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はてなキーワード: Windowsとは

2020-06-23

受託してもいない仕事を、こっそり作っておいたら

こっそりForkされて開発が進んでいるコード

こっそりForkして自分ブランチマージしている件

なぜか、あさってのほうこうで、リクエストつぶやく人がいるので、違います

たいしたことないなーとおもっていたら

あるひあるとき

無視できないような改造が入っていたので自分のほうがブランチして とりあえずマージ

とりあえずWindowsでいうQueryPerformanceCounterというのがあってね、時計チップから時刻をもらうと そこでもうずれるからCPU内部のクロックを直接取得するIFがあるから

それでパフォーマンスはかってもいいよ

測定器を すこしずつこまかいやつに変えている最中 実機・・・TSSっていって、センターに置いてみんなで順番待ち

自分マシンで速いかどうかはどうでもいいんだよ。

実機ではやくないといみがないんだよ

 

マルチコアときにQPCの間のクロックのズレをどうしたらいいですか?

。。。

問題が出るようならインテルさんに相談する

複数のコアの間でQPCがずれていいかといわれると 同期できるやつと 同期できないやつとをお前が使い分けろ

anond:20200622163854

ワイはスマホ持ってないかインストールできんやで

Xamarinで開発するならWindowsアプリも同時に作ればよかったのに

でもPCを持ち運ぶことめったにないか意味いか

2020-06-22

パソコンが欲しいとのことで用途を聞いてみたらエクセルだけしたいとのこと。

安いのを条件に他何もできないですがいいですね?と念押ししてChromebookオススメしました。むしろあんまりパソコンに興味もなく詳しくもない人は逆にChromebookオススメする方が良くないですか?

他人で試すなと言われそうですが、その人で試してみます(もちろん自分Chromebook使ってる上でのオススメですよ)。

エクセルしか出来ないことでもなさそうだし、足し算引き算ぐらいならそれで事欠かないでしょ。

やっぱりWindowsノートだと高いしOfficeも付けるとなおさらです、Office互換ソフトを使ってもらうという手もハードルも高そうだし、それならスプレッドシートで頑張ってもらおうと思います

今日もいくつか増田を書きましたが、トラバブクマがつきませんでした。

明日届くとのことで話を聞くのが楽しみです。

今日はもう帰ります

また明日よろしくお願いします。

windowsiosandroidバグだらけだし、instagram情報流出するし、amazonはクソレビュー撲滅できないし、GAFAMには素人しかいねーんじゃねーの?

っていうかITエンジニアって素人しかいねーんじゃねーの?

anond:20200622162949

だが結果論データはいつでも出せるし、理系の我々が医学ほどではないにしろデータを日々収集していないと思われるのは意外だ。

iPhoneお持ちではないですか?とかな

話は変わるけど、iPhone版いらないの?

iPhone版も同じの動くよ すこしちがうけど

差し替え

mac bookが壊れてモチベーションが上がらないだけ

 

ていうかWindows版があるんだからC++版そりゃあるよね

Android版 OpenGLESだよなぁ

Mac BSD

Linux

忘れられつつあるAT&T Soraris系

3つあわせて UNIX

のこるはWindows

なんだかんだいってもカーネルの作りが違うからな だいたい同じだけど FFFR程度にはちがうんだろうねぇ

2020-06-21

副業としての コンピューターグラフィックス デザイン

まぁ、Windowsが主流になって業界が大きく変わり

CUIにかわってGUI時代になった。

それにともない、いわゆるプログラマーも、いわゆるデザイン系の知識というもの必要と言われるようになってきた。

いらないといわれれば、サーバ系を中心として、CUI時代知識でも十分

難しいところではあるが、色についても各色8Bitという時代から各色10Bit 40Bit color時代突入している。

所詮廉価版おもちゃの色という8Bit-color時代

そりゃそうだわな。誰が見ても、コンピューターの色

まぁ 廉価版

それがいつの間にか48Bit時代 そこそこ見られるようになっている。

リクエストも増えてくる

プログラマーも知らないといけないことが増えてしまう。

われわれにはCanonの色づくり Nikonの色づくり Sonyの色づくりというものがあるんだ。

ということまでで十分。それ以上はしらなくていいという世界

いわゆる3ナンバーアプリ時代

車で言うところの3ナンバーアプリが増えてきた

一般的にはワークスがやっていて、市販品ではない技術が コンパイラ技術の発展でデフォルトライブラリに含まれ始めた

金銭的には思うことはあるが、それはマネージャーが考えれば良い。技術屋は考慮こそするが、そこまで考えることではない。

C++11C++2Aということで10年の歴史を経て安定気に入り採用が増えてきたことが1つの少佐であろう.

実用に十分な性能があるから、これまで個別メーカアプリ機能だったものデフォルトライブラリ範疇と考えて良いと思う。

ま、車で言うところの3No.アプリが増えている。

2020-06-20

久しぶりの罠

windowsにおいて、selectソケットしか使えない。

その事を忘れて、ハンドルselectしてた。

10年周期で嵌まってる気がする。

2020-06-18

結局かね

1個1万のWindows

基本無料寄付で食ってるLinux

開発費用が違いすぎる

メーカーBSDだなんだLinuxだなんだいっても

Windowsがかけている開発費の100分の1もあるか疑問

さすがに2桁違う開発費を10年やったらそりゃ差がつくだろ

 

あるいみおまえんところが命運をかける商品が使ってるLinux

ボランティアでつくられているといってもいいような

無料OSですよ。1個2万円のWindowsに勝てるとおもうか?という

そこだけみて 学校教育Linux!とかはいいが、相変わらずOS投資という話は聞かなかった

それでいいのか?と改めて聞いたら

だめだ!とかいうのかもな おもろいな

anond:20200618203048

WSL2にはほんと期待大だな

自分10年くらいMac使い続けてるがレガシー対応はほんと糞

使えない・使いもしないタッチバー矯正ちょっと嫌気がさしてきて、今回はあえて新型Airを買ったが、WSL2が使い物になるならこれが最後Macになるかもなぁ

Windowsノート英語キーボード充実させてほしい

Windowsが最強になってきた件

windowsmac oslinuxと使い比べた感想として、最近windows 10が最強であるという結論に至った

linuxは相変わらず一般ユーザには使いづらいキモオタ専用オナニーOSのままなのは通常運転として、

mac osレガシーソフト周辺機器との互換性を考えないクソアプデ連発で相当イライラさせられるし、

一時はwindowsに比べて優位性を保っていたunixとの互換性も、

windows 10で完全なlinuxの取り込みが果たされた今となっては、mac中途半端互換性のなんちゃってunix意味がなくなってしまった

今や個人ユーザwindows 10に限るね

パソコンソフト海賊版があったというのが信じられない

WindowsOfficeはわかるが、他のパソコンソフトなんて使っているのか?

ブラウザくらいしかパソコンで使わない。

Amazonパソコンソフトランキングを見ても何もない。

高いパソコン買ってもゲームくらいしかやることないが、ゲームなんてSteamだろう。

2020-06-17

から2X年前のネット接続環境の話。

オレは中学生の頃からLinuxを触っていたが、高校生の姉もインターネットなるもの存在気づき自分も使わせろと言い始めた。余っていたPC9801BX3があったのでそれにWindowsインストールtelnetLinuxログインさせppxpコマンドの使い方を教えた。一応使っていたようだが、今思うとよくそんな方法で使っていたものだと思う。まぁそれ以来コンピュータアレルギーになったが。

2020-06-15

IT業界死亡事故が多いのは、DOS時代からWindows時代になった20年ぐらいの間は少なくとも常識だった。

死亡原因もそれなりにある。

ただ、いわゆる土建業よりへたすると 死亡率が高くなってしまう。率だけでいえば、土建のほうが実際は高いが

従事している人数がIT業は比較的多く、そのわりにこの死亡件数となると

土建ITどちらが安全か?というのは一概には言いにくい。

また、生半可な知識がひろがるのは避けたいが

様々な問題があり、回避できない発注元となるべく企業が増えてしまうことは事実

その中でも、なんとかしようとしている若手リーダは大変だなとは思うが、できることには限りがあるし

ヘタに手を出すと逆に危険というものもある。

納品だけを見れば元請けメーカが金をわれわれに払えば納品そのものはできる。ノウハウがあるから

だが、じゃぁと気軽に応札されても困る。できもしないのに入札するという事故はごくまれにおきる。

2020-06-14

anond:20200614131659

せやな カラーコピーデジタルコピー

原画というか手書きの色紙のイラストの違いなんて 

今の時代だと

ふつうわからんわな

WindowsLinuxで両方動くJavascriptエンジンといわれると

普通FirefoxのやつかV6Googleのやつ)っておもうわな。Mac版もデモしてたからな。

というのとおなじやな

 

週刊少年ジャンプで300万部/週 一時期は700万 人口比で3%ぐらい

それに対してWindows 稼働台数ベースで7000万台 1桁違うが販売ペースが数年

スマホだとAndroid出荷台数で2000万台あるが1年でこの台数 稼働台数はほぼ同等だろう

ジャンプだと一人4冊年でざっくり300冊期待できて7万円 こうなると300万という数が聞いてくる

年間売上ベースで言えば スマホ同額だろうが 一桁小さい パソコンもまぁ法人があるだろうが おおよそ感覚的には同じ

ざっくりパソコン市場というものは、お互いコミック 関連ソフトなどを抜いて 本体だけで見て

1桁違う市場 コミック市場というものはあるが、スマホにはアプリ市場 ノートにはソフト市場というものがありMicrosoft Office Adobe Photoshopなどの市場をしらないひとはいないだろう。

 

結論だけを言えば桃白白を倒すな

この結論に 乃木坂新曲で支えられながら4年かかった。

2年に1度の2000万代の買い替えを含めて 稼働ベースで4000万台 法人 個人 これからまだ1億代まで十分のびていける。

こんな市場桃白白を倒す必要がない

実際 スマホ パソコン 法人 個人 1付きで見れば 稼働台数は4億台前後だろう。

家のパソコン 職場パソコン スマホ 人口に4をかけてちょうどいい。

 

この 4億台/年の市場に ゴールドラッシュを期待するのはわかるが、そんなもんデジタルジャンプを発行すれば、じゃぷの売上が700万部にすぐ戻る

みたいな夢物語だ。

 

業界代表して 一個人として言えば

政府パソコン教育というのは

デジタルジャンプを発行すれば、ジャンプの売上が700万部にすぐ戻る

みたいな夢物語だ。

やるなら、責任持って公共事業を増やしてくれ。

 

北米での発売

そうですね。

UTF8で組んであるし、メニューは全部別ファイルから

日本語対応というのは、それそのもの英語版を作って日本語化しているので

なぜか多言語対応デフォルトで入っています

ぼくちょっとわかんない あくまでも弊社のソフト

標準語と、大阪弁対応しているわけであって英語には対応しているとは言い難い。と伝えてほしい。マネージャー

 

閑話休題 というわけで市場はある程度はあるけど そんなもん

ジャンプで売れれば大金持ちだから

学校漫画の描き方を教えようみたいなことを言われた業界だと 思ってT_T

 

すくなくとも25年以上のリモートの実績はある。Windowsなら3.1以前から様々な試みがある。

大阪を解除したときに、東京リモート化して当面大阪でやっていって東京は封鎖状態でいくのかとおもっていた。

そうしたら、東京も解除だった。いT業界としては、リモート化のための準備は進めていたが、まぁ解除でそれも中止だろう。

とはいえ

国会議員さんに聞かないのは、東京 大阪 どちらかだけを解除しろといわれたら 大阪を解除して 東京自粛のお願いだけはだしておく状態で 数ヶ月様子を見るのかと思っていたが

東京も会場を選んだ理由は聞いてみたい。医療から是非はないが、どういう判断で解除に合意したのかは知りたい。

IT系羅生門

ワンデイのイブニングの事であるアローンのビジネスマンが、羅生ゲートの下で雨やみを待っていた。

 広いゲートの下には、この男のほかに誰もいない。ただ、所々丹塗の剥げた、大きなシリンダーに、クリケットが一匹とまっている。羅生ゲートが、朱雀ストリートにある以上は、この男のほかにも、雨やみをする市女笠や揉ハットが、マッチモアありそうなものである。それが、この男のほかには誰もいない。

 リーズンを云うと、この二三年、京都ティには、地震とか辻風とか火事とか饑饉とか云うハプニングがつづいて起った。そこでシティさびれ方は一通りではない。ヒストリーによると、仏像仏具クラッシュして、その丹がついたり、金銀の箔がついたりした木を、ストリートサイドにスタックして、薪のリソースに売っていたと云う事である。シティがその始末であるから、羅生ゲートのフィックスなどは、元より誰もコミットする者がなかった。するとその荒れ果てたのをよい事にして、狐狸がジョイン。盗人がジョイン。とうとうしまいには、引取り手のない死人を、このゲートへ持って来て、棄てて行くと云うルーティンさえ出来た。そこで、日の目が見えなくなると、誰でも気味を悪るがって、このゲートの近所へはアプローチをしない事になってしまったのである

 その代りまた鴉がどこからか、たくさんジョインして来た。昼間見ると、その鴉が何羽となくコミュニティを描いて、高い鴟尾のまわりをシングしながら、フライアウェイ。ことにゲートの上の空が、夕焼け情熱のようにあかくなる時には、それがセサミをまいたようにはっきり見えた。鴉は、勿論、ゲートの上にある死人の肉を、啄みに来るのである。――もっと今日は、タイムアップなせいか、一羽も見えない。ただ、所々、ブロークンな、そうしてその崩れ目に長い草はえストーンの上に、鴉の糞が、点々とホワイトにこびりついているのが見える。ビジネスマンは七段ある石段のトップに、洗いざらしブルーの襖の尻をスプレッドして、右のチークに出来た、大きな面皰を気にしながら、ぼんやり、雨のふるのをルックアップしていた。

 ライターはさっき、「ビジネスマンが雨やみを待っていた」とライトした。しかし、ビジネスマンは雨がやんでも、格別どうしようと云うビジネスプランはない。ふだんなら、勿論、CEOの家へ帰る可き筈である。所がそのCEOからは、四五日前にファイアーされた。前にも書いたように、当時京都ティの町は一通りならずダウンしていた。今このビジネスマンが、永年、使われていたCEOからファイアーされたのも、実はこの衰微の小さなウェーブにほかならない。だからビジネスマンが雨やみを待っていた」と云うよりも「雨にふりこめられたビジネスマンが、コミット先がなくて、途方にくれていた」と云う方が、アジャストである。その上、今日の空模様も少からず、この平安朝のビジネスマンセンチメンタリズムエフェクトした。申の刻下りからふり出した雨は、上るプランがない。そこで、ビジネスマンは、何をおいても差当り明日ライフをどうにかしようとして――云わばどうにもならないマターを、ウェル・ダンしようとして、とりとめもないクリティカルシンキングをたどりながら、さっきから朱雀ストリートにふる雨のサウンドを、聞くともなく聞いていたのである

 雨は、羅生ゲートをつつんで、遠くから、ざあっと云うノイズをあつめて来る。夕闇は次第に空を低くして、見上げると、ゲートの屋根が、斜につき出した甍の先に、重たくうす暗い雲を支えている。

 どうにもならないマターを、ウェル・ダンするためには、ハウトゥを選んでいる遑はない。選んでいれば、築土の下か、ストリートの土の上で、ジ・エンドするばかりである。そうして、このゲートの上へ持って来て、犬のように棄てられてしまうばかりである。選ばないとすれば――ビジネスマンの考えは、何度も同じルートを低徊した揚句に、やっとこのゴールへ逢着した。しかしこの「すれば」は、いつまでたっても、結局「すれば」であった。ビジネスマンは、手段を選ばないという事にアグリーしながらも、この「すれば」のかたをつけるために、オフコース、その後に来る可き「盗人になるよりほかに仕方がない」と云うファクトを、積極的にアグリーするだけの、チャレンジ精神が出ずにいたのである

 ビジネスマンは、大きな嚔をして、それから、大儀そうにスタンドアップした。夕冷えのする京都ティは、もう火桶が欲しいほどのクールである。風はゲートの柱と柱との間を、夕闇と共に遠慮なく、吹きぬける。丹塗の柱にとまっていた蟋蟀も、もうどこかへ行ってしまった。

 ビジネスマンは、頸をちぢめながら、山吹の汗袗にコンボリューションした、紺の襖のショルダーを高くしてゲートのまわりを見まわした。雨風の患のない、人目にかかる惧のない、一晩楽にねられそうなコワーキングスペースがあれば、そこでともかくも、夜を明かそうと思ったかである。すると、幸いゲートの上の楼へ上る、幅のワイドな、これも丹を塗った梯子が眼についた。上なら、人がいたにしても、どうせ死人ばかりであるビジネスマンはそこで、腰にさげた聖柄のGithubアカウントが鞘走らないように気をつけながら、藁草履はいた足を、その梯子の一番下の段へふみかけた。

 それから、何分かの後である。羅生ゲートの楼の上へ出る、幅の広い梯子の中段に、一人のビジネスマンが、猫のように身をちぢめて、息を殺しながら、上の容子を窺っていた。楼の上からさす火のライトが、かすかにその男の右のチークをぬらしている。短い鬚の中に、赤く膿を持った面皰のある頬であるビジネスマンは、始めから、この上にいる者は、死人ばかりだと高を括っていた。それが、梯子を二三段上って見ると、上では誰かライトジョインして、しかもそのライトをそここことコミットしているらしい。これは、その濁った、黄いろい光が、隅々に蜘蛛の巣をかけた天井裏に、揺れながらイノベイティブに映ったので、すぐにそれと知れたのである。この雨の夜に、この羅生ゲートの上で、ライトをともしているからは、どうせただのフリーランスではない。

 ビジネスマンは、守宮のように足音をぬすんで、やっと急な梯子を、一番上の段まで這うようにしてコミットした。そうして体を出来るだけ、平にしながら、頸を出来るだけ、前へ出して、恐る恐る、楼の内を覗いて見た。

 見ると、楼の内には、噂に聞いた通り、幾つかの死骸が、無造作に棄ててあるが、ライトの及ぶ範囲が、思ったより狭いので、数は幾つともわからない。ただ、おぼろげながら、知れるのは、その中に裸の死骸と、着物を着た死骸とがあるという事である。勿論、中には女も男もまじっているらしい。そうして、その死骸は皆、それが、かつて、コミットしていた人間だと云う事実さえ疑われるほど、土を捏ねて造った人形のように、口を開いたり手を延ばしたりして、ごろごろ床の上にころがっていた。しかも、肩とか胸とかの高くなっている部分に、ぼんやりしたライトをうけて、低くなっている部分の影を一層暗くしながら、永久に唖の如く黙っていた。

 ビジネスマンは、それらの死骸の腐爛した臭気に思わず、鼻を掩った。しかし、その手は、次の瞬間には、もう鼻を掩う事を忘れていた。ある強い感情が、ほとんどことごとくこの男の嗅覚を奪ってしまたからだ。

 ビジネスマンの眼は、その時、はじめてその死骸の中に蹲っているフリーランスを見た。檜皮色の着物を着た、背の低い、痩せた、白髪頭の、猿のようなフリーランスの老婆である。その老婆は、右の手に火をともした松の木片を持って、その死骸の一つの顔を覗きこむように眺めていた。髪の毛の長い所を見ると、多分女の死骸であろう。

 ビジネスマンは、六分の恐怖と四分の好奇心とに動かされて、暫時は呼吸をするのさえ忘れていた。旧記のライターの語を借りれば、「頭身の毛も太る」ように感じたのである。すると老婆は、松の木片を、床板の間にハックして、それから、今まで眺めていた死骸の首に両手をかけると、丁度、猿の親が猿の子の虱をとるように、そのコミットログを一本ずつプルしはじめた。コミットログは手にインタラクティブに抜けるらしい。

 そのコミットログが、一本ずつ抜けるのに従って、ビジネスマンの心からは、恐怖が少しずつ消えて行った。そうして、それと同時に、このフリーランスに対するはげしい憎悪が、少しずつ動いて来た。――いや、このフリーランスに対すると云っては、語弊があるかも知れない。むしろ、あらゆる悪に対する反感が、一分毎に強さを増して来たのである。この時、誰かがこのビジネスマンに、さっきゲートの下でこの男が考えていた、自己破産をするか盗人になるかと云う問題を、改めて持出したら、恐らくビジネスマンは、何の未練もなく、自己破産を選んだ事であろう。それほど、この男の悪を憎む心は、フリーランスの床に挿した松の木片のように、勢いよく燃え上り出していたのである

 ビジネスマンには、勿論、何故フリーランスが死人のコミットログをハックするかわからなかった。従って、合理的には、それを善悪のいずれに片づけてよいか知らなかった。しかビジネスマンにとっては、この雨の夜に、この羅生ゲートの上で、死人のコミットログをハックすると云う事が、それだけで既に許すべからざる悪であった。勿論、ビジネスマンは、さっきまで自分が、盗人になる気でいた事なぞは、とうに忘れていたのである

 そこで、ビジネスマンは、両足に力を入れて、いきなり、梯子から上へ飛び上った。そうして聖柄のGithubアカウントに手をかけながら、大股にフリーランスの前へ歩みよった。フリーランスが驚いたのは云うまでもない。

 フリーランスは、一目ビジネスマンを見ると、まるで弩にでも弾かれたように、ジャンプした。

「おのれ、どこへ行く。」

 ビジネスマンは、フリーランスが死骸につまずきながら、慌てふためいて逃げようとする行手を塞いで、こう罵った。フリーランスは、それでもビジネスマンをつきのけて行こうとする。ビジネスマンはまた、それを行かすまいとして、コンフリクトする。二人は死骸の中で、しばらく、無言のまま、つかみ合った。しかしウィナーは、はじめからわかっている。ビジネスマンASAPフリーランスの腕をつかんで、無理にそこへPDCAした。丁度、鶏の脚のような、骨と皮ばかりの腕である

「何をしていた。云え。云わぬと、これだぞよ。」

 ビジネスマンは、フリーランスをつき放すと、いきなり、コントビュートして、ホワイトコミットをその眼の前へつきつけた。けれども、フリーランスは黙っている。両手をわなわなふるわせて、肩で息を切りながら、眼をアウトソーシングするほど、見開いて、唖のように執拗く黙っている。これを見ると、ビジネスマンは始めて明白にこのフリーランスの生死が、全然自分経営判断支配されていると云う事を意識した。そうしてこの意識は、今までけわしく燃えていたプライドを、いつの間にか冷ましてしまった。後に残ったのは、ただ、あるビジネスをして、それが円満成就した時の、安らかな得意と満足とがあるばかりである。そこで、ビジネスマンは、フリーランスを見下しながら、少し声を柔らげてこう云った。

「己は検非違使CEOなどではない。今し方このゲートの下を通りかかったプア・ワーカーだ。だからお前に縄をかけて、どうしようと云うような事はない。ただ、今時分このゲートの上で、何をしてハックしていたのだか、それを己に話しさえすればいいのだ。」

 すると、フリーランスは、見開いていた眼を、一層大きくして、じっとそのビジネスマンの顔を見守った。アイデアを得た、肉食鳥のような、鋭い眼で見たのであるそれから、皺で、ほとんど、鼻と一つになったマウスを、何か物でも噛んでいるように動かした。細い喉で、尖った喉仏の動いているのが見える。その時、その喉からWindowsの警告音のような声が、喘ぎ喘ぎ、ビジネスマンの耳へ伝わって来た。

「このコミットログをハックしてな、このコミットログをハックしてな、AIビルドしようと思うたのじゃ。」

 ビジネスマンは、フリーランスの答が存外、平凡なのに失望した。そうして失望すると同時に、また前の憎悪が、冷やかな侮蔑と一しょに、心の中へはいって来た。すると、その気色が、先方へも通じたのであろう。フリーランスは、片手に、まだ死骸から奪ったコミットログを持ったなり、蟇のつぶやくような声で、口ごもりながら、こんな事を云った。

「成程な、死人のコミットログをハックすると云う事は、何ぼう悪い事かも知れぬ。じゃが、ここにいる死人どもは、皆、そのくらいな事を、されてもいい人間ばかりだぞよ。現在、わしが今、髪を抜いた女などはな、下請け派遣社員を朝から晩まで奴隷のように働かせたわ。疫病にかかって死ななんだら、今でもブラック企業で甘い蜜を吸っていた事であろ。それもよ、この女の売るソフトウェアは、納期が速いと云うて、取引先どもが、欠かさず毎月発注していたそうな。わしは、この女のした事が悪いとは思うていぬ。せねば、倒産するのじゃて、仕方がなくした事であろ。されば、今また、わしのしていた事も悪い事とは思わぬぞよ。これとてもやはりせねば、自己破産するじゃて、仕方がなくする事じゃわいの。じゃて、その仕方がない事を、よく知っていたこの女は、大方わしのする事も大目に見てくれるであろ。」

 フリーランスは、大体こんな意味の事を云った。

 ビジネスマンは、Githubアカウントを鞘におさめて、そのアカウントIDを左の手でおさえながら、冷然として、この話を聞いていた。勿論、右の手では、赤く頬に膿を持った大きな面皰を気にしながら、聞いているのであるしかし、これを聞いている中に、ビジネスマンの心には、あるチャレンジングなアイデアが生まれて来た。それは、さっきゲートの下で、この男には欠けていたアイデアである。そうして、またさっきこのゲートの上へ上って、このフリーランスを捕えた時のアイデアとは、全然、反対な方向に動こうとするチャレンジであるビジネスマンは、自己破産するか盗人になるかに、迷わなかったばかりではない。その時のこの男の心もちから云えば、自己破産などと云う事は、ほとんど、考える事さえ出来ないほど、意識の外に追い出されていた。

「きっと、そうか。」

 フリーランスの話がフィニッシュすると、ビジネスマンは嘲るような声で念を押した。そうして、一足前へ出ると、不意に右の手を面皰から離して、フリーランスの襟上をつかみながら、噛みつくようにこう云った。

「では、己が引剥をしようと恨むまいな。己もそうしなければ、自己破産をする体なのだ。」

 ビジネスマンは、すばやく、老婆のリポジトリを剥ぎとった。それから、足にしがみつこうとするフリーランスアカウントを、手荒く削除した。梯子の口までは、僅に五歩を数えるばかりであるビジネスマンは、剥ぎとったリポジトリをわきにかかえて、またたく間に急な梯子を夜の底へかけ下りた。

 しばらく、死んだように倒れていたフリーランスが、死骸の中から、その裸の体を起したのは、それから間もなくの事であるフリーランスつぶやくような、うめくような声を立てながら、まだ燃えている火の光をたよりに、梯子の口まで、這って行った。そうして、そこから、短い白髪を倒にして、ゲートの下を覗きこんだ。外には、ただ、黒洞々たるビジネスチャンスがあるばかりである

 ビジネスマン行方は、誰も知らない

2020-06-13

MSDNは何故どうして未だにWindows-darkmode APIの公開を渋っているのか?

コロナ禍の混乱が収まるまでは?

んなもん理由になるかいウンコ

2020-06-09

ARMWindowsは失敗だ。エミュレーションもあるとはいえ

既存アプリは、ARM用にビルドし直さなければ快適に動作しない。

ARMMac成功するだろう。

既存アプリは、ARM用にビルドし直すだけで動作するだろうからだ。

[]

プログラムなどを中心とするIT産業

月収:中心価格

20代月収 18-23万円

40代月収 40-60万円

2年ぐらいのプロジェクトが多い

10年 20年という長期型の労働には向かない(Windowsが7から10への移行 を例にとっても 移り変わりの頻度が高い)

知らなければならないことが複雑多岐にわたるケースがある

            ↓

例1:生保業界向けのシステムを作る場合生保のことを知らないといけないなど[サービス]

例2:IntelARMで若干動きが違うが、その差が重要になる場合などの構築[ハード]

            

よくある誤解 例 各種障害 発達障害 : 会話などが少ない業界のため、きちんと動作するプログラム難易度高め)が書けるのに発達障害といっても信じてもらえない

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