2016年09月28日の日記

2016-09-28

http://anond.hatelabo.jp/20160928080814

話が突然、飛躍してますが、

あなたは、詳しいですね。

エロゲOP担当してたのですか。

よく知りません。

それを知ってなお好きなら貴方は、

古参監督ファンですか。失礼しました。

でも、女性ですよね。

かなり、入れ込んでますが、今は、大勢いらっしゃるから

いいではないですか。

ただ、脚本会議東映却下したのは、どういう

場面かは、気になります

東映でなく東宝でした。

そんな感じです。お気になさら論陣張ってください。

今は、それが多勢のようです。

私が映画館に足を運ぶようレビュー書いてください。

ちなみに、晴れ晴れなんとかも初耳です。詳しいですね。

晴れるといいですね。御宅の地域が。

からステマご苦労様でした。

夢の中でニオイを感じていた

排水口みたいな臭い

ぼんやり目が覚めて自分の口の中からにおっていることを自覚した

なにこれしにたい

http://anond.hatelabo.jp/20160928080814

おそらく貴方は、検索などしないで

純粋映画を見て感動したので、

見た後に監督のバックグランドを知って

確かに似ている、しかし認めたら精神の安定が

保てないと思って書いているのでしょうから

それも大事なことです。

お互い善かれと思って書いているだけですから

映画の素晴らしい面を書いていけばいいです。

世界でも売れるでしょう。

私は単純に、見に行こうかと思って調べたら

引いた

ただ、それだけの者です。

彼の名前など初めて知っても、エロゲなど知らなくとも

検索したらすぐ出ますあなたの予想は、的外れ

それこそ、時代錯誤に見えますが。

http://anond.hatelabo.jp/20160927130554

元増田

 

君の名は。」についていくつか感想を見てみたが、間延びしているという指摘はほとんどなかった。

どうやら自分は少数派らしいが、せっかくなのでもう少し考えてみた。

 

なぜ間延びしていると感じたのかというと、「かたわれ時」のせいだと思う。

この話は、主人公の男が口かみ酒を飲んで再び女と入れ替わったところで終盤に入る。

それまでどうすればいいのか分からずに苦悩していた男の前に、ここでゴールが見えてくるのだ。

町民と、何より惚れた女を助けるというハッピーエンドへの道が。

もちろんその道は容易ではなく、多くの障害と困難が待ち構えている。

おまけにタイムリミットつきだ。

まさにクライマックスに向けて最高の舞台が整った状態。後は駆け抜けるだけだ。全力で。

なのにその真っ最中に「かたわれ時」が来てしまう。

本来なら物語に加速をかけて脇目を振らず突進すべき時に、しっとりとした逢い引きシーンがいきなり挟まれてくるのだ。

おかげで加速感は途切れ、話の腰が折れる。

せっかくそ前後男と女が全力で走るシーンがあるのに、ここで動きが止まってしまう。

からテンポが悪いと感じてしまうのだ。最後まで全速力で走り切るべき場面なのに。

「かたわれ時」は多分、監督が描きたかった場面なんだろう。実際、絵面はとても美しい。

でもあの場面に挟むのはどうなのか。その前か、いっそ最後に入れた方が良かったんじゃないのか。

 

比較対照としてガルパンが思い浮かんだのも、終盤の疾走感のためだ。

あちらはアリスボコの歌を歌い始めてから戦車戦闘不能になるペースが一気に上がった。

そしてそのままの勢いでクライマックス突入。まさに息つく暇もない展開だ。だから見る側のカタルシスも大きい。

それに対し「君の名は。」では疾走感が来るぞと期待が高まった時に足元をすくわれてしまう。

この映画ではそこのところが個人的に残念に思えた。

http://anond.hatelabo.jp/20160928081110

別に人それぞれの趣向なので

あなた作品に感動したなら、

いいと思います

誰も気にしないです。

見たい人は見ればいいし、

見たくない人は、見なければいい。

監督好き嫌いあるとは思いますが、

監督に会うわけではありませんので。

ただ、あとあとのめり込んでがっかり

しないように情報提供してるんじゃ

ないですかね。はてなの方は。お節介なので。

http://anond.hatelabo.jp/20160928075557

日本少子化で困っていますからね。

子供を産める可能性の高い人から順に確実に産ませたいんですよ。

税金を納めている国民の大半もそう思っていると思いますよ。

http://anond.hatelabo.jp/20160928063552

はてなで彼のことは、初めて知りましたが。

どうも受け付けないです。

口なんとか酒など。

http://anond.hatelabo.jp/20160928063552

あれはエロゲOP作ってた頃から知ってるんだぜ、って自慢でしょ

新海誠は俺が育てた、みたいな気持ちでも持ってるんじゃない?

ネットストーカーごっこ

Twitterフォローしている有名クリエイターさんがとある局所的な現象についてつぶやいていて、

そこからうちのかなり近所(少なくとも○丁目が同じくらい)に住んでるんじゃないかという疑惑が湧いたので、

ログを掘ってどこのマンションに住んでいるかを正確に割り出そうと頑張ってみた。

窓の外などの景色写真は上げない人なので画像から場所を割り出すのは諦める。

が、ほぼ家にいて周辺のことをよく呟いているのでそのあたりから探してみることにする。

「閉店」でTwitterログ検索

→閉店になった近所の店のことが閉店時期の頃に書かれていた。やっぱり近所の人だなとちょっと嬉しくなった。

ローソン」「ファミマ「セブン」コンビニ」などでTwitterログ検索

→突出した情報はなし。まあどのコンビニも徒歩5分圏内だしね…。

マンション」「事故」「火事」「事件」でTwitterログ検索

→住んでいる部屋の階数、隣の建築物、窓から見える物などの情報をゲット

→近隣で怒った事故火事事件などの発生日時情報を何件かゲット

警察サイトにある事故発生マップ情報を調べると、記述通りの日に事故が起こっている。

事故の起こった場所と部屋の階数や隣の建築物、窓から見える物と照らし合わせてマンションの割り出しに成功

…うちから200m位先のマンションだったよ。

めちゃくちゃ近かった。

おしまい

不妊治療助成金の話で、40歳以上は妊娠できる可能性が低いか助成金を出すべきではないっていう話を読んで思ったんだけど

これって本来は逆であるべきなんじゃないの?若いならすぐ妊娠できる可能性があるから自費でもOK、

年齢が上がると長期になるから助成金必要、っていうのが自然なのでは…

なんで妊娠可能性の高い、若い人に助成金を出して

妊娠しにくい年取った人に出さないのか分からない

どう考えても逆じゃないのっていう

普通病気だったら難病の人にこそ助成金必要なのに

不妊治療が人を救う「医療」ではなく国家繁栄の為の道具に過ぎないと見なされてるって事かな

今日から復職です

とりあえずまずは午前中だけの出社です。

不安薬投下しても一睡もできなかったし心臓の鼓動が早くて気持ち悪いし

もう死にたい。。。

このまま布団の海にずぶずぶと飲まれゆきたい。。。

一部の透析患者なんて主語を小さくしないで、適当日本が悪いって言えばそうだそうだと拍手喝采してくれてたろうに

http://anond.hatelabo.jp/20160927071136

子供を作るのは罪だけど、実際罪人として糾弾されるのは子供を産まなかった女の方だから

君の名は。」をエロゲみたいという感想について

あいにくの雨模様ですね。おはようございます

さて今朝は君の名はエロゲみたいだと主張する意見について語りたいと思います

まずエロゲ定義として胸部をさわさわするものではなく、この場合ストーリーがあるものだとします。

さて、あなたエロゲをやったことがありますか?

エロゲ会社社長ツイートソースですが、エロゲ売上は5年以上連続で毎年20%前後下がり続けているというデータがあるのだそうです。

理由はいろいろあげられますが、とりあえず「売れなくなった」ことが客観的にある事実なのです。

最近若い子はストーリーのあるエロゲを知らないとは言わないけれど、少なくともブームにはまったく触れてないのでしょう。

大人になってもエロゲをやめられない大きなお友達には、なにかの欠陥があるのかもしれません(それでこそオタクだと言えるでしょう。誇りを持ってください)。

しか大体大人になるとエロゲをやめてしまます

若い子がメインのゲームで、若い子がプレイしない。産業としての終わりを感じますね。

この話から、分かることがあります

それは「エロゲ」を比喩として使う層は、少なくとも10代では無いということです。

5年連続とも言ってますし、U25にはもう馴染みがないのかもしれません。

エロゲを知り尽くしているかのような発言を見てもアラサーがギリでしょうか。

と言ってエロゲをみんながしていた時代なんてありません。09年の感覚によればエロゲの売り上げは1万でヒットレベルです。

君の名は。は動員数700万人を超えました。

エロゲだ、エロゲだ。と騒いでいる人。それを広めたい人が居るようです。

しかしまったくもってその比喩は広く響かないし、自分エロゲマニアおっさんだと認めるようなものなのです。

エロゲプレイヤーとして自信を持っているのなら良いですが、どうも目にするのは「みんなエロゲしてるよね。エロゲみたいだよ。若い子は違和感抱かないのかな」みたいな論調が多く、怖いです。

KOWAI。KIMOI。似てますね。

それと同時にセカイ系連呼している方もいらっしゃいますが、エヴァンゲリオンは今年で21周年を迎えます

若い子は知らない、のではなくそから受け継がれていたものがあり、何度も形を変えたと思う方が自然しょうが、何故「セカイ系」という概念にこだわっているのか。

古い概念で論じている時点で、多分「君の名は。」を語ることはできないと思います

まずRADWIMPSの軌跡みたいなのを掲示板以外で勉強して

BUMPと一緒に語られることもありますが、BUMP世代よりもう少し下の世代配信時代が始まってから出てきたバンドです)

そこから深夜アニメの台頭の歴史みたいなものを考え

(アラサ世代ニコニコMADに触れ、ハレ晴レユカイ文化祭運動会披露した世代です。新海監督の演出ががっつりハマる層だと言えます

ジブリが及ぼした影響などを考察してはどうでしょうか。

テレビで何度もアニメ映画放送されるというのは、子供だけではなく大人まで影響を及ぼしているはずです)

何故エロゲに結び付けるのだ。もっと色んなアニメ映画や本、漫画を読めばいいじゃないか

これが今朝の気持ちです。

自分の望む話されてるんだからだって疑ったりはしないわな。

コンテンツへの理解が浅すぎるkawangoにはまじで失望した

 ライトノベル主人公は努力しちゃダメなんです。読む側が自分投影できなくなるからです。ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力は、いつのまにか勝手に身についている。今のライトノベルの多くが、そういう設定で書かれていますよ。

――恋人能力を努力して勝ち取るのではなく、何もしなくても、いつの間にか恋人能力を手に入れているという設定でないと売れないということですか。その努力の過程こそが、今までは物語の根幹だったはずなのに。

 そうです。今は努力できる立派な人物主人公だと、読む側が気後れして感情移入できないんですよ。主人公は読者と同じ等身大の人間。そして、主人公に都合のいい物語を求める傾向が進んできた。文学世界でもそうなってきていると思います


http://www.yomiuri.co.jp/yolon/ichiran/20160923-OYT8T50010.html

カドカワトップのくせして、この理解はまじで浅すぎやしませんか?

本当にいい作品を送り出す気があるのかと、100回は問いたくなる適当な物言いにイラッと来た。


そもそも、最初からチートを持って最強になることを「俺tueee」と揶揄されていたりするのはここ数年だけで、ジャンプなら北斗の拳るろうに剣心バスタードにBOY、過去作品をあげればきりがない。みんな大好きガンダムアムロだって最初からワンランク上の人種だったわけですよ(あぁ、若い子的にはコーディネイターキラ・ヤマト君の方が)。最強主人公が昔から愛され続けているのは明らかだ。

「努力に対して気後れする」というのは、どう考えても浅すぎる考えなので、ただのサラリーマンオタクである俺が、超主観的にけれどkawangoよりはまともに、「最近ラノベ」っていうのを推論してやろうと思う。

ちなみに、全て根拠のない仮説だから、定量データ大好きなコンサルマンは読まなくていいぞ。己の中のロジックで書き殴っているだけだ。

正直こんなことすること自体、市場に対しての傲慢であることは理解したうえでだが、「カドカワトップの発言」に怒りしか沸かないため、久しぶりに筆を取る。


自己投影がしやすいのは「努力云々」ではなく「異世界転生」の方である

努力云々が拒否されているかは正直わからん。少なくとも言えるのは、将棋天才が努力する「りゅうおうのおしごと!」は最近ラノベではピカイチ面白いってことだ。そして、幼少期からガチ人生を変えようと努力を重ねて、家族を守るために死にものぐるいになる「無職転生」もまた名作であることを俺は支持する。

俺が言いたいのは、自己投影は「努力できる立派な人物」にしづらいのではなく、「異世界転生」にしやすい、ということである。しやすいなんて言葉も生ぬるいくらいに「ファンタジー自己投影出来る現代最強の装置」と言っても過言ではない。

ファンタジーという題材自体、本来は自己投影には不向きなものだ。なぜなら、今の自分と照らし合わせて「そこにいる」ことを想像することが難しいから、ということは理解できるだろう。

我々が住んでいる現代、つまり高層ビルが屹立し、夜も煌々と電気の光が輝き、インターネット交流を重ねる世界」と「石畳を馬車が走り、騎士団が剣を振りかざし、魔法世界の理である世界」では、あまりにも違いが大きすぎる。そこで生まれ育った主人公感情移入するのは、本来はしづらいもののはずだ。

ただし「異世界転生」は違う。

自分が今いる現代、と、異世界であるファンタジー世界が、まずつながるところからスタートする。たったこれだけ、これだけで高水準の自己投影を得ることが出来る。

それは突然足元に現れる魔法陣か、はたまた気づいたら目の前に迫りくるトラックなのか。きっかけはどちらでも良い。今の自分が、異世界に行けるという想像力カジュアルに補間してくれるのが「異世界転生」である

何故か。

第一に、主人公がまんま現代に存在してそうな、ふつ~~うな人物であることが重要だ。もちろん最初から古武術マスターして、スキルを盗む能力を授かるような人外主人公もいたりするが、基本は自分を重ね合わせられる主人公である高校生帰宅部で友人は少ないが仲の良い親友もいる。進学はどうしようと悩む2年生。趣味ラノベ。ほら、想像やすいだろう。

第二に、異世界転生ってほんとにあるかもしれないだろ?という、諧謔が含まれるちょっとした夢である。死後の世界なんて誰もわからんし、宇宙にある元素だってまだわからん。もしかしたらマナを利用した魔法陣は発生するかもしれないし、事故で死亡したあとには神様スキルを選ばせてくれるかもしれない。

「異世界転生」なんてねーよ、と鼻で笑うことは可能だが、誰もそれを証明することは出来ないのである。だからこそ、現代と異世界のつながりを、「ないな」と思いつつも受け入れることが出来ているのだと、俺は考えている。

ほら、スパイラルマタイすると本当の自分になれるんだろ??

重要なことだからもう一度言うけど、「現代」と「異世界」をカジュアルにつなげる「異世界転生」は紛うことなき物語の発明である最初トラック走らせた人には3,000ガバスあげたい。


いつかは覚める。「異世界転生」が流行っているのはブームでしかない

「異世界転生」がすごいものであることは説明した通りだ。かくいう俺も、毎日仕事帰りにはブックマーク登録しているなろう作品を消化しつつ、健気にスコップしたりもしている。本屋の棚にならぶラノベも、以前よりも増えたなと感じることはある。実数はしらん。マーケティング大好きくん調べてください。けれども、これは現代若者云々のような下らない推論なんかによるものではなく、あくまブームの1つだと俺は考えている。

ところで、俺は30代前半のおっさんだったりするわけだが、中学生にはじめてブギーポップを読んでこの世界に足を踏み入れた。かどちんの作品は今でも全部読んでいるけど、ハートレスレッドが俺は大好きなんだ。あの頃は「セカイ系」なるものが流行っていて、なんだか薄暗いイメージ作品が人気を集めていた。細かいこたぁいいんだよ!と言わんばかりに、世界観設定などをあえて曖昧にして、読者に考えを委ねるような作品だ。正直俺はTVアニメエヴァンゲリオンが嫌いである。新劇場版は好きだぞ。

まぁつまり、今とは確実に違った主流だったと考えてよいだろう。

オタクの狭い世界でいうとその後に泣きゲーメインストリームを走り、鍵と葉をプレイしないオタクオタクに非ず、と総括しはじめるオタクもいたハード時代だった。その後はいわゆる「新伝奇(この言葉あんまりきじゃないんだけどな)」と呼ばれる作品にわかに注目を集め、PCゲーでは月姫・Fateラノベでは戯言シリーズ禁書シャナが生まれていった。まだ少し薄暗さやきな臭さみたいなもの世界に漂いつつも「物語を曖昧にしない設定」が練られた作品が多かったイメージだ。そんな中、生まれでたゼロの使い魔最先端だったんだろう、異世界転生の走りだった。お悔やみ申し上げます

物語のムーブメントはここでもまた変わっていたわけだ。時代時代においてムーブメントはあり、「異世界転生」もその系譜の1つであると考えても不自然ではないだろう。美味しいものがあれば、それを食べ続けたいと思うのは至極当然の話しだ。最高の自己投影が出来る「異世界転生」をひたすらむさぼるのも、ただの欲求の発露だろう。

人間は成功体験にもとづき、欲望を繰り返し続ける生き物らしい。ソーシャルゲームの初期ガチャでURが引けるのは、その辺の心理ゲームに応用している可能性があるから気をつけるといいぞ。俺はFGOに毎月1万円課金している微課金兵だから、安心していい。

1つ面白いものを引き当ててしまったら、次に何かが来るまで、同じ成功体験を求めて同じものを摂取する。それは俺が辿ってきたオタク人生を照らし合わせてみても、超主観的に正しいと主張させていただく。

正直「異世界転生」は飽きてきたんだけどな。


コンテンツ消費にかけるカロリーの許容値は下がり続けている

最後にこれも超主観的な仮説だ。

エロゲisコンテンツの頂点。SF小説isオタクの原書。ラノベis心のフレンド。最高の1冊は「天冥の標」と豪語する俺だが、最近コンテンツの摂取にカロリーが高すぎて億劫になってきてしまった。

昔のエロゲと言えば、長いプレイ時間を経て没入感が高まり、最高のカタルシスを最後の最後にぶちかまされる、そんな作品に90点が付いたものであるゲームもそうだ。長時間プレイするRPGは食指が伸びない、仮に触れたとしても10時間ギブアップ。本気でコンテンツと向き合うのに気力が必要なのだ


なぜかと考えてみると、コンテンツとの向き合い方が昔と大きく変わってきてしまったことに気づく。

例えば、インターネット。不覚にも、kawangoのdwagnoが作り上げた「ニコニコ動画」は短尺でコンテンツを楽しめる世界観を作り上げた。1本5分~15分程度のユーザークリエイティブ動画が数多く投稿され、それをつまみ食いする時代2007年くらいから始まった。当時はアイマスのXBOX版プレイ動画をただただ見ていた記憶がある。その後に初音ミク東方、まぁニコ動周りは色々とブームが起こっただろう。id3万番台の古参だからたくさん見てきたけど、今はたまにはてブに上がる動画を見るだけである

アニメでいえば10分尺が増えてきた。ややもすれば5分。手軽に見れる極致と言って良いだろう。あいまいみー作品構成は完璧だった。神アニメと言って良い。

デバイススマホ利用がメインユースである。スキマ時間にいじって、Twitterを見たり、ソシャゲのスタミナ消費したり(最近スタミナ系減ったね)、もちろんニコ動Youtube商品宣伝見たりするのも楽しいだろう。若い子ならsnowとかsnapchatとかもあるな。comicoリライフが地味に好きだから、毎週土曜日更新が楽しみだったりするよ。

それが気づくとスキマ時間だけじゃなく、家に帰っても弄っていたりする。これを読んでいる皆もそういうことが何度もあったはずだ。

そうやって俺たちは、気づけば「カジュアルに消費できるコンテンツ」ばかりを楽しみ、それに慣れてしまった。「うわ、これ疲れそう」なんて言いながら積んでいるコンテンツ、皆はないだろうか?俺はある。たくさんある。以前は何を差し置いても、翌日の仕事に差し支えたとしても、徹夜してでも、読む。プレイする。そんなコンテンツが、いまや時間のある時に消費するかと積み積み。

もちろん時間があればいい。気力を振り絞って得られるカタルシスが最高であれば、なお良しだ。ラノベ読んでてよかった、エロゲやっててよかった、この年になっても年1くらいで感じる瞬間だ。

でも、その時間はいつの間にか、生活を縛るカジュアルコンテンツ侵食されてしまっているのが現実であるカロリー計算をした瞬間に、さすがにラーメン二郎は無理、と避けてしまうのは年を取ったからではなく、現代生活カジュアルコンテンツに束縛されているからだと俺は考えている。

そんな中、最近ライトノベルやなろう小説には、カロリーに優しいコンテンツが多い。それが「安定して人気の出る作品であるというのが持論である。(爆発的ヒットではなく、一定数さばけるという意味である)


ポイントは2点である。「期待値を裏切らない」「スキマ時間に読める」

小説はそもそもコンテンツとして消費にかかる時間が長い。ハズレを引いてしまった時の時間的損失は読み手にとってつきまとう課題である。それを解決しているのが、昨今のラノベパッケージである理解している。

表紙、タイトル、帯、あらすじで、中身を想像出来る。そしてそれが期待値とずれないことが重要である。大ドンデン返しみたいな疲れるものはいらない。想像した快楽を得られ、時間というコストに対して最大限のパフォーマンスを出したいのだから。なろうの作品を読む前にタグをチェックして「ハーレム」を探しているそこの君。君だよ君。

そして、ここまで何度も述べているように、カジュアルに読み進められるパッケージとして、なろうの形式は最適化されている。1話あたり5,000~10,000文字の文量は便所でうんこしながらでも読めるだろう。通勤中であれば、2,3話読むことも出来る。区切りもつけやすい。はてブで糞みたいなエントリーを読むのと同じユーザー体験で、自分が好む小説を摂取できるのだ。そりゃあ楽な方楽な方に行きたくなるのが人というものだ。

kawangoの話はラノベのくだりだけはまじで許せなかったが、大筋同意できる意見も書かれている。

まりユーザー自分の好むメディア自分に都合のよい物語を選び始めているということです。もちろん昔から、人々は基本的自分にとって心地よいメディアを選んできたわけですが、まだ選択肢が少なかった。ところが今は、どんどんパーソナライズ化が進んできて、自分が信じたい情報、接したい情報だけが集まってくるようにするということが、ネットを通じてできるようになったということです。

心地よい作品を得たい、これは今に始まった話ではなく昔からそうだ。それを加速したのはネットであり、生活リズムによるものだと俺は考えている。

ジョブスのせいでエロゲをまともに出来なくなったから、あいつは地獄に行けばいいと思う。まぁiPhone7は買ったけどな。


次を作るのがあんたらの役目なのでは?

そうは言っても、先にも述べた通り、コンテンツムーブメントはいつか終わりがくると俺は思っている。あれだけ若いオタクの間で跳梁跋扈した東方ですら空気になりかけ、俺が大好きだったKeyだっていたるんが退社するんだ。時代は流れていく。それはもう人の手では止められるものではない。

その転換点は、代替となる成功体験でしかないだろう。

ブギーポップではじめて感じたライトノベルという時代の到来。雫、痕、ToHeartからはじまったビジュアルノベルの胎動。なろうで形作られた異世界への特異点

生まれ、壊され、生まれ、壊され。その繰り返しの中で、コンテンツは洗練されて進化を続けてきたのだから、今を変えていくのは強烈な快感を与える新しいコンテンツでしかない。

オタクコンテンツトップランナーであるカドカワもといKADOKAWAが、それを担わずして誰が全うするというのか。「努力できる立派な人物主人公だと、読む側が気後れする」だって?まじで言ってんのかあんたは?

そんな下らない仮説を振りかざして、閉じたコンテンツ世界を作り上げるのがあんたらのやりたかったことなのか?違うだろう?

今のライトノベルには面白い作品がたくさんあるぞ。エイルン・ラストコード読んだか?ライトノベルで熱血ロボットとか新しすぎだろ。最高にアガる作品だぞ。正直アニメ微妙だったけど、天鏡のアルデラミンも読んでて震えるわ。風呂敷たたみ始めるの早すぎてちょっとおっちゃん心配だけどな。

あんたの会社社員めっちゃチャレンジしてるんだぞ。わかってんのか?

にも関わらず、トップあんたがその斜に構えた態度でいるとか、作り手とユーザー舐めすぎだろう。看板背負っていることを、どうか自覚してほしい。一度御社ラインナップを洗ってみて、いかに自分の認識がおぽんちなのかを理解してくれ。ラノベ多様性があって素晴らしいものだぞ。

俺はあんたが作ったニコニコ動画という世界にはじめて触れた時、新しい時代の到来を感じたんだ。実際に、2000年台後半はニコ動時代だった。コンテンツのあり方を変えた1つの要因だったことは確かだろう。

サービスでもいい、コンテンツでもいい、もう一度それを作り出すくらいの気概を俺たちユーザーに見せ続けて欲しい。閉じこもった推論だけ振りかざしていたら、そこに未来はなくなってしまうんだから。



どうか。期待しています

女になりたいって書いてあるとすぐ手術してこいって書かれるんだけどさ、性転換手術がどんな事するか何もわかってないよね。

簡単に言うとおっさんの体からちんこ取っておっぱいに詰め物入れるだけだなんだけど、それにお前欲情出来んの?

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