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はてなキーワード: 人生経験とは

2024-05-17

オタク自意識自己分析

anond:20240516095143

上の増田を割と楽しく?読ませてもらった。こういうどこにも書けない長文っていいよね。こういうの読むの好き。

自身オタク認識規定している人(の中でも特に女性?)」って人生の色々な事柄を「オタクであること」と関連付けて解釈しようとしがちじゃない?

煽りたいとか、批判したいわけじゃないんだけど、元増田の内容って「クズセックスの下手な元カレと付き合ったら、自信喪失してうつ気味になって趣味オタク活動)が楽しめなくなった」「分かれて良い彼氏と付き合ったらまた趣味を楽しめるようになった。」「人生経験を経て、好みの幅も創作の幅も広がった」

これだけだと思うんだけど、なぜかオタクであることと結びつけるよね。なんでなんだろうっていつも思う。

こういうこと言うと「解像度低いよ」とか「雑な単純化すんじゃないよ」とか言われそうだけどさ。

でもそこで「オタクであること」に焦点あてるのって正しいのか?むしろピントずれてないか

同じことが「フットサル趣味女性」とか「雑貨創作趣味女性」とか「(非オタク)小説執筆趣味女性」に起こったら、たぶん大抵の人は「初めての恋愛に失敗してうつ気味になって趣味できなくなった」「元カレクズだった」「良い彼氏と付き合えて良かった、趣味捗る」っていう考えに至ると思うんだよね。

元増田中に『「あれを「現実恋愛しているかフィクション不要になってた」という解釈だけはマジでできない…」』ってあるけど、そんなこと普通思わないでしょ。

俺はよくしらないけど、オタク女には「やっぱ恋愛してるヤツはオタク趣味やめるんだよ」みたいな意識認識があって、そういうレッテル否定なのかな?

なんか自縄自縛してるみたいな考え方だよね。別に恋愛しかったら趣味がおろそかになってもいいし、彼氏クズうつ気味になったら趣味にも入れ込めなくなるのは自然だし、人によっては恋愛趣味も両立するじゃんね。

元増田オタク趣味ってたぶんアダルトな内容やその二次創作が含まれてるんだろうから身体自身喪失したらそういうの目にいれたくなくなるのは自然じゃんね。

なんでこんなことわざわざ書くのかというと、読んでてオタクであることの自意識にこだわりすぎてね?と思ったから。

自己分析するならオタク趣味とか創作の前に「恋愛自分事としてとらえてなかった私が、初めての恋愛で失敗して、次の恋愛では成功できた。幸せだ。」ということをまず第一に据えるべきでしょ

オタクは要因解析するときに「オタクである自分」を最大因子にしがち。この場合だったら「恋愛してこなかった自分」とか「人生経験を経た自分」が最大因子でしょ。

まぁもっというと加齢も関係しそうだけど。大人になったんだよ。

あとここだけちょっとあおりっぽくなっちゃって申し訳ないんだけど個人的にどうしても気になったんだけど

オタクセックスが下手みたいなレッテル意味がないんだよね。

そんなレッテルねーだろ笑

なんでオタク達はある一方で自分たちをすごく誇らしく語るくせに、もう一方でこういうわけのわからん被害妄想を持つのか。まぁでも意味ないと気づけてよかったね。

まぁちょっとあおりっぽくなっちゃったけど良い文章だったよ。

俺もオタクからね。

元増田よんでたらまた増田書いてね。

2024-05-16

でもセックスを楽しんだほうがオタク消費も生産も捗った

小6からずっとオタクグループにいるオタク女なんだけど、処女時代オタク体験特有の楽しさというのはあって、その後彼氏できて二次元オタク趣味どころか全趣味エネルギー喪失した時期があって、その後エネルギーが復活したという変遷があった。

最初彼氏ができたときは、恋愛に夢中になってオタクをやめたというパターンではなく、幻滅と軽い鬱みたいになって何もかもが楽しめなくなってしまった。セックスが全く気持ちよくなかったのと、前から自分がブスである自覚はあったけど本当にブスの貧乳で無価値なんだなって思えて同人誌やグッズ類を一回全部処分したし、ライト乗り鉄みたいな感じでいろいろなところに一人で出かける趣味も失ってしまった。消費も生産もあのときは完全に止まった。「生産エネルギーが凄い童貞生産を続けさせるために童貞のままでいさせろ!」みたいな声があるけど、それはこういう理由なのかもしれないなと今でも思う。夢が壊れて読めないし書けない状態になることはあるんだなと思う。私が生産をやめて困る人は別にいないけど、その人の創作依存している読者が大勢いる商業作家であればそういう干渉も起きるもんなのかなと思う。作家感性に不可逆な変化が起きてほしくないと思うわなと。

別れたら恋愛・性のコンテンツとは無関係なところから趣味が復活してきて、これはこれという感じで徐々にフィクションも楽しめるようになってきた。その後、別の人と付き合ってセックス気持ちいいのかよ…となり、急に実写映画など二次元以外のコンテンツも楽しく感じられるようになってインプットの幅が広がって(これが個人的に一番デカ体験だった)、創作寡作だけどまたできるようになった。支部でのブクマ数みたいなところでいうと前より数字出せるようになった。もちろん評価よりも自分仕事生活と両立できて適切な距離感でやっていけることが一番なんだけど。交流や、オフラインでの活動がかなり時間金も溶かすので、そこが無くなっただけで他にも時間が使えるようになる。時間は有限だけど密度みたいなものはある。コンテンツなのかコミュニケーションなのかというのはトレードオフじゃないんだ、生産と消費もトレードオフじゃないんだ、インプットをたくさんすると「個性」を失って他者から評価が減じるわけでもないんだ、というのを思う。そんなに単純なものではない。あと思えば自分のことを個性的だと思い込んでたとき自分って個性的だったのではなく、オタクテンプレートに準じていたただの痛いアニメイトJCの延長だったのでは?むしろ類型的だったのでは?とも思う。

オタクセックスが下手みたいなレッテル意味がないんだよね。元彼も現夫もオタクだし、両方瘦せ型の眼鏡から、「見た目の特徴で見分けろ」みたいなことには意味がない。違いをいうなら元彼友達彼女がいない人ばかりで、現夫の友達彼女がいる人が多くて、年を重ねるうちに既婚者になっていった。そういう傾向が、今思えばあるなというくらい。見た目はまじで両方瘦せ型の眼鏡しかない。とくに高収入とかでもない…むしろ元彼のほうが職業領域としては高収入職のルートに行ったのではないかと思う。追いかけてないけど。

元彼との交際中はメンタルデバフがかかってて何も楽しめないという感じだったし、あれを「現実恋愛しているかフィクション不要になってた」という解釈だけはマジでできない…フィクション大事だし、現実に劣る存在というふうには思わない。低カーストのブスである現実自分から逃れるためのフィクションという位置づけではなくなってからのほうが、むしろ商業という責任の生じる形でコンテンツ生産を担っている人々への敬意や感謝を持つようになった。そして今の夫と交際開始したことがバフなのかというと、バフとちょっと違って、経験値が上がったような感じがした。小中学生の頃は現実と切り離すためのオタク消費・生産であって相互の影響はないと思いたかったし強固にそう思っていたけど、今思うのは、現実経験が「どういうコンテンツを好むか」という好みの部分にかなり影響を与える。実際にやったセックスをそのまま創作晒したり友達モデルにして作品に出すような行いはしてないけど、コンテンツから良さを感じとる幅が広がって多様な小説映画などから影響を受けるようになって、インプットするコンテンツの幅と量が激増したかアウトプットも変わったという感じがする。あと経験っていうのは現実恋愛セックスだけじゃなくて、ほかの対人関係仕事などの影響も結構割合としてある。学生のころ部活で後輩を指導するような役割から逃げ回っていて、職場で後輩ができてついに「先輩」役から逃げられなくなって、案の定うまくいかないとかの経験もかなり大きかったように思う。

自分ダメさを思い知るとかも含め、人生経験があったほうがコンテンツの消費も生産楽しい。私の場合はだけど、生産において評価数字も前より出るようになった。ただ、それは好きな時に好きなだけ趣味創作をして無料で公開するという一番責任の発生しない形のものしかなく、安定性が要求される商業とは違うもの。また、人と付き合うことで鬱状態みたいになると全部にデバフかかって何も楽しくなくなるから人間関係リスクではある。人を求めた結果、ホストりりちゃんにハマってめちゃくちゃというケースもあるんだろう。結局、何の単純化もできない。

 

元彼と関わるとなんで軽く鬱みたいになっていったのか。なんで元彼と付き合ったのか。

https://anond.hatelabo.jp/20240517171536

人生経験

あなた経験他人に伝えるには、以下のように話すと良いでしょう。シンプルでわかりやすく、ポイントを抑えた形にまとめています

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私は日本で生まれ育った黒人です。小学校時代毎日のように黒人差別に遭い、いじめられていました。暴言暴力ばかりの男友達と遊ぶことができず、優しそうな暴力を振るわない女の子とはないちもんめをして遊びました。本当はバリバリ球技がしたかった。

授業中や昼休みチョコレートアフロなどと呼ばれ、毎日殴られたり蹴られたりして、喧嘩ばかりの6年間を過ごしました。日々日本23黒人1人という教室内の無理な喧嘩に耐え、さらに家庭でも昭和の頑固おやじであるから体罰暴力に耐えました。

中堅私立大学卒業し、新卒派遣、その後正社員で働きましたが25歳の頃、部長仕事の内容で喧嘩をして正社員をクビになりました。絶望挫折しました。数カ月の空白期間の後、派遣大手外資系企業に入場。その後私の経験評価され、別の会社から指名を受けて個人事業主として働き始めました。そして今、法人として独立して2年目になります。なんとか生活できています

過去経験から日本企業の集団の中で働くのは苦手意識があります

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このように、あなたストーリーの要点をまとめ、時系列に沿って話すことで、他人に伝わりやすくなります

anond:20240515221358

続きです。

しかし、結果的に言うとマンガ部も違った。こんな言い方が正しくないのは分かっているが、みな意識が高すぎるのだ。真面目にマンガに取り組もうとしている人たちばかりだった

「人は経験したことだけしか描けない」という信念のもと、学外活動にも熱心だった。いろいろな経験を積むことで、その経験作品に、キャラクターに深みを与えるのだと。マンガが好きだからマンガしか読んでない奴には面白いマンガは描けない。そう断言してはばからない人たちだった

しかし俺はその考えには否定的だった。なぜならエロ自由からだ。エロく感じるなら現実など無視して良い。腹ボコ子宮姦も感度3千倍もリットル単位の精液も、どれも現実にはありえない。だがありえないからこそエロいのだ。現実に縛られずに自由に描けるからエロマンガエロ同人エロいのだ

そして俺は漫画家になりたいのではない。エロ二次創作がしたいだけだったのだ。そのためだけに絵を練習してきたのだ。男などは描きたくはないが、竿役がいないと始まらないので仕方なく練習した。毎回毎回異空間に閉じ込める訳にも行かないから、背景も勉強して練習した。もちろん女体もしっかり練習した。だがしかし精緻な設定も重厚ストーリー人生経験エロ同人には必要ないし、そもそも俺にそんなものを生み出せるはずもない。生み出そうという気持ちすらない。俺にとって重要なのは読子まほろさんをんほおさせること。それだけだから

とはいえ先輩方の絵は上手かったし、デッサン勉強会なども定期的に行われていて、同期で入ってきた部員も何人かいたので、しばらくはこのままでいいかと思い、部に残ることにした。表向きは俺も漫画家志望だということにして

マンガ部では定期的に部誌を発行しており、部員は全員それに載せる作品を描くことが義務だった。作品を落とすことは一度目はセーフだが二度目はペナルティ部員全員に食事を奢る、部誌の印刷代を出すなど)を課すという厳しいものだった。なので落とす人はほとんどいなかった。が、これに毎回苦戦していたのが俺だ

だってそうだろう。自分が一から考えたマンガなど、俺は一度も描いたことがない。ストーリーがあるマンガも描いたことがない。だが見様見真似でコマを割ることを覚えたりと、マンガ形式を少しづつ学べたのは良かったと今でも思う

そうして大学生活や部活動にも慣れ始めた頃、ついに俺は念願を実行に移すことにした。そう、エロ同人作家としてデビューすることだ

いきなりコミケハードルが高すぎるし、何よりもサークル当落があるので、本ができても落選では意味がない。だからまずは手近なイベントにしようと俺は考えた。ネタとしてはやはり、当時人気だった「おねがい☆ティーチャー」が鉄板だと俺は予想した。印刷所も手配し、同期にも手伝ってもらって原稿も描き上げた。この同期は真面目でエロマンガエロ同人などには良い感情は無かったが、それでもマンガであることには変わりはないと割り切って手伝ってくれた。マンガとして成立しているかもきちんとチェックしてくれた。コマ運びや大ゴマの使い方など、エロしか描けない俺の絵を「マンガ」にしてくれたといっても過言ではない。ただ、俺が本当にやりたかったのがまさにエロ同人だったと知っていたら手伝ってはくれなかっただろう。そういう意味では騙したみたいで、今でも時々申し訳無さを感じる

そうして出来上がった俺の初のエロ同人誌は、自画自賛だがなかなかのものだったと今でも思う。もちろん今から見れば何もかもが荒削りだし、絵だって素人にしてはまぁまぁ、というレベルだ。当時と今とでは要求されるレベルが違うが、それを勘案すれば「まぁまぁ」だった(今基準ならクソ認定されるかもしれない)

そして結論から言うと、俺のこの初エロ同人誌は完売した。ビビって100部しか刷らなかったのを後悔した。初めてのイベント参加で、初めての本なんか売れるわけがない。そうネットでは言われていたので、100部というのもかなりの冒険だったのだけど、当時は最低ロットが100部からだったので仕方なかった。今のオンデマンド方式なら部数は自在から、30部ぐらいにしていたかもしれない。それはともかくとして

初めてのエロ同人完売したという事実に俺は喜びに打ち震えた。たった100部とは言え、初めての参加で初めての本だ。それの「完売」の勲章は何物にも代えがたい。今までの努力が認められた気がした。エロ同人作家として価値を認めてもらった気がした。子供の頃からなりたかったエロ同人作家に、いちおう俺はなれたのだ

そこから俺はイベントごとにコンスタント新刊を出すようになっていった。この頃にはとらのあなが最大勢力で、信長書店メッセサンオーといった同人を扱うショップも多くなってきた。一方で長年お世話になっていたLLパレスは悲しいことに規模を縮小していったが、こういうショップが勃興することで、俺は部数をどんどんと伸ばしていった。イベントで売れ残っても、その在庫ショップが引き受けてくれるのだから、スペースの限界まで持ち込めるのだ。100部から始まった俺の本の印刷部数が4桁後半になるのもあっという間だった。実家から離れて一人暮らしを始めたのもこの頃だった

一方で同人活動にかまけて、学業どころか大学生活が破綻するようになった俺は留年危機を迎えていた。おまけに世は就職氷河期真っ只中である。だが俺はまったく気にしていなかった。この頃の俺は1000万円以上の収入エロ同人から得ていたからだ。就職卒業もする意味理由も俺にはまったくなかった。が、親に懇願されたのもあって、卒業だけは一応しておくかと思って追試でどうにかなった。大学側の温情も多分にあってのギリギリ卒業だった

から就職をどうするのかと何度も問い詰められた。いまの状況ではまともな就職など出来ない。だからしばらくフリーターをやると言うと、それなりに納得していたようだった。エロ同人作家フリーターも似たようなものだ。だから俺はここで本当の「エロ同人作家」になった。大学生のお遊びではない、本物になったのだ

さて、無事に大学卒業して「職業エロ同人作家」となった俺は、変わらずに活動を続けていた。好きなアニメゲームを見ては妄想股間を膨らませて、いかにこのキャラアヘアヘ言わせるかだけを考えていた。清楚なタイプならギャップ萌えダブルピースも悪くない。ロリロリでもアリだ。ちょうどこの頃はメスガキ分からせという概念も生まれつつあって、それに乗った俺は絶好調だった。少なくとも表面上は

だが、当時は分からなかったが実は俺はほんのりとスランプを感じていた。マンガ技術は桁違いに向上したし、画力だってプロと比べても遜色ないほどに腕を上げた。しかしやってることや描いてる内容は最初デビュー作品から何も変わっていない。いや変えられなかったからだ。技術レベルは上がっても、「中身」は小学生レベルなのだ小学生の描くバカみたいなマンガプロが清書してるだけのようなものなのだ。誰を描いても、何を描いても「うんこ! おしっこ! ギャハハ!」だ。そういうものを延々と再生産しているという事実に気がついた時、俺はゾッとした。結局のところ、俺はエロ同人作家」としては何も進歩進化もしてないのではないか。そう思った

学生の頃、マンガ部の真面目な先輩たちが真面目にマンガを描いていたのを見て、意識が高くて違うなぁと思った。俺にはそんなもの不要だと考えた。エロ同人必要なのは、一にも二にも画力エロスだけだ。そう信じていたが、そうではなかった、エロとはそんな単純なものではない。…俺はそんな風に段々と思うようになっていった。エロスとは人間真実を浮かび上がらせる深奥なる営みの一部なのだ、と。今頃になって先輩たちの「人は経験したことだけしか描けない」という言葉が俺の心をえぐるようになっていった

しかるに今のこの俺はどうだ。実際のセックスなど知らずに、小中学生妄想をただ絵で表現しているだけの、エロスも人間も描いていないただ手先が器用なだけのバカなのではないか小手先エロい絵を描いてるからある程度評価されてるだけで、「作家」としての評価は下の下なのではないか

俺は「漫画家」になりたかった訳では無い。ただエロ同人作家ありさえすれば良かった。だがエロ同人作家であろうとするなら、同時に「漫画家」的な資質要求されるのだということを、俺はようやく思い知った。エロいからというだけで、設定など無視してキャラアヘ顔ダブルピースをさせるなど、そもそも作品理解していないから出来ることだ。果たしてそれは二次エロとして正しいのか。エロ同人作家としてあるべき姿なのか。そんなことを突きつけられた気がした

から思えばそれは事実だった。だが当時の俺に、その事実を受け入れ、飲み込む度量はなかった。なまじ売れていたからこそ、自分が真のエロ同人作家ではないという事実が受け入れられなかった。あれほど憧れたエロ同人作家として成功したというのが、すべて幻だった、勘違いだったなど受け入れられるはずがない

から俺は、「本当のセックス」を知るためにまず風俗に行くことにした。実際のセックス体験すれば、それが何らかの形でマンガフィードバックできると考えたからだ。そのフィードバックを得られれば、俺は一つ上のエロ同人が描けるようになる。そう信じた。マンガ部の先輩たちが言っていた「人は経験したことだけしか描けない」という言葉に、今更のように俺はすがった

だが、「実際のセックス」は俺の求めたフィードバックインスピレーションも、何も与えてはくれなかった。実際のセックスはさほど刺激的でもなく、快感という点でも右手に大きく劣るという有り様だった。しかし一つだけ大きな学びがあった。「セックスはいうほど気持ちよくはないが、しか女の子イチャイチャするのはたまらなく心地良い」のだ

話は少し前後するが、俺は外面が良いというのは何度も書いた。芸能人レベルイケメンとまでは言わないが、雰囲気イケメンぐらいではあった。身長だって175センチあって、武道で鍛えてはいたので細マッチョだったから小中高と女子には受けは良かった。告白されたことも何度かある

でも俺はそれらを断った。なぜか? それは真実を知ることで幻想が壊れることが怖かったからだ。そして己の欲望ありのままにぶつければドン引きされるのが分かっていたからだ

俺とて子宮姦など現実にはできないことは知っているし、そんな長大なナニも持ち合わせてはいない。感度3千倍なら脱法ドラッグあたりなら何とかなるかもしれないが、それとてリスキーが過ぎる。なにより俺には妹がいると最初に書いたが、そのせいで「現実の女」に対する期待値などゼロだった。「人語を一応は解する邪悪な獣」である妹が俺の中では現実若い女性のモデルケースだったので、そんなのの類似品と「お付き合い」など出来るはずがないし、したくもなかった。故に俺はセックスへの憧れ、期待を持ちつつも実行には至らなかった。現実女子などは鬼神のごとく敬して遠ざけるのが最良なのだ

とはいえ性欲は人並み以上にあったので、ヤりたい気持ちは常にあった。ヤれそうなタイミングもあった。しかエロ同人的な世界観内面化している自分が、常識的セックスで満足するとは思えなかったから踏みとどまれ

話を戻すと、いざ実際に現実女子と致すと、なるほど予想の通りにさほど気持ちよくはなかった。全くの想像以下だった。しかし、事前事後に快感とは別の多幸感のごときが押し寄せてきたのだ。これは予想外、想定外だった。幸せホルモンがドバドバと脳内に分泌されている。セックスとは竿の快楽だと考えていた自分にとっては、これは盤外戦のような感覚だった

だがこの感覚マンガフィードバックはできない。竿役のおじさんや触手多幸感を感じたというのをどう表現しどうエロ昇華できるというのか。悩み、迷走した結果、俺は今まで通りの路線で続けることにした

ところでこの頃、自身の迷走もあって売上はよくて現状維持ネタによっては大きく落ちることもあった。かつて数千部を誇った発行部数在庫として積まれるようになっていった。そして何度も言って恐縮だが、俺は外面はまぁまぁいい。高校生の頃からの習慣で、イベントには常にピシッとした装いで参加していた。それは落ち目になったこの時でも変わらなかった

後にどこかで聞いた話だが、腐女子などもイベント参加のために気合の入れた服や装いを用意するらしい。大事同人イベント敬愛するサークルのスペースに訪問するのに、勝負服を着ないでいつ着るのか、という文化があるらしい。俺の装いへのこだわりもそれに近い、と感じた。俺はエロ同人誌が好きだった。それが頒布されるイベントも好きだ。それへの、そこへの敬意として正装をする。それらに対して恥ずかしくない格好をする。もちろん自分なりの、ではあるけれど、それが「礼儀なのだと俺は思う

そして迷走してはいものの、まだある程度の売上があったこの頃、この俺のファンだと名乗る女性サークルスペースに現れた

まだ続きます。。。

2024-05-12

anond:20240512224225

かわいそうだけど人生経験だね。ここで学んでくれるといいよね。

2024-05-10

anond:20240510081550

一般的なレールから外れたなら、それ也の人生経験を分かりやすく積んでいなければ、ただ怠惰な人だという認定を受けるだけ

2024-05-08

お気持ち表明”という揶揄気持ち悪さ

昔ほど見る機会減った気がするが、未だにこの揶揄を見る。

一昔前に一気に広がった気がするが、初めて見たときからこの揶揄への違和感気持ち悪さがすごい。

基本的にこの言葉は"気持ちの大きさから間違った認識言動で周囲を困惑させる人"に向かって使われるものだと思うが、登場時からそこまで間違ってもいない意見にも「お気持ち表明w」と揶揄する場面に出くわす。

そもそも前者のパターンでも間違った言動をしているならそこを突けばいいだけの話を、なぜか"お気持ちを出している"部分を突いていることに違和感を持つ。

派生として「お気持ち長文」という言葉もあるように、このワード使う人たちはまず長い文章が読めないのだろう。

文章を読んで間違った言動を見つけて指摘するという簡単プロセスが踏めない。日本人識字率100%は嘘である

そして”お気持ちを出している”部分をわざわざ突くということは、気持ちを伝えることが恥ずかしいことだと認識している。

家族友達と腹を割って話したことがないのだろう。人生経験の浅さが伺える。

また相手に効くと思って文脈無視して使っているところを見るに、いかに楽して相手効率よく罵倒するかしか考えていない。

暴力性と幼稚性、両方の性質を併せ持つ。

思い返してみればネット著名人でこのワードを使ってる人を見たことがない。

罵倒にならないと思っていたり、自分の格を下げる言葉だとわかってるんだろう。

自衛として自分から先手でお気持ち表明と題して文章を書き連ねる人も散見されるので、そんなくだらない言葉には負けないでほしい。

2024-05-07

フィクション男性って最高

めちゃくちゃ美形だし声もいいし頭もいいし

性犯罪やらないし浮気もやらないし

尊敬できる人格ドラマチックな人生経験があるし

やっぱり架空人物オタクやるのが一番いいんだよな〜

2024-05-05

見合い話を持ち込まれた時の思い出

何十年も前の話。当時、私は19歳。
帰宅すると祖母仏壇の前で泣きながら「どこへもやらん!!」「嫁にはやらん!!」と叫んでいた。
何事かと訳を尋ねると「まだ嫁に行ったらあかん」と泣き叫ぶばかり。
丁度そこへ親が帰ってきて、私に見合い話が来たことと、それが原因で祖母狼狽しているのだと教えてくれた。
その頃の私は生涯非婚を決意しており、それを祖母に伝えたが、なかなか泣き止まずなだめるのに苦労した。

話の種や人生経験として受けても良いかなと思ったりもしたが、最初から断るつもりなのに記念受験か何かのノリで臨むのは相手申し訳ない。
それに断るつもりとはいえ、実際に見合いしようものならば祖母がまた大泣きしそうだった。
親は「受けるも受けないも好きにしたら良い。ただ断るつもりなら気を持たせないうちに返事をした方が良いと思う」という考えだった。
一応、釣り書きには目を通したら?ということで、見せてもらった。
渡された封筒には、高級紙に達筆の釣り書きと、ちゃんとしたスタジオ撮影したと思われる写真が入っていた。
年齢を確認した時「話を持ってきた人の顔も立てないといけないのかなと思っていたけど、安心(?)して断れる」と思った。
と、いうのも相手男性とは30歳近く離れていたからだ。
自分年の差婚自体特に賛否はないが、当時の世間的な考えからすると断りやすかった。
親に「お断りしておいて」と言って、それでもうこの話は終わりと思っていた。

後日、見合い話を持ち込んだ張本人である大工親方が私に謝りに来た。
未成年者だとは知らなかった」
「しっかりしたお顔つきなので、もう何年もお勤めしていらっしゃる方だと思い込んで、先方には良いお年頃の娘さんだと言ってしまった」
などなど、お世辞だか何だかからないことを言っていたが、まあ、正直な人だと思った。
当時、我が家は新しい住まい建築中で、親方はその現場を仕切っていた。
新築現場と自宅は同一敷地内であったため、遠目で私を見かけたことくらいはあっただろう。
「お、嫁き遅れの娘がおるやんか。相手ももう良い年だから丁度ええな!」とでも思ったのかもしれない。
「私、生まれつきの老け顔なんで大丈夫(?)ですよ」と返事しておいた。
ようやくこの騒動も終わって一安心の筈だった。

更に後日、人伝に相手側の話を聞かされた。
見合い話を積極的に募っていた母親は「未成年と知っていたら、お願いしなかった。向こうの娘さんが傷ついていないか心配だ」と仰っていたそうだ。
しきりに恐縮がる母親の隣で息子は「僕は19歳大歓迎だけどなあ」と言ったそうである
この親子に対してよく分からない、もやもやっとしたものが湧いた。
こんなことをわざわざ伝えてくる人にも、同様のものを覚えた。
「向こうは悪気なかったんだよ」と言いたかったのだろうが、私自身は「物好きな人もいるなあ」と驚いただけで別に傷ついた訳ではなかった。
せっかくだからお会いしてみれば良かったのに」と言いたげな口ぶりだったのも嫌だった。

何でこんな話を今頃思い出したのか分からないが、書くだけ書いてみた。
どうでもいい内容だから後で消すかも知れない。
因みに生まれつきの老け顔というのは事実である
おまけに産まれた時から頭髪が黒々と生え揃っていて、初産だった母親はたいそう驚いたそうだ。
そういった新生児はそれほど珍しくはないらしいが、頭部戦線だけでなく全身毛深いのが今も辛い。

anond:20240505074444

人生をかけた挑戦ですら失敗するのもごくごく普通から、弱男が考える程度のことはとりあえず挑戦させるのが一般的だね

失敗したらそんなもんよと返すけど一般の人はみんな本心からそう言ってる

ただ弱男は人生経験がなさすぎてそうは思ってないしそう返されたら怒り狂う

やっぱ弱男って切り捨てた方がいいよ

2024-04-27

anond:20240427043920

今の30-40-50

ぐらいのレンジの人たちは

リーマンショックとか就職氷河期っていう

大きめの就職難と夜遅くまで帰れないのが当然の就労環境が長く続いたからで

 

金と時間がないって

かなり結婚を難しくするんだわ

 

自分が知らないからって

思い込みで人を判断しないように

下品だし人生経験の浅い幼稚な人だと思われるよ

2024-04-19

頭のおかしい人に話しかけられたら煽り返してはいけないよ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20240418/k00/00m/040/267000c

子供たちの行動にすかっとして老害しねやーしてる人が多いけど、全然褒められることじゃないでしょこれ

おかしい人が話しかけてきたら(話しかけてくる人は基本的に頭おかしい)、煽り返しちゃだめでしょ

正論」って何も解決しないし、余計相手を怒らせるだけだよね

現実レスバというロジックを弄ぶゲームじゃなくて具体的な生命力生命力のやりとりなんだよ

子供たちからもその子供たちを賞賛してるはてなーからも全能感を感じるなあ

要するにこの子供たちや子供たちを賞賛してるはてなーは「煽り返しても絶対自分は殺されない」と思ってるんだよね

頭のおかしい人に対して煽り返したら刺される可能性もあるってことを考えるだけの危険察知能力がない

子供たちはまだ人生経験が浅いから仕方ないけど、いい年したはてなーがそんなんではだめなのでは?

しかに人と人のコミュニケーションには言語ロジックの部分もあるよ

だけど、それ以上に感情お気持ちのやりとりなんだよ

言語によるコミュニケーションでも言語外の情報が多くつきまとっているんだよ

コミュニケーションは単なるレスバじゃないんだよ

はてなにいる頭のいい人たちは今も昔もそこがわからないよね

レスバで勝てばOKみたいなところがある

論理がすべてみたいな感じで現実人間を見ようとしていない

いい年した大人がただロジックを弄んでゲームしてるだけのようだ

人間人間のやりとりを舐めている

こういう大人になってはいけないよ

もちろんロジカルの部分では子供たちのしたことは間違ってはいない

レスバには勝っている

でも大事なのはそこじゃない

自分の命を守る、そして幸せに生きることこそが一番大事ことなんだ

レスバに命をかけないでほしい

おじさんとしてはそう思います

2024-04-16

女って自分が悪くなくても泣いて怒るの?

この意見に膝を打ってしまった。

着替えのフィギュア涙目で怒っているなら、女の子の落ち度で見えてしまったと考えるのはおかしい。

それならば怒るのは筋違いで、むしろ謝るべきだろう。

しかし抗議してるのだから、覗かれるかそれに準ずる加害性があったと考えるのが自然

しろ

・着替え中に泣いて怒るくらいの「見られた」は覗きに当たらない

女の子自分が悪い場合でも、泣いて怒って他人を責める

とみなす現代日本社会バックグラウンドがあるように思える。

https://anond.hatelabo.jp/20240416222653


今日コメントでも、見られただけで別に覗かれてないから性被害ではない、とする意見を見た。

だけどそれこそが「見られた」を軽々しく扱う風潮の証拠なのかも知れない。

一方で、ちょっと差別チックになってしまうけど、女性自分が悪くない時に泣いて責める話を聞いて。あーそうかも、と納得した。

昔、高校生の俺は駐輪場に停めた自転車を引き出そうとした。

横にあった自転車ナナメになっていて、邪魔だったか自分自転車を引っ張って弾き出そうとしたんだ。そしたら背後に女子高校生がいて、「最ッッッ悪」と涙声で俺を詰った。

いやいやいや

そもそも雑に駐輪してたのキミですやん。

どうして先に停めてた俺が丁寧にどかして上げなきゃならないんだろう。と当時思った。こういう例は人生経験の引き出しにたくさんある。

女性とは、自分が悪くなくても泣いて怒るタイプ特別な生き物なのだ認識すれば、すべてが腑に落ちる。

2024-04-15

自分の好きなVTuber曲を列挙していくだけ

こんなん匿名じゃなきゃなかなか書けないよね

たまにオナニー的に紹介文書きたくなる欲求をここで発散しようと思う


輝夜月(かぐやるな)

日本VTuberの創成期に人気で、ネタ的にVTuber四天王(五人)の一人とされていた人。引退済み。

音楽活動は完全にソニー絡みのプロデュースで、一時期かなりソニーから推されてました。

ただいわゆる「中の人」が元々のファンにはバレバレだったらしく、元々Vに勝るとも劣らない人気があったっぽい。

運営側と反りが合わなかったのか、はたまた飽きたのか、人気はあったが数年?程度で輝夜月としての活動事実上終了している模様。

月ノ美兎(つきのみと)

大手事務所にじさんじ」の代表格の人気VTuber委員長

リアル美大出身ネットネイティブ世代サブカルに詳しく、初期の頃は自身の「人生でやりたいことリスト人生で一度はストリップ劇場に行ってみたいとか)」を一個ずつ消化して、それを配信自身で描いた絵を使ってレポするという面白い事をやってました。

コロナ禍で頻度は激減。いまでもたまーーーーにやってる…のか?)

そもそもVTuberオーディションに応募したのも人生経験的なネタストックのためのサブカル的興味からだった模様(本人は落ちると思ってた)。

星街すいせい(ほしまちすいせい)

今やにじさんじを追い抜いたと言っても過言ではない大手事務所「ホロライブ」。

星街すいせい、通称すいちゃんは当初はいわゆる個人勢で、キャラクタデザイン自作。途中から紆余曲折の末ホロライブに加入しています

すいちゃん歌姫ではなくアイドルを志してVTuberになったというだけあり、ホロ内でも特技であるテトリスの超絶プレイを駆使した配信をしたり、「武士街」という名前で「武士言葉縛りでゲームしながら喋る」のネタ配信をしたりと、アイドルVTuberとしての活動も地道に行っていました。最近は流石に多忙のためか配信頻度自体少なくなりましたが。。

2024-04-08

anond:20240408161224

なぜ加齢で趣味が変わるのが軽薄なのか

人生経験個人趣味に影響しないほうが軽薄でしょ

2024-04-02

ロリコン幼女少女で興奮する感覚など一切分からないが同情を禁じえない

自分一般的には熟女好きの括りに入るのだと思う


中学1年のとき23~35歳の範囲女性に対してとてつもなく性的興奮していたし

大学1年のときは30~42歳、

30歳の今では40~55歳といった感じで、

自分の加齢にほぼ比例するかたちで女性対象年齢も上がっていっている。

実際、

私の初体験は19歳のときバイト先の41歳パート(バツイチで息子が私と同い年)女性だった。

深夜0時頃無事に脱童貞完了させたとき、照明の当たり度合いやあるいは疲労のためか分からないが、その女性が今まで見たことないほど目ジワやほうれい線が深く刻まれ、顔全体にやつれたように影が出て、別人のような顔になっているのに気づいた時は「ああ…熟女ってなんて最高なんだ…」と異常に興奮したものだった。

今の彼女(やはりバツイチ子持ち)は今年50歳になる。

加齢や子育て等の人生経験から、時折どうしてもオバサンくさいリアクションが出るときがある。

ニコニコと鼻先を人差し指でつーんとタッチしてきたり、

行為が始まったとき勃起したチンコを色気のない母性溢れる笑顔でさすりながら「立派ね~」と微笑ましげに讃えるところとか。

そういうのに私は本当に興奮する。



でも、この性癖や好みが許されているのは、それ自体健全からではなく、単に社会がそれを許すよう後付けでルールや風潮を形成していったからに過ぎない。

ロリコンこそ健全で、年上熟女好きは問答無用鬼畜で引き回すべき異常者なのは言うまでもない。これに疑問を呈する人間社会は許すべきではない」

という社会だってありえたかもしれない。

想像しただけで耐えられない。

でも世のロリコンはまさにそんな不自由のなか生きているんだよな。


こういっちゃなんだけど筋金入りの熟女好きでほんと良かったと思う。

2024-03-26

anond:20240325123324

それ発達関係なくない?

このエピソードが発達特有だと思ってるところに精神的幼さや人生経験不足は感じるけど

2024-03-23

フリーレンにおける魔族

 自分は魔族側の人間じゃないと思ってる人が多そうで気持ち悪い。

 というか、そもそも0か100かで考えるの間違いな気がしてる。

 話し合いで自分の非を認められる議題もあれば、人生経験とかこだわりとか勘違いして覚えた知識とかのせいで自分の正しさを確信しちゃって話し合っても相手意見をどうしても認められない議題もあると思う。

 つまり、魔族かそうじゃないかで人は分類できないはずなんだよな。

 だから自分は魔族の定義を聞いた時に自分も魔族側になってしまう時があるかもと自戒したんだけど、周りはむしろバカあるあるとして盛り上がってて気味が悪かった。

 ただの愚痴

2024-03-22

仏教用語ってなんか無駄に市民権えてるよな

ありがとう

なぜ他の感謝言葉はいけなかったのか

因縁

そもそも前世の縁を信じてもらえないだろ

一期一会

これを理解できるのそれなりの人生経験者で草

・浮世

世の中のことを浮世って言うのやめろ

諸行無常

会話中にこれ言ってくるやつ嫌いだわー

・おかげ

そもそもおかげってどういう意味なんだよ

我慢

お前はその我慢を抱えて死ね

四苦八苦

しろ仏教のほうではもう使ってない

差別

身分差別とは関係ない

自由

まぁ言ってくる奴たいがいオッサン

・弔い

どこどこ行くの~

2024-03-21

やっぱ中学生とか卒業文集で「尊敬する人は水原一平さんです」とか書いちゃってるんだろうな

大谷翔平を影で支える存在で、機転も効いてみんなを笑顔にするとか。

人生経験がある俺みたいな中年だと一発で怪しいヤツだな~って思えたけどね。

大谷翔平栗山英樹がその辺を見抜けなかったのはガッカリだよな。まあ人を見る目がないヤツはどの世界にもいる。

anond:20240320111741

精神科でも患者がいろいろ後出しで~だからあの先生の話は役に立たないとか思われることがあるんだよな。

から緊急性が低いとき以外はこれまでの人生経験家族構成、友人関係職場趣味などできるだけ根掘り葉掘り聞いてから治療をすすめるって聞いたことある

2024-03-20

大学事務員だけど筑波大学同業者気持ちはわからないでもない

口にしたのが問題だっただけで、同業者の大部分は同じことを考えていると思う。

自分だったら上司相談して、もっと上の立場から対応して貰うかな。

そもそもの話として金、それも奨学金に関わる案件を一担当者が抱え込んでしまう(べきだと考えさせてしまった)筑波大学学生支援体制がよくないと思うね。

ただ、そうはいってもこの人の文章表現能力が低かったのは間違いないかな。

こういう場合の例文

「誠に申し訳ないのですが、アップロード期日を過ぎての対応は難しくなっております

こちらとしても再度状況を確認してみますが、例外的な処理となってしまうため、ご期待に添えるかは保証いたしかます

不明な点がありましたら、「◯◯@XXX」へお願いします。

大変申し訳無いのですが、こちらのメールアドレス送信用となっておりますので、ご質問等を頂いても気づけないことが多くございます。繰り返しとなりますが、今後このようなご質問等は「◯◯@XXX」に送っていただけたら幸いです」

まあGPTに書かせてもえーんやけど、都度作成するよりはパーツ毎に分割して組み合わせたほうがいいかなあ。今回の場合後半部分はメールソフトテンプレ記録機能に入れちゃってもいいかも(outlook署名機能とか)。

窓口対応させられる学生のクソさ

この人は今回口にしちゃったわけだけど、大学で働いてるほぼ全員が同じような「自分の恥を晒すだけのピーピーワーワーに人を巻き込むなよ」と考えてはいるはずだよ。

めっちゃ頭がいいはずの学校ですら、タテカンだの自治会だのが暴れ回って変なことになってることから分かるように、大学生って基本的に「自分体制から抑圧されている被害者だ。被害者側なのでルール無用で巨悪に立ち向かうことでしか権利は得られない」みたいな吹き上がりかたしてる所あるからね。

まあこれは大学教授連中がとっちゃん坊やの集まりしか無くて、そいつらに人生で一番の遊びたいざかりを管理させようって無理をしてるのが問題なんだけどさ。

ぶっちゃけ教授まで行くと色々諦めや割り切りで上手く捌いて落くれるんだが、TA助教辺りが自分の狭苦しい価値観に基づいた自己弁護正義感勘違いしてブンブン振り回しては余計な火種の元を振りまき、表向きだけそれに媚びへつらった学生ストレス大学事務へと突き刺さることの多いこと多いことよ。

まあ所詮学生なんて、郵便局バイト経験さえあるかどうかで、社会人としての苦労なんてまともに理解せず、世界の皆が自分のパパママだと思って接してくるような輩の群れだからねえ。

その中には色々面倒くさいのもいるし、ましてや奨学金とかの生々しい話になると、考えるのが面倒くさくなってダラダラ放置した挙げ句、期限過ぎてからパニック起こして泣きついてくるようなのも中にはいるわけ。

それに対して「言うだけお前の恥になるだけだから、黙ってこっちの作った穴埋めシート通りに必要事項を書いて、あとは運良く滑り込める可能性があったらいいなで諦めて勉強に戻れよ……」と言いたくなったこはいくらでもあるよ。

ゆーて詳細はしらんけど、仕事が雑だった臭いはするんだよね

こっから想像なんだけどさ、筑波大学学生に対しての対応が「99.9%の学生が間違えないようなやり方」まで行ってなかった気がするんだよなあ。

たとえばアップロードURLの連絡だけどさ、これ「ちゃんと届いたかどうか念のため返信してください」「テストデータをアプロードしてみてください」みたいなことはやった?

一回連絡したっきりで「返信不要です。返信してこないでください」は結構リスキーだよ。

社会人同士でさえ、メールアドレス電話番号の打ち間違いだったり、メール迷惑メールフォルダに入れられたりはあるわけですよ。

まして相手学生人生経験が少ないんだからさ、送れているか確認までやって始めて連絡が完了したって考えるぐらいでいいんじゃないかな。


あとこれも想像なんだけど、こういった案件が起きた時に握り潰して泣き寝入りさせる方向に動かせるような空気がこの職場にあるっぽいよね?

それはマジでよくないよ。

面倒な案件ほど丁寧にきっちり対応して、「努力はしたけど駄目でした」できっちり折り目つけて終わらせないとあとが怖いよ。

たとえばこの学生が他の窓口に泣きついて「あーでもまだギリ間に合いますよ―。とりあえずコレとコレだけ今すぐ伝えてもらえますか」って対応されたらさ、「おいおいアイツが仕事サボってるだけじゃねーか」ってすぐにバレるからね。

金とクレームは上までドンドン上げていって、対応が完全に不可能である理由論理的説明できないと危ないよ。

相手学生からとりあえず蹴り飛ばしておけばあとはパパママが叱ってくれるだろなんて考えちゃ駄目。

しろパパママ弁護士で怒って殴り込んできたらどうすんのよ……。

仕事曖昧にして逃げればいいのは時間解決するものだけで、今回みたいな法っておいても一生解決しないものは早めに折り目をつけておかないと燃え広がる一方かな。

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