はてなキーワード: 数の子とは
はてなーには耳が痛い話系。
こんなタイトルなのだが、けっこうなページ数を父親を育児の世界に引き込むことに割いていた。あと、お堅いタイトルだが論文の類いというよりは筆者の心の叫び的な内容で、主張の根拠となるようなデータとかは出てこないし、なんならたまに間違えたこと言ってる。日本は年々犯罪が増えてるとか(減ってるよ!)。
国策によって日本の保育が雇用政策の為のサービスと化してしまった。それにより、保育園と親が協力して子育てをしていく伝統が崩壊し、親が子育てをする機会が失われ親として育つことも子供と共に生きる喜びを感じることも出来なくなりつつある。そんな現状に著者は警鐘を鳴らす。欧米では既に半数の子供達が実の親に育てられておらず、親による虐待、近親相姦や少女の妊娠、学級崩壊やいじめなどの問題が深刻化しているというのに、日本はその欧米の惨状に目を背けつつ無批判に追従しようとしているという。
半分くらいは規制緩和で改悪されて行く保育制度への嘆き。虐待同然の非人道的な保育が現場でなされていることの告発なのだが、後半は子供と共に生きることの喜びとか保育士という仕事から得られる幸福、親の幸福、そして最も大切な子供の幸福について書かれていた。
読み始めは眉に唾つけてこ、と思ったけど案外共感できる部分もあった。自分の子供達の小さい頃のことを思い出して涙した部分も。シンプルに、子供という存在は人に生きる喜びを感じさせる。決して子供は邪魔なお荷物でもない。子供と暮らすということは人を不自由にさせるが、その不自由さを補ってあまりあるものをくれるのも子供であり、人を前を向いて生きようと立ち上がらせてくれるのだ。
大学教員なので、毎年のようにセンター試験、今は共通テストの監督をやってる
一応、知らない人のために言っておくと、入試センターから大学がテストの実施を請け負わされて、現場では大学事務職員や大学教員が試験を行わせる
試験室にいる人は入試センターとかと何も関係なく、大学から命令を受けて監督をさせられているただの大学教員だ
共通テストの実施に関しては、マニュアルを渡されて説明会に参加させられるだけで、まあ、言わばアルバイトみたいなもんだね
仕事なのでちゃんとやろうとするし、事故があればニュースになっちゃうからめちゃくちゃ気を付けながらやるのだけど、正直、トラブルなく終わりますように、としか思っていない
トラブルなく、波風たたずに終わらせるために、マニュアル通りの運営をしようと頑張るのみだ
なので、机の上においていいものダメなもの厳密に見て受験生に試験前に指摘して仕舞わせるし、通信機器なども注意はする
でも、女の子が太ももの間に挟んだスマホなんてよほどのことがない限り見えないだろうし、あやしいから見せろ足開けとか言えるわけもない
多少怪しげな顔の動きをしていても、スマホそのものでも目視できない限りはとてもじゃないけど指摘できるもんでもない
怪しい子には、怪しいですよ、と警告するカードはあるけど、シロの子にそんなカード渡して動揺させるわけにいかないことを思えば、ほぼ確実にそう、と思えない限り渡せるもんじゃない
で、最近の通信機器の小型化とか技術の発達を思うと、現場の監督数人で、確実に全ての不正を看破できる、なんてことはないだろう
それでも下手すると見つかるリスクを思えば大多数の子は真面目に受験すると思う
しかし、上手にやられたら見つけられるわけないと思っている
不正を看破する訓練をしてるわけでもない、ただの普通の人が、直前にマニュアル読まされて駆り出されるだけなんだから
でさー
どうすんの?
機器や技術の発達なんて毎年のように進むだろうし、今年だってスマホ不正絡みは6件だか発覚してるんでしょ
ニュースになった件だって、知らない人に解かせるんじゃなくて、信頼できる人とチーム組んでやればうまくいってるわけじゃん
もはや一定確率でチーム戦に持ち込んでるやつがいると考えて間違いないわけでしょ
どうやって対策すんのさ?
地元アピタ。もう全く流行ってないアピタがあった。何故か立地が田んぼの真ん中で、隣にホムセンはあるものの、他に施設もない。
閑古鳥どころではなく過疎ってた。
テナントもどんどん逃げて「フリースペース」やら、不自然にベンチが置かれた謎の空間ができてた。
食品も微妙に高いし、土日に行っても人がいない。いても地元の老人というあまりうまみの無い客層。
それでもその地域にある唯一まともなスーパーであった。そのため、アピタが不採算店舗を撤収するという噂が流れると、町長と産業立地課長が雁首そろえてユニーの本部に出かけては、支援を約束するからどうか店を閉めないでくれ、と陳情にいっていたと言う話も噂で流れていた。なんか土地は一度町が借り上げて、いろいろと理屈をつけて格安で貸し付けているとかなんとか。なので地元では良く潰れないなーと話題になっていた。
それが変わったのが、去年の今頃である。
突然、その過疎アピタが「県内初のMEGAドンキホーテUNIに業態変更する」という話が降ってわいたのである!
今まで支援してきた町長以下町の職員はプチパニック。なにしろMEGAドンキどころか地元にはドンキホーテなるものは存在しない。いわば幻のような存在。
町の職員らはどんな風になるのか県外のMEGAドンキホーテUNIに視察に出かけるとか、なんかよくわからない行動を取った模様。
特に反対する理由は無いどころか、すごくいい話。よそでは業態変更で反対運動があるところもあるようなのだが、何しろ周りに家が無いような場所。
なんでこんな田舎の店舗がMEGAドンキへの業態変更の対象になるのかわからない始末で、ありがたいけど大丈夫ですかユニーさん、と言うノリであった。
アピタの食品売り場の責任者(副店長)、仮にMさんとしよう。Mさんは、人当たりのよいおいちゃんで、農産物直売コーナーを、一番お客さんが来る場所にどどーんと設置してくれるような、すごい人のよい方である。でもたぶんこんな不採算の店舗の責任者だとすると、あんまりこう、やり手では無いんだろうなー的な人である。
話を聞いたときに、俺はMさんに電話して聞いたところ、Mさんも詳しいことは聞いてないけど、半年ぐらい休業して店舗改装することになりそうだ、と聞いて、驚いたもんである。
そして、ついに改装が始まる。一部専門店はそのままだが、店舗内部は大規模な改修が行われた。
店舗内はお祭りでもやっているのかという大騒ぎで、人だらけ。ドンキホーテは品物を山に積むはずなのに売れすぎて無くなってドンキっぽく無い情況すら膿まれる。
待機列であふれるマクドナルド、フードコート、金が足りなくなり停止する農協のATM、今までこんなに人が入ったことがないので大混乱を引き起こす地元テナント服飾店にめがね屋。
呆然と立ち尽くすじいさんばあさんに、ドンキのペンギンの前で記念写真を撮り始めるおにいちゃん、地元のじじばばの足である軽トラ軽小型車の代わりに駐車場を埋め尽くファミリーカー。どう見ても地元の小学校よりも多い数の子ども達。
周辺の道どころか、そこに至る片側二車線の道に大渋滞が発生。しかし、どうやらドンキホーテ自身もそんなに客が来ると思っていなかったらしく、警備員の人数が足らなず周辺の道は大混乱。
そんな中で、俺が最も衝撃をうけたもの、それは…
実は、それを見たのは開店前である。産直組合に入っている俺は、できるだけたくさん出してくれというMさんからのメールに、たくさんの野菜を持って行ったのだ。
応援の見慣れない店員などもたくさんいて、すごい活気にみちていて、こりゃすごいことになった、と中を見ていたところ、そこにあったのである。
Mさんの、巨大なポップが。天井からぶら下がっていたのである。ドヤ顔でサムズアップし、「驚安番長M」とかかれた巨大ポップが。
衝撃だった。なんだこれは。
どうしてこんなことに。
思わずスマホで撮影してSNSに流したのは言う間でもない。彼のあだ名がその瞬間から番長になったが、俺は悪くないと思う。
現在、MEGAドンキユニーができてから半年がたった。売れるのは正直最初だけだと思ったが、週末になると駐車場がいっぱいになるほどお客が入るようになって、安定しているように見える。と言うか、むしろ駐車場が足りてない。
客層は明らかに違っている。前はじじばばばかりだったが、ファミリー層がすごい来ている。子ども連れがかなり多い。(なので、従来からいるテナントはちょっと浮いてる)
また、戦略も、地元愛を押し出すことでなじもうとしてる感じがある。例えば各コーナーには地元の名前をつけている。たとえば、増田町なら「あなたの待ちの電気屋さん、マス電コーナー」みたいなノリ。
それから、地域産品にやたらと目立つポップをつけている。地元で流通している名物の品物があるのだが、そこにでっかい「やっぱり地元がいちばん!」と言うポップをつけて目立つようにしている。
それから地元で好まれる食材がアピタ時代より増えている。アピタ時代はどうも画一的な品揃えの所に、一部地場産品という感じだったのだけれど、ドンキホーテになってから地元にカスタマイズしてくるとは正直思わなかった。
これらは、できるだけ早く地元になじもうという戦略だと思われる。
正直、潰れかけの店舗をここまでやるとは思わなかった。駅前型のドンキホーテのイメージがあったが、郊外型店舗でもきちんとノウハウをもってやっている感じがする。
コロナ禍で妊娠すると、出産のときに旦那の立ち会いがなかったり妊婦がマスクつけて酸欠になったりその他色々と苦労することがわかってるのに
あっさり妊娠しちゃいました~とツイートする妊婦が羨ましすぎる
妊娠中にコロナの愚痴とか言いながらも赤ちゃんを産んで結局幸せになるんだろうさ
自分は前に「子作りを目的としたセックスしかしない夫婦の妻」と名乗ってはてな書いたんだけど
うちの家庭は娯楽のためのセックスがないんだよ。
すでに一人子供がいるんだけど、夫の理想の年齢差にするために次のセックスするのがだいぶ先のことになってる。
コロナ禍でも、頭空っぽにして動物のように娯楽のためのセックスをしてあっさり妊娠する夫婦がうらやましいわー
皮肉ではない。
後先考えず本能のままに快楽を貪って妊娠して、コロナ禍だけど「妊娠した!」と報告できるパワフル精神がうらやましい。
うちは娯楽のためのセックスがないんだもんなぁ
コロナ禍だから、セックスしてもし妊娠すると怖いとか一切考えずパートナーとヤリたいからって幸せな気持ちでセックスして普通に妊娠してっていうどんなときでも動物的行為(セックス、妊娠、出産)ができるのうらやましい。
「うちは1日に最低三回はキスをする。子どもの前でもする。みんなはどうなのかな?」とか自慢話マウントとしか思えん。うらやましい。
コロナ禍だから夫婦のセックスが増えて妊娠する人増えてるんだっけ?
結婚してたら、セックスするとき避妊しないよね。コロナ禍でもさ
すでに希望の人数の子供がいる場合や貧困家庭とかの場合は避妊するかもしれないけど、コロナ禍を理由に避妊するっていう夫婦はとっても少ないと思う
コロナ禍でもラブラブ中だしセックスして、妊娠しちゃいましたハワワ大変だーとか言える妊婦がうらやましい。
娯楽のためのセックスがしたい
今の大人の数で養える数の子供すら生まれてないんだから、質がどうこう言うのがナンセンスなんだってw
低所得者があぶれたところで海外から仕入れてる周縁労働者が減ってそこに吸収されるんだし、貧困や格差の問題は国民の質の問題ではなくて制度や豊かさの問題だから、国民の量が減って国際競争力を失えば貧困と格差は是正不可能な問題になるぞ、わかってんのか?w
焦れではない、文字通りだ。
日本で子どもがいる夫婦は今でも大抵二人以上の子どもがいる。2015年でも夫婦の再生産数は2を切っているが、1.5は切ってない。
http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/gaiyou15html/NFS15G_html07.html
つまり、子どもがいるルートを選ぶと否応がなしに兄弟がいる人をたくさん見る。
二人以上の子供を体外受精なしでほしいなら27歳で妊活をはじめないといけないし、三人なら体外受精ありでも28歳だ。
https://academic.oup.com/humrep/article/30/9/2215/621769
リミットを過ぎた増田は今後運がよければ希望の人数の子供がいる生活をおくれるかもしれない...にだんだんとなっていくんだ。
希望人数を達成できないのは思った以上にしんどいぞ。他人の妊娠・出産報告、家族写真付き年賀状、兄弟で遊んでる子たちを見るたびに蝕まれるからな。
増田が体外受精に対してどう思っているかは知らんが、まず、パートナーともその方針で合意しないといけない。
日本の体外受精実施病院の先生方はARTのあるなしに差がないと言うが、ARTが自閉症リスクを増やすという調査結果もあるので何とも言えないと思う。少なくとも生まれた瞬間に見た目でわかるような障害については差がないのかもしれない。
ただ、体外受精ルートは思った以上にしんどいことは教えておく。
1回の診察に採血と注射があり、待つだけで数時間消費し、自由診療として数万円毎回消える。
体外受精実施の時は生理が終わってから排卵できるサイズに卵胞が大きくなるまで毎日病院通い。
そして、日本の体外受精成功率は諸外国と比べても悲しいほどに低い。
https://academic.oup.com/humrep/article/31/7/1588/1749683
仕事が大事という価値観は否定しない。でも、周りの家みたいな家族のサイズはもう作れなくなってきているという事実は認識しておいたほうがいいと思う。