2018-05-20

昔を思い返してみる

30歳を迎えて、友人も彼女もいない孤独社畜の日々を送っているわけだが、

幼少期からずっと孤立していたかと考えると、どうもそうでもなかったと思う。

幼稚園小学校の頃はゲーム好きだったこともあって

ゲームきっかけにして色んな人と友達になっていた。友達の家でお泊りとかも普通にしていた。

周りの人達とずれ始めたのは中学の頃から

その頃からゲームはいゆるオタカースト趣味となって

クラスメートたちは部活に精を出したり、ファッション誌とか読んでみたり、異性でお付き合いしたりなんて

いわゆる思春期に入ったようだった。

それまで皆とのコミュニケーションツールだったゲームが幼稚とされるものとなり

周りがどういったものに興味を持って、どういう付き合い方をすればよいのかが全く分からなくなった。

かと言って、オタクカーストコミュニティに入っても全然話が通じない。

名作RPG攻略の話をしたいのに、ギャルゲーだとかガンダムキャラクターの話を延々としてるような空気

そのうち、自分の頭がおかしいから周りに馴染めないと思うようになった。

頭のおかし自分が考えることはおかしい、ゲームの話をしてもバカにされるだけだ、他人と関わらないようにしよう。

空気になろう。与えられた宿題や授業だけ参加して、一刻も早く家に帰って一人になれば傷つけられない。

そうして月日を重ねるほど、自分は何をどう他人に伝えればコミュニケーションを取れるのかが全く分からなくなった。

今思うと、周りが見えてない幼稚なくせに保守的プライドばかり高くて

周りの子たちがどんな事に興味を持ち始めたのか、どんなことを考え始めたのか、っていう事に関心を持つ共感力みたいなもの

俺には欠けていたんだと思う。

きっと健全な人は親だとか、周りの友達だとかと交流する中で自然に学んでいく事だったんだろう。

一般人10年以上も精神年齢に差をつけられてしまった現状

今更たやすく追いつけるものでもないし、中学高校生ぐらいか人生をやり直すわけにもいかない。気づくのが遅すぎた。

  • まだまだ全然平気だわ… 大人になんか、東横インでクラブカード発行してもらったら余裕でなれるよ。

  • 名作RPGの攻略の話をしたい あちゃー

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