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増田じゃ嘘いう意味もねーから、かなりあけすけに本音書いてるが、たくさんブクマついて面白い意見がもらえることはあれ、叩かれたことは無い。
昔の女関係の話を書いたら(多分)一人だけに出会いが無いやつはどうこう粘着されたけど、そのくらいだな。
個人のブログもいくつかやってたけど、そっちの方が粘着叩き多かったよ。ゲームの TA で優秀な成績出してるとか、強いギルドにいるとか、そういうことに対する叩き?私怨?
匿名だとそういう話書いても、匿名だからこそ「おお、すげー」で済む面がある。世の中にはどんな些細なことでも妬みの元にしか出来ない人がいて、そういう人にとっては匿名よりもハンドルとはいえ記名を叩いてたほうが味わいがいがあるのだろう。
もちろん匿名だと叩かれやすい属性ってのもある。その属性が何なのかはなんとなく「あ、これ荒れるな」という実例を見ればわかるのだが、いざ具体的に文章にしようと思うと難しい。
こういった属性があって、さらに
だと叩かれやすいのではないだろうか。
俺にはとりえが無い。
学も無い。親は英語も読めない中卒、俺は田舎の公立高校卒。生まれや家庭環境の悪さを自覚しつつも、全く努力して来なかった。
生活で精一杯だった。勉強するなら金を稼いで来いという大人に暴力でがんじがらめにされていた。愚かさと生活の厳しさに甘え、若いうちに勉強をする一生に一度の機会をドブに捨てていた。まあ、それも今だから思えることだ。当時は本当に金と生活で精一杯だった。高校を卒業して稼ぎが多くなるまで、マンガの本一冊でさえ買ったこともなく、ドラクエもポケモンも触れず、好きな音楽も無く、ただ必死に生活していた。
年月を経て、自由なお金を手にして同世代の人々を眺めたとき、人には色々と特技やこだわりがあるのを知った。同時に、自分には何も無いのだと気付いた。
趣味も、好きなことも、得意な事もない。好きな音楽、好きなデザイン、好きな小説、好きな観光地、好きだったアニメ、子供の頃に夢中になったこと、そういうものが何一つ無いということに気付いたのだ。
俺以外の人間は、好きを語るとき楽しそうにする。逆に嫌いなものに対してぶちまけたりする。俺にはそのどちらも精神を燃やす眩しい行為に思われた。自分以外の全てが上の階層にいるように感じられた。同じように見えて違う仕組みの動物なんじゃないかと思える程だった。
社会に出てからも、何をやっても人並みにできない、自分の力が及ぶ所なんてどこにもない、そうずっと思い続けていた。
そんな俺でも、いくつかの仕事を経て、少しだが自分に向いていることがあるのに気付いた。それは人に教えるということだった。多少できることを人に教えるとそれなりに成果を上げてしまう。教えるのが上手い訳ではなく、人が伸びそうな糸口を見つけるのがちょっと人より早いだけだ。人を好き嫌いで見ないからかもしれない。
人というのはあんなに活力と熱意に溢れ、感傷的で精巧な中身ある生き物なのに、全く中身のない俺に騙されてしまう。
この増田だってそうだ。仕事での実体験や少しかじった技術を元に、多少カッコつけながら最小限の推敲をして文章を書いてやれば、ブクマなんて簡単に稼げてしまう。適当に書いた文章でも二桁、それなりにかりそめの熱意を込めて書いた文章なら三桁稼げることも珍しくない。何故こうも簡単に人は騙されてしまうのか。本当の聡さも学も熱意もセンスも俺には無いというのに。
ただ熱意があるふりをして書いただけの文章なのに、人は熱意ある反応を返す。不思議だった。
しかしこうも思えた。たとえ本物の意思を持って成したのでなくとも、抜け殻のようなものであっても、それが人に影響を与えたのなら、そこでそれは表現になりえたのではないだろうかと。
随分甘い考えだな、と思う。
ネットで匿名をいいことに、俺は抜け殻を撒き散らした。動画やイラストを作った。ネットゲームでTAに参加して記録を残したりもした。人々から返って来る反応、ゲームで競いチームワークを育んだ相手の熱意・・・ それらは本物に思えた。次第に楽しさは感じられるようになった。それでも、空しさは変わらなかった。仕事でも同じだった。自分以外の全てが上の階層にいるように感じられ、本物はあそこにしかないという漠然とした距離感は今も無くならない。
俺はずっと人が怖かった。そんな怖い人たちが、中身のない俺に反応を返してくることも怖かった。理解できなかった。人々はみな俺に騙されたふりをしているのかもしれない。なのに、俺は誰かから反応をもらう時だけ、自分の中に本物があるような気分になれた。
最低だな。俺は、人を恐れながらも、自分の精神に価値を感じるために人に依存している。そうしなければ、自分に何かあると思えないんだ。
たとえ本物の意思を持って成したのでなくとも、抜け殻のようなものであっても、それが人に影響を与えたのなら、そこでそれは本物になりえるのだろうか?
その空しさを抱えながら、今も抜け殻をここに書いている。
http://anond.hatelabo.jp/20110719114224
怒りが有頂天だったけど、
逆に俺が求めてたものが明確化された。
そこの部分にいくまでの文章が長いから、
最後のほうで
感謝してることをあらかじめ書いておく。
で、
コーチングの話とかは知らないしどうでも良いよ。
そこなんだよ。
あんたはさ、
俺があのエピソードで、
みたいに書いたのだって、
と切り捨ててるんだよ。
あのエピソードが成立した条件について、考えて欲しいんだ。
「たまたま」じゃなくて。
「たまたま」って言われたり、
「そんなの無理」って言われたら終わりじゃんかよ。
まず、俺もレクチャーしてくれた友人も同じ授業を受けた。
俺はよく理解できなかった。
そしたらテスト問題が簡単に見えた。
テスト問題が何を問いたいのかがわかった。
もしだよ?
俺が雑談したのが、
同じ授業を受けていない数学の出来る友人だったら?
数学は出来るが、面倒見のよくない友人だったら?
どうなってたと思う?
どっちともたぶん駄目だったと思うよ。
あるいはブクマで指摘されていたけど、
ここから考えれば、
教える内容を12回に割り振るのと、
どちらが効果的だろうか?
TAは毎回1人を付けたほうが良いのか?
6人を中間と最後の2回の授業に動員したほうが良いかも知れない。
こういうことなんだよ。
俺があんたに食いついたのは、
それなのに、
それなのにだ。
以下の問いが、どんだけ何も考えずにその場しのぎで作ったか、
俺の怒りが有頂天だよ。
例えば、小学一年生に「なんで足し算とか勉強するんですか?」って聞かれたら、どう答えます?(こういう事聞いてくるのは、逆に賢い子だと思うけど)
学部生の「なんで?」が、
同じものだと思ってるの?
だから答えは、
「足し算は基本だ」とか
「足し算ができないと将来大変だよ?」とかじゃないんだよ。
そんなこと小学生でも知ってるんだよ、
小学生なめんなよ。
共感してやれよ。
「テレビみたいの?じゃあ、あと5問やったらいいよ」
とかでいいんだよ。
で、約束通り5問できたら褒めてやればいいんだよ。
学部生の「なんで?」は、
「この概念をどう使ったらいいの?」なんだよ。
目の前の試験を乗り越えたいんだよ。
もちろん「やりたくない」って意味で使ってるのもいるが、
それは置いておく。
で、ここで最初に書いたことが出てくる。
講義を通して、
何を学ばせたいのか?
試験でどういうことを問いたいのか?
それがわかんなかったんだよ。
俺自身がそこを明確に認識していなかった。
あんたが、
そこが明確になった。
「先生はここを重点的に説明してるな」とか、
「この人は、こういうことを教えたいんだ」ってことが、
きっと、わかってたんだよ。
俺自身にも、そのエッセンスを理解するだけの準備が出来ていて、
あんたは、こうも書いた。
俺は別に「あんたが悪い」と攻撃してるわけじゃなくて、線形代数を教える人に「どうしてこれをやるか?」って聞くのは無茶だって言ってんの。「例えば何に使うんですか?」なら、まぁ良いけども。そういうつもりで書いたんだけどな。
わかってない人間ていうのは、何がわかってないかさえわかってないんだよ。
だからちゃんと方向付けてあげないといけないんだ。
「君の質問に答えることは、一応できるけど、
君が本当に知りたいのは、
と聞き返せば、質問に来た学生はきっと目を輝かせるんじゃないかな?
どうなるかと思ったけど、
思わぬ会話になったな。
***
追記なんだけど、
一応、もう一つ、エピソードを紹介したい。
スポーツで、
「足腰を鍛えるのは基本だから、とにかく走って鍛えろ」
と、そういう教え方をする人がいる。
この場合の「足腰」には「心肺能力」という意味も込められていることは、
そこに、例えば、
「1500mを4分台で走れるようになるのが最低条件」
というふうに、何か加えるだけでだいぶ違う。
さらに、根拠をつけるなら、
「歴代のレギュラー選手の90%は、1500mを4分台で走れた」
となれば、さらに「走って鍛えろ」の意味が増す。
俺は、野球をやってた。
今では気晴らしにバッティングセンターにいく程度だが、
行くと、ほぼ必ず見かけるものがある。
ちびっ子がお父さんに叱られながら、
バッティングしてる姿だ。
曰く「脇をしめろ」
曰く「最短距離で打て」
この金科玉条は、
そういう親に教わっている子は、
かわいそうだなと思う。
あまりこれを否定すると、
補足すると、
「脇をしめる(ようなイメージで)」
「最短距離で打つ(ようなイメージで)」
が正しい。
本当にに脇をしめたら、
最短距離で打ちたければ、
この3つでしかない。(配球の話は置いておく)
極論、この3つがうまく出来るなら、
どんな打ち方だって構わない。
上手な人の打ち方は似通ってくる。
似通ってくるが、
素人が見てもわかるように、
それぞれに個性的だ。
高校生の頃、
最も相関性の高い筋力は「握力」だと聞いた。
大学生になって、
全身の筋肉量と最も相関するのが握力だと知った。
全身の筋肉量との擬似相関じゃねーかよ、と。
そんな切ない、エピソードさ。
追追記
ってか、バイオメカニクス的な部分まで踏み込まない。
「プロ選手を調べたら握力が強いほどスイングスピードが速かったんだって」
と聞いて、「相関関係は因果関係とは違う」という箴言を無視して、
と思って、頑張った。
普通に考えれば、全身を鍛えるだろうが、
でも、握力を鍛えるリストカールやハンドグリップはお手軽だった。
だから飛びついた。
で、大学になって、何かが違うことに気付いた。
で、余談だけど、握力が全身の筋力量に相関するのは、
最終的な力の伝達部分が、握力の影響を強く受けるからじゃないのかな?と思う。
数学得意な人は体育の分野にくればいいのにー。
それはそうなんだが。そこにアーラン数というか、待ち行列の理論が入ってきて
1日あたりのクレーム数Z
n=Z*t/((1-r)Ts+r*Tr)=Z*t/(Ts+r(Tr-Ts))
Tr-Ts は Tb-Ta に近い (つまりAの特殊rに対する対応時間は通常の作業と比べて大きな時間を取らない) と仮定すると
nがyによる変動する値になる。
この時点で両辺にTs+ryをかけることができるからyは2乗で効いてくることになる。
したがって、『サポセンの規模が大きくなるほど固定費の方がきつくなるから裾部分はカットオフするという』というのは間違いで
クレーム数が大きくなる=サポセンの規模が大きくなると 特殊解rによってうまれるロスは 時間変動の2乗で効いてくるから 一人当たりの時間的ロスのほうが全体に与える影響は大きい。
したがって、企業としてはyを小さくしようとするが、yが小さい人材というものは確保しづらい。
いや、そうじゃなくて。
説明して相手がわからなかった場合、説明する側の説明が 難しいか、的外れなんだから、分かりやすく言いなおさないと駄目だろ。
あと、時間が多くかかるなら処理人数nがBのケースで増えてないといけないが、増えてないので、仮に、あふれたクレームが出た場合は次の日とする前提だろうから、単純にnT*q と nT * p で 1日のコストは出るだろ。
逆に処理するクレーム数を同じにするなら、Bのケースは人数を増やさないと駄目だろ。
そういう前提なら
r*(tB-tA)*q<nt*(p-q) でいいんだから y*q*r < nt*x で要するに y*r/nt < x/q という式になって 労働時間の差x件数:総労働時間 < 給料の差:安い方の給料 という式になって
ようするに、 難しい問題に食われる時間比と 給料比 を比べて
全体に与える影響が 時間のほうが小さいなら安い方を
給料の増加の方の影響が少なければ、高い方を 使ったほうが得である。
まぁ、アーラン数計算しろって怒られるとは思うが。
「まともな対応」ができる人材(人材A)の単位時間あたり人件費p
「稀なケースには対応できない」人材(人材B)の単位時間あたり人件費q (q<p)
人材Bが「稀なケース」に対応するのにかかる時間tB (tA<tB)
「稀なケース」に確実に対応するためには全人材を人材Aとしなければならない。
従ってサポセンの人数×1日の営業時間をn*Tとすると、2つのケースで単位時間あたりのサポセンコストはn*p*T、n*q*T。
「稀なケース」に対応するためにかかるコストは、そういったケースが1日r件来るとするとr*p*tA、r*q*tB
よって1日当たりの総コストは
となる。従って2が1よりコスト過多となるためには
を満たす必要がある。p/q(人件費の倍率)は2倍は超えるだろうし、T/tAは1日8時間なら1質問あたり5分としても100程度。
n/rは「稀さ」の指標だけど、これも100くらいはいくだろうね。
■少女時代 「Into The New World」
http://www.youtube.com/watch?v=V5Axa_j391s
http://www.youtube.com/watch?v=oXwqHrL61NA
■少女時代 「kissing you」
http://www.youtube.com/watch?v=tCTDXnrqdPg
http://www.youtube.com/watch?v=A2NkGHkqDZk
http://www.youtube.com/watch?v=6SwiSpudKWI
■少女時代 「Oh!」
http://www.youtube.com/watch?v=TGbwL8kSpEk
■少女時代 「Run Devil Run」
http://www.youtube.com/watch?v=MON0BrDxOuw
■少女時代 「Gee」
http://www.youtube.com/watch?v=U7mPqycQ0tQ
■少女時代 「Hoot」
http://www.youtube.com/watch?v=F4-SxcCO5d0
■少女時代&Super Junior 「Seoul Song」
http://www.youtube.com/watch?v=NLcjt916Qak
■f(x) 「NU ABO」
http://www.youtube.com/watch?v=E8ZrPFMr_nY
■f(x) 「Chu」
http://www.youtube.com/watch?v=Cnz2n5VcV4
http://www.youtube.com/watch?v=g9JzbG7FfkM
http://www.youtube.com/watch?v=H7MHZpSNJQc
http://www.youtube.com/watch?v=Ihi_kJJj_8A
http://www.youtube.com/watch?v=3yW13T2sfKg
http://www.youtube.com/watch?v=ZTw-UM5Jy4E
■2NE1「FOLLOW ME」
http://www.youtube.com/watch?v=0q62LBAbphk
■2NE1「I DON'T CARE」
http://www.youtube.com/watch?v=zdZya6yATn0
http://www.youtube.com/watch?v=49AfuuRbgGo
http://www.youtube.com/watch?v=I3tuZF1qizQ
■Girl's Day 「Nothing Lasts Forever」
http://www.youtube.com/watch?v=6nk7vZazdL8
■Brown Eyed Girls「Abracadabra」
http://www.youtube.com/watch?v=ofwFr8o8p0Y
http://www.youtube.com/watch?v=9403-9CptH8
■T-ara 「I Go Crazy Because Of You 」
http://www.youtube.com/watch?v=tKIqEqRsGt0
■T-ara with 超新星 「TTL(Time To Love)」
http://www.youtube.com/watch?v=5ikSQgDs7zE
http://www.youtube.com/watch?v=hhBwPj7NpBk
■KARA 「Jumping」
http://www.youtube.com/watch?v=sInThxYjDnM
■KARA 「Jumping」 (Japanese Version)
http://www.youtube.com/watch?v=mK0FlhP6rAg
http://www.youtube.com/watch?v=UC5T1EjnxxQ&
■KARA 「Lupin」
http://www.youtube.com/watch?v=bT_ypLGVVtI
■KARA 「Pretty Girl」
http://www.youtube.com/watch?v=4lMnKPTCDuU
■KARA 「Honey」
http://www.youtube.com/watch?v=yGR40fZvwSM
http://www.youtube.com/watch?v=KlSZn5_3Jyo
■miss A 「Bad Girl, Good Girl」
http://www.youtube.com/watch?v=8TeeJvcBdLA
■miss A 「Breathe」
http://www.youtube.com/watch?v=wTnwjlDhAY4
■Sistar 「Shady Girl」
http://www.youtube.com/watch?v=PCD7begtqjI
http://www.youtube.com/watch?v=pW59HmRiXzM
■Secret「Madonna」
http://www.youtube.com/watch?v=0kIeBBpwFZI
■Secret「Magic」
http://www.youtube.com/watch?v=M90dhpo4DKo&
http://www.youtube.com/watch?v=wJ097A6eN7o
http://www.youtube.com/watch?v=-G-8Vl_uWws
■IU 「Marshmallow」
http://www.youtube.com/watch?v=qhlBZFNwI6o
■IU 「Boo」
http://www.youtube.com/watch?v=EZl5xrDTc_w
■After School 「Let's Do It!」
http://www.youtube.com/watch?v=hcMXBSI-0rI
■after school「Diva」
http://www.youtube.com/watch?v=-Q7utzjQKKc
■after school「LOVEマシーン」
http://www.youtube.com/watch?v=qVafkeL37w4
http://www.youtube.com/watch?v=SojvsEJlvf0
■Wonder Girls 「Tell me 」
http://www.youtube.com/watch?v=3vVHy0XoIN4
■Wonder Girls 「NOBODY」
http://www.youtube.com/watch?v=BA7fdSkp8ds
■Wonder Girls 「"Nobody" Jason Nevins Remix」
http://www.youtube.com/watch?v=c7ON9Gn5gJE
■4Minute「FIRST」
http://www.youtube.com/watch?v=P1L8k4KXmbs
http://www.youtube.com/watch?v=OGvwy3qhjDM
■4Minute「HUH」
http://www.youtube.com/watch?v=kRbIZtUS2Ag
■4Minute「Hot Issue」
http://www.youtube.com/watch?v=nPPKwg5eQ4o
■4Minute「Muzik」
1999年10月18日放送の伊集院光のラジオ番組で“COUNTDOWN CD inワゴン”という企画をやっていた。
伊集院と番組スタッフが東京近郊の中古CDショップ40店を走り回って調べた「100円以下の値札がついている中古CD」の在庫のチャートは以下の通りだった。※( )内は発売日と売上
第1位「たのしくたのしくやさしくね」華原朋美(97年9月18日 41.7万枚)
第3位「愛を語るより口づけをかわそう」WANDS(93年4月17日 112.1万枚)
第4位「Bye-Bye」ブラックビスケッツ(99年5月26日 42.9万枚)
第6位「MAICCA〜まいっか」EAST END×YURI(95年2月13日 113.3万枚)
第7位「こんなにそばに居るのに」ZARD(94年8月6日 78.8万枚)
第8位「宇宙でLa Ta Ta」太陽とシスコムーン(99年7月28日 7.4万枚)
第9位「masquerade」TRF(95年2月1日 138.9万枚)
第10位「おさえきれないこの気持ち」T-BOLAN(93年2月10日 82.6万枚)
第12位「sweet heart」globe(98年9月30日 39.3万枚)
第13位「Perfume of love」globe(98年10月8日 46.9万枚)
第14位「パフィー de ルンバ」PUFFY(98年12月12日 11.8万枚)
第15位「ホイッスル」森口博子(93年6月9日11.6万枚)
第16位「Sa Yo Na Ra」globe(98年9月23日 46.8万枚)
※それぞれの枚数は発表されなかったが、8位の「宇宙でLa Ta Ta」は埼玉のショップ1店舗だけに38枚あってランクインしたことが報告されていた。
・EAST END×YURIのシングルCDの売上は「DA.YO.NE」(94年8月21日発売)が102万枚、「MAICCA」が113万枚、「いい感じやな感じ」(95年4月21日発売)が43万枚。
・「DA.YO.NE」と「MAICCA」は同じくらいの枚数が流通しているが、100円ワゴンに流れてきているのは圧倒的に「MAICCA」。「いい感じやな感じ」は「DA.YO.NE」の半分以下の売上ながら100円ワゴンには「DA.YO.NE」よりも多くある。
なぜこのような現象が起こるのか?
・「DA.YO.NE」を購入した人の半分は本当に曲がいいと思って買った人で、残りは流行っているからなんとなく買った人。
・「MAICCA」を購入した人はEAST END×YURIってなんかよくない?と買ったミーハー層が多い。
・「いい感じやな感じ」を購入した人については、「DA.YO.NE」を純粋に曲のよさで買った人や新し物好きはもう次のものに向かっているので(この時の例はH Jungle with t)ごくわずかのよっぽどEAST END×YURIが好きな人か、乗り遅れてブームをつかんでしまう「つかまされ組」
・「DA.YO.NE」を買った人の50%、「MAICCA」の80%、「いい感じやな感じ」のほぼ100%が中古に入ったという理論がある程度成り立つ。
・更に調べていくと「いい感じやな感じ」の次のシングル「何それ」(95年7月21日発売)は売上8万枚、「ね」(95年12月1日発売)が5万枚、ラストシングル「日曜の朝の早起き」(96年5月22日発売)は4000枚の売上であり、これらは中古ショップではお目にかかることはなかった。
http://d.hatena.ne.jp/ktdisk/20100629/1277761901
こんな記事が上がっていた。
また英語に関する記事である。
今回の記事は
私は社会人になってからずっと外資系企業なので、彼らが言わんとしていることがわからんでもないが、英語ができるだけで生き残れるほど残念ながら甘い世界ではない。
(中略)
外人にうまくとりいって採用されても、メッキがはがれたら、あっという間に見切られてしまう。成果がでなければいつ職を失ってもおかしくない世界で、英語だけできれば仕事はできなくても大丈夫などありえないのだ。
そもそも内田先生の日記を引用しておきながらあの先生の言わんとしていることを理解していないのが駄目すぎる。
あの日記
http://blog.tatsuru.com/2010/06/24_1311.php
で引用すべき一番の点は
日本人教師たちのほとんどは最後のグループに属するので、教師が授業で何かを訥々と話しても、ネイティブが滑らかな英語でそれを遮り「あなたは間違っている」というと、クラスは一斉にネイティブに理ありとする雰囲気になってしまうのだそうである。
http://anond.hatelabo.jp/2010062014325
これと一緒である。
ひとつめ。在学中に指導教官(英語ネイティブ)と共著で論文を書くことになった。俺が最初のドラフトを書き、指導教官がそれをチェックするという形で、共著と言っても実質俺の論文みたいなものだ。しかし、ドラフトを書き上げ、指導教官に送って、それが戻って来たのを見て愕然とした。ほぼ全文、誇張じゃなくほぼ全文に渡って英語表現が訂正されているのだ。論文の主張や論の構成はそのまま、しかし英語の表現は徹底的に変えられているのである。そして、元々俺が書いたドラフトと、指導教官による修正版を並べて見れば、その差は歴然としていた。俺のドラフトの英語表現は拙く、いかにもネイティブじゃない人間が書いたのがはっきりと分かるようなものだった。
ふたつめ。TA(ティーチングアシスタント)としての仕事の一貫として、学部生相手の授業を何コマか受け持つようになった。授業自体は問題なく進んでいた。しかし、学期末の学生による授業評価がかなりきつかった。学生は皆「あいつの英語はおかしい」「アクセントが強くて聴いているのが疲れる」「表現が稚拙で繰り返しが多すぎる」といった不満を述べてきた。「頑張ってるのは分かるけど、英語があれでは尊敬できない」とも書かれた。
そう、いくつかの論調でいわれる"英語ができる"というのは英語により意思疎通ができるのでなくSinglishやEngrishでなく英米文化における発音および、慣用的に正しい英語表現のことなのだ。
そして英語ができるができる人が高い格付けを得るというのは
"母語話者に非母語話者が話す論理的に正しく十分に意味のある内容ではあるが慣用的に正しくない表現が用いられている文章に「慣用的に正しくない」文章があるだけで話を止めそれを批判する権利を与える"ということである。
もちろん永遠にできないとかいてはいるがその文化圏で教育を受ければある程度は習得できるだろう。
だが平均的な日本で英語教育を受ける場合その日は永遠に来ないと思われる。
いくつかのブログなどでは触れられているが
「非母語話者間の意思疎通の問題」と「対母語話者に対する最低限の意思疎通のレベルを超えた問題」が存在し
その両者が違うものであると多くの人に認識されることなく話題になっている。
そして残念ながら
そして、「通じる英語」と、「上手に伝える英語」の間には、ものすごく深くて広い河がある。そこそこ英語のできる日本人、TOEIC900+ぐらいでちょっとした留学経験のある人には、往々にしてこの認識が欠けている。
俺は英語学習オタクだ。これまでの人生の中で大量の時間を英語学習に費やしてきた。中学校から始めて、日本にいてできる英語学習法は殆ど試したと思う。高校時代には学習参考書や問題集を二百冊以上終わらせた。ネイティブの個人家庭教師がついていて、さらにマンツーマンの英会話スクールにも通った。大学は迷わず英語学科を選んだ。大学在学中にTOEFLのスコアは640を超えた(厳密には覚えていないが、目標が640でそれを超えたのは間違いない)。
大学を卒業後、アメリカの大学院の博士課程に留学した。ここでも俺の英語は「通用した」。授業に問題なくついて行き、ディスカッションにも十分に参加できる。タームペーパーや授業でのプレゼンの評価はAかA+。学会での口頭発表もすんなりとこなすことができた。
しかし、留学中のいくつかの出来事が、俺の「自分の英語力」に関する認識を変える。
ひとつめ。在学中に指導教官(英語ネイティブ)と共著で論文を書くことになった。俺が最初のドラフトを書き、指導教官がそれをチェックするという形で、共著と言っても実質俺の論文みたいなものだ。しかし、ドラフトを書き上げ、指導教官に送って、それが戻って来たのを見て愕然とした。ほぼ全文、誇張じゃなくほぼ全文に渡って英語表現が訂正されているのだ。論文の主張や論の構成はそのまま、しかし英語の表現は徹底的に変えられているのである。そして、元々俺が書いたドラフトと、指導教官による修正版を並べて見れば、その差は歴然としていた。俺のドラフトの英語表現は拙く、いかにもネイティブじゃない人間が書いたのがはっきりと分かるようなものだった。
ふたつめ。TA(ティーチングアシスタント)としての仕事の一貫として、学部生相手の授業を何コマか受け持つようになった。授業自体は問題なく進んでいた。しかし、学期末の学生による授業評価がかなりきつかった。学生は皆「あいつの英語はおかしい」「アクセントが強くて聴いているのが疲れる」「表現が稚拙で繰り返しが多すぎる」といった不満を述べてきた。「頑張ってるのは分かるけど、英語があれでは尊敬できない」とも書かれた。
ある学問領域における学生の仕事としては、言っていることの内容が通じればそれでよい。評価はその内容の質に基づいて下される。しかし、実は世の中には、「同じ内容をどのように伝えるか」が遥かに重要になる文脈の方が多いのだ。そして、「通じる英語」と、「上手に伝える英語」の間には、ものすごく深くて広い河がある。そこそこ英語のできる日本人、TOEIC900+ぐらいでちょっとした留学経験のある人には、往々にしてこの認識が欠けている。
その後俺はPh.D.を取得し、日本に帰ってきて大学に就職し、今でも仕事の中で日常的に英語を用いている。しかし、自分の英語力は、ネイティブの言語能力には遠く遠く及ばないものだという認識がある。「通じる英語」は問題なく使いこなせる。自分の学問分野においては、俺は英語で実績を上げていて、俺の名前は国際的に認知されている。しかし自分には、英語を用いて「言葉の力」を利用するのは難しい。例えば人を説得したり、納得させたり、なだめすかしたり、楽しませたり。そしてそれは、俺の努力が足りないせいでも、ましてや日本の英語教育が悪いせいでもない。第二言語として英語を学ぶ日本人の限界なのだ。(というか、ネイティブですら、話下手や説明下手は山のようにいるのだから、第二言語学習者については何をかいわんやである)
「言葉の力」は人間が関わるあらゆる局面で重要な役割を果たす。例えばスティーブ・ジョブズの経営者としてのカリスマを支えているのは、まぎれもなく彼の言葉の力だ。しかし仮にジョブズと同レベルの才能を持つ日本人経営者がいたとして、英語を用いてその才能をジョブズ並に発揮するのはまず不可能だ。ジョブズが英語でやってるのと同レベルの仕事を日本語ではできないのと同じように。
「通じる英語」を身に付けたばかりの日本人は、しばしば全能感に浸って事の本質を見誤る。得意げに日本の英語教育にモノ申してみたり、「英語ができない日本人」を問題視する発言をしてみたりする。しかし、英語の世界において、言葉を武器に戦うためには、「通じる英語」では全然足りないのである。その意味では、TOEIC600と900の違いは誤差でしかない。結局勝負を分けるのは「どれだけ優秀なネイティブの参謀を捕まえられるか」なのだ。
...いや、何だろうね、どうも最近の「日本人は英語ができるようにならんとグローバル化を生き残れない!」って風潮にイラっとくるものがあったので書いてみた。俺に言わせれば、「日本人は英語ができないことを前提にして、それを補うシステムを設計しないと生き残れない」ということになるね。英語以外の言語についてはごく自然にそういうスタンスを取るのに、何故か英語についてだけは個人の努力に責任を負わせようとする傾向があるんだよね。俺はそれは間違いだし、無い物ねだりだし、中途半端に英語ができる人間の勘違いを助長して結果として不利益を生むだけだと思っている。
増田だけど、UC系の大学(公立)からも同等のオファーあったよ。TAとかの負担は私立より厳しかったけどね。ようは、一定レベル以上の米国大学院に「受かる」ということは事実上授業料も生活費も出るということを意味すると言って構わないと思う。
01.Ohnuki Taeko - Sargasso Sea
02.Jefrey Leighton Brown - Prayer fo Earth
03.Bismillah Khan - Desi Todi
04.Yotomi Afolabi - Baba Fona Han Mi
07.Jose Mario Branco - Cuantos e Que Nos Somos
08.Meredith Monk - Scared Song
09.地下抵抗の歌<金冠のイエス>より - ハングル語のため解読不能
10.Carlos D.Alessio - India Song(Orchestre)
11.Brion Gysin - I am
12.13th Floor Elevators - Down By The River
13.Larry Carlton - Wevin' and Smilin
14.Edu Lobo - Uma Vez Um Caso
15.Stomu Yamash'ta's East Wind - Wind Words
16.O Sanmba E A Corda - Cartimba Criolo
17.Gilberto Sextet - Mozambique
18.The Stranglers - Golden Brown
19.Blaine L. Reininger / Mikel Rouse - Windy Outside
20.Mindless 021 - Pino Grigio (Lovelock edit) play at 33rpm.
21.Marcos Resende / Nivaldo Ornelas - Som E Fantasia
OUTRO.Francis Bebey - Heavy Ghetto
今日はじめて派遣のバイトに行ってきた。内容は家具小売会社の商品の仕分け。
自分は修論を書き上げ4月に就職を控えた大学院生で、今までにやったバイトは家庭教師、塾講師、TAと、
自分は学部生時代は体育会系の部活に所属していて、その辺の奴より体力は断然あると思っていたけど、10時から19時の
バイトが終わる頃にはヘロヘロになっていた。それだけ働いて給料は5000円ちょい。今までのバイトなら温かい部屋で一切体
を動かさず、多くても3時間働けば稼げる額。
仕事場にいた他の派遣の人間はどう見ても自分より年上の人ばかり。この仕事で食っている人だろう。
休憩時間に話を聞いてみると、高卒や大学中退でフリーターという人が多かった。
この給料で、福利厚生もなく毎日働くなんて自分には考えられない。
私の大学では先日改修に併せて、フリーな議論スペースと静かに読む人用のスペースが完全に区切られました。
議論スペースには小さなホワイトボードがあったりTAもいたりとなかなか面白い試みになっています。
こんなかんじ>http://blog.livedoor.jp/tadaiken/archives/52370774.html
昨今、大学の運営費を削減する政策のおかげで国立大では先生を減らしている。
海外の大学での教員一人当たりの生徒の数とどんどん乖離していっているのに。
それはまっとうな大学ではないところの先生たちも、泥舟から脱出すべく虎視眈々と"まっとうな大学"のポジションを狙っている。
なので、私は提案したい。
"まっとうではない大学"をつぶして、その運営費や補助金を"まっとうな大学"の運営費にして
Fランの先生たちは、国立大や有力私大へと転職したくてうずうずしている。
うちの地元にもあるけどxxx国際大学とかFランの大学はいますぐつぶせばいいと思う。
(つぶすのは忍びないなら、完全通信制にしてしまってネットで配信して,単位認定を厳しくして
設備とか、Fランの"学生管理"のコストをもっと圧縮すべきだ)
(タバコのすいがらをなすりつけたあととかゴミはちらかりっぱなしとかある)
4年間、バイトと遊びに時間を費やすためにやってきている人たちばかりだ。
(しかし、彼らが大卒になったところで入社できる企業はあまりかわらないのが実情。)
一部のそうでない人たちはそもそも"まっとうな大学"へ入れた人たちなので心配はいらない。
(彼らは不幸にも、推薦入試という高校に対するリベートの枠に落とされたかわいそうな人たちだ)
"まっとうな大学"へ転職して、研究に専念したいと思っている。
誰もそこにいたいと思ってない。
反論されそうだから先にかいておくと
介護/看護/教員系などの資格系統の学科は、"大学"にはせずに”高度な”専門学校とすればいい。
(同じ大学を名乗るのでも、きちんと分類すべきだ)
資格取得のために受験勉強で教養とかやってる暇ないんだから大学って言わなくてもいい。
だいたい、地方だと、国立大や公立大があるくらいのレベルで十分ニーズは満たされている。
誰もが高校に行くべきではあるご時世かもしれないが
勉強したい人だけが入れる数に圧縮して
http://anond.hatelabo.jp/20090930032629
のエントリーより。
たとえばエンジンの開発において以前は機械工学出身者で十分開発が行えたが、燃費が重要になる昨今では燃焼そのものが化学変化であることから化学出身者を積極的に採用している。
また、マイクロメートル単位での精密さが要求される分野では誘電材料が用いられるが、分極や誘電率を理解しようとすれば、化学の知識が必要になってくる。
日本が発展途上国のときは先進国に追いつくため、分野を分断し「I」型のエンジニアを育てていれば良かったがそれはもはや中国の仕事であると思う。
どうせ会社に入って大学の研究とは直結しない部署に振り割けるならば、頭が柔らかく若い人間のほうがいいのだ。当然である。
この点では海外ではさらに進んでおり、博士号を二つ取得するダブルメジャーが流行っている。
もはや、「I」や「T」を超えて、「π」型の研究者や技術者を生み出そうとしているのが海外の現状だろう。
その中で、私が提案したいのは修士課程や博士課程への進学時にまったく専攻が違う分野に変えてしまうことである。
私は、この道を選んだ。
私が修士課程で進学したのは大学院大学であり下に学部がなかったため、TAやRAなどの学部生の講義の手伝いをする必要がなく自分の勉強に専念できた。また、化学や材料工学出身以外の人向けの基礎的な講義があり、それを受講することで基礎から勉強できる環境が整っていたのである。
分野横断的な学習で得たものは多い。
学部時代には、半導体のバンド理論がいまいちしっくり来なかった。エネルギーがとびとびな値をとることにどうしてもイメージがつかなかったのだ。しかし、これも分子一個がエネルギーを受けて励起するという量子力学や量子化学の基本さえ知れば、シリコンであってもそれが結晶状態でつながっているに過ぎないと簡単に気づく。分野の違いなどは所詮人間が勝手に分けた物に過ぎないのだ。
また、多くの分野を学んだことは会社に入っても役に立っている。何か問題がおきたときに他の人にわからないことがわかるのだ。
つまり仕事が早く終わり、なおかつ他の人が思いつかない新規の提案も用意に行えるのである。
製品の改善の方法は一つではなく、材料の見直し、ソフトウェアで改善、ハードウェア(回路や機械設計)の見直しなど多々あるが、これらを全体を通して考えることができるのである。
ほぼ、同意する内容である。
多くの理工系の大学生は大学院に進学するが、それは研究室配属になった学生がTAなどとして役に立つからであり、現在大学院の学生数が大学の評価にもつながっているからだろう。
むしろ、大学院は積極的に学部を受け入れるようにし、大学と同じ大学院に進むのをやめるように文部科学省がしていけば、新しいイノベーションもおきてくると思う。
ずっと同じ研究室に配属して生まれてくる博士号取得者は教授の劣化コピーであり、新規のアイデアが求められる研究には向かないと思う。
この文章は、現在の大学の学部生や修士課程の学生にぜひ読んでもらいたい文章だ。
まず、私自身の経歴を紹介しておきたい。
地方国立大の電子工学科卒業後、大学院大学に進学し化学の研究室に進学。その後、機械メーカーでFA部門に配属され、制御回路の開発を行っている。
これは海外と比べた場合の教育の違いに問題を見出すことができるだろう。
まず、日本には副専攻などのシステムを具体的に用意している大学がほとんどない。
アメリカに目を向けると、カリキュラムとして主専攻と副専攻両方が取れる場合になっているのが珍しくない。
また大学院ではほとんど講義がない日本とは違い、電子工学の専攻でも建築の単位を取ることになっていたり、化学の単位をとることができるようになっている。
このような教育上の差が、日本の博士が視野が狭いといわれる要因でありオーバードクター問題の原因の一つではないかと思っている。
新しいイノベーションを起こす研究開発では、分野複合的なテーマになることが少なくない。
たとえばエンジンの開発において以前は機械工学出身者で十分開発が行えたが、燃費が重要になる昨今では燃焼そのものが化学変化であることから化学出身者を積極的に採用している。
また、マイクロメートル単位での精密さが要求される分野では誘電材料が用いられるが、分極や誘電率を理解しようとすれば、化学の知識が必要になってくる。
日本が発展途上国のときは先進国に追いつくため、分野を分断し「I」型のエンジニアを育てていれば良かったがそれはもはや中国の仕事であると思う。
「T」型の知識を求める人間が必要であるのに日本の高等教育がそれに対応していないのだ。
開発に関わる私には、人事が「どうせ、企業で行う研究は大学の研究とは違うのだから、博士などよりも若い人間のほうが使いまわしが効いて良い」というのには、痛いほど理解ができる。
どうせ会社に入って大学の研究とは直結しない部署に振り割けるならば、頭が柔らかく若い人間のほうがいいのだ。当然である。
この点では海外ではさらに進んでおり、博士号を二つ取得するダブルメジャーが流行っている。
もはや、「I」や「T」を超えて、「π」型の研究者や技術者を生み出そうとしているのが海外の現状だろう。
その中で、私が提案したいのは修士課程や博士課程への進学時にまったく専攻が違う分野に変えてしまうことである。
私は、この道を選んだ。
私が修士課程で進学したのは大学院大学であり下に学部がなかったため、TAやRAなどの学部生の講義の手伝いをする必要がなく自分の勉強に専念できた。また、化学や材料工学出身以外の人向けの基礎的な講義があり、それを受講することで基礎から勉強できる環境が整っていたのである。
分野横断的な学習で得たものは多い。
学部時代には、半導体のバンド理論がいまいちしっくり来なかった。エネルギーがとびとびな値をとることにどうしてもイメージがつかなかったのだ。しかし、これも分子一個がエネルギーを受けて励起するという量子力学や量子化学の基本さえ知れば、シリコンであってもそれが結晶状態でつながっているに過ぎないと簡単に気づく。分野の違いなどは所詮人間が勝手に分けた物に過ぎないのだ。
また、多くの分野を学んだことは会社に入っても役に立っている。何か問題がおきたときに他の人にわからないことがわかるのだ。
つまり仕事が早く終わり、なおかつ他の人が思いつかない新規の提案も用意に行えるのである。
製品の改善の方法は一つではなく、材料の見直し、ソフトウェアで改善、ハードウェア(回路や機械設計)の見直しなど多々あるが、これらを全体を通して考えることができるのである。
ネット界隈は恐ろしいもので,日本の大学院のほとんどは屑,みたいな意見がわりと多く見られる.
で,それを真に受けてかどうか知らないけど,ちょっとデキる奴は,すぐ東大院とかに進出しちゃうんだ.でも,オレは別の道もあると思うんだよね.
ここでオレが対象にしたいのは,ちょっとデキる奴であって,超天才とかは知りませんよ.
なんでこんなことを書こうと思ったかというと,今日晴れて奨学金返還の全額免除が決まったからである(内々定,みたいなものだけど).
でも,これ,オレが地方大学にいるから免除されたんであって,東大とか京大とかだったら絶対ムリだったと思うんだよね.
一応,学振も通ったけど,これも,オレの実力というよりは,指導教員の実力で,指導教員だって,もしここが東大だったら,オレなんかに目をかけるはずはなかっただろうと思う.
もちろん,何がなんでもアカポスに就く,じゃないと死ぬ,みたいな奴は,東大じゃなければ(東大でも)厳しいと思うけど,
アカポスに就くことを目的にしなければ,身の丈に合ったところに進学しておいたほうが,何かといいと思うんだよね.寧ろ鶏口となるも牛後になるなかれ,って言うじゃない.
もっと対象を明確に書くと,一般就職はしようと思っている,でも,学部時代の研究はそれなりに面白くて,もうちょっと研究というものをしてみたい.
あと,社会の荒波に揉まれるのはちょっと怖いので,もう少しモラトリアムに浸っていたい.これはすげーネットでは責められると思うけど,事実上,こういう奴はいると思うんだよね.
まあ,オレがそうだ,という話なんだけど.
生活は案外できる.オレは修士課程では奨学金をもらっていて,これがおおむね年間100万円.学費は半額免除だったけど,これはオレに妻がいて,妻に定収入があったからで,単純に世帯分離をすれば,
全額免除も可能だろう(もちろん,その場合は,扶養手当はもらえないし,年金も自分で払うので,結果的には大して変わらないだろうけど).
TAは時給が1300円で,書類上は週に10コマあったけど,実働時間はとても短くて済んだ.これも教員の厚意によるもの.
ただ,大学は夏休みも冬休みも春休みも長いので,実質働けるのは年間30週くらい.それでも,年に大体40万くらいはもらえる.
あとは多少バイトをしても良いし,つましくくらせばバイトしないでも充分暮らせる.
書籍や論文は読み放題だし,機材も使い放題である.学会参加の旅費も少しは補助が出る(年1回なら,交通費は全額出た).まあ,これは大学なら当たり前の話だろうけど,就職と比較すると,全然違うでしょう.
今年は学振に無事通ったので(なお,今のDC1は,3割くらい通るので,指導教員が書類書きに慣れていてかつ連絡を密にとっていれば,まあなんとかなる,と思う),年間収入は240万.
でもこれは,もう一回言うけど,オレが地方大学にいるからできたことである.オレは自分を良く知っている.オレは地方大学なら,わりと,「あいつはデキるな」なんて言ってもらえるけど,
東大や京大に行ったら,「アイツはほんと使えねーなw」扱いだろう.
だから,東大や京大に進学しないと,ダメなんだ,みたいに凝り固まらないほうがいんじゃねーかと思うんだよね.楽しいぜ,鶏口.みんなでやろうぜ.
追記
この二つのブコメがやたらカチンときたので追記する.(他のブコメは,なんか勘違いしているな,からお褒めいただきありがとう,までありますけど,別に腹は立たなかった)
お前ら二人,「けど」なんだよ.越えてるけどなんなんだよ.
きみらのとこは,時給が高くてよかったね,オレも時給2000円とか,1コマ4000円とかもらえたら良かったなあ,と思うよ.
「オレは地方大学に行ったけど別に後悔はしてないよ.だってTAとか奨学金で生活はできるし(これは東大ではできなかったかも),色々目をかけてもらえたからね」
ってオレが言ったとして,
「ふうん,うちのTAは一コマ4000円超えてたけどね」
とか返事されたと思うと,心底アホかと思うわ.お前の自慢話に移行ですか.
言っとくけど,お前の大学が偉いというかすごいんであって,お前がすごくて高額の給与をもらっているだけだかんね,それに関しては.
けどなんだよ,けどの後を言えよ!
こういうことを書くと,「結局自慢したかっただけで,水さされて切れてんのかよw」と思われるかもしれないけど,いやまあいいじゃんちょっとは自慢してーよ.
でもそれに加えて,オレは東大院に行けなかったから糞だ,とか思わないで頑張ろうぜ,というメッセージも一応込めたつもりだ.
それなのに「TAの時給はもっと高かったけど?」,これが異常にムカつくんだよな.