はてなキーワード: 健保組合とは
産休育休だと扶養から外せってことならシングルマザーが子を産んだときどうすんの?子供だけ国民健康保険に入れろってか?
もしくは、男親が扶養者のとき育休取るときに同じこと言われると思う?育休取るなら子供は扶養から外せって?
さらに、夫婦それぞれが入っている健保組合がどちらもがこの方針を取った場合、両親が同時に育休を取ったら子供の健康保険はどうなるの?おかしいんだよ、こんな基準。
そもそも、現時点の収入の有無で扶養者を決めるというのは、夫婦どちらが子の扶養者になるべきかどうかは前年の収入に基づいて決めろと厚生省が言っていることに反している。
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta2560&dataType=1&pageNo=1
扶養手当は男性でも被扶養者に問題なくなれるってブコメあるけど現実を知らなすぎだよ。
扶養者が男の時にはほぼ求められない確認を女の時には執拗にされる。
健保で夫を被扶養者にしようとするときもそうだし、共働きで子供を妻の健保の被扶養者に入れようとするときもそう。男親だと顔パスなのに女親だと必死で扶養させまいとする。
追記:
チキンなので適当に書きなぐった文章にたくさんぶこめがついてびびってる。
見て気にしてくれてありがとう。これで少しでも改善につながるといいと思う。
男女どっちでも同じってブコメがあるけど、子を妻の健保の扶養から外せって言われて子を自分(男)の扶養に入れようとしたときは妻の収入証明なんか求められることなく、被扶養者異動届1枚出すだけでさくっと入れたよ。
とはいえ、子を妻の扶養に入れるときは夫である自分の収入証明(課税証明書)を出すだけで済むというのはそのとおりで、執拗というのは言い過ぎだったかもだけど。
自分が言いたかったのは妻が夫を健保の被扶養者にするときの話よりは、共働きで子を妻の被扶養者にしようとするときの話なので、弱者男性の話題からはずれてるかもしれない。ごめん。
(専業主婦を扶養に入れてるときに毎年妻の課税証明書の提出を求められるとか聞いたことないけど、あるんだろうか?)
何が一番おかしいと思ったかって、いま書いた通り子を妻の扶養から外せって言われたことがあるんだけど、これの理由わかる?
妻の健保組合では産休育休中は収入がなくなるから子を扶養に入れられないんだって。(ブコメでも id:ewq さんが書いてる)
子供が生まれたから妻が自身の扶養に入れようとしたら育休中は入れられないって言われたわけ。
まじ?って思ったよ。だって、これ両親ともに育休とって、それぞれの健保が同じ判断したらどうなんの?どう考えても子は扶養されてるのに両親どっちの扶養にも入れられないわけ?
仕方がないので自分の扶養に入れて(幸い、上に書いた通り届け出1枚の顔パス状態)、妻の育休明けに扶養に入れてもらった。
で、その後第2子が生まれたわけだけど、当たり前だけど同じことを言われた。
これずるいと思うのが、向こうから扶養から外しましたって言ってくるんじゃなくて、あくまでも自分から扶養から外す届け出を出すように言ってくるんだよね。
妻の会社は働きやすいようだし福利厚生もしっかりしていて子育て支援も厚い、素晴らしい会社なんだけど、健保組合のこの判断だけはどうかしていると思う。
これ、男女逆だとこうはならないよね。
子を扶養に入れてる父親が育休を取った時に同じ判断をされているとは思えない。
産休中育休中は収入がゼロになるからだめっていうなら、父親が育休取ったら子も扶養に入れられないってことになるけど、そんなのあるかな。
妻が専業主婦の場合は、その妻も扶養から外せってことになるよね。
もし自分はそういわれてそうしたって人がいたら教えてほしい。いないだろうけど。
とにかく言いたいのは、男女逆でもこれやってます?ってことに尽きる。
そもそも健康保険の扶養って仕組みが「男性は仕事、女性は家庭」を前提にしすぎなんだろうね。年金の3号被保険者や税の配偶者控除とかと同じで。
追記2
子供を妻の健保の扶養から外される件は2021年4月の通達で改善されてたっぽい。ただ知らない会社の人事や健保組合が門前払いするのは残ってるっぽい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fedc91eb7853c34d26fb356cc6a831d537a45e2
日本で一番信用されているIDカードは運転免許証だから、全国民に運転免許証を発行すればいい(免許ない人や子供は運転できる車種が全部ゼロにして)んだけど、警察主導は絶対に嫌だという人がいる(主に左翼)
米国のIDナンバーは社会保険番号だし、日本は国民皆保険だから当然それでいけると思ってたら、公務員共済、大企業健保組合、協会けんぽ、国民健保とそれぞれ管掌が異なり、既得権益の綱引きや消えた年金問題もあってID統合どころじゃない。
しかたがないから総務省がマイナンバーを起案したけど、所得捕捉が強化されるのを嫌った人たちが、マイナンバーの利用範囲をメチャクチャ狭くして、マイナンバーの目的外利用には刑事罰までつけた。
要するに官庁の縄張り争いと治安・税務行政の綱引きなんだよね。
財務省の巻き返しによって、銀行、証券口座へのマイナンバー登録ができるようになって、それを義務化しようとしているの←いまココ
実際少し前からマイナンバー登録してない証券口座は取引できなくなってたりする。
どうせマイナンバー作るなら、運転免許も健康保険も年金手帳も携帯番号もスイカも全部入りにしてくれれば便利なのに。(そんなことされたら革命ができなくなるって左翼が言うのよ)
諸事情で年金事務所に届出書を出さなければいけなくなって手続きしていた。
提出したのは「二以上事業所勤務届」。事前に記入したものを社労士と健保組合に見せて記入内容に問題がないかチェックしてもらっていた。
しばらくして日本年金機構から封書が届いたので、てっきり書類が受理された通知かと思ったら、
なんと提出した書類が返送されてきた。
「この度ご提出いただきました届書(申請書・請求書)につきまして、下記の理由のため返戻いたします。
なお、ご不明な点がございましたら、担当者までお問い合わせください。
届署名
1 健康保険・厚生年金保険 被保険者 所属選択・二以上事業所勤務届 1枚
1 通信欄をご参照ください。
通信欄
個人番号でご提出の場合は、添付書類が必要となります。添付書類につきましては、別紙の見本をご参照してください。再提出については、お返しした二以上事業所勤務届と添付書類を併せてご提出してください。
※尚、個人番号(マイナンバー)を二重線で削除し、基礎年金番号で届出されますと添付書類は省略できます。」
とのことだった。
個人番号で記入した場合に追加の添付書類(マイナンバーカードまたは身分証明書の控え)が必要になるなんてどこにも書いてない。むしろ、基礎年金番号のほうが括弧つきだから補助扱いじゃないか。
必要になる添付書類の取り扱いが変わるんだったらちゃんとそう書いてくれないとたいていのひとはどっちでも同じだと勘違いするだろう。
だいたい、マイナンバーで記入するならマイナンバーカードの控えも提出してもらいます、ってそれじゃあいったいなんのためのマイナンバー制度なのかわからない。
本当に無駄な手間がかかった。
本人負担の話をしてる中で急に全体額の話をw
ひえーおどろいた
持ってきた数字に沿って話をしてあげたら「急に全体額の話をw」ときた
・物知らずの癖にちょっと検索したばっかの数字を得意げに持ち出す
・自分がどんな恥を搔いてるのか理解するまでにまず時間がかかる
・理解したところで「教えていただいて感謝」どころかどーせ顔真っ赤にして逆恨みを始める
な?
正確には1000分の32.8負担なんだが。
君も何らかの製品を持ってるだろう日本を代表する企業の自社グループ健保組合だよ。
こんなところで収入に差が出るんだなーって思ったよ。
んで君の3倍って言ったら最低でも18%超えちゃうわけ
君の持ってきた上限の13%をぶっちぎってるわな
http://www.asahi.com/sp/articles/ASK8H5746K8HUTIL01J.html
見た。
普通は登録料別で¥3,000くらい。本間は¥2,000くらいみたいだね。
事情を知らない一般消費者が安い方がいいと思うのは当たり前だと思う。
簡単に¥1,000も下がっちゃうんだから本間以外の動物病院はボッタクリ商売だと思うかな?
でもさ、獣医師の平均年収ってこの記事https://www.google.co.jp/amp/s/mainichi.jp/articles/20170706/k00/00m/040/115000c.ampにある通り、569万円なんだぜ。医師はおろか、あれだけ過飽和が問題になっている歯科医師よりも稼げない。全然儲からないんだよ。
ワクチンやフィラリア予防なんかの簡単な予防医療は粗利が高いのに、何で儲からないと思う?
それはだな、獣医師の本分である病気の検索・治療が儲からないからなんだよ。
今や数百万円もするような院内血液検査機器やエコーはあって当たり前。
そういった検査機器を駆使して、人の医療と同じような手間とコストをかけて検査・治療をしても、貰える料金は半分もない。
日本の人医療は国民皆保険だから、病院に直接払う額は3割が基本だろ?
だから動物病院業界は業界全体の値つけが伝統的に医療保険制度みたいになっちゃってる。
つまり、予防医療で広く利益を確保して、安価に病気の検査・治療を提供しているわけだよ。
最近は高度医療を行うような動物病院も多くなってきているので、そういうところは別だけど、未だに多くの動物病院は昔ながらの料金体系なのよ。
だからさ、予防医療しかやらないような動物病院グループが価格をダンピングして顧客がそっちに流れるなら、検査・治療費は高くならざるを得ない。
市場に任せるってのはそういうこと。
そうなると、今だってある程度はそうだけど、ますます貧乏人は動物飼えなくなるよ。
で、動物飼育率が下がれば動物病院経営もどんどん厳しくなって、近所でそれなりの動物医療が受けられなくなっていくわけですわ。裾野が小さくなれば高度医療だって立ち行かなくなる。どんどん動物医療やペットビジネスが縮小していくわけですね。
全てが市場原理に任せれば良いことばかりじゃないですよね。
不動産だってさ、市街化調整区域の規制を緩めたら郊外に空き部屋ばっかりのアパートが乱立して問題になったじゃない?
派遣法の規制緩和だって賛否あるでしょうが問題は大きいですよね。
追記
貧乏人は動物を飼わなくなるんじゃなくて動物病院に連れていかなくなるだけってのはその通りだね。
俺は動物病院の中の人だから、多くの人にペットを飼育する素晴らしさを感じてほしいし、ペットには適切な医療を受けてほしいのでそうなるのは悲しいよ。
中の人に獣医師会の闇を暴いてほしいブコメがあったけど、中の人は獣医師会入っていないんです。
獣医師会が入れてくれないんです。
医師や歯科医師と比較するのはおこがましいってのがあったけど、医師と比較するのは確かにおこがましいかもな。
でもさ、歯科医師の偏差値考えるとさ、比較したっていいじゃんか。
職業として同列だって言いたいわけじゃないけど、大学が6年間なのって医師と歯科医師と獣医師と薬剤師だけじゃん?
比べたくなるじゃんか。そこは大目に見てよ。
それから、人医療って医療法人だよね。動物病院って法人化すると株式会社なんだよ。利潤の追求が許される。
まぁ利潤を追求するためには多くの人に支持されなきゃならんので、値上げすりゃいいってもんではないのは立派な社会人の諸兄はよくおわかりだよな。
だからまぁ、規制や保護なんて動物病院にはいらねーだろって言われると、そうかなって気もしてくるな。
本間さんは業者では悪者扱いなんだけど、狂犬病予防接種率の向上には寄与しているんだろうし、ノミダニ予防薬や療法食のネット販売等で業界の慣行に良くも悪くも風穴を開けてきた動物病院グループで、評価されるべき面もあるのかもね。
http://blogs.yahoo.co.jp/success0965/4367716.html
⇒ 民主党が昨年の衆院選マニュフェスト (政権公約)で主要政策に掲げていたもので、公立高校では授業料を徴収せず、私立高校生らには就学支援金を支給する。4月1日から施行。
在日の朝鮮学校を入れるかどうかで、論争があった。2010(平成22)年度の政府予算案は3,933億円。
この財源捻出のため、特定扶養控除が2011(平成22)年以降段階的に縮小されることになっている。
⇒ 民主党がマニフェスト(政権公約)の目玉に掲げていたもので、与党と公明党などの賛成多数で可決成立した。施行は4月1日。6月に子ども(中学生まで) 1人当たり 月額1万3千円が初支給される。
手当の支給対象に、海外に子どもがいる在日外国人も含まれ、554名の子ども手当申請をした韓国人男性が出現するなど、問題も多く、追って支給条件を設けた。
給食費や保育料の滞納をしている場合には、子ども手当で相殺したいとする自治体もあるが、子ども
手当法は手当の差押えを禁じているため、滞納の回収はできず、手当は支給という状況になっている。
4/14
(医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律案)
⇒同法案は、被用者保険から後期高齢者医療制度への支援金の分担方法に各保険の能力に応じて負担する「総報酬割」を一部導入するというもの。総報酬制が導入されると、中小企業の従業員など
が加入する「協会けんぽ」の負担が減る一方、大企業のサラリーマンなどが入る健保組合からの支援
金が増加、今年度で330億円、平成23年度と24年度ではそれぞれ500億円の負担増となる。
今後さらに大量に流入する貧困層の移民の保険料負担等も考慮すると、この法案により、体力のない健保組合の多数の破綻が予想される。
5/12
⇒ 今回の国家公務員法改正とは、民間人が国の省庁の事務次官になれるという恐ろしい内容の
法案。現在の法律では在日韓国・朝鮮人は幹部級公務員になるのは難しく、公務員には事実上の
国籍条項があり、日本国籍を持たない者は管理職になれないが、民主党の改正案により、『日本
国籍を持たない民間人』が幹部職員になることが可能になるという、近隣諸国寄りの法案である。
この強行採決時には、委員会メンバーでもない三宅雪子議員が転倒し、委員会に関連のない者が、
勝手に参加してよいのかという問題提起にもなり、話題をさらった。
⇒
5/14
⇒
5/24
⇒
5/25
⇒
5/26
⇒
そして10本目
5/28
郵政改革法
⇒
国民に等しく医療を提供する--。そんな理念に基づき、1961年に創設された「国民皆保険」から50年。だが、かつて世界一とももてはやされた日本の医療は、疲弊著しい。右肩上がりの成長期はとうに過ぎ、公的保険は低迷する経済にじわじわむしばまれている。節目の年に、「安心」が失われつつある現実を各地に追った。【鈴木直、山田夢留、山崎友記子】
◇長年の「裏技」容認
「6500万円ですね」。札幌市の建設業社長(62)は、社会保険労務士からそう言われて目をむいた。
全国建設工事業国民健康保険組合(工事業国保)で起きた1万人超に及ぶ無保険問題。厚生労働省は昨年9月、無資格で同国保に入り、保険料を逃れてきた事業主らは「時効限度の過去2年に納めるべきだった医療と年金保険料を払う」との清算方針を決めた。6500万円は多い時で30人を雇いながら原則個人事業主の同国保に加入していたことへの「代償」だが、社長は「冗談じゃない」と吐き捨てるように言う。
事態を招いた責任は、一義的には工事業国保側にある。組織拡大を競い、「保険料が減るから」と次々無資格者を誘ってきた。札幌市の左官業の男性(56)は「法人でも大丈夫」と言われて入った結果、今や無保険だ。
それでも社長は30年間、国から一度も指導を受けてこなかった。冬場に建築が減る北海道では、12月に従業員を解雇し4月に再雇用する慣行がある。「常用雇用扱いでなくとも可」。社会保険事務所は社会保険の加入不要とも示唆したという。一部社労士は「裏技」として指南し、厚労省も黙認してきた。
それが昨春、無資格問題が報道され、国は手のひらを返した。社長は昨年末、全従業員を解雇した。しかしなお、6500万円の納付義務は両肩に重くのしかかる。
時効にかからない2年分全額を払わせる清算案は、1人65万円かかる。「公平」を重んじる長妻昭厚労相(当時)の意向が反映された。事情に詳しい民主党議員は「とても払えない。現場を知らない長妻氏の置き土産だ」と批判してきたが、この間同省は「当事者の話し合い」を求めるばかりで調整から逃げ続けた。
無謀な解決策を示しておきながら、事態がこう着するや傍観に転じた厚労省の責任は重い。札幌市は病気の無保険者に一時的な同市国保への加入を認め、協会けんぽ移行後に医療費の返還を求めることを模索するが、移行のメドは立たず、医療費は市の持ち出しとなりかねない。それなのに厚労省は見解を示さず、地方に任せている。
工事業国保の辰川弘敬常務理事は8月3日、監督官庁の東京都から届いたメールに青ざめた。文面に「協会けんぽは過去の医療費を元加入者に請求させる」とあったためだ。
工事業国保が負担した過去2年分の無資格者の医療費50億円は協会けんぽが払う--。この厚労省の清算案に関し、同国保は元加入者が同けんぽへの移行手続きをすれば直接同国保に医療費が払われると解釈し、厚労省もそう認識していた。
ところが協会けんぽ側は違った。個々の元加入者に医療費を請求してもらい、元加入者を通じて同国保側へ返還するつもりだった。「工事業国保は非を認めず、移行手続きも進んでいない」。幹部間にそんな不信感があるためといい、1年が過ぎた今も一円も支払われていない。
「1万人を超す元加入者に今から連絡などできない」。同国保の悲鳴に社労士の内山晃衆院議員(民主)が間に入り、10月末から事態は動き始めたものの、移行手続きを終えた3970人分、19億円の支払いに見通しがついたに過ぎない。
◇「例外」国保に特権批判
工事業国保は左官職、芸者ら同業種ごとに165ある国民健康保険組合(国保組合、343万人)の一つ。国保組合は、単独事業主などの条件を満たしていれば加入でき、その場合は国民健康保険(市町村国保)など一般公的保険には入らなくてもよい。歴史的経緯から、61年の国民皆保険導入後も「皆保険の例外」(厚労省幹部)として存続してきた。
国保組合には公費負担(負担率43%)がある。市町村国保(同50%)並みながら「医師国保」「弁護士国保」など高所得層も混在し、特権視されてきた。建設系も03年に一般の医療費窓口負担が3割になった際、2割に据え置いたところが多く、通院医療費をゼロとしてきた組合もある。09年秋、こうした税金の使われ方が財務省の意向で事業仕分け対象に浮上した。
ただ、けがのリスクが高く、低所得者も多かった建設職人は長らく公的保険から排除され、やむなく仲間で身を寄せ合ってきた。今も「けがと弁当は手前持ち」との意識が強い。建設職人で作る全国建設労働組合総連合(全建総連、約64万人)の勝野圭司社会保障対策部長は「ひどかった建設職人の社会保障を自分たちで勝ち取ってきた」と主張する。
選挙の際、同総連は集票マシンと化す。その成り立ちも相まって、与野党を超え政治との結びつきが深い。
「建設国保は何が何でも守る」。仕分け開始直前の09年10月21日。民主、自民両党から共産党まで与野党幹部が顔をそろえた全建総連定期大会で仙谷由人行政刷新担当相(当時)はそうあいさつし、拍手を浴びた。結果的に、国保組合への補助金は仕分けから外れた。
それでも、無職の人や非正規雇用労働者の急増で「原則」の市町村国保が疲弊する中、「例外」の国保組合には廃止論も相次ぐ。10年秋には仕分け対象となり、厚労省は国庫負担を削減する法案を用意している。
国保組合廃止について厚労省幹部は「私有財産を奪うに等しい」と話すものの、中長期的には衰退するとみる。単独事業主でも税制上有利な法人なら入れず、加入者は減る一方と踏んでいるからだ。
日本の医療保険制度は1927年、工場労働者らを対象とした健康保険が最初。42年に会社員らの健保と統合、今の制度につながっている。一方、農民向けには38年に国民健康保険(国保)が始まった。ただ、56年当時で人口の32%、約3000万人が無保険だったとされ、政府はこれらの人を国保に加入させるため61年に国民皆保険を導入した。
現在は、民間企業の従業員は勤め先が設立した健康保険組合か、会社に健保がない人は全国健康保険協会(協会けんぽ)に入る。
健保組合は設立に700人以上が必要とあって、大企業が多い。保険料率の労使の負担割合を社員が半分を超えない範囲で自由に決められ、出産一時金(42万円)の上乗せや保養所など、特典のある組合も多い。
協会けんぽは中小企業中心。保険料率(労使折半)は都道府県ごとに違う。健保組合同様、病気で休んだ際の傷病手当金はあるものの、上乗せ給付はない。不況で健保組合を解散する企業の受け皿ともなっている。
一方、自営業者や無職の人、一部の非正規雇用労働者は市町村が運営する国保に入る。保険料には地域間格差があり、最高の北海道猿払村(年間13万3682円)と最低の沖縄県伊平屋村(3万907円)では4倍以上の開きがある。事業主負担もない。
現在、医療費の窓口負担は原則一律3割だが、皆保険導入前、90%以上の国保は5割だった。当時の健保は「ゼロ」が多く、02年度まで2割だったのに比べると差がある。国保には上乗せ給付や傷病手当金もない。
「ミンス政権になったら、地方公務員の仕事は楽になる。だから地方公務員はミンス支持」とか言っている方がいますが、そんなわけがない。
正直、仕事の楽さだけを考えたら、政権交代なんてしない方がいいに決まっているんですよ。
例えば民主党は
を、訴えてましたが
その前に、概要
老人保健法を改正して生まれたのが、「高齢者の医療の確保に関する法律(高齢者医療法)」
これにより、「75歳以上は市町村単位の老人医療から、県域単位の独自の医療保険にしよう!」とか「メタボ健診をしよう!」となりました。
これが、廃止されるとどうなるか
法律一つが廃止になっただけで、通常業務に加え、これだけ(まだまだありますが)やることがでてきます。考えただけで恐ろしす。
というわけで、大事なことなので2回言います。
【うつ病で大人になる?】
私は、気が小さい一方で傲慢なところが多々ある少年だった。
スポーツ好きな私は、将来は水泳か野球の選手にでもなれたらいいなと無謀なことを考えていた。
特に水泳は負けたことがないので、多少野望はふくらんでいたのだった。
中学に上がると、他の小学校からの生徒もいて、その中で「俺の学校ではいちばん速かった」と言われる生徒と競争することになった。
私は、じゃあその天狗の鼻を折ってやろうとほくそ笑んでいたのだが、何と25メートルで5メートルくらい引き離されてしまった。
それはもう言い訳のしようもない大差である。水泳選手になりたいという夢など、一瞬にして消し飛んでしまった。
ただし、これくらい負けるとスッキリするもので、世の中には自分よりすごい奴なんていくらでもいると悟った私である。
それは水泳だけではなく、自分など大したものじゃないということがわかり、ちょっとは謙虚になれたのである。
ほとんどの人は、そういう苦い思いを味わいつつ、大人になっていくものではないかと思う。
しかし、中には例外もある。もう50歳になりかかっている休職中のCさんがそういう人だった。
「僕はですねぇ、ついこの間までは自分に限界などないんだと思っていました」
これを聴いてまず驚いた。確かに本来は自信満々な感じである。
実際バリバリの営業マンとして活躍、出世コースにも乗り、順風なサラリーマン生活を送ってきた。
ところが、ひとつの仕事の失敗が彼の人生を変えた。以来彼は、憂うつな気分となり、欠勤が目立つようになった。
朝どうしても体が動かないという日が続き、ついに休職となったのである。
不満の間には後輩達が彼を追い抜いていた。
「幸い面倒見が良かったほうなので、後輩は僕を立ててくれますけど…」
あるときCさんは、自分を一から指導してくれたかつての先輩を訪ねた。
その方もまたバリバリの営業マンだったが、10年以上前に思い立って脱サラをし、田舎暮らしをしている人だった。
うつ病になってしまったという話をすると、先輩はこともなげにこう言ったという。
「うつ病っていうのはね、日本のサラリーマンが大人になるための通過儀礼なんだよね。俺なんか、2,3回やったよ。
これでお前も大人の仲間入りだな」
なるほど、これは名言かもしれない。Cさんは何だか気持ちが楽になり、これからは後輩達のためにがんばろうという気持ちになったのである。
<見方を変える味方の言葉>
それを乗り越えて人は大人になっていく。
まとめ