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はてなキーワード: 県道とは

2016-03-22

怖かった

昨日、旅行中に七尾市県道177号線を南下していると、後方で対向車線を爆走して追い抜きしてきた富山ナンバー軽自動車が、城山交差点の手前で自分の後ろにピッタリついてひたすら煽ってきた。

城山交差点左折し、七尾城IC交差点を右折し、能越道のICに入るまでの間ずっと煽ってきた。

速度をかなり上げてみても必死煽り続けてくるので、ほんとに怖かった。

能越道に入るときタイミングよく低速で走るダンプがいたので、軽がその後ろに入るように調節して合流した。

暫定2車線なので一瞬にしてミラーから見えなくなり、高岡まで追いついてくることはなかった。

あれはなんだったのだろう…。

煽っている時の必死な顔とダンプの後ろで左右に車を振ってもがく姿が脳裏に焼き付いてしまって軽くトラウマ

2015-12-25

20〜30年前のマクドナルドと今のスタバちょっとダブる

未だにおしゃれな外資イメージ持ってる人もいるけど、

ショッピングモールサービスエリアはもはや当然で、

今じゃドンキ中古車ディーラーに並んで

郊外県道沿いにドライブスルーつきの店構えでやってる。

スタババイトしてることがちょっとしたステータスになるといわれてるらしいけど

昔のマックもそんな時あったな。

2015-10-22

こんちわJKです

痴漢とかの話をするので苦手な人は読まないでね

私は浦和まれ杉並区育ち、高校は2年まで新宿に通っていた

これまで数えられないほどの変質者に出会ってきたよ

囁やき魔、盗撮魔、痴漢、覗き、ストーカー露出狂

高校私服可だったから、そっから痴漢は減ったけど、

それでも、少なくとも月1で変質者の類に出くわす日々だった。

そして親の金問題等いろいろヤバメな自体に陥ったせいで、

東京から飛行機で1時間半くらいの田舎に越してきた

高校のある場所人口5万くらいだけど住んでる場所はど田舎の部類になると思う

人口が1万人切ってる町の端っこの山の中だから

それでびっくりしたこと!!

ここでできた女友達ほとんどが変質者に会ったことがないという。

痴漢もないし覗きもないんだと!!!

ナンパキャッチ県庁所在地付近や最寄りの地方都市まで出ないと、まずない。

でもよく考えたら、当たり前だ。

まず、駅から校舎までの道以外を歩くことが少ないから

道端で出会う系の変質者にはほぼ合わない!

から駅までは車で送り迎えあるし!!

びっくりしたのは電車

2両編成の2両すべてがほぼ90%高校生で7%老人3%観光客、みたいな感じ!

そして自宅周辺の人はほとんど知り合い同士!

仲良くなくても顔は知ってる!

だれだれさん、だれだれさんちの息子さん、みたいな。

家の前の県道なんて、おばあちゃんの散歩以外歩いてる人いない!

車がときどき通るだけだし。

しか地元の人しか入ってこない県道に他県ナンバーの車が入ってきただけで、

「あの人、道間違えたかな?」とか

「あれは○さんところの、○ちゃんが帰省したんだ」とか、そんな感じになる。

女子嫌がらせ?みたいなことするオッサンとかもいるみたいだけど、

もう特定されてて謎のアダ名とか付けられてたりして、普通に避けられる。

それで思った!

ネット痴漢とかの話が出てる時

「ブスの自意識過剰」説や

「しっかりしてないから痴漢にあう」説唱える女性もしかして

田舎出身では???

少なくとも首都圏出身ではないのでは???

私一人の感想であれですが、

東京人口1万人の町では、あまりにも変質者との遭遇率が違いすぎる!!

2015-10-06

H23行政法

感想

・結局8時間かかった。途中で紙に書くのをあきらめてPCで打ち始めた。

・全体的に誘導分かりづらすぎ。上位答案も把握しきれていないのがほとんど。

・設問1については通達が「関係法令」(9条2項)に当たらないことを前提にして、それからどうすんの?みたいなとこを聞きたかったらしいけど、中原行政法に書いてない時点でりーむー。上位答案も書けてない。

・設問1書きすぎた。どう削ればいいのか要検討。

・設問2(2)はほんと難問。『行政法ガール』の参考答案さえ誘導に乗れてない時点で無理。上位答案がどこまで書いてんのか要検討。

・設問3はほとんど力尽きてどうでもいい記述になってる。

設問1

1. X1原告適格

 「法律上利益を有する者」(行政事件訴訟法〔以下「行訴」と略す〕9条1項)とは、当該処分により自己権利若しくは法律上保護された利益侵害され、又は必然的侵害されるおそれのある者をいう。そして、当該処分を定めた行政法規が、不特定多数者の具体的利益を専ら一般的公益の中に吸収解消させるにとどめず、それが帰属する個々人の個別的利益としてもこれを保護すべきものとする趣旨を含むと解される場合には、このような利益もここにいう法律上保護された利益に当たる。

 そして、上記の法律上保護された利益の有無を判断するに当たっては、行訴9条2項に規定されている考慮要素を勘案することとなる。

(1) 「当該法令趣旨及び目的」の考慮

(a) 本件許可によってX1は、法科大学院Sにおいて教育をする際、それを静謐環境下で行うことができる権利利益侵害されると主張することが考えられる。

(b) モーターボート競走法(以下「法」と略す)1条は、同法の目的が「海に囲まれ我が国の発展」、「公益の増進を目的とする事業の振興」、「地方財政改善」にあるとしている。

この目的規定からは、法科大学院Sの静謐教育環境保護する目的は窺われない。

(c) 本件許可要件を定めたのは法5条2項・モーターボート競走法施行規則(以下「規則」と略す)12である。この規定は場外発売場の「位置」「構造及び設備」「施設及び設備」について抽象的な基準を定めているだけであり、規律内容は詳細とは言えない。

もっとも、規則12条1号は場外発売場の位置が「文教上・・・著しい支障をきたすおそれのない場所であること」を要件としている。文教とは文化教育のことであるから、同号は場外発売場により周辺の教育環境に支障をきたさないよう配慮していると言える。

(d) 規則11条2項1号は、場外発売場の設置許可申請に際し、申請書に場外発売場付近の見取図を添付するよう求めている。しかもそこには周辺1000メートル区域内にある「文教施設」の位置及び名称を明記することを求めている(同号括弧書)。この見取図は、国土交通大臣が、場外発売場が周辺の文教施設に与える影響を審査するために必要となるものであり、そのために添付が義務付けられていると解される。したがって同号は、法科大学院Sの静謐教育環境保護しようとしていると言える。

(e) 法4条5項は、国土交通大臣が場外発売場の設置許可に条件を附すことを認めている。その要件国土交通大臣が「必要があると認めるときとあるだけである文言抽象から言って、周辺教育施設への影響をこの要件判断考慮することも可能と言える。したがって、同項は、法が法科大学院Sの静謐教育環境保護しようとしていることと矛盾しない。

(f) したがって、法は目的規定にこそ掲げていないが、法科大学院Sの静謐教育環境保護しようとする趣旨であると解される。

(2) 「当該処分において考慮されるべき利益の内容及び性質」の考慮

 (a) まず、法科大学院Sにおいて教育をする際、それを静謐環境下で行うことができる権利利益は、生命・身体・財産といった高次の利益に比べてその重要性は劣後する。

 (b) 法科大学院Sの静謐教育環境侵害する原因となるのは、まず場外発売場から発せられる騒音であるしかし、場外発売場と法科大学院Sとは400メートル離れていることから、この騒音もある程度減衰するとの反論も考えられる。

しかし、場外発売場は、多数の来場者が参集することによってその周辺に享楽的雰囲気喧騒といった環境をもたらす。特に本件では、P駅から来た来場者は県道を通って場外発売場に向かうことになるが、その際、県道に面した法科大学院Sの前を通ることになる。その結果、法科大学院Sの周辺には享楽的雰囲気喧騒といった環境がもたらされることとなる。法曹養成という目的の下、学生全員が静謐環境下で勉強することが求められる法科大学院性質上、教育環境に対する悪影響は甚大である

 (c) 本件施設が場外発売場として営業を行うのは1年間に350日であり、ナイターのない日は午前10から午後4時頃まで、ナイターのある日は午前10から午後9時頃まで、来場者が出入りし続けることとなる。

 しかも、本件施設敷地面積約3万平方メートルという大規模施設であり、700台を収容する駐車場が設置されることを考え合わせると、本件施設の来場者は多数人に上ることが予想される。

 そうすると、本件施設へ多数の来場者がほぼ一年中昼夜を問わず法科大学院Sの前を通ることとなる。その結果、法科大学院Sの静謐教育環境は絶えず侵害され続けることとなり、その侵害の程度は大きいと言える。

 (d) したがって、法科大学院Sにおいて教育をする際、それを静謐環境下で行うことができる権利利益は、生命・身体・財産匹敵する高次の利益とは言えないもの重要利益である。また、本件施設によりその利益侵害される程度は大であるということができる。

(3) 結論

 以上の検討により、法科大学院Sにおいて教育をする際、それを静謐環境下で行うことができる権利利益は、法律上保護された利益に当たるということができる。また、本件認可はこの利益を害するということができる。

 よって、X1は「法律上利益を有する者」に当たり、原告適格が認められる。

2. X2の原告適格

 X2は「法律上利益を有する者」に当たるか。

(1) 「当該法令趣旨及び目的」の考慮

(a) 本件許可によってX2は、静謐環境下で生活する利益侵害されると主張することが考えられる。

(b) 法1条は周辺住民生活環境について言及しておらず、ここにX2の静謐生活環境を保護する目的は窺われない。

(c) 規則12条1号も周辺住民生活環境に支障を来たさないことを要件としていない。したがってここにもX2の静謐生活環境を保護する目的は窺われない。

(d) 規則11条2項1号は、場外発売場の周辺の見取図の添付を要求している。これにより国土交通大臣は場外発売場周辺の住宅状況等を把握することもできる。しかし、文教施設及び医療施設と違って住宅状況については詳細な記述を求めていない。設置許可審査住宅状況を考慮に入れることが規則11条2項1号の主目的であるわけではない。したがってここにもX2の静謐生活環境を保護する目的は窺われない。

(e) 法4条5項が、X2の静謐生活環境の保護矛盾しないのはX1について検討したところと同様である

(f) したがって、法はX2の静謐生活環境を保護しようとする趣旨ではないと解される。

(2) 「当該処分において考慮されるべき利益の内容及び性質」の考慮

 (a) まず、静謐環境下で生活する利益は、生命・身体・財産といった高次の利益に比べてその重要性は劣後する。

 (b)  X2の静謐生活環境を侵害する原因となるのは、場外発売場から発せられる騒音である。場外発売場とX2の住居は200メートルしか離れていない。これは、騒音を減衰するのに十分な距離とはいえないから、X2に予想される騒音被害は甚大といえる。

 (c) 本件施設へ多数の来場者がほぼ一年中昼夜を問わずX2の住居の前を通ることとなるのはX1について検討したところと同じである。その結果、X2の静謐生活環境は絶えず侵害され続けることとなり、その侵害の程度は大きいと言える。

 (d) したがって、X2が静謐環境下で生活する利益は、生命・身体・財産匹敵する高次の利益とは言えないもの重要利益である。また、本件施設によりその利益侵害される程度は大であるということができる。

(3) 結論

 以上の検討により、本件許可により、X2が静謐環境下で生活する利益侵害される程度は大といえる。しかし、法にX2の静謐生活環境を保護する趣旨を見出すことはできない。

 よって、X2は「法律上利益を有する者」に当たらず、原告適格が認められない。

設問2(1)

1. 候補

 本件で考えられる訴えは、①本件取消措置差止めの訴え(行訴3条7項)と、②本件要求措置違法であることの確認の訴えである

2. 比較検討

(1) 適法とされる見込み

 (a) ①の訴えの訴訟要件

 本件で国土交通大臣は、要求措置にAが従わない場合、取消措置を執ることを検討している。この状況下でAは国土交通大臣に対し、要求措置に従う意思がないことを表明している。そのため取消措置が執られる蓋然性が高く、「一定処分・・・がされようとしている場合」(行訴3条7項)に当たる。

 取消措置がされた場合、その後取消訴訟等を提起して執行停止の決定を受けることなどにより容易に救済を受けることができるものではないことから、「重大な損害を生ずるおそれ」(行訴37条の4第1項・2項)があると言える。

 本件要求措置行政指導であり処分に当たらない以上、これの取消訴訟と取消措置に対する差止訴訟との関係問題とならない。そのため、補充性(行訴37条の4第1項但書)も認められる。

 本件取消措置の名宛人はAである以上、Aに原告適格(行訴37条の4第3項・4項)が認められる。

 以上の検討により、本件取消措置差止めの訴え訴訟要件を全て満たし、適法である

 (b) ②の訴えの訴訟要件

 ②の訴えの訴訟要件のうち問題となるのは確認利益である確認訴訟は不定型訴訟であり、最後の救済手段と考えられているから、補充性が要求されるのである

本件では取消措置に対して差止訴訟が認められることから、この補充性の要件を欠き、不適法となる。

(2) ①の訴えの実効

 Aは取消措置を受けるおそれを除去することを求めており、取消措置差止訴訟の認容判決が得られれば、国土交通大臣は取消措置を執ることができなくなる以上、Aの目的は達せられるといえる。したがって、①の訴えの実効性は高いといえる。

3. 結論

 本件でAは、①本件取消措置差止めの訴え(行訴3条7項)を提起することが適切である

設問2(2)

1. 本件取消措置適法性を論ずる前提として、国土交通大臣がAに対し執り得る措置範囲ないし限界検討する。

(1) 規則12条に定められた基準以外の理由許可拒否できるのか

 この問題は、Aが要求措置に従わないことを考慮して、許可拒否できるかという問題である。そこで、設置許可について国土交通大臣要件裁量が認められるかが問題となる。

 本件で設置許可基準を定めた規則12条各号は、場外発売場の「位置」「構造」「設備」「施設」に着目して具体的な基準を定めており、一般的な包括要件を定めていない。これは専ら「位置」「構造」「設備」「施設」について審査し、それ以外の点を考慮しない趣旨と思われる。そのため、国土交通大臣要件裁量を認めるとしても、「位置」「構造」「設備」「施設」と関係のない理由許可拒否する裁量までは存しないと解される。

(2) 通達に定められたことを理由にして許可拒否してよいのか

以上に述べた点に加えて、本件通達は法による委任を受けずに定められたものであるから、その性質行政規則である。したがって本件通達法的拘束力はなく、上述した裁量範囲を考え合わせると、Aが本件通達に従わなかったことを理由許可拒否することはできないと解される。

(3) 通達違反により許可の取消しまでできるのか

 設置許可の取消しについては法59条規定しているが、その要件は設置者が法58条2項の命令違反したことである。これは許可の取消しという、許可拒否に比べて強い効果を持つ処分をする要件を厳格に限定した趣旨と思われる。したがって、法58条2項の命令違反以外の事由を考慮する裁量は認められないと解される。

 したがって、通達違反により許可の取消しまですることはできないと解される。

設問3

1. 考えられる規定の骨子

 本件制度実効性を持つためには、T市長許可を得ていないにもかかわらず場外発売場を設置した事業者に、(a)罰則を与える規定、(b)場外発売場を強制撤去する規定必要である

2. 条例問題点

(1) 規定(a)の問題点

 条例刑罰規定を置くためには、地方自治法14条3項の要件を満たさなければならないという問題がある。

(2) 規定(b)の問題点

 ここには、条例行政上強制執行手段を創設することができるのかという問題がある。そしてこれは認められない。行政代執行法1条にいう「法律」に条例が含まれないからである。なぜなら、同法2条で「法律法律委任に基く・・・・・・条例を含む。以下同じ。)」とされていることの反対解釈から、そう解されるのである

2015-06-19

田舎者的には最寄駅まで歩くと1時間半とかで、なんていうか全然最寄感がないので、

今日は雨降ってるから歩いてねなんて言われたら涙ぐむ自信はある。

雨が降ったときのために毎日電車の2時間前に起きるのもしんどい

そんな感じで何かしらの移動手段がないとどーにもならん場所というのは実際あるし、

徒歩以外で選べる選択肢ハードルが高いものも含めて、

移住する

自分で車かバイクを買う

車に乗せてってもらう

来るのに30分くらいかかってお高いタクシーを呼ぶ

自転車使う

ぐらいしかなかったりする。

ちなみに路線バス自治体シャトルバス撤退・廃止されました。

でも、だからって別に傘さしで自転車を運転する気にはなんなくて、

歩道どころかガードレールすらないところがある県道は、

ダンプとかトラックも普段から自転車乗りと20㎝ぐらいのとこをビュンビュン走ってて、傘さすとか考えただけで超あぶないし、

もし風で煽られたりしてガードレールの隙間から雨の日の川に落ちたらナチュラルに命に係わる。

命は惜しいのでムレムレになるカッパ着て自転車こいでたけど、

カッパカッパいまいち視界悪くて周り見えないし自分の息で視界が曇るし、

汗で結局服がビッシャビシャになって、雨じゃなくて全部汗な分余計いやだったりする。

なんていうか、自転車勢が雨の日に使うのが楽しみになるような、

安全で快適で素敵な雨具があるならそれをみんなで買って使うようにすれば、

色々平和なんじゃないの?って思うけど、そういうのないんですかね。

2015-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20150405195204

道路の両側に人家があまりないが、そこそこ交通量のある道路(たぶん国道か主要県道)と併行して走る。

時々ドライブインとかホテルが現れる。

人家が多くなってくると思うとやがて駅に停車。

2014-09-09

あたしはアナウンサーになりたかった。

あたしはアナウンサーになりたかった。

いや。ちょっとちがう。


あたしは町を出たかった。町にいたくなかった。でも都会に行きたいわけじゃなかった。あたしは空にぽっかり浮かぶ、あの月に行きたかった。そして月にいくそ方法アナウンサーなんだって思ってた。あの頃は。


あたしの住んでた町は海沿いの辺鄙なところで、今ならわかるけどよそとはちがうちょっとだけ変わったしきたりがあった。

海につながる砂浜から防風林を抜けると町を横切る唯一の県道がある。県道をわたると森があって、森の入口から奥に狭い石段が続く。50段くらい上ったところで森はいきなりひらけて、こんもりとした小山がありその上に小さな祠があった。

観音扉の格子の隙間からは幅1メートル、高さ20センチくらいのたいらな石が見えた。下のほうは地面に埋まっていて、石のまんなかあたりにへんな文字が彫ってある。あたしにはどうみても数字の「710」って読めるんだけど、大人の人たちはそんなわけないって言ってた。


それでへんなしきたりっていうのが、町の子供たちが交代でコップ一杯の海の水を汲んできて祠にお供えするっていうやつ。よその子たちはめんどくさがってやらないこともあったんだけど、あたしは毎日水をお供えしてた。

普通お供えなら水道の水だと思うんだけど、ここの祠はなぜか海の水ってことになってた。あの頃は疑いもしなかったけど、今考えるとだいぶ変だと思う。


あたしは家にいたくなかったか毎日お供えしてた。学校の帰り道に海にいって水筒に水を汲む。石段をのぼって祠につくとなぜかいつもコップはからっぽで水筒から水を注ぐとお供えは終わり。あとはずっと祠のそばに座って、宿題したりぼーっとしたりしてた。日が暮れると決まって月がのぼっててあたしはそれをいつも眺めてた。月が見えなくなってさすがに遅くなるとしょうがなく家に帰った。


あたしは家で殴られてた。ずっと前にお父さんは仕事がなくなってて、お母さんがパートに行ってた。お父さんはあたしのことが気に入らないみたいで、なにかしら理由をつけては殴ってた。お母さんの前では殴らなかったからお母さん気づいてなかったのかな。よくわからない。

とにかくいつも殴られてたからあたしは家にいたくなかった。どこでもいいからこの町の誰も知らないところに行きたいって思うようになってた。でもどこに行ってもいやな人や殴る人がいるかもしれない。そんなふうに考えたら、いつも祠で見上げてるあの月に行きたいって思うようになった。たぶん知ってる人は誰もいない。誰も殴ってこない。ここよりずっと静かな場所で、だからあたしは月に行きたいって強く思った。


ある日のニュースだった。

この国ではじめて宇宙に行くっていう人がテレビに映ってた。ジャーナリストの男の人で外国ロケットに乗って宇宙に行くって言ってた。ジャーナリストっていうのがわからなくってお父さんに聞いたらアナウンサーみたいなもんだって言いながらあたしを殴った。

あたしは、だからアナウンサーになりたいって思った。アナウンサーになれば、ロケットに乗れて宇宙に行ったりもしかしたら月に行けるんじゃないかって思った。次の日、お母さんにこっそりアナウンサーになりたいって言った。お母さんは喜んでくれてた。あたしはうれしくなってこっそり祠に行って月を眺めてた。すごくすごくうれしかった。


アナウンサーってどうやってなればいいのかわからなかったけど、教科書のはしっこにアナウンサー落書きとかしてた。お父さんには毎日殴られてたけど、アナウンサーになって月に行けばお父さんはあたしを見上げるしかなくっていい気味だと思った。なんだか殴られても平気だって思えるようになった。毎日毎日祠にお供えしてアナウンサーのことばっかり考えてすごくうれしい気持ちになってある日の夜家に帰ったら、お父さんがお母さんを殴ってた。


お母さんは丸まったままやめてって叫んでた。でもお父さんは殴り続けた。あたしもとびついてやめてって叫んだ。そしたら今度はあたしを殴り始めた。でもお母さんが殴られないならそれでいいやって思って我慢してた。我慢して殴られ続けた。

お父さんが言った。

「おまえなんかアナウンサーにはなれねえよ」



頭が真っ白になった。ふざけんなって言いながらお父さんに殴りかかった。なんどもなんども殴りかかった。でも一発も当たんなくって逆に殴られた。くやしくってくやしくって腕を振り回したけどでもダメであたしは泣きながら玄関を飛び出した。


行く場所は祠しかなかった。他に行くあてなんかなかった。あたしは祠でずっと泣いた。泣いてるうちにいつのまにか眠っちゃったんだと思う。もう空が白みはじめてて、これからどうしようかって考えた。


祠を見るとコップの水がなくなってた。とりあえずお供えしよう。あたしはコップをもって海に行き、水を汲んできてお供えした。あんなに悲しかったのにいつものクセでお供えちゃうんだなってなんだかおかしくなってフフって笑った。

そのときだった。

ゴゴゴゴって大きな音がしたかと思うと地面が大きく揺れた。立ってられない。頭をかかえてしゃがみこむ。

どうしよう。地震だ。たぶん大地震だ。怖い。お父さんとお母さんは大丈夫かな。そんなふうに思ったつぎの瞬間には地震ピタリとやんだ。


おそるおそる目をあける。森の木が何本も傾いてる。祠が壊れていた。祠の中にあったたいらな石がむき出しだ。まわりの土がみんな崩れて地面の下に隠れていた部分もあらわになってる。


「710」

「NOOW]





710の下にも文字が続いてる。どういう意味だろう。でも今は町がどうなってるかのほうが心配だった。

「<採取対象物閾値クリア>」

え?石が……しゃべった?

「<コレヨリ帰投プログラムハイル>」

え?え?

「<オジョウサン、サキホドノオイル取得感謝シマス。アナタノオカゲデ任務完了デス>」

意味がわからない。

「<アナタサキホド設置シタオイルデ採取目的量ヲクリアシタノデス。任務開始カラ長イ年月ヲヘテヤットオワル>」

……あなた、いったい何なの?

「<ゴ存知ナイ?ワタシハ第18期月資源採掘船デス」

月?今、月って言わなかった?

「<ソウデス。月資源ムーンオイル』採取ノタメ、現在カラ約600標準年前ニコノ静カノ海ニ到達シタモノノ事故発生シ緊急着陸シタノデス>」

600……年?

「<オジョウサン、アナタハ当船乗組員ノ子孫デスネ。当船ハ事故ニアイホトンドノ機能ヲウシナイマシタ。当初目標デアル『ムーンオイル』採取完了ニヨッテ起動スル帰投プログラムデシカ月面カラノ脱出ハフカノウ>」

ちょっとまってちょっとまって。いろいろわからないけど聞いていい?

「<ナンデショウカ?>」

ここが月なの?じゃあ、あのあたしたちが月って呼んでるあれは何?

「<地球デス>」

あたしが行きたかったのは月じゃなくて……地球

「<事故後ノ乗組員タチガ地球ヲ月ト呼ブコトニシタ理由類推デキマス。地球ヘノ帰還ガ困難トナッタタメコノ月ヲ地球トヨブコトニシタノデショウ>」

「<ソシテ子孫ヲ残シ、町ヲ築キ、コツコツト『ムーンオイル』採取ヲ続ケタ>」

「<ソレヨリ、今オジョウサンハ月……デハナク地球ニ行キタイトオッシャイマシタネ>」

え?そ、それは。確かにそうだけど。でも町が……。

「<町ハ心配リマセン。先ノ揺レハ当船ノ起動ニヨルモノ。ソレヨリ、オジョウサンハ地球ニ行キタイト?>」

……う、うん。……行きたい……。行きたい!

「<ゼヒ乗船クダサイ。本船ハ地球ニ向カイ成果報告ヲセネバナリマセン>」

「<乗組員ノ子孫ノクチカラ、600年ブリノ成果を地球ニイル人類ニアナウンスイタダキタイ>」

……アナウンス……する……?

「<ハッチヒラキマス。乗船クダサイ>」

……うん……わかった。行く。


地面がせりあがり階段が現れる。あたしが乗り込むと扉は閉まり、大きな音を立てて地面の下から船が現れる。祠の部分につきだしていた平らな石は採油口だ。船が空中で180度旋回し機首を空へ向けると、採油口に刻まれた文字が見える。


MOON

「OIL]




あたしを乗せた船が発進する。

月へ。

いや、地球へ。

2014-06-18

http://anond.hatelabo.jp/20140618114454

どうも勘違いしているようだけど、図書館の本は図書館が所有するのであって、『みんなの物』ではないよ。

役所ボールペンも、役所の所有物であるので、持って帰りゃそりゃ窃盗罪だ。

もっと言えば、みんなの物なんて言うのはなくて、国道であれば国が、県道であれば県が、河川公園にも所有者がいるし、それは「みんな」なんて曖昧な物じゃない。

企業財産を所有するのと変わりは無い。

2013-07-06

http://anond.hatelabo.jp/20130706183831

利用者が少ないか不要だと決めつけるのはよくない。

けれども、インフラ整備の選択と集中はやらなきゃならない。

財源が足りない。

更新需要は増えているのに予算は減っているから。

利用者数や経済効果だけではなくて、公共性を踏まえた選別が必要

優先順位をつけて新規の建設既存設備更新コントロールすべき。

自治体の保有する資産の状況をきちんと把握すべき(既に始めているところもある)。

  

道路の新規建設を止めるのは容易でも、今ある道路を捨てるのは難しいだろうな。

ただ、今までのように更新コスト無視しているのは許されない。

問題は誰がマネジメントするかってこと。

一口道路と言っても市道、県道国道地域高規格道路とか高速自動車国道とか様々。

管理者、所有者がバラバラ。

総合的にインフラ整備の方針を発表する主体が必要だと思う。

2012-05-27

http://anond.hatelabo.jp/20100810193413

四国の山奥にはいまだに舗装されてない県道がある。

そしてその県道から伸びている林道が舗装されているという事実

間違って林道に突っ込んで、迷っちまったじゃないか、と言う生還たからこその笑い話。

2012-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20120223120545

ワタミ会長情報サンクスストビューまで調べてくれてありがとう。よくやった。

政府の政策決定に関与するほどの公人やパワーエリートの言動は、注目されて当然だよな。

 

ワタミ別荘の所在地は、山梨県南都留郡富士河口湖町大石の、県道21号線湖北ビューライン添いにある、大石保育所大石小学校近くの別荘、ということで特定していいかな?

富士急バスに乗って学校前で下車してすぐの場所か。

ストビューズームして見ると、ワタミ別荘のすぐ近くに、レイクベイクという名前のパン工房がある。

調べたら、そのパン屋うまいと評判らしい。

 

http://sns.atgames.jp/diary/9954423

パン屋!ココがすごくおいしいのですよ~。

数年前には遠くて分かりづらい所にあったのですが

最近引越してきて、別荘から歩いて5分くらいの距離に。

で、話題の場所もちらっとチェック。

このパン屋の前の道を挟んで反対側にあるこれ。

http://sns.atgames.jp/album/photo/371225

和民社長の別荘だって~。ホントかね?

 

見たところ、ワタミ別荘は、ずいぶんと金がかかってそうな豪華別荘のようで、土砂崩れは簡単には起こりそうもない雰囲気

大石小学校に通学している子どもたちは、ワタミの別荘を毎日眺めながら通学しているのだね。

子どもたちの健全な育成に有害な影響を与えそうだ。

 

河口湖にあるワタミ社長の別荘は、土地購入の時からいろいろ強引で地元人達ウンザリ

2011-07-10

誰にも話せないけどもやもやが収まらないのでここに書いておきます

車通りも人通りもまばらな20時ごろに県道沿いを歩いていたら、

「あの…すいません…」とか細い声をかけられて、

振り返るとジャックナイフ芸人似の若い男の人がこっちを見ていました。

何か困ってるのかなと目を凝らしてその人を見ると、

なにも穿いてないっぽい。

そして股間あたりでなにやら手を素早く動かしている…

これは変質者だと気づくや否や、声をあげずに立ち去りました。

本当に驚いた時は意外と冷静に行動できるんだなあと妙に感心しました。

関わりあいになりたくなくてそのままにしてしまいましたが、

ちゃんと警察突き出した方が、

その後の彼の人生にとって有益だったかもしれないですね。

2011-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20110617172118

正確には一定の加速度と巡航速度「以下」だな

そして、トロトロ走るおじいちゃんの軽トラが各地の県道の流速を決定することになるという

2011-03-13

例の震災は笑えたってコピペをみて

震災で得をするひともいる、という下りをみて考えてしまった。震災で得をする人なんて本当にいるんだろうか?

少なくとも自分は関係ないなあ、なんて思っていたけど、実は大有りだった。

まず金儲けのチャンスになるかもしれないってこと。おにぎり一個1000円で売ろうなんて今更思わないけど、現地に行って取材しまくって、あとで写真とか手記を出版する。高速道路は無理だけど県道では行けるし、著述業の自分になら現実的なチャンスかもと思った。

あともう一つ、これは皆にも言えることなだが、この規模で人口が減るとなると、残された人にはメリットが多い。まず年金社会保障をもらう人が減る。その分予算を別のことに費やせるし、若年世代には特に損をしている度合いが減ることになるからメリットとして考えていいと思う。あくまでマクロ視点でみた話ね。

人口はどっちにしても大杉なので、もう少し減らないかな、と。

2010-08-10

http://anond.hatelabo.jp/20100810192954

舗装道が砂利道にまでなってる県道があるのかと驚いてしまったけど、なるほど、そういうことか。

ない話じゃないから怖い

2010-07-17

http://anond.hatelabo.jp/20100716235240

人間模様を言いだしたらキリないでしょ。

田舎田舎なりの人間関係があるんだから。

それどころか田舎にこそ自由があると思ったら大間違いだよ。

うっかり増田みたいなこと書くと人物を特定されかねん。

車輌に例えるなら首都高田舎県道みたいなノリで走られたんじゃ他のひとに迷惑でしょ。

首都っていうのはそういうところだからなるべく他の人に迷惑にならないように

自分以外にも十分気をつけなきゃいけないっていうこと。

ちなみにダラダラ歩く人の特長として「歩道の中央付近を無意識に歩いている」だとおもう。

さくさく歩く人、周囲に気をつけて歩く人は「歩道の端側をえらんで歩く」が当てはまるとおもう。

2010-07-06

住んでいたのは、かなり田舎だ。夜は真っ暗になる。

外の明かりは、防犯のために、誰かが来るとわかっているとき以外は消す。

目印になってしまう。建物の多い都会とは逆だ。

ある夜、ひとりで留守番をしていた。家族はみんなでかけていた。

居間で本を読んでいた。

10時を少しまわったぐらい。電話が鳴って、すぐ切れた。

直後に裏口のドアが、どんどん、と叩かれた。

10時で夜中もないものだが、「こんな夜中に?」と思い、放っておくかどうか少し考えた。

以前、「昆布を買え」だったかなんだったか、小学生低学年ぐらいの子供が戸口に立っていたことがあった。

大人が一緒だったらしく、県道から家までの暗い小道に、隠れるようにして様子をうかがっているようだった。

家からのうすぼんやりしたあかりの中に、みじろぎする人影が見えた。

それ以上のことはなかったし、どう説明したらいいのかわからないが、変な気分になった。ちょっと頭に来たかもしれない。

そのときは、私の母親も一緒だった。

母は、昆布をいくらか買い、「どうにもならないのよ」というように肩をすくめた。それ以上話題になることはなかった。

自分でもどうしてそうしたのかわからないが、私はチェーンをかけたままドアを細めに開けた。

誰も居なかった。闇夜というのに、人影が見えた気がした。

ドアを閉めた途端、また電話が鳴った。

ワンコールの半分ぐらいで、切れた。

今から30年近く前のことである。

携帯電話など見たことが無い。

キロぐらい離れたところには、確か公衆電話があったはずーー。

直後にドアが、また叩かれた。遠慮がちなものではなく、確信しているような、どんどん、という叩き方。

頭にきた。

近くにあった、弟の竹刀を取りドアを全開にして外に飛び出した。

誰もいなかった。

自分のことを馬鹿みたいだと思いながら、一応、家のぐるりを見回ってから戻った。

あとで考えたら、「なんだか変だったかも(あぶなかったかも?)」と怖くなった。

思い出して、母にこのことを話したことがある。変な顔をして黙って聞いていた。

あんまり怖い話ではなくて申し訳ない。

2010-05-22

半径10キロ以内にすんでます。

毎日朝から夕方までダンプがひっきりなしに行きかってます。

道路側から見えてしまう埋める場所は作業がはっきり見えないようにするためか

高さ2,3メートルの黒い幕みたいなのに囲われてる、でも透けて見えます。

畜産農場方面へ通ずる道路通行止め、或いは通行できる道には白いテントの消毒ポイント

川南を縦断する国道10号線県道40号線に消毒マットが置かれたのはここ2週間以内でしょうか。

もし今建設中の高速道路が既にできてたら川南を素通り通過できてよかったのかもしれない。

店は閑散としてて普段の半分くらいの人手かな、場所によるけど。

周りの人の意見として、知事に対しての悪い意見は少ないですね

国へは大なり小なり良く思わない声が聞こえてきます。

全体的に諸々の対策がもうちょっとずつだけ早ければ・・。

日々良くない方向のニュースが出てきて、毎日たまらない感じですね、

農家の方や獣医さん、作業してる方はもっともっと大変なんでしょうけど。

事が事だけに自分ができることはできるだけ外出しないことでしょか。

いつか元通りに近い日が来るかも知れないけど、

埋められた塚が否応なしに目に入ってくるわけでそれが地域に影を落とし続けなければよいのですが。

2010-01-24

同じ風景を何度も夢で見てしまう

自分メモ

  • 時間帯は真昼。季節は春から夏頃。
  • 実在しない場所(のはず)。
  • 一面田んぼだけど、県道らしき道路が通っているので車は結構頻繁に走ってる。
  • 高速道路とか国道バイパスだかの高架道路が近くを通ってる。県道とは直交している。
  • 家が数件密集している場所が道路沿いに点在している(周囲の田んぼ農家の家らしい)。
  • その近くを用水路が通っている。田んぼに水を引くため?
  • 県道のずっと先に小さな山が見える。
  • なぜか自分はその一帯に土地勘がある。
  • にもかかわらず、歩いてどこかへ向かおうとしているがいつも道に迷ってたどり着けない。約束時間に間に合わず焦るばかり。

…という夢をここ数年、年に数回の頻度で見ている事に気づいた。

2009-11-26

好きな道

帰り道、街の明かりや漁火を見つつ、海沿いの道っていいな、と思った。

印象に残る道として、1号線浜名バイパスが思い浮かぶ。遠州灘を望みつつ、ただひたすら浜辺を走る道が印象的だ。

もう一つ思い浮かんだのが雄大な阿蘇と夕闇に光る街の灯りの57号線だ。海じゃなくて眺望なのか。

しかし、印象的と言えば、国道32号線から県道32号線へと入る祖谷渓だろう。小便小僧など眺望もさることながら、道その物がすごい。

道といえばある意味2号線関門トンネルもすごい。通る分には長いトンネルでしかないけれど。

あと、角島大橋。それと瀬戸大橋。ただ、どちらも眺めている方が好きだ。関門橋をくぐる9号線も好きだ。

やっぱり山道より海の道が好きかもしれない。

2009-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20091113080916

どんだけケダモノなのか海兵隊員は。

FUTENMAは海兵隊基地日本国政府海兵隊差別しているから、沖縄に押し込める政策しかとれないのではないか。米国は、海兵隊政治力が鬱陶しいから、沖縄をあてがっているのではないか。日米合作で海兵隊に捧げた島が、OKINAWAなのではないか。

県道104号線越えの実弾射撃訓練の分散移転だけで、日本【本土】では、自治体首長要請を受けて海兵隊員の外出に防衛施設局職員の介護(ちがうな)/尾行犯罪者予備軍らしい^^)./警護(誰を守ってるんだ^^)/監視(これが適切な表現だろうな)付だった。どんだけケダモノなのか海兵隊員は。

思えば、沖縄での95年の少女レイプ海兵隊員だった。

日本国政府がFUTENMAを沖縄に押し込めておきたいのは、政権交代してなおそれしか考え切れないのは、海兵隊に対する蔑視・差別でしかない。米国政府もそれを知ってて、ゴリ押ししている。

米国の交渉担当者は、98年にはFUTENMAの移転先は沖縄以外でも可能だと明言していた。それなのに、交渉の結果は沖縄しか出てこない。それらはこの10年の経緯で明らか。日米合作で海兵隊に捧げられた島がOKINAWAである。しかし、海兵隊心中してKADENAやOKINAWAを捨て去る覚悟は日米双方にあるとは思えない。

哀れ日米両政府から厄介者として扱われる米海兵隊、哀れ米海兵隊に捧げられたOKINAWA

海兵隊もチンケな政治力で虚栄を張る哀れな捨石部隊。こんだけ日米両政府に忌み嫌われながら、OKINAWAに居座り続けることしか選択できない。

OKINAWAは哀れか。哀れだろう。しかし、「自治を取り戻したい」という地点を見つめ考えることをはじめた。どう考えても、現状の日米両政府および海兵隊より、プライドをつかみはじめている。

そんなことを、友人と酒飲み雑談しながら考えた。

近日中に、情報を整理してエントリをあげる。

http://miyagi.no-blog.jp/nago/2009/11/post_1c21.html

2008-12-25

理解不可能な行動をとる高校生

時刻は早朝、天候はすこぶる晴れ、場所は電柱すらない、田んぼのど真ん中を突っ切る一本道の県道

俺は車を運転していたわけだ。するとはるか遠く前方で、左右の歩道それぞれに女子高校生らしき人間が数名ずつ立っているのが見えた。彼女らが登校中なのは言うまでもない。

左側の集団が、右側の集団に早く渡って来いと催促しているのが見えた。ちょうど俺の車と俺の前を走る軽トラの間は軽く1kmはあろうかというくらいに離れていた。対向車線からは車がやってくる気配はない。彼女らが車道を渡るのであれば軽トラ彼女らの眼前を通り過ぎた直後だろうと思っていた

軽トラが通り過ぎる。左側の集団が「今のうちだ」とせかす。しかし右側の集団はなぜかはるか彼方にいるはずの俺の車を気にしてなかなか踏み出そうとしない。片足だけを車道に踏み入れた右側の彼女らの視線は、俺の車と手招きする左側の友人たちを何度も何度も往復し、そしてついに、彼女らは意を決して車道を走り出した。俺の車にぶち当たるジャストタイミング

当然ながら俺は急ブレーキを踏み、クラクションを鳴らし、窓を開けずに(寒かったので)「何やってんだ!」と叫び彼女らをにらみつけた。状況が理解力を超えてしまったらしく、危うく(もしくは残念ながら)冷たいアスファルトの上で肉塊になりかけた(なりそこなった)彼女らは目を点にしてその場に立ちすくんでいるだけ。その場から引き返そうともしない。そして、徐行する俺の車をヘラヘラと笑いながら見送った後、悠々と右側の歩道へとたどり着く事に成功するのを、俺はバックミラーで確認したのだった。

・・・と、いうことがこの半年の間に三度ほどあったわけだ。これを根拠に高校生全員に一般化するつもりはないが、それにしてもちょっと洒落にならん頻度だよなあ。

2008-03-26

孤独だが引きこもりではない人間休日の過ごし方

社会人1年目(23歳)。地方県庁所在地一人暮らし恋人・友人はいない。

何の予定もないので家でごろごろすることも可能だが

そうはさせない。

「予定がない」

おれはこれを「完全なる自由」と肯定的に捉えている。

何も考えずに出かけることが多い。

大体休日は朝8時から9時に家を出る。

自転車

適当に街を行くと喫茶店があるのでそこでコーヒーたばこ漫画/小説

喫茶店は行き着けの所に行くこともあれば新規開拓もする。

内装音楽の雰囲気がよくて一人で来てる奴(服装に気を遣う人間スポーツ紙を読んだりしない人間限定)が多ければあたり。

ジジババの溜まり場だったり内装にこだわってなかったりテレビあったりしたら全てハズレ。

味は二の次。雰囲気さえよければいい。

新規開拓はリスクが高いのです。

(余談だが喫茶店に関して、今まで行った店は開店時間内装音楽など分かる(調べられる・聞ける)範囲は

全て記録している)

閑話休題

持ってきた本やたばこやむかつく客の来店等で滞在時間は変わる。

早ければ30分、遅ければ2時間ほど。

その後どうするか?

さすがに飲食店はないからここで本屋コンビニですよ。

本の種類ってはんぱじゃないよ?

いくらでも時間つぶせる。

まあ1時間としようか。

まあ大体11時から12時くらいになってるわな。

腹は減ってないよ。朝飯食べて家出るからね。

ここで運動です。

ここは地方都市

そして俺の乗っているのは自転車

どんな路地にも入っていける訳です。

景色芸術品と同等に捉えている自分としては「道」そのものが美術館のようなもの。

通ってない道や雰囲気のいい通りをキョロキョロしない程度に味わうわけです。

ひからびた民家や小汚い子猫貧乏くさい料理のにおい、寺の地面に舞い散る落ち葉

その全てが鑑賞に堪えうるのです自分にとっては。

国道沿いはサイアクだね。国道でも県道でもない、

いわゆる「車で走りにくいクソ道」が一番いい)

道も喫茶店と同様いきつけと新規開拓があるため、

「一応」地図携帯。これは迷ったとき用。

「おやこんなところに道があるぞどれどれ?ふむ、これはいい道だ」

というシチュエーションが好きなのです。

まあ、どっちにしても30から40分くらいか。

そんなこんなで小腹も空きました、と。

次に行くのは洋食店もしくは古汚い食堂またはラーメン屋な訳です。

洋食店はカップル・小汚いジジババがいないことをせつに願いつつ来店。

煙草は吸わず、置いてる雑誌新聞週刊誌を読む。

適度な満腹感が非常に心地よい。晴れの日ならさらに。

まだ昼。

ここからが孤独にとっては難易度が高くなる。

カップル・友達・家族連れの出現。

何かに時間を挟み3時から4時に喫茶店に行くわけだが、ここの時間の使い方。

図書館本屋レコード屋(文字通りLPとかの普通レコード屋)・たばこ屋は一人で問題ないが服屋(路面店)。

こいつが厄介。

「一人で来ている客がすでにいる」

ことが条件だからだ。

いればあたりでいなけりゃはずれで。

こいつばかりは運試しだ。

その後、またも風景を味わうために自転車でとばす。

途中新規開拓できそうな店を見つければ寄る(書き忘れたが1回目の風景探索でも寄る)。

そうしていると3時から5時になっている。

喫茶店だ。

あたりをひくことを切に願う。

できるだけ長くいたいからな。

出ると日も暮れている。

スーパー野菜や肉を買い、その時点で空腹感がかなりあれば外食(行く店は前述)。

あまり減ってなければ喫茶店もしくは家で適当料理

家では読みかけの本やRSS・行きつけサイトニコニコ増田ホッテントリの巡回。

こうして休みの一日は終わる。

寝っ転がって昼寝してテレビ見るだけの人間にだけはなりたくない。

2008-02-03

[]

そろそろ、道路の広さで進路を選択してくれてもいいと思う。

道路の格(国道>県道>その他道路)で選ばれると困ることが多いんだ、特に田舎に行くと。

ナビに任せて走ってる国道は道幅ギリギリ、気がついたら隣の県道バイパス化してる

ってことがままあるんだ。

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