はてなキーワード: 市民とは
サヨクが「自衛隊がアフガンに派遣されて戦場に立たされて…」みたいな批判をしたときも何が問題なの?と思ってたのかな。
アフガン戦争は戦争ではないし、そこで死ぬ自衛隊員は国民ではないので、
https://twitter.com/partyhike/status/1580119917843845121
じゃあ芸人や単なる企業役員のパワハラセクハラを問題にしてキャンセルしようとするなよ!?
(追記)
本土の人間はいつまで他人事でいるんだと言われても実際に沖縄のことは他人事なんですよ。
日本の一市民がどうにもできないどころか、実は日本政府も何もできないんですよ。
米軍が沖縄にいるのも日本のためではないし、日本のためであるかのように言っているのは
軍事的にアメリカの属国である日本が国内向けに喧伝しているだけの言い訳でしょう。
日本政府や保守陣営が行っている沖縄についての言説はアメリカの代弁でしかないし、
沖縄が日本に属しているから建前として言っているだけに過ぎないよ。
もちろん、それを信じてしまっている人が大量にいるわけだけど。
仮に沖縄が本土復帰せずに琉球として独立していたとしても、アメリカの州として組み込まれたとしても、
米軍基地はあそこにあって中国と牽制しあい続けているわけです。
それが面倒だから日本の問題であるかのように処理できる体制にしているだけだよ。
anond:20221001090653の続きのようなもの。
南島原市・西有家町では「みそ五郎」という名前のキャラクターを見かけた。これは、町民・市民がゼロから生み出した存在ではなく、この地に伝わる民話に登場する人物である。
1980年代の旧・西有家町時代から、地元の有志の人々が地域興しのシンボルとして用い始めたとのことである。したがって、近年の日本各地における「ゆるキャラ」の乱立・流行とは無関係であるが、その流行が少しは追い風になったのかもしれない。今では、役場に像が設置されたり、地域特産品のパッケージにイラストがあしらわれるなど、みそ五郎は各方面で活躍している様子である。
以前、日本テレビの番組『TOKIOのザ!鉄腕!DASH!!』で、ソーラー発電パネルを搭載したカスタム軽自動車に乗り込み、日本全国の海岸線沿い道路を走破するという企画に挑戦していたことがある。その中で、TOKIOが西有家町を通過した際には、番組内VTRでも全国に紹介されたそうである。その番組を見た記憶が有るという人も、存在するかもしれない。
味噌が大好物とされる。里の者から味噌をもらえば、御返しに、巨体と怪力を活かして力仕事などを手伝ってくれたという。
また、高岩山(たかいわさん)に腰掛けて有明海で顔を洗ったとか、対岸の肥後(熊本)・天草まで一足で跳躍して有明海を越えて渡ったという巨体ぶりも語られる。
住処とされた高岩山には、今でも、みそ五郎の足跡を残していると言われる岩石が存在する。
みそ五郎は、妖怪呼ばわりされている訳では無いが、水木しげる等の著した様々な妖怪関連書籍で紹介される山中の妖怪ヤマオトコや、日本各地に存在するダイダラボッチを筆頭とした巨人伝説との共通点・類似点を持つ。
ヤマオトコも、みそ五郎やダイダラボッチほどではないが巨人であり、酒が大好物とされ、人間から酒をもらえば返礼に杣人(そまびと)らの力仕事などを手伝ってくれるという、温和な妖怪である。味噌と酒という違いはあるが、みそ五郎もヤマオトコも、共に発酵食品を好むとされる点が興味深い。
海を一息に越えるとか一跨ぎにするとか、山に腰掛けて海で顔や手足を洗うというのは、これは巨人伝説においては、巨大さを表現するための常套手段である。竹原春泉斎の挿絵で名高い『絵本百物語(桃山人夜話)』に登場する、讃岐の手洗い鬼が瀬戸内海を跨いで手を洗った話など、様々な類話が知られている。
このように見ると、みそ五郎は孤立した存在ではなく、日本各地で広く見られる、山中の温和な妖怪や、巨人型妖怪の系譜に連なることが分かる。
みそ五郎に何らかの独自性を感じるとすれば、まずは彼の好物である味噌なのであろうが、むしろ私は、呼び名である「みそ五郎」そのものに興味をそそられた。
何故「みそ『五郎』」なのだろうか? そう考えたのである。単に「味噌が好物の(大)男」というのであれば、別に「みそ太郎」でも「みそ彦」でも「みそ兵衛」でも構わないはずではないか。
みそ五郎が、有明海を飛び越えて肥後・天草に向かったのに倣い、私も同じ九州の他県へと(想像の中で)跳躍してみることにする。そうすると直ぐに、南九州の宮崎県・鹿児島県に伝わる巨人「大人弥五郎(おおひとやごろう)」の伝説を見出す。奇しくも「五郎」の名を持つことに、注目してもよいであろう。
大人弥五郎の伝説は、怪力で里人を助けてくれたり、山に腰掛けて海で顔を洗うといった、みそ五郎その他の巨人・妖怪と類似するものである。みそ五郎と異なる点としては、好物が明確でない点、特に山を根城としているとは明言されていない点、軽い悪さやイタズラをして里人を困らせるといったトリックスター的なエピソードを持つ点などが挙げられる。
有明海を挟んで「五郎」の名を共有する巨人が存在するのは、海を経由したにせよ陸地を経由したにせよ、島原半島と南九州との間に、人的及び文化的な交流があったことの名残であろう。
他に「五郎」の名前が関係する九州の伝説や民話といえば、これは巨人・妖怪ではないものの、大分県に伝わる「炭焼小五郎(すみやきこごろう)」が思い浮かぶ。これは、豊後の山中で炭焼の仕事をして暮らす善人の小五郎が、顔にアザの有る姫と結ばれ、最終的に金山の所有者となり、姫の顔のアザも消え、幸せな長者夫婦となるという筋書きである。
金に限らず、山で採掘された金属の精錬のプロセスには熔鉱炉が付き物であり、それには炭が不可欠である。炭焼小五郎の伝説は、山での金属生産に従事した、山の民の存在を我々現代人に伝えるものである。
みそ五郎、ヤマオトコも、炭焼小五郎のように山を生活や仕事の場としていた山の民の姿を反映しているのであろう。味噌・酒など彼らの好物である発酵食品をもらった返礼に、力仕事を手伝うという物語は、山の民と下界の農耕民との交易を反映したものなのだろう。
九州以外の地域も広く探せば、日本各地で更に「五郎」の名を持つ巨人や妖怪、伝説上の人物を発見できる可能性はある。しかし、何故「五郎」なのかについての手掛かりは、今のところ無さそうである。
そこで、少し外に目を向けてみようと思う。中国の書物『聊斎志異』『獪園』『劇説』などに名の見える怪異に「五通(ごつう)」というものがある。
これは、蘇州の方面に横行したとされる、五人一組の好色財神である。夜毎、人間の女性のもとへ通っては犯すという。言うことを聞けば人間に財貨を与えるが、逆らえば害をなすともいう。体格偉大とされ、別名として「五郎(ごろう)」とも呼ばれる。(参考:実吉達郎『中国妖怪人物事典』講談社)
体格が大きく、名前が「五郎」という点に、我が国の巨人・妖怪「五郎」との関係を想像せずにはいられない。女性に手を出すところや、人間に害を与えもすれば福を齎しもするという両面性は、大人弥五郎の人助けも悪戯もするトリックスター性に通じるところがある。
今のところ、中国の「五通」が我が国の「五郎」の起源となった、或いは、影響を与えたという確証は無い。無いのだが、可能性は有ると思っている。有った方が面白いからである。とはいえ、もう少し調べるべきであろう。
1957年、アメリカ南部でも白人・黒人融合教育が行われることになり、
アーカンソー州リトルロック高校にも9人の黒人生徒が入学してきました。
一方で、黒人への差別意識の強い同地では反対運動が起こり、入学してくる黒人生徒に罵声を浴びせる人も数多くいました。
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/V/Voyageur/20141126/20141126161633.jpg
↑その時の有名な写真がこれで、表題のヘイゼル・ブライアンというのはこの写真で憎悪に満ちた表情で黒人学生に罵声を浴びせている女学生です。
周囲と比べて特別な差別主義者だった、ということはありません。
ファッションと恋愛が興味の中心だった、普通の女子生徒だったと言います。
実際、この日に黒人生徒の入学を阻止するためにリトルロック高校に集まった市民は400人ほどいたと言われており、ヘイゼル・ブライアンもその中の1人だったに過ぎません。
『白人と黒人は別々の学校で教育を受けるのが当然だ』というのが当時の南部の"常識"であり、彼女もその"常識、社会通念、空気"に従っただけの生徒です。
「ファッションと恋愛が興味の中心だった、普通の女子生徒」が『白人と黒人は別々の学校で教育を受けるのが当然だ』という"常識、社会通念、空気"に従って何も悪いことをしていない黒人学生に憎悪の表情で罵声を浴びせた。このことが増田は怖いのです。
今でも世界から偏見や差別は無くなっていません。1957年のアメリカ南部よりはマシになっていて欲しいですが、それだけです。そしてその偏見に私もあなたも影響を受けています。
増田自身にも差別心は間違いなくありますし、恐らく偏見や差別に基づく行動もしたことがあるでしょう。とある記念館には『差別心がある人のための扉』と『差別心が無い人のための扉』があるが、実は後者はただの壁であるという話に示されている通りです。
だからなるべく私は、何かを批判する前には「それが他者危害であるかどうか」で判断するようにしています。
少なくともそれは「"常識"や"社会通念"に反しているかどうか」よりも優れた判断基準であると確信しています。
そして私は皆様に問いたいのです。
「オタク絵を見ると不快になる」というのは「黒人を見ると不快になる」というアメリカ南部の人とどのように異なりますか?
「オタク絵は公共の場所に出すべきではない」という"常識・社会通念"は「白人と黒人は別々の学校で教育を受けるべきだ」という、リトルロック高校に集まった市民の"常識・社会通念"とどう違いますか?
id:aquatofana この問題は男性側が「女性を男性の性欲の対象として描くのは当たり前、それを認めない奴は発言するな」と主張する立場です
少なくとも増田自身は「当たり前」ではなく「考えた結果、問題ない」としています。「問題だ」というならもしかしたら私の想像力or思考不足かもしれないので何が問題なのか教えてください
id:Hatenow 公的な場での表現は話が別。性交なくして人類は存続し得ないが、公的な場での性交は忌避されるのと同様だと思う
性行為・性器や肛門そのものの表現については主に子どもの発達への影響の観点から一定の制約はされるでしょう。ですが、過去に問題になった萌え絵表現はいずれも『巨乳を強調した』『スカートのシワが股間に張り付いているように見える』程度です。その程度まで規制されるべき正当な理由はあるでしょうか?
子どもへの影響を言うならそれこそ、街中で巨乳を強調し谷間が見えるような服装をしている女性を取り締まるべきでしょうか?
id:catsnail オタク絵萌え絵フォビアも居るには居るだろうが一部で、大きく炎上する件は大体はTPO的にやらかしてるんだと思うけど。
ですからその"TPO"というのは、「黒人は黒人学校で教育を受けるべきで、白人と同じ場所で教育を受けるのは間違っている」というヘイゼル・ブライアンが主張したTPOとどう異なるかと聞いているのです。
30代首都圏在住男性。近くに横須賀基地があって米軍が身近にある。この問題に関する自分の認識をまとめてみる。
•年配の人は戦中•戦後大変な苦労をした
•ウクライナの例のように、ある日突然戦争を仕掛けられる可能性はある
•万一の備えで軍事力は必要。コロナでも感染予防できれば良いけど感染したときの治療の備えが必要なのと同じ
•日本の現行の軍事力では中国•ロシア•北朝鮮への備えには不十分
•それを考えた時に世界最強国のアメリカと同盟関係にあることは有利
•なので今の状況だと基地を無くすのはリスク。コロナが収束してないのに治療施設を閉鎖するようなもの
•現状出来ることは市街地から離れたところに基地移設、地元に丁寧な説明をしつつ補償をするしか無い
•ソ連崩壊のようなことが起き、軍備を削れる状況になれば基地の縮小、廃止をできる準備は必要
•いつのまにかマスコミのコメンテーター枠で活躍するようになった←理由がわからない
•地頭いい人的な扱いで若者に人気←理由がマジでわからない。詭弁多い、専門知識がか無い分野でも知ったかする等で信用できないイメージ。
•そもそもいつから2ちゃんねるを知らない若者の間で知名度上がったの?
•必要以上に過激化している印象。首都圏在住者としては成田空港反対闘争している過激派をイメージしてしまう。
•沖縄のマスコミの反応が本土の朝日新聞のように見えて嫌悪感を覚える。プライドが高く、大義のために平気で嘘をついたりするところとか。
•横須賀基地の反米デモをよく見るけど、うるさかったり交通渋滞の原因になったりするので迷惑としか思わない。デモののぼりを見る感じだと、北海道や広島といった遠くから乗り込んでくる人も多く、地元の人が声を上げているというよりは活動家のイベントという認識。自分は米軍より中国ロシアがヤバいと思ってるので主張にも同意できない。
そんなわけで、自分はひろゆき側にも基地反対派にも肩入れしたくなくて冷めてみてるのだけど、目立たないだけで割とこういう立場の人多いんじゃ無いかな?
共産党がまさにこれな
老人が「アベガー」と気勢を上げ
デモだ何だと話が出るが、モリカケサクラとかさ、一般人はどうでも良いわけよ
給食費とか、介護問題とか、身近なところで改善したいことがある人らはさ
アベを嫌って自民を憎みモーリカーケサクラーと叫ぶ人の仲間にはなれないんだよね
労組とか生協とかでさ、業務そっちのけで政治活動しちゃったりさ
デモに動員されたりさ
ただただお前らが嫌われてんだって話
医療生協とかさ、裁判までされちゃって、公明党とかに食い込まれてるわけよ
でも、そういうのを総括して、やり方を変えようって出来ないんだよね
なんにも結果を残さなかったけど、学生運動がマスコミに報道されたり、教科書にのったりしてさ
勘違いしちゃってんだよね
自分たちの闘いは意味があったんだと(勘違い「したい」のかもしれんがね)
日本の市民運動は、右にしろ左にしろ、現場にいる活動家の老害が死滅しないと、無理だと思うよ
ストライキとか小規模なのは結構起こってるけど、ほとんどニュースにもならんでしょ?
労働者の権利で、賃上げのための武器なのにさ、馬鹿どもが陳腐な思想運動にしちまって、忌避されてんだよ
工場なんて三日四日止めてやって、賃金を上げろーって言っていい筈なのに、そういう音頭をとる労働組合が政治色強すぎて嫌われてさ
労働組合のあり方が労働者を遠ざけて逆に資本家を喜ばしてるっつうアホさ加減
現場はそんななのに、どこまで行っても「俺たちに迎合して頭を垂れない市民があほなんだー」と自分を顧みることが出来ない連中
そういうのが退場しないと変わらんよ