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はてなキーワード: 改革派とは

2019-12-15

東京意識高い系経営者って、何やってんの?

大阪だったら、チンピラみたいな維新改革派の受け皿になってるけど、関東その手の政党無いよね。緑の党とか?

東京意識高い系経営者まれば、よりまともな政党起こせるんじゃ無いの?

はてなサヨクも集まったら、自分たちの思い描く政党作れるんじゃないの?

2019-09-22

日経世論調査安倍政権改憲国民投票、若年層ほど高く18~29歳では賛成が72%【改革派】★4

昔もこうだったんだろうな

万歳三唱しながら敵の戦車の下に爆弾を背負った若者が飛び込んでいく

敵の空母戦闘機で突っ込んで自爆する

保身で強いもの大きなものに巻かれて安全を確保してたつもりが自分自分の退路をつぶしている

2019-04-14

左右はクソという話

右派左派の論争が雲鼓なのは何でも乱暴に左右の軸でまとめようとするからだよバーカバーカみたいな話はよく見るけど、じゃぁ乱暴じゃない軸分けって何なよの?ということで愚考してみた。最初はツイに書こうとおもったんだけどいつもチンコとかしか言わない垢なので思い直してここに書く。

所詮素人思考実験なので粗が目立つし、要素のプロットには自分政治的ポジションにおける感情がどうしても入るのであんまり参考にならないかもしれないけどまぁそれはそれとして。

政府サイズ大きな政府 vs 小さな政府

欧米で左右というとまずこの価値観になるよねという奴。社会インフラ的なもの政府運営するか民間移譲していくか的な理解でええのかなと思う。同時に、再配分の強さを表すパラメータでもあるので、大きな政府になれば労働者側に有利、小さな政府になれば資本家側に有利ということになる。

軸としてはこんな感じ

大きな政府←----------------→小さな政府

計画経済--国営企業福祉国家---民営化---ネオリベ

態度(改革 vs 保守

保守改革って左右関係なくね?と思うのですよ。これは政策実行のスピード感とかコミュニケーションとかでの政府の態度問題で、改革スピード重視だけどトップダウンになりがちで対話をおろそかにするし、保守対話スピードよりも利害関係者間の対話を重視するので民主的だけどクソ鈍いという特性を持っている。

改革←--------------------→保守

独裁------劇場型-----議会制---官僚主義

外交協調 vs 覇権/孤立主義

三つ目は外交パラメータで、自由貿易国際機関調停を重視する路線と、自国ブロック経済圏を重視する路線もしくは他国ブロック経済圏を排除するための孤立を行う路線

協調←-----------------------→覇権/孤立

通貨統合--市場開放---保護貿易民族主義--植民地主義鎖国

EU通貨統合市場開放の進んだ形と見るのかブロック経済圏と見るのかは素人なのでどうプロットしたものか悩ましいんだけど、国際協調の極端な形として置いてみた。極端なもの破綻をきたしやすいという点では妥当だと思う(ぁ

また、民族主義の扱いをどうするか悩ましいところではあるんだけど、排他性の強さを考えればこの軸に組み込んでしまってもいいかなと思う。

軍事的パラメータタカハト)というのは独立パラメータではなく、基本的には協調vs覇権孤立の軸に付随して発生するものと考えていいのではないかと思う。つまり覇権孤立に傾けば自動的タカになるし、そうなると周辺国も警戒して軍事拡大を行うという関係なので、軍事ありきでのタカハトは有り得ないというのが妥当かなと。

3軸で考えてみる

以上の3軸を使うと、ステレオタイプな左右像は

ということになる。でも実際の各国の状況を三軸で分析してみると…

ということで基本的ステレオタイプな左右像にはまるような国や勢力というのは有り得ないのじゃないかと。これを乱暴に左右という一本の軸で考えようとしたらそりゃ当然の様に理屈破綻しますわね。

2019-04-08

大阪大阪維新が強い理由

3年前まで大阪に住んでた いま東京住んでる。

ブコメ見てると、大阪大阪維新が強い理由がわからない人がいるみたいなので説明する。

まず、国政自民党大阪自民党は別の組織である

大阪東京と違い様々な黒い既得権益がある 関西生コンとか部落利権とかで調べてくれ

大阪自民党はそういった既得権益とずぶずぶな関係であった。

橋下さんが、改革しようということで、維新の会を作った。

そこに、大阪自民党改革派の人が移動し、今の大阪自民党には立憲民主党みたいな頓珍漢な主張の人や既得権益とつながってる人が残った

今回の選挙大阪自民党共産党と組んでいたこからもわかると思う

国政自民党官邸手動で規制改革などを行っているが大阪自民党真逆

そこで、大阪を良くしたい人は、大阪市府選挙に関しては大阪維新に入れる。

まぁ、国政では自民党に票がいくんじゃなかろうか・・

2019-03-05

ジョージ・ポットマン未来政治史

消費税が上がり景気は落ちた。

高景気だけで支持されていた安倍幕府支持率はついに崩壊、時は一気に幕末へ。

幕府自民党)内の改革派である一橋慶喜小泉進次郎)に期待は集まり一度は将軍首相)に就くも、結局、権益構造からは逃れられず根本的な改革は出来ない。

それに業を煮やした薩摩大阪維新)は諸外国との貿易で得た富(IR万博)を元に倒幕(政権奪取)を目指す。幕府との繋がりのあった島津斉彬橋下徹)は亡くなり(政界引退)、その意思を継ぐ西郷大久保松井吉村)だが幕府抵抗は強い。

時を同じくして、攘夷派(左派)として力をつけた長州自由党)の桂(山本太郎)も幕府から弾圧の前に苦渋を舐めていた。

薩摩長州、ともに既得権益打破では目指すところは一致していたが、それまでのわだかまり右派左派イデオロギー)で手を組めない。

そこに目をつけた坂本龍馬(誰だ?)の仲介によって、ついに薩長同盟は成立し、倒幕(政権奪取)を果たした。

新政府内での権力闘争はあるものの、廃藩置県道州制)などの改革は進み、新しい国の土台作りが始まった。

龍馬。このピースがはまればこの話は成立する。

2019-02-25

anond:20190225121338

実際改革派のような動きを見せてるけど実際やってることは

ごく当たり前のこと+支持母体自民公明の老人票だよ

例えば憲法改正とかアメリカ安保理守らなくなってきたか賛否無しに自前の軍隊持つしかなくなった

さら安保理を破るってことは日本仮想敵国自作自演に使われる可能性も出てきたので

今は通信を何とか抑えようと法整備しようとしてるけどガバガバ突っ込み入る当たり無能すぎる

老人票は欲しいので結局増税して福利厚生は削らないままでいこうとしてる

これで改革派だと思ってる層からも老人からも票を集めてる

2018-09-14

右傾化してるのは論壇インテリの頭の中だけ」説

21世紀に入ってからこっちネトウヨがうるさくなった

左翼リベラル派としては「冷戦時代は良かった」と思ってるかも知れない

しかし本当にそうだろうか?

かに現在のような中国韓国への悪しざまなヘイト排外主義は、少なくとも戦後1980年代までは目立たなかった

が、その手の言説が庶民大衆にまで熱烈に支持されてるかというと少し微妙

在特会主権回復はすでに「右派プロ市民化」して現状以上に幅広く人が増える気配は感じられない

(本物の庶民大衆てのは、活字ヘイト本なんか読まず、昨日の野球試合今日の夕食、人気タレントの出てるドラマ学校職場愚痴、身近な男女の誰それがくっついた別れたといった話をしてる奴のことだ)

排外主義政党日本のこころ(旧・次世代の党)はちっとも議席が伸びず消滅した

自民党支持派の中でもコアな連中は極端な復古主義排外主義だろうが、大多数は経済政策を支持してるだけで、深く考えてない

ひょっとして21世紀に入って以降の右傾化って、単に論壇インテリ業界の枠内で右派が目立つようになっただけじゃね? という気がしている

***

冷戦時代1980年代まで(つまり昭和時代)、世の庶民には、男尊女卑セクハラ体罰運動部は水飲んじゃいけない、年功序列社員会社滅私奉公、嫁は姑に逆らっちゃいけない等々の、家父長的体育会系価値観蔓延して、みんなそれを当たり前だと思ってた

が、現在ではそれらを露骨に前面に出せばひんしゅくを買う、論壇インテリ業界内の話でなく、なんの変哲もない庶民の多数が、そういうのを嫌う価値観になった

これって、伝統保守的価値観否定なんだから左傾化」じゃねえのw

無論、これらは小難しい社会主義共産主義イデオロギーと何の関係もない

しかそもそも右翼左翼という概念は、フランス革命のあと議会伝統保守派(王政教会価値観踏襲)が右側、改革派左側に座ったことに由来する

まり右派つうのは「昔ながらの価値観」を大事にする人たちのことだ

「『昔ながらの価値観』なんてキツいからヤダ」という思想こそが左翼なのだとすれば、8時間労働制やら週休二日やら近代以降の世の中はもうずっと左翼化してる

***

ある意味では、一部のリベラルインテリ(言い換えればインドア派のオタク)だけでなく、世の庶民の多数が、男尊女卑セクハラ体罰運動部は水飲んじゃいけない、年功序列社員会社滅私奉公、嫁は姑に逆らっちゃいけない等々の、家父長的体育会系価値観を平然と嫌がるようになった現在の方が、昭和期より世の中が良くなったという気がする

***

逆に言えば、「ブラック企業嫌い、体育会系価値観嫌い、でも中国韓国ヘイト」というヤツは本物の右派ではないのだwww

2018-07-08

麻雀戦術本オタが非オタ彼女麻雀世界を軽く紹介するための10

まあ、どのくらいの数の麻雀戦術本オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、

「オタではまったくないんだが、しか自分のオタ趣味肯定的に黙認してくれて、

 その上で全く知らない麻雀本の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」

ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、麻雀本のことを紹介するために

見せるべき10本を選んでみたいのだけれど。

(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女麻雀本を布教するのではなく

 相互コミュニケーション入口として)

あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う「現代麻雀技術論(web版)レベルは避けたい。

できれば1冊、長くても漫画単行本10冊程度にとどめたい。

あと、いくら麻雀本的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。

麻雀本好きが『リーチ麻雀改革派』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。

そういう感じ。

彼女の設定は

麻雀知識はいわゆる「アカギ悪魔戦術」的なものを除けば、「マンガでわかる! 東大麻雀入門」程度は読んでる

サブカル度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。

まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。

科学する麻雀(とつげき東北

まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「科学する麻雀以前」を濃縮しきっていて、「科学する麻雀以後」を決定づけたという点では

外せないんだよなあ。長さも新書だし。

ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。

この数式過多な作品について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報彼女

伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」試験としてはいタスクだろうと思う。

打姫オバカミーコ片山まさゆき)、鉄鳴きの麒麟児(塚脇永久

アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな麻雀戦術漫画(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの

という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには

一番よさそうな素材なんじゃないのかな。

麻雀本オタとしてはこの二つは“漫画”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。

ブラコン女子大生の最短で強くなる麻雀(西園寺靖子)

ある種の麻雀本オタが持ってる兄妹への憧憬と、JD監修のオタ的な考証へのこだわりを

彼女に紹介するという意味はいいなと思うのと、それに加えていかにもジャス家な

童貞的なださカッコよさ」を体現する正義

童貞的に好みな女」を体現する靖子

の二人をはじめとして、オタ好きのするキャラを紙面にちりばめているのが、紹介してみたい理由

東大を出たけれど 麻雀に憑かれた男(須田良規

たぶんこれを見た彼女は「麻雀放浪記だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。

この系譜作品がその後続いていないこと、これが近代麻雀では大人気になったこと、

近代麻雀ならVシネマになって、それがTSUTAYAに入荷されてもおかしくはなさそうなのに、

地上波でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。

勝つための現代麻雀技術論(ネマタ)

「やっぱり麻雀本は雀力アップのためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「フリー麻雀で食う上級雀ゴロゼミ」

でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この作品にかけるネマタの思いが好きだから

断腸の思いで削りに削ってそれでも239ページ、っていう尺が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、

その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから

ゲンマの長さを俺自身冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが

竹書房マイナビだったらきっちり200ページにしてしまうだろうとも思う。

なのに、各所に頭下げて迷惑かけて239ページを作ってしまう、というあたり、どうしても

自分の雀風を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえネマタがそういうキャラでなかったとしても、

親近感を禁じ得ない。作品自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。

クラス麻雀阿佐田哲也

今の若年層でAクラス麻雀読んだことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。

リーチ麻雀改革派よりも前の段階で、阿佐田哲学とか麻雀打法とかはこの作品で頂点に達していたとも言えて、

こういうクオリティ作品がこの時代出版されていたんだよ、というのは、

別に自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく麻雀本好きとしては不思議に誇らしいし、

いわゆるマガジン版哲也でしか佐田を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。

麻雀 傑作「何切る」300選(G・ウザク

ウザクの「目」あるいは「何切るづくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。

デジタルな打牌を毎日繰り返す」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、

からこそアニメ版『咲』最終話俺たちの戦いはこれからだエンド以外ではあり得なかったとも思う。

デジタルな打牌を毎日繰り返す」というオタの感覚今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の

源はウザク本にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、

単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。

絶対負けない麻雀―読むだけで強くなる驚異の麻雀戦術小島武夫)

これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。

こういうオカルト打法風味の雀風をこういうかたちで単行本化して、それが非オタに受け入れられるか

気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。

統計学」のマージャン戦術(みーにん)

9本まではあっさり決まったんだけど10本目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的に、みーにん本を選んだ。

から始まってみーにん本で終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、天鳳以降のデータ麻雀時代の先駆けと

なった作品でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい作品がありそうな気もする。

というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら

教えてください。

「駄目だこの増田は。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。

こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。

追記

私だったらタイトル選んで紹介されるより、一緒にジュンク堂行って「どのへんいけそう?」とか聞いて自分で選ばせてほしいな。

何選んでもバカにしないで、内容解説してくれたら彼を尊敬する

最終的に狙うのは、まさにその状態ですね。

このセレクションキモって、「科学する麻雀」のところで書いているように、あくま

オタク非オタのためにどこまでオタ臭を出さずに麻雀本を説明できるか」

そのコミュニケーションテスト意図なんですよ。

脱オタクファッションガイド』と方向性真逆だけど、狙っていることは同じ。

それができそうなのが私の場合この10本ということであって、シチュエーションとしては彼女の方が

ちょっと麻雀本のことが聞きたいんだけど、何を見たらいい」と聞いてきた場合を想定しています

科学する麻雀のほうがディープそうで引く(゜Д゜)!

そこをディープさを感じさせずに見せられなかったら、なんのためのオタクだよと。

目指せ淀長さん!という気概で。

打姫オバカミーコよりノーマーク爆牌党の方が口当たりは良さそう。

他に現代麻雀押し引きの教科書麻雀テクニックシリーズ(長いが)等の福地本も無難かな。

ノーマーク爆牌党』は頻繁な爆牌が人を選びそうなので、それよりは正統的なコマ割りのオバカミーコを。

ふくちんこギャンブラー麻雀はいいと思うんですね。押し引きは最終候補に残しましたし、『麻雀テクニック』も

東大式との比較という点で、長くなければぜひ入れてみたかった。

10本目から押し引きを外したのは、17麻雀本で一番非オタにとっても見応えのあるものだと思うがゆえに、

 逆にここに入れなくてもいいかなという理由で)

以下略 元ネタアニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本

2018-04-19

anond:20180419000141

クーデター成功すれば、クーデターが起こした側が体制側になるわけだからクーデタークーデターとしての意味をなさなくなる。

逆にクーデターに失敗すれば、その改革派部隊は単なる「反乱軍」として扱われるだけ。

2018-04-09

ルールを変えるのは大変

なにかトラブルがあったときルール変更を承認した責任をとらないといけないからな

最初ルールが決められた時は合理的だった内容も

時代が変わり不合理になることもある

でも「ルールから」という理由だけで不合理なルールを守らないといけない

改革派伝統派の戦いは終わらない

2018-02-14

anond:20180212230019

ああそう。改革のしすぎで一般庶民にはもはや大迷惑だよ。

「この流れは変わらない!」「今の社会は行き詰っている」「改革絶対必要

改革派って最後はいつもこの信仰告白で締めますね。必ずや神の裁きが下るであろう~みたいな。

2017-11-13

anond:20171113112026

右翼右派って保守なの?権威主義なの?国家主義なの?自由主義なの?改革派なの?右左だと定義がブレブレだから意味わかんないんだよ。主義で語れ

2017-10-24

若者保守化論の誤り。維新リベラル自民改革派認識、と世論調査

18・19歳、自民に4割傾く 立憲民主高齢層支持多く:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22561000S7A021C1EA2000/

日経記事話題になっていて思い出した選挙前のラジオですが、若者保守化論に関して是非とも紹介したい内容なので途中からですが文字に起こしました。

2017/9/12(火)ザ・ボイス 宮崎哲弥×北田暁大

https://youtu.be/l7_mlqvCB8s?t=15m11s

北田安倍内閣支持率東大生で高いっていう記事が流れてきて、実際そうなんですけど。上がってるんですよ昔より。東大生は強いものに巻かれるんだなって左派的な人から批判があったんだけど、同時に他の大学と比べてみて一般的にどうかっていうと若者全般がそうである。どっかの調査でもありましたけど若者自身保守化していると言えるのか、現状の閉塞感みたいなものに関して安倍さんの方を革新と見ている可能性がある」

宮崎読売新聞早稲田大学研究所と一緒にやった世論調査があって、50代まで(50代以上の意)は共産党革新リベラルだと評価するんだけど50代を境にして(下の世代は)一転して保守的だと共産党を。じゃあ(下の世代にとって)一体何がリベラルかって言うと維新が1番リベラル

北田「そうなんですよー」

宮崎維新イメージって50代を境にして(50代以上からは)保守だと見なされてしまうと。これが典型的に表れているようにリベラル保守っていう言い方っていうのが世代で違っている。特に50代を境にして全然違っているということになるんですね」

北田「50代までは恐らく冷戦までは通用したような右左とかタカ派ハト派論理政党名と繋ぎ止めているんですけど、40代から怪しくなり始めてもう20代30代になると大きく変わってきてしまっている。この状況を踏まえないと従来型の左右というかリベラル保守という分け方もそろそろ賞味期限というか少し組み替えないといけないんじゃないかと思うんですが、少なくとも左右の対立項が大きくイメージが変わってるのは確かなんですよね」

宮崎「うん」

北田宮崎さんがおっしゃって頂いたやつは今の中央公論の最新号で高知大学遠藤先生たちによる『世論調査にみる世代間断絶』っていうのがあるんですけど、今みたいなお話がでています。19歳から29歳は日本維新の会を1番リベラルだと思っていると。先行世代からはなかなか不思議な構図に見える。そのあとも面白い研究をされていて本来であれば社会学者がちゃんとやるべきことなんですが、安全保障社会的平等ジェンダー質問項目を元にどういう軸が区別指標になっているか子分析っていう手法でやってるんですけど、そこに3つ出てて安全保障の軸、社会的価値観女性社会進出差別)、第3に税金負担の軽減とか自国利益の強調とか経済的な側面というか自国のあり方のような・・・

宮崎はい

北田「この3つの軸を出されて研究されているんですが、これが綺麗に当てはまらないんですよね。民進党なら民進党とか自民党なら自民党とかパッケージ対応してなくて。経済とか社会的なところで凄く我々から見ればリベラルな態度をとっている若者が、安全保障では我々から見るとタカ派的なことを言っている。どちらも共通してたぶん現状を変えていくというような意識では一貫しているんだと思うんですね。これ分析する側が旧来型の軸に頼っているようではおそらく民意をつかめないのではないか

宮崎遠藤さんが取り上げているかからないけれど、同じ調査の中で50代以下の人政党イメージについて改革積極的消極的か問うているわけよ。1番改革積極的だと評価されたのがなんと自民党。次が維新。あとの政党っていうのは改革に対して消極的であるという評価。つまり私より下の世代、50代より下の人たちが何に着目してリベラル保守と言ってるかというと経済体制改革っていうのが積極的かどうかが鍵になっていると思うのよ。それがなぜそうなるのかというと、20年も続いたデフレ。先輩たちが就職難で就職氷河期で喘いできたのを見てやっと自民党が変えてくれたという実感に根ざしたものではないかという気がするんですけどね。どうですか」

北田「間違いないと思います民主党岡田代表だった時代リベラル懇話会という形で・・・

宮崎代表でいらっしゃる。今でもこれは続いてるんですよね」

北田「今でもです。勉強会みたいなものを何度かやらせて頂いたんですが、その時に簡単世論調査をしても安保法制で盛り上がる前くらいか分析してても民意は明らかに経済を重視していて、政党支持率経済政策の推進というのは関係が強いんですよね。一貫してそうなのに何で今ここでアベノミクスを超えるアベノミクスをやるって言わないの?っていう」

宮崎アベノミクス内部で考えても消費増税マイナスだったし2013年以降は第2の矢っていうのはちゃんとやってないわけ。GDP比で財政を考えても明らかに緊縮財政になってる。ここを突いてこんなんじゃ駄目だって言うのこそがリベラルだろって私はずーっと言っていて。リベラル懇話会経済政策提言の中にもそのことが書かれているのに何でリベラルはこれを受け入れないの?」

北田「そこが本当に私も分からないというか。安倍政権パッケージングとか安保法制とか・・・

宮崎「そういうのを全部評価するとかまったくなくて、少なくとも第1の矢と第2の矢を評価して第3の矢に成長戦略ではなくて再分配政策もっと多様化政策を持ってくるべきだ」

北田アベノミクスを超える財政出動をするぞっていうような、金融緩和についてはあるジゲン次元?)を設けて消費税についても上げるなんて問答無用な話でそういうジゲン次元?)をつけて考えていく。再分配の仕方を再考していくっていうのがイギリスでいうとねコービンとか、ポデモスとか世界標準的な左派普通になってるハズなんですよ」

宮崎「金の問題重要なんだけどそれは単純に金の問題じゃなくて、そうやって人々の所得が増えていくことによって貧困率だって下がっていくし人間生き方多様性可能性、ケイパビリティアプローチですよ。アマルティア・センが言う。それを増やしていくことがリベラル理念に適っているんだっていう。何でコレが日本では通用しないの」

北田「それを私も聞きたいっていう。あまりにも安倍さんとの対抗軸を立てたいっていうのか強いのか、民進党DNAの中に刻み込まれているのかどうか知りませんけど、少なくともやるべきことというのは緊縮の話ではないし、アベノミクス批判ではないハズですよね。政治家だけだったら敵味方の論理で話が分からないでもないんですが、論壇とかに出てるような左派とかリベラルっていう人たちが経済っていう問題を軽く見ている感じというか、経済問題をを考えなくても他の部分こそが大切なんだっていう。もちろん大切なんですけど、経済問題宮崎さんがおっしゃったように人々の可能性とか潜在能力みたいなもの平等を図っていく上で重要な要素であることは間違いない」

宮崎あなたがね『現代ニッポン論壇事情』の緒言の部分で言ってることがさ、経世済民思想にして卑しい事柄でも何でもなく自由権社会権という基本的人権に関わる重要社会的行為なのだと。これは本当にリベラルと自認していらっしゃる政治家言論人に拳拳服膺してもらいたい」

アナウンサーリベラルの偉い学者さんとかそういう方々は武士は食わねど高楊枝じゃないですけど・・・

宮崎「食えてるんですよ。あの世代の人たちは食えちゃってるんだよ。豊かさは限界だろうとかさ」

アナウンサー清貧思想とか」

宮崎「そう清貧思想とか。若いやつは公徳心ねえなぁとかさ」

アナウンサー江戸時代に戻れとか」

宮崎「そう江戸時代に戻れとかさ。ほんっとに無責任なこと方言するわけ」

北田「でも若い人は絶望してなくて経済指標がよくなったら嬉しいし雇用状況が良くなれば満足度があがっていっていて、それなりに彼らなりに合理的に見ているわけですよ。成熟してこんな成長いらないとか思ってるのは正直な話、若者じゃないんですよね」

宮崎「50代よりも上。だから俺の世代よりも上の人達ですよ」

アナウンサー「逃げ切っちゃえる人達

北田バブルでおいしい思いをしてバブルへの絶望みたいのが過度な形で出てるような気はしますけどね」

宮崎「それもあるでしょうね。でも彼らはバブル受益者だったわけじゃん」

北田「そうそ受益者で、だからこそ割れた時の記憶が強烈なんでしょうけど、だけど、それを20年間散々下の世代が味わってきたわけだから逃げ切りは私は許されないと思います。それと団塊の中でも逃げ切れるの一部ですよ。だから社会保障問題重要になってきて財源論だって色んなところで議論が出てるわけ。逃げ切れる成熟しましょうなんていうことは正直申し訳ないけども呑気な話だと僕は思います

宮崎「高度成長しろなんて一言も言ってないし不可能

北田「だーれも言ってない」

宮崎「でも2~3%のパイを増やす政策を取らなければだんだん縮小均衡になって1番割を食うのは若い世代弱者。この人達ですよ」

北田「だから僕は成熟社会論というのは冷たい冷徹思考だと思いますよ」

宮崎「でもこれがイギリスのギデンズが唱えた第3の道とかさ・・・

北田あんなの新自由主義ですよ」

宮崎「だから左派版、新自由主義でしょ。そういうのと一緒に上の世代の人たちの・・・固有名上げるなら民進党前原さんの頭にね固着しちゃってるんだよ」

北田前原さん聞いてるなら経済だけどうにか考え直して頂けないでしょうかっていう気持ちが。僕は枝野さんに心配していたんですが、枝野さんがこういうこと言うんだってブレイディみかこさんと松尾匡さんと対談している時にニュースが入ってきて、枝野さんがこんなこと言っている!って衝撃を受けて」

宮崎賃金を上げるために赤字国債発行するとかさ、ここでは私は枝野支持です」

北田「僕もびっくりしましたよ。それが一番求められていることであり、簡単思考で言うと経済椅子の数が決まったゲームと考えずに成長していくことによって維持できるっていう、そういうシステムだってことを考えないと公正性とか格差問題も広がっていくだけと思いますね。だからこれはリベラルというよりソーシャルと言った方がいいかもしれませんね。ヨーロッパ型のソーシャル

宮崎ソーシャルって話をすると、もう少し先の話。フォワード・ルッキングしないといけないと思うので言うと、井上智洋って知ってる?マクロ経済学者。汎用AIが開発されて簡単に言うと色んな産業分野に汎用AIと汎用ロボットが広がっていって失業がどんどん増えていくと。そのとき何が必要かというと、経済構造っていうのは消費の部分がなければ成り立たないでしょう。消費っていうもの担保するためには所得を与えないといけない。でも失業してしまったりどんどん賃金が下がっていけば当然消費も縮退していくわけ。それを補填するためにベーシックインカム必要だと。汎用AIができるかは別にして産業部門で色々使われることによって人減らしがどんどん起こっていくということはほぼ間違いないですよ。その時にどう対処すべきかっていうことを、今この経済政策で、生物学の前適応じゃないけどもやってるような気がするの。今の長期停滞に対処するのならその政策の延長線上でその状況にも対処できる。その観点から言うと消費税って駄目だと思うんだけどな」

北田「だめだめだめだめだめだめ。少なくとも今は駄目で、経済社会の中でどう位置づけるのかっていうのを考えないといけなくて。公正かどうかっていう比較分析社会学は得意なんですけど、財源どこかとか国債どうする金融政策どうとかそこがないんですよね。不平等を見つけるのは上手いんだけど、それをどうやったら直せるかって言うと財政を均衡させるしかないって話になっちゃう」

宮崎経済学者連携して・・・

北田「そう、やるべきだと思いますよ」

宮崎「だからリベラル懇話会北田さんの試みというのは本当に重要な試みだと思っております

2017-09-29

18歳も投票するのにわかりづらいのは「保守」がおかしいか

ウヨサヨ定義おかしいよって学者もいってて、じゃあってリべ保守対立軸に(マスコミは)したみたいなんだけど

改憲勢力って普通改革派でありリベラルなんだよね。

それを除いてもリベラル保守おかしいのは今から説明する。

いまこの国にはいろんな勢力がすんでる。

ざっくり勢力的に大き目なのは医師会とか官僚とか(自動車など)メーカー社員とか教育者とか主婦とか。

それを全部かかえている家族だってある。

しか政党とは細かく見ていくと利益代表団体なので、〇〇の問題にはガチ保守(現状を何一つ変えるな)で××の問題には改革を叫ぶってのがある。

同じ回答セットの人が多ければ多いほど政権党になる確率は多いが、意見は分かれる。

それを政治力wでまとめあげてる。

でも国ってのはどっか常に改革しないと、今さら縄文時代にもどって半農半漁で暮らすことはできないし、なんならグーグルマップがなくなったって大混乱。

それを細かくやってるのを

おおざっぱに「リベラル保守」でマスコミが呼び分けてもしょうがない。

日本にあるのは政権党野党だけ。

どれをえらんでも中身は同じです。

国民が注目してるのは防衛問題から防衛はちゃんとやりますと叫べば政権という甘いお菓子をもらえるとおもってる。

民進党という野党から希望の党という政権党に脱皮したいとおもってる。

政権党になれたってあいつら頭悪いか行政たる官僚に国のやり方教えてもらうだけですよ。

官僚官僚でやっぱり細かい利益調整はやってるけど、自分仕事がなくなるのはイヤだから「この仕事はもうしなくていい」とは絶対にいわない。

 

特に人気がとれそうな防衛問題昭和回帰型だけを保守と呼び他をリベラルと呼ぶことを決めるのもおかしい。 

 

もうね、ほんと科挙じゃないけど、なんとかならんのかね。

AIがいたらそいつ投票したいくらいだ。

2016-10-20

政令指定都市市長の経歴一覧に見る都市構造cf Chikirinの日記

ちきりん

 知事の経歴一覧に見る昭和構造

 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20161017

を見て、じゃあ政令指定都市はどうなっているんだと単純に疑問に思い調べてみた。

ソース指定都市長会のホームページ

政令指定都市市長の経歴一覧>

政令市市長生年回数経歴
網掛け=女性市長70歳以上5期以上中央官庁出身
札幌市秋元克広昭和31年1期市職員
仙台市奥山恵美子昭和26年2期市職員
さいたま市清水勇人昭和37年2期県議会議員
千葉市熊谷俊人昭和53年2期NTT、市議会議員
川崎市福田紀彦昭和47年1期県議会議員
横浜市林文子昭和21年2期日産ダイエー
相模原市加山俊夫昭和20年3期市職員
新潟市篠田昭和23年4期新聞記者
静岡市田辺信宏昭和36年2期市議会議員県議会議員
浜松市鈴木康友昭和32年3期衆議院議員
名古屋市河村たかし昭和23年2期衆議院議員
京都市門川大作昭和25年3期市職員
大阪市吉村洋文昭和50年1期弁護士市議会議員
堺市竹山修身昭和25年2期府庁職員
神戸市久元喜造昭和29年1期自治(総務)官僚
岡山市大森雅夫昭和29年1期建設国土交通官僚
広島市松井一實昭和28年2期労働(厚生労働官僚
北九州市北橋健治昭和28年3期衆議院議員
福岡市髙島宗一郎昭和49年2期キャスター
熊本市大西一史昭和42年1期商社県議会議員

こうして見ると、中央官庁出身者は20人中3人で多くはない。全員中国地方近辺というのは偶然か。

多いのは地方議員(6人)と自治体職員(5人)で合計すると過半数だ。

やはり地方行政組織選挙政治)に密着しているのは強みなのだろう。

民間企業経験者は5人(うち2人はその後、地方議員経験あり)、女性は2人と、

少数派ではあるが、都道府県知事に比べれば構成率は高い。

ちきりんの言う「改革派市長ばかりではないだろうが、都道府県知事比較してみると概ね、

 ・若い

 ・期数が短い

 ・中央官僚は少ないが、政治行政出身が多いことは変わらない。

というのは確かだ。

この結果として、非都市部と比べて、住民利益を受けているのか、不利益を受けているのか、

あるいは、中央対峙しているのか、そうではないのか、といったことは、よく考えてみると、

とても面白いのではないだろうか。それに、各都市構造も一様ではない(大阪市浜松市では中枢性が違いすぎるように)。

また、都市の中の都市である東京23区首長の経歴がどうなっているのかも、調べてみると興味深いだろう。

ぜひ誰か調べてみてほしい。

2016-08-28

宗教リア充二次元

ここ数日、宗教の成り立ちに興味を持ち、適当に調べていた。

それで改めて思ったのは、宗教というのは、本当に当初の原型なんかねえなということである

キリスト教にしても、イエス自身はせいぜいユダヤ教改革派ぐらいの立ち位置だったのが、

パウロ世界宗教への道を開いた結果、今のようになったらしい。

自分は、特に宗教心もないが、たぶん統計の上では大乗仏教信者ということになっている、

どこにでもいる平均的な日本人だ。

上座部仏教については、「あ、東南アジアあたりでメジャーなやつでしょ」ぐらいの印象しかない。

しかし、どちらが当初の精神を引き継いでいるか考えてみると、もう明らかにあっちだと思う。

確かに、ブッダ王族で、当時としては恵まれていたし、妻も子もいたらしいが、

あんな思い悩んでばかりいたんでは、俗世で生きてて幸せなわけがない。どちらかと言えば我々サイドだ。

きっと、人付き合いも何もかもが煩わしいと感じるタイプだ。

どう考えても、大乗仏教の方がおかしい!

どうやら、宗教というのは、仮に個人の救いという小さな問題から始まったものだとしても、

どこかの段階で「勢力拡大」というものが、教えのうちに組み込まれものらしい。

誤解を恐れず言うならば、それはリア充に乗っ取られるということである

他者を救わねば自らの救いもない、とか細かい理屈はあるが、要は群れたがる人間が主流派となり、

そうでない人間はそこから追いやられたと考えるのが自然だろう。

おそらくキリスト教もまた、リア充パウロに乗っ取られてしまった結果が今なのだ

イスラームちょっと別だ。あれは最初からリア充サイドだったとしか思えない。

ムハンマド商人軍人としても有能だったらしいし、自らジハードなんて言っちゃってる。

そしてなにより、幼妻であるリア充でなくてなんだというのか。

自分社会性がないので、リア充のいるところでは幸せに暮らせないと思っている。

そもそも、他人との交流苦痛だ。人に好感を持ってもらえるような容姿もなく、話せば人を不愉快にする。

まり他人を癒やす能力がないということだ。

そんな人間が、他人に癒やしを求めるべきではない。

から自分を救うものがあるとすれば、それは趣味以外にないと思っていた。

確かに、その辺を歩いている人の真似をするよりは、二次元にはまっていた方が気が紛れた。

しかし、その趣味もまた、自己完結する世界ではなかったのである

そんなことは最初からわかっているつもりだった。

だが、この世界にもリア充侵入し、そして幅を利かせている今、自分は肩身の狭さを感じつつある。

ライブに通い、SNS他者と絡む。そういう人間が、やがてここでも正統派となり、

自分はまたどこかに散るしかないのかもしれない。

どうやら、宗教二次元も、もちろんインターネットも、安住の地にはなりそうもない。

自分はどこに行けばいいのだろう。

2016-07-29

小池百合子がかける集団催眠

小池百合子がかける集団催眠 都民はどこに連れて行かれるのか?

翌25日、武蔵小金井駅前。「ゆりグリーン」を身につけた聴衆が目につく。序盤戦の頃と比べると明らかに緑が増えた。3人の子どもと共に緑色の衣類を身にまとって小池演説を聞きに来た母親もいた。

首都直下型地震対策待機児童問題・・・小池政策を具体的に述べた。体制批判はいっさい口にしなかった。

 

府中市男性(70代)は「(小池は)考えが穏健だと思う」。

小池核武装論者で外国人参政権に反対するタカ派なのである核武装については彼女HPなどで必要性を説いていた。「核ミサイルの配備」まで飛び出した日本会議との鼎談は有名であるHPからは削除しているようだが、ウェブ魚拓が残っている)

外国人参政権については、街頭演説で「反対」と宣言しているのだ。(ただし序盤まで)

 

70代の女性待機児童問題について「(解消するには)給料をあげるしかない。小池さんならすぐできる」。

小池は「空き家を利用する」「都の公園の一部を保育所にする」などと言っているだけで、保育士待遇改善言及していない。皆、だまされているのだ。

 

改革派、実行の人、政策・・・小池は作り上げたイメージをしっかり有権者の頭に刷り込んだようだ。メディア出身だけのことはある。

集団催眠にかけられた東京都民は一体どこへ連れていかれるのだろうか?

 

http://tanakaryusaku.jp/2016/07/00014122

2016-02-07

自称保守の語る左派って実在するの?

男女平等」「LGBT差別撤廃」「外国人差別撤廃

「人権擁護」「反原発」「反軍拡」「反増税」「反米」「反安倍」...etc

このへんの思想キーワードに一つでも引っかかると、

もれなく「左派」とひとくくりにしてくる自称保守の連中のウザさときたらない。

左派」を改革派という大きなカテゴリーとして認識しているならまだしも、

左派」は押しなべて上記の思想をすべて共有しているとでも思っているのか、

自称保守的ドヤ顔できる事件が起きると、「なぜ左派はこの問題には言及しないの?」

などと、意味の分からない言動をする連中がウザすぎる。

あいつらのなかでは、政治的思想は「保守」と「左派

あるいは「右翼」と「左翼」の二者しか存在しないことになってるんだろう。

2016-01-11

成長否定派(保守)が、頑なに何を否定しているかというと、改革側が成功した後に手に入れるだろう膨大な利益に対して否定しているらしい。であるならば問題は、笑ってしまうほど超簡単だ。

改革側の得る利益青天井(暴利)とならないよう、働きに応じた適正な価格制限すればいいだけ。問題でもなんでもない。

それよりも問題は、今既に起こっている山ほどの問題を解決に向けて取り組むべきだと思うのだけど…。改めるべき処を改めて、変化していかないといけないと思うが…。その作業は山ほど降り積もってくる新たな課題を一つ一つ解いていくしか方法はない。

また保守派は、起こってもいない事への漠然とした不安があるみたいだけど、何が問題かも分かっていないような、ただただ恐怖していると言った処…。

未来は、挑戦して、やってみないと分からないし、みんなリスクを背負っている。それも改革派が一番。改革派安全地帯から飛び出して、リスクを最大限、背負ってるのだから、何としてでも課題を解かなくてはいけないと思うのが当然。保守派のように守るべき者も、

立っていられる足場もないのだ。失敗は許されない。

確かに、変化する時代、落ちる者と浮上するものが表れるかもしれない。それはもう、これまでの準備が試される、としか言いようがない。

2016-01-08

http://anond.hatelabo.jp/20160108013810

アクセルを踏まないといけない時にブレーキを踏まないように。

逆に、ブレーキを踏むべきところで、アクセルを踏まないように。

まあ、保守派の人は、ブレーキアクセルを使い分けず、常にブレーキを踏み続けているのだけど…。だから車は走っていない。

改革派が、ブレーキを持っていないと思うのは間違い。改革派も失敗するものには進まない。なので、失敗しないように理由を教えてくれるというのであればのは有難い。

しかし、理由ものべられずに感情だけでNoと言っているのは、ただ変化したくないだけ、足引っ張ってるだけで何の役にも立っていないよ。

保守役割が、リスク管理というが、リスク管理をしているならば、なおさらブレーキ踏み続けるとリスク拡大するでしょうよ。

リスク管理を真にしている人というのは、常に変化し続けようとしている側。なぜなら、時代が変化しているから。

何でもかんでも、noと言えばいいだけの仕事なんて、楽でいいですね。誰でも出来ますしね。

2015-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20151202015419

妄想ミャンマー国軍改革派幹部との一問一答

おことわり

必要情報が盛り込みきれなかったので続編です。

なお、筆者はミャンマー情勢に大して関心を持ってないので、日本語新聞日本語ニュース番組程度の情報しか得ていません。以下の内容はその限定的情報テンプレ応答に放り込んだだけです。

本文
  • Q:国軍改革派というのはどういう存在なのか
    • A:いきなり核心ついてきましたね。僕等も一枚岩じゃないですよ。一致することって、強圧支配だけではこの先やって行けない、ということだけです。
  • Q:改革派はそうではないということか
    • A:全員がそういう立場ではないけど、少なくとも僕はそう考えていますね。なるべく民主化して普通自由で豊かな国を作りたいと。
  • Q:保守派はそれに反対しているのか
    • A:勘違いしてる人が多いけど、彼らだって、国の発展を願ってないわけではないですよ。ただ、急に改革を進めると、特に自由」を進めすぎると、国内が混乱するに違いないよと。それはよくないから軍が主導権を握ってゆっくり進めるべきだ、という考えなんですよ。
  • Q:突き詰めると改革派保守派の違いは利権争いだと
    • A:それが全部じゃないですよ。でも一番の違いはそこですね。利権を手放す覚悟があるか、ないか、です。
  • Q:改革行方はどうなると予想するか
    • A:新政権の出方次第ですね。私は楽観してますが、失敗すると思ってる人も多いですね。
  • Q:失敗とは
    • A:いろんな可能性がありますね。性急に改革を進めようとしてクーデター暗殺が起きる、というのが最悪ですね。たぶん起きないと思いますが。
  • Q:それでも、新政権が性急に改革を進めようとすればそうなるのではないか
  • Q:ではその「個人」が性急に改革を進めようとする可能性はないのか
  • Q:なぜそうなったのか
    • A:世界情勢の変化ですね。一番大きいのは中国の台頭でしょうね。昔みたいな政策を続けていたら、国はどんどん貧しくなって、最後中国に乗っ取られてしまますよ。誰もそんな未来を望んでない。

  • Q:今後は中国とは距離を置くということか
    • A:それは新政権の考え方次第でしょう。ただ、これは1時間という時間制限で書き始めた記事なんですよ。時間切れなんで、そろそろうpしてもらえないでしょうか。

2015-12-02

妄想ミャンマー国軍保守派幹部との一問一答

おことわり

http://anond.hatelabo.jp/20151201220634を見たのでなんとなく書いてみた。

なお、筆者はミャンマー情勢に大して関心を持ってないので、日本語新聞日本語ニュース番組程度の情報しか得ていません。以下の内容はその限定的情報テンプレ応答に放り込んだだけです。

本文
  • Q:どういうことなのか
    • A:国軍国民から嫌われていることがはっきりと示された。それなのに、次の選挙で勝たねばならない。
  • Q:与党の失政を待つということか
    • A:いささか消極的な言い方に過ぎる。我々の既得権に手を付ける「改革」には異議を唱えるし、水面下での抵抗にも努める。
  • Q:失政を起こさせる、と
    • A:もちろん、我々がわざわざ悪役を引き受けて、与党の株を上げてやるつもりはないから、表面的に譲歩する可能性はある。原則同意して実行で足を引っ張るという方法だ。まあ、与党が自滅する可能性も高いと見ているが。
  • Q:それはどのような可能性があるか
  • Q:本当に対立を煽らないのか
    • A:やろうと思えばやれる。例えば少数派の過激勢力に武器を渡すとか、そういう勢力の仕業に見せ掛けたテロを起こすとか。だが、発覚した場合リスクを考えると、当面は現実的ではない。それに他にも手はいくらでもある。
  • Q:たとえばどのような手が
    • A:簡単な物としては情報操作だ。「彼らの言い分に大幅に譲歩した政策政権が用意している」といった噂を流す。簡単で効果的な手だ。実際にそんな政策があっても、なかっても、どちらに転んでも政権ダメージになる。
  • Q:どちらに転んでも、というのが分からない
  • Q:仮定の話でなく、実際に噂を流しているのではないか
    • A:発端が自然発生だったのか、我々が流した物なのかは大した違いはない。人間、悪いニュースには常に敏感であり、勝手な尾ひれを付けて拡散したがる生物だ。社会不安の芽が既に存在している以上、よほど強力な統制を行わない限り、噂は広がり続ける。
  • Q:政権に協力するシナリオはないのか
    • A:先ほど話した表面的な譲歩はともかく、それ以上は特に考えていない。軍の権益温存に全面同意するというのであれば、まあ、考えないでもないが、そこまで分かりやすい「変節」を国民が見逃すとでも思うのかね?
  • Q:次回総選挙でも勝てなかったらどうするのか
    • A:どうもしない。それは単に「失政」による評価の下落が足りてないというだけの話だ。軍が一丸である限り「改革」は絶対成功しない。であれば、次の次の選挙まで待てば十分だろう。
  • Q:軍は本当に一丸なのか
    • A:痛いところを突く。確かに改革派と呼ばれる分子がいないわけではない。だが、勢力はそれほど大きくない。軍の大半は権益死守に同意している。
  • Q:次の選挙与党議席を減らせば、そういう余地が出るのではないか
    • A:仮定の話になるが、可能性だけならば考えられる。
  • Q:そうなったらどうするのか
    • A:仮定に仮定を重ねる話で答えにくい。その時の国際環境国民感情次第だ。君たちが期待するような派手なクーデターを行って政権転覆、といった話にはならないと思う。
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