はてなキーワード: 互換とは
ええと、ひょっとしてこちらも「後方互換性」という表現のせいで誤解が生じているだろうか?
すまんけど、念のため、「すまんかった。今まで誰も突っ込んでなかったから通じてると思って安心してたけど」という文から始まる別トラバを確認してみてほしい。(ツリーが乱れるからリンクは貼らないけど、トラバのidは 20240418165652 )
ところで、20年後の2044年に新規発行される新札が、「ほぼ2024年版の渋沢栄一と同じだけど、新セキュリティチップが追加で埋め込まれてる」ものだとしよう。
この場合、小資本のラーメン屋は、新セキュリティチップに対応しない古めかしい券売機のままでも、2024年版の渋沢栄一と、2044年版の渋沢栄一の両方を扱えるよね?
そしてその場合、別に新セキュリティチップについて政府が公開してようが秘匿してようが、ラーメン屋が古めかしい券売機を使い続けられることに変わりはないよね?
互換性を嫌って、新紙幣の肖像を坂本竜馬にする事だってできるけど、「2024年版の渋沢栄一の旧紙幣の偽造の技術的ハードルの高さや経済効率性」は、2044年版の新紙幣がほぼ同一の渋沢栄一だろうが、全面刷新の坂本竜馬だろうが、変わらないよね?
なるほど。
じゃあ冗長だけど、さっきの内容をほぼそのまま、「国が判定仕様を作成、提供する」構造を取り除いた内容に書き換えてみるね。
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たとえば渋沢栄一には偽造防止技術が10個盛り込まれているとして、10個とも敢えて仕様を策定することなく、政府がまるごと秘匿していたとしよう。
んで、判定機メーカーは独自の検証で9個ほど解明しているのかもしれないね。
でもそれって、「2024年の渋沢栄一に盛り込まれた偽造防止技術は、個数にかかわらずそのすべてが、2044年の坂本竜馬にも盛り込まれます」という互換性が宣言されていたとしても、同じことでは?その上で、坂本竜馬の新紙幣には、渋沢栄一と共通の10個に加えて、5個ほど非公開の新技術を詰め込んどけばいいんじゃない?
こうすれば、「国が判定仕様を作成、提供する」リスクは生まれてないよね?
さて、将来、坂本竜馬の新紙幣が流通し始めたら、どんなリスクが生まれるのかな?
渋沢栄一と坂本竜馬に共通の仕様が10個存在している互換性のせいで、偽造グループは、何ができるのかな?
偽造グループが反社会的ルートで解き明かした、渋沢栄一の10個の秘匿仕様をもとに偽造しまくる?
ちなみに坂本竜馬の流通が始まっても、偽造天国にならない限りは、いきなり銀行や大手チェーンや個人ラーメン店が渋沢栄一の流通を切り捨てることはないよね?旧札を持ってるお客さんをむやみに切り捨てたくないもんね?
仮に偽造グループが渋沢栄一を偽造しまくったとして、それって、坂本竜馬との互換性とは関係なくない?
偽造グループが賢ければ、2044年の坂本竜馬を待たずに、2034年から偽造することだってできるよね?
2044年に共通仕様10個+新仕様5個の坂本竜馬が流通し始めて、なんか偽造グループが得することある?
互換性が存在するおかげで古い券売機を使い続けるラーメン屋さんで、渋沢栄一の偽札が使える?
それって、「互換性が存在しない現実の世界」のおかげでしぶしぶ新しい券売機に更新したラーメン屋さんでも、渋沢栄一の偽札は通用するんじゃないの?
「互換性によって発生するリスク」というところがもう違うというか、
後方互換を実現するには国側が判定仕様を作成し判定機メーカーはそれに100%従う必要があるが、
その「国が判定仕様を作成、提供する」構造自体が大きすぎるリスクをはらむ、というのが要点だ。
漏洩する事で貨幣の信用にかかわる重大な損害が発生し得るリスクとなる。
具体的に考えてみようよ。
たとえば渋沢栄一には偽造防止技術が10個盛り込まれているとして、7個は判定機メーカーに公開されていて、3個は政府が秘匿していたりする感じ?
んで、判定機メーカーは独自の検証で秘匿の2個も解明していて、それでもなお政府だけが1個の秘匿仕様を保持していたら安心かな?
でもそれって、「2024年の渋沢栄一に盛り込まれた偽造防止技術は、個数にかかわらずそのすべてが、2044年の坂本竜馬にも盛り込まれます」という互換性が宣言されていたとしても、同じことでは?その上で、坂本竜馬の新紙幣には、渋沢栄一と共通の10個に加えて、公開3個と秘匿2個ほど新技術を詰め込んどけばいいんじゃない?
渋沢栄一の時点では、まだ誰とも互換性がないから、「互換性によって発生するリスク」は生まれてないよね?
さて、将来、坂本竜馬の新紙幣が流通し始めたら、どんなリスクが生まれるのかな?
渋沢栄一と坂本竜馬に共通の仕様が10個存在している互換性のせいで、偽造グループは、何ができるのかな?
ちなみに坂本竜馬の流通が始まっても、偽造天国にならない限りは、いきなり銀行や大手チェーンや個人ラーメン店が渋沢栄一の流通を切り捨てることはないよね?旧札を持ってるお客さんをむやみに切り捨てたくないもんね?
仮に偽造グループが渋沢栄一を偽造しまくったとして、それって、坂本竜馬との互換性とは関係なくない?
偽造グループが賢ければ、2044年の坂本竜馬を待たずに、2034年から偽造することだってできるよね?
2044年に共通仕様10個+新仕様5個の坂本竜馬が流通し始めて、なんか偽造グループが得することある?
互換性が存在するおかげで古い券売機を使い続けるラーメン屋さんで、渋沢栄一の偽札が使える?
それって、「互換性が存在しない現実の世界」のおかげでしぶしぶ新しい券売機に更新したラーメン屋さんでも、渋沢栄一の偽札は通用するんじゃないの?
すまんかった。今まで誰も突っ込んでなかったから通じてると思って安心してたけど、後方互換性という表現が誤解を招く恐れは元々感じてたんだ。一般的に後方互換性と言うときは、機械の立場から言うもんね。今回は、紙幣の立場から見た互換性なので、前方互換性(?)と言い換えるべきかもしれないし、もっとまともな表現があるかもしれない。
つまるところ「新札流通が始まっても、互換性のおかげで古い券売機がそのまま新札も扱える」という仕様さえ理解してくれれば大丈夫。あとはその理解に基づいて増田の本文を読み直してもらえればと思う。
各々自由にやってたのよ、そうなのよ。
だから、旧紙幣の切り捨ても、自由なタイミングでやればいいのよ。
互換性のメリットは、「旧紙幣の切り捨ては、まだ必要ないよなぁ」と経済合理性に基づいて自由意志で考えてるラーメン屋さんが、券売機の更新を先延ばしにできること。(たとえば、毎世代ではなく、隔世代で済むかもしれない)
「生成AIによる民主化」を叫ぶパブコメが公開されて話題を呼び、「それは民主化ではなく共産化」という理解が急速に形成されている。この「民主化」という概念は何も9段の人物が考え出したものではなく、海外の生成AI議論、特にイラスト関連の議論では頻出の概念であり何らかの生成AI推進過激派の共通認識だが、一方で「共産化」は少なくとも増田は寡聞にして知らぬ。では、この「才能」の「民主化」とは何なのか? 恐らく国内で理解されている形では「極一部の『絵師』と呼ばれる特権階級が、生まれながらに持っている、『絵』を生成する技術」を「広く一般が使えるようにする」こと、だろう。
Financialization(金融化)という概念がある。1980年代から汎ゆるものを金銭的価値に換算する動きが加速し、万物が通貨によって交換できるようになる一方で、金融分野に加速度的に富が集中するようになってしまったとか、そんなような話だ。まあ安っぽいネオリベラリズム批判の一種と思って構わないが、このあらゆるものを金銭的価値と拡大の速度、加速度で考えるというプロ倫の延長線上にある思想は米国では広く一般に浸透している。
だから二次元業界も当然この金融化の対象として、森羅万象を四半期指標の伸びとして変換すべしという思想の中で解釈される。このものは素晴らしい、だから儲けを加速しなければならない、という自然な発想がある。二次元イラスト業界を金銭的な側面で発展させようという試みは、2010年代を通じて諸外国で繰り返されてきた。無断転載で客を集めた後、批判を浴びて版権元と交渉しようとした漫画村事件もその一部だし、同人誌の代理購入や転売が行われたり、無断翻訳グループや各種の転載サイトの有料サブスクが販売されたりとか、仮想通貨イラスト作家を巻き込む動きも見られたし、画像ファイルを集めて転売するとか、無料の3Dデータを改造して勝手に売るとか、あるいは無料で転載して名を上げるとか、色々な試みがあった。個々の作家に対してあなたの作品はもっとビッグな儲けに繋がる、価格を上げるべきだ、販売数を増やすべきだ、出版が難しければ顔だって繋ぐ、といったオファーが野放図に撃たれることもあった。
そのいずれにも日本の漫画業界、イラスト作家コミュニティは乗らなかった。日本は強固な「非営利の業界」を維持してきた。
日本人は日本の二次元業界が作り出すソフトパワーをまったく過小評価している。増田はある時、海外のイラストレーターが何だかのソフトの互換性問題で揉めている所を見たことがある。PSDはPhotoshopから出力されるとは限らない、俺はKritaを使っているし現場によってはCSPを使っているとか、どうだかだった。お前らはCSPが何のことか分かるか? Clip Studio Paintだ。増田にとってこれはちょっとした衝撃だった。まったくのサプライズド・ピカチュウだ。分かるか? 国産商用ソフトウェアがイラスト制作ソフトの世界的御三家の一角を固めていて、Adobeが三位なんだぞ。「日本にはジョブズが生まれない」?「日本製のソフトは通用しない」? いや、増田自身、普段はこれを言う方なのだが、それでもだ。かつてはbukkakeが世界一有名な日本語だとか、不名誉で恥ずかしいとか言われたものだが、今では所によってはblack company、mesugaki、menhera moveですら通じる(最後はどこかの初号機の貢献だ)。
そして、この継続的に世界に投射される存在感、その非営利思想(と、その裏でちゃんと行われているアニメやガチャゲー課金としての回収)は、思想的に原理主義的な低位のレイヤーにおいて、世界的に反発と軋轢を生み続けているのだ。
もう一つ説明すべきことがある。共産化とは何なのか? 帝政ロシア末期のそれにしろ、中国のそれにしろ、共産主義革命とは、力を持たない民衆が団結し、腐りきった既存の体制を打破し、特権階級が貪る既得権益を破壊し、人民に還元する、という建前で行われる営為だ。実際にはこの「特権階級」は中流層以下を指し、既得権益とは単に日常生活を指す、ということはまともな人間なら皆知っているだろう。高級な壺を割り水道を破壊し公共施設を打ち壊し電線を鋳潰し、全てを焼き払ってゴミにするのが共産化、共産主義革命である。社会を破壊して所有の概念を、いや「社会」と「モノ」という概念の終了を目指すのが共産主義である。
この「才能の民主化」と「それは共産化である」という批判はこれらを踏まえて解釈されなければならない。
「民主化」による恩恵を得るのはお前らではない。「お前ら」というのはブクマカや増田のような言葉を持つ人間だけに限ったものではない。日本人ではない。ここまで書いてきたように、いま、諸外国には、日本(または中韓台を含む極東アジア)人は二次元イラスト業界で特権的な地位を得、極端なダンピングと異常な反成長主義を敷いている、という怒りがある。その怒りの文脈において、日本人は全て二次元の絵を生成し享受できる特権階級であり、才能の共産主義革命において虐殺される対象である。⑨段のパブコメを書いた「生まれつき手が震えて線が引けない」者など同情に値するわけがない。絵の金融化、イラスト市場の資本主義的成長を阻害してきた旧来体制を賛美する、唾棄すべき特権階級である。ポル・ポト政権の新国家建設の呼びかけに喜び勇んでカンボジアへ舞い戻り人民裁判に掛けられ次々と虐殺された出稼ぎ労働者たちそのものの姿だ。
そしてその方法として、生成AI推進派たちは、Danbooruに(善意で)集積されたイラストを圧縮汎化させ任意に混ぜ合わせ薄めて取り出せるようにする。そのデータを配布し有象無象が使えるようにする。LoRAにより「絵柄」の神秘性を破壊し再現できるようにする。それらすべてはコンピュータの利用を強制して非属人的に実行されることで金銭的価値に還元される。
だからあれは共産化なのだ。だから「生成AIを規制するならば二次創作も規制しろ」なのだ。つまるところ「生成AIによる才能の民主化」の指すものは、金銭的価値への還元を断固として受け入れない二次元イラスト市場の破壊そのものなのだ。文化庁の連中が考えているような「『民主化』による、日本国内の広く一般の者への価値の還元」は発生しない。民主化AIで生産性を飛躍的に向上させたクリエイターの活躍などない。ソ連にまともな戦闘機がなかったようなものだ。仮にこれが「還元」だとするならば、起こるのはちょうど紙を高濃度の過酸化水素水で炎とガスに分解するような「還元」だ。「パブコメの知能が低すぎて困る」とかボヤいている場合ではない。それほどの、あえていえば低知能のもの、が反対一色に染まってパブリックコメントを送ってきているとはどういうことか? 実害を被っているのに他ならないではないか。
この話のオチは、恐らく「生成AIによる才能の民主化」が実際にこのまま進んだとて、著作権法がAIウォッシング無罪を規定したとて、それは絵の価値が下がるという一過性の日本の純損失であって、別に日本的なイラスト創作文化への参入が海外享受者たちに認められるわけではないだろうことだ。Twitter上でも指摘されていたが、AIに点滅するカレットを与えられないから絵が造れないなどという者はいないのだ。完璧な絵をプロンプトで定義できると言うならばしてみるがいい。いや、Twitter上でもなんでもいい、人は文字が読めるのだから、完璧な絵の定義を書けばそれは作品なのだ。件の人物が長々とコメントを書き、そしてバズりを作り出したように。
飽きた。ここで投げる事にする。ナガノのくまを讃えよ。
NVIDIAと、インテル・IBMはどうして差がついたのか、疑問に思う。
AIはニューラルネットワークを模倣していると言われ、ニューロモーフィックというチップを、IBMは作り、その後、メンバーが移籍してインテルも作った。
現在、ニューラルネットワークとは違うものになったが、勝っているのはNVIDIAになっている。
先日、1.58bitのBitNetが話題になったが、LLMではないが昔BinaryConnectで0.68bitまで下げる案を出したのもIBMのメンバーだ。
ハッカーニュースでBitNetについてIBMだった人がコメントしている。IBMはそれなりに早かったはずだ。
https://news.ycombinator.com/item?id=39544500
普通のGPUの会社だと、ゲーム用のGPUボードだけを作っていたと思うが、NVIDIAは色々と手を出している。
データ プロセシング ユニット (DPU)、InfiniBand、NVIDIA MetroXなど、
HPC向けで、インテルやAMD、IBMの方が得意だろうという分野まで手を出した。
RTX 4090はゲームするにはバカ高いがAI向けには性能不足で、単価が高いAI向けボードを売るという差別化も出来ている。
ファブレス企業だから、というだけでは説明不足で、TSMCにNVIDIA向けのカスタムプロセスを作らせることが出来ている点が差別化要因の1つだろう。
TSMCから出てくるデザインルールの通りにしか作らないと、どこの会社も似たりよったり性能になってしまう。
物理限界を他社(TSMC)に投げてしまうというのも、経営としては効いているのだろう。
そして物理限界のチップサイズを攻める。電力も物理限界を攻める。
日本の会社だと、電力のバカ食いで怒られるが、そこも攻めている。
インテルはGPUカードに参入したが、AI向けだけに限定した方が良かったのではないだろうか。
中国GPUメーカーがコケているのに対して、動いているだけでも流石インテルなのだが、競争力のあるGPUとは言えず、参入した意味とは?になってしまっている。
量産ではない先端プロセスは持っているし、特殊なチップも作れている。
CPUについてはPower関係の資産もあり、AI向けもユニークなのが作れているのに、ぱっとしなくなった。
RISC-Vが上手くいくのであれば、OpenPowerも上手くいくと思うのだが、そういう話も聞かない。
そもそも米中関係で、オープンソースのCPU/GPUが禁輸されそうな感じもしている。
結局、量子コンピュータについてもまだまだ先になりそうな雰囲気だ。
●新設更新する電柱および通信柱、既存のトンネルや地下道、高架下、商業施設へGPSレピーターの設置
・日本は国土が狭く都市部であれば高層建物や高架道路が多く、地方であればトンネルや山谷が多くGPS信号の受信難が発生するためGPS信号受信の改善のため
・将来的に想定される自動運転やドローン配送の精度向上のための利用を想定
●政府および議会、官公庁、地方自治体、教育機関、政党助成制度対象政党などへ対しActivityPub互換SNSの開設と運用の補助
・日本国のインターネットを介した情報発信を民間SNSに依存した状況は宜しくなく、また、公正競争の観点から見ても民間SNSに依存した状況は不適当であるため
・発信した情報の所在の厳密化および誤情報修正も容易であるため
●マイナンバーシステムのDecentralized Identity(DIDs)方式へ移行とそれに伴う納税の簡略化
・現在のマイナンバーシステムおよびマイナンバーカードには必要以上の情報が記載されているのでDIDs方式によってより強固な個人情報保護のため
だから飛行機事故が起こるとパイロットの過失ではなくて、そのシステムそのもの欠陥を追求する仕組みが形成されていくための素地があった。
しかし、これが普通の自動車事故となると千差万別の技量の人間が運転することになるのでその事故は運転者の過失が追求される傾向にある。
こういった要素も自動車の事故回避するための設計変更の圧力がかからない理由だ。
もちろんユニバーサルでその運転方法に互換性をもたせるということが最も重要な理由なのはわかる。