「リア王」を含む日記 RSS

はてなキーワード: リア王とは

2024-03-05

Wikipediaの下手な日本語読むのたのしつらい

真田広之 - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%94%B0%E5%BA%83%E4%B9%8B

2002/09/05 、東京都千代田区英国大使館で行われた叙勲式で1999年から2000年にかけて、イギリスロイヤル・シェイクスピア・カンパニー公演『リア王』(蜷川幸雄演出)に史上初にして唯一の日本人キャストとして出演。全編17世紀英語台詞ナイジェル・ホーソーンなど英国演劇界俳優達と共演した。その演技力と共に日英両国文化交流架け橋としての功績を評価され、同国の女王エリザベス2世より名誉大英帝国勲章第5位(Honorary Member of the Order of British Empire: MBE)を授与された[8]。

こういうの

2022-01-29

諫言と佞言に振り回されるSNS人達

ツイッターはてなブックマークで告げ口に振り回される人達を見ると

太平記水滸伝オセローリア王が読みたくなる

乱世で末法なのである

2021-05-05

ネットのせいで頭が悪くなってきた

ダンテ神曲」 → 「かみきょく」と読んでしま

シェイクスピアリア王」 → 実社会の王かな? と思ってしま

円柱 → 「えんばしら」と読んでしま

こういうのある?

2021-01-08

anond:20210108212357

リア王って読んだ?

誰が王を愛していたか

ちゃんと読んだ人ならわかる。

たとえ小学生でも。

2020-06-17

とにかく褒めちぎる、肯定ばっかり、大絶賛、という接客

常に受けている人と話すのは、

ただただ恐ろしい。気軽にコメントなどできはしないのかも。

シェイクスピアリア王の読後感を思い出してしまう。

2020-05-27

anond:20200526215103

超まじレスシェークスピアロミオとジュリエットとか真夏の夜の夢とかマクベスとかリア王とか。

劇団が公演でシェークスピアやると人が入るからね。日本人にとっても古典となってきている模様。

今の日本文化的には相当レベルまで欧米文化圏の一部になっている。特に英語圏の影響大。

2019-09-14

[]上映会

その日は安くなるとかで、半ば無理やり映画の上映会に連れて行かれた。

変な道を歩いてようやく到着。

しかしどうやらこの上映会は学生サークルか何かがやっていたらしく、その辺にいる人みんな身内ノリといった感じでアウェー感が凄い。早くも来たのを後悔し始める。

映画タイトルはなぜか『リア王』。

上映前にお偉いさんと思しき人がやってきて、暗い中で解説らしきものを始めた。が、この人が「戦後がどうたらこうたら」と、リア王全然関係ない話ばかりする。

おかげで夢の中で居眠りするという、よくわからないことになった。

肝心の映画の内容はわからずじまい。

2018-03-13

対応」って入力しようとして何度も「チア王」になって発狂しそう

リア王かよ

2017-10-19

対応って打とうしてチア王になりすぎてイライラする

リア王めっちゃふんぞりかえって大笑いしてる絵が浮かぶから

2016-05-04

Leicesterと書いてレスターと読む

ってまるでフランス語みたいに文字が飛んでんなと思った。

Leicesterは

(Roman) fort of the Ligore people

の意である

「-cester」はラテン語の「castra」に由来し、これがローマ軍の「砦(fort)」の意味である

「Manchester」とか「Lancaster」とかいろいろありますね。

「Lei-」は「ligore」であり、これはソアー川の昔の名前なのだが、

According to a suggestion due to William Somner (1701) the Soar river may formerly have been called the Leir, from Brittonic Ligera or Ligora, cognate with the French Loire.

ウィリアム・ソムナー(1701年)の提案によると、ソアー川はかつてLeirと呼ばれていたかもしれません。これはブリトニックのLigeraまたはLigoraからきており、フランスのLoireと同義です。

で、フランス語の「loire」の説明を見ると、

「ロワール」という名前は、ラテン語のLigerから来ており、ガリア語ケルト語)での川の名前「liga」の転写であるガリア語で「liga」は「沈殿物」を意味する。この単語は、ぶどう酒などの澱を意味するフランス語lieや、英語のleesとなった。「liga」は、インドヨーロッパ祖語の「横たわる」を意味する「*legh-」から来ており、この祖語は英語のlay、ledge、lawなど多くの単語の元となった。

ということらしく、つまり「legh」→「liga」→「ligore」→「leir」→「lei-」なのか。

一方で、

レイア(Leir)は、ジェフリー・オブ・モンマスの『ブリタニア列王史』に登場する、伝説的なブリトン人の王。その話はウィリアム・シェイクスピアの『リア王』の材源になった。レイア王の伝説ウェールズ神話海神スィール(Llŷr)の形からまり、後に歴史的背景が与えられたものと考えられている。

(中略)

ジェフリーの『ブリタニア列王史』では、レイアは父ブラドッドの後を継いでブリタニア王となり、ブリタニア王では最長となる60年間統治した。レイアはソアー川(River Soar)沿いにカールレイア(現レスター)という町を建設した。

であり、つまりどういうことだってばよ

古代ローマ時代にすでに砦があったんならレイア王の「カールレイア」は後付けくさいが。

ともあれ、レスター優勝おめでとう!

2015-09-02

近頃の博報堂

ここ連日の博報堂叩きというか、広告業界実態が炙り出されたというのか、

博報堂を好きだった私はとても悲しい。

かつて、私が一緒に仕事をさせていただいた博報堂プランナーの方は、情熱があり、

一方で、品があり、スマートでとても好感を持てた。

素晴らしい仕事が出来たと感謝している。

今回のオリンピック関連の一連の問題佐野さんは元社員なので、直接的には関係だろうが)、

さらなる追い打ちのようなステマ問題を知り、正直、がっかりした。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20150829-00048930/

三浦崇宏さんの他の記事も読んだが、

http://news.aol.jp/bloggers/miura-takahiro/

品がなく、クリエイティブ性を全く感じることが出来ない。

ライターではないとは言え、正直、暴言しかきこえません。。。

クリスマス期の充実している男性

”本当のリア充は、この時期サンタの格好してコンパに登場して一日に3回戦までこなすようなツワモノです”

と言ったり、

9股している友人を

リア充のなかのリア充、すなわち「リア王」”と言ったり。

自分の先輩のことを、

大学時代にお世話になり今は某グローバル企業アジアナンバー1のセールスを務める先輩”

と言ったり、

自慢をしたいのだろうが、全く嫌みにしかきこえてこない。

この方は一体何を言いたいのだろうか。と読んでいて怒りを覚えてくる。一方で、

こういった文章を書く人なので、ステマをやることに抵抗がないのだろうと理解出来る。

博報堂も、企業として、何故こういった価値のない暴言コントロールしないのだろうか。

日本の名だたる広告会社で、社会に大きな影響を与える組織からこそ、

本当の意味での想像力を働かせて、良い社会を作ってほしいと思う。

博報堂の品の良さ、スマートさはどこにいったのだろう。。。

2013-11-29

わがこころベアトリーチェ観月小鳥さんへ

 この手紙をどうはじめたらいいだろうと蝉の鳴き声もかまびすしい夏からずっと考えていましたが(伝えるって本当に難しいです)、結局気の利いたすばらしい挨拶が見つかりません。ですからはじめまして小鳥さん、とだけわたしはいいたいと思いますあなたに伝えたいことがあって今回このお手紙を書くことにしました。突然のことで申しわけありません。

               *

 あなたはまず思ったことでしょう。お気に入り自転車のかごに放り投げられた、飲み口にまだ内容物のこびりついている中途半端につぶされた空き缶みたいな不躾で無礼なこの恋文を送りつけてくるわたしが誰なのか。

 わたしは現在36歳、独身、職歴なし(アルバイト歴はあります)、童貞アニオタ精神のほうをわずらっており、精神障害2級、まったくありがたいことに障害基礎年金も受給させていただいており(2級。786,500円/年)、日々社会復帰に向けて努力している(作業所で時給200円で働いております。内職系の作業です)日本に確実に数%は存在するありがちな中年男性です。若いころのあだ名は塩昆布です。キモオタAAを想像していただければおわかりになると思いますが、この世の悪意を集中的に浴びてきたせいか皮膚が月面のクレーターのようになってしまっており、細身という点ではまだ社会的に許容されうる生物なのかと思ってはおりますが、実際かなりの醜男です。野良猫般若の面をかぶせて火をつけてみれば、野良猫はおそらく面を残してなに食わぬ顔で逃げていきますが、ちりちり灼かれていくその面に残った放火魔殺意怨念と哄笑こそがわたしの顔からにじみ出ているといってもよく、わたしはそのような人間とは正反対の人見知りでおとなしい男であるにもかかわらず、買い物先のイトーヨーカドー出会った幼児には顔を見るたびになにか恐ろしいものでも見たかのようにびくっと反応され、かならず泣かれてしまうのです。

 小学生のころから容姿からかわれいじめられてきたわたしは他人に自分の姿を見られるのが恐ろしく、友人も恋人も作らず、いや、作れずといったほうが正確でしょうか、人生に絶望し、引きこもり勇気を出して面接に行っては人事担当にお祈りされ、ついに自殺未遂をしたあとでは、家族にもうなにもするなといわれ、こうやって小鳥さんのことを考えて毎日すごしています小鳥さんの腋を見ると、わたしのあのひからびてしまった棒状の物体(その先は言う必要ないですよね)も突如として復活し、さらさらとしたそれでいて粘性のある透明な液体が山奥の新鮮なわき水のようにちょろちょろとあふれてきて止まりません。そんなしょうもない中年のわたしですが、小鳥さんは「わたしでしていいよ(・ω<)」といって顔をほんのり赤らめほほえんでくれます。ああ、なんて天使なんだ!

 鉄男さんと以前小鳥さんについて語りあったことがあります

小鳥のやつはさ」と鉄男さんは眠たげに足を組むと、たばこに火をつけていいます。「遊馬のことが好きなんだ。だけど遊馬のやつはED(勃起障害)でさ。超越論的跳躍(かっとビング)しすぎた副作用らしいけど。小鳥も酬われないよな」

「わたしは遊馬のことが許せませんよ。小鳥さんを情熱的に愛撫すべき立場にいながら、なめらかな肌といやらしい声と絶妙チラリズム天使無視して、蜜蜂のように扱ってはしっしっと追い払ってしまう」

「そこなんだよ。たしか処女から声は出ていないが、間違いなくあいつは処女だぜ。でも遊馬はEDなんだよ。詰みだよ、詰み。チェックメイト。E、N、D」

「EDになってから幽霊アストラル)が見えるようになったとか」

霊感商法ってやつだよ」

「まったくひどい!」

「その通り」鉄男さんはそういうと、たばこ排水溝にはじき飛ばして立ち上がり、ふうとため息をつきました。その背中がとても男らしかったです。

 鉄男さんは遊馬と親友という噂でしたが、実はそれほどでもなく、微妙距離感を保っているらしいですね。ちなみに鉄男さんには璃緒さんという統合失調症未来恋人がいるらしいので、小鳥さんには興味がないということでした。よかった!

               *

 わたしは小鳥さんの魅力を語りたいのです。

               *

 まずは腋です。小鳥さんはことあるごとに片手を突き上げてその美しい腋を全世界に全宇宙に見せつけています小鳥さんの腋のくぼみ方はミケランジェロも参考にしたといわれるほどの芸術的な曲線美で、腋汗が溜まりやすく、舐めると南国の風の爽やかさとやや辛めの塩味が感じられてとても美味です。安い発泡酒を飲みながらちびちび舐めるのがとくに好きで(まずい酒のほうが腋汗のうまさが引き立つ)、まるで食べて応援することによって日本社会皮肉っぽくも明るくなるように、わたしの鬱々とした気持ちも小鳥さんの腋汗によって応援されるようなのです。鬱病患者に「頑張って」は禁句だと世間はいますが、それは世間のしょうもないオッサン、オバハンからの善意という名の嫌がらせについていうものであり、火星の砂粒やミトコンドリアすら愛するような天使からの励ましはわたしを勇気づけてくれます。「増田くん、頑張って!」「いいですとも(`・ω・´)」

 鉄男さんは小鳥さんの腋について以前こうおっしゃっていました。

小鳥の腋はすげえよ。おれが小鳥決闘デュエル)で勝てないのはあれのせいなんだ……」

「というと?」

「見たらわかるだろう? あの肉感的な陰翳、くぼみに渦巻く官能的な黒い風。あの腋が生み出す磁場ファルスを屹立させる特殊効果を持っているんだ。おれは決闘に集中できなくて、それでどこに意識を集中してるかっていったら……」鉄男さんはちっと舌打ちすると、それにつづくことばをためらっているようでした。

「なるほど。でも鉄男さんは璃緒さん押しなんですよね」

「もちろんそうさ。璃緒さまは小鳥とは違うよ。璃緒さまは性的なものを超越していらっしゃるからな。でも小鳥やばい

「ですね」

小学生のころ、夢のなかに小鳥が出てきてさ、『鉄男くーん』とかいって頭の上で手を振ってるんだよ。まだ毛も生えてこない腋がちらちら見えてな。そしてあの磁場がおれのファルスにとりついて、シェイクスピアの生み出したあの世紀のアホ、リア王とでも比べればいいのか、情けないことにおれは下着を濡らしてしまった! とんだ娼婦だよ、あの女は!」

「でも、その……、よかったんでしょう?」

「まあな」鉄男さんはそういって照れくさそうにくすくす笑うと去っていきました。こちらを振り返らずにあばよと手を振ってよこしたのが夕陽の逆光のなかで見えました。

 おそらく小鳥さんの腋からはなんらかのフィールド魔法が自己言及的に発動していると思われます。腋が下半身に絡み付いてくる、ちょうど異星人の触手美少女戦士をしめあげて離さないように。そこでわたしは腋地獄という概念提唱しました。小鳥さんの腋はバウムクーヘンのように七層構造になっていて、そのそれぞれが自律的に動いています。そして腋全体も螺旋状に回転していて、ちょうどウロボロスの蛇のように、リビドーが第七層の腋まで達すると今度は第一層の腋に連結され、循環され反復されることによって小鳥さんの腋地獄さらに磁力を増すのです。もがけばもがくほど深みにはまる底なし沼、負ければ負けるほどやめられないギャンブル、呑めば呑むほど呑みこまれるアルコール。そうです、小鳥さんの腋とはあらゆる依存症メタファーなのです。小鳥さんの腋はやめられない。前立腺指圧師! 快楽の大銀河

               *

 つぎに太ももについてです。これについても新概念を導入しましょう。それは不可視のパンティです。あるとき鉄男さんはつぶやくようにいいました。

「なあ、増田ちゃん」

「なんです、鉄男さん」

「お前、見えてるパンツをどう思う?」

「どうってどういうことです?」

「いやな、おれくらいになると見えてるパンチラに興奮しないんだよ。わかるかな。見えてるパンツはただの布だよ、増田ちゃん」

メモっておきます」わたしはあわててオタク風の黒いリュックサックから黒い手帳と黒ボールペンを取り出しました。「でも、パンチラとは見えるからチラなのでは?」

「そこなんだよ、増田ちゃん」鉄男さんは少々呆れたように笑います。「パンチラはいうが、チラってしまえばパンチラではないんだ。パンチラとは一種のパラドクスことなんだよ。パンチラとは非パンチラのことだ。おれたちはその見える“かもしれない”という可能性に人生をかけているのであって、布に人生をかけているわけではないのだ。見えそうで見えない、でもよく見ると見えているかも、いや、見えていない。それがパンチラというものだ。わかるかい増田ちゃん」

「うーむ。なるほど。あ、すみません、鉄男さん。このボールペン、インクが出ないのでメモれません」

「書けないボールペンとな!」そういって鉄男さんはぼくの手からボールペンを引ったくると大事そうにズボンのポケットにしまいました。「見えないパンティこそ美しい。書けないボールペンを使えば時空の果てでも恋文が書ける。そして璃緒さんはうるわしい!」

 わたしは小鳥さんのパンティを見たことがありません。あ、どうか勘違いしないでください。わたしは見たいと言っているのではありません(それでは変態さんですね)。見えそうな状況でも見えないということが小鳥さんの魅力だといいたいのです(しかし絶対に見えていないともいいきれません)。小鳥さんはパンティを見せないことによって、自分存在が布へと矮小化されてしまうことを一種のヒロイン生存本能によって防いでいるのです。布ならば手に取りじっくり見て分析解釈考察することもできますが、小鳥さんはそのような研究対象から逸脱した、科学的な尺度によっては測ることのできない超越者だということなのです。小鳥さんの太ももには慈悲があり永遠平和がある。そこにわたしは神を見たのです。

               *

 小鳥さんはとても明るく元気でまるで熱帯雨林のように表情豊かな方です。明るい陽射しのなか丘の上に立ってこっちに手を振って鈴蘭のように笑っている顔も、土砂降りのなか服をびしょびしょに濡らして蒼白になって泣いている顔も、誰かさんテストの点数のように真っ赤になって恥ずかしがっている顔も、遊馬を心配している顔も、感じている顔もすべて素敵です。そしてその表情のすべてが一回きりのもので、ふたたび同じ表情が現れることはありません。小鳥さんの表情は数によって大小を示せるようなものではなく無限のものなのです。これは誇張でもメタファーでもありません。小鳥さんの顔は見ていて飽きません。

増田おい増田」誰かと思って振り向くと雑居ビルの影から鉄男さんが呼んでいました。

「鉄男さん、どうしたんですか。てか、そんなところでなにやってるんですか」鉄男さんの首にはひもがかかり、その先端にカメラがぶらさがっています

「いいからこっちこいって」あの穏やかで紳士な鉄男さんがいつになく興奮しています

 雑居ビルの影に隠れると、わたしは十数枚の写真を渡されました。そこには璃緒さんが写っていました。

「美しいだろう?」

きれいなひとですね。で、なにやってるんですか」

「これから璃緒さまが病院に行くんだ。ここはその通り道になってるってことだ」渡された写真をよく見てみると、どの写真雑居ビルの薄汚れた壁と特徴的なお掃除ロボットが写っていて、まさにこの場所だとわたしにもわかりました。璃緒さんは写真ごとに異なった服装です。

「璃緒さま、今日はどんなお洋服なんだろうな」

「鉄男さん、これってストーカーってやつでは?」

「おれには愛がある!」

 璃緒さんの無尽蔵の洋服が鉄男さんのコレクター魂を刺激し惑わせ堕落させたように、わたしも小鳥さんの表情に吸い寄せられ離れられなくなってしまいました。でもこれは愛なのです。

               *

 小鳥さんの声はわたしの敏感な部分に海底トンネルのようによく響きます。よくあるきんきんした味気ないテンプレート萌え声ではなく、ロリであるにもかかわらずエロいという特徴があって、少女として見ると大人っぽく、大人として見ると幼女っぽいという絶妙バランスとなっております。尿検査では中間尿を採取しますが、それと同じようにわたしたちが最も注目すべきなのは少女でもなく大人でもない、その境界線を肉付きのいい脚でまたぎ、ふくらみかけの乳房突き出しながら居心地悪そうに立っている半熟の女の子なのです。小鳥さんの声はまさにその時期を繊細に表現しているいってもよく、この世でもっとも貴重な声のひとつであるとわたしは断言いたします。

               *

 最近の女子は料理が作れなくなってきたといわれています。そんな現代社会ですが、小鳥さんは決闘飯(デュエルめし)を作ることができるとても家庭的な素敵女子なのです。小鳥さんの体液、通称小鳥汁がしみ込んだ決闘飯とはいったいどんな味がするのでしょう。鉄男さんによれば、小鳥さんの決闘飯は「バイアグラの味」だそうです。

               *

 ああ、どうしましょう、くだらないことを書いてしまいました。申し訳ありません。わたしはどうしたらいいのでしょう。生きているとつらいことばかりです。すべてがむなしいです。幼女を見てもかわいそうだと思うようになってしまいました。こんな不完全な世界の重圧をその春風のような無垢なほほえみで受け止めなければならないなんて。世界グロテスク悪臭を放っていますが、迷信のごとき科学技術や洗練された(!)法治主義社会たくみに見せかけの清潔さで覆い隠してしまます。それは合成着色料のようで、すべてはフォトショップ的ともいえる一種の嘘で塗り固められていて、どこにも真実はなく、しかし虚偽すらなく、ただひたすら軽薄で浅薄希薄で、原初の一点から湧き出たあの宇宙的エネルギーはどこにいってしまったんだと、この時代無意味さ、無価値についてわたしは考えるわけですが、わたしのそんな行為ともいえない似非行為すらまったく意味のないことで、わたしが死ねばすべてはどうでもよくなるのだと思ったりもするのです。

 しか自殺しようかなと思ったとき毎日小鳥さんがわたしにほほえみかけてくれます。「増田くん、超越論的跳躍(かっとビング)よ!」なるほど、たしかにわたしの眠っていた愚息は雪融けのように感動的な反応を見せ、天上の世界アストラル界)を目指してぐんぐん伸びていきます、蛇玉さながらに。そしてわたしは今日も生きようと思うのです。EDになるまでは。小鳥さん、あなた存在していてくれてありがとうございます

(以上の文章は主治医から自分のことを表現してみるといいと助言があったため書いてみました。長文失礼しました)

2009-12-20

http://anond.hatelabo.jp/20091220143251

古い作品ほど忘却という篩を潜り抜け、代名詞という肩書きを得ているからね。

つまり、ロミオとジュリエットリア王シェイクスピアといえば悲劇で、だから、それらのリメイク品はどの作品よりも悲劇にしなればならない。

光源氏と言えば美しく高貴な主人公で、だから、どの主人公よりも高貴で美しくなければならない。

ようするにそういうことじゃないかと思います。

2009-06-16

http://anond.hatelabo.jp/20090613173230 の元増田です。

ホッテントリから外れて落ち着いたようですので、遅くなりましたがレスと解題のようなものを。

まずはブクマホッテントリに心から感謝を。

普段はmixiで引きこもっている私があのエントリーを書いた動機は、ホッテントリしていた『「痴漢で感じる女なんていない」という暴力 』のツリーでした。

私がそのツリーを読んだときまず感じたのは、このツリーの流れの先に被害者への救いはないということでした。

女性の肉体が反応をしてしまったとき、誰よりも強く自分を断罪し続けるのは、反応した女性自身です。

反応する女性がいるという知識が外部に広く知られたところで、自分の肉体が反応したことの情けなさや後ろめたさという内側の問題は消えたりしません。

じゃあこのツリーに何があったら被害者自分を赦すことができるのかと。

そう考えたとき、自分の体験がそのきっかけになるかもしれないことに気がつきました。

というわけで、あの増田テーマは、今の、未来の、過去不特定多数女性に向けた

大丈夫、あなたは悪くない』

です。

書いたことはすべて事実ですが、書き方はテーマにあわせて選びました。

あえて女子高生を想起させるタイトルにしたのは、不特定多数女性に向けて書いたので、アクセス欲しかったためです。姑息でごめんなさい。

先生(ちなみに非イケメン)の説明はもっとロジカルでソースにも触れていましたが、そこは話を短く収めるためばっさりカットしました。痴漢にあって悔しかった話も同じようにカットしています。

でも、先生の話についてはググったりちょっと調べるだけで、妄想ではないという結論にたどり着けるだけの単語は残しておいたつもりです。

ちなみにK先生の話で二番目に衝撃を受けた話は、『胎児 テストステロン 大戦』くらいでググると出てくると思います。

自然/不自然という名前偏見を自覚したきっかけの話ですので、興味がある方はどうぞ。


さて、ここからは個別?レスです。

医学的解説を加えてくださったブクマの方々と、伝えたいとおっしゃってくださったブクマの方々

ともに深い感謝を。とても嬉しかったです。

なかなか書く機会自体ないと思いますが、どこかで誰かに伝わると嬉しいです。

排卵についてはブクマコメ交尾刺激排卵人間だと性交刺激排卵ともいうようですが)が有力な説だそうで、私が先生に教わったのもこちらです。ちなみに「レイプ被害者統計的におかしい数値/周期で妊娠する」ということは明らかでも、人体なので100%これ、というソースはないです。

元増田さん。

あなたが打たれても踏ん張ったおかげで、エントリーをかけました。

ありがとうというのは変ですが、やっぱりそれでも感謝を。

強姦されて感じたのか感じてないのか分からない元少女メモ増田さん。

(http://anond.hatelabo.jp/20090613234338)

レイプで…というより、無機物が入っても、擦過防止や刺激でも膣は濡れます。例えばウィキペディアの『膣分泌液』ではきちんと『性器への刺激』と『性的な興奮』をわけて書いてあります。

濡れたからといって、あなたの身体が喜んで受け入れたなんてことはないです。

そして、レス?いただきありがとうございます。少しでもあのエントリーがあなたの支えになれば嬉しいです。

ありがとうございます の増田さん

(http://anond.hatelabo.jp/20090614193237)

ハムレットのあのセリフは確かにガツンときますよね。私も初めて読んだときは衝撃を受けました。

ところで、エディプスコンプレックス語源ソフォクレスオイディプス王ですが、命名者のフロイトが一番多くエディプスコンプレックスについて例としてあげたのは、オイディプス王ではなくハムレットなんだそうです。

元々シェイクスピアリア王ヴェニスの商人などに書いたように、あの時代としては画期的に自立心あふれる女性描写をした作家ですよね?

またちょっと、あのセリフを思い出して落ち込んだときには、一度くらいフロイトや他のシェイクスピア作品女性に倣って『弱きもの、汝の名はハムレット(このマザコン!)』と言ってみるのも手かなぁと思います。

ちなみに私もとても本を読むのが好きなので、蛇足ですが。いつかまた、あなたが読むハムレットが、あなたにとって幸せ読書をもたらすよう願ってます。シェイクスピアも後世の人を苦しめるために戯曲を書いたわけではないと思いますよ。

>蛇足の部分についてコメントくださった方々

レイプ/あるいは人権の蹂躙にあたる構造なのだと認識することと、それを個別に断罪することはまた別ではないでしょうか。

それこそ私は、「父と娘」の事例ですら、父と娘のどちらにも無知ゆえに悪意がなく、娘が60歳を超えていたら「あなたたちは間違っている」と断言できるか自信がありません。残り少ない人生なのに、断罪して苦しめることにどんな意義があるのだろうと悩むと思います。

もちろん、悪意を持ってされるレイプは断罪するべきです。

でも、そもそも娘を財貨とすることを前提として経済がまわっているところでは、「これはおかしい」と思えても、「だから断罪すべきだ」とまでは思いきれない気がします。この問題は私の中では一生答えがでない可能性の方が高いだろうなと思っていますし、正直なところ、答えを出すということが正しいのかもわかりません。

でも、生涯正しさの答えが出ずとも「この構造はちょっとおかしい」と、既存の枠組みに疑義を呈することには意義があると思います。

そして最後になりますが、このエントリーを最後まで読んでくださった皆様に、あらためての感謝を。

ずうずうしいお願いで恐縮ですが、万が一「これにブクマしようかな」なんて思われた方がおいでの場合、実はこちらではなく前のエントリーブクマいただけると嬉しいです。

前のエントリー不特定多数に向けて書いていますが、これは本当にクローズドなエントリーなので。

それでは長くなりましたが、おつきあいいただき、ありがとうございました。

2008-10-21

続、 外国古典文学って

http://anond.hatelabo.jp/20081020231740

増田です。

http://anond.hatelabo.jp/20081021145310

増田の言ってるような構造ってやっぱりあるのか。俺はリアルではそういう体験したことないけど(何せ相手がいない)、ネットではそういうのも時々見かける。

それだけじゃなくて、少々わかりにくいし意味だってどうとでも取れるから、適当なことを言ったらバカにされそうだし、背伸びしてこむずかしいこと言ったら相手が「うーん」とか言って黙り込むし。たまに原典厨がいて(帰国子女外国語が得意な人に多い)、日本語訳しか読んでないくせに偉そうに語るなと陰で言われることもある。ある意味間違いではないけど、そういうこと言い始めたらなにも始まらない。

とか

それから、読んだことの見栄や既得権意識邪魔してる。今でも憶えてるけど、僕が高校生の頃ライ麦畑でつかまえて学校図書館で借りたら「おっ、ライ麦か、ふーん」と読書家の友達からちょっと上から目線コメントされたことがある。

似たような感じだとドストエフスキーだったら3作読むだけでも大仕事なのに、「地下室読んでないの?あれは基本だろ!」とか「死の家の記録は彼の転換点なんだから、読んでないなら彼を語るな」とか「ニーチェも読んだ?バフチンは?読まないとダメだよ」なんていくらでも言われる。

こういうテンション。というかノリ。

正直あんまり好かない。原典厨とかはそれ自体はわりと正しいから余計に。

それでちょっと小難しいことを考えたり言ったりすることとかについて、俺なりに考えてみた。そしたら、俺のやりたいことについてもちょっと思いついたので書いてみる。

小難しい論を展開するのは別にかまわない。それが面白いと思うことだって結構あるし。でも、初めて読んだ本の感想って、もっと感情的だと思うんだ。

たとえば、「カラマーゾフの兄弟」の兄弟にはそれぞれが別々の近代思想を体現している、とか言うでしょ。でも、初めて読んで感動した人は「この兄弟は近代思想を体現している!」って感動するだろうか?

シェイクスピアの「リア王」を初めて見て「リア王とエドガーの悲劇の対比構造こそ感動の要因だ!」って思うかな?

思わないと思う。「良くわかんないけど面白かった。」「このシーンで燃える。」「この台詞サイコー!」こっちの方が多分リアル

小難しい論はここからその感動の理由探した結果だと思うんだ。「どうして面白かったんだろう?」「このシーンは何でこんなに燃えるのかな?」「この台詞はどうしてこんなに心に響くんだろう?」

この理由探しは面白いと思う。やりたくなる気持ちもすごくわかる。でも、他のジャンルだったら、その理由探し自体を共有したり、理由探しなんざほっといて、ただ自分の好きな台詞や場面を共有したりしてる。のに、古典文学ではそれが出来ない。

アニメとか漫画で、オタクが「○○たんマジ萌え」とか言ってるのは理由探しなんてほっといてる例だよね。「萌え構造とは!」とかもやってる。あいうのが俺はうらやましい。ああいうことがやりたい。

でも、古典には先人がいて、理由探しは散々やってるんだよね。だから、それも出来ない相談なのかもしれない。

なんかそう考えてると、ちゅっと悲しくなってきた。

 
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