はてなキーワード: 座敷牢とは
元次官という社会的に高い地位を得てそして官僚という立場について世間一般の人よりも広く世間の情勢や政府の政策について知る機会を得ていたのに、警察にも家族会にも民生委員にも精神科医にも自治体にも自治体が運営する施設にもNPOにも相談することがなかったのは不自然極まりない。
他に容易な手段がいくつもある中、敢て殺害という手段を選択したのは、息子の恥を自分の恥と考えて座敷牢への幽閉にも比するべき心理的・社会的な処分に固執した(逮捕当時の供述?)結果、ついに我慢の限界に達して憎しみから衝動的に至ったのであって、極めて無責任かつ身勝手な犯行と言わざるを得ない。
日本の法律は私刑による紛争解決を奨励はおろか一切認めてはおらず、責任能力さえ疑わしかった一人の命が無残かつ安易に奪われた罪は、被告人の社会的責任及び行為能力と比例して重いと言うほかなく、また同様に困難な立場に置かれた若者の中立な第三者としての行政に対する信頼を動揺させ、結果として同様の悩みを抱える親たちが責任から解放される機会の芽さえ摘み取ろうとした責任は重大で、情状酌量の余地はない。
■半年前の日記 https://anond.hatelabo.jp/20190615163022
盲の人が叫んだらしい。いわゆる障害者部屋で。相手は職場のありとあらゆるすべて。同じ障害者の人からそれを聞いた私は、はははとしか言いようがなかった。そりゃそうだ。何の疑問もなくそう思った。
今年の4月、うちの会社は急遽障害者部屋を作った。障害者の雇用率が全く達成されておらず、世間からぼこぼこに叩かれて急遽作らさせられた障害者部屋。何十人という人間を詰め込んで、雑務に近い定型作業をただひたすらにやらせる。よくある特例子会社を社内に作ったような部署だ。
私はそこに4月から障害者枠の正社員で採用された。中途の社員もほとんどいない中、障害者雇用率は大幅に未達。障害者がほとんどいない、新卒プロパー純粋培養の環境。そこに大量の障害者。はっきりいって、一切歓迎されてないということだけはビシビシに伝わった。山のように障害者がいる障害者部屋に、管理者と呼べる人間はいない。あえて管理者だというのなら、急遽外から雇った福祉士とかそんな感じ。誰一人プロパーのいないこの部屋で、一応名前だけは責任者ということになっているプロパーは、障害者が障害者同士でサポートしてくれればいいな~と苦笑しながら部屋に来ることもなく言っていた。私は新人なので会社のことはわかりませんが、誰も関わりたくなんてないのだけはよくわかります~。そういう状況だ。
4月に入ってから今月に至るまで、半年以上の間、目の見えない彼女には仕事が与えられなかった。
盲の人にできるような仕事が切り出せない。切り出せないからやりようがない。正確には、切り出そうと思えば切り出せた。考えるだけでいくつか仕事は存在した。だが切り出す人間がいなかった。新しく入った社会福祉士は、それ以外の業務に追われたのか彼女を放置した。完全には放置してはいなかったのかもしれないが、明確な手は打たなかった。理由はわからない。忙しいからなのかスキルが足りないからなのか。単純にやる気がないのかもしれない。とにかく彼女は半年以上職場で放置されていた。
彼女は盲なので、当然目が見えない。PCがあてがわれているが、画面が見えることはないので、文字を読み上げてくれる音声読み上げソフトを頼りに操作する。ただそのソフトの仕様が厄介だった。PCが立ち上がっていなければ当然ソフトは起動しない。だがログインするにも工夫が必要だった。IDカードを当て、おそらく立ち上がったんだろうなという勘を頼りに、多分そこにあるんだろうなという場所にパスワードを打ち込んでログインする。ログインできたかどうかはわからない。ただログインできたら、何分かたった後に音声が聞こえるようになる。何も見えない中、彼女は手探りでPCを立ち上げる。しかしPCを立ち上げても仕事はない。新品のテレワークもできるそれなりのノートPCは、社内ネットワークの仕様上ネットが見れない。正確には見れるのだが、ネットを音声読み上げソフトが読み上げてくれない。彼女はyahooすら「聞く」こともできず、一日中デスクに座り、何の作業もないPCの前に座り、一日中キーボードの上に手を置いて8時間を過ごす。座敷牢以外の何物でもない。
私は4月に障害者部屋に配属された後、障害者の採用担当業務をあてがわれた。ほかの障害者の面倒を見つつ、障害者を採用する。格闘の連続だった。同僚も福祉担当者もなんだかよくわからない。正直頼りにはならない。そんな発狂しそうになりそうな中、雇用率達成のため無理くり突っ走り採用を続けた結果、私は本社の人事として召喚された。結構な規模の大企業で、本社の人事。そこに障害者を入れる。モデルケースか何かにしたいのだろう、そう私は察した。うちの会社は障害者も健常に混じって業務をさせています!そういうやつだろう。わかるわかる。きれいごとって大事。ただ、その移動は私の希望ではない。そもそも私の希望なんてものは汲み取る気はないから関係はない。
私が異動するときに気がかりだったのは盲の彼女だった。隣の席で、3か月にわたり業務があてがわれていない。雇用率達成のためにそこに座っていることだけを求められている彼女は、私がいなくなった後誰と話すのだろう。
本社の人事に召喚された私に与えられた仕事は、雑多な採用と同時に、障害者の今後の管理方法についてだった。いかに重要な仕事であるかととくとくと説明された。なるほど。重要ですね。当事者が作成することに意義がある。最も重要な点は、表向き批判されないものであること。そして、会社として手間がかからないものであることだ。障害者当事者にとって実用性があるかどうかは重要ではなく、主体である障害者の扱いは羽毛のように軽い。このプランを作るために、私は障害者の未来を売ることにした。
与えられた席は誰も座りたくない導線のハブのような場所にある席。そして、私には同僚も上長もいない。まあわかる。障害者ですし。誰も一緒に働きたくないだろう。うちの会社はブラックだからOJTしかねえとかいう愚痴を聞く中、私にはOJTという概念もなかった。それでもお金をもらっている以上、仕事はしなければならない。露骨に関わりたくなさそうな人たちに、ニコニコしながら頭を下げて聞いて回る。途中で、別に与えられた業務は前任者がぶっ倒れてしまったので誰もわからないということに気が付く。まさかそんな仕事をあてがわれるとは。だがそんなことを言っても仕事は存在する。
人事管理プランは最初皆が望んだものとはかけ離れていった。皆の期待が失望に変わっていくのも感じた。わかる。君たちは合理的配慮を受けながら普通に働きたいんだよね。わかる。でもごめんここにその環境はない。申し訳ない。私はそのプランを作ってあげることはできない。ただひたすらに、会社が希望する内容にわずかな障害者の意見を混ぜ込むことで精いっぱいだ。精神が削られていくのが分かった。
上長もおらず、同僚もいない環境で、一人黙々と仕事をしながら、ふと思った。このクソの塊のようなプランを投げ出したらどうなるのだろう。やっぱり障害者は使えなかったね。そういわれるのだろうか。とっくに倒れた障害者がいた。本社の人事は嘲笑交じりにその話題が飛び交う。やっぱり障害者はすぐ辞める。私も障害者なのですが。
健常の職員に押し付けられた職場にたまったゴミを集積場に運び、私は満面の笑みでゴミを指定のコンテナに投げ込んでいた。今日の仕事は、このゴミ出しと、上からの承認を待つこと。そして新しく私が採用した20代の初任給を相手にお伝えすること。算出した給料は、私の給料を上回っていた。私は笑顔でおめでとうございますといいながら説明するだろう。障害者が不機嫌そうに歩いて回っていたら周りのテンションはがた落ちだ。入念にチェック済みのこの顔はそうやすやすと解除はされない。常にニコニコ快適に過ごしていますということをアピールすることも私の仕事だ。クローズドで、健常と混じりながら十年以上専門職として働いてきた私に与えられた業務は、そういう業務だ。上長もおらず、同僚もおらず、新人と同じ給料しかもらえない中、働きながら取った心理の修士号を活かして障害者への福祉ができると聞いて入ってきたこの会社で、私は笑顔で不平不満を言わずにゴミを出し続ける。
同じ障害者の同僚から、叫びをあげた障害者部屋の彼女の話を聞いた。あれから四半期以上、彼女は結局何の仕事も与えられていなかった。
同時期に入った障害者部屋の同期は、とっくに休職していた。福祉担当者に見守られながら、怒りで辞めた人間も出ていた。そりゃそうだ。障害者だからね。辞めやすいもんね。わかる。定着率は低いのがこの業界。致し方ない。
「わが邦十何万の精神病者は実にこの病を受けたるの不幸の他に、この邦に生まれたるの不幸を重ぬるものというべし」。
クローズドからこの枠にきた同期が、福祉の担当者に現状の改善に関する陳情に行った。回答は、転職をお勧めしますという内容だった。私は乾いた笑いしか出なかった。
今月、私の勤怠は乱れた。私は一体何のための戦っているのだろう。障害者の採用をしていたときはまだマシだった。職を得ることのできない障害者に職を与える。最低限、福祉といえるような業務だ。だが今は一体何なんだろう。月末までに私が出社しなければ進まない業務がいくつかある。でも上長もいなければ同僚すらもいない私の業務は、すべてのデータが私のローカルにしかない。組織なんてものは誰かがいなくなっても回る。そういうもんだ。わかる。組織なんてそんなもんだ。そして私の業務は果てしなく軽い。だが本当にそうなのだろうか?大して重要度も高くもないのに、期限だけはある。そして私に裁量がないためにスケジュールはコントロールができない。このタイミングで私が出社できなかったら、一番困るのは取引先でも上長でもないだろう。おそらく同じ障害者枠で同じように戦ってる同期が、より一層針の筵になるのだ。障害者やっぱり使えなかったね。陰口が飛び交うこの環境で、そういう話が飛び出てくるたびに精神が削られるのは私だけではないはずだ。
盲の彼女は結局どうなったのだろう。訴えたのだろうか。それとも辞めたのだろうか。それとも諦めて座っているのだろうか。職場で導線が集中する席に座ったまま、私はひたすらに間食を続けた。私たちはもう、とっくに限界だったのかもしれない。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/jisin.jp/domestic/1800895/
id:gesyo 許せません。遺族の心境を思うと怒りが湧いてくる。危険運転の証拠や証言が出てきているので、普通に重罪でしょう。
id:beramines37 いや牢屋に入れろ。奉仕活動もさせろ。足が動かない?ならなぜ運転したんだよ、フレンチに間に合うためなら親子ぐちゃぐちゃに轢き殺してもいいのかよ?ゴミ老人。お前は牢屋に入って死ね
id:bibicosa 罪は償うべき
id:sakazaki_dc 裁判なしで死刑にして国民の不満を抑えた方が得策だし、本人も高齢だし、それでいいと思う
id:racebyrace 逃亡の恐れと証拠隠滅の恐れはもう通用しませんよ。この人はお金を持っているようなので、余裕で逃亡出来ると思います。動けるようになった時点で逮捕すべきです。
id:allmanbrothers おいおいおい狂ってるな。きちんと豚箱にぶち込んで、そこで一生を終えてもらいたい。民事できちんと賠償もさせよ。
id:YokoChan 仮に服役なしでも、破格の賠償金を支払って、座敷牢に幽閉して欲しい。万が一にもフレンチを食べに行ったりしないで欲しい。
id:tamatamayanyan 上級国民は下級国民を何人殺してもお咎め無しなんだね。死ねクソ野郎が。
id:fourddoor 証拠隠滅の恐れはないと言うけど、ドクターストップを言い渡した医師に圧力をかけて口裏合わせるみたいな可能性はあったと思うんだよね
id:masudatarou ちゃんと獄死させてあげなよ
警察介入してるからおそらく措置入院だろう。つまり自傷他害の恐れがあると精神保健指定医2人が鑑定したのであって、「人様に危害を与えたわけではない」はちょっと記憶違いではなかろうか?
ちなみに本人・家族の同意を得ない入院(身体拘束)であるので入院期間は最低限にすべきものという理由がある。
医師の診察や定期的な審査の結果、自傷他害の恐れがない状態と判断されたら退院である。
そして触法精神障害者の入院の根拠は心神喪失者等医療観察法である。
まず、鑑定入院が最長3ヶ月、その後必要があれば国や県立など公務員型の精神病院に入院する。
期間の上限は決められていないがガイドライン上は18ヶ月を目安としている。
退院後は3~5年間の通院が課せられる。
https://www.hokeni.org/docs/2017040500719/
社会復帰とか人権を考える前の時代にできた精神障害者を一生閉じ込めておく隔離施設であって、金儲けで囲い込みを始めたわけではない。
というか、発想的には「コミュニティの中でそういう傾向があるなら座敷牢とかに入れるなりしてカバーしろよ」という運用だから別に特段おかしなものでもなんでもないぞ。
寧ろ効果はある。
そういう僕も考えた最強のメソッドが早期に実現してくれれば良いんだけれど。社会的には治療無し対策なしの空白の期間を作るのってあまりよろしくないんじゃないかな。
今の精神科医が完璧でないのは同意だけれど、現状成果のある場合もある(だから医療と認められている)わけで。元増田の医者無能説は現状と合ってない感じがする。
他の病気と違って、精神病の重傷者が他人に危害を加える可能性がある、というのは問題視されるかもしれないけれど精神病患者のほうが犯罪が多いという説は、犯罪統計などで繰り返し否定されている。精神の病気がある程度知られているからこそ、救済できたのでは、という観点から報じられるけど、逆に治療の見込みがなければそもそも論じられず、生活保護受給者で困窮してやけになったと報じられていただろう。
長い道のりを覚悟するのなら、完全新規でなく、現状の医療の延長線上でも構わないと思うよ。新しい手法含めあらゆる手は考えられないといけないけど、既存の医療を否定する必要はない。あるいは医者をあきらめて、さっさと全員座敷牢送りにしてしまうとかだね。
今この時点で医者が直せないこと、元増田によれば社会の救済対象でもない
と考えを真に受けると、手詰まりに思えてとても鬱だな…。
以前にも書いたが、観光地の混雑で苦しまない、土日の神田がオススメだ。
神田といっても日本に数多ある神田の中でも、泣く子も黙るターミナルステーション・東京駅と、世界のオタクの聖地・秋葉原駅に挟まれた神田駅のことだ。
平日でもそれほど混雑しない半端リーマンの街・神田だが、観光客が少ないどこほではない。そもそも街に人が少ないので、土日や祝日になるとまじでゴーストタウンになる。
駅を一歩出れさえすれば、タクシーの列もないし、キャリーバッグに妨げられることもなく、ベビーカーも押し放題だ。
夕方から営業を始める飲み屋もヤワな感じで、客引きの兄ちゃんも押しがいまいち弱いので、ちょい飲みのパラダイス銀河だ。(せんべろ系立ち飲み屋も多いぞ)
特に最近マスコミ(の一部)で「裏千代田」と呼ばれる神田駅の東側、昭和通りを越える地域(台東区浅草橋や日本橋馬喰町との境目、千代田のイーストエンド)はおすすめだ。
①お玉ヶ池
むかしむかし、この周辺に住んでいたお玉という美しい娘が二人の男性からの求愛に悩んだ末、池に身を投げた伝説の池。現在は、埋め立てられてしまっていて、場所も定かではない。
②千葉道場
幕末の剣豪・千葉周作の道場があり坂本龍馬もここに通っていた。岩本町交番の南側に「玄武館跡」の碑がある
江戸時代の牢屋跡で、吉田松陰の処刑地。吉田松陰に関する碑が立っている。
④十思湯
サウナで一汗流そう。第2、第4金曜日はふれあいデーのため入浴料100円。
ともかく、もしも観光地の人混みで疲れたら一度、神田に来てみるといい。
確かに観光で楽しめるほどの場所ではないが、ミニストップも数店あるから、イートインコーナーでソフトクリームでも舐めるといい。