はてなキーワード: 社畜とは
想像以上の非効率さを目の当たりにして、漠然と抱いていた「社会人への憧れ」が粉砕されてしまった。
特に大手企業の対応には眼に余るものがあり、入社するつもりだった会社にも幻滅してしまった。
この様子だと入社後の扱いや会社の行く末も知れている。今は真剣に辞退を検討している。
僕が具体的にどういう所に就活の非合理・非効率を感じたのか、記憶が新しいうちに記録しておこうと思う。
個人情報の一切合切を書き込む手間が毎回あり、それだけで一社あたり10〜20分ほど使わされる。
エントリーシートの締め切りもマイページに書いてある場合が多いので、まだ募集しているかどうかわからないのに登録するハメになる。
そのため登録してみたら実は募集が終わっていました、なんてこともしばしば。
それでいて選考通過のお知らせは電話でよこすのだから意味がない。マイページのメールボックス使えよ。
志望動機、学生時代に力を入れたこと、などが鉄板。
これの厄介なのは合計1000文字など平気で要求してくるところだ。
もちろん使いまわせるところは使い回すが、同じ「学生時代に力を入れたこと」でも400文字と800文字ならいちいち直さなければならない。
それを20社、30社と出すのだから学生の負担は計り知れないものとなる。
無駄に力を入れてユニークな設問を入れてくる会社もある。その場合、また改めてゼロから400文字ひねり出さなくてはならない。
しっかり読み込まれているならまだしも、面接のときの「話のネタ」程度で終わるのがオチである。
そのうえ、面接でエントリーシートの内容について口頭で説明させることも多い。
エントリーシートで400文字もの志望動機を書かせたのにも関わらず。
失礼としか言いようがない。
地方の学生であってもわざわざ東京の説明会に参加しないとその後の選考を受けられない、という場合が多くある。
最近はネット説明会を導入する会社も増えているが、やはり基本的には説明会への参加を強要される。
このインターネット時代に何をやっているのか、開催する方もそれなりの負担があると思うのだが……。
学力を見たいのなら学歴で判断すれば良いのである。もしテストで学力を見たいのであれば、対策のしようがない、自社製のテストを作るべきなのだ。
その労力を企業が怠るために、学生はわざわざ本を買ってwebテストに備えるハメになる。
学力テストならまだましで、「精神疾患へのかかりにくさを測るテスト」というものが存在し、実際に大手企業が使っていた。
これがたとえば「がんになる可能性テスト」だったらどうだったであろうか。疾患リスクで採用候補者を絞るのは完全な差別である。
社員が仕事でうつになった時、自己責任にするような会社なのだろう。
このような面接で学生の能力や人格がわかるとは到底思えないのだが、ご丁寧に日程を分けて3度も4度も行うので交通費も時間もかかる。
話す内容は学生時代のアルバイト、サークルなどでの仕事についてだ。
これは嘘をついたもん勝ちで、一部の本当の努力家か、その人たちの成果を横取りして話した人間が突破することができる。
しかし企業側もうまく嘘をつける人材が欲しいのかもしれない。そうであれば妥当な選考か。
協調性、論理性など、チームで仕事をする際の能力を見ていると思われる。
新卒採用HPの「求める人材」の欄に「協調性」とあれば余計な自己主張はしないのが吉。
たとえ納得できない論理が展開されていても、遠回しに否定するか反論を諦めるかしないといけません。それが会社で求められる能力です。
ちなみに僕はほぼ発言しなかったGDに通過しました。そんな選考やめちまえ。
怒涛のオワハラの開始だ。
(オワハラとは「就活終われハラスメント」、つまり内定を出した学生を囲い込むために就活を終わらせようとすること)
そもそも最終面接において、学生が第一志望と宣言するかどうかで内定の有無を決めることからしてオワハラだと思うのだが、内定後はさらに酷いオワハラが繰り広げられる。
「他社選考の集中する日程に研修を入れる」「他社は辞退します!と言わせる」など、立場の差を利用してありったけの圧力をかけてくる。
僕はこれがトドメとなって第一志望の志望度がダダ下がりし、内定辞退を検討している。
つらつら書き連ねてきたが、他にも書きたい「企業の学生に対する失礼な行動」がたくさんある。
サイレントお祈り、勝手に送りつけられるパンフレット、圧迫面接などなど……。
大学の学業について、「社会では役に立たない」から、とバカにしてくる企業もあったそうだ。
「学校のコネで入社できるんでしょ」「学歴がいいんだから、いい企業から内定がもらえて当然」「何のためにいい大学に入ったの」
親がバブル世代であり、就活に苦労しなかったこともあって、無理解や誤解には非常に苦しめられた。
加えて、卒研の担当教官からの「早く就活おわらせて学業に専念してね」というプレッシャーも非常に苦しい。
就活が長引けば研究が終わらず、卒業できないリスクが待ち構えている。そうなれば入社がどうこうという話ではなくなってくるのだ。
このような事態に学生が一方的に我慢せざるを得ないのは、全て新卒一括採用のせいである。
周りの学生と比較して内定が取れていないと焦り、追い詰められてとりあえず適当な会社を受けて内定をとる。
入社後、その仕事がちっともやりたくなかったということに気がつく。
やりたくない仕事を毎日残業までこなし、転職の余裕もなく、会社で消耗して精神を病んでしまう。
あるいは、自分に合わない業界で就職活動をし、内定をもらえないまま夏を迎える。
間違いに気づいた時にはすでに遅く、新卒カードを失った就職浪人生ができあがっている。
翌年あらためて就職活動を行うも、就活に失敗した「劣等生」を採用する会社は少なく、学生の時には無かった苦労を強いられる。
新卒一括採用を行い、そこでレールを外れた人間は一生「レールの上」に戻れない。
そのような採用方法がなければ、自分のペースで就職活動を行い、じっくり会社を吟味することができるはずなのだ。
「御社」の内定は辞退し、海外にでも行って働くのがいいのかもしれない。
しかし踏ん切りがつかないでいる。それは僕自身も、この就活を通じてすっかり価値観を染められてしまったからなんだと思う。
まさか「就活うつ」を超えた先に「内定うつ」が待ち受けているとは思わなかった。このまま入社すれば「社畜うつ」が待ち受けているのだろう……。
30歳を迎えて、友人も彼女もいない孤独な社畜の日々を送っているわけだが、
幼少期からずっと孤立していたかと考えると、どうもそうでもなかったと思う。
ゲームをきっかけにして色んな人と友達になっていた。友達の家でお泊りとかも普通にしていた。
クラスメートたちは部活に精を出したり、ファッション誌とか読んでみたり、異性でお付き合いしたりなんて
いわゆる思春期に入ったようだった。
それまで皆とのコミュニケーションツールだったゲームが幼稚とされるものとなり
周りがどういったものに興味を持って、どういう付き合い方をすればよいのかが全く分からなくなった。
かと言って、オタクカーストのコミュニティに入っても全然話が通じない。
名作RPGの攻略の話をしたいのに、ギャルゲーだとかガンダムのキャラクターの話を延々としてるような空気。
そのうち、自分の頭がおかしいから周りに馴染めないと思うようになった。
頭のおかしい自分が考えることはおかしい、ゲームの話をしてもバカにされるだけだ、他人と関わらないようにしよう。
空気になろう。与えられた宿題や授業だけ参加して、一刻も早く家に帰って一人になれば傷つけられない。
そうして月日を重ねるほど、自分は何をどう他人に伝えればコミュニケーションを取れるのかが全く分からなくなった。
今思うと、周りが見えてない幼稚なくせに保守的なプライドばかり高くて
周りの子たちがどんな事に興味を持ち始めたのか、どんなことを考え始めたのか、っていう事に関心を持つ共感力みたいなものが
俺には欠けていたんだと思う。
・本当に人が足りない会社はある
・人が足りないからと言って技術者(労働者)が大切に扱われる事はまずない
・実情を知らずに毎年、新卒や新人が迷い込んでくるせいで潰れるほど深刻な会社は少ない
・実情を知らずに毎年、新卒や新人が迷い込んでくるせいで潰れるほど深刻な職場も少ない
・web業界は優秀な技術者が不足している・SI業界は奴隷が不足している
・人手不足な現場で学べることはプログラミング以外、今いる会社・職場限定の技術である事が多い
・人手不足な現場で学べることはプログラミング以外、今いる会社・職場限定の知識である事が多い
・人手不足な現場で学べることはプログラミング以外、今いる会社・職場限定の価値観である事が多い
・効率の悪さを技術者(労働者)の努力でカバーしている会社が多い
・不便な自社システムの素晴らしさを語る管理職のおっさんがいる
・業務量が多いわりに新卒だろうと短期で成果を求める会社や職場が多い
・名目上やる事は1つでも実際は雑用含めて50以上の業務を同時進行させてる現場が多い
・忙しさを美徳としている人が多い
・謎の社畜自慢をする人がいる(有給なんて未消化のまま消滅して当たり前だぜ)
・Windows XPが当たり前のように存在する
・Windows 2000が当たり前のように存在する
・COBOLが現役
・分厚い紙の仕様書も現役
・気に入らないことをされると間違ってなくても怒る上司が存在する
・フレックス制を導入している事が多い(コアタイム9時~18時など)
・有給を取ろうとすると怒られる
・就労に対する不満を口にすると村八分ならぬ職場八分もしくは社八分になる
・技術者(労働者)に対する社内での行動制限が人権を無視している
・なぜか技術者(労働者)の扱いが雑、客や営業から高圧的な態度を取られる事が多い
・1日の生活サイクルが出社・退社・就寝になる事が多い
・働き方改革?なにそれ
・自己都合で優秀な人がどんどん辞めていく
あとただの独り言です!
名探偵コナンの最新作を見た。
めちゃめちゃ数字がいいらしい、毎年コナンの映画を楽しみにしてたし、安室さんがメインらしいということは知ってた。
安室さんがなんでそんなに人気あるかよくわからなかったけど、まわりのおたく仲間の反応を見てかっこいい映画なのかなーって思っていた。
映画を見てみたら、犯人のトリックにインターネットに接続してる家電を燃やすっていうところがあった。
導入の爆発もインターネットの回線工事が遅れていなければ起きない事件だった。
ITOの家電やガスをトリックに使ったという説明があった、私はそれを商いにしていたからものすごく悲しかった。
子供向けのアニメなのだからそんなことにケチつけてはならないのはわかっているけれど、(博士のドローン犯罪だし)
ぜーったいに有り得ないし、そんなの関わってる会社を全部買収して家電そのものを燃えるように作り替えでもしないと起きない。(園子なら可能だ…。)
全部が安室さんスゲーする物語なのに、これ成し遂げた犯人の方がよっぽど優秀だなぁと思いながらエンドロールの後の予告まで見て、座席を立った。
その際に近くの子供が「スマホ燃えちゃうの?」と母親に聞いているのを聞いて子供は真に受けちゃうよなーと思いながら帰った。悲しかった、私たちだって24時間365日人々の便利な生活のために頑張っているのに…。
アニメだけど、誰かを夢中にできるパワーのある作品で楽しめない自分に悲しくもなったけど、私だって公安の降谷さんに負けないくらい仕事を愛していて、日本の役に立っているっていう自負があったんだなぁと気づかされた。
真実がひとつで正義の方法がたくさんあるがテーマなのに警察なかでごちゃごちゃやってるのがファンタジーなんだよねぇ、安室さんスゲーコナンスゲーしないといけないから仕方ないんだけど、家電メーカーもインターネット業者も実際なら他人事どころか賠償問題だ…。と家に帰ったら冷静になれた。
去年の私怨で爆発ドーン!の中の平次の男前とかの方があの短時間なら分かりやすかったし面白かったなぁと思わなくもない。
日本では不良や犯罪者が更生すれば褒められるが、真面目に生きていても褒められることはない。
それどころか、真面目に勉強している人を「ガリ勉」、真面目に働いている人を「社畜」などと蔑んでいる。
彼らが更生するためには様々な制度があり、色んな人が助けてくれるが、真面目に生きている人には何もない。
それどころか、真面目な人たちが働いた税金で刑務所やら裁判所やら更生施設やらは運営されているわけで、真面目な人達は搾取されるしかない。
それならどうやって損を取り返すか?
やり直しができない社会にすれば良い。
刑務所に一度でも入ったら、子供の頃に勉強しなかったら、一生這い上がれない社会にすれば良い。
本当に、日本がやり直しができる社会にしたいのならば、真面目に生きている人を褒めれば良い。