はてなキーワード: 天災とは
日本の主食である米であるが、ご存知のように(?)貿易の少ない作物である。
米の生産量そのものは世界レベルで見ると小麦の2/3程度とそこまで少ないわけではない。なぜ貿易が少ないかというと理由は2つある。
1つは、米という作物には『夏に暑くなければいけない』『水が大量に必要』という特徴があり(ちなみにインディカ米は概して暑さに強く寒さに弱い。逆にジャポニカ米はある程度寒さに強い代わり暑すぎるとダメである)、
必然的に栽培できる地域は熱帯系かCfa(温暖湿潤)気候、もしくはステップ気候でも雨が多い(+外来河川など)地域くらいとなる。冷夏で酷いことになった1993年の平成の米騒動を覚えている人…は中年だが。
この点で小麦とはそもそも条件そのものが異なる(小麦は暑さに弱いが、温帯なら『秋に植えて春に収穫する』という手もある)。
そしてこの条件に該当するのは概ね『赤道直下~緯度15度前後』か『緯度30~40度前後』の地域だ。
なぜ回帰線(緯度23.4度)周辺は向いていないことが多いかというと、ハドレー循環(熱帯で熱せられた空気は対流となり、回帰線の周辺で下降気流を生む。当然ながら下降気流=高気圧である)の関係で雨が少なくなる傾向にあるからだ。
これらの稲作地域にいわゆる『農業先進国』は少ない。アメリカ合衆国の南部くらいだろう。
2つ目は、この『米の栽培に向いた条件』に該当する地域に、インドと中国を抱える人口密集地帯が含まれているためだ。
結果、インドはまだしも(多少は米の輸出をしている)中国は最大の米生産国であると同時に最大の輸入国となっている。
他の国もおおむね自給プラスアルファ程度にしか生産できていないというか、稲作が出来るから大量の人口を支えられているとも言える。
アジア以外に目を向けるなら、アフリカの赤道近辺は政情不安国のオンパレードであるから現時点では灌漑設備を維持するのが厳しいだろう。
南米のブラジル近辺ならもう少し栽培できる(現に生産量9位にランクインしている)かもしれないが、熱帯雨林を切り拓いてまで生産する必要があるとは思わない。
(余談ながらブラジルは小麦生産にも向いていないため小麦の一大輸入国である)
米の輸出第2位の国はアメリカ合衆国であり(1位はタイ)、『米の輸入を自由化したらアメリカ産の米が入ってきて日本の稲作は壊滅する』などと一時期言われたが、
現在では逆にアメリカの稲作がいつまで輸出を続けられるかが怪しくなっている。
アメリカの稲作といえばまず思い浮かぶのはカリフォルニアだが、実はカリフォルニアの降水量はそこまで多いわけではなく、
北部のユーレカならば967mmあるが、中部のサンフランシスコで565mm、南部のロサンゼルスだと386mmである。
このような地域で外来河川を利用して稲作をしてきたわけだが、近年では人口増加もあってサンフランシスコやサクラメントでは取水制限が発動することもあり、水を大量に必要とする稲作がカリフォルニアで持続的なのかは微妙だ。
一方、アメリカ最大の稲作地域は実はカリフォルニアではなくアーカンソー州であり、確かにCfa気候の上にミシシッピ川も流れているから向いてはいるが、
今後アメリカにアジア系移民が増えて米の需要が増えた時にどうなるかは未知数だ。
翻って日本に目を向けよう。『夏に暑くなければならない』『多量の水が必要』という米の特徴はまさに日本向きだ。
日本は道東(海流と風の関係で霧が発生しやすい)以外の地域ではおおむね夏の最高気温は30℃を超えるし、降水量はほとんどの地域で1000mmを超える。
そもそも、600mmの雨が降って『年間降水量の3~4割』などと言われる地域の方が世界的には珍しいのである。ロンドンやパリやベルリンやローマといった西欧の都市なら600mmは年間降水量に匹敵するかそれ以上だったりする。
以上で述べたように米は多くが生産国で消費され、そこまで世界市場で貿易されていない。一方で日本にとっては気候的に比較的向いている作物である。
しかも栽培できる地域に限りがあり、今後生産が増える見込みもそこまで多くはない。アフリカの国の政情を安定させ、現地で灌漑設備を維持しながら生産…できるようになるのはいつの日か。
となると、(日本が武力紛争に巻き込まれたらどうにもならないが)産地が紛争に巻き込まれるリスク、天災によるリスクなどを考えた時に、日本は稲作を続けた方が良いのではないか?
そろそろ今のバイク売って貯金もあるし新車とウェア一式買っちゃおっかな〜とか思ってたけど台風のニュース見て考え直してる。
俺は独身だし被災してもまあなんとかなるんだけど、親とか妹夫婦になんかあったら金銭的な支援は絶対必要。
毎年台風はあるし、地震はどんなタイミングでなにかあること考えると下手に出費すると後で後悔するな…と思ってなにもお金を使えない。
自己責任論は間違っている、ということに気づくことができるのはバブル世代と氷河期世代が全滅してからなんだろうな。
バブル世代は自分の能力とは無関係に成功したから自己責任論は都合が良い。
氷河期世代は自分の能力と無関係に失敗してるやつが多い中、成功することができた、発言力を持つことのできたやつは、自分に能力があると思いたいので自己責任論に走る。
たまたま他より恵まれた環境にいただけだ、ということを真正面から捉えると、有能な自分のセルフイメージが崩れ、認知的不協和を起こす。だから認めない。
その両方を見ている世代は、全ては運だ、と気づくことができる。小さいときから天災も多く経験してるしね。
日本テレビ「シューイチ」から依頼され出演したところ、撮影後に無報酬及び番組内容演出に異議を唱えない承諾書を結ばされそうになった
https://togetter.com/li/1408996
私は、当番組の趣旨を十分理解したうえで、無報酬にて当番組の撮影・収録に参加し、
以下のことを了承します。
1、私は、当番組のスケジュール・撮影・収録・放送にあたっては、貴社(貴社が指定する者を含みます。
以下本条において同じとします)の指示に従い、VTR構成等あらゆる演出について貴社に異議を唱えません。
2、私は、貴社(貴社が指定する者を含みます。以下本条において同じとします)に伝えたエピソード等が
3、私は、当番組の撮影・収録に際して、携帯電話やデジタルカメラ等の撮影機器を用いて撮影現場、
4、私が当番組に参加した過程で知れ得た当番組の情報、撮影内容、貴社に関する情報、及び第三者の
企業秘密・プライバシーに関わる情報をブログ等への記載を含め方法や手段を問わず第三者に開示しません。
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同じとします)の指示を守らなかったために発生した事件・事故等、(2)収録に関する貴社の指示とは
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8、私は、収録した内容が貴社の何らかの事情により放送されない可能性があることを承諾します。
私は、本書の全ての項目に同意し、自らの意思で捺印・署名します。
年 月 日
住所
参加者氏名 印
(年齢・生年月日)
*参加者が20歳未満の場合、保護者の方の署名・捺印もお願いします。
(保護者氏名 印)
千葉の台風だけでなく週末は九州でもまた台風が猛威を振るいました。千葉は徐々に復旧に向かってはいますが、家屋を損壊された方はこれからが本格的な復旧になると思います。
今回の千葉の台風でたびたび話題になるのが市原市のゴルフ練習場の倒壊。いったんはオーナー側が対応するということでしたが、その後天災のため賠償責任はないということで住民と協議を続けているということです。
実は我が家も同じような境遇にあります。被害者ではなく加害者の立場で。先日の台風で瓦が損壊し、隣の家の車に傷をつけてしまいました。まずは謝罪をし補償をと考えているのですが、保険会社に聞くと火災保険は使えないというのです。そして個人賠償保険にも確認しましたがこちらも使えないということ。
なぜ使えないかはゴルフ練習場と同じで「天災のため賠償責任がない」からです。賠償責任がない以上、保険会社としては補償をする対象がないということなんだと思います。
しかしお隣さんの車を傷つけてしまったのは事実です。ある程度の金額までは仕方がないかもしれませんが、損傷の具合によっては高額な請求をさせれるかもしれません。そうなったときに「賠償責任がないから支払わない」ということは法律的には言うことはできるのかもしれませんが、関係は悪化してしまいます。
ではどうすればいいのかと言えば、相手側の自動車保険を使って直してもらうということです。ただ心情的に相手もなんで自分の自動車保険を使って直さなければならないのかと思ってしまいます。その時に「天災だから仕方がない」という話をしても釈然としないでしょう。
なので弁護士会や政府、行政は「天災によって他人の車(家屋など)を傷つけた場合は原則補償の必要がない」ということをメディアを通じて発表してほしいのです。そうすればある程度は話がスムーズにいくはず。さらに弁護士会にはこういった相談をある程度割安な費用で受けてもらうか、行政側が集団での相談会などを開催してほしいなと思っています。
最終的には相手方の保険を使ってもらって、免責費用や等級分は加害者が負担するあたりが現実的なところかなとも思いますが、自動車保険(車両保険)に入っていない人もいると思います。そうなるとどこまで負担するかは弁護士を含めた相談をしないとなかなか解決しないでしょう。
「要点が読み取れてないかもしれないけど」という前置きで、ホントに要点が全く読み取れて無いヤツって逆に珍しいよね。
元増田の文章は、犯罪を天災のように捉えたという話だと理解すればまだ分かるんじゃないかね。
台風でひどい目にあったからといって、誰も台風に復讐しようとは思わないだろ?
そんで、台風の勢力が弱まってもう誰にも迷惑がかからないと思えば、自分にはもう関係なくても少しはホッとするだろ?
自分の無力さと折り合いをつけつつ「あれは台風だったんだ」で済ませたいという気持ちなんだよ。
聖女とかじゃねえよ。相手のタメでもねえ。そういう「弱い」人間の「弱さ」を肯定するかどうか、って。
要はそんだけの話なんだよ。
「出社しなくて良い=仕事しなくても良い」って思ってる人もいるんじゃなかろうか。
海外だって実力主義なのだから、定時で上がって家で仕事するのが当たり前みたいだし、
勿論、業種によっては、
現場に道具が無いと出来なかったり、
24時間電話体制を売りにしている場合は、会社としても何かしら手を打たざる追えないだろうし。
でも、だからといって「台風だから締め切りを伸ばしてください」って当日言われても、
「何で今言うの?」って言われてもおかしくは無いかなって思う時はある。
勿論、これも業種によりけりだし、往訪や外で作業するなら致し方ないと思う。
何か、会議の時間を守らない日本人の話題と感覚が似てるのかもしれないね。