安倍暗殺事件以降連日統一教会や政治家と宗教との癒着が世間を騒がしていますが、私にはこの宗教と政治家との癒着は表層的な問題でしかなく、本質的に改善されなければならない問題点ではないように見え、その事を増田に書き散らします。
山上徹也が統一教会への献金によって一家離散の憂き目にあい、荒んだ人生を送ったことを怨み、社会に政治と宗教との関係を周知させるべくテロに走ったのは皆さんご承知の通りだと思います。それを受けて大手メディアやSNSでは政治と宗教との癒着の追求に夢中になっていますが、それって本当に本質的に改善されなければならない問題点なのでしょうか?今の流れは短絡的に動いているだけのように見えてます。
もちろん政治家と宗教との繋がりは見直さなければならないですが、ただそれはテロによって社会を変化させようとした凶人の考えに乗ってしまっている事を踏まえて議論されなければなりません。本質的に山上がテロを起こした根本的な原因は、彼が貧困で社会から孤立していたからではないですか?
この事件の犯人が氷河期世代の無職である事を知った時に、もっと今も非正規で働いてる人達や失職中の人達への就労支援やセーフティネットのあり方や社会から孤立している人達の受け皿になるようなコミュニティ、貧困家庭の就労支援について議論になるかと思ったのですが、センセーショナルに犯人の生い立ちや動機が報道されると皆そっちに関心が移ってしまい、今は政治家と宗教との癒着に躍起になってしまっています。
このままでは政治家と統一教会との在り方は改善されても、本質的な貧困の問題は放置されたままではないかと強く危機感を覚えています。
人が貧困に陥る理由は宗教だけではなく、様々な理由があり、その一つ一つに対処も必要ですが、もっと根本的な貧困への援助がされない事には、この社会には山上のような頭のイカレた狂人が内在し続ける事になります。
そもそも何故政治家は宗教勢力等々の組織票に頼るのでしょうか?彼らの多くは選挙に対する弱さがあり、票を確保するのが目的です。
統一教会との癒着は今回改善できたとしても彼らは選挙に弱い政治家はこれからも組織票を頼り、他の勢力と結びつくことは十分に考えられます。
では組織票頼りの議員は何故当選してしまうのか、それは投票率が低いのが原因です。組織票はどんな低投票率下でも投票に行くので安定した集票を期待できるのです。投票率が上がれば組織票頼りの議員は当選できなくなるのです。
まとめになるますが、安倍暗殺事件以降本当に社会で改善されなければならないのは
以上であり、放置すれば、また似たようなテロリストは出現し続けると考えています。これを機に表層的な議論ではなく本質的な改善へと動いてくれるといいと願っています。
リクルートやゼネコンと癒着したら逮捕やん。 それに倣うべき
でもリクルートやゼネコンのセミナーにビデオメッセージ送っても特に問題にならないぞ
宗教ではなく、カルト宗教な。 宗教は人を救う役割がある。だけども、人を救うがその後脅しや騙しで宗教団体に依存させ、金を奪い取る連中がいる。 桜を見る会でもマルチ商法の連中...