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自民党は憲法は改正したいが、具体的に何のためなのかはノーアイデア
https://anond.hatelabo.jp/20210508143846
そもそも一般的に保守政党は保守的なので改憲派ではなく護憲派に回るはずです。
ならばなぜ日本では保守政党である自民党は改憲をしようとしているのでしょうか?
自民党がやろうとしているのは彼らにとっての「正しい憲法」を護ることです。
そして彼らにとって護るべき「正しい憲法」とは敗戦後にアメリカに押し付けられた「日本国憲法」ではなく明治時代に作られた「大日本帝国憲法」の事です。
保守系の改憲派の人たちは「新しい時代に合わせて憲法も新しくする」とか何かそれっぽいことを言ってますが
実際に彼らがやりたいのは「時代に逆行して憲法を元の姿に戻したい」ってだけです。
リベラルにも改憲派の人はいて自民党と一緒に改憲しようとかいう人もいますが、
保守の目指す改憲とリベラルの目指す改憲は方向性がまるっきり正反対であることによく注意する必要があります。
子供が小学一年生の男児なんだが、どうやらサンタの真相に感づき始めてる。
一応、話は合わせてくれているが、見ず知らずの老人が無償で玩具をくれるという謎の行動に対して疑いを持ち始めてるのが伝わってくる。
だいたい、サンタからのプレゼントとか言って、社会全体で子供たちを欺(あざむ)くのはいいけど、それだったらバラすときの最適解も用意しとけよ。
各家庭に丸投げしやがって、現場研修とかOJTとか都合のいいことを言って、新入社員の教育を現場に丸投げするタイプの人事部か。
よく『戦争は、始めるよりも終わらせる方が難しい』なんて言うけど、サンタも全く一緒だわ。日本人は先の大戦から何も学んでない。
サンタクロースの設定は「満5歳までの子に〜」みたいな枕詞をつけて時限立法的な制度にしておくべきだったと思うんだよな。そもそものシステム設計に不備があるだろ、これ。
俺はこのあと子供になんて言えばいいの?
「サンタとは、世界の親たちが子供を想う気持ちの概念の象徴であり、概念ゆえに実態があるわけではないんだよ」
とでも言って煙に巻くか?
だいたい、どんな説明をしたとしても、息子から「だからと言って僕を欺いていい理由にはなりませんよね?」って言われたら完全に論破されるわ。
もう俺の能力では対応しきれないから、文科省あたりで事後処理の方針を打ち立ててくれよ。
もしくは、フィンランドとかサンタビジネスでガッポリ儲けてるんだろうから、責任とって後始末にあたれよ。
もうさ、この際、日本はサンタを廃止して天皇からのプレゼントってことにすればいいじゃん。
クリスマスプレゼントって言うのも止めて恩賜(おんし)って呼べばいいって。
辻褄を合わせるために、大日本帝国憲法の4条を復活させて「天皇ハ国ノ元首ニシテ統治権ヲ総攬(そうらん)シ……」の「統治権」を、国民の財産までをも掌握する権利と拡大解釈すればいい。
これだったら親から子供に直接プレゼントを渡しても嘘にはならない。これぞ現代版の国体明徴運動や。
なんか最後は、サンタという赤の思想に対する極右思想家の妄言みたいになってしまったが、とにかく俺は子供を騙してきた落とし前のつけ方について真剣に悩んでいるわけよ。
アメリカでは共和党・民主党の二大政党がある。それぞれの政党の実態はともかくとして、その名前はアメリカという国の支配体系(共和制)と政治体系(民主制)を表している。日本には『共和』の付く政党は存在しないし過去にも例を見ない。一方で、『民主』と付く政党は今現在だけでも4つもある(自由民主党・立憲民主党・国民民主党・社会民主党)。なぜ日本には『共和』という名の付く政党が生まれなかったのだろうか?『民主』と比べて『共和』という言葉はそんなに印象が悪いのだろうか?
日本は立憲君主制なので共和制ではないという説がある。それならば、『共和』と名の付く政党が生まれなかった理由に合点がいく。しかし、日本国憲法前文及び第一条において国民主権を定めていることを文字通り解釈すれば、日本が共和制であることは明らかだ。大日本帝国憲法時代の慣習を抜きにして、天皇を君主と見なすのは無理がある。それでも日本は立憲君主制であると主張する人でも、『立憲君主党』という名前の政党に良いイメージは持てないだろうし、それならまだ『共和党』という名前のほうがましと考えるだろう。
日本は共和制であるにも関わらず、主権が誰にあるのか(君主制か共和制か)を明言することが憚れる風潮が日本の国民主権の力を弱めているのではなかろうか?
昭和天皇については人物像が過剰に美化されてたり、反対に戦犯であったりという意見があるのであまり「天皇の代表」として論じるべきではないと思う。
少なくとも当時の軍部とともに戦争を進めたという事実はあるので、それはそれで現在の基準での善悪から「良い天皇・悪い天皇」を話すべきではないし、天皇制の議論に持ち込むべきではない。
また平成天皇は非常に人格的に素晴らしい方で、あの方ほど戦後体制で米国や戦後処理に関わった日本人にとって都合の良い(と、悪しざまな言い方になってしまうが)天皇は歴史的にもいないのではないかと思う。
しかしそれをもとに「平成天皇はすばらしい」ということから「天皇制は永続すべき」といった話をすることもまた間違っている。
問題は素晴らしい人格者が現在天皇に即位されているからそれで今後も天皇制がよいもの、という短絡的な結論をつけてはいけないということ。
もう少し踏み込めば、天皇の人格と「日本の象徴」を一緒くたにしている現在の天皇制は非常に危険なものであると言える。
右翼や保守の論客の中には「天皇の人格を我々が判断することが不遜」といったことを言う人も見かけるが、それならば平成天皇に及ばないような人が即位をしたとき、それを受け入れる仕組みが日本にあるのかということが問題になってくる。
あと、大日本帝国憲法以降の天皇は実質政治の世界から阻害されてるからいつ何を言ったかなんて全く現在では問題がない。
ここまで書いて思ったが、天皇制は日本に必要!ないと日本が壊れちゃう!論者が根拠にしてることって明治ってか戦後以降の洗脳的でっちあげストーリーがもとなんだよな。
せいぜい今生きてるジジババまでにかけられてきた「戦争に勝つための国家」という明治政府の呪縛から目を覚ます時期ではないかと言う気もする。
その時の政権が「戦争するしかない!」とか言い出した時に、その時の天皇が「ダメです。やめなさい」と言ったところで抑止力があるかということをもう少し考えた方がよいのでは。
昭和20年の大東亜戦争終結以来、我が国は急速な復興を遂げ、GDP換算で世界第2位の経済国家となった。他方で、アメリカ合衆国(米国)を中心とするGHQによって拙速に作られ、我が国民の総意を反映しているとはおよそ言い難い憲法を保持することにより、国民精神の十全な発揚を伴った発展は掣肘を受けた。その結果、近年では共産党政権の一党独裁国家である中華人民共和国(中国)の経済成長に比して我が国経済の成長速度は鈍化し、世界第3位の経済大国という地位に甘んじている。拡大する経済力を基盤とした中国の軍事的拡張と、各地での侵略行為は留まるところを知らず、国際秩序の安定上、予断を許さない状況が続いている。
今こそ、軍事的圧力を背景に押し付けられた借り物の秩序から脱却し、我が国独自の政治・経済・社会的秩序を打ち建てる時が来ている。帝国主義的な拡張路線にひた走る中国、ロシアを凌駕し、我が国民がその潜在力を十全に発揮し、我が国が未来永劫にわたって繁栄を続けるための基本的条件は、古来より連綿と受け継がれたわが国独自の精神文化に立ち戻り、それ基づく政治・経済・社会へと変革を成し遂げることにある。以下ではこうした方針に基づいた変革のあらましを記述し、現在に至るまでの進捗状況について述べる。
現行憲法に起因する政治・社会制度上の根本的な問題は、国民主権あるいは民主主義の名の下に、収拾のつかぬ意見の多数性がいたずらに尊重され、急を要するあらゆる変革への掣肘となり、かえって衆愚政治に堕していることである。したがって、憲法を改正して大日本帝国憲法の天皇主権に立ち戻り、国民の強固な統合を図ることが最も枢要である。この目的に照らしてみれば、基本的人権、結社の自由、信教の自由が制限を受けることは当然である。引き続き憲法改正の議論を提起し、我が国の伝統的家父長制に基づいた国民の統合を進めねばならない。
大東亜戦争終結時、GHQにより天皇制廃止の議論が起こり、その方向で新憲法が起案された。先代天皇は連合国最高司令官マッカーサー元帥と面会し、象徴としての天皇制存続を取り付けることに成功した。天皇主権の国家が次に戦争をひきおこし、他国に国土が占領される事態に至った場合、万世一系の天皇家は確実に廃絶されるという教訓を、この経験は天皇家に与えた。
今上天皇はこの教訓を遵守し、天皇主権の憲法へと改正を進める論議が起こるにあたって、自らの退位によってこの流れを断ち切ろうと試みた。しかし象徴天皇制下において、このような越権行為は断じて許されるものではない。天皇が象徴となった現在、新憲法下で天皇主権の意味するところは、天皇に助言を行う内閣主権であり、ひいては、内閣の長たる内閣総理大臣の主権でなくてはならない。こうした主権の移譲が円滑に行われるよう、憲法改正の議論は続けていかなくてはならない。
現行憲法下での平等は機会の均等を国民に保障する根拠となったが、これはかえって我が国の発展を妨げることとなった。国家が永続的な発展を続けるには、強いものがさらなる発展を続けることが、より合理的である。したがって、豊かなものがさらに豊かに、強いものがさらに強くなるよう、あらゆる方面において既存の有力家への支援を一層拡大することが枢要である。
進捗度: 順調に推移している。
イノベーションとは畢竟、知的、金銭的、社会的な多様な資本の集約を要する。資源の限られたわが国において、すでに成長を遂げた企業への支援を継続することが最も合理的である。税制や労働法制の改革はこの路線に沿って行われなければならない。
強いものがさらなる発展を続けることが合理的である以上、国民の間に所得によって階層の分化が生じることは必然である。低所得者の納税額は高所得者に比して低いため、利用可能な福祉サービスを減らすことが合理的である。福祉サービスの削減について合意を得るためには、強いものは努力によって強くなったのであり、弱いものはみずからの怠惰からそうなったのであり、自己責任であるという当然の理路について、国民により一層の教育を図る必要がある。
進捗度: 順調に推移している。
科学技術は国家の経済的、軍事的発展を支え、国家の威信を高めるものでなければ、その存在意義を持たず、財政的援助を受ける必然性がないことは論を俟たない。したがって、産業への応用可能性が最も高い分野に集中的な投資を行い、投資の正味現在価値に対する監視を強め、投資判断と組織の改編は迅速に行うべきである。
我が国が独立独歩で中国およびロシアと軍事的に対抗するためには、軍事産業の育成が急務である。したがって、大学等の高等研究機関において軍事研究への投資を拡大し、軍事産業の発展に必要な技術および人材の育成をさらに進めるべきである。
大学における学問の自由は、天皇主権国家の発展を妨げないかぎりにおいて認められる。国立大学については財政上、人事上での国家の関与を一層強化し、国家の経済的、軍事的発展へ大学が確実に資するよう政府は導かねばならない。
進捗度: 順調に推移している。