はてなキーワード: BLとは
BL好きの女です。
一次創作好きで、どこまで二次創作の話と対応するかわからないから、元増田の話とは若干ズレるかも。
私は「同性愛表現は表に出るな」とは絶対思わないけど、今の”BLジャンル”がそのまま表に出ることには危機感を抱いている。
理由は、今のBLジャンルは多分にポルノ表現を含んでいるから。
受け攻めがあくまでも性行為の役割を定義にしている以上、界隈全体で性行為を前提として語られざるを得なくなっている。
いわゆる”男女の役割”を付帯させること(男にジェンダーとしての女or男の役割を押しつけること)自体を楽しんでいる人もいると思う。
少女漫画・TL・レディコミ、少年漫画・青年漫画・エロ漫画とある程度分類されるのに対して、BLは”男と男の恋愛”であるだけですべてBLに分類される。
TLは昔の少コミなどの少女漫画にしては過激な作品を、少女漫画と分けるために発生したと認識しているが、BLはほぼR18のような作品もふくめ、現状すべてが同じBLとして扱われている。再度流行りつつある映像化でBLジャンルに触れた人が、過激な作品を本棚で手に取ってしまうということは十分あり得る。
無理矢理、ゴムなし、中出しなどが「愛ゆえに」という理由付けで当然のように行われたり許されたりする場合がある。正しくないけどしたい、という表現ではない。
結論として、BL作品は同性愛表現であるという理由で制約されるべきではないが、表に出すのであればもっとゾーニングされるべきであると考えている。ひいては、上記のような欲求をもつことそのものへの批判が同じ土俵で語られがちなのを、別個の話として語ることができるようになるとも思う。
※ちなみに、一次創作としてのBLジャンルは過渡期を迎えており、③については配慮されるような作家さんが増えてきている。①②については一作家でなく業界全体でしか変えようがないので、オタクはもとより出版社のほうに頑張ってほしい。
最後に、「腐女子」という言葉は「BL妄想する側の女(男)」が腐っているとして生まれた言葉であって、「BL妄想される側(キャラクターなど)、もしくは当事者」が腐っているわけではない、というのをきちんと認識したほうが精神衛生上良いと思う。
男性向けはかけらもゾーニングする気がないので堂々と18禁コーナーを作って売ってきた
その点BLはちゃんとゾーニングしているので全年齢向けコーナーでひっそりと売っている
という世界観
元増田が挙げてるBLや腐女子叩きするおっさんゲイも萌え絵叩きしてる所謂ツイフェミみたいな扱いになるのかな?
両者頭オカシイ存在として侮蔑される世の流れになればそれが一番だけど、近年のツイフェミの暴れっぷりをみると、BL界隈がまたゲイに荒らされることになる未来もあり得るか。
前から何度も言ってるけど、美少女萌えキャラを見て女性が思うことと、BLを見てゲイが思うことはだいたい同じよな。
共感的に見て好感を持つ人もいれば、嫌う人もいる。そんなもん人それぞれとしかいいようがない。
でもまあ、時代の流れとしては、割と受け入れてる人の方が多い印象。
表現規制をしようとする腐れフェミに対して、規制をしようとするならBL表現「も」表に出てくるなってことになるが?とブーメランを突き立てているだけだが
現実にBL表現に憤るゲイが高齢だろうと存在するのならフェミはそこも考えないといけないはずなのにBLは無罪と主張するそれはダブスタだよね?せめてゾーニング(笑)しろよ
正しいのは男女・女女や女のエロ絵もBLも表に出ていいなわけで
主張はタイトルの通りだよ。
『同性愛をカジュアルに消費されて現実のゲイは迷惑してる』という言説はもっともらしく振り回されてきたが、当事者がそれを細かく砕いて反論してやるよ。
長文読むのが嫌なら結論だけ先に書く。
現実の同性愛者を傷つけてるのは上の論を持って『同性愛表現は表に出てくるな』と堂々と主張しやがる差別者共の方だ。
今の日本にシスゲイとして生まれれば、今は大体思春期頃に『自分はマイノリティである』と自覚する人間が多いだろう。
昔よりオタク文化が一般的になり、その中には当然オタクも多い。
オナニー覚えたてのそんな俺達がマジョリティ向けだらけである漫画やアニメ・ゲームのキャラクターに何を感じるか。
『好きになったこのキャラが"自分と同じ側"だったらいいのに』だよ。
嘘だと思うか?冗談だろ。『ゲイが選ぶ本当に付き合いたいジブリキャラクター』みたいな動画はさんざん面白がっておいて。
そしてそれが形となっているBL二次創作にハマるゲイのオタクは全く珍しくない。自分と同じ属性の作品を好めば"腐っている"と表現されるこの屈辱。
ゲイが自尊心を削られるのは『フィクションのキャラクターが同性愛者にされているのを見た時』じゃない。
それに対して『同性愛表現は表に出てくるな』と平気で言う連中の大きさと、それを『仕方ないよね…』と安易に受け入れてしまう腐女子の態度だ。
自虐しながら息をひそめてないと2chで晒されたりコメントで叩かれる時代があったもんな。知ってるよ。
でも今のネットはもう個人サイトという隔絶された空間じゃない。
Twitter等開けたSNSでBL表現を『腐』と表現するのは当たり前にゲイを踏みつけている自覚を持て。
そもそも『腐女子向け』がどんどん省略・変化して同性愛を描く作品とキャラクター自体を『腐らせる』『腐っている』と表現するのがどれだけ差別的な表現か、一旦頭を使って考えてみろ。
pixivもひでぇもんだよ。
『同性愛表現は不快に思う人も居るのでサムネイルには映らないようワンクッション置きましょう!』とという記述が作品別腐向けタグの説明文にすらある。
男女・女女のカップリングや女キャラのエロは普通に作品名とキャラ名で出てくるのに男キャラは隠語タグを調べないと出てこない。
腐女子がこれをせざるを得ないほど『ホモ叩き』が当たり前だったのは知ってるけどな。
pixivなんて女オタクの方が先に食いついてたのに後から入ってきた男オタクが『ホモが検索結果に出てくるのが不愉快だから別サイトでやれ』みたいな呼びかけすら立ち上げてたことがある。
他にもイナズマイレブンの人気投票なんかが有名だよな。ネットの声がでかい層による腐女子への嫌がらせというのは枚挙にいとまがない。
知らん世代は調べろ。
じゃあ『BLを嫌うゲイが本当に居ないのか』という部分についても話しておく。
でもその大半は『BLに憤っている』わけじゃない。『BLを口実に女を叩きたいだけ』なんだよ。
元々身バレが怖くて匿名でのやりとりが望ましいゲイにとって、ネットの発展というのが非常にありがたいものだったのは想像に難くないと思う。
ネット以前は雑誌の投稿欄でやりとりしてたのが一気に世界が変わったわけ。
そして匿名文化の中心として発展した2chにあった『同性愛板』は間違いなくゲイ文化の中心でもあった。
2chやネット全体が女は男のフリしてないと生きづらいものだったという話、聞いたことある人は多いと思うけど
『ゲイ向け』じゃなくて当然レズビアンや今で言うその他のセクマイも含まれただろう『同性愛者向け』の板でこれなんだぞ?
これだけでそこにあった女への憎悪がどれだけ一般的で強いものだったかよくわかるだろ。
なんjとかが『ま~ん』というスラングで批判される10年以上前からジジイ共は女を平気で腐れマンコ扱いしてたよ。
セクシャリティ関係なく特に高齢の男は女や女文化をバカにしがちだけど、異性愛者の場合女の肉体には未練があるから関わりたがる。
ゲイの場合それがないから更に一歩踏み外したこんなひでぇ言葉が普通に使われてたわけだ。
その中には『自分が女だったら普通に男と恋愛できたのに』という嫉妬も多分に含まれてたね。
閑散とした現在の5chの中でも同性愛関連の板は特に加齢臭と死臭がやばい。
時代についていけない同性愛当事者がオネエ言葉でブスと腐れマンコを叩くだけの空間。
ゲイ同士のやりとりはTwitterより前からゲイ向けのmixi的なものやGPSアプリに移行してたから
その時点で取り残されてた筋金入りの老害しか残ってなくて凄いぜ。
でもそんな連中がかつてはネットの中心に居たんだよ。
『ゲイ当事者はBLや腐女子を嫌っている』というのはその中で生まれた都合のいい女叩き棒でしかない。
当事者から言わせればそんなものはお前らが丹念に作り上げてきた『BL重罪論』へのバックラッシュでしかない。
何が入ってるんですかって聞いたら、秘蔵の薄い本コレクションがあるらしい。
弁護士の筧史朗はゲイで、恋人で美容師の矢吹賢二と同棲している。これは二人の日常とご飯を描いた物語。
これは追い始めると先が長いぞと思い、2巻までKindleで0円キャンペーンの時に買って読んでやめていたのだが、つい魔がさして買ってしまったぁ……。
ドラマも視聴したんだけど、この作品は本当にドラマの出来が良すぎて、あえて原作を買って読む必要はない気もする。でも漫画は漫画で、よしながふみ先生特有のえぐみがあって面白いよなぁと思う。
漫画ではシロさんが仕事で担当した事件の顛末が大抵ほったらかしで料理シーンに突入してケンジとご飯食べたらはい終わり! ってなりがちなので、物事に白黒はっきり着けないと気が済まないという人はまじドラマだけを観た方がいい。
3巻は2巻の終盤のシロさんの父親が癌になった話と繋がっているのだけど、ドラマと比べてあまりにもあっさりしていたので驚いた。
相変わらず現実をビシバシ突き付けてくる内容だった。40代半ばでもう自分自身の終活の事を考えろって親に説教されるとかつら。
室町時代、京の都の橋の上で、音楽の才能を持った二人の少年が出会い、その場で意気投合しバンドを結成した。
彼らは新しい音楽を生み出し、河原でフェスを開き大当たりする。そして京の都でスターダムにのしあがり時の人となった。
ところが彼らは事務所の都合によりバンドを解散するという運びになる。実は才能を認められていたのはボーカルの犬王だけで、ギターもベースもドラムスも火吹き男も社長にとってはどうでもよかったのだ。ギター担当の友有は激しく抵抗したものの、結局犬王から裏切られ、「音楽性の違い」という体でバンドは解散となった。
そして600年の時が過ぎた。やっと友有の居場所を探し当てた犬王。彼はやつれ果てた友有に「こんどこそ……ぃぬおぅとともありゎ……ズッ友だょ!」と誓うのだった。
いやほんとこれはすごい。あまりにも凄すぎて、見ている間じゅう心の表面が鏡面のように平らかとなり清みわたった。その時だけは魂のありようが竈門炭治郎に近づいたと思う。
ところが、映画館を出た途端に鏡面の下から沢山の思いが溢れて来た。どうしよう、涙と腹の捩れが止まらない……過呼吸になりそう……。
ラストの犬王と友有が永遠の友情で結ばれたところはちょっと強引かなと思ったけれども、そんな事はどうでもいいくらい、すごく素晴らしい映画でした。なので皆さんも是非観てくださいね、きっとハッピーな気持ちになれると思います👍️
もうだいぶ前のことだけど、英語圏にはプログレBLをやってる女性たちがいるということを知ってびっくりした記憶がある
ROM専腐女子増田の意見だよ。これが全てってわけじゃないからご意見あったらトラバかブクマにくださいね。
諸々のやらかしの話は置いといて、あくまでプラットフォームの使い勝手だけに焦点を当てて書くよ。
pixivから引っ越しできない理由を一言で表すと、pixivプラットフォームが持つ特性が今のところ唯一無二であること。
例えばとある作品のBL二次創作を見ようと思ったとき、はじめにやることはpixivの検索欄で作品名を入力してみること。
検索結果や作品を閲覧したときの関連作品から、さらにキャラクター個人タグでの検索、カップリング名を予測して検索をする。
だいたいそこまでやると、ジャンルで自分の見たい二次創作の探し方がわかってくる。
その後はタグで芋づる式に見たい作品を見て楽しんだり、プロフィールからTwitterをフォローして作品を追っている。
さて、これと同じ、あるいはより快適な楽しみ方ができる代替サービスは増田の観測範囲だと、見つけられていない。
他のサービスについて
「BL二次創作に理解のない人からの閲覧はなるべく避けたいが、興味を持って見に来てくれる人の流入は増やしたい」という声がメインだが、「BL二次創作に理解のない人からの閲覧は避けたい」の部分に個々人でグラデーションがあると感じたため深く言及することは避ける。こちらも意見があったらいただけると助かります。
少なくとも1クールに1本あるくらいBLドラマが増えてきた。もちろん物によるけど商業BLは
・登場キャラがそこまで多くない
・ジャンルのファンが見てくれる割合が高い、話題になりやすい(ミステリー好きだからといってミステリードラマをミステリーだからって全部はチェックしないみたいな話)
とかいろいろドラマ化しやすいポイントがある気がする。自分はもともとドラマをほぼ見ない人なので全部チェックしてる訳じゃないけどBLドラマをやると聞くと1話くらいは見に行ってしまう。
月20冊程度かかさず商業BL読んでる自分が作品を読んでて何となくドラマ化しやすそうだなと思った作品を下にあげてみる。極端なネタバレはしないつもりだけど気になる人は気をつけてください。
男性BAの先輩後輩2人によるオフィスラブだ。個人的にだけどメイクものってアニメより実写の方が変化がわかりやすくて映える気がする。男性BAという職業が最近っぽくて仕事のシーンだけでも面白そうだなと思うのと一つ一つの話もわりとシンプルで30分1話完結くらいで進めていけそう。
めちゃくちゃ王道なオフィスラブ。エリートに見せかけて本当は人前で喋るのが苦手な営業の後輩とその後輩の本当の姿を知り気にかけてる先輩の話。キャラの造形がリアル寄りでキャスト選びに当たり外れがなさそうで選んだ。体格とか身長差とかに気を使えば2次元から3次元化するにあたって違和感が比較的少なそうな作品。でもかなりまっすぐな作品なので話としてはドラマにするには盛り上がりが薄いかも。漫画で読む分には全然問題ないけどね
入れるか迷った。なぜなら双子×双子だから。キャスト選び大変そう。
ただ話がかなりドラマチックでそれこそ映像メディアでやる意味を感じられるなとは思う。テーマがしっかりしてるので萌える作品というよりかは良作になりそう。
田舎の山奥に1人で住む高校生とそこに突然現れた不老不死のモノノケの話。シンプルで2人の営みが柔らかくて綺麗な作品。静かな作品だけど彩りが豊かな状態で見てみたいなと思ったので選んだ。あとファンタジーって少ないからドラマが出来そうなのはこの辺かなと思って。チェリまほってジャンルとしてはファンタジーになるのかな
ぱっと出てきたのはこんな感じかな。多分ほかにもあった気がするけど。また思いついたら足していく。
個人的にドラマじゃなくて映画として見たいなってものとかアニメとして見たいなってものは外した。長さ的にもドラマとしてやるには足らないなと思って短めの作品外すとある程度巻数が出てるものになってわりと有名な作品ばかりになった気がする。
学生ものも意外と思いつかなかった。学生ものってなんだか作中肉体関係の描写が多い気がして難しそうっていうのとそういう描写が少ない作品は独白が多くて動きが必要なドラマ向きでは無いよなあと思った。あと尺的に足りない。
小説は自分の癖に特化したものしか読んでないからドラマ化できるようなものがピックアップ出来なかった。
なんかほかにも意見が会ったら聞きたいこと普通にオススメのBLあったら教えてくれたら嬉しい。
↓これは蛇足
ふしぎなともだち
君は夏のなか