はてなキーワード: 順列都市とは
アイデア部分は一部で賞賛されてるけどあんまり面白くなくて、どっちかというと提示されるシチュエーションや展開が楽しい小説です
で、その提示されるシチュエーションですが、未来社会は富裕層の疑似人格AIの計算のために計算リソースの大半を食われており、そのため技術発展のための計算リソース割当が十分に供給されてないという、ちょっとひねくれた設定のプチディストピアの話でした(はず。20年前に読んだっきりなので)
で、ここんとこのAI社会到来で、この未来予想図が当たってるではないけど、似た構図になりそうだなあと
この話は、AI自体が実際にどこまで使い物になるかはあまり関係ないです
「AIは使える、人間より使い物になる、人間をもう超えてる」という社会認識が共有されてるか否かが重要です
なんなら宣伝しまくって「AIは素晴らしい、AIは使い物になる」と情報操作した結果、実態以上に社会に認められるのでもOK
AIが准人権的な権利を法的に認められるかどうかだけが問題になります
現状は、既に細かいレベルで権利を容認する方向に動いてますよね。AIを使って製作した製作物をAI使用者が権利を所有する、といった形で、AIをかませることで権利を得ることを認めるよう働きかける人は非常に多い
実際にAIを使って利益を得るのは人間なのは、この先も変わりませんが
つまり、既存の個人の諸権利の枠組み、鋳型が、技術発展という名目(実際に発展するかどうかは関係ない)で、AI使用者側に細かく細かく食い荒らされてく構図というのが、現状としてある
いや、発展段階だから、この先に法整備されてく、という説明をする人が多いと思いますが、この先の世界経済は法整備は暴力としての実力と金がものをいう世界でしょうから、基本的には大規模資本の要望に基づいた法整備で人間の諸権利の再設定が行われると仮定するのが妥当です
というより、AIという題目は、その実力よりも、20世紀までに積み上げてきた生身の身体をもった人権をいかに再定義し解体していくかのためのツールとして活用されるためにこそ最大限に使用されるのが、今後の見通しでしょう
順列都市では大規模資本家の死後も資本家の疑似人格AI(を運用する団体)が資産の所有権を承継し、その承継の正当性を主張するために人格模倣の計算リソースが膨大に使われてる、みたいな状況でした
これ、経済面で言うとかなり詰んでそうです。資本家AI(団体)は、消費もせず、死んで相続税を払うでもなく、ただ運用して富を増やすためだけに資本を投じ続ける
そういう資本家AIさんが資本の投資効率を最大限に高めましょうとか投資先に提案し続けるわけですよね、自分自身は一切、生身の人間としての消費をせずに
実際のAIの運用は生きてる人間がスタッフとして管理するんでしょうけど、彼らはまあ、自分らの報酬をサラリーマン的に毎月受けとるだけみたいに行動するのが最適解でしょうし
法人という枠組みが今までもそういう仕組みとしてあったわけですが、ここでいよいよ、法人と個人の境目が消えて一体化していく
投資最大効率以外に特に何の目的も持ち合わせてない資本家AI(団体)を中心とした社会構造に再編されてく、現状の資本主義の運用状況が先鋭化してく形ですね
国家がそうした資本の論理に対して抑止できるのかというと、現状で既に国家は負けつつあるので期待できない
そうなると、AIは実用(物理世界での消費や生産)の用途より、名目の用途に合致したほうがいいわけで、AIの未来はますます実用用途から遠ざかりそう
履修済→有害無罪玩具・逆柱いみり・武装島田倉庫・黒史郎(未完少女ラヴクラフト)・殻都市の夢・EDEN・このサイテーな世界の終わり・GUNSLINGER GIRL・アンデッドガール・マーダーファルス・伊藤計劃・JUNK HEAD・バビロンまでは何光年?・堀骨砕三・君たちはどう生きるか・裏世界ピクニック・マルドゥックシリーズ・ディスコミュニケーション・ドラゴンヘッド・リンダキューブアゲイン・バトルロワイヤル・バビロン・岩明均(全般)・幸村誠(プラネテス)・沙村広明(ハルシオンランチ)・平野耕太(ヘルシング)・石黒正数(全般)・乙一(暗いところで待ち合わせ)森博嗣(スカイ・クロラシリーズ)・西尾維新(主にアニメ)・ガイリッチー・マイケルマン・タランティーノ・ニーア(レプリカント・オートマタ)・空が灰色だから・妄想代理人・OneShot・順列都市・エルフェンリート・ブラッドハーレーの馬車・メタリックルージュ・米澤穂信(アニメのみ)・堕天作戦・シャングリラ・フロンティア(漫画版)・イド・インヴェイデッド・タクティクスオウガ・詳説世界史B・ヨコハマ買い出し紀行・幻想水滸伝1&2・ブラックラグーン・刻刻・キャシャーンSins・わたしは真悟・レイジングループ・スチームパンクシリーズ・ウィッチハンターロビン・ウルフズレイン・ノワール・トライガン(漫画版)・十三機兵防衛圏・戦闘妖精雪風・メダリスト・ハコヅメ・ワールドトリガー・天国大魔境・ハイパーインフレーション・ヒストリエ・マージナルオペレーション・メイドインアビス・かくしごと・ORIGIN(アニメ版)・彼方のアストラ・ストレンジャー・シングス・大砲とスタンプ・ビューティフルプレイス・第三惑星用心棒・インターステラー・ファフナーシリーズ(TV版)・秘封倶楽部・ミルク クローゼット・ヒッチコック(サイコ・めまい)・7SEEDS・人類は衰退しました・幼女戦記(漫画版)・家栽の人・栄光なき天才たち(新含む)・NieA_7(アニメ・漫画)・タワーダンジョン・人間以上・グノーシア・八木ナガハル(無限大の日々)・ベクシンスキー・スペクトラルウィザード・不滅のあなたへ(アニメ版)・グレイプニル・究極のシェフは美味しんぼパパ・Fallout4・百万畳ラビリンス・月光の囁き(漫画版)・青の6号・諸星大二郎(全般)・マトリックス・リング(小説版・映画版)・クロス探偵物語・となり町戦争(小説版)・SOIL・アンブレラアカデミー・アメリカンホラーストーリー・オッドタクシー・オーデュボンの祈り(小説版)・ヴァルキリープロファイル・パンズラビリンス・Thisコミュニケーション・未来世紀ブラジル・ジェイコブスラダー・ガタカ・平山夢明・ダブ(エ)ストン街道・アラビアの夜の種族・銃夢・ファイト・クラブ・亜玖夢博士のマインドサイエンス入門・ビリーバーズ・エクソシスト3・夕闇通り探検隊・城戸光子の青猫屋・エイリアン9・グラン・ヴァカンス: 廃園の天使・オッペンハイマー・大いなる天上の河・勇者警察ジェイデッカー・侵略イカ娘・デュープリズム・ドラえもんギガゾンビの逆襲・ガラージュ・望郷太郎・パンプキンシザーズ・小田ひで次(平成マンガ家実存物語)・ニクバミホネギシミ・テクノライズ・エクスマキナ・CURE・CUBE・オールドボーイ(韓国版)・ウスズミの果て・世界が終わっても生きるって楽しい・ヴィンランド・サガ・ARMS・からくりサーカス・グローランサー2・86 エイティシックス・機動戦士ガンダムF91・サイコパス(2まで)・ コードギアス(TV版と復活)・さくらの唄・大日本天狗党絵詞・ぼくらの
未履修→ゆうやけトリップ・淵の王・キリンヤガ・サンティアゴ・戦時生活・パニシング:グレイレイヴン・ENDER LILIES・森博嗣(スカイ・クロラシリーズ以外)・サイバーパンク2077・カイバ・大図解九龍城・オクトローグ・リビルドワールド・ジェイムズ・エルロイ・バイオーグ・トリニティ・信長の野望天翔記・有栖川有栖・あえかなる世界の終わりに・シャドウラン・ハンザスカイ・白暮のクロニクル・一流シェフのファミリーレストラン・ザ・ワイヤー・ピーキー・ブラインダーズ・亜獣譚・悪役令嬢の中の人・マーダーボット・ダイアリー・elona・アンディー・メンテ・図書館の大魔術師・戸村助教授のアソビ・kenshi・ホーキーベカコン・腹腹先生・スケルトンダブル・ゼウスガーデン衰亡史・山尾悠子・愛と幻想のファシズム・シテール島への船出・城戸光子の青猫屋・壊音・ナポレオン(映画)・フライミートゥーザムーン・清水玲子・花見沢Q太郎・魔法少女消耗戦線
20年ぐらい前にイーガンの「順列都市」という小説が一部で超持ち上げられてて読んだのだが、
メインっぽいアイデアの部分(計算の分散をいくらでも拡散してけば無限に計算できるよね)が
「あれ? こんなん幼稚園か小学校の頃に脳内妄想するような話じゃね?」(少なくとも俺はそういうのやった)
ってなって全くピンとこなかったんだけど
まあ、あれはそういう与太話に乗っかって金持ちが全員カモられてめでたしめでたしって話なんだなと納得していた
だって、あんな穴が丸見えのアイデアで順列都市に移住するって、バカにも程があるじゃない?
まあ小説設定的には既にAI移住済みの人格だから現実世界に関与するあり方と順列都市住みの違いに大差を感じなかったってことなんだろうけど
(ただ、「イーガンすげー」って誉め方してる人はそういう受け取り方してるようには見えなかった)
で、時は過ぎ現代
AIが現実世界(というか株式市場)でもてはやされるようになり、
小説の与太の前提(金持ちが死後も自分の人格をAIに移行して、自分は死んでない人格は維持してると主張して金をガメ続ける)が
ところが、順列都市の都市の中で超もてはやされそうなNFTは総スカンくらうし、AIバブルは始まって一瞬で終わりだし、メタバースは始まる前から終わってるし、
まあそらそうだよなーと当たり前の結論になるんだけど
結局、順列都市って何が良かったんですかね
ダンテの煉獄っぽいところ? でもそのへん適当に付け足した感なくない?
わからんわー
かの有名な「ドラえもん」というSF日常ギャグマンガに「のら犬『イチ』の国」というエピソードがある。
のび太が拾ってきたノラ犬に知性を植え付けて過去のどこかの土地で、捨てられた動物の国を作らせて問題解決、というあらすじだ。
このエピソード、昔からなんとなく苦手で、知性をもったイチの描写が怖かった点も大きいのだが、そのまま歴史が進んだら人類社会誕生しないんじゃね? という妄想に発展するのも大きいな、
と考え直していた。
そうすると、特別にドラえもんが好きというわけでもないが、「ガラパ星から来た男」も似たような部分がある。
または「パラレル西遊記」もちょっとばかりではあるが、似たニュアンスの描写があることに気づいた。
さて次の段で、他の作家、作品はどうかなー? と進んだのだが、たまにSFを読むくらいの自分には、ほぼ全然これが思い当たらない。
というわけで、掲題のとおりなのだが、過去を改編するタイプのSFで、そもそも地上に人類種がまったく、あるいはそんなに反映しなかったってタイプの作品、なにかありますかね。
【追記】
はじめて増田に記事を書いて誰も読んでないかなーと放置してたらメッチャ反応してくれてました!
ありがとう!やっぱ増田は SF に限る! 以下、自己満足のレスです(主に作品について)。
はじめて増田に記事を書いて誰も読んでないかなーと放置してたらメッチャ反応してくれてました!
ありがとう!やっぱ増田は SF に限る! 以下、自己満足のレスです(主に作品について)。
srgy 条件に合うかわかんないけど、ジーンダイバー(の前半)は人類が存在しない歴史に改変しようとする 齧歯類が進化した種族を、主人公が阻止しようとする話
他の方も挙げてくださってましたが『ジーンダイバー』。アニメか! おもしろそう。世代にはあたっているハズなのに記憶がない…。ありがとうです。
mujisoshina 過去改変とは違うが、火の鳥未来編で電子頭脳による核戦争で人類が滅亡した後に、知性を持ったナメクジによる文明が発展してしまう話は記憶に残っている。
未来編も多かったですね。やっぱり異種の文明なりが発展するというのがインパクト強いのかな。
kotetsu306 過去改変で人類の存在を無かったことにしようとしてくる異種族と戦うお話なら、小川一水「時砂の王」かな。小林泰三の短編「時空争奪」もSFホラーで良い
「時砂の王」そんな感じなんですね。読んでみます。小林泰三も触れたことないんで、これを機に…。
コードウェイナー・スミス! 名前は知っていたがこちらも未読。リストに入れておきます。
aaa_too_zzz エブエブみたいな平行世界、マルチバースものなら人間とちょっと違う生物が繁栄していたり、まったく生物がいない世界が描かれることはよくある
「エブエブ」避けたんすけど、そういう描写があるんですね。確かにマルチバース系だと可能性のひとつみたいな感じで出てきますな。
『虚構船団』第2章いいですよね。第3章の落差がまたいい(第3章がいいとは言ってない)。
こちらも挙げてくだった方が多いが、やはり「猿の惑星」のインスピレーションとバリエーションはありますよね。
x100jp 『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?』は、"地上の覇権を争う五種族の大戦が、人類の勝利に終わった時代。だがその世界は、少年カイの目の前で突如として「上書き」された。"とのこと。
これ! 最近は追ってないですが、よい(よかった)ですよね。
nomitori アメコミだと、征服者カーンが毎回毎回そういうことしようとしてアベンジャーズに退けられているな…。もっと上手くできたやろって思ってしまいがちなのでこの手の話はあまり好きでない。
アメコミなるほど。「やりようあるだろ」という感想を抱きがちなのもわかります。
IvoryChi 人類の大半が「変わって」しまった話ならSCP-3936【職務に忠実であれ】がいいよ。非人間型とされる生き物の特徴が明らかに普通の人間なのがこわい
SCP というコミュニティを知らなかったです…。こわい…。
kotaponx 過去改変というか未来から過去を改変するためにやってくる……といえば、スティーブン・バクスターの時間的無限大かな。ジーリークロニクルの中では一番好き
こちらは作家も作品も知らず。ハヤカワ文庫で95年の作品ですか。ありがとうございます!
zeromoon0 その流れなら「竜の騎士」を外しちゃいけないし竜の騎士をなかったことにして新恐竜を「恐竜映画3作目」とかほざいたドラえもん公式を私は許さない。
他の方も挙げてくださっているが「竜の騎士」は、「それでも恐竜は救えなかった」からの反転がキモだと思っているので、入れませんでした。「新恐竜」の元ネタの贅沢さに比べた完成度はね。祈りましょう。
wdnsdy 未来→現代だけど、漫画「BLACK BRAIN」が未来の人類種の覇権を賭けて現代(連載が90年代なので90年代)の主人公が無理矢理戦わされる話。ただしかなり人を選ぶエログロな作風。正直人類が覇権取る世界もどうなんだと思う
こちらも作品を知らず。ありがとうございます。「正直人類が覇権取る世界もどうなんだと思う」いいですね。
azumi_s ソシャゲの「ブラック★ロックシューターFRAGMENT」がわりとそんな感じ。世界線が爆発的に分岐した影響で知性を持った野菜が支配する世界とか色々出てくる(そんなんばっかではないが)
へぇー、あのゲームってそんな感じですか。ソシャゲはストーリーの都合上、マルチバース取りがちですね。
たしかに『創世のタイガ』もこの気はある作品ですねぇ。いまはWebだけでしたっけ。
いや! まさしくそのイメージです! 思いついてたんですが、ゲッターをちゃんと補給したことなくて…。
dada_love FGOの第二部がまるっとそんな感じなのでおススメ
FGOもそんな感じなのかー! でもFGOは多分やらない…。ありがとうございました!
豊田有恒もこの手の作品を書いているんですね。あとはやっぱり恐竜系は多いか。
『地球の長い午後』ってそうなんすね。たしかに話題の趣旨から外れるけど、これはかなり読みたい。
Machautumn パラレルワールドものなのでちょっと趣旨と違っちゃうけど、ロバートJソウヤーの『ホミニッド-原人』はネアンデルタール人が支配する世界の話だったはず (未読なので作品の評価は控える)。
一緒に読みましょう!
イーガン、読んだり読まなかったりですが、『順列都市』(積読)ってそんな! ありがとうございます!
これね!
tcmsc 『アーロと少年』『サウンド・オブ・サンダー』
bokukanochat 銀魂が思い浮かんだ。いい設定だよなぁ
これもいくつか挙げてもらったけれど、そういえばそういう設定だったですね。江戸時代の改変モノは割と面白いですよね。
tomoP ネタバレになっちゃうけど、『Holy Brownie』では一番最初にホモ・サピエンスへ分岐した個体を殺しちゃうことで人類が絶滅する。その結果の世界が『エクセル・サーガ』
六道神士。すんなり読めるときと入り込めないときがあるんですが、なるほど。機会を探してみます!
hate_flag 地球人はじつは侵略者で、原生地球人たちは海底に生き残っていたというのがウルトラセブンの『ノンマルトの使者』(そして海底も侵略しちゃうんだ地球人…)
やっぱりウルトラセブンは避けて通れないんですね…。ありがとうございます。
rider250 ちょっと趣旨が違うけどバクスターの「タイム・シップ」(ウエルズの「タイムマシン」の続編)で時間旅行ポンポンできるようになった人類が恐竜時代より過去に遡って月まで開発してしまうのは壮大だったなあ。
pptppc2 ブコメで出てるクロノトリガーの数あるマルチEDの一つ「恐竜人が支配した世界」は、実は続編のクロノクロスでかなり重要な役割を持ってたことに驚いたよね。気になる人は是非クロノクロスをプレイしよう!(ダイマ)
もとひら先生はほんとうにすごい!
ちょっと変化球気味な気もしますが、たしかに!笑 永井よ永遠に。
kou-qana ちょっと違うかもだけど「天のろくろ」は…うーん、全然違うか。「今・この現在」が、なかったことになる感はあると思うけど進化史レベルではない…。パラレルワールドものにはありそう。
参考にさせてもらいます!
『星を継ぐもの』も似たようなニュアンスでしたよね(うろ覚え。『さよならダイノサウルス』ありがとうございます。
これSCPですか?
debabocho 意外と難しい。ソウヤーの『ホミニッド』は人類の代わりにクロマニヨン人が文明の主役として進化したパラレルワールドと行き来する話だけど、歴史改変じゃないし乗っ取られるわけでもないからなあ。
ROYGB 親殺しのパラドックスの種族版と考えれば昔のSFでありそうな気はする。新しい方のスタートレックの映画で、過去に戻ったボーグによって全人類がボーグになってしまい、それを阻止するのがあった。
スタートレックも押さえてそうなネタですよね。新版ではあると。
たしかに! そういえばそうでした! 光永康則も藤子・F フォロワーですからね。ありがとうです。
なるほど。ここまで挙げてもらった作品でも侵略側がっていう視点は少なかった。ありがとうです。
これはね、そうですよね。『創世のタイガ』の元ネタのような気もします。小松作品だとややズレますが『ホムンよ故郷を見よ』は似たような驚きをくれますね。
面白いよ。ただ、基本的にものすごいアイデアをぶつけて意外な話を転がす作家だから、短編集の方が向いてる(長編は難解な上に話がマジで長くて疲れる)から、とりあえず初期短編集の「しあわせの理由」をお勧めする。面白かったら初期の(そんなに長くない)長編を読むと良い。万物理論とか順列都市とか
かの有名な「ドラえもん」というSF日常ギャグマンガに「のら犬『イチ』の国」というエピソードがある。
のび太が拾ってきたノラ犬に知性を植え付けて過去のどこかの土地で、捨てられた動物の国を作らせて問題解決、というあらすじだ。
このエピソード、昔からなんとなく苦手で、知性をもったイチの描写が怖かった点も大きいのだが、そのまま歴史が進んだら人類社会誕生しないんじゃね? という妄想に発展するのも大きいな、
と考え直していた。
そうすると、特別にドラえもんが好きというわけでもないが、「ガラパ星から来た男」も似たような部分がある。
または「パラレル西遊記」もちょっとばかりではあるが、似たニュアンスの描写があることに気づいた。
さて次の段で、他の作家、作品はどうかなー? と進んだのだが、たまにSFを読むくらいの自分には、ほぼ全然これが思い当たらない。
というわけで、掲題のとおりなのだが、過去を改編するタイプのSFで、そもそも地上に人類種がまったく、あるいはそんなに反映しなかったってタイプの作品、なにかありますかね。
【追記】
はじめて増田に記事を書いて誰も読んでないかなーと放置してたらメッチャ反応してくれてました!
ありがとう!やっぱ増田は SF に限る! 以下、自己満足のレスです(主に作品について)。
はじめて増田に記事を書いて誰も読んでないかなーと放置してたらメッチャ反応してくれてました!
ありがとう!やっぱ増田は SF に限る! 以下、自己満足のレスです(主に作品について)。
srgy 条件に合うかわかんないけど、ジーンダイバー(の前半)は人類が存在しない歴史に改変しようとする 齧歯類が進化した種族を、主人公が阻止しようとする話
他の方も挙げてくださってましたが『ジーンダイバー』。アニメか! おもしろそう。世代にはあたっているハズなのに記憶がない…。ありがとうです。
mujisoshina 過去改変とは違うが、火の鳥未来編で電子頭脳による核戦争で人類が滅亡した後に、知性を持ったナメクジによる文明が発展してしまう話は記憶に残っている。
未来編も多かったですね。やっぱり異種の文明なりが発展するというのがインパクト強いのかな。
kotetsu306 過去改変で人類の存在を無かったことにしようとしてくる異種族と戦うお話なら、小川一水「時砂の王」かな。小林泰三の短編「時空争奪」もSFホラーで良い
「時砂の王」そんな感じなんですね。読んでみます。小林泰三も触れたことないんで、これを機に…。
コードウェイナー・スミス! 名前は知っていたがこちらも未読。リストに入れておきます。
aaa_too_zzz エブエブみたいな平行世界、マルチバースものなら人間とちょっと違う生物が繁栄していたり、まったく生物がいない世界が描かれることはよくある
「エブエブ」避けたんすけど、そういう描写があるんですね。確かにマルチバース系だと可能性のひとつみたいな感じで出てきますな。
『虚構船団』第2章いいですよね。第3章の落差がまたいい(第3章がいいとは言ってない)。
こちらも挙げてくだった方が多いが、やはり「猿の惑星」のインスピレーションとバリエーションはありますよね。
x100jp 『なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?』は、"地上の覇権を争う五種族の大戦が、人類の勝利に終わった時代。だがその世界は、少年カイの目の前で突如として「上書き」された。"とのこと。
これ! 最近は追ってないですが、よい(よかった)ですよね。
nomitori アメコミだと、征服者カーンが毎回毎回そういうことしようとしてアベンジャーズに退けられているな…。もっと上手くできたやろって思ってしまいがちなのでこの手の話はあまり好きでない。
アメコミなるほど。「やりようあるだろ」という感想を抱きがちなのもわかります。
IvoryChi 人類の大半が「変わって」しまった話ならSCP-3936【職務に忠実であれ】がいいよ。非人間型とされる生き物の特徴が明らかに普通の人間なのがこわい
SCP というコミュニティを知らなかったです…。こわい…。
kotaponx 過去改変というか未来から過去を改変するためにやってくる……といえば、スティーブン・バクスターの時間的無限大かな。ジーリークロニクルの中では一番好き
こちらは作家も作品も知らず。ハヤカワ文庫で95年の作品ですか。ありがとうございます!
zeromoon0 その流れなら「竜の騎士」を外しちゃいけないし竜の騎士をなかったことにして新恐竜を「恐竜映画3作目」とかほざいたドラえもん公式を私は許さない。
他の方も挙げてくださっているが「竜の騎士」は、「それでも恐竜は救えなかった」からの反転がキモだと思っているので、入れませんでした。「新恐竜」の元ネタの贅沢さに比べた完成度はね。祈りましょう。
wdnsdy 未来→現代だけど、漫画「BLACK BRAIN」が未来の人類種の覇権を賭けて現代(連載が90年代なので90年代)の主人公が無理矢理戦わされる話。ただしかなり人を選ぶエログロな作風。正直人類が覇権取る世界もどうなんだと思う
こちらも作品を知らず。ありがとうございます。「正直人類が覇権取る世界もどうなんだと思う」いいですね。
azumi_s ソシャゲの「ブラック★ロックシューターFRAGMENT」がわりとそんな感じ。世界線が爆発的に分岐した影響で知性を持った野菜が支配する世界とか色々出てくる(そんなんばっかではないが)
へぇー、あのゲームってそんな感じですか。ソシャゲはストーリーの都合上、マルチバース取りがちですね。
たしかに『創世のタイガ』もこの気はある作品ですねぇ。いまはWebだけでしたっけ。
いや! まさしくそのイメージです! 思いついてたんですが、ゲッターをちゃんと補給したことなくて…。
dada_love FGOの第二部がまるっとそんな感じなのでおススメ
FGOもそんな感じなのかー! でもFGOは多分やらない…。ありがとうございました!
豊田有恒もこの手の作品を書いているんですね。あとはやっぱり恐竜系は多いか。
『地球の長い午後』ってそうなんすね。たしかに話題の趣旨から外れるけど、これはかなり読みたい。
Machautumn パラレルワールドものなのでちょっと趣旨と違っちゃうけど、ロバートJソウヤーの『ホミニッド-原人』はネアンデルタール人が支配する世界の話だったはず (未読なので作品の評価は控える)。
一緒に読みましょう!
イーガン、読んだり読まなかったりですが、『順列都市』(積読)ってそんな! ありがとうございます!
これね!
tcmsc 『アーロと少年』『サウンド・オブ・サンダー』
bokukanochat 銀魂が思い浮かんだ。いい設定だよなぁ
これもいくつか挙げてもらったけれど、そういえばそういう設定だったですね。江戸時代の改変モノは割と面白いですよね。
tomoP ネタバレになっちゃうけど、『Holy Brownie』では一番最初にホモ・サピエンスへ分岐した個体を殺しちゃうことで人類が絶滅する。その結果の世界が『エクセル・サーガ』
六道神士。すんなり読めるときと入り込めないときがあるんですが、なるほど。機会を探してみます!
hate_flag 地球人はじつは侵略者で、原生地球人たちは海底に生き残っていたというのがウルトラセブンの『ノンマルトの使者』(そして海底も侵略しちゃうんだ地球人…)
やっぱりウルトラセブンは避けて通れないんですね…。ありがとうございます。
rider250 ちょっと趣旨が違うけどバクスターの「タイム・シップ」(ウエルズの「タイムマシン」の続編)で時間旅行ポンポンできるようになった人類が恐竜時代より過去に遡って月まで開発してしまうのは壮大だったなあ。
pptppc2 ブコメで出てるクロノトリガーの数あるマルチEDの一つ「恐竜人が支配した世界」は、実は続編のクロノクロスでかなり重要な役割を持ってたことに驚いたよね。気になる人は是非クロノクロスをプレイしよう!(ダイマ)
もとひら先生はほんとうにすごい!
ちょっと変化球気味な気もしますが、たしかに!笑 永井よ永遠に。
kou-qana ちょっと違うかもだけど「天のろくろ」は…うーん、全然違うか。「今・この現在」が、なかったことになる感はあると思うけど進化史レベルではない…。パラレルワールドものにはありそう。
参考にさせてもらいます!
『星を継ぐもの』も似たようなニュアンスでしたよね(うろ覚え。『さよならダイノサウルス』ありがとうございます。
これSCPですか?
debabocho 意外と難しい。ソウヤーの『ホミニッド』は人類の代わりにクロマニヨン人が文明の主役として進化したパラレルワールドと行き来する話だけど、歴史改変じゃないし乗っ取られるわけでもないからなあ。
ROYGB 親殺しのパラドックスの種族版と考えれば昔のSFでありそうな気はする。新しい方のスタートレックの映画で、過去に戻ったボーグによって全人類がボーグになってしまい、それを阻止するのがあった。
スタートレックも押さえてそうなネタですよね。新版ではあると。
たしかに! そういえばそうでした! 光永康則も藤子・F フォロワーですからね。ありがとうです。
なるほど。ここまで挙げてもらった作品でも侵略側がっていう視点は少なかった。ありがとうです。
これはね、そうですよね。『創世のタイガ』の元ネタのような気もします。小松作品だとややズレますが『ホムンよ故郷を見よ』は似たような驚きをくれますね。
【定義】
A:主人公(※1)の元々の出身地(※2)が地球(※3)である。
B:主人公が地球から異世界(※4)に移動(※5)する展開を物語の中に含む。
※1:一人称描写の場合は視点人物。三人称描写の場合は描写の基準点に最も多く位置する人物をいう。複数人該当しうる場合はそのいずれかがABを満たせばよいものとする。
※2:設定上の本来の生誕地ではなく、該当人物の物語初期の記憶・認識における出身地とする。
※3:固有名詞が異なるなど厳密には地球ではなくとも、地理・生態系・文化・行動様式が地球と極めて近似しており、かつ作中で地球として描かれている舞台はこれに含む。
※4:地球から、その作中地球において科学的に解明・確立している手段のみでは、到達・交信・認識することのできない地点をいう。(この定義では、時系列のみの移動も当然含むことになる)
※5:物理的に同一体でなくとも、地球で不在となった者と異世界に新たに出現した者の記憶・人格・自己認識(いわゆる魂)が同一であれば、移動とみなす。(この定義では、転生も当然含むことになる)
【類例】
当作品の地球とナルニア国は一見ワードローブで地続きの移動をしたかのようだが、限られた人物が限られたタイミングでしか移動できないことやナルニア国側にワードローブがないことから、作中地球において科学的に解明された手段での移動とは言えない。
設定上、魔法世界は地球上にあるものとされるが、地理・生態系・文化・行動様式が現実の地球と明白に異なることから※2の定義上の地球に当てはまらない。
また地球から魔法世界への移動手段は、地下鉄の壁をすり抜ける、魔法世界の乗り物を用いる等特殊な手段しか存在せず、作中地球において科学的に解明された手段での到達・交信・認識はできない。よって魔法世界は定義上の異世界にあてはまる。
ドラえもんは主人公の資格があるが、ドラえもんの未来から過去への移動は、未来の地球が地球の定義に当てはまらないこと、および、未来の地球においては時間移動が科学的に確立した技術であることから、異世界転移には当てはまらない。
しかし、同じく主人公の資格を持つのび太にとっては地球は地球の定義に当てはまり、かつ、この地球においては時間移動が科学的に解明・確立した手段でない。
したがってのび太が移動する過去の地球は「作中地球において科学的に解明・確立している手段のみでの到達・交信・認識が可能ではない地点」で異世界になり、そこへ移動するので異世界転移となる。
デジタルワールドは作中地球におけるデジタルデータの集積した世界であるものの、地球とは異なる世界として描写され、地球側からデジタルワールドを認識できる者もいない。
子供たちの移動も非科学的な手段によってのみ行われ、デジタルワールド側からのデジモンの一方的な移動はあるものの、逆に子供たちが任意にデジタルワールドへ移動できる手段も確立されてない。よってデジタルワールドは定義上の異世界にあてはまる。
作中における描写の重みが犬夜叉とかごめでほぼ同等であること、両者ともたびたび視点人物となることから、主人公は犬夜叉とかごめの二人と解すべきである。
したがって主人公の一人であるかごめが異世界へ行き来することから異世界転移物である。
舞台は過去の地球であるが、過去の地球に対して科学的に解明・確立している手段での移動はできないことから、定義上の異世界に当てはまる。
井戸に飛び込むと言う動作自体は一見物理的であるけれども物理的とは言えないというのは、ナルニア国ものがたりの注記と同じ理屈であり、以後このタイプの(歩くなどの一見物理的な動作による移動であっても精査すれば物理的な移動とは言えないという)注記はいちいち書かないものとさせていただく。
視点人物をとることや描写の重み、物語上の言動の重要度、公式見解などから、坂井悠二はシャナと並ぶ主人公とみなすことができる。
坂井悠二の来歴には複雑な要素があるものの、物語初期における彼自身の認識では出身地は地球である。
物語最終盤において、主人公の一人かつ地球出身である坂井悠二が異世界である『無何有鏡』へ移動することから、定義上の異世界転移物にあてはまる。
現代地球出身である主人公のツナが10年バズーカにより10年後の世界を訪れる展開がある。
10年バズーカはボヴィーノファミリー秘伝の兵器で、他に使用している者もおらず、作中の現代地球において科学的に確立された手段とは言えない。そのためこれは異世界転移である。
石化した状態での時間経過による移動をどう捉えるかが争点になるが、物理的に可能なのは時間経過のみで、人間を生きたまま石化すること、元の人格を保ち生きたまま復活することは物理的に可能な手段とはいえない。
移動の定義が肉体自体の移動よりも魂の移動を重視している以上、これは過去から未来への移動と呼ぶことができる。
また物語上、石化装置が実は科学的な装置であって、この方法による未来への移動が物理的に可能な現象であることが解明されたとしても、それは過去の地球においては解明されていなかったものであるため、異世界転移の定義に関わるものではない。
など
最初の舞台は地球を模したワールドマップではあるものの、細部の地理がかなり異なっており、モンスターが跋扈するなど生態系も相当異なり、トポロジー的にもトーラスであって球形である地球とは相容れない。
従って終盤のアレフガルドへの移動が地球から異世界への移動とは言えず、異世界転移物には当てはまらない。
エンテ・イスラや魔界は設定上、地球と同宇宙に存在する別の星ということだが、物理的には遙かな距離があることが示唆されており、実質的にはゲートの魔法によってしか移動ができないため、定義上は異世界に当てはめてもよい。
魔王が地球から異世界に戻る展開もあるものの、魔王の出身地は魔界であるため定義に当てはめることができない。
仮に千穂が今後相当の物語上の働きをもって主人公の定義に当てはまるようになり、かつエンテ・イスラへ移動する展開があればこの作品も異世界転移物となる。
元の舞台となっている遠未来の地球が地球の定義に当てはまらない。かつ、仮想空間への移動法が、作中地球において科学的に確立されていない方法というには疑いがある。
やや議論の余地がある。本作の主人公はWikipediaでは壱原侑子とされているが※1の定義に当てはまるのは四月一日君尋のみで侑子は当てはまらないと考えられる。
仮に侑子が主人公であった場合、彼女が異世界へ渡る展開が僅かにあるため異世界転移…と言えるか?
侑子の出身が地球であるのかも怪しいし、異世界へ渡る展開がほんの僅かに差し込まれただけで、そのシーンが描かれておらず、物語に含むとは言えないように思う。そのためどのみち異世界転移物ではない。
非常に難しい。
最初に登場する四人(小狼、サクラ、黒鋼、ファイ)はいずれも地球出身でない。黒鋼の出身である日本国は地球と大きく異なっており定義上の地球に当てはめることはできない。
したがってこの四人が一度地球を経由して異世界へ移動したからといって異世界転移とは呼べない。ここまではよい。
問題は中盤から登場するもう一人の小狼である。彼は確かに主人公と呼べる。そして出身が地球である。
しかし肝心のその地球から異世界へ移動するシーンが作中時間軸にはなく、物語開始前の事象にあたる。しかもそのことが明かされるのも終盤である。これでは異世界転移を物語に含むとは言えない気がする。したがって類例には入らない。
「美味しさ」は絶対善では無い。つまり、「美味しさ」も光量や音量と同じで、料理は美味しければ美味しい程良いというものではないのだ。
ということを他人に何回話しても、なかなか理解してもらえない。
多くの場合、「美味しくないより、美味しい方がいいでしょ」と返されてしまうのだが、その美味しさが自分が想定する以上に存在するのはラッキーでも何でもなく、単に邪魔だと言いたいのだ。
例えば、天才数学者がアイデアを思い浮かべながら定食屋に入ったとする。提供された料理が彼の思う美味しさをはるかに越えていて、その味に意識を奪われアイデアを忘れてしまった場合を考えてほしい。
調理者はそのはるかなる美味しさに自信を持って、評価を笑顔で期待するだろうが、客である数学者に怒りの眼差しを向けられるのは当然だろう。
言いたいのはそういうことであり、必要以上の「美味しさ」を与えられることは私の意識を奪うという点で、暴力さえに値するような事項なのだ。
つまり、食事においてはハプニングを期待していない。食事には何かを思うことで、思考のリソースを割きたくないのだ。だから、逆に「美味しさ」に関する評価を求めてくるのも辞めてほしい。
その点では、「人間失格」でだったか、太宰治が子供の頃、家族で食卓を囲むのが最も苦痛な時間だったって話も理解できる。食事というのは「美味しさ」を中心とした多大なコミュニケーションコストを伴うのだ。
というか、口に物を入れるなんて一番命に関わるリスクだ。伊藤計画の「ハーモニー」では、食事の度にその飲食物を摂取することの危険性がディスプレイに示される様子が描かれているが、今後は酒類やタバコに限らず、菓子でも野菜でも実際にそうすべきかとさえ思う。
同書の世界では、「プライベート」という言葉が性的な意味合いを帯びて表現されていたが、食事という行為も性行為ぐらいの「プライベート」な存在感になればいい。そうなれば、食事の嫌いな人が居ることや、「美味しさ」の暴力的な一方性を理解してもらえるだろう。
個人的には、イーガンの「順列都市」のように、オプションで、食事不要でも生存できるスタイルが選べれば一番良いのだが、そうでなくとも、藤子不二雄のどっちかの「21エモン」で登場したような、一回の食事はタブレットを何粒か飲むだけで済むという世界になればいい。
(タブレットではないが、今のところは、菓子パンのカロリーの高さに救われている。カロリー÷口への投入回数、という指標において、菓子パンはコスパが良い。「美味しさ」はどうでもいいのだ。)