はてなキーワード: 貧困家庭とは
俺はフェミニストでもなんでもないけど、結局は増田が受験の時にされて嫌だったことをこれから産むかどうかわからん増田の子供達にしなければいいってだけだと思うよ。
その選択する時に蓋された時の言葉が「女は大学に〜」だったからフェミニズムに辿り着いてしまっただけで、
これ貧困家庭なら「ウチには金が無いから高卒で就職してほしい」って言われて蓋されてる奴なのよね。
男でも「大学なんぞに行ってうつつを抜かさずに家業を継げ」で閉じられる奴。
で、増田はそうなった時に子供達にちゃんと「ウチには大学に行かせるような資金はありません」って言ってあげられるのが大事なことだと思うのよ。その後の制度の説明とかはその時期の増田に任せるけどさ。
その誠実さを見せてもらえなかったから、その時の怒りを抱き続けてる訳で
例えば前にnoteでフェミから叩かれてた「ぼくたちは勉強ができない」って漫画あるけどあれだってほぼほぼ現実世界っぽいのに冷静になるとめちゃくちゃだからな。
フェミが叩いてたやつ
勉強がテーマの漫画だから教育関係のことだけ箇条書きにするけど
・公立高校の校長が特別VIP推薦とかいう大学の学費を免除する制度を餌にして、生活保護レベルに貧乏な主人公に同学年の生徒の家庭教師のようなことをさせる。
・その後特別VIP推薦を蹴って希望の学部を目指す主人公に教師が奨学金などのアドバイスを一切しない。
・主人公が特別VIP推薦を使わず大学に進むことを知った母親が、亡くなった父親の遺産を使っていいから好きな大学に進むようにと諭す。(なおその場に教師も同席している。さすがに奨学金のこと説明しないのは不自然だろ)
・センター試験当日に骨折した主人公に追試験を受けさせず、当日にそのまま試験を受けさせる。
なんというか教育関係の救済制度が驚くほど希薄で、全体的に貧乏人は爪に火を灯すような苦労をしないと目指す進路には行けない、社会はお前を助けないって思想が通底してるんだよね。
貧困家庭の子供がこれ見たら自分は大学行けないなって絶望するだろ。
ネオリベ思想を子供の頃から受け入れさせようとしているとしか思えん。いやネオリベもここまではやらないかもしれんけど。
ここまで貧乏人に冷淡な癖に最終回では、自分のやりたいことも見つかっていない劣等感まみれの高3の秋の主人公に、俺たちの未来は無限にあるとか前向きに言わせるからな。奨学金もなさそうな世界で貧困家庭の自分の夢も持ってない高校3年生にこれ言わせるの残酷すぎるでしょ。
作者は比較するまでもなく裕福な家庭に生まれたっぽいからその辺の機微がわからないのかもわからんが、漫画だからってその辺のエクスキューズはどうにかしておけよと思うわ。
例えば五等分の花嫁は同じ貧乏人の主人公だけど、超絶金持ちのヒロインの家庭教師で日当2万5千円とかいう給料もらってるから学費くらい余裕で稼いだんだろうなとか、全国3位の学力なら給付型奨学金貰ってるんだろうなって想像つくんだけどさ。(学費周りの話が描かれてないから想像だけど、下手に描くよりはむしろ想像に委ねられる分ずっとマシ)
私立中高一貫出身で子も私立中高一貫に通ってる。中学受験とか私立中高一貫とかの話になるとテンプレみたいなコメントが来るのでエアリプする。
多様性とか言うが、ようするに日本人の貧困家庭の生態を知っといた方がいいって話にすぎない。私立中高一貫もサラリーマンから医者、弁護士の家庭まで背景も多様なのが実態。海外短期留学させた方が、文化や人種の多様性に触れられる。
「腹を満たすのに高級レストランってコスパ悪い」と言ってるのと同じ。価値観が違うし、そもそも教育とコスパを結びつける時点でお察し。
実際のところは知的好奇心と知的能力がある子どもは楽しんで中学受験の勉強をする。自分が勉強嫌いだったからといって、それを他人に押し付けないで欲しい。
『日本の就活システムは、新卒が“最強カード”?転職の弊害と、切なる願い』
https://mi-mollet.com/articles/-/38184
リーマンショックや東日本大震災、そしてコロナ禍といった未曾有の災害が次々と起こり、少子化による若年層の減少もこれだけ叫ばれているのだから
我々の就職活動を苦しめた新卒至上主義も2022年にもなればもういい加減薄らいだかと思っていたんだが、
実際にはまだまだ残っているというかバリバリ現役らしい。
我々就職氷河期世代の不遇って単なる不景気や企業が採用を絞ったという一過性の問題ではなく、
新卒至上主義故にそれ以降もまともな正社員就職が出来ずに据え置かれるという構造上の欠陥が原因だと思うんだけど
「もう二度と我々のような世代は作らないでほしい」と言って自分らの利益度外視で若年層への優遇を訴える氷河期世代の人達さえも
新卒至上主義というシステム自体を撤廃しようとはほぼ全く言わない謎。
この不合理なシステムを温存したままで、少子化による労働力の低下を憂うなんてあまりにもおかしいと思うんだけどねーー。新卒至上主義さえやめれば、
移民を検討するまでもなく労働力不足なんてすぐに解決しそうなものなのに。
しかしこのヒオカって人、問題提起は良いと思うんだけど、着地点がどうもおかしいというか
現代日本における深刻な社会問題への言及で始めた以上は本来ならば社会や強者に向けて怒りを表明して終わるべき所を
何故かそうならず、無理に企業やそれに携わる人達に阿り、彼等彼女等も頑張っているんだよで終わるのでフラストレーションが溜まる。
無理矢理なポジティブさにいわゆる糸井重里イズム的なものを感じてしまう。
https://fujinkoron.jp/articles/-/6741
『学歴よりも経験』で一時炎上した平原さんについての記事なんだけど、
彼女が本当に言いたかった事は違うのではないのか?と、何の根拠もなく無理にポジティブに捉えて平原さんを擁護している。
「しかし、平原さんが言う経験とは、本当にそういった履歴書にかける経験だったのか?とふと考え直してみた。
確かに現状は、履歴書にかけるのは留学や部活動など、お金で買う経験ばかりだ。
しかし、もっとお金で買えない経験が評価される社会になったらどうだろうか?と考えてみる。」
まあ、文筆業でお金を稼ごうと思ったら結局業界の有名人に媚びなくちゃいけなくて
尖った自己主張や怒りの表明なんてものは出来なくなっていくんだろうな
安倍暗殺事件以降連日統一教会や政治家と宗教との癒着が世間を騒がしていますが、私にはこの宗教と政治家との癒着は表層的な問題でしかなく、本質的に改善されなければならない問題点ではないように見え、その事を増田に書き散らします。
山上徹也が統一教会への献金によって一家離散の憂き目にあい、荒んだ人生を送ったことを怨み、社会に政治と宗教との関係を周知させるべくテロに走ったのは皆さんご承知の通りだと思います。それを受けて大手メディアやSNSでは政治と宗教との癒着の追求に夢中になっていますが、それって本当に本質的に改善されなければならない問題点なのでしょうか?今の流れは短絡的に動いているだけのように見えてます。
もちろん政治家と宗教との繋がりは見直さなければならないですが、ただそれはテロによって社会を変化させようとした凶人の考えに乗ってしまっている事を踏まえて議論されなければなりません。本質的に山上がテロを起こした根本的な原因は、彼が貧困で社会から孤立していたからではないですか?
この事件の犯人が氷河期世代の無職である事を知った時に、もっと今も非正規で働いてる人達や失職中の人達への就労支援やセーフティネットのあり方や社会から孤立している人達の受け皿になるようなコミュニティ、貧困家庭の就労支援について議論になるかと思ったのですが、センセーショナルに犯人の生い立ちや動機が報道されると皆そっちに関心が移ってしまい、今は政治家と宗教との癒着に躍起になってしまっています。
このままでは政治家と統一教会との在り方は改善されても、本質的な貧困の問題は放置されたままではないかと強く危機感を覚えています。
人が貧困に陥る理由は宗教だけではなく、様々な理由があり、その一つ一つに対処も必要ですが、もっと根本的な貧困への援助がされない事には、この社会には山上のような頭のイカレた狂人が内在し続ける事になります。
そもそも何故政治家は宗教勢力等々の組織票に頼るのでしょうか?彼らの多くは選挙に対する弱さがあり、票を確保するのが目的です。
統一教会との癒着は今回改善できたとしても彼らは選挙に弱い政治家はこれからも組織票を頼り、他の勢力と結びつくことは十分に考えられます。
では組織票頼りの議員は何故当選してしまうのか、それは投票率が低いのが原因です。組織票はどんな低投票率下でも投票に行くので安定した集票を期待できるのです。投票率が上がれば組織票頼りの議員は当選できなくなるのです。
まとめになるますが、安倍暗殺事件以降本当に社会で改善されなければならないのは
以上であり、放置すれば、また似たようなテロリストは出現し続けると考えています。これを機に表層的な議論ではなく本質的な改善へと動いてくれるといいと願っています。