はてなキーワード: 合計特殊出生率とは
生存のためのリソースが大量にあるとき、種が繁栄に向かうことは仮に前提だとしても(それ自体怪しいが)、たとえば狭い範囲に大量の個体が存在して生存のためのリソースが限られる状況下など、種の数を増やすことの方が危険である場合もある。だから、種の本能には当然そのためのセーフティネットも組み込まれていると考えた方がいい。でなければ種が滅ぶのだから。たとえばリソースを使い尽くして滅んだイースター島の文明などを参考にしてもよい。
そして現在の「地球」は、「人類」が際限なく個体数を増やしていい状況だろうか? 我々の生存に必要なリソースはまだ十分にあるのだろうか? 少し考えてみたらいい。中国14億、インド13億の人々全てに今の先進国並みの生活水準を実現したらどうなるか。その日は刻々と近付いている。それを敏感に感じ取ってか、実は、世界中で合計特殊出生率は下がりつつある。先進国だけの話ではない。比喩でなく「人類」そのものが、何かを感じ取った結果として、「個を増やすゲーム」から降りつつあるのが現代という時代だ。
https://gigazine.net/news/20180325-population-bomb-defused/
そんな状況下でいまだに「個体数の増加が種の繁栄に繋がるので正しい」と主張する人間の方が、ちょっと生物としての本能が働いていないのではないかとさえ思う。そういう人こそが、正しい意味で「ワタシ(=個)の親族さえ増えればよい」という、限りなく「種よりも個」の幸福を追求する発想で動いているのではないか。もう神ですら「生めよ増やせよ地に……はもう満ちたからいいや」とか言い出しかねない状況である。
そんなわけで、「種の本能」的な理屈で言えば、あなたには盛大にブーメランが突き刺さることになる。「種の本能」が本当にあなたにあるなら、あなたは、多様性を肯定し合計特殊出生率を下げつつある全ての人々の行為や人類の現状をこそ、肯定すべきだろう。
まあ、あなたは本当は「種の本能」信者なんかでは無い、本当はただただ自分が子供の頃から慣れ親しんだ偏見を手放せず時代の流れに反発しているだけであることが認められない小人(しょうじん)に過ぎない、と私は思っているがね。
はいよ
北欧諸国やフランスなどでは、政策対応により少子化を克服し、人口置換水準近傍まで合計特殊出生率を回復させている。
例えば、フランスは家族給付の水準が全体的に手厚い上に、特に、第3子以上の子をもつ家族に有利になっているのが特徴である。
また、かつては家族手当等の経済的支援が中心であったが、1990年代以降、保育の充実へシフトし、
その後さらに出産・子育てと就労に関して幅広い選択ができるような環境整備、すなわち「両立支援」を強める方向で進められている。
スウェーデンでは、40年近くに渡り経済的支援や「両立支援」施策を進めてきた。
多子加算を適用した児童手当制度、両親保険(1974年に導入された世界初の両性が取得できる育児休業の収入補填制度)に代表される
充実した育児休業制度、開放型就学前学校等の多様かつ柔軟な保育サービスを展開し、
男女平等の視点から社会全体で子どもを育む支援制度を整備している。
また、フィンランドでは、ネウボラ(妊娠期から就学前までの切れ目のない子育て支援制度)を市町村が主体で実施し、子育てにおける心身や経済の負担軽減に努めている。
一方、高い出生率を維持しているイギリスやアメリカといった国では、家族政策に不介入が基本といわれる。
アメリカでは税制の所得控除を除けば、児童手当制度や出産休暇・育児休暇の制度や公的な保育サービスがないながらも、
民間の保育サービスが発達しており、また、日本などで特徴的な固定的な雇用制度に対し子育て後の再雇用や子育て前後のキャリアの継続が容易であること、
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/sentaku/s3_1_6.html
http://www.garbagenews.net/archives/2013423.html
合計特殊出生率が1.26が1.44になったからといって「若い人はセックスしまくってる」と言えるかどうか
高齢出産も増えているし
婚姻率もずっと下がってるね
合計特殊出生率 長期推移でググれ。
そうなんだよね。大抵の女性は自分より年収の高い男性を求める。上方婚。
ただ、賃金のみ低い女性(かつ賢い女性)というのもいるので男性には、その辺、穴場ですよと言いたい。
賃金のみ低い女性(かつ賢い女性)穴場説。 なるほど。はてなーに多そうな賢くて金のないおっさんは、賢くて金のもっとないおばさんとくっつけばいいのか。
そうなんですよー。私の嫁さん東大卒なんですけど、上昇志向ないというか、全力ではなくてセーブして生きていきたいとの事でした。まぁ、頑張りすぎちゃうと体こわしちゃったりしますよね。なので、そういう女性の生き方も分かるなー、と思って結婚しました。
私は学歴は無いのですが、仕事を頑張りたいタイプ。若い時は限界まで仕事したい方でした。
夫婦になって分かったんですが、どちらか片方は『ゆるい生活』してた方がいいですね。ふたりとも「キャリアめざすぜ!」みたいな感じだとお互い辛い時がでてきそうです。お互い競争みたいな関係は辛い。この関係は女性の上方婚も満たすのでマッチングしやすかったですね。なんだか会話もしやすいというか続くんですよね。嫁さんも凄く話すようになったし。
ブコメときどき拝見してますー。アイコン可愛い。あと賢さっていろいろな形がありませんか? もちろんお金を稼ぐのも1つの賢さです。が、他の賢さもありえませんか?
例えば家事をそつなくこなせる、手早く焼きうどんが作れたり、旅行の前に冷蔵庫の中身を綺麗に使い切るとか、引っ越しの段取りがスムーズとか、あと趣味に深かったり、サブカルへの興味があったり、教養が豊かだったり、といったのも賢さを感じるポイントかなー、と。
ただ『責任を取りたがるか否か』って結構違うポイントで、これで年収って変わっちゃいませんかね。 低賃金でも賢い子はいますね。
女性一人で子育て出来る国、育児手当てが厚い国は子供が増えてるよ。結婚すれば子をなすというわけじゃないのはもう十分わかったんじゃないの。
具体的にどこの国でしょうか? フランス? ノルウェー? スウェーデンですか? イギリスなんかも手当が厚いですよね?
どこの国もネイティブの出生率は人口を維持できる数値を割ってしまっています。しかしホント適当な人だよなー。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9020.html
あとね、今の少子化の原因は非婚化です。合計特殊出生率と出生数のグラフを比較してください。
http://www.garbagenews.net/archives/2013423.html
出生数は『減り続けて』います。
昨今、団塊Jr女性の妊娠出産年齢の限界からの駆け込み出産が増えて( 初産年齢が上昇して )いますが、
それでも子どもの数は増えていません。 結婚が難しくなったせいなのです。 本当にあんたクズだなぁ、と思いましたよ。
別に「手当が悪い」とは思っていないのです。日本でも低所得者層のカップルはいます。そういったカップルも子どもは作っていますが、子どもの将来を考えると手当は厚い方が望ましいに決まっています( これは親のためではありませんよ。子どもの将来の話です )ただ、手当は『結婚の難しさ』非婚化を解消するものではないんじゃないですか? という話なのです。
そもそも低所得者層男性を結婚対象にする女性は少ないのです。手当が出るからそういった男性が魅力的に見えるようになりますか? そのアプローチでは 非婚化 → 少子化 は止まらないでしょう( もちろん「結婚したくない男女」の意思は尊重されるべきです。ただ「結婚したいけど、自分の年収では結婚相手に選ばれない」と悩んでいる男性も多いのですよ。私もそうでした )
女性の上昇婚志向、男女の社会的平等、社会の存続はトリレンマ https://anond.hatelabo.jp/20150524232846
男女平等、格差対策、少子化対策のトリレンマ http://crossacross.org/ky/Tradeoffs+among+gender+equality+and+birth+rate
逆に質問なんですが、先進国で『女性の賃金が上がり続ける中で少子化を改善した先進国』ってどこですか? http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9020.html
私もそう思っています。あんまり綺麗な話じゃないですが、男性向けの「女性の代替コンテンツ」は素晴くなってきてます。昔はこんな可愛いコンテンツ多くなかった気が。この傾向は徐々に女性依存度を減らすでしょう。女性観点でもキモい男性に言い寄られなくて済むのでゾーニングのメリットもあります。
一方で、結婚を望む女性は「男性への期待値を下げ続けなければならない」ので、パートナーが成立するカップルを見ると上方婚傾向は薄くなっていくのではと。
作為的なデータの引っ張り方する人見かけるな。たとえば挙げられてるグラフ https://goo.gl/6CZFjI のフランスは91-98と一番出生率が低い時期のものだったりする。/ "男女平等~のトリレンマ" はかなりおかしな記事だった気が
ん?その後、「移民では無いフランス人女性の出生率(私は出生数でもいいという立場に立つけど)が改善した」っていうデータってあったかな?エビデンスをプリーズ。
http://vpoint.jp/world/eu/97124.html
最近だとフランス人の出生率で1.4というのがニュースに出てましたねー。
凄い低いなー。。。 トリレンマについては、私や引用が間違ってるという主張はもちろん構いませんが、その場合はもうちょっと反論の詳細をトラバでお願いしたいですねー。でないとただの適当なクソだなー、って感じです。
累進課税で金持ちからお金を巻き上げてる現状を、世帯人数で頭割りした累進課税にするのはどう思いますか?変に手当てを増やすとろくに教育のできない貧乏人の子供が増えて不幸なサイクルになると思うのです。
面白いね。ただそれだと貧困層の教育水準が下がって貧困の再生産になりませんか?
あとこれは私見ですが、賢い子が勉強する機会、あるいは社会的に成長する機会がないとテロリズムに走りませんか?地頭がいい男子の方が社会に対する絶望が深くなりはしないかな?アメリカなんかは貧富の格差が広がってて興味深い感じになってるよね。私は累進課税はあった方が社会が安定するんじゃないの?と賛成です。
女性の平均賃金が男性より低い現状では、女性がどのような志向を持っていようが一般的に自分より賃金の高い男性と結婚することになる。「上昇婚」は単に現象であって、そのような志向が存在するかは未解明よ。
『高収入女性も低収入男性と結婚しない』傾向がある。このためパワーカップルが生まれてしまう。この辺、君なら知らないわけなくね?いや知らなかったのかな?どちらにしてもクズだなー、くそったれだな。。。スターつけてる方も情弱というかだな。
日本では、何故か、合計特殊出生率はもう40年以上、ずーっと減り続けている。
一人の女が産む子供の数ね。この数字は2以上ないと人口が減るよという数、あくまでも理論値だが。
合計特殊出生率って、実は、BB2世代ですら実は2.14。母数(団塊の世代)が多いせいで子の頭数も多かったわけだが、
これらの世代が「産み終わった」た直後から2人以下になって、実は最近になってちょっと持ち直してはいるんだけど、
一つ一つの個人や家庭に、サポートが無いとか教育費を考えるととか、仕事辞めなきゃいけないとか、
具体的なハードルはあったんだと思うけど、こういうプライベートで具体的で、かつ小さい問題を
「家庭の問題」「女の責任」に押し込んで、社会課題化せず、ずーっと放置してきたからというのは
小さくない要素ではあると思う。
それを40年続けてきた結果、「なんとなく」という空気が出来上がったのかも、とか。
それとは別に、単純な「量の問題」もあって、BB2世代=氷河期世代=今40代前半の、年齢別の人口が多い世代に
まともな仕事を与えなかったせいで、人口を盛り返させるラストチャンスが無くなったのはある。
これ、よく考えると、かわいそうな氷河期世代の親にあたる世代で、すでに、特殊出生率が低下してたんだなーと思うと
ちなみに、「女が社会進出したから産まなくなった論」については、女性の就業率と重ねてもいまいち積極的に有為な傾向がみえないし、
むしろこの10年で合計特殊出生率に若干のの改善が見えることを考えると、産んだ女でも仕事辞めなくてオケー、な空気がある方が
女性の代替コンテンツが良質になれば、男性は現実の面倒な現実の女性に金を使わなくなる。
女性は安定的な生活を望む( 自分の失業リスクは絶えずある男女、二人のうち、どちらかが働いていればリスクヘッジできる )ため、
恋愛に積極的にならざる得ない。結果、流動的な婚活市場への女性の参入が促される。
http://cough.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/2428-dccd.html
アニメの規模は拡大してる。『婚活』という言葉が生まれたのは2007年11月あたり
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E5%A9%9A%E6%B4%BB%E5%8B%95
男性は女性に積極的にならない方が、むしろ女性の自主的行動が促される。
男性からのアプローチはセクハラなど政治的に正しくない行為につながりやすいので望ましくない。あと面倒。
という訳で素敵なヒロインが出てくるサンプルをまずくれよ。アスナかわいい。
それと結婚する人間の数を増やすことが少子化改善につながるのは、合計特殊出生率の変動より、結婚する男女の減少率の方が大きく非婚化が少子化に大きく寄与している事から分かる。
過去から、といっても1970年代位からじゃないかな。それまでは合計特殊出生率もそれなりの数字だった。その辺から女性の賃金が上がり始めた。
フェミニズムの隆盛には波があるね。第2波の辺り https://ja.m.wikipedia.org/wiki/フェミニズム#.E7.AC.AC.E4.BA.8C.E6.B3.A2 それは成果は悪いとは思っていない。ただ副作用、悪影響としての少子化の責任は取れずに熱量が下がり変なフェミが目立つようになった。
イスラム教圏?あと面白いのがアメリカのアーミッシュというキリスト教の一派も増えてる。男女の性役割分業は明確に開拓時代をなぞってる。意外と寿命も長い、女性は早く結婚し子沢山。コミュニティーを出る選択もある。が、人口は増えてる。フロンティアを探して分布図が広がってる。
彼らの教義に共感するわけでは全くないが「人口規模が継続しうる社会」ってどんな感じかな、と日本とかヨーロッパのニュースを見てると思う。持続可能な社会ってどんなだろうな。日本の少子化は団塊Jrが出産適齢期を逃した段階で確定した。
目を反らしているのは。どっちなんだろうな。事実としてアーミッシュみたいなケースを認めることは出来るか?
ゲーリー・ベッカーの比較優位性の話にフェミニズムが反対したって話を知ったときにはバカかよ、と。
いまは男女が等しい能力を求められている。
それは関係性の維持に役立ってるんだろうか、能力が異なる国が連携することがあるように、異なる能力を持った人間同士が尊敬しあう事もあり得る、つまり旦那からリスペクトされる愛される専業主婦がいてもいいはずなのになー、ほんとクソだなぁ、と。
追記
女性の平均年収350万なのに年収300万円台の男性を養う気概を問われるのはやはり目を反らしているんじゃないかなあと思うのだ
目を反らしているという言い方が悪かったのなら、見誤っているだ
平均に意味があるかな。稼いでいる女性と稼いでいない女性がいる。
女性が上方婚傾向を残したままで、女性の賃金があがると(稼いでいる女性が増えると)、結婚が成立しにくくなり、少子化が進む。
だから、君に覚悟があるのか? というのはそういう事。 女性がどういった年収であれ「自分より下の男性と結婚できるか?」という点がポイントがある。
今でこそ「年収350万の女性と年収300万男性」ってカップリングがありえるが、
バブルの時ですが、女性は「シンデレラ・コンプレックス」なんていって、自分より上の男性を求めていた。
必要な年収ではなく「自分より上か下か」という基準なんだよね。
先進国の女性は軒並み出生率は低い。 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/9020.html あまり皆さんご存知ないんですね。