2018-05-03

真面目に生きていても損だから、やり直しができない社会にしよう

日本では不良や犯罪者が更生すれば褒められるが、真面目に生きていても褒められることはない。

それどころか、真面目に勉強している人を「ガリ勉」、真面目に働いている人を「社畜」などと蔑んでいる。

彼らが更生するためには様々な制度があり、色んな人が助けてくれるが、真面目に生きている人には何もない。

それどころか、真面目な人たちが働いた税金刑務所やら裁判所やら更生施設やらは運営されているわけで、真面目な人達搾取されるしかない。

それならどうやって損を取り返すか?

やり直しができない社会にすれば良い。

刑務所に一度でも入ったら、子供の頃に勉強しなかったら、一生這い上がれない社会にすれば良い。

そうすれば、真面目な人達が報われる、よい社会になる。

そうやってできたのが今の日本社会なのだろう。

本当に、日本がやり直しができる社会にしたいのならば、真面目に生きている人を褒めれば良い。

毎日勉強して偉いね」とか「毎日働いて偉いね」とか

そんなの当たり前だろ!と言う人達がいる限り、やり直しができる社会にはならないだろう。

だって、真面目に生きていると思っている、日本の大多数の人たちにとってインセンティブがないからだ。

  • 真面目に生きることが評価に価するという信念を与えてしまうところが、日本社会のダメなとこだよなあ。

    • それな。他人に価値を提供できる人が評価されるんであって、真面目なら必ずしも価値を提供できるとは限らないんだよな。

  • 本当に真面目な人は報われるとか考えない

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