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はてなキーワード: 神曲とは

2022-10-25

ワイ、アイマスP。さすがにむせび泣く。

有名作曲家 田中秀和容疑者 強制わいせつ未遂容疑で逮捕

 

THE IDOLM@STER

「神SUMMER!!」(作曲編曲

自分REST@RT」(作曲編曲

自分REST@RT通称ジブリ

神曲オブ神曲である

 

THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』

ラムネ色 青春」(作曲編曲

映画館で3回泣いた

 

アイドルマスターシリーズシンデレラガールズシリーズ

Star!!」(作曲編曲

「M@GIC☆」(作曲編曲

STORY」(作曲編曲

「ススメ☆オトメjewel parade〜」(作曲編曲

「EVERMORE」(共作曲・共編曲

「イリュージョニスタ!」(作曲編曲

アニデレの成功は「Star!!」「M@GIC☆」なしでは語れない

なぜかVtuberがM@GIC☆を歌って炎上した事件があったが

未だに何が悪かったのかよくわかっていない

 

「EVERMORE」は5周年記念楽曲

4thライブ「TriCastle Story」の最後の曲として初披露され俺は現地で泣いた

 

なぜアイマスは俺を苦しめるのだろうか

2022-10-24

結婚はゴールではない

勇気の鐘」を聞いたことがないなんて同じオタクとして悲しいぞ!

神曲だぞ!

今すぐ聞いてくれ!

2022-07-10

anond:20220710211753

自由主義から人を殺す自由も認めろよ』ということは当然にない。そこで重要なのは他者危害概念だ。

殺人は生きる権利を奪うから罰せられ、窃盗財産を奪うから罰せられる。今の犯罪はそのように考えられている。

そう考えた時、たとえ自分土地であっても人目につくようにヒトラー銅像をあちこちに設置する行為は「我々はホロコースト肯定します。だからユダヤ人はこの町に来るな」というメッセージであるから法律禁止されるべきだし、

同様に、市の至るところにネイサンベッドフォードフォレストKKK創設者)やベルギーレオポルド2世セシル・ローズ銅像が飾られていたら

「我々は黒人差別肯定します。だから黒人はここに来るな」という事実上メッセージになるから規制されるべきだし、

市の至るところにウルバヌス2世の銅像が飾られていたら

「我々は十字軍肯定します。だからムスリムはここに来るな」という事実上メッセージになるから規制されるべきだし、

市の至るところににコロンブス像が飾られていたら

「我々はネイティブ・アメリカン弾圧肯定します。だからネイティブ・アメリカンはここに来るな」という事実上メッセージになるから規制されるべきだし、

市の至るところにダンテ像が飾られていたら

「我々は神曲におけるムハンマドの扱い(聖書を歪めて解釈したとして地獄に落とされている)を肯定します。だからムスリムはここに来るな」という事実上メッセージになるから規制されるべきだし、

市の至るところに福澤諭吉銅像が飾られていたら

「我々は脱亜論肯定します。だから中国人韓国人はここに来るな」という事実上メッセージになるから規制されるべきだし、

市の至るところにオリバークロムウェル銅像が飾られていたら

「我々はアイルランド虐殺肯定します。だからアイルランド人はここに来るな」という事実上メッセージになるから規制されるべきだし、

市の至るところに萌え絵vtuberポスターがあったら

「我々は性的客体化を肯定し、牟田和恵氏や小宮友根氏の主張を否認します。だからツイフェミ性嫌悪はここに来るな」という事実上メッセージになるから規制されるべきだとリベラルは主張しているの。

2022-07-05

『人を不快にするだけの表現』は規制すべきではないのか

像や彫刻を飾るのも当然に表現の自由だ。ましてや私有地ならばなおさらだ

たとえば人口の2%のみを占める『マイノリティA民族記念館』があり、その記念館の入口にA民族代表する彫刻の『A民族の子繁栄を願う彫刻』があることについて、

露出が多いわけでもないし性器乳房が強調されているわけでもないが、子孫繁栄という時点で性的な要素を感じて不快になるから撤去せよ」とマジョリティの大半が言い出しても撤去されるべきではないのは明らかだ。

だが一方で、ネオナチ金持ちが町の至るところに土地を買い、その土地に誇示するようにヒトラー銅像をあちこちに設置して、そのことへの不快感をユダヤ人たちが訴えても、市長市議会議員ネオナチではないにせようっすらと反ユダヤ的な考えを持っていて「そうは言っても私有地に設置されている私有財産ではどうにも」とのらりくらりと躱し続けたら。それは事実上の「我々はホロコースト肯定します。だからユダヤ人はこの町に来るな」というメッセージであり、不当である条例撤去させない町は差別主義の町である

同様に、市の至るところにネイサンベッドフォードフォレストKKK創設者)やベルギーレオポルド2世セシル・ローズ銅像が飾られていたら

「我々は黒人差別肯定します。だから黒人はここに来るな」という事実上メッセージになり、

市の至るところにウルバヌス2世の銅像が飾られていたら

「我々は十字軍肯定します。だからムスリムはここに来るな」という無言の主張になり、

市の至るところににコロンブス像が飾られていたら「我々はネイティブ・アメリカン弾圧肯定します。だからネイティブ・アメリカンはここに来るな」という事実上メッセージになり、

市の至るところにダンテ像が飾られていたら

「我々は神曲におけるムハンマドの扱い(聖書を歪めて解釈したとして地獄に落とされている)を肯定します。だからムスリムはここに来るな」という事実上メッセージになり、

市の至るところに福澤諭吉銅像が飾られていたら

「我々は脱亜論肯定します。だから中国人韓国人はここに来るな」という事実上メッセージになり、

市の至るところにオリバークロムウェル銅像が飾られていたら

「我々はアイルランド虐殺肯定します。だからアイルランド人はここに来るな」という事実上メッセージになり、

市の至るところに萌え絵vtuberポスターがあったら

「我々は性的客体化を肯定し、牟田和恵氏や小宮友根氏の主張を否認します。だからツイフェミ性嫌悪はここに来るな」というメッセージになる。撤去させない方が不当である

2022-05-26

フィクションでよく引用されてたりしてなんとなく見覚えがあるカッコいい訳詩のフレーズ

ロバート・ブラウニング

神は天にいまし すべて世はこともなし

もとは「ピッパの歌」という詩で、ピッパという少女が「朝露がきれい雲雀が飛んでいて蝸牛が這っていて天には神様がいる、なんて平和なんでしょう」と歌いながら街を歩くと、その純真さに感化された悪人たちが改心していく、という内容らしい。

ポール・ヴェルレーヌ

巷に雨の降るごとく わが心にも涙降る

かくも心に滲み入る この悲しみは何やらん

天才美少年詩人アルチュール・ランボー同性愛関係にあったヴェルレーヌが、痴話喧嘩からランボーの手をピストルで撃ってしまい、収監されたときに獄中からランボーに捧げた詩、ということだそうで、ひたすら悲しみをうたっている。

ナンシー・ウッド

今日死ぬはいい日だ

めっちゃ穏やかで幸せからいま死ぬのが最高だね」という内容の詩。ネイティブ・アメリカン交流していたウッドが、彼らの言葉を詩のかたちにしたものという。どこまでウッドの意図が混じっているのかわからないが。

于武陵

さよならけが人生

直訳すれば「人生別離は多い」だが、この井伏鱒二の訳が広まっている。元の詩は、友人との別れの席で酒を勧めながら、花が風雨に耐えて咲くように、人も多くの別れに耐えて生きるものだ、と慰めている内容のようだ。

パーシー・ビッシュ・シェリー

我が名はオジマンディアス 王の中の王

汝ら強き者どもよ 我が業を見よ そして絶望せよ

砂漠に崩れ落ちた石像があり、その台座にこの言葉が刻まれている。冷酷な王が自らの業績を誇る内容だが、その石像の周りにはもはや何もなく、遥か彼方まで砂漠が続いているだけだ。というような内容の詩だとか。諸行無常ですね。

ダンテ・アリギエーリ

この門をくぐる者は一切の望みを棄てよ

叙事詩神曲』で描かれる、地獄入り口にある門に掲げられた銘文。「この門をくぐれば悲しみと痛みと亡びがある。この門を造りしは神の力と智慧と愛である。この門は最初に造られ永遠に立っている。この門をくぐる者は一切の望みを棄てよ」といったようなことが書かれているらしい。

なんか他にある?

2022-03-12

第七官界彷徨』って、タイトルから受けるイメージと実際が大分違ってた

第七官界彷徨』ってタイトルしか知らなくて、しか谷山浩子の『月光シアター』中の曲のイメージが強かったか

何か勝手ファンタジーかと思い込んでたな

それも『天使禁猟区』や『神曲』みたいに、天使悪魔のいる世界を旅する冒険物話みたいなイメージを持ってた

でもここを見るとタイトルから受けるイメージとは大分違うようだ

https://www.keibunsha-books.com/shopdetail/080002000080/

2022-02-23

別に尺八をディスってるわけじゃないか

元増田です。熱心なツッコミお疲れさまです。

anond:20220222220135

尺八だって世界中に愛好者がいる?

そりゃネットが発達したこ時代世界のどこにだって「愛好家」にカテゴライズされる物好きとかマニアのたぐいはいるだろうよ。

から「必ずしも無名ではない」かもしれないが、それだけで有名というには流石に無理がある。

まあフェスが開催できて、メーカーに依る開発が続く程度にシェアを持つ規模まで行く楽器は限られるけど、それだってオーケストラ軍楽隊含む吹奏楽世界的に広く普及している楽器とは比較にもならないだろう。

アマチュアという裾野の広さが大きく違う時点で、プロ奏者の数・楽器生産数といった規模も全然違うし、そうした違いもあって、知名度比較にならないくらい違うんじゃねーの?

そうなるとギネスにおける楽器難易度という議論俎上に乗る可能性は限りなく低いし、それはディスでもなんでもないというか、勝手にディスったことにされても困る。

文字通り「問題にする人が限られる」知名度なんで、多くの人にとって「そんなの知らん」で終わって当然。

虚無僧世界中街角尺八を吹くという冗談理解できないのであれば、世界中学校マーチングクラブ活動ホルンが登場するのと同じか、町のピアノ教室と同じくらい、尺八教室世界的に珍しくなくなってからまたおいで、と言っておこうか。

とはいえノヴェンバーステップスは間違いなく神曲だろう。

琵琶尺八オケBGMチャンバラする曲という、色々と前代未聞の発想で、世界の武満の名を不動にした傑作だし。

尺八の首振り三年は有名だけど、それって西洋木管楽器のベンド奏法の延長という時点で、取り立てて言うことか?

からフルート吹いてた流れで尺八に手を出す人もいるし、実際兼任可能なくらいの違いってことでしょ。

少なくとも弦楽器管楽器ほどは違わないだろうし、要は程度問題

もちろん、首を振らなきゃ音を変えられない楽器はなかなかないと思うので、フルート日本横笛系(龍笛とか篠笛とか)から乗り換えて、すぐに尺八らしい音になるかといったらならないだろうけど。

加えて、下に書いたように西洋楽器和楽器で求めるものが違う部分も無視できないが、上に書いたフルートからの乗り換え・兼任不可能じゃないこともまた無視できない。

指穴が5個しかない?そんなこと言ったらフラウト・トラヴェルソも7つくらいしか音孔ないんですが。

あと一番引っかかるのは、西洋楽器和楽器に求められる音の違いを無視しているかのような

私が言いたいのは、どちらの楽器構造上不完全な特徴があるからこそ、唯一無二の音色が出せる、という側面もあるということです。

例外は色々あれど、和楽器ノイズも音の美学としていて、むしろ故意にノイジーな音を増やすために改良した楽器もあるときく(楽琵琶から薩摩琵琶への変化とか?)。

一方で西洋楽器倍音以外を排除し、またそれを実現させるためというのも理由の一つとして、操作性の向上にも力を入れてきた。

要は求められる音が違うので、言ってしまえば「不完全」が示す意味も違ってくるんじゃねーの?

からその意味で、本来ホルンでもなんでも西洋旋律楽器で音が外れやすいなんて普通にダメだし、そんなミストーンが頻発する楽器もっと改良されるか淘汰されて当たり前。

というか西洋音楽の伝統作法が大きく変わらない限り、ホルンもっと改良されるべき。

尺八は今の状態で不完全だとは思わないどころか、むしろフルート龍笛から出せないノイジーさは凄いと思うけどね。

あとは、まともに旋律が吹けない(そういうふうに意図的に作られた)能管の、割れまくった高音もやユラユラした中低音も、和楽器ならではの魅力だろう。

それとブクマカが謝っているけど、こういう話題トラバ尺八楽器以外の意味で使うやつとそれに便乗するやつは、マジで寒すぎるので勘弁。てかキモい

(西洋だとクラリネットがそういう文脈で使われるらしいけど)

冗談なのか煽りなのか知らないが、非表示にできる機能がほしいところ。


追記

なんか物凄い否定的な反応ばっかりで草。

本当に、冗談抜きでこのトラバはディスじゃなくリスペクト主題に書いたつもりだけど、今読み返してみたら随分嫌味ったらしいと思ったわ。

書き方が悪ければというか、文章書き手意図関係なく書いた通りにしか伝わらないもんなので、誤解とか言うつもりはないし、むしろ多くの読者に不快感を与えたのは申し訳ない。降参する。

エントリ内のネタの入れ方も含め、今後に活かそうと思います

2022-01-26

俺が好きなアニメトップ

主題歌について追記

 

1位 ゆゆ式

人生に大切なものはすべてゆゆ式から教わった

お気楽美少女動物園の中にもふとした人間関係の揺らぎや

将来への不安葛藤が織り込まれていて素晴らしい

製作者も語っているが過度な露出はないが

方々にフェティズム的なこだわりが見え、非常に"エロ"いのもよい。

明日を呪って線路へ飛び出したで有名な

主題歌の「せーのっ!」がとても爽やかでかわいくてよい。

 

2位 アイドルマスターゼノグラシア

女の子と巨大ロボットガチ恋するというイカれたアニメだが

展開は熱血スポコン+昼ドラで2クールダレることな面白い

誰もが傷つき成長していく清く正しいロボットアニメ

巨大ロボットに泣かされるとは思わんかった。

アイマス(原作)ファンから否定的意見も多いが、

主題歌の「微熱S.O.S!!」の良さは誰もが認めるところ。

 

3位 C

C3でもC3部でもBlood-Cでもない。

未来を換金して戦うという設定が好き。戸松がかわいいのもよい。

全体的に寂れた侘しい空気感も好きだしラスト一言が美しい。

このアニメを見て経済を語る奴はアホだなぁとは思うが

見た後にいろいろ語り合いたくなるいいアニメだと思う。

School Food Punishmentの「RPG」は文句なし神曲なので聞け。

 

追記

ブコメにあったが『戦国コレクション』はとてもよい。

ソシャゲ原作という元々ストーリーなんてあってないようなものという特性をフルに活かして

各話、脚本家が好きに名作映画オマージュを盛り込みまくっている。

結果的に各話でクオリティに大きなばらつきがあるのは難点。

オススメダンサーインザダーク等をオマージュしたCOLLECTION-18「Four Leaves」

2022-01-21

Arcaea 非公式難易度(TC基準)における9[-2]枠の譜面達に対する雑感。

知人へ向けた個人の感想まとめであり、私が個人的にこの譜面でこの格付けは適正ではない、と感じたとしてもWikiに対する批判ではない。

また、私はポテ12.20前後の、決して超上級者ではないがLV9譜面TC基準を考えるに最適なプレイヤーでもない。

全曲持ってる私が、「LV7~8をある程度FR出来て、これからLV9のクリアに挑む”君”に対して何かの参考になれば」と書くだけだ。

なお、私はiPad Air4でプレーしており、人差し指中指言わずもがな、配置によっては五指いずれも使用に躊躇が無い。

親指縛りの異常者共のことは最初から知ったことではないが、スマートフォン環境とは譜面の捉え方が異なる場合もあると思われるので、悪しからず。

これから記事を読もうとする奇特アノニマスの皆様におかれましては、かような前提があることを念頭に置いて頂きたい。

表題サイトURLは以下に。

https://wikiwiki.jp/arcaea/%E9%AB%98%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB%E9%9D%9E%E5%85%AC%E5%BC%8F%E9%9B%A3%E6%98%93%E5%BA%A6%28TRACK%20COMPLETE%E5%9F%BA%E6%BA%96%29

1曲ごとの雑感の下に、「楽曲パックの購入まで含めた」お勧め度を★☆☆(星1)から★★★(星3)で付けようと思う。

ちなみに、PRS譜面については触れない。日記時点(2022/1/21)で未反映の曲(Final Step!のことだ)も特に書かない。あれは-1辺りだとは思うが。

また、上記の通り楽曲パック購入の是非を含めて評価する関係上、無料曲も飛ばす。ご了承願いたい。

では、サイト表示の上から順で適当に書き殴って行こう。




Empire of Winter

低空スカイノーツが非常に多い。BPM175で8分主体のため焦らなくて良いので、フロアノーツスカイノーツの高度に対する感覚を養わせる譜面だろう。挑戦段階では取りこぼしが結構出そうだ。

中盤に長めの両手アーク地帯あり、絡まるような難解さは無いがやや忙しない。〆は完全に手がクロスするので注意。

片手アーク中にフロアノーツアークの下に潜り込む配置も序盤から多用されるので、良い練習譜面になるだろう。曲も非常に良い。

Memory Archiveなので気軽に単曲買いが出来るのも良い。

お勧め度……★★★

Faint Light (Arcaea Edit)

終始ハネリズム私的にはお排泄物譜面ですわね、といったところだ。ハネリズムは人を焦らせる効果がある。

ハネリズムの忙しなさでメンタルを削りながら捻りアークコンボを切らせる形だ。普段より譜面速度の設定を0.2とか落としても良いかも知れない。

全体的な配置だけ見ればかなり易しい部類なものの……あまりお勧めはしない。

挑むのであればハネリズム無視して雑に8分・16分で捌くと楽だろう。曲が好きで超ノリノリでぶっ叩けるのであればその限りではないが。

World Extendのため未解禁時の初期費用が高いかとも思ったが、-1と-2のWorld Extend曲は5曲……他の曲と合わせて好きなものが多いならば選択肢

お勧め度……★☆☆

フライブルクとエンドロウ

アークが絡んだ時のフロア・ロングノート処理に難易度一極集中した譜面アークが無い場面は全体的にLV8の中で見ても易しいような配置だろう。

弧を描くアークの内側にフロアが降って来る配置も多く、指交差の練習譜面として適性が高い。

Crimson SolaceパックにはFlashbackという神曲もあるので購入をお勧めできる。

まあ、もう1曲のLV9とLV10の2曲は挑戦段階の君が太刀打ち出来る譜面ではないが。

お勧め度……★★☆

・Give Me a Nightmare

またアリスシャッハ曲。前曲と違いこちらは比較フロアスカイが忙しめ。あくま比較の話であり、全体的にはなかなかバランスの良い配置と言えるのではないだろうか。

開幕からの配置を処理すると100コンボ辺りで逆手(赤アーク左手で取る)になりそのまま進行するので焦るが、ロングノートが来たタイミング解決出来る。

サビ入りと同時に来るジグザグしたスカイは4分間隔(フロアを叩くタイミング)で指を左右に振るだけなのであまり慌てなくて良い。

収録パックはWorld Extend

お勧め度……★☆☆

・Iconoclast

アーク主体。なんなら開幕から両手でカクカクしたアークが降って来る。とりあえず開幕のアーク完璧になるまで練習しても良いまである

全体を通して概ね練習向きなのだが、いかんせん曲の全体像を掴めないうちはリズムがやや難しく感じてしまうところだろう。

終盤は12分縦連からの16分乱打などがある。その辺りも含め曲の流れを覚える前と後で体感難易度が大きく変わりそう。

Vicious LabyrinthパックはArcaeaの根幹に関わる楽曲パックでありお勧めしたいのだが、平均難易度の高さがネックである。最低難易度がこの曲の9であり、他の曲は全て9+以上だ。

お勧め度……★☆☆(地力が上がったら是非買って欲しい)

Jump

曲名通り、サビで跳ね回るのが非常に楽しい譜面。両手アークで交差有り、片手アーク押さえながら空いた手の左右振り有りで、アークの絡む色々な動作に対する入門譜面の1つだろう。

ただし、アーク主体譜面の常だが個人差が大きい……そうだな、君は無料曲LV7のSuomiを愛せただろうか。愛せなかったならちょっとお勧め出来ないかも知れない。

Ephemeral Pageパックは平均難易度が低く、LV8が2曲、LV9が3曲もある。私的に大好きなボーカル曲2つ(Beside YouAlice's Suitcase)があるのでお勧めしたい。

お勧め度……★★☆

Life is PIANO

完全な私事だが、この曲をプレーしているとジミーサムPのNo Music, No Lifeが聴きたくなるんだよな……。

ゴリ押す分には密度も低くて楽な譜面ノーツを交互で綺麗に捌こうとすると指の置き換えが必要になり急にややこしくなる譜面

アークの配置にあまり難しい箇所は無いので、脳死プレーする分には9最弱なのではないだろうか。

収録パックはWorld Extend。ううん、やはり挑戦段階ではあまり購入する価値のある楽曲パックでは無いような気がする。けど上達した後だと今度は平均難易度が低めで物足りない。微妙なパックだなぁ。

お勧め度……★☆☆




以上、全曲それぞれほぼ1発プレーのみで思った事を雑に書いた次第だ。

気が向けば-1枠にも言及したいところではあるが、まあ本当に気が向けばの話。

わりあい辛めの評価特にWorld Extendについて)をしている部分もあるが、ひとえにこのArcaeaというゲームを愛しているが故なので平にご容赦願いたい。

そもそも好きでもない音ゲーの有料曲全部買うわけないだろう。

では、私はPRAGMATISM[BYD]のEX狙いに戻る。皆様、どうか良いArcaeaライフを。

2021-11-16

anond:20211115220625

市役所の前にヒトラー銅像が飾られていたら

「我々はナチズム肯定しています。だからユダヤ人はここに来るな」という無言の主張になるし、

市役所の前にネイサンベッドフォードフォレストKKK創設者)の銅像が飾られていたら

「我々は黒人差別肯定します。だから黒人はここに来るな」という無言の主張になり、

市役所の前にウルバヌス2世の銅像が飾られていたら

「我々は十字軍肯定します。だからムスリムはここに来るな」という無言の主張になり、

市役所の前にコロンブス像が飾られていたら「我々はネイティブ・アメリカン弾圧肯定します。だからネイティブ・アメリカンはここに来るな」という無言の主張になり、

市役所の前にダンテ像が飾られていたら

「我々は神曲におけるムハンマドの扱い(聖書を歪めて解釈したとして地獄に落とされている)を肯定します。だからムスリムはここに来るな」という無言の主張になり、

市役所の前にベルギーレオポルド2世像が飾られていたら

「我々はコンゴでの黒人弾圧肯定します。だから黒人はここに来るな」という無言の主張になり、

大学セシル・ローズ銅像が飾られていたら

「我々は白人至上主義肯定します。だから黒人はここに来るな」という無言の主張になり、

大学福澤諭吉銅像が飾られていたら

「我々は脱亜論肯定します。だから中国人韓国人はここに来るな」という無言の主張になり、

国会議事堂前オリバークロムウェル銅像が飾られていたら

「我々はアイルランド虐殺肯定します。だからアイルランド人は議員になるな」という無言の主張になるのと同様に、

温泉地が性を強調した温泉むすめのパネルを使っていたら

「我々は性的客体化を肯定し、牟田和恵氏や小宮友根氏の主張を否認します。だからツイフェミ性嫌悪はここに来るな」という無言の主張になるから差別のものになる。

2021-10-09

歌えない歌

VTuberというのはVirtual YouTuberという意味からすると、基本YouTube活動にするもの普通は考える。

しかしながら、今やその活動の場はつべに限らず、色んなサービスイベントで見かけるようになってきた。

具体的に言えば、基本無料視聴可能動画配信サイトでも、つべだけでなくTwitchニコ動などがあり、

他に課金限定有料配信複数あり、リアルにハコを借りてのライブ(+配信)ももちろんある。


そうなると、あるVTuberつべの他に色んな所で活動するようになると、もっと具体的にはカバー曲を歌うようになると、

権利上、サービスによっては歌えない曲があったり、場合によっては会場に客を集めてのライブ以外では披露できない歌が出てくる。

まあVtuber存在しないどころか、配信主流の時代が来る前であっても、CDに収録されない曲があったことを思えば、

当然の流れなのかもしれないが。


その中で、特にYouTube無料配信で行われる歌枠や3Dライブ絶対に歌われず、個人的にとても残念なのが、アイドルマスター関係楽曲だ。

特に、先日発売の1stアルバムが、各種ウィークリー国内DLランキング首位を獲得したこと話題星街すいせいが、某VRライブで歌ったTrancing Pulseや、

すいちゃん所属事務所の後輩である桃鈴ねねがやはり同じVRライブで歌ったOTAHEN アンセムとか、どちらも非常にマッチしていただけに、また聴きたいことこの上ない。

どちらも期間限定有料配信で、今の所ソフト化の予定は出てきていない。

他にもアイマス関係は、気がつけば21世紀代表的タイトルに数えられるくらい歴史を重ねているだけあって、本当に神曲が多い。

多分ボカロといい勝負じゃないかと思う。

からせめて曲単位で売ってくれれば買うのに…という気分にさせられる。

ドラクエの曲はドラクエ4の戦闘の曲が一番好きだったなあ。

よく覚えてないんだけど、たしか第5章になって戦闘の曲が変わるんだよねえ?

違ったっけ?

そういう細かい事の記憶は当てにならないんだけど

あの音楽自体はしっかりと今でも頭の中のレコーダー再生できる。

最初、つまんねえ戦闘曲だなあ、これ。歴代で一番良くないよこれ。

とか、思ってたんだけど戦闘時間長引いて曲が後半に入ってくると

曲が転調するんだよな。いや転調という言い方はあってはないんだろうけど

なんか曲の感じが変わるところがあるんだよな。

あれがすっごい、かっこいいんだよな。

あと言うまでのなくドラクエ3のボス戦の曲は本当に神曲で最高最高。

あの神曲アレフガルドフィールドテーマの裏曲になってると気づいた時の鳥肌と、きたら。

ああ、すばらしい音楽記憶がたくさんあるなあ。

2021-09-10

ウマ娘プリティーダービーの良いところ

キャラ可愛い(当たり前)

キャラデザがいい(個性的アクセサリー実施のうまに関連している)

作画がいい(アニメ1期がPA制作、2期は違う制作会社だがほとんど作画が変わらない)

個性豊かなキャラ(実際の競走馬なのでドラマや背景があり深い)

ほんへに散りばめられた競馬ネタ(気になるところを調べると実際の競走馬エピソードからとっていることが多い)

史実に忠実(マックイーンとゴルシ、ルドルフとトウカイテイオーなど実際の家系が反映されている。調べると面白い)

熱い(挫折があってそれを乗り越える展開が熱すぎる)

実際の馬がかわいい(気になったキャラを調べるとYoutubeに馬の動画があるので、見てみると可愛い。馬ってこんな可愛かったっけ?、となる)

曲が最高(1期、2期OP神曲すぎる。何よりうまぴょい伝説が神すぎる)

擬人化x有機物x固有名詞=神

2021-07-06

anond:20210706162949

全くですよね。

市役所の前にヒトラー銅像が飾られていたら

「我々はナチズム肯定しています。だからユダヤ人はここに来るな」という無言の主張になるし、

市役所の前にネイサンベッドフォードフォレストKKK創設者)の銅像が飾られていたら

「我々は黒人差別肯定します。だから黒人はここに来るな」という無言の主張になり、

市役所の前にウルバヌス2世の銅像が飾られていたら

「我々は十字軍肯定します。だからムスリムはここに来るな」という無言の主張になり、

市役所の前にコロンブス像が飾られていたら「我々はネイティブ・アメリカン弾圧肯定します。だからネイティブ・アメリカンはここに来るな」という無言の主張になり、

市役所の前にダンテ像が飾られていたら

「我々は神曲におけるムハンマドの扱い(聖書を歪めて解釈したとして地獄に落とされている)を肯定します。だからムスリムはここに来るな」という無言の主張になり、

市役所の前にベルギーレオポルド2世像が飾られていたら

「我々はコンゴでの黒人弾圧肯定します。だから黒人はここに来るな」という無言の主張になり、

大学セシル・ローズ銅像が飾られていたら

「我々は白人至上主義肯定します。だから黒人はここに来るな」という無言の主張になり、

大学福澤諭吉銅像が飾られていたら

「我々は脱亜論肯定します。だから中国人韓国人はここに来るな」という無言の主張になり、

国会議事堂前オリバークロムウェル銅像が飾られていたら

「我々はアイルランド虐殺肯定します。だからアイルランド人は議員になるな」という無言の主張になるのと同様に、

市が性的ポスターを使っていたら

「我々は性的客体化を肯定し、牟田和恵氏や小宮友根氏の主張を否認します。だからツイフェミ性嫌悪はここに来るな」という無言の主張になりますよね。

2021-07-05

anond:20210705074251

たとえフェミニスト性嫌悪者が少数であっても公共の場所では配慮されるべきだろう。

市役所の前にヒトラー銅像が飾られていたら

「我々はナチズム肯定しています。だからユダヤ人はここに来るな」という無言の主張になるし、

市役所の前にネイサンベッドフォードフォレストKKK創設者)の銅像が飾られていたら

「我々は黒人差別肯定します。だから黒人はここに来るな」という無言の主張になり、

市役所の前にウルバヌス2世の銅像が飾られていたら

「我々は十字軍肯定します。だからムスリムはここに来るな」という無言の主張になり、

市役所の前にコロンブス像が飾られていたら「我々はネイティブ・アメリカン弾圧肯定します。だからネイティブ・アメリカンはここに来るな」という無言の主張になり、

市役所の前にダンテ像が飾られていたら

「我々は神曲におけるムハンマドの扱い(聖書を歪めて解釈したとして地獄に落とされている)を肯定します。だからムスリムはここに来るな」という無言の主張になり、

市役所の前にベルギーレオポルド2世像が飾られていたら

「我々はコンゴでの黒人弾圧肯定します。だから黒人はここに来るな」という無言の主張になり、

大学セシル・ローズ銅像が飾られていたら

「我々は白人至上主義肯定します。だから黒人はここに来るな」という無言の主張になり、

大学福澤諭吉銅像が飾られていたら

「我々は脱亜論肯定します。だから中国人韓国人はここに来るな」という無言の主張になり、

国会議事堂前オリバークロムウェル銅像が飾られていたら

「我々はアイルランド虐殺肯定します。だからアイルランド人は議員になるな」という無言の主張になるのと同様に、

市が性的ポスターを使っていたら

「我々は性的客体化を肯定し、牟田和恵氏や小宮友根氏の主張を否認します。だからツイフェミ性嫌悪はここに来るな」という無言の主張になる。

それを我慢させていたら却って多様性の実現からは遠ざかるのであり、そうならないためにも性的ポスターはむしろ積極的排除していくべき。

2021-06-29

表現の自由戦士

表現の自由戦士は「自由権とは不快我慢させる権利である」と言うけれど、

市役所の前にヒトラー銅像が飾られていたら

「我々はナチズム肯定しています。だからユダヤ人はここに来るな」という無言の主張になるし、

市役所の前にネイサンベッドフォードフォレストKKK創設者)の銅像が飾られていたら

「我々は黒人差別肯定します。だから黒人はここに来るな」という無言の主張になり、

市役所の前にウルバヌス2世の銅像が飾られていたら

「我々は十字軍肯定します。だからムスリムはここに来るな」という無言の主張になり、

市役所の前にコロンブス像が飾られていたら「我々はネイティブ・アメリカン弾圧肯定します。

からネイティブ・アメリカンはここに来るな」という無言の主張になり、

市役所の前にダンテ像が飾られていたら「我々は神曲におけるムハンマドの扱い(聖書を歪めて解釈したとして地獄に落とされている)を肯定します。

からムスリムはここに来るな」という無言の主張になり、

大学セシル・ローズ銅像が飾られていたら

「我々は白人至上主義肯定します。だから黒人はここに来るな」という無言の主張になり、

大学福澤諭吉銅像が飾られていたら

「我々は脱亜論肯定します。だから中国人韓国人はここに来るな」という無言の主張になり、

国会議事堂前オリバークロムウェル銅像が飾られていたら「我々はアイルランド虐殺肯定します。だからアイルランド人は議員になるな」という無言の主張になり、

市が萌え絵で町起こしをしていたら

「我々は萌え絵肯定し、牟田和恵氏や小宮友根氏の主張を否認します。だからツイフェミはここに来るな」という無言の主張になる。

それを我慢させていたら却って多様性の実現からは遠ざかるのであり、このような物はむしろ積極的排除していくべき。

2021-06-11

ダンテ神曲

ってここ数年でだいぶイメージ軽くなったよね。

サブスクで聴けそう。

2021-05-05

ネットのせいで頭が悪くなってきた

ダンテ神曲」 → 「かみきょく」と読んでしま

シェイクスピアリア王」 → 実社会の王かな? と思ってしま

円柱 → 「えんばしら」と読んでしま

こういうのある?

2021-04-30

anond:20210430011518

Google翻訳

私たちファンフィクションについて話すとき私たちはめったに「ジョンミルトン」とは思いません。 それでも、サタン聖書ではほとんど言及されていない)を連れて、この倒れたアーチフィーンドをアンビバレントで壮大なヒーローにする彼のパラダイスロスト(1667)にどのように近づくのが良いでしょうか? ウェルギリウスアエネーイスオウィディウスの変身物語ダンテ神曲スペンサー妖精女王、その他の無数のテキストジャンルから借りた技術テーマに基づいて構築されたミルトンは、古典ルネッサンス形式を再混合して、英文学の(おそらく)最高の設定に聖書宇宙を作り上げました フィリップ・プルマンが信じている詩は、[「決して超えられない」」。

DeepL翻訳

ファン・フィクションというと、「ジョン・ミルトン」を思い浮かべる人はほとんどいないだろう。聖書にはほとんど登場しないサタンを、堕落した弓矢のような存在であるサタンを、アンビバレント叙事詩ヒーローに仕立て上げた『失楽園』(1667年)に、どのようにアプローチすればよいのだろうか。ヴァージルの『エニード』、オヴィッドの『変身』、ダンテの『神曲』、スペンサーの『フェアリークイーン』など、数え切れないほどのテキストジャンルから借りた手法テーマ構成されたミルトンは、古典ルネッサンス形式を再構築し、聖書世界英文学の(おそらく)最高の詩の舞台に仕立て上げました。

みらい翻訳

ファン・フィクションのことを話すとき、 「ジョン・ミルトン」 とはめったに思いません。しかし、悪魔 (聖書ではほとんど言及されていない) をとり、この倒れた大魔王を両義的で叙事詩的な英雄にする失楽園 (1667) に近づくには、どうしたらよいのだろうか。Virgil's Aeneid、Ovid's Metamorphoses、Dante's Divine Comedy、Spenser's The Faerie Queene、その他無数のテキストジャンルからテクニックテーマを取り入れて構成されたMiltonは、古典ルネッサンス形式リミックスして、聖書世界英国文学 (おそらく) の最高の詩の舞台にし、Philip Pullman [n] が 「超越される」 と信じているようなものにした。



[“n]ever be surpassed”.とか訳しにくそうだな。

2021-03-18

ウマ娘に対するお気持ち表明。

擬人化を好きになり始めたのは、ビスケたんの頃である

もう少し仔細な話をすると、2chというか、オタクな界隈で「擬人化=モノや概念美少女化」というふうに通じる時期があった。今はもっと多様と言っていいだろう。

当時流行っていたのは、覚えている限りだと、下妻市シモンちゃんびんちょうたん、当時ネコミミ新幹線として話題を呼んだファステックたんなど…

あとは某島田先生のWW II期の戦闘機擬人化など…

書いてて思い出したが、当時はやたら「たん」けが流行っていた。

そうした後、擬人化たん白書なる書籍販売されたりと、擬人化界隈は小さな広がりを見せていた。

商業化という面では、エロゲの題材のほかに鉄道むすめなどある程度成功しているものもあるが、明確に大規模なマーチャンダイズが行われたのはおそらく、ヘタリアが契機のように思う。

キャラクター商売」の型ができ始めたあたりだろうか。

AKB48アイドルマスターがおよそ2005年ヘタリアはおよそ2006年。この辺りで、通信デバイス進化趣味の個立化によって「キャラがいればいるほど、一人以上の推しがつく」時代に入る。

擬人化においてヘタリアがもたらしたもう一つの意義は「語らざる背景」にある。

これはこの後の擬人化ビッグマーケットである艦これ」、「とうらぶ」などに通ずるが、単なるモノの擬人化に対して、「国」「艦艇」「刀剣」には、その名の由来となる歴史(背景)が付随することとなった。

これにより「最初キャラ造形とその後の保守さえ矛盾なく頑張れば、残りのキャラの(膨大な)コンテクスト各自で拾ってくる」という、実に効率的かつ大胆大規模な商品が生まれることとなった。

上手いやり方なのだ。例えばネット流行ったMeたんキャラなどは、どこまで行ってもスーパーフリー現象ぐらいなものだ。他は同人で膨らませるしかない。

だが、のちに「ナマモノ」とも言われるこれらは、取扱注意がある反面、物語は湧いて出てくる。

しかも種類が多い。莫大な数だ。四十七士や48人どころではない。

かくして大量消費社会にあって物語を湯水のように消費するマーケットができた。

かつてあった擬人化たん白書を今作るなら、野球名鑑やタレント名鑑の厚さを超えてしまうだろう。そんな歴史をひたすら消費してきた。

そこにまた新たなナマモノ消費がやってきた。

ウマ娘だ。

やっとウマ娘の話だ。

ただ前段でちらと述べたがナマモノは取扱注意なのだ

それを、おそらくは初っ端から、しくじっていた。

もちろん実際にどういうやりとりがあったか想像するしか無いが、企画先行で、根回しが足りていなかった(ないし認識が甘かった)可能性はある。

それはそれとして、プロジェクトとしては続行となり、擬人化が好きな筆者としては、新たな商品にワクワクした。

ギリギリオグリキャップはしらず、マキバオーを読んでこなかった筆者は、それでもディープインパクトハルウララ、そして何故かテイエムプリキュアは知っていた(確かエリ女で二着だった年で、知人が名前買いしていた)

せっかくの競馬擬人化ながら、当世最強の名高いディープインパクトが、噂ではトラブルで出せなさそうという話は、ちょっと残念ではあったが、

その後jraの2011-2013の激アツcmを見てからは全く気にならないどころか、その辺りはドンピシャで出てくる娘が多く、期待は高まった。

その後この期待は乱高下することになる。延期の発表、アイマスの有名Pの参加、その脱退、コンテンツ広報であるぱかチューブの勃興と黄昏カンリニンチャンの失踪

それでもウマ娘を待ったのは、擬人化コンテンツが好きで、一期のアニメが良かったからに他ならない。

この頃には、ウマ娘を契機として今の競馬を追うようになっていた。

まさか2018JCを目の前で見る日が来ようとは思わなかったが。

この時点では、擬人化コンテンツとしてのウマ娘を待ち続けていた。

からゲーム内容はそんなに気にしてなかったのだ。多少面白ければよい。第一クオリティアップのための延期」はあまり良い予兆では無い。まず安全リリースをして欲しい。擬人化コンテンツの消費がしたい。

そういう思いだった。

2020年度。

コロナ禍吹き荒れる競馬界でいくつかの奇跡が起きた。キセキはあまりいい成績ではなかったが。

ディープインパクト以来の無敗の三冠馬英雄の子コントレイル、史上初の傷なきトリプルティアラ神威の子デアリングタクト、そして全ての記録を過去にせん勢いで疾る灼熱の少女平成最後アイドルホースアーモンドアイ。

この三帝が一堂に会するJCは、今後100年は見ないだろう。

障害戦線では、老いて尚壮健な黄金血統オジュウチョウサンが記録を打ち立てていた。

かにも色々あるが目立つものだけでこれである

その年末に、待ち侘びた奇跡がやってきた。

カンリニンチャンが帰ってきたのだ。

間違えた、ウマ娘リリース予定日が初めて日付になったのだ。

この時点でも、ウマ娘は、擬人化コンテンツアイドル要素の融合ぐらいに思っていた。

アニメ一期のスポ根は、まぁストーリー要素程度だろうと。

認識が変わり始めたのはアニメ二期二話からである

このコンテンツは、ウマが勝つことに真摯であろうとしている。

それは、最初の開発からは感じられなかった点でもあり、しか競馬のもの擬人化の範としたときに不可欠な要素だった。

そしてそれは、二期のアニメを経て、GIRLS'LEGEND Uで高らかに掲示された。

顔のいい女の子たちが、頑張るぞーってなしかめつらで、とっとこターフを走る光景は、ついに裏切られた。

相手を食い殺さんばかりの気迫、道々宿敵をねめあげる眼差し、食いしばられる歯、揺れる大地、高速で過ぎゆく背景。

そこにあったのは「アスリート育成ゲーム」だった。

大概にして、ゲームでの勝ち負けなど、ただの数値である

それでも、レースを通して、シナリオを通して、曲を通して、「勝つことの意義」に魂を宿そうという意図が受け取れる。

そして、それを説得させるだけのゲーム映像技術を持ってきたのには舌を巻いた。

そうして、競馬のもの追体験するようなゲームの熱が、今日このように広がって行くようなことは、全く予想しなかった。

擬人化コンテンツが遊べれば良かったのだ。

エヴァの例え話で25年のパンケーキなんて話があったが、

ウマ娘で言えば、前評判のいいサイゲ屋のパンケーキを注文したら、ちょっと作り直すと言われたのだ。

焦がしたのかな?トラブったような音も聞こえた。まぁ食えるのが出ればいいや。変なものは出るまい。

そうして出てきたものが、行列ができるレベルの至高のパンケーキだったのだ。

魂消る。そりゃ魂消るさ。

ウマ娘リリースされてまだ一ヶ月も過ぎていないが、自分の中では、このような擬人化史が去来していった。

だが今は、擬人化コンテンツとしてのウマ娘…ではなく

ウマ娘」の、情熱理念に惹かれているのだ。

余談としてウマ娘ゲームとしての魅力を付記する。

ウマ娘を通しての競走馬の育成シミュレーションとしては、おおよそパワプロのようなシステムなので、こういうシステムが苦にならない人には向いている。あれもアスリート育成だしな。

その上で、シナリオ内で、史実競走馬についてくる物語がなかなかどうして、熱い。

歴史を超えるリベンジなどというのは艦これに引けを取らない熱さである

艦これとの比較として、お祈りゲーであることは同じであるが、大艦隊のうち6艦艇を率いるため育成が平らであるのに対して、ウマ娘は一アスリートを根から育てることとなり、まさに密である。一頭との濃密な関係が、レース本線を熱くする。

「キミと勝ちたい」。これがまさにテーマなのだ

かつ、この娘たちが今「生きて」いて夢を「夢のまま終わ」らせないチャンスがある。

それが史実リンクしたとき、血がたぎるのだ。

最後に、このお気持ちポエムを書かせた、ぶっ飛んでる構成してる神曲、GIRLS'LEGEND Uに敬意を表する。

2021-02-12

必読書コピペマジレスのやつのパクリ海外文学

パクリ元→ https://anond.hatelabo.jp/20210212080317

だって楽しそうだったから...(自分文学的教育は受けてないし、誰かと読んだ本の感想を共有することなんてないので、元増田文学サークルとか友人とか出てくるのがうらやましい)

ネタバレありだけど、ちゃん確認せず書いてるので記憶違いがあるかも。あと、後半になると全然読んでなかったわ。

ホメロスオデュッセイア

オデュッセウストロイ戦争から帰る途中で船が難破して右往左往頑張るのを眺めるお話なのだけど、勇敢で直情的な普通おっさんなので苦労するところは苦労してて良い。あと、イリアスと比べても昔の神話らしく出てくる人物とか神様の類がガチ理不尽なので良い。話がズレるけど、イリアスにはディオメデスというやつが主人公然として出ずっぱりなのだけど、オデュッセイアの回想には全く出てこないし、アガメムノンとかアイアスとかと違って他の作者の物語にも出てこないのだけど、あいつなんなん?

旧約聖書創世記

途中で読むのをやめた記憶がある。

ソポクレスオイディプス王

エディプスコンプレックス父親に対向心を燃やし、母親に恋慕する、的なやつ)の語源だと聞いて読んだら、全然そういうノリの話じゃなくて「へぇ」ってなったやつ。オイディプス自身は預かり知らぬところで運命に弄ばれて、最後にはすべてを理解してしまって絶望する可哀想な話なのだけど、どうでもよいことで人を殺したことトリガーでもある(それも運命ではあるのだけど)ので、自業自得感もある。気楽に人を殺してはだめ、絶対シェイクスピア悲劇とかもだけど、「100%落ち度がない悲劇被害者」ってあんまり昔の物語には出てこないね

唐詩選』

タイトルすら知らないやつ、その1

ハイヤーム『ルバイヤート

いまいち印象に残ってないけど、なんかずっと酒を楽しんでて幸せそうだなって思ったような気がする。

ダンテ神曲

地獄編の半分くらいまで読んだ。作者(ダンテ)が古代詩人だか哲学者かに褒められて地獄めぐりを導いてもらうところから始まって、自分の嫌いなやつ(政敵とか批判者)が地獄で苦しんでるのを巡ってはひたすら口汚く罵って回るという、その性格の悪さというか根暗さに嫌気がさして読むのをやめた。原文だと詩的というか言語的な美しさとかあるらしいけど、こちとら娯楽としてしか本は読まないので日本語で読むからそんなん知らん、こいつは陰湿

ラブレーガルガンテュアとパンタグリュエルの物語

確か冒頭に「酒でも飲みつつゲラゲラ笑いながら聞くためのもんだから」みたいな説明が入るのだけど、そんな感じ。すごいでかい巨人の話だけど、家を椅子にしたと思ったら小便で洪水を起こして家を押し流したりするので、巨人としてのサイズも大概統一性がないんだったはず。なんか「人間の絆」だったかで、大真面目なキャララブレーを手放さなかった、みたいな描写があった気がするのだけど、ニュアンスがわかるようなわからんような...と思った記憶がある。

シェイクスピアハムレット

シェイクスピア作品は、意図はどうあれよく「様々な作品元祖とも言えるものなので、読むと後続の作品がより楽しめる」的に紹介されるのだけど、普通に単体で楽しめると思う。そもそも、別作品を読んでて「あ、これシェイクスピアで見たやつだ!」ってなったからって楽しいか?という感覚個人的にはある。ひとつ上にラブレー云々も別に良い要素だと思わなかったし。で、ハムレットシェイクスピア戯曲の中でも登場人物精神性の完成度が一番高いと思っていて、劇的さでは「オセロー」とか、キャラクターの鮮烈さでは「リチャード三世」とかには劣るかもしれないけど、舞台装置としてのキャラクターではなく、"異なる価値観教育etc...の元に自分で考えて行動する登場人物たちがつくる物語"としての面白さが本当に高いと思う。歴史的価値とかは忘れろ、楽しめ。

セルバンテスドン・キホーテ

パルケエスパーニャにいた。

スウィフトガリヴァー旅行記

巻末の解説すら読まないことが多いので、アイルランド云々の話をパクリ元で見て「そうだったんだー」ってなった。それぞれの国には短編小説くらいの分量しか滞在しないので、それぞれ短編SFとか的なノリで読んで面白かった記憶がある。自分自然科学系の研究者なので、科学なき探求(無為)をひたすらやってる国の印象が強い。なんかおまじない的なやつで作物の収穫量が増えるのでは?ってそれを試してるんだけど、当たり前に効果はまったくないし、それを評価するというプロセス存在しないので無限無為を繰り返してた。

スターントリストラム・シャンディ』

タイトルすら知らないやつ、その2。

サド悪徳の栄え

「目玉の話」は読んだけど、その結果として「悪徳の栄え」は読まなくて良いかな。ってなったやつ。

ゲーテファウスト

最強天才ファウスト博士悪魔契約して、「悪魔の力で楽しませてやる代わりに、人生楽しみきって満足したら魂もらうからな」って契約をする話なのだけど、すべての学問を修めた最強天才のはずのファウスト博士普通精神的に未熟なおっさんなので、酒飲んで暴れたり恋愛ごとやったり神話的な体験したりと色々していくなかでの言動がいちいち子供じみてるのが面白い。最後理想国家のために働く的なパートでいきなり聖人的になってたり、全体の流れが説教臭いのが多少鼻につくのだけど、ラストシーンの迫力は自分読書歴の中でトップクラスだと思う。ちなみにこの作品は「時よ止まれ、お前は美しい」って言葉元祖なのだけど、これってファウスト博士からの「この世界を楽しみ尽くして満足した。これ以上の瞬間などこれ以降はありえない(だからもう魂を持っていって良いよ)」という悪魔への宣言で、なんかラブロマンス的なシーンで使われてるの見ると、「ん?」てなるんよね。

スタンダールパルムの僧院

面白かったな」という感想を持った記憶はあるのに内容はまったく思い出せない。なんか年上美人若者恋愛する話だったと思う。多分登場人物が本気で生きてる感があって各シーンは面白いって読めたけど、全体の流れにはさほどの興味が持てなかったタイプの話だと思う。

ゴーゴリ外套

うだつの上がらない貧乏役人のおじさんが一念発起して外套を新しく買うのだけど、可哀想な目にあう。っていう胸糞の悪い類の話。どこかユーモラスなので面白がりつつも、「可哀想じゃんヒドイよ!」って思いながら読んだ。みじめな人間をみじめな人間視点で描ききるって案外すごいことだと思う。でもゴーゴリナンセンス小説ならもっとポップな「鼻」のほうが好きだし、大真面目な雰囲気ナンセンスをやっている感のある「死せる魂」も良い。死せる魂は未完だけど、なんだかんだ一つのエピソードちゃんと完結してるので、未完だからって敬遠しないで良いと思うよ。

ポー盗まれた手紙

タイトルとあらすじを知ってて、なので読んでいない。

エミリー・ブロンテ嵐が丘

主人公女性の半生記的なところがある物語なのだけど、主要登場人物であるキャサリン主人公)やヒースクリフ主観的感情があまり描写されない(まったくされない?)ので、なんかヒステリック意味不明言動キャサリンと内心が読み取れないヒースクリフが読者を置いてけぼりにしながらすごく力強くて迫力があって得体のしれない物語を作っていく話だったと思う。主観的情報がないからこそ感じられるキャラクターたちの感情の力強さってなんかあるよね。

メルヴィル白鯨

クジラに関する雑学(どう考えてもガセのものがある)がしょっちゅうはいってくるクジラ漁船物語体感で全体の3割)。エイハブ船長とクイークエグのキャラクターの良さを傍観者主人公視点で楽しむ感じだった気がする。ラストシーン映像的な迫力は「ファウスト」のラストシーンの迫力にも匹敵するものがあると思う。文章映像的迫力ってなんよ?って自分も思うけど、なんかそういうのはあるんだ。多分。

フローベールボヴァリー夫人

間違えなく読んでるし、面白かったと思った記憶もあるけど内容が思い出せないやつその2。多分、貴族恋愛ものってジャンルはいろんな作品があるので、自分の中でごっちゃになってるところがあるんだと思う。あらすじを読むとなんとなく思い出すのだけど...

キャロル不思議の国のアリス

ディズニー映画って、ノートルダムの鐘とかを筆頭にとんでもなく改変されてるもんだけど、不思議の国のアリスについては、その「不思議の国」感は素敵に映像化されてると思う。一方で、原作の「ひねくれイギリス人が伝わるかどうかは無視してそのアイロニー子供にぶつけてる感」はなくなってるので、そういうひねくれたおっさんのノリのために読んでみても良いと思う。

ドストエフスキー悪霊

ドストエフスキーノイローゼ死語患者独白を描かせると人類史最強だと思っているのだけど、この作品でも割とそういうところがある。ノイローゼ感のヤバさだけなら地下室の手記とか白夜でも良い。でも個人的には「罪と罰」の主人公の単純なノイローゼ患者ではないせめぎあい感が一番好き。

チェーホフ桜の園

由緒ある一家が没落していくんだけど、正常化バイアスなのかなんなのかどこか他人事で、お母さんなんて特に事が進む毎に悲しんではいるんだけど、一切その精神性が変わらなくて(成長しなくて)、「多分この人死ぬまでこうなんだろうな...」感があってすごい。ラストにお年寄り使用人に対する家族全員に関するシーンがあるのだけど、それがすごい印象的で、チェーホフの他の作品戯曲を抑えてこれが良く代表作として出てくるのはこのシーンのせいだな、って個人的には思ってる。自分チェーホフ戯曲より小説のほうが好き。

チェスタトンブラウン神父童心

タイトルすら知らないやつ、その3。作者名も知らない。

プルースト失われた時を求めて

5冊だか6冊だかにのうちの一冊目だけ読んで続きを読んでなかった。忘れてたわ。

カフカ審判

読んだけどあんまり好きになれなかった記憶がある。カフカ基本的キャラクターに人間味がないのが面白いところなのだと思っているんだけど、「変身」とかの短編ならともかく、「城」とかこれくらいの分量になると、人間味のないお話自分には楽しめないのだな、と思った。

魯迅『阿Q正伝』

読んでないけど、なぜかあらすじは知ってる。

ジョイスユリシーズ

読んでない。「ダブリン市民」があまり楽しめなかったという記憶があって手を出していない。ダブリン市民はどんな話だったか覚えてない。

トーマス・マン魔の山

結核患者の療養施設であるところのサナトリウム生活するおっさんの話。ワナビー小説家だか学者だか(主人公ではない)のエピソードや、立派な紳士とその子供の印象的な挿話があったかと思うと主人公と別の患者哲学かなにかの論争がてんやわんやあったり、女性患者との恋愛未満関係の話があったりと色々な要素がある。ただ、どの部分でも人物精神性についてバリエーション豊かで不思議リアリティのあるキャラクターが独特な言動をするので楽しめた。でも、突然こっくりさんをはじめたときは「作者どうした?」って思ったよ。なんなら今でも思ってるよ。

ザミャーミン『われら』

タイトルすら知らないやつその4にして作者名も知らないやつその2。

ムージル特性のない男』

タイトルすら知らないやつその5にして作者名も知らないやつその3。自分1900年あたりを境に新しい作品に苦手意識があってあんまり読んでないんだなって実感する。

セリーヌ『夜の果ての旅』

このへんはすごい現代的なんだけど結構好き。現代的というのは勝手自分定義なのだけど、この辺の世代になるとやっぱり文章が少なからず技巧的になって、観念的な表現とか比喩とかが増えてくるので、「うるせぇ、自分感情もっとわかりやす説明しろ!」って要求をしたくなるのだった。でもこの話は割とそれでもなんだかんだ心理がわかるので楽しめた。

フォークナーアブサロム、アブサロム!

このお話はすごい好き。南北戦争前の南部黒人バリバリ奴隷として使われてる時代地域)のある町にトマス・サトペンというヤバげなおっさんがやってきて領地開拓し、南北戦争を挟みつつ色々する話なのだけど、時系列出来事を追っかけずに何人かの周囲の人達の回想などでだんだんとそのおっさん人生全体像を見せてくる構造になっていて、ただのヤバげなチンピラおっさんだったサトペンが、相応の過去と野望をもったクソチンピラになっていく(自分の中で)のがすごい迫力満点で面白かった。この作者の有名どころの読みにくさは、「響きと怒り」>「アブロサム、アブロサム!」>「八月の光」なので、この逆順に読むのがおすすめ短編から読むのも良いけど、「ウォッシュ」だけは「アブロサム、アブロサム!」のネタバレから後に回すのがおすすめ

ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』

タイトルすら知らないやつその6にして作者名も知らないやつその4

サルトル嘔吐

そこまで好きにはなれなかった。説教臭さとも違うなんか面倒臭い思想みたいなものが全体に漂ってる感じで、個人的にはそれが鼻に付いたんだろうなぁって思う。

ジュネ『泥棒日記

読もうと思ってたけど読んでなかったのを思い出した。読もう。

ベケットゴドーを待ちながら

なんか意味がありそうで(少なくとも自分が考える限りは)何も意味がないという、意味ありげさで成り立っている戯曲。ただ、それぞれのシーンが映像としてかなり印象的なので、その力でのめり込みながら読んた。で、読んだあと思い返すんだけど、結局何がなんだったのかイマイチからないのだった。偉そうなご主人様とその奴隷のシーンとかあったけど、結局なんだったんだあいつら。

ロブ=グリエ嫉妬

タイトルすら知らないやつその7にして作者名も知らないやつその5

デュラス『モデラートカンタービレ

読んだはずだけどちょっと印象が薄い。同じ作者の「愛人」がそうだったと思うのだけど、登場人物の心情描写が変に淡々としていて、でも行動はどこか直情的で不思議だなぁと思いながら読んだ気がする。その不思議さを楽しむのかな。なんか村上春樹小説登場人物の行動を感情的にしたような感じ。

レム『ソラリスの陽のもとに』

タイトルすら知らないやつその8にして作者名も知らないやつその6。自然科学研究者なのにSF全然読まないのだった。でも、SFに興味のない研究者って外部の人が思うよりは多いと思うよ。そもそも本を読まない人をおいておいたとしても。

ガルシア=マルケス百年の孤独

ラテンアメリカ文学って魔術的リアリズムとかなんとかって、「なんかありそうにない魔術的なシーンだけど、不思議リアリティがある」みたいな評価がされてるらしいのだけど、それってヨーロッパ人感性日本人ヨーロッパ文学も大概魔術的なものとして受容してるところあるよなって思う。ただ、それはともかくとして、この作者の作品ではその言葉がしっくりくるとは思う。同じ作者の「族長の秋」とか短編の「エレンディラ」とかは割とお話全体のストーリー意味と(場合によっては)ある種の寓意を持っているのだけど、この作品だけは全体の流れとかはあまり意味ないんじゃないか個人的に思う(何度も読めばなにか見えるのかもだけど...)。それぞれのシーンをただただ楽しんでいたら、読む前に覚悟した長さの4分の1くらいの体感長さで読みきっていた。

ラシュディ『真夜中の子どもたち』

タイトルすら知らないやつその9にして作者名も知らないやつその7。なんかすごそうなあらすじだね。

残り全部

詩はたしなまいから知らない。ツエランはなんか親が読んでて好きだと言ってた気がする。ブレイクって多分宗教画を描く人でもあると思うんだけど、この人の絵はどっかで見てすごいなぁって思った気がする。

終わり

ちなみに、「哲学思想」のパートと「日本文学」のパートは両方合わせても5~6作品しか読んでなかった。多分後30年経ってもさほど増えないだろうなと思う。

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