り、相手が話かけてきてくれることなんかほぼない
相手に俺に対する関心がないってことなんだろうな
当然彼女いない歴=年齢
いきなり彼女とか深い関係になれるわけもないし、こっちも自信ないから、
とりあえずコミュ力を磨く上でも友達を作りたいぐらいの気分で、他人と関わってるつもりだけど、
男友達さえできないってどうなのよw
がんばってるつもりだけど、最近はかなり疲れてきた
コミュ障は辛いなあ
周り見てると積極的に話とかするタイプじゃない奴でも、俺よりも遥かに親密そうな関係築けてるし、
いったい何が違うんだろう?
日本のデフレの元凶の一つは、政府にいる「経済学者」が経済を何も分かっていないことだ。
シェイブテイルさんのブログの http://d.hatena.ne.jp/shavetail1/20150210 この記事のコメント欄を見て腰が抜けそうになった。
東京大学教授の伊藤元重さんが民間委員の立場で、基礎的収支の年2.5兆円改善を提案をしたそうだ!
誰かの債務が裏付けにならなければそれに見合う資産はないし、経済を回すマネーとは誰かが作った債務の証文(債権)の流れですから、唯一不況でも健全に債務を負えるはずの政府が債務返済に励めば、実体経済はその分悪化しますね。
そんな、シーソーに乗ったことがある子供なら理解できそうなことを伊藤元重らは理解していないのか、国民生活を脅かすような提案を「民間」の立場でしています。
まったく万死に値する愚行と言わざるを得ません。
まったく、おっしゃるとおりなんだよね。
象牙の塔で学問をやっている経済学者ではなく、現実の経済をしっているシェイブテイルさんのような方に政策を担当していただきたい!
そんなか?
2012/02/13 07:47
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チラシの裏にでも書いたよ。
WM生活そろそろ2年。
仕事は好きだ。
子供はかわいいがそれだけだと精神的にお腹がすくの、みたいな感じ。
旦那とうまくいかんのが最大の要因。
自分のマイルールにそぐわないことを擦り合わせたり許容することができないらしい。
謝ることも出来ない性分らしいことが結婚して数年でよく解った・・。
例えば、包丁をまな板の上置いたままちょっとでも席を離すと「危ない!!!子供が落とすでしょ!!」。
言ってることは間違ってはいないが、調理中にいちいちシンクに置かれると困ると言っても聞かず。(これは多少マシになってきたが)
調理中子供を見ながらのことも他の家事を並行中の時もあるが彼の中では意味はないらしく、何度かやると「あの子の脚が切れたらお前の責任だぞ!!」とキレてくる。
テレビをチョット見せると「バカになるでしょ?!」みたいなことも言う。
まぁこれは保育園があんまし見せないでと言ってるのでいいけど、多少見たい時もあります。
テレビつけた瞬間に「なんでつけるの」っていちいち言われるストレスは割とプライスレス。
あととどめは、ちょっとでも喧嘩するとこちらが務めて冷静にならない限り強烈な買い言葉を投げつけてくることかな。
「ここらへんはバカばっかり」
的なことを言われた時はさすがに離婚しようかと思ったね。
自意識が高いつもりはないが、これを言われては・・ね。
旦那の妹さん家族と会食した時にも妹さんと喧嘩になって、どう考えても妹さんの言い分が正しいから加勢に入ったら
「(妹さん)のほうがあんたより頭がいいだろうね(上から目線)」
仮に昔から君にとっての事実だったとしても、そこでそれを言うか。
引きつったけど。
あと、旦那は以下のような妙な特徴もある。
→長い口上を聞かされ「で、どうなのよ」って聞いて後から「だからそういうこと。解んないの?(バカにした感じで)」って返される苦痛
②挨拶をしない
(子供の前ではいい親でありたいらしいが、自分が言わない挨拶を子供に強制させているのを見ているのが苦痛)
③街を歩いていると誰にも何にも言わずふらっと消える
④正論ばかり言う
→正論ばかりでは喧嘩になるのに、一向に気にしないというか、意見を擦り合わせたい、確認したいより、相手をやり込めたい、という欲求のほうが強い感じ。
⑤物が捨てられない
→本当に困っている。お互いオタクだから解らないでもないが、量が多すぎる。
⑥人や物が自分のルールに沿ってないとダメ。しかもルールが多い。
→洗っても結構な頻度で洗いなおされたり、畳みなおしていたりする。
(これは長年の調教の成果でやっと増田に言うんじゃなくて自分で修正するようになった。でもあとでちくちく嫌味言われる)
→付き合った瞬間にプエラリアの錠剤とか渡された増田(一応E)は正直気持ち悪かった
⑧何を言っても態度は変わらない。
⑨友達がいない。
とかは昔からなので、なんかADHDとか愛着障害とかそっち系も疑っている。
ちなみに掃除は旦那もやる(几帳面なので向いているが、細かすぎて広範囲をざっとは無理。)が炊事は一切しない。
役割分担だから、と言うのは正論なのだが、土日は掃除も増田がやっているし、やってくれよとか思わなくもない。
しかも土曜午前寝てるし。
褒めること、ではなくても有難うと言われることもなく、早起き失敗すれば後からちくちく言われ、普段の子供との付き合い方すらダメだしされていると、家庭としてやり続ける必要性があるのか最近疑問だ。
育児書も沢山お読みになってるみたいですし、
「どんだけあなたのやり方をしたらいい子供になるんでしょうね?」
と卑屈にもなってきた。いかん。
精神擦り減らすと眠くなるタイプなので、旦那含めで子供と遊びに行くことが苦痛になってきている。必ずひと悶着起きるのだ。
子供さえ絡まなければ、旦那に激烈に怒ったり絡まれることは少なくなる。
面白い人だと思ったんだけどどうやら違ったらしい。
スピッツも嫌いじゃないが、歌詞はマサムネワールドという唯一無二の特徴が凄いのであって、特別いい歌詞かというとそうでもないかなと思う。
sp_news@spmm.ameba.jp
という所かららしい。
spmmというのはSPモードメールの意味なんだろうけど、アメーバに登録してないはずのメールアドレスに急に届いたこちらとしては
サイバーエージェントがBuzz何とかと言うバイラルメディアを複数傘下におさめていることも話題になって、益々イメージが悪くなった。
家のポストに↓こんな紙が入っていた。
管理人様
廊下フロアーに、ベビーカーやお子様用の自転車、傘などの私物を以前よりいつも置いておられる方がおいでです。雨が降った時などに特に目立つのですが、廊下は公共の場ですし万が一紛失した際に困りますので、大変お手数ですが早急に管理人の方からご注意願えませんでしょうか?
よろしくお願いします。
留守にしていたので、管理人が苦情の手紙をそのままポストに入れたらしい。
マンションは内廊下の、玄関はオートロックという環境で、紛失のリスクはどのくらいあるのか。
というか、子どもが多いからベビーカーとか自転車とか傘を一時的に外に出しておくのくらいはかんべんして欲しい。
ちなみに同じフロアには子供がいる人は住んでおらず、50代のご夫婦、寝たきりの老人を介護してる老婦人、30代くらいの娘さんとその母親(60代?)の家族が住んでいる。
子育てしている家庭にもう少し寛容になってほしい。